結果発表(4)

No.4  「日光霧降」
  

一番右の小径を使うのが距離はあるけど易しそう。次に尾根たどりもありますが、尾根上のB薮の通りにくさやピーク越えをある程度覚悟しておかないといけないでしょう。一番難しそうだけど上級者が通りそうなのは左側です。右手のB薮を見ながら斜面をコンタリングで進み、歩測で最後の北に向いた細い尾根をチェックします。この時、ある高さまでは一気に降りてコンタリングしやすいところを選ぶのがコツです。土崖まで降りるのが一番分かり易いかもしれません。その後北東のテラス(鞍部)状のところが確認できればあとは簡単というわけです。

今回はインカレで実際に走った人からの投稿を期待したのですが、限られた数しか得られませんでした。 チャンプの小林啓恵は左斜面のルートだったと聞いていますがプランは不明。6分を切るベストラップを出していますので、かなり割り切ったプランで進んでいるはずです。かなりの人が尾根たどりルートを取ったようで、特に遅いスタートの人にはBやぶがすっかり通り易くなっていたそうです。しかし早い人で7分台。
ラップ比較から、このレッグで痛恨のミスをしたと思われるのは、3位、9位、16位の人たちですが、ルート、プラン、ミスの原因いずれも不明。

※何人かの人には照会中ですので、もしコメントが得られたら追加アップします。

その一人からコメントがもらえたので、「代表的解答」に追加しました。ルートは左斜面で概ねうまく進めていたのですが、最後のコントロール周りのイメージ作りが十分でなかったため、ちょっとした勘違いと焦りでロスを大きくしてしまったようです。

さらにもう一人からコメントをいただきました。こっちは尾根ルートだったそうですが、ちょっと基本をおろそかにしたためにミスになってしまったそうです。なかなか難しいですね。



代表的解答はこちら