２００３．９月１０月管理人の独り言

今日は、きれいな青空が拡がって秋晴れ。　朝から銀行、郵便局をまわって、えっさ、えっさ。 お休みになると、ぼーっとしちゃうんだよね。　でも、町の中に選挙の車が出回って、総選挙なんだという感じ が出てきました。　マニフェストの比較くらいはみましょう。ここなんかどうでしょうか？ 　　　　　　　民主党のHP---マニフェスト　　　　　　　自民党のHP 　　　　　　　共産党のHP とにかく、考えて投票に行きましょう。自分から権利を放棄したら、文句言っても迫力なくなるよ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.29 先週からプロ野球日本シリーズを見ていて、もう肩こりこり。くたびれた。昨日阪神が負けて、駄目じゃって 思ってたけど、やっぱり、「Never　Never　Never　Surrender」と思ってあきらめちゃいかんと見てました。 そうなんだ、タイガースファンは１０人目も野手なんだから、逃げずに応援しなきゃって。 験担ぎの金本６番のリストバンド洗わずに、つけて応援してたんだけど、、、。しくしくしく。 さー！気分を切り替えて、前を向いて、さー！来年に向けて、GO ! なんかやっぱりダイエーは若くて強い。投手陣の年齢見たら２２、２３が並んでいるんだもの。 これからもまだまだ強くなっていきそうなチームですね。監督も王監督続投らしいし、城島、まだ２７歳だもの。 阪神はこれからどうなるのかな？　にわかファンだけど、選手を知っていくとやっぱり応援しようって思う。 金本！敢闘賞なんてもらってもうれしくないと思うけど、来年はもう一度トリプル３目指してがんばってね！ 総選挙１１月９日には、投票に行きましょうね！　私たちの生活がどんどん変えられて（悪い方に）知らなかっ たではすまないよ。　よく考えて、絶対投票に行きましょう！投票率３０％なんて民主主義とはいわないよ。 つまらない、しょうもない政治でも、ここでも　　Never　Never　Never　Surrender　あきらめちゃ駄目！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.27　　　　 もずの高鳴きが響きわたって、秋が深まってきたって思っていたら、いまさっき、「ツィー、ツィー」という 金属的なさえずり。あーこの声は、ひょっとしてジョウビタキ？って思って双眼鏡を手に眺めてみたら、いな い。また、うんと近くで声がしたので双眼鏡をはずしてみると、なんと目の前のベランダの手すりにいました。 もうジョウビタキくんが来ているんだ！冬近しの感じです。　明日は木枯らし一番という予報もありました。 もたもたしているうちに、あっという間に秋から冬の入り口に。　毎日を大切に、生きていかないとね。 イスラエルは、ガザを攻撃しまくっています。　せまい人口密集地に攻撃用ヘリコプター、戦車、トラクターと 本当にすべてを圧殺しようと言うのでしょうか？　この行為がなんで許されるの？　 ユダヤの人々はナチの収容所で虐殺されたけど、いまパレスチナの難民キャンプを陸から空から攻撃する やりかたは、同じ行為なのではないですか。何故に世界は沈黙し、目をつぶるのでしょう。去年のジェニュイ ンキャンプに対する攻撃だって黙殺された。世界から見捨てられたと感じることがどれほどつらいことでしょう。 いつかという希望を奪っている。 アフガニスタンの絶望を、パレスチナの悲しみを（絶望と言いたくない）もう一度振り返ってください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.22 きれいな青空が拡がる日々が続いていましたが、そろそろ雲が出番でしょうか？　朝通るケヤキ並木 の木々はほんの少しづつ色づきはじめました。もうすぐ美しい紅葉をみせてくれるでしょう。 この間の連休からなんとなくばたばたとした日々です。それに今月は決算月！いっぱい雑用があります。 でも、がんばらなくちゃね！ 日本シリーズの阪神、うーん、もとの阪神に戻っちゃったよ。しかし、ここで阪神を応援している限りは、 耐えねばならないんでしょうね。でも、また２０年低迷するんだったら、うーん、生きてる間に楽しい思いは できそうにないよ。　金本〜！がんばってね！！　若い虎たち、がんばって！！ 昨日は午前中に掃除を済ませて、G1秋華賞をしっかり見ました。　スティルインラブ、強かったですね。 早めに動いたけど、しっかり伸びて、幸君おめでとう！　牝馬三冠、おめでとう！！ アドマイヤグルーヴ＆武豊、残念でした。でも、いいレースだったし、なんお不利も無かったからしょうが ない。これから伸びていくことを期待しましょう。 ちょっと元気の元が枯渇しそうです。でも、また元気出して。えっさえっさと前進しマース。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.20　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 チューリップの情報をいただいた方に更新したのでメールしたのですが、返信で送っても、別メールで 送ってもリターンメールになってしまいました。ちゃんとお礼ができなくてごめんなさい。ありがとう！ 雨の後、気温が下がっていくようです。今日もお日さまのある間はあたたかかったけど、日が沈むと 寒いっていう感じです。　日本シリーズの甲子園寒いだろうな、、、。雨が降りませんように。 こんなに寒い中、戎橋からまだあのきたなーい川に飛び込むあほいるんやろうか？　 薄いお布団から厚いお布団に換えなくちゃかもと思って、お布団を出して、掃除機をかけました。　ハウ スダスト対策だから、ちゃんとしとかなきゃね。 ２５日の集会行こうと思っていたのに、１４：００から会議！って。いけないよ。１６日に行こうと思うけど、 いま本業がいそがしいから無理かもしれない。 ブッシュがやってきて、イラクへの出兵とお金の集金をしようとしているけど、日本人としては「はい」って 言ってもらっていいのですか？ 日本のマスコミは、世界中みんな協力しているのに日本は乗り遅れていいのかみたいな報道が多いで すが、世界の情勢は全く違いますよ。 イギリス以外はほとんど派兵していないし、オーストラリアも兵員としての派遣は引き上げて、空港の管制 に限って派遣していると聞きました。スペインなんか派兵もしてない。 トルコはアメリカ軍の駐留を断ったが、自身の国の利益のために派兵しようとしているけど、アメリカの指 揮下には入らないらしい。 Newsweek日本語版のOｎ　JapanのコラムにMITのリチャード・サミュエルズ氏が書いているけど 「多くの（アメリカの）同盟国が「軽い介入」ですませるなかで、日本は大風呂敷を広げすぎた。もう「憲法 に縛られている」という言い訳は通用しない」と。 なぜなら、イラク復興支援特別措置法を強行採決したが、これは明らかに集団的自衛権の行使だと見ら れている。「内閣法制局は、集団的自衛権は違憲という見解を変えていないが、自衛隊派遣はあくまで 復興支援と押し切った。　こんな詭弁を真に受ける人間は、日本ではともかく、アメリカにはいない。」 世界中の常識は日本の常識でもあるはずですよね。　軍事行動を起こそうとしている日本。 イラク復興と言うとき、今回の復興が必要になる侵略はどうやって起こって、どういう根拠があったのかを 考えなきゃ駄目なんじゃない？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.15 しばらくなんとなくいそがしくなり始めて、心と体がうまくついていかないような感じですごしていました。 心は元気を回復してきましたが、体はもう一つです。　これから年老いてゆくにしたがってこういう思い は大きくなっていくのでしょうね。 ホームページを見てくださっている方からお便りをいただきました。 チューリップのページを見てくださっている方から、チューリップに品種についての貴重な情報をいただ きました。　ありがとうございます！感謝です。　できるだけ早く情報を入力してよりよいページにしてい きます。 もう一方は以前にHARD　TALKに書いた池田晶子のコラムについての私の意見に対する批判のご意 見をいただきました。　なかなか若い方からのご意見で、私のページってこんな若い人が見てるの？っ て思いましたが、違いますよね。多分全体を継続的に見てもらっているのじゃなくて、たまたま検索にひ かかっただけですね、きっと。 「一度「考える」とはどういうことか、よく考えられてはいかがでしょう？」って言われちゃった。 「考える」って漠然と考えることなんかあるのかな？って、思います。　具体的な何かを考えるということ しか私にはわかりません。　具体的な行動提起の無い漠然とした思考過程というものが理解できません。 何のために、何を考えるの？　 私は自分が何をしなければいけないかということから考え始めるようにしています。　そのために、新聞も 本も週刊誌も読むし、ネットで情報を収集しもします。　多くの情報資料にあたりながら、この現実はこうい ことかな？反対から見ればこういう風にも見えているのかな？と考えながら、今自分がとるべき行動を考 えていきます。そして、できる限り自分が行動してみて、現実を知りたいと思っています。 感性と思考の両方を自分のなかで大切にしていたいと思っています。空の色や、花のかおり、鳥の声、小 さな虫さんたちとも仲良くしていたいし、そこからもらう何かを感じ取れる感性を磨いていたい、失いたくない と思っています。それと同時に人の世に起こることにいつも注意を払って、自分の意見を構築していたいと 思っています。 独り言を書き続けているのは自分のそういう「感じる、思う、考える、行動する」という過程をできるだけ 論理的に整理できる機会を大切にしようと思っているからです。 それからね、人間の世界に起こっている事は小さな力では止められないように見えることがいっぱいあり ます。でも、小さな力が集まらないと変えられないというのもまた真実ではないでしょうか？ 私の小さな力だけじゃ変えられない、でも行動してみて広がってゆくと変わるかもしれない。だから、投票 にも行かなきゃと思うし、呼びかけてもしてみるんです。 「「人間の盾」がそこにあったって、爆弾は降ってくるじゃないですか。そんな途方もない力、身一つでは どうにもならないじゃないですか。」って言われました。 そんな途方もない力とは、具体的にはなんでしょう。　アメリカの世界一を誇る軍事力とイラクを叩き潰すと いうアメリカの強力な意志です。　それに逆らうことなく仕方ないとあきらめることはできません。 たとえ、今現在止めることができるだけの力になっていなくても、それは間違っている、止めさせようという 意思表明がなければ、止めることの一歩も進まないでしょう。 一人一人の行動が問われているときに、自らの意思表示をしないというのはどうなんだろう？って思う。 哲学者って、行動はしない人っていうことなのかな？　思想家とどう違うのかな？　サイードやイクバール アフマドは哲学者じゃないよね。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.14 もう１０月９日になって、ジャンプの日程が気になる季節。今日やっと日程予定をアップしました。 ワールドカップの距離はもう９０なんて無くなっているんです。　K120のラージヒルが標準ですね。 フライングって毎年風のコンディションが悪くて順調に開催されていないような印象がありますが このシーズンはどうでしょう。NHK-BSでいいから、録画でもいいから放送してくださいませ。 ところで、原田雅彦選手はB指定なので国内成績をあげないと世界に出て行けない位置です。 国内大会の日程も別ページ立てでアップしました。 ジャンプの選手と言うことになると原田さんの３６歳はもうしっかり年寄り扱い。　荻原健司さんも 原田さんと一つ違いなのに結構年齢的な限界をいわれていましたね。もう引退しちゃったのだ。 私の応援している選手って１９６８年、６９年生まれなの。 金本知憲選手（阪神）１９６８年４月３日生まれ。　原田雅彦選手（ジャンプ雪印）１９６８年５月９日 武豊騎手（JRA)　１９６９年３月１５日生まれ。荻原健司さん　１９６９年１２月２０日生まれ。 うーん、原田さんが一番お父さんっぽいな、、、。　 健司さんは現役引退しちゃったし、原田さんも若手には負けないぞってがんばっているけど、普通 はそろそろ引退の年齢。でも、５０歳になっても飛んでそう。　豊さんはまだまだこれからがんばら ねばといえるし、今でもバリバリトップですね。　金本選手も元気だけど野球選手としては、やっぱり 後３，４年なのでしょうか？　ファンに成り立てだからまだまだがんばってほしいっす。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.09 今日はお休みの日なので、朝だんなさまを送って行ってついでにデイリースポーツとNews　Weekを買って 銀行と郵便局に回ってきました。お買い物も済ませて、午後からはちらかった家の掃除。それから ベランダの花の植え替え。コスモスがいっぱい咲きました！　きれいな空色のサルビアの仲間がきれい。 今からすずしくなったらいけるかなってことで、インパーチェンスも赤い花が入りました。 今年はちょっと手をかけてあげられて、夏の花はもう一度秋に咲いてくれると思っていたのに、急に時期は ずれの暑さにやられちゃったのでしょうか、元気がなくなってしまいました。今日抜いたら、根つまり状態でし た。手がちょっと不自由で重たいのがだめなので、「どんたく」さん（花屋さん）にお願いしています。 いつも素敵な花を選んでくれるので楽しみです。　コンクリート打ちっぱなしのお日さまいっぱいのベランダ は、夏の間は花たちにとってとっても過酷な状態です。だって、はだしで歩くのは熱くてできないくらいに 焼けるんですもの。夕方水遣りするとコンクリート部分はすぐに水が飛んでいきます。 でも、花のある生活って心がなごみます。　花瓶の花は吾亦紅、鶏頭と秋模様です。 昨日甲子園球場に阪神／巨人戦を見に行ってきました。今朝の体重、いつもより１ｋｇ少なかった。 いっぱい声を出すと体力使うのかな？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.08 道路公団に藤井総裁って本当はもっと前に解任するべきだったんじゃないですか？ 扇大臣がかばっていたらしいけど、その時も改革を進めるのだって絶叫している小泉は総理大臣ですべてに 責任を持って、必要なら介入できた立場でしょう。　それが今になってもめてるって言うのは小泉の無責任さ を示しているんじゃないの。　それに対して、マスコミが厳しい追求をしないのが不思議。 日本のマスコミってアメリカの大統領追随のマスコミより質が悪いかもしれない。 だって、国民のこれからの生活、命にかかわるようなことについても政府の不誠実さ、政治の無責任さを全く 追求しようとしなのだもの。なんでも、バラエティーみたいにしちゃって、おもしろければいいってもんじゃない。 イスラエルが、シリア国内を攻撃したことも、すごく怖い。怒りがいっぱいになってきます。アメリカの論理にの ると、こういう攻撃も正当性があることになってしまう。だってアメリカはアフガニスタン、イラクをそうやって攻 撃したんだもの。中東がぐちゃぐちゃになるっていうことは、世界中がぐちゃぐちゃになって、武力で解決する という事態になっていってしまう。　ここで武力解決に反対する声をあげなくちゃ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.08 日曜日の朝はお日さまが気になります。　今日もいいお天気！って思っていたのに、雲が拡がり始めた。 「おふとん干そうよ！」って言ってたけど今日はやめに。衣替えを完全に終わってしまう方に変更。 １０月７日の阪神巨人戦のチケットを苦労してゲット！って思ったら、当日券ありますって。売れ残ったら しい。ぴあの電話でしか売らなかったから、電話繋がらなくてみんな苦労したみたいなのに、なんで？ １０月１日の発売開始日にチケット店にすぐに「１０/７ペアチケット、２万円」って出てよってだんなさまが 言ってました。ほとんどダフ屋みたいな人が自分以外のためにチケットゲットしてるんですね。 本当に欲しい、行きたい人は苦労しているのにね。 阪神優勝の特集とかテレビや本で見ていて思いましたが、阪神の選手ってみんな黒髪で短め。 スポーツマンらしくてすがすがしい感じでいいなって思いました。サッカーワールドカップのとき、チーム の金髪率、日本が一番、２番目が北欧のどっかの国だったというのを思い出しました。 井川君なんか見ていたら、髪の毛染める時間も惜しいって感じの野球生活だから、いいなーって思う。 金本さんだってね、なんか一生懸命野球一筋っていう感じが好きです。 野球してるんだか他のお商売してるんだかわからない選手って、どんなに成績よくても嫌いです。 阪神は大阪の球団。タニマチが多くて選手をだめにしてきたとよく言われます。　タニマチのおじ様、おば さま、社長さん、野球選手はやっぱりアスリートとして扱ってあげてくださいね。 いいプレーができるように、来年も今年みたいに試合でプレーでみんなを喜ばし、感動させてくれるように 支えてあげてくださいませ。飲みにつれまわさないでね。 秋のG1シーズン開幕！　豊さんのアドマイヤマックス３着。しかし、池添君のデュランダル、すごい脚で飛ん できましたね。大外回って強かった。ぞえっち！おめでとう！！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.05 国会ではテロ特別措置法の延長が決定されようとしています。　さらに、小泉の国会答弁を聞いてい ると国際情勢や正確な事実認識とはかけ離れた情緒的な反応「テロは悪い。テロ撲滅に参加しよう」 でなんでも押し切ろうとしています。 しかし、ちょっとよく考えてみてください。世界中でどの国より、どの組織より一番に大量かつ強力な 大量破壊兵器を持っているのはアメリカです。更に細菌兵器にしても、攻撃されたときの対応を研究 するためと称してクリントン政権下で公に細菌兵器の研究？を始めています。世界で天然痘ウィルス を持っているのはアメリカ、ロシアだけです。タンソ菌だってアメリカ軍製のものがアメリカでばら撒か れました。精製技術はアメリカにしかないと言われています。 劣化ウラン弾、クラスター爆弾、バンカーバスター、そして小型戦略核兵器どれもアメリカが保有して います。そして、コソボ、アフガニスタン、イラクで多くの人々を殺してきたのです。 古くはヴェトナム戦争で使用した枯葉剤は化学兵器でした。そしてその影響はアメリカ兵にもヴェトナ ムの人々にも長い間残っているのです。 こういう事実から浮かぶことはアメリカこそが、世界で最強のテロ国家であると言うことです。 そして、その力を借りて５０年以上にわたってパレスチナの人々を占領統治下に幽閉し続け、土地を 奪い家を壊し、人々を捕らえ殺しているパレスチナ皆殺し作戦を展開し続けるイスラエルこそがテロ 国家です。 こういうテロ国家の実態を語り、非難することなく衝撃的な９・１１の心情的な幻影のみに依拠する論 理はいい加減にして、冷静に考えましょう。アメリカの人々、９・１１の犠牲者の家族やイラクに派兵さ れている家族の中から起こっている疑問に耳を傾けましょう。 そして、日本でも北朝鮮の拉致家族の方々の心情論いっぽんに乗っかった北朝鮮憎しだけの論理は 本当に解決の道になるのかを考えなければならないと思います。 韓国が、同一民族であると言う条件を差し引いても何ゆえ「太陽政策」対北朝鮮穏健外交を辛抱強く 展開しようとしているのか考えるべきではないでしょうか。 北朝鮮への制裁が本当に解決によい効果を生むのでしょうか？ アフガニスタン、イラクはいずれも厳しい経済制裁下で体制を変えていく力を持つ中間層や体制批判層 を拡大することができなかったと言われています。（国外に流失していった） 国内からその体制に批判的な動きが起こりそれが原動力になって自ら変わっていかない限り、アフガ ニスタン、イラクの今の状態の再現に繋がるに過ぎません。 戦後日本がアメリカによって変えられたみほんといわれますが。しかし、日本はもともと資本主義経済下 にあった。さらに戦後も象徴天皇という形で激変を避けた。国会や官僚制、裁判所などもあった。 比較の対象にならない例です。 むしろヴェトナムはアメリカの撤退の後に自らの力で国づくりを進めたことをみるべきでないでしょうか？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.04 澄み渡った空気の中に、金木犀の香りいっぱいにふくまれて、なんとなくいい秋だなって思います。 が、職場でお昼ご飯の後で、国会中継を聞いていて、むかむか。 家に帰ってニュースをみて、ばっかじゃないのって怒りに満たされてしまいました。 イラクに対して、自衛隊を出す、お金を出すってことをしなければ国際社会から笑われるって？？？ 今、世界ではやっぱりイラクに対するアメリカの侵略は間違っていた、正義の無い戦争であったとい うことになってきている。その中でアメリカのイラク復興が全くの手詰まりになっているから、どうした らよいのだろうかという話はある。しかし、イラク復興の中で利益の出る事業に参加できる企業がア メリカ企業に限られていることなど問題が多いということは誰もが認識していること。 インドはイラクに兵力は出せないという結論を出したし、少人数ながら兵力を送っていたポーランドも 兵力の引き上げをするそうだ。　イギリスだって、アメリカと組んで侵略に加担したことの是非が問わ れていて、ブレアは批判に曝されている。 国連の機関そのものがイラクから一時引き上げようとしている事実をどのように考えるのだろうか？ イラク復興にかかる費用で日本に期待される支出は、なんと１兆円を超えると言う情報もある。 大義無き完全なアメリカの侵略戦争、しかも復興及び復興後の利権はアメリカが独占しようとしてい るのに、費用負担するなんて、誰のお金だと思ってるんだ！　私たちの税金だ！！ 侵略戦争、アメリカの利権保護の費用をなんで私たちのなけなしの税金でまかなわなければならな いの？　年金は削られる、医療費負担はあがる、介護保険も負担が大きく内容が薄くなる。 その上消費税が上がったりしそうだ。怒れ！みんな！！ 危ないから、命の保証がないからイラクに行っては行けないのではない。　大義の無い武力行使に 加担することになるから自衛隊はイラクに行ってはならない。 危険でも、命の保証なくても丸腰で出かけていかなければならないことも、ところもあると思う。 でも、今、イラクに派兵することはイラクの人々の助けにも日本の外交の利益にもならない。 絶対に派兵反対！ なんぼ小泉が大声張り上げようが、どこが戦闘地域かわからないのに安全な場所があると思うなん て完全な論理矛盾。　一国の責任ある指導者とは考えられない。こんなこと言ってたら、シビリアンコ ントロールなんてできない。戦闘の事はわからないから軍人に任せましょうってそれは駄目でしょう。 なんであんなあほ首相が人気あるのかわからん。　日本をアメリカ資本に売り渡していって、完全に 負け組みのほうが多くなる社会にする構造改革ってそんなにいいと思ってるのか。 「民衆はそのレベルにあったトップを持つ」ってことなら、小泉程度の国民ってことなのかなぁ。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.10.02 昨日も今日もとてもよいお天気。空の青さが深くなってきました。　仕事から帰ってくると澄んだ夕空に 火星がきれいに輝いて、虫の声がいっぱいに満ちていました。もうすぐ金木犀の香りがしそう。 ９月２５日にエドワード・W・サイードがなくなりました。パレスチナ生まれの米コロンビア大学教授でした。 パレスチナについて多くの著作、発言を通して、欧米からではなくパレスチナ、アラブの視点からの意見 を述べてこられました。そしてまた、アラブの現状に対しても厳しく見つめて発言されていました。 私の中では、ノーム・チョムスキー、E・Wサイードは耳を傾けたい知識人でありました。 手元にある著作「裏切られた民主主義」の帯に書かれている言葉、＜わたしたちは一人一人が声を上 げて、抗議の行進に加わらなければならない----　今こそ、そして何度も、何度も＞ この言葉に励まされます。　小さな声を上げても何になるのだろうと思うこともあります。でも、小さな声も 上げなければ大きくもならないし、人が気づくことも無いかもしれない。　絶望的な気分になることがあっ ても、決して絶望してあきらめてはいけないと。 お勧めのサイードの本（私が読んだ本）　「知識人とは何か」：E・W・サイード、大橋洋一訳　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平凡社ライブラリー 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「裏切られた民主主義｝」：E・W・サイード、中野真紀子訳 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みすず書房 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 東京での２７日の行動のレポートがWorld　Peace　Now　にアップされています。 イラクではまだまだ毎日人々が殺されています。Iraq　Body　Count　も見ていてください。多くの人々が 死んでいっています。この中には劣化ウラン弾の２次被害による死者は含まれてはいないのです。 アメリカ軍の死者も実際には報道されているより多いと言うことです。 世界が、アメリカのイラク侵略にやっぱりおかしかったのだと気がつき始めているのです。日本はその中 でどのように振舞おうとしているのか、日本政府の振る舞いに私たちはOKなのですか？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.29 昨日２７日国際共同行動「END　THE　OCCUPATION　OF　IRAQ！　」の大阪集会に参加してきました。 最近の世間の様子を見ているとたくさんの人が集まるのだろうかと悲観的でした。 御堂筋パレード１万人の目標からははるかに遠い５００人〜６００人　の人々が集会とデモに参加してい ました。思ったより多かったとこの数字でも思ってしまうのは悲しい現状です。 私はいつも全くの個人で一人で出かけていきます。ちょっとさびしい気もしますが、集会で思わぬ人に会っ たり、まったく知らない方とお話したり、プラカードを借りたりすることが多いです。何よりもいま少しでもでき る行動をしなければと思うから、行ける限り出かけていきます。 今日BBCを見ていたら、ロンドンでは１０万人規模、フランス、ドイツでは数千人規模、トルコでも数万人規 模の集会が行われたということでした。　イラク攻撃開始以前に行われた反戦集会の規模には及びません がイギリスでの運動の高まりを感じさせるものです。 「大量破壊兵器がない」という事実は今回のイラク攻撃の大義「イラクを攻撃して大量破壊兵器の危険を 除去する」という大義の前提自身が間違っていたと言うことです。 アメリカのイラク侵攻は明らかな侵略行為なのだから間違った行為なのだ。それに追従していくのは間違っ ている。 イラクにとって必要なのはアメリカによって破壊された水道、電気などのインフラ整備であり、大量に使われ た劣化ウラン弾による放射線障害（これから長く続く）に対する医療支援なのではないでしょうか？ それには兵器を持った軍隊の派遣はいりません。丸腰の非軍事の支援が必要なのです。 武装した日本の軍隊がアメリカ軍の指揮下で行動することは、イラクの人々にとっては日本もまた占領軍と いう認識以外には考えられないでしょう。占領に反対するイラクの人々から非難と攻撃を受けてもしかたな い状況に陥るだけです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　イラク占領をやめろ！ 日本政府は自衛隊をイラクに派兵するな！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.28 朝夕は寒いくらいになってきました。　今日は朝から雨。　お天気だったらって思っていた予定を捨てて 家でゆったり。買い物にいって、ミニ衣替え。週末はまた暑くなるとか。でももうしっかり秋ですよね。 田んぼの中の道を通ったのですが、毎年いっぱいに咲いてくれるまんじゅしゃげがまだ咲いていません。 それでも、毎朝通るケヤキ並木は少し黄色味を帯びて紅葉の準備です。だんなさまと今年みたいに急 激に気温がさがったらきれいな紅葉が期待できるねって話しながら通りました。 コスモスは今花盛り。　小さいときは秋のものだったコスモス。この頃夏ごろから咲き始めるのがあって 変だなって思っていたら、コスモスは短日性（日が短くなると花目が成長して咲く）なのだけれど、これを 長日でも花目が育つように品種改良した品種が出てきたとのこと。なんか余計なことしてって思います。 やっぱり秋になって咲いて、台風の風になぎ倒されているっていうのがコスモスのイメージなんだけど。 昨日の国連総会でのアナン事務総長、シラク仏大統領、ブラジル代表などの演説を聴きました。 イラクへのアメリカの攻撃を大儀無きものとして非難しています。 新聞にアナン事務総長の演説要旨が載っています。読んでみてください。アメリカがいかに国連憲章に 違反した行為を行っているかがわかります。国連で非難されているアメリカのイラク攻撃に諸手を挙げて 賛成した日本政府のこれからの行動が問題です。 １０月に集金にやってくるブッシュに「お金も出します、軍隊も出します」と言いかねません。 今かからでも、国民はそういうことには賛成していませんっていう意思表示ができます。２７日の集会に なんかの形で参加しましょう！　私はあんまり歩けないけど集会には行きます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.24 自民党の小泉再選、それに続く組閣、見ていていらいらとする落胆と焦燥感にかられます。　１０月にも 行われると言う総選挙も小泉支持で日本の政治は動いていくのでしょうか？ 幹事長に安倍を起用したが、この危険性に対する見解がほとんど述べられないのはどうしてだろう。 北朝鮮による拉致、その無謀で不当なことは当然のことながら、解決には硬軟含めた国際政治での日本 の手腕が問われているのに、小泉はこの一年何をしたのだろう。国内の拉致家族を中心にした北朝鮮憎し の主張にのっかっているだけで、国と国の関係はこうやって築いていくのだという理念が示されない。 むしろ北朝鮮に武力で脅しをかけてもいいという風潮を助長して、日本の本格的軍事力保持（今でも 自衛隊という世界も１０指にはいる軍隊は保持している）、海外派兵、先制攻撃容認への危険な国民的同 意を形成しようとしている。安倍の起用ということは国内的な選挙用人事であったとしても、アジアの国、世 界の国々から見ればどういう評価をされるのだろうか？ だんなさまと危険な選択だし、日本の軍事化、憲法改悪にも繋がる道だよねって話をしたけど、どうも世間の 認識は必ずしもそういう見方ではないらしい。　北朝鮮に強く出れる人じゃなきゃ救出できないとか、、。 北朝鮮を追い込んだときに起こりうる危険な事態というものに対する想定は語られない。 韓国や中国が持っている危機感を共有しているのだろうか？アメリカが、アフガニスタン、イラクの泥沼に はまり込んで北朝鮮相手に作戦を展開できるというのだろうか？もし、アメリカが武力行使に出るとき確実に 日本が後方ではなく最前線をになわされることになるだろうことを考えているだろうか。 再び戦争をする国になりたいのだろうか？　 阪神優勝の喜びなんて吹っ飛んでいってしまう状況です。というか、ずーっとうつうつとした日々だから、一瞬 の阪神優勝の歓喜に飛びついたと言う感じ。 貯金を持っていない所帯が全体の２割になってきたというサンプリング調査の結果出ていました。 その一方貯金を持っている所帯の貯金額は過去最高だそうです。給付基準が厳しくなっているにもかかわら ず生活保護受給家庭は増え続けています。失業率も改善していません。 ここで明らかなのは、かって総中流といわれた日本社会の崩壊と、富裕層と貧困層への二極分解が始まって いるとう現実です。アメリカのようにごく少数の富裕層が富の大部分を所有し、貧困層は社会福祉も無くますま す貧困化していく社会が来ているのです。そういう社会にしようと言うのが小泉の構造改革であることを気づい ていても見ない振りをしているマスコミ、評論家は許されないと思いますが、自分自身の生活の問題として取り 組まない一人一人にも責任があります。政治への無関心は必ず自らの生活形態に跳ね返ることを肝に銘じて これからの選択をしなければならないと思います。 投票もしない、行動もしないで小泉路線が進行して、憲法は改定され、軍隊は海外に出てまたまたかっての 軍国日本、それもアメリカ帝国の従属国となっていっぱいの負担を背負うことになってしまうかもしれません。 道頓堀に飛び込むよりも考えることがあるでしょう。　これからの生活がかかっているのは飛び込んでいるあな た方世代が一番なのですよって言いたいです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.23 なんか週の初めにお祝いのシャンパンをいただいて、真夜中まで起きていると言う異常なことをして 体調が落ちてしまいました。今週はなんかぼーっと豆腐のような頭の状態ですごしています。 しかし、阪神タイガースの優勝に喜んで繰り出したと言われる人々が御堂筋を埋めていたのにはちょっ と変な感じがしました。反戦行動にこれだけの人々は出てこないのだなって、なんかさびしかった。 総裁選挙ってなんなの？って思いました。国民の生活に関係のある医療、介護、年金などの今後につ いて具体的な提示や論争があった？　日本経済の指標がよくなるって、アメリカみたいに貧しい人が増 えていくってことじゃないのかなって考えています。リストラと空洞化の中で切り捨てられる人々が多い のではないでしょうか。 国際関係についても、イラクに対してどうするのか、北朝鮮に対して何をしていくのか、誰も具体的に語っ てはくれなかった。論争の無いまま物事が決まっていくのは多分国民があほなのか、馬鹿にされている ってことですよね。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 来月にはブッシュがイラク侵略戦争の費用の負担を求めてくるらしい。　いまのままだと負担するのですよ ね。日本のお金でイラクの人々への占領政策が続くのは反対。日本の独自のやり方をしてほしい。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.21 琵琶湖でのヨットの事故。悲しい出来事です。　私もヨットに乗せてもらったことがありましたが、落ちると 怖いと思っていました。　水って気温と違ってどんどん体温を奪うし、気温より水温は低いことが多い。 琵琶湖は比良おろしという怖い風が吹くし、水温も低い湖。 だんなさまは、手や足がちょびっと不自由になった私がヨットに乗せてもらうのをすごく心配していました。 「ライフジャケット、ハーネスをつけて乗るのならいいけど」って言われて、乗せてもらいたいって言わなく なりました。　ライフジャケットがなかったんでしょうね。みんな、つけて乗ってなかったみたいですもの。 アウトドアってやっぱり危険なことがあることが前提で、それに対処していくのが醍醐味なんでしょうが。 昨日のタイガースの優勝セレモニーの時に、１００以上の大きな背番号の選手たちがいました。だれ？ そうだ、裏方さんたちだ。バッティングピッチャーやブルペンキャッチャーの方たちでした。 裏方が支えてくれてこそ表もしっかり仕事ができる。この光景で長野オリンピックの時の、テストジャンパ ーの方たちの胴上げを思い出しました。あのときのテストジャンパーは本当にいい仕事をして、試合の成 立を支えたんですものね。表にいても裏にいてもしっかり自分の仕事をしよう！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.17　 ふひー。やっとタイガース勝ってくれました。よかった。 本当は１３日の土曜日から白馬に出かけてジャンプ見ることにしていました。８月にお宿も列車も手配済み。 なのに、、、。台風が、しかも超大型の台風が来るかもしれないということで、木曜日に行かないと決断。 早すぎる決断って思うでしょう。でもね、私が白馬のジャンプに行くと台風が来るの。確率６割！！ だんなさまと行くことになっていたし、早くあきらめて台風にそれてもらった方がよいと決断しました。 なんかずーっと白馬はお天気よかったみたいですけど。残念。 土曜日から家でタイガースの戦いぶりを見ていたんですけど、くたびれちゃった。土曜日の試合なんかいつ 終わるのかと思った。昨日も、金本がボール蹴っ飛ばした時は泣きそうでした。 今日は片岡が同点ホームラン、赤星が決勝打。よかったよかった。苦労した一年が報われた片岡、このとこ あたってなかった赤星、がんばってよかった。（金本にまわるの怖かったの、後ろ向き） 藤本がボールに飛びついてファインプレー、藤本がんばれ！　来年もショートに残れるように！！ 沖原もがんばったものね。　みんないろいろ言われてたの撥ね返してよかった。 金本〜！　足を休ませて、がんばってね！！　やっとおうちに帰れるし、日本シリーズの活躍期待！ 今日は私がテレビ無視していたからよかったのかも。やっぱり厄病神っぽいわたし。 久しぶりに冷蔵庫のシャンパンが役に立つ！！（●＾o＾●）Ｖ :*.;".*・;・^;・:＼(*^▽^*)/:・;^・;・*.";.*: 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.16 イスラエルが｢アラファット追放を決定」って、アラファットはイスラエルの内政の及ぶ相手ではなくパレスチナ の議長です。アラファットの去就について決定できるのは、パレスチナ人民かアラファット自身以外にはない。 イスラエルの完全な内政干渉で、許されることではない。 しかし、アメリカによりアフガニスタンのタリバン政権の打倒、イラクのフセイン政権の排除、アフガニスタンの 兵士のジュネーブ条約無視の拘束と国際的な約束違反がまかり通っている。 自国が気に入らないと思う政権を武力で攻撃して倒していいと言うことが許されるのなら、世界は無秩序に。 改めて、アメリカのイラクに対する占領反対！　アフガニスタンの捕虜のジュネーブ条約に基づいた処遇を！ イスラエルのパレスチナに対する占領政策反対。　パレスチナはイスラエルのものではない。 イスラエルが和平の意志の無いことがはっきりとした行動だ。　日本政府ははっきりとイスラエルに反対しなけ ればいけない。 北朝鮮の金政権が変な政府だからといってアメリカや日本が武力行使をしていいということにならないように。 石原都知事の「爆弾を仕掛けられて当然」発言に見られるように、一方で「テロとの戦い」と言いながら、暴力 の行使に傾いていることを自覚し、警戒しなければならない。　感情ではなく理性で対応を考えよう。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.12 世界中のどこの人もみな同じように生きていく権利がある。　テロと呼ばれる攻撃は決して許されることが 無く、戦争と言う犯罪は許されると言うことも無い。　個人が爆弾を仕掛けると許されざる犯罪で、国家が 長い間放射能障害を起こす劣化ウラン弾を大量に落としても許されると言うこともないはずだ。 アメリカの何度も繰り返し見ることができるビルの崩壊は、インパクトがあって、そこで殺された人々には 思いが巡りやすい。でも、アフガニスタンで、イラクで爆撃の下で殺された人々はなぜ振り返られない？ イラクの死者の数は７０００を越えているのに。 日本人は、北朝鮮の国家主義の行進を見て「ナチスドイツの行進を見ているよう」と形容するが、どうして 自分たちの国家が同じことを行っていたことを思い出さないのだろうか。 雨の神宮外苑の学徒動員の行進、それを見守った人々は、今の北朝鮮の様子と重なるものなのに。 北朝鮮に拉致された人々の家族の苦しみは誰も経験したことがないものだろうか？　朝鮮併合とそれに 続く強制連行という歴史は何故今忘れ去られたように語られることがないのだろうか。 自分たちだけではなく他の人々を思う心、理性がなければ、世の中は憎しみの報復合戦の渦になる。 私たちが考えなければならないのは、国や体制を超えた人々の生命、生活。国家の大義、体面の虜に なると再びいつか来た道に入り込んで行ってしまう。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.11 捕虫網なしの昆虫採集で集めたセミ。 小さい方から、ツクツクホーシ（雄）、ヒグラシ（雄）（雌）、アブラゼミ（雄）（雌）　クマゼミ（雌）（雄） どうですかなかなかのものだと思いません？　私はこれだけそろってすごく満足。雌雄揃ったことが うれしいです。　ツクツクホーシは雄だけですが、ツクツクホーシほしいなって思ったら、玄関の前で 死んでころがっていたの。プレゼントかしらと思うくらいタイミングよく。セミさんありがとう！ セミはころがっているのですが、蝶々は転がっていませんね。お花にはいっぱい来てくれるんですけどね。 甲虫も割りと転がっているので今度から心がけて拾って写真に撮るようにします。 輝くセンチコガネを二回も拾ったのに写真撮ってない、、、、。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ９．２７国際共同行動ぼ呼びかけを掲載しました。多くの方に呼びかけてください！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.10 お月様を見ようとベランダの窓に出てみたら、生駒山の上に立ち上がった大きな入道雲の中で稲光。 まるで夏の光景です。　今年は８月にはこんな立派な入道雲は立ってなかったな。 昨日NHKの内閣支持率調査の結果を聞いてがっかり。小泉支持６１％だって。 医療、年金を徹底的に削って、競争力のある大きな資本のみをまもろうという構造改革に期待なんか かけているわけか。　私は小泉の初め一瞬期待しました。横でさめた目で見ていただんなさまは、何 を期待できるというの？って言っていました。本当に、なんにもいいことをしていないどころか、これま での政府がまともには対応できないから避けてきたことも、非論理という信じられない方法で突破。 しかし、その非論理を支持しているのが国民であれば、その結果は甘んじて受けるべきなのか？ かなり失望感、無力感を持ちながら、これからしばらくはふわふわ豆腐頭になっていくまみっちです。 構造改革という名のアメリカ化。　強いものだけが生き残り、弱いものは倒れるのが当たり前と考える 弱肉強食のバリバリの資本主義の中へ。こうして、戦後労働運動の中で勝ち取った医療の国民皆保 険や年金制度や労働条件の制約をみんな売り渡して、自由化だ民営化だということでいいのですね。 自分が強者の勝者の側にいるという勘違いにいつ気がつくのだろう。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 自分自身、一人の人間としての価値基準、判断を停止して、日本国民っていう一くくりの中に逃げ込ん で、他の国を攻撃するだけに回っていいのでしょうか？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.09 日曜日、朝からお日さまが照っていると、さーっ！お布団干すぞ！！　タオルケットも洗ってと元気が でます。二人でお掃除して、汗をいっぱいかきました。 阪神タイガース、いよいよ優勝間近。　ちょっとわくわくですが、昨日金本選手がスライディングで足を 痛めちゃったの。心配ですが、今日も先発出場。すばらしいバッティングを見せてくれました。 でも、なんかみんなが「鉄人」「強い」とかいっぱい言うのは誉め言葉なんだけど、本人に余分なプレッ シャーがかかるんじゃないかと心配です。金本！無理しないでがんばってね！ それとね、井川選手が自分のホームページで「新幹線の中で寝ているのを黙って携帯カメラで撮られ た。プライベートはそっとしておいてください。」って書いていました。 そうだよ、プロって言ってもあくまで競技者なんだから、プライベートはそっとしてあげようね。 この頃アスリートでもなんでもタレントみたいに扱って、本当の競技者としてのすごさを扱ってあげてな いメディアも悪いのよね。でも、私たちを楽しませ、勇気をくれるアスリートは競技の上ですばらしいも のを見せてこそでしょう。そのためには移動中やオフの時間はお邪魔しないようにしましょう。 私、ジャンプ見に行ったとき、競技を待つ間ワゴン車の中でころがってフォーム写真を見ながらチェック している荻原健司さん見つけたけど写真なんか撮らなかったよ。 なんでもどこでも撮れるからって携帯で撮るのって、盗撮みたいで嫌な感じ。自分がそういう風に撮ら れたら嫌でしょう。どこでもサインをねだるのもね、止めた方がいいと思うけど。後で売りに出すような ことになるなら、サインをもらわなくていいんじゃない。大切なサインなら手放せないはずだし、そういう のは一つ持ってれば充分でしょう。（なんでもおねだりしちゃうのはよくないと思う） 体に触れるのも絶対に止めようね。　大切なアスリートの体、触ったら駄目。 来週は、テレビの前で阪神の優勝決定を楽しんでると思います。１２日までに決めていただきたい。（謎） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.07 朝買い物から帰ってくると、林の中からセミの声がわーんと響いていました。もう最後の季節に入って いるからか、以前よりは少ないクマゼミの声。それを圧するミーンミーンとミンミンゼミの声。このあたりは ミンミンゼミが少ないのですが、今年は林の中にたくさん羽化したようです。　水曜日に箕面の滝に登っ ていく道沿いにあるお料理やさんでお昼をいただいたのですが、このときはもうミンミンゼミ一色。 やっぱり湿った林で発生すると言う本の通りでした。 そのミンミンゼミに重なって、ツクツクホーシもうなるくらいに聞こえてきます。今年はツクツクホーシも多い 気がします。　朝の草むら、夜のそこここからは虫の声が大きくなってきているので、セミの季節はもうそ ろそろおしまいですね。　夏が行ってしまう、ちょっとさびしい気がします。 今年は９月になって思い切り暑い！お日さまの力もぎらりと強い。こんな炎天下、子供達は運動会の練習 が始まりそうです。熱中症にならないようにがんばってね！　帽子と水筒は必須アイテムかな。 イラクのアメリカ軍の間で原因不明の肺炎が発生しているというニュースを以前にも見ていましたが、なん か劣化ウランの影響が考えられているそうです。　アメリカはきっと認めないでしょうが、大量に撃ちこんだ 劣化ウラン弾の放射線は、原水爆よりはるかに長い半減期のために、長い長い間被害を与え続けます。 アメリカ軍も、出動する日本の自衛隊も区別なく犯されるでしょう。そしてなによりも、そこで生活していくよ り無いイラクの子どもたち、人々を侵し続けることを考えなければなりません。　そんなことがアメリカに許さ れる行為なのでしょうか？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.06 ひゃー、矢野逆転さよならホームランだよ！！　一人でやった、やったと飛び跳ねたまみっちです。 お気楽、って頭はたかれそうです。　でもね、毎日あんまりいいことなかったらこういうことで気晴らし。 自分のミーハーが危険な要素だって自覚してます。だから重しのだんなさまがいてくれなきゃ危ない のですが。 捕虫網なしの昆虫採集。落ちている虫を拾うという昆虫採集ですが、私の周りで聴けるセミがそろい ました。アブラゼミの雌雄、ヒグラシの雌雄、ツクツクホーシ。クマゼミが手に入らなくて、ないよーって 叫んでいたら、雌雄を揃えてプレゼントしてもらいました。りっぱなクマゼミです。 近日中に昆虫館開館いたします。ちょっと待っていてください。　しかし、今年はセミの発生が集中して いたせいか、家の周りにぽろぽろ落ちていました。しかし、クマゼミはいっぱい鳴いていたのに、手に 入らなかったんです。木の下に探しに行ったのにあるのはアブラゼミばかり。クマゼミはどこで命をまっ とうするんだろうって思っていました。でも、完璧な雌雄をもらって、うれしい。 これまでに持っていたガの写真も載せようっと。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.05 イスラエルの占領、封鎖政策の中で、働けなく生活が困難になっているパレスチナの人々への生活 支援がパレスチナ子どものキャンペーンから呼びかけられていました。　支援カンパをしましたが、その 活動の報告がでています。引き続きパレスチナの人々には支援が必要です。 ここに報告　が出ていますので、読まれて、支援の輪を広げていただければと思います。 パレスチナ、アフガニスタン、イラクでは人々は日々の暮らしの糧を得ることにも苦労をしています。 きちんと人々に支援が届くことが確認できる組織にカンパを託したいと考えています。変なNGOに出し てNGO自身の人件費に使われてしまうことがないようにと思っています。一過性ではなくその地に根を おろし、現地の人々とつながった組織に支援を。 「パレスチナ子どものキャンペーン」「ペシャワール会」は信頼できる組織だと思っています。 北朝鮮の飢えに直面した悲惨な状況を聞くと、政治体制を超えて人々への支援が結局はゆがんだ政 治体制を突き崩すゆさぶりになるのではないかと思うのです。　マンギョンボン号も入港を阻止するの ではなく、どんどん行き来して、日本のものの多さや多様さを、朝鮮のゆがみを実感してもらうのがいい と思います。２世を帰還運動で朝鮮に送り返してしまった１世のオモニたちの子どもや孫に対する思い は、拉致された子どもを思う家族の気持ちと同じではないでしょうか。日本にすぐにでもつれて帰りたい 思いも今は実現できない、つらい朝鮮の現実の中でできる限りの物を送ってやりたい、持って行って やりたい思いを大きな手荷物に見る思いです。 どんな政治体制のもとでも、人々は親であり、子であり、毎日をちゃんと食べて生きたい、自分の思い を実現したいと思って生きているのではないでしょうか？ キム・ジョンイル体制がすごく変だから、朝鮮の人々がみんな変じゃないと思います。 現人神の天皇制の下の日本人がみんな変だったわけではないように。私たちは、常に権力の側ではな く、毎日の生活を現実の生きている人々と共にありたいと考えています。その考えの下では、戦争をして もよいという考えは生まれてはきません。 北京にとらわれている日本からの帰還者２世の家族が無事に脱北できますように。本当は日本政府が 政治亡命を認めてもいいのにと思います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.03 あつい！　大阪の今日の気温３５．５度だって。９月だけど、夏真っ只中って言う感じです。草むらからは 秋の虫の声が聞こえ始めているのに、昼間はお日さまがぎらっ。 子供達は夏休みが終わって、運動会の練習が始まりだすのにこんなに暑いと熱中症になりそう。 気をつけなきゃね。 やっと南天に輝く火星を見ました。私が見ようとするといつも雲が出てきて邪魔されてました。赤く輝く軍神 マース火星。でも、地上に平和をと祈らずにはいられません。 ９・２７の国際行動ディ。あきらめずに行動しましょう。　東京、大阪の情報を入れましたが、各地で集会が あると思います。イラクに必要な支援は、軍事力による占領政策ではないことははっきりとしています。 アメリカ軍の指揮下で軍事行動に出て行くことは、自衛隊に許されることではありません。 命を懸けるのには、あんまりにも大義の無い行動です。私たちはアメリカのイラク攻撃、侵略には大義はな かったと考えます。その延長上の占領も許されるものではありません。 イラクはイラクの人々のもの。破壊の代償は、破壊を行ったものがあがなうべきです。アメリカは、補償をする べきですが、支配する正統な理由をもってはいません。 ぐちゃぐちゃに見える現実の中でも、初めからの経過を忘れないようにしましょう。しっかり見て考えながら行動 しましょう！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2003.09.02