12月31日(土) 怠惰に今年最後の一日を過ごしておりました。 うっかり紅白歌合戦ぜんぶ見ちゃったよ。<ヒマだったから……パソコン叩いてたBGMに。 とりあえず、サチコの衣装を見逃さなかっただけで満足です。出てる人、1/3くらいわかんなかったけど……いやむしろ、グループ魂のクドカンとか阿部サダヲとかはわかりたくなかったが(笑)。 ネズミーランドでカウントダウンという企画もあったのですが、わたしの体力で戸外で夜明かししたら、死にます。 というか、X'masシーズン真っ最中のあの場所に行って、きれいな巨大ツリーを見た最初の感想が「そりゃこんな国と戦争したら負けるに決まってるよな……資本主義って……」だった人間は、そもそもあの場所に向いてないのではないかと思われ。 なにはともあれ、今年一年、大過なくサイトを続けることができました。 お越しくださった皆様に最大の感謝を。 どうぞよいお年を♪ ■チューハイと水割りとウーロンハイ。 12月30日(金) やっと仕事納めです。 うちの会社は部署によって繁忙期がバラバラなので、海外部門は本日も10時11時まで残業決定コースですが、企画のあたしんとこはもう年末消化モードです。今日は出勤することに意義があるというか。 最終日は部署ごとに部長判断で2時前後から帰っていいことになってるのですが、うちの部長はもう一昨日からもう休んでるしな。部員には沖縄行くとか言ってたくせに実はハワイに行ってたしな!さー蕎麦食いに行くぞ!目当ての蕎麦屋が予約取れずかなり混んでるので、上司を2時まで置いて、先遣隊としてこっそり1時半に退社……そのつもりで1時半までに片づけ終わらせといてくださいね主任たち! 「はるか(仮名)さんに、『昼ごはん食べずに片付けろ』って言われた……おなかすいた」 「えっそんなこと言ってませんよ、『1時半には片付け終わらないから出られない』ってT主任が言うから、『お昼ごはん食べないんだからお昼休みに時間あるじゃないですか』って言っただけで」 「おんなじだよ………」 しかし、うちの部で(<あるいは全社で)一番散らかってる机といわれている私たちの部署の机の上も、「××課のピレネー山脈」呼ばわりされてた雑誌と資料と書類の山が一掃され……こんな片付いてる机、あまりに貴重な光景なので記念写真撮ってみたりして……。 1時半、予定通りに退社した私たちが向かった蕎麦屋は、やっぱり混んでいた。列ついてるー。でも1人席とかで蕎麦だけ食べて帰る人は回転も早いので諦めない。私たちの背後にも次々に列がつき、それを見て諦めて帰っていく団体も。 「あらら、Kさん、あのグループ諦めちゃったみたいですよー」 「いいのよあの人たちは明らかにもう1杯飲んでから来てるんだから!わたしたちはまだ1杯も飲めてないのよ!気合いが違うのよ!」 気合いのおかげか、2時過ぎには入れました……板わさ、きゅうり、蕎麦味噌に田楽、ふろふき大根、生牡蠣、湯葉刺しと正しくフルコースでつまみを食べ、日本酒を別の部署から来た後輩含めて6人(S主任はほとんど飲まないから5.3人くらいかも)で一升飲み、ざる蕎麦でしめ、来年の新年会で食べるべきものの相談をしました。老舗の鰻屋、今度こそきれいに帰ろうね。せっかくウナギをフルコースで食べたのに、そのあとで『坐・和民』でパフェとかお茶漬けとか食ってるのがいるのは邪道だわ!ウナギ食べたらすっぱり帰る!よしこれだ! 「……で、なんでわたしたち、せっかく名店で蕎麦食べたあとに『ナポリの下町食堂』でパスタ食べてんの………」 それは、ちょうど蕎麦屋の帰りに通ったホテルのバーが「4時からハッピーアワーでつまみもカクテルも全部半額!」という看板出してて(現在時刻4:10)、それ見たT主任が「肉食べたい……」とか呟いたから。えっまだ食うの!?でもここのバーってカウンターしかないからずらっと一列並ぶしかないんだよね……(<ここで記憶がなくなるまで泥酔したことがあるので知っている)。 しょーがない、ボックスで座れてそこそこ飲めるとこ……というわけでここ。パスタで寿命延びますかねえ、とか言いながら、ペペロンチーノとトマトのナントカとアラビアータと魚介のウニクリームパスタ食べました………2時から6時まで飲んでるよわたしたち。来年のウナギプロジェクトもあやしいなこれじゃ(と言いつつ赤ワインとウィスキーダブルロック飲んだ人)。 ■ビールの中瓶から日本酒へ。出羽桜、菊姫、ばくれん、西山居、黒帯。パスタ食べながらサングリア飲んで赤ワインをボトルの半分くらい飲んで、ワイルドターキーのダブルロック。帰ってからチューハイ。 12月29日(木) 年末は年越し蕎麦食べてゆっくり正月は休み、新年を新しい気持ちで迎えるという美しい日本情緒を理解しない中国人に呪いの言葉を吐きつつ残業。<去年は香港の韓国人が相手でしたが、まー似たようなもんでしょう。これだから旧正月文化の国は!あたしは早く帰りたいのよ! やっぱり中華圏担当の同期が「俺も残業で帰れん……」というのでSAYURI忘年会は流れた模様。また来年。もーわたし帰る。 ところで今日、仕事してたら、上司に唐突に訊かれました。 「はるか(仮名)さー、『入り鉄砲に出女』って知ってる?」 「は?あれですか、箱根の関所で、人質になってる大名の奥方に逃げられないよう……」 「ほらS!はるか(仮名)だって知ってるぞ!常識だろ」 「えーそんなん今日はじめて聞きましたけど」 「わたしを基準にして、日本史の知識を測らないでください………(たぶん基準としては超不適当)」 「教科書に載ってただろ」 「箱根の関所の話でしょ?だったらきっと関東の教科書にしか載ってないんですよー大阪の教科書には載っとりませんでした」 大阪出身のS主任の言葉にそんな馬鹿な、と思ったのですが、兵庫県出身の理系の後輩も「今日はじめて聞きましたわ〜神戸の教科書には載ってないと思いますよ」と言ってます。そうなのか?本当に?関東の教科書には載ってた、よねえ……? ■流れた忘年会の代わりに、近所の鮨屋で焼酎のお湯割りをしばらく。牡蠣のパセリマヨネーズ焼きが絶品でした。一瞬で食っちゃったけど。 12月28日(水) 勘三郎の河合継之助のドラマを観ようと思ったら、昨晩飲んだくれてる間に終わってて、へこむ。1日間違えてたよ……(しょんぼり)。 貸してもらったハガレン本のサイトを覗いてみたら、「文字書きの主張」というのが載ってました。
文字書きの人は、どういうふうに文章を書いてますか?というもので、プロットの立て方とか、タイトルのつけかたとか、この人のやり方が書いてある。 へー。確かに文章書く人のこういうのはあまり見ないから、面白いです。でもわたしはこんなに丁寧には原稿書いてないなあ。タイトルはたいてい最後につけてるし(<他の人がつけてくれたらラクなのに、とか思ってるし)、プロットなんか立てないし。わたしが書くとしたらこんな感じかな。 (1)書くジャンルとかキャラクターが決まってる場合 原稿の依頼をもらったときとかですね……まず人と時間と場所を決める。で、頭の中で人やものの配置を決めたら、その情景を文章に落とし込んでいきます。あとはいくつかキーになる台詞をおいて、その間をつないでいくという感じかな。つなぎかたはあんまり考えない。飲んでると記憶のない間に小人さんがやってきて勝手に何行か書き足していってくれることもあります。小人さん、けっこう役に立ちます。<なぜか「焼き肉」とだけ書き残して帰っていったときもありますが………なぜやきにく……。 (2)先にネタだけある場合 最近はこっちの方が多いかな。更新はほとんど100SSなので、あとから当て嵌められそうなお題を探します。 詩とか言葉とか風景とか小道具とか記事とか、そういったものを見つけると、「あ、使えるかな」と思う。で、メモだけしといて、それから「地下鉄だったら有栖川かな」とか、一番あいそうなジャンルを探します………だからこんなにバラバラな元ネタが並ぶわけですが。 やたら詩などを引用する原稿が多いのはそういうわけです。あとの手順は上と同じ。<句読点の打ち方、漢字とひらがななどは気にするので、一度は読み返してみますが。 オチは書いてる間に考える。書きたいこと、思いついたことをとりあえず全部書き出して、あとから並べかえてみる。…………書いててなにかデジャヴだわと思ったら、学生時代のレポートや論文と同じやりかたなのでした……とりあえず書いてみる。ぶっつけ本番。首をひねってるとレポートの神様(ときどきお酒の神様)が降りてきて、パソコンの中でランダムに並んだネタの並べかえ方を教えてくれます。が、切羽詰らないと降りてきてくれないので、たいがい提出日の明け方頃に酒と寝不足でハイテンションなまま必死でパソコン叩いてるわけです。 …………人間、そう簡単に成長はしないものです……。 ■ウーロンハイ。ちょっとだけ水割り。 12月27日(火) 部の忘年会でした。新橋の洋風居酒屋にて。 飲み放題だったのですが、わが社のソムリエが持ち込んできた赤ワインが何本かあったので、ビールのあとすぐそちらに。うちの部はあんまり酒飲みいないし、勿体ないよねー。しかし、ワインをすきっ腹で飲むと酔うのですな。寝不足だし、危険危険。 「はるか(仮名)ちゃん、次なににする?」<隣の部署の課長 「えーっとワインが続いたから、少しおやすみします。すみませーん、ラムコークくださーい」 「………ぜんっぜん、休んでないと思うんだけど!」 「えー休んでますよぉ、あ、すみません、次モスコミュールで」 行きつけのバーのバーテンさんなんか、カクテル頼むと「あれ、具合悪いんですか」とか言うんだよ!(<でなかったら「休憩ですか」とか。)そのあとテキーラサンライズ飲んだあたりで時間切れになりかけたところで「頼むからなんか飲んで」と言われました……「やすんだままで終わられると、俺が落ち着かない」そうです。K課長の心の平穏のために、ウィスキーロックダブルで締め。 クジ引いたら、部長の目の前の席でした。またですか。こないだも隣だったよ。なんか幹事の陰謀な気がする……が、これは本日の策略のためには好都合なのでした。 「ほんっとうちの部署、お金ないのよねー積み立てマイナスだし。ねーはるかー(仮名)、どうしてうちの部署こんなに貧乏だと思う?」 「さあ、こないだ忘年会やったからですかねー。ちゃんと毎月お金積み立ててるのに。ねえT部長」 「あら、そういえばこないだの財源って、積み立てから出したんだっけ」 「そうですよ」 「もしかしてまだ部長からいただいてないんじゃない?」 「あ、そうかもー、やっとこれでマイナス会計から脱出できますねKさん!」 よし、これだ!これしかない!……部長から金徴収し忘れてたの。豚鍋代。自然にここまで持ち込むための戦略を、日中ひそかにKさんと二人で練っていたのです。がんばるよ、せめて残高ゼロに戻すために! 「ほんっと、うちの部署、お金ないんですよねー、ちゃんと毎月お金積み立ててるのに」 「そりゃ君んとこの部署が飲みに行きすぎだからだろ」 ………部長に一言で斬り捨てられました(がっくり)。 しかも「いいもん食ってんだよなー、ここの部署の飲み会、店はずれたことないし」……ええ、単価も高いですよ。頻度もね! ごめんねKさん、回収できなかったよ……と、とぼとぼトイレに行って戻ってきたら、上司に声かけられた。 「あ、はるかはるか(仮名)!うちの部署、新年会はフグ行くから!」 「えっ、ウナギじゃなかったんですか?」 「ウナギも行く!」 ………こんなわたしたちに金が貯まるはずもなかった………。 ■ビールが3杯くらいと、赤ワインが1本弱。甘いロングカクテル3杯飲んでから、ウィスキーロックをダブルで。2軒目に管理職3人と新橋のパブで、ギネスの1パイントとアベラワー(<シングルモルト)でストレート1杯。酒もこれくらいだと飲みすぎなくていいんですけどね……。 12月26日(月) 午前3時近くまで年賀状書いていたので瀕死です………(<超自業自得)。 そんななか、研修同期生の忘年会でした。今年最後のっていうか、6月にあった研修なのに、5回目の飲み会なんですが……活動しすぎ。 本日の店は、もともとは銀座の九州料理の居酒屋だったはずが、先週金曜に急遽店が変更になりました。某銀座の高級ホテルの地下にあるイタリアン……軽い料理とフリードリンクで5000円でしたが、多分あれ、今回の幹事だった研修主催者側が一部負担してる気がする……料理は軽めでしたが、パスタとか結構美味しかったし。 でもなんであんなに急にお店変えたんですかと訊いてみたら、 「先週、リコンファームの連絡入れようとしたら、お店が倒産してまして」 ………そりゃー私の長い飲んだくれ人生でも、初めての経験だわ………。 ■白ワインとかジントニックとかモスコミュールとかダイキリとかスタンダードドリンクを(胃が荒れてるので控えめカクテルで)。「あとまだ今週3つ忘年会があるんだ!」とカラオケを蹴ってきたので、余裕の帰宅時刻です。びば。あと今、ウーロンハイ。 あと、ていくさんから「ハガレンバトン」がまわってきました………「『○○バトン』の○○は回す際に指定できます」というバトンなのに(というか、ていくさんが回されたのは「Vシネバトン」なのに)ハガレンですか……<理由は「タイムリーだから」だそうです。 1.PCもしくは本棚に入っているハガレン PCには……教えてもらったサイトなどの気に入ったSSで16本入ってました(数えてみた)。 本棚にはないです。全部友だちから送ってもらった詰め合わせのダンボールの中……と思ったけど、だいぶ前に確か1冊自分で買ったのがあったっけ。軍服の絵柄がきれいなのが気に入って買ったの(笑)。 2.今妄想しているハガレン 妄想……はしてないと思う(笑)。 ホークアイ中尉の話を書こうかなと思ってるくらいです。CPなし。それでハガレンの原稿は一段落かな。 3.最初に出会ったハガレン 段ボールに詰められて原作とともにやってきたので、私に選択の余地はなく……とりあえず原作9冊読んでから、貸してもらった本を。中身はロイエドがほとんどだったんだけど、つい薄めのヒューロイから読み始めてみました(笑)。<読みやすそうだったから。 それが最初かと思ったけど、Q1の本が最初の出会いな気がします。今思うと、イシュヴァール戦をテーマにしたヒュ+ロイで、多分CPはなしだったと思う……けど、確か外部倉庫に送られたなかにあるから確認できません。というか、外部倉庫は本棚とは言えないよな……(あの倉庫、自分で一度も開けたことないし)。 4.特別な思い入れのあるハガレン 特別な思い入れ………思い入れ………ってなんだろう……?(<萌えのない人には難しい設問) 関係として「同格」の人が好きで、あと「喪失」をどう補うかという話が好きなので、ロイとヒューの関係が一番好きかな。CPなしで可。 あとはどこのジャンル行っても女の子の話が好きなので、ホークアイ中尉が好きです。 5.バトンを回したい人5人 とりあえずここでとめておきます…… 12月25日(日) 行かなきゃ行かなきゃと思っていた映画『SAYURI』、ようやく前売り券を無駄にしなくてすみました。 会社で『SAYURI』を観た人で忘年会しようって言ってて、「待って!私も行ってくるから待って!!」と懇願していたのです。 ………さて。 結論から言うと、私は一見する価値はあると思います。手放しでは誉めないけどね。それでも、2時間半、退屈はしなかったですよ。ネタバレにつき、以下いろいろ反転。 ・原作を読んでいないので、どの程度、脚本が沿っているものかはわからないという前提で言いますが。 ・話の骨格からすると、ハーレクイン・ロマンス、あるいは少女小説の正統派の系譜という印象。 ・正直言うとですね、私にはヒロインのさゆりが嘗めた辛酸というのがよくわかんなかったのですよ……だって疎開してからだって、ちゃんと正業について、「会長さん」に恥じることなく暮らしていられたわけでしょ……とかね、思ってしまい。 ・そうすると、結局ああこれは少女の頃から思い続けていた会長さんに受け入れられるまでの「あしながおじさん」的な物語なんだわ、と。<ちょっと環境が「花街」で「芸者」っていう特殊性があるだけで。 ・最後に会長さんとさゆりが抱き合うところで終わるあたりもハーレクインロマンスの王道って感じ。 ・しかし私はこの「会長さん」のぼんやりとした性格がよくわからないよ………渡辺謙は好きだが。 ・この映画は、壮大なファンタジーです。そもそも、アメリカ人の男の小説家が書いた日本の芸者の女性の物語を、アメリカ人のプロデューサーと監督が、中国人の女優をつかって撮っている。時代も国籍も人種も性別も、何重にもバイアスがかかってるんだもの、当たり前。 ・たまに「大阪」とか具体的な地名が出てきつつも、その場所は「みやこ」としか呼ばれず(伏見稲荷の鳥居が出てくるから、日本人にはすぐ京都だとわかるけれど)、町のなかにさがるちょうちんに染め抜かれたひらがなは「はなまち」。どこにもない国のどこにもない遊郭を舞台としているというのが窺えます。 ・ただしこのファンタジー、それをほんものらしく見せるために、細部にいたるまで金を惜しんでいないのです。今の日本では逆に、これだけの映像は撮れないと思う。いちから作り上げたという町並みだけでも、見る価値あった。 ・あとね、撮影がよかった。ハリウッドのアクション映画を観ていると、その画像の色の明るさ、くっきりとした光と影の際立ちに疲れてしまうのですが、これは障子や廊下の隅にたまる陰のぼんやりとした暗さがいい。陰翳礼賛じゃないけど、にじんだような光の美しさは観ていて気に入りました。 ・言葉はねえ………芸者が英語で喋るという不自然さよりも、英語のあいまに突然「おかあさん」「おねえさん」といった日本語が飛び込んでくるという方が馴染めなかったかな。まあそこはそれ、ファンタジーですから。 ・ただ、戦後の進駐軍とのやりとりのところでは気になった。芸者のさゆりの魅力のひとつは機転のよさ、受け答えの当意即妙さにもあるはずなんだけど、これができるのは、さゆりと米軍将校との間に言葉の壁がないから。 ・そもそも、敗戦によって生きるために英語を身につけざるを得なかった商人や芸者たちの英語は、必然的に習得の過程から戦勝国の人々に対する媚びを含んだものとならざるを得なかったはずと思うのだけど、もともと英語で喋っている以上、この問題は棚上げされちゃうのですな……… ・しかし日本人として一番つっこみたいのは、「貴方が大佐に私を世話したのか」「違う、ただ接待を頼んだだけだ」というやりとりの前に米軍将校2人、商人の日本人2人と芸者3人で仲良く一緒に露天風呂に入ってることかな………裸で自分のすぐ隣に入ってきてる女に「このあと二人で会えるか」と訊いた大佐を私は責められません。そりゃ普通手を出してください、って状況じゃないの。 ・日本は混浴の国だという間違った理解が海外には流れているのだろうか……前にも香港映画(『古惑仔U 台湾立志編』)観てたら、日本人とのハーフだっていう女が出てきて「いいのよ、日本では混浴当たり前だから一緒に入りましょう」とか言われてたよ……違うからそれ!当たり前じゃないから!! ・衣装の着付け方も、玄人衆にしても襟ぬきすぎー帯絞りすぎーとかいろいろ思いましたが、つっこんでたらきりがないのでやめます。色がきれいで目を楽しませてくれたからいいよ。 ・しかしさゆりを「みやこ一番の芸者」に押し上げた「花おどり」ですが……すいませんが私にはあれはどうも……素晴らしいとは見えませんでした。色合いといい雪といい「鷺娘」の路線かなとも思うのですが、動きすぎ……舞台の上で崩れ落ちたときには、私は「失敗したのか」と思ったくらいで。 ・だいたい踊りのほとんどを花道でやられては、三階席のお客さんには全然なにも見えないではないですか!<経験上赦しがたい ・とはいうものの、ツィイーはきれいでしたし、写真を撮ったときの美しさという点からも、演技力としても、主役として妥当だったのではないかと思います。 ・私があんまり好きじゃないコン・リーも、今回の敵役な驕慢な看板芸者役ははまりでした。アジア人の釣り目には、あの芸者が目元にはく紅は本当に映えます。 ・そしてミシェル・リー………かっこいい……最初の登場シーンだけで敬服です。姐さん分の貫禄がにじみ出てますよ。迫力です。若い頃より断然きれいだと思うのミシェル。 ・工藤由貴って久々に観たなあと思いつつ、よかったですよ。特に敗戦後の化粧が濃くなってからの方が。でも最初「おカボ」ってなんのことかわかんなかった……<「カボチャ似」という意味らしい。よく聞いてると「pumpkin」と呼ばれてる。 ・渡辺謙、役所広司とも、英語がなめらかだったので不自然さがなくてよかった(ちょっとサユリの子ども時代の女の子は英語つらかったな……演技は達者だったかと思いますが)。桃井かおりも、私は日本語でのしゃべり方は大嫌いなのですが、英語で喋ってる分だけ気にならなくてよかったです。 ・ただちょっと長いかなーと……146分。すいません途中でトイレ中座しました……。 ・Yahoo!のシネマレビューなんか見ると「やっぱり西洋人に日本文化の繊細さがわかるわけない」と酷評ですが、私はこのけなしてる人たちのヒステリックな反応こそが気持ち悪い……と思う。ふだん時代考証とか設定とかにうるさい、しかも毎月毎月花魁だの芸者だのを観に歌舞伎座に金つっこんでる私が「まあいいんじゃない」と思ってしまう一方で、この人たちの反応はなんなんだろうなあ。 ・「本当の日本はもっと美しい」っていうけど、いまどき美しい日本なんて金出してわざわざ探しに行かないともう見つからないし(渋谷の映画館の前の風景を見て、本当に「日本は美しい」っていえるか?)、じゃあ日本人がこれを撮りなおせるかっていうと、限りなく疑問。コスト的にもキャスト的にも。話の展開の甘さはおいといて、私は結構評価するけどねー、この映画。 ・忘年会で他の人たちの感想きくのが楽しみです。 ■ウーロンハイとかチューハイとか。 ●都筑道夫『なめくじに聞いてみろ』 扶桑社文庫 昭和ミステリ秘宝/ 再読。前にBook Reviewでも書いたけど、昭和30年代に書かれたものとは思えないくらい、今読んでも面白いと思うのですが……ジェームズ・ボンドにインスパイアされた本を何冊か書いている作者だけど、これが一番おもしろいと思う。 12月24日(土) 100SS更新。046「名前」<古処誠二『接近』。 よりによってクリスマスイブにこれ書かなくてもいいんじゃない、っていう沖縄戦を舞台にした戦争小説の話。一応ネタバレ注意表示をつけてみました…… ショップインでハンドクリーム選んでたら、美容液の試供品を配ってる女性に声をかけられました。1万円ねえ……これで毛穴とシミのケアができるなら高くはないかもしれないが、ちょっと二の足を踏む値段です。とは言いつつ、うんうんと頷いて聞いてるうちに、私の顔をしみじみ見ていた彼女は、「うーん、どうしようかな」と言いつつ、試供品を3つくれました。ありがとう。つかってみるよ。 ………が、高いサンプルの試供品を3つくれたのは、接客業で培った私の愛想の良さのせいか、「3つくらいつかったほうがいい」という私の肌状態のためか……素直に喜べないのはなぜだろう。 ■ビール1缶、チューハイ1缶、水割り少々。 12月23日(金) <Web拍手、ありがとうございます。 ハガレン、「萌え話っぽい」ですか?逆裁のときといい、私にそんなこと言うのは貴女だけです……みんな私のこと「萌えの貧乏神」くらいに思っているようですよ(笑) 「その日デートが入ったらこの企画はなしだからね!」と言いながら、隣の席のKさんがおうちに呼んでくれました。 ヒカリモノ友だちのY先輩と、同じ部の2年目の超かわいいKちゃんと4人。お料理とかおやつとか持ち寄りで、女の子の会です。 ………それにしちゃ酒多かったけど。酒屋で冷凍庫に入ってたウォッカ仕入れてきてるけど(<マイウォッカ)。 オーナメントとか作るの好きなんだよねーということで、部屋の中もちゃんとクリスマス仕様。うわーかわいい。女の子の部屋だー(憧れ)。<そもそも私の部屋は女の子というより、人間が棲息するようにはできていませんが。 しかし一番の話題は、先日上司のうちにお呼ばれされたときに一番の大酔っぱらいだった女性のことでしょうか………私とKさんの飲み友達だったので、転職してからも面子に混ぜてもらったのですが、最後は酒のグラス片手にぐらんぐらん揺れてて、「イタコのおねえさん」と呼ばれてました。ほんと、神様降りてきてる感じ。その前から主任たちの足とかばしばし叩いてしなだれかかって、だいぶセクハラっぽいなーとは思ってたのですが。 「あの瞬間、隣で聞いてて、飲んでた酒がぜんぶすうっと冷めて引いたもん」 ……まじ?ほんとにT主任にそんなこと言ったの?うわーそばにいなくてよかった……私は美人の後輩Iちゃんと「今日撮ったデジカメの写真?いーよー、焼いたげる」とかかわいい会話を交わして飲んだくれておりました。その瞬間、彼女の隣にいなかった自分の幸運を喜びつつ(かつ聞いてしまったKさんの不幸を悼みつつ)、酒飲みは人に迷惑かけちゃいかんなーとしみじみ思いました。飲んだくれですが、笑ってもらえる、人に愛される酔っぱらいを目指そうと思います。 ちなみに彼女の暴言は、「手おっきいんですねー、手が大きい男の人って……(一部自粛)……も大きいって言いますよねー、あーだからお子さん多いのかしら」………多分、言ったことを彼女はすっかり忘れてると思うけど。酒って怖い。 ………と思いつつ、気がつくと終点の駅で呆然と折り返し電車(=終電)を待っている自分を発見。マイウォッカとその前に飲んだ芋焼酎が敗因かと。 ■昼の2時半から10時頃まで飲んでました。アンリ・シャルパンティエのケーキとかも食べながら、酒は中断しない私たち。ビール飲んでシャンパン飲んで白ワイン飲んで赤ワイン飲んで芋焼酎飲んで、私はさらに冷凍庫で冷やしたウォッカを飲んでおりました……。 12月22日(木) やっと!ようやっと!!来年度の歌舞伎会のゴールド会員のお知らせが来ました……たかだかこんなカードケースを貰うために、私がどれだけがんばったか……っ! (1年間に購入したチケットの公演数に応じて、ゴールド、特別、一般会員と分かれていて、チケットの優先購入の時期が早まります。ゴールドは一番上の区分で、28回以上チケット買わないとなれません<歌舞伎座の公演、1年間昼夜とコンプリートしてもまだ足りないので、新橋演舞場とか浅草とかまで遠征するわけですが) 「でも、この資格って1年間しかもたないんですよね……」 そうなの(がっくり)。この資格を維持するためには、またチケットを買い続けなければならないわけです。さながらそれは、カラカラ車のなかでまわってるハムスターのように。再来年の資格のために、来年も頑張ります……とりあえず今月だけで5回分購入済。あと23回。 いつか宮藤官九郎が、勘三郎親子のために歌舞伎を書いてくれる日まで、私はゴールド会員でいられるでしょうか……うう、胸に迫るものがあるよ。 ■名前の割にぬるいサントリーのウイスキー「無頼派小僧」(<これしか家になかったので)を少し。あと焼酎を少々。 ●小谷野敦『片思いの発見』新潮社 /なんとなく唐突に私のなかでこの人の本のブームが来たので、続けて読んでみました。結構もってるんだよなーでもどこに行ったのかな残りの大量の本の数々は……。 12月21日(水) 「今年も来るのってヨメさんが言ってるんだけど」 行く!絶対行きたい!………上司の奥様はお料理上手なのですよ。昨年もお宅でX'masパーティをさせていただきましたv 「お客さんが来るっていうと、『たくさんお料理作っていいんだー』って思えて嬉しいの」 ああもうそんな、毎月でも来たいくらいですよ………という感涙のお料理の数々をいただきつつ、箸を握り締める。うちの部署の人以外にも「来たい」とねだりに来た新人の女の子とかいろいろで、9名でお邪魔させていただいております。これ、準備だけでも気が遠くなるよね……(下のはドイツ風のフルーツケーキです。もっちりしてて甘いの) 「毎年こういうパーティやってるんですか」 「ここに引っ越してきてからは割と毎年やってるかな……ずいぶん来てる顔ぶれも変わったけど……」 「そうですねえ」 「……その割になんかいつもいるな、はるか(仮名)は」 「フグ鍋食べました……新人のときに」 「初回じゃん」 「そうですねーなぜかいますねー、別に部下でもなんでもなかったのに……」 ああごめんなさい、1本4万だか5万だかするブランデーをがぶ飲みして帰った新入社員は私です。 そのせいか、奥様は私が来るというと、かならずブランデーを用意してくださっている気がします……ゴメンなさい(汗)。 さて、隣でご飯食べてる新人の女の子が「ボーナスで株始めてみようかと」という話をしてます。うちの部署、証券会社経験者とか財務出身とかがいるので「Iちゃんが株やりたいんですって」と話をふってみる。 「いいねえ、うちの部署に預けてみない?パフォーマンスいいよー」 「え、そうですか」 「リターンは低いけどね。今、残高マイナスだし」 「S主任………それは株じゃなくてただの鍋運用の話なのでは……」<ひたすら飲んでるだけ 「そうそう、今、積み立てマイナスなんだよね、将来の私たちへの借金で忘年会やっちゃったからねー………せめて残高ゼロを目指そーね、はるか(仮名)」 「すいません。足りてない分、Kさんに借金したままですよね……っていうくらいリターン悪いよ、Iちゃん」 「いやいや。リターンは悪いけど、満足度は高いから!」 「そっかー、ここの部署に預けたら、毎回ここの飲み会に呼んでもらえるってことですよね……それもいいかも」 Iちゃんも、蓄財への道は遠いようです。 結局7時スタートで11時半過ぎに上司のお宅を辞し、途中で乗り換えのたびにT主任に3回くらい起こしてもらいつつ、地元駅では奇跡的に自力で起きられたので、コスト的には勝利です……終電だったから、家着いたの1時半まわってたけど。眠い。 ところで本日最大の痛恨事は、トイレ行ってる間におきっぱなしにしてたデジカメのデータを勝手に見られてたことです……香港のアホ写真が山ほど入ってるやつ………そのなかで一番皆の関心を集めたのは、旅日記にもあげた、腹筋の割れた腹出しアーロン(※香港の四大天王。今年四十路)の写真でした。ああそれは見られたくなかったよ……! 「はるか(仮名)さん、プロレスに興味あったっけ?」 ………ありません。 ■ビールとワインを赤白いろいろ取り混ぜて。ワインだけにしぼったのがよかったようです。ブランデーとバーボンは飲めませんでした。。。 12月20日(火) ご近所に県の鳥の保護委員をされてる方がいらっしゃいまして、うちも鳥がいるので、顔なじみです。 そこにアヒルが大事に世話されてるのが道から見えるので、いつかあれを触らせて欲しいなーと思っていたのですが、ちょうど庭にいらっしゃるときに声をかけてくださったので、お願いしてみました。 「じゃあ抱っこできる子を連れてきましょうね」 ……あの、撫でるくらいでよかったのですが。と言うタイミングを逸したまま、庭でしばし立ち尽くす。 アヒルといえば名前はダブダブだよなー(@ドリトル先生)などと思いつつ………って、間近で見るとデカいですねアヒルって……。 「この子は3.8キロね。5キロの子もいるけど」……そうですか。我が家の鳥は、20グラムが19グラムに減っただけで一喜一憂するサイズなんで、キロで数える鳥には久しくお目にかかりません。重いー。 ………という話を職場でしていたら、「で、それはいつ頃食べるの」と訊かれました。……食べません。 ■水割り。 12月19日(月) 100SSを1本更新。<086「肩越し」。またCPの全然関係ない、ハガレン……。 バスの中で、隣に座った女性が1歳くらいの女の子を抱っこしている。 人懐っこい子で、こっちをみてにこにこ笑っているので、つい手を振り返してみたりしつつ、じっと考える。 「この肌や髪が、30年でどうしてこんなになるんだろう………」 飲んだ帰りに階段を転げ落ちてみたりいろいろしたので、私の身体は傷だらけです。足首は手術のあとがあるし、臀筋断裂はもうそのまんま戻らなさそうだし。前歯は差し歯だし。腰も肩も痛んでるしなーとか思いながら、ふと足を見る。香港に今年の9月に遊びに行ったとき、ホテルの部屋に入ったエクストラベッドから金具が出てて、私は思いっきり左足をひっかいた。血はにじんでいたけれど、たいして深くもないと思ったその傷が、いまだにうっすらと痕が残っていて、いっこうにきれいに治る様子がない。もしかしたら、これももうそのまま一生残るのかなーと考えていて、気がついた。 「文字どおり、『スネに傷もつ女』………」 落ち込んだ。 ■昨日の赤ワインの残りと、ウィスキー少し。 ●野口武彦『源氏物語を江戸から読む』講談社学術文庫/ こないだ読んだ小谷野敦の『夏目漱石を江戸から読む』ってのがこれをもじったやつだったなーと思い出し、なぜか部屋にあったので発掘。後半は私の古文を読む力とか知識の足りなさのせいでちと苦しかったけど、前半はなかなか面白かった。政治家としての光源氏の力量を論じたり。確かに結構、生き様はさらっとえげつないような気がする……(笑)。 ネットで見つけた商品。バカだー。しかもスカートは自由に好きなものに履き替えさせられるらしいです。<と他のサイトにあった。もっとバカだ。 12月18日(日) 「19日、朝から打ち合わせを3つセッティングしますーみんな19日は他に用事ないねー都合悪くないねーいいねー連絡しちゃうよー」 「19日……あ」 「なに、はるか(仮名)」 「私が三十路になって最初の出勤日……」 「そうかーあんたもついに三十路かー。経験から言うとね」 「はい」 「三十歳の日、朝、布団のなかで目覚めるとね」 「ふとん……」 「頭のうえにゾウが一頭乗ってるから。もー重くて起き上がれないから」 「はあ………?」 「で、三十一歳の日の朝になったら、ゾウが二頭に増えてた」 「……………」 「さらに三十二歳になると」 「三頭ですか」 「いや、もうなんもいなくなる。不思議と。ま、それまでがんばんなさい」 という隣席のKさんのありがたいご託宣でしたが、別にゾウは現れませんでした。むしろピンクの象の方が馴染み深いです<酔っぱらいめ しかしこう、三十だとケタがあがってもなにか区切りってものがなくてさびしいです。 違法でなく、酒が呑めるようになるとか。 ちょっと感慨深いでしょ。 いやー長かったなあ7年間。<中学で反省文書かされてみたり。 まあでも、せっかくなので、三十路の記念に美容院に行くことにしました。 白髪を染めに。 カラーリングじゃなくて白髪染め。<おかげで久々に黒髪です。 「三十四歳で若白髪の多い某助教授」なんて、首根っこつかんで締め上げてさしあげたいくらいです。その年齢の白髪は「若白髪」とは言えないのでは……じゃあこの二十代からの私の白髪の数々はなんだっつーの。 友だちは「まあまあ、若白髪はお金が貯まるっていうし」と慰めてくれましたが、 こないだまで私のカード決済用口座残高、マイナスでした………(ボーナスで慌てて穴を埋めるダメ会社員)。 ■水割り飲んでから髪を染めにいき、近所のフレンチで赤ワインと白ワイン飲んできました。 ![]() デザートについてきたサンタ。イチゴ製。X'masシーズンですねえ。 12月17日(土) 目をあけても、閉じても、なんにも視界が変わらない。 真っ暗。 目の前にかざしてみても、自分の手のかたちすらわかりません。 問題は、今自分が座ってるのが、改装なったばかり、十日ばかり前に営業再開したミキモトの銀座本店のトイレだってこと。 個室とその隣の手洗う場所とが全部電気が突然落ち(外は電気ついてるから別に停電ではない)、非常灯もなにもないので、自分の背後に置いた荷物(しかもワインのフルボトル×3本<割れ物)も取れない手を洗うにも水道の位置がわからないそもそもフラッシュの流すのがどこにあるのかも見えない扉はあけたまま固定できれば外の光で荷物の場所もわかるのですが固定不可でパタンと閉まる……どないせーっちゅーねん。 しょうがないのでスタッフを呼び、後ろ足でドアを蹴りあけて押さえて光を入れた状態で手だけはなんとか洗い……って、私「暗くて荷物も取れないんだけど」って言ったよね?「すみません、見てきます」って、そのまま暗闇の中で十分近く放置された挙句に「電気つきましたよねー?どーもすみませんでしたー」だけで済まされた私は大変怒っています。 なによりもここで時間とられたせいで、歌舞伎座の幕間用の弁当を買えなかったことが! 空腹は人間を怒りっぽくするというのは本当です………でも接客業としてこの対応はあんまりじゃないの?仮にもミキモト本店! (会員カード提示して買い物したときに激怒して帰ったので、翌朝謝罪のTELがきましたが、原因は「電灯のスイッチ類をぜんぶまとめて同じところに設置してて、誰かが商品を出す際にうっかりそれを押しちゃったらしい」だそうです…………もし貴女がミキモト本店2階のトイレに入って、そのなかに電灯のスイッチを発見したら、それは私が怒ったせいです。現在、スイッチの移設が可能か施工業者に確認中らしいから。……そういう問題ではないと私は思うのだが<私が怒ったのは、消えたこと自体ではなく対応のマズさなんだがね) まーそれはともかく、十二月歌舞伎、夜の部です。 ・一幕目は『重の井子別れ』……前に観たよね。子どもが橋之助の長男だったのは覚えてるのですが、重の井誰だっけ……と記録を見たら芝翫でした。孫とやってたのね。本日は福助と児太郎。親子です。 ・児太郎は「来年中学だから、子役は最後だろうし」ってことだそうです……これは確かに子役としては台詞が多くて大変だってのはわかるんだけど、子役で一本調子で喋らないといけないところが、だんだん台詞の音程が下がっていってるよ……もうちょっと頑張れ。 ・福助の重の井はよかったな……昼の部のおわさも親子の情愛を描くものでしたが、逆に子どもを思い切らなければいけない役。芝居としてはあんまり好きな話じゃないんですが、なかなかよかった。 ・期せずして二人を再会させてしまう腰元役が七之助……やっぱりこの子は女形がいいと思うのですが。声もきれいで可憐です(本気)。 ・二幕目は『船弁慶』……能をもとにした話………すいません、前半の静御前の舞のあたり、ほとんど意識が落ちてました(笑)<でも周囲もだいぶ寝てる人が多かったよ三階席。静は玉三郎で、さすがに美人でしたが。 ・そういやこの義経、もともと段治郎がやるはずだったんだよね……急病で薪車。こうしてみると姿のいい役者さんでした<義経はとにかく姿だと思うわけですよ、『勧進帳』でも『狐忠信』でも。 ・船を出す船頭役に勘三郎。「いよぉーお」という艪を漕ぐときのかけ声がいいですね。 ・後半の平知盛の霊を、静と同じ玉三郎が演じるというのが眼目ですが、うーんやっぱり声が女性っぽい(笑) ・でも長刀を構えて襲ってくるときの動きはきれいでした。 ・三幕目は『松浦の太鼓』……忠臣蔵のサイドストーリー。十二月だねえ(しみじみ)。 ・吉良家の隣家の旗本役が勘三郎。なんでいつまでも浅野家の家臣は討ち入りしないのだーと怒る、無邪気でわがままで子どもっぽいお殿様。この人の家臣はさぞ苦労するだろう……<討ち入り、一緒に参加するぞー助太刀じゃー!とか言って馬の乗っちゃうし。でもかわいい、愛嬌のあるお殿様でした。 ・浅野の家臣の大高源吾役が橋之助……うーんちっと演技過剰かなーと思いつつ、討ち入りあとだとテンション高くてこれくらいでいいのかな。 ・源吾と殿様の橋渡しをする宗匠・宝井其角役が弥十郎さん。こちらも愛嬌のあっていい爺でした……まだそんな役じゃないのに、老け役多いよね(一幕目もみごとな爺でした)。 ・源吾の妹の腰元役が勘太郎。真面目そうでいい感じでした。勘太はかわいいです。討ち入りを果たした兄の出の辺りからとても嬉しそうで、話を聞くときも身を乗り出して、いちいち頷いて真剣で。「丁寧に演じたい」とあったとおり、よかったです。 まー私、忠臣蔵は、歌舞伎はともかく(ちゃんと敵役は憎憎しく描かれているので)、あんまり史実は好きではないのですが……しかしこんな資格があるらしいですよ。ちょっと欲しいけど、例題が難しくて敗退しました(笑)。<第一回忠臣蔵通検定試験。履歴書に「忠臣蔵講師」って書いてみたい…… ■チューハイと水割りと。あと帰ってからビール。 二十代最後の夕食がローソンのエビマヨおにぎりひとつってのはあまりに寂しいので、帰宅してから鮨屋で飲んでる母を捕獲して、そこでにぎりを食べてきました……常連の酔っぱらいしかいない鮨屋。トイレから出てきた人が、月光仮面さながらに頭にぐるぐるトイレットペーパー巻いて出てきたりする鮨屋…(<奥さんに怒られてた)。ヘンな鮨屋。こんな店で二十代を終えてしまいました…… 12月16日(金) 火曜が芝居、水曜が飲み会、木曜が映画とほとんど毎日日付変わるすれすれで帰宅して2時近くまでPCで遊んでる割に、なんだか今日は体調がいいです。空は晴れてて意識もクリア。この余勢を駆って、そのまま終業後に『SAYURI』に行けるような気がする。 ………と思ったのはただのランナーズ・ハイであったらしく。夕方辺りで力尽きたので、諦めて今日は帰りました。トドメは主任の「え、そこの最終シートだけ数値ベタ打ちして数字作ってくれればよかったのに」………元計算シートのP/Lから5年分作ってたのに………さよなら私の2時間半の労力。 珍しく店が開いてる時間に帰れたのでショップインで足りない化粧品を補充してみる。 二十代前半、やたら高い化粧品を集めまくっていた私は、最近ソニプラなどの安い化粧品がブームです。……指先飾るのと肝臓に燃料補給するのに金がかかりすぎて、そっちにまわす金がないわけですが。というわけで、安い化粧品大好き。 今使ってるのは、歌舞伎座の近くの酒屋で見つけた「役者さんたちがおしろいを溶くのに使ってます」という化粧水。300mlボトル、380円也。 「あの、はるかさん、これ『未成年者の飲酒は法律で禁じられています』って書いてあるんですけど……」 せのおさんに指摘されたとおり、これは「日本酒を使った化粧水」ではなく、「化粧水としても使える日本酒」なのでした。飲んでも肌にいいとありました。味見してみたけど、普通のなんてことない日本酒ですな。私の肌にはあうようですが、顔につけた瞬間、大変酒くさいこの化粧水が、肌につけてから本当ににおいがしていないのかどうか、自分ではわからないところがミソです。……これつけて出勤しているのですが。平日の朝はシラフで出勤してます、といっても信用なさそうな私。 ■水割り。 ギリギリで飛び込んだ書店のコミックスコーナーで『亡国のイージス』のオリジナル外伝だという「C-blossom-case729」というコミックスを見つける。へー。最近書店であんまりコミックスコーナー見ないから気づかなかったよ。全2巻で完結したようですが。しかしこれどこのレーベルから出てるんだ?見慣れない装丁……と思ったら、別冊フレンドでした。別フレ……コミックス買うの何十年ぶりっていうか、買ったことないかも……とりあえず明日1巻買いに行ってきます。 12月15日(木) レイトショーオンリー、午後8時50分上映開始のみで池袋シネ・リーブル……千葉県民には厳しい条件です。 が、考え直せば、残業してご飯食べてコンビニ寄って酒仕入れてからでも行けるってことで。平日に行くしかない。 なんだか体力を未来の自分に絶賛前借り中な予感がします。 いつものことですが。 さて、本日の映画は、香港映画『ブレイキング・ニュース』。ジョニー・トー監督。警察と強盗犯の攻防もので、実は香港でやたら商売上手なにーちゃんに「これ大傑作」と勧められたおかげで、英語+北京語字幕犯のDVDだかVCDだかは持っている……でも日本語字幕、ラクなんだものーーーー(<根性なし)。 ・強盗団を追って張り込んでいた刑事課との銃撃戦のさなか、目の前で同僚を撃たれた警官が強盗に命乞い、それがたまたま近くで取材していたTVカメラで流れてしまったことで、警察の権威が失墜。それを挽回すべく、新任の警視がうった手は、犯人逮捕を「ショー」としてメディアに提供しようというもの。しかしキャリアの彼女の指示を、現場の警部補はまったく聞かない。派手な包囲網に追い込まれた強盗たちはあるアパートに人質をとって立てこもるが、警察に都合の悪い情報をメディアに送ることで対抗し………という話。 ・のっけから強盗犯との銃撃戦なのですが………ねえあの、そこの強盗団、その銃は街中で使ってはいけないものなのでは!?それは市街戦としてもどうかっていうか、あの、肩にかついでるやつは、ランチャーとかいうのとは違うのですか?建物のなかでパイナップル(※手榴弾)投げるのもどうかと思いますよ…… ・そんな映像のあとで、警察官僚に「香港は治安もよく、安全で」とか言われても「じゃああの武器はなんだよ……」と呟いてしまう私でした。 ・通行人だろうが警官だろうがお構いなしに銃をぶっぱなす強盗団のリーダー役は、リッチー・レン。いい人の役が多いらしいですが、わたし彼を映画で観たことないのよね………でもどこかにCDがあった、ような気がする。 ・しかし頬のそげた、でも奇妙な愛嬌のあるリーダーはなかなかよかった。日本の役者だと、浅野忠信辺りってとこでしょうか。 ・現場で暴走しまくる警部補役にニック・チョン。寄り目だよね(<一番の感想がそれか)。いや、珍しくシリアス一辺倒な役ですが、悪くなかったですよ。 ・そして態度のでかいキャリアの警視役にケリー・チャン。絶対部下に持ちたくないタイプ(笑)。配役の決め手はあの意思的な眉の力強さでしょうか。しかしこのところは精神科医役にキャリアの警視役ですか………最初の頃の音楽の先生の初々しさが懐かしく思えたり……でも肌きれいだよね。感心。 ・そしてジョニー・トー監督なので、常連の役者がごろごろと……あーこのニックの部下、アンディ・ラウの『暗戦』でラウ・チンワンの役に立たない上司っぷりを披露してた人だよねー、とか。アパートの人質役、『ミッション/非情の掟』の護衛メンバーの一人だよねーとか。 ・命乞いしちゃう警官役の人が、ほんとに見事な四角いデカい顔で、印象的でした。 ・最後の最後で、ケリーが一人で走り出しちゃうのがちょっとねー、ってな感じですが、まあ全般的に楽しめたと思います。 ・強盗がもう一組の違法なグループとかち合ってしまうというのは、ティ・ロンとトニー・レオンが主演してた『野獣たちの掟』と同じ設定ですが、なかなかこれ、この二組のリーダーのやりとりがよいのですよ。料理してみたりね。リッチーの余裕っぷりが。 ・アパートの人質は、タクシー運転手の林雪とその子ども(男の子と女の子)の二人ですが、「悪党に加担なんかしたくないや」と叫ぶ少年役が達者な子でした……香港の「中村鶴松」と呼びたい<歌舞伎の名子役。 ・面白かった。都内ですら三館のみ、レイトショーオンリーなのですが、DVDになったら、香港映画好きにはオススメです。なにより銃撃戦。これ観るとハリウッドはやっぱ火薬足りてないっていうか、そらぞらしいんだよね爆発が! ■映画館でビールとチューハイ1缶ずつ飲んで、帰ってから水割り。 12月14日(水) 残り少ない財源で、部長込みで部署の忘年会をしてきました……いやほんと、笑えるくらい財源少ないの。飲みすぎで。本日の店は、銀座の「豚肉創作料理 やまと八丁目店」。私がよく使うとこ。鍋とか豚使った料理とかが美味しいのですが、惜しむらくは酒がなかなか出てこないことだ……せめて一杯目はさっさと出して欲しいです。<催促しちゃったよ。 さて、飲んでると、いろいろ「あれってなんだっけー」という話が出てきます。 わたしは桜田淳子の『サンタモニカの風』は知りませんでしたが、なぜか『マタンゴ』は知ってました。……部長、鍋に入れるキノコを指差して「マタンゴっぽい」とか言うのやめてください……これから食べるんだから。 で、なぜそんな名前が出てきたのか覚えてないのですが、とにかく「谷岡ヤスジ」という漫画家の話を部長が始めました。わたし、それわかんない。 「え、はるか(仮名)さん、知らない?ほんとに若かったんだ……」 「……T主任、一言多いよ」 「ほら、こーゆーやつ、『アホー』って鳴くのがいて(<コースターの裏に絵を書き出す部長<部長はマンガ絵が上手だ)」 「わかりませーん」 「なんだっけなーあれタイトル」 「……わかりました、友達に訊きましょう」 携帯で「たすけて」とメール打つと、5分くらいで二人とも回答を送ってきてくれた。タイトルのほかに、その『アホー』の画像を送ってくれたので、それ見せて「こういうやつでしょ?」と訊くと「そうそう、それそれ!」とのこと。が、そのあとは私の友だち関係の話。 「はるか(仮名)さんの友だちって不思議だよね」 「え、なにが」 「だってどんなマイナーな話題訊いても、すぐ携帯で答えがかえってくるから」 「でも、目の前にパソコンあったら、調べて送るでしょ、訊かれたら。人として。PCありゃたいていのことはわかりますよ」 「ていうか、何してる人たち?ずっとうちにいるの?」 「え、ちゃんと働いてますよ、皆。ただ私みたいに夜遊びしてないから割と平日夜は家にいるだけで」 「でもほんとに早いよね」 「そりゃちゃんと返事をくれそうな友だち選んで訊いてますから」 「えーでも携帯ってそんなにすぐ返事こないでしょ」 「……その前に主任はちゃんと会社に携帯持ってきてください。おうちで鳴ってて奥さまが出るのは『携帯』とは呼びませんから!」 「ところで谷岡ヤスジって死んだんだっけ?」 「ああ、えーと『6/14、咽頭癌のため、56歳で急逝』ですって」 「だから、はるか(仮名)の携帯はどこにつながってるんだ………」 皆して私の携帯を、謎のデータベースへの不思議なアクセス端末みたいな目で見てます。失礼な。<友だちネットワークだっての。 ■ビール2杯と焼酎のロック。帰ってから水割り。 12月13日(火) その日接待なんだけど、と言われて考える。ふーん、別に面子は悪くないわよねーでも私は所用につき、あとはよろしくお願いします。と上司と主任に押し付けて帰ってくる、部署で一番下っ端の私。だって野田芝居なんだもん。タダ酒ごときと引き換えるわけには参りませんわ! ……なんで4日間で3回も芝居を観ているかというと、私が1日単位でしか予定を考えられない(「この日あいてる」「あいてない」)人だからです……もうちょっと前後のスケジュール考えてチケット取ろうよ……(<反省)。 ・本日の芝居はNODA・MAPの『贋作・罪と罰』。 ・主演が松たか子だってことしか覚えてなかったけど、言ってみたら古田新太とか段田安則とかいろいろ出てました……最近、物覚えが悪くって(チケット取った日付ですらよく忘れるし)。 ・『罪と罰』は、高村薫の『マークスの山』を読んで手を出したのですが(笑)、やっぱり名前に阻まれて挫折しっぱなし。しかし今日のは幕末に翻案してあるので、私でも名前が覚えられます。びば。 ・X2列ってどこよ、と思っていたら、本日は舞台の構造を変更し、舞台を囲むかたちに客席を設定。私の席は舞台の裏手側だったので、普段座っている通常の客席と相対するかたちになります。ここの劇場でこっち来たのはじめて。おもしろーい。 ・しかも2列目で通路脇だったので、非常にいい席でした………でも「ああもうこれで運を使い果たしたんだわ」とは思わないことにします。考え出したら怖いから。<それくらい役者と近かったの。 ・正直、舞台の裏手になるこちらの席の方が当たりだったような気がします……芝居自体は上手(かみて)と下手(しもて)にたって向かい合ってやるので、別に背中しか見えないなんてこともなく(<歌舞伎座で花道脇の席だとありがちな事態)。 ・最初に金貸しの老婆(当然、野田秀樹がやっている)が、ずっとうつむいて金を数えている時間が長いことあるのですが、そのときは彼(彼女?)はこちらを向いているので、通常席からは背中しか見えないはず……金貨を一枚一枚噛んでは確かめてから箱の中に放り込んでいくのですが、そのときに金貨に照明が反射して、老婆の顔に白っぽい光が当たって揺れるのです。いかにも因業な印象。これが観られただけでもこっちの席は収穫。 ・野田秀樹がこの芝居を書こうとしたのは、東大在学中に芝居のビラを配ってたら、ほとんど口きいたことないけどいつも並んでアジビラを配ってた革マルの男子学生が、ほんの十メートルくらいの目の前で、対立セクトの集団に撲殺されたのを観たから……らしいです。ゲバルトな時代。そういや彼、そんな年だっけ、と思い出しました……うわ、1955年生まれだって……。<でも今日の芝居で舞台にぴょんと飛び上がる動きが一番身軽だったのは彼でした……どっから出てくるんだあの体力。 ・ちなみに「革マル」は「革命マルクス」の略です、ということをあのパンフを買った若人のどれくらいが知っているのでしょうか……うちの大学にはまだ現役で棲息してたけどね!高村の『黄金を抱いて飛べ』を読んだ某KO大学出身の方が「あの学生闘争の言葉がよくわかんなかった、若いのによく知ってるね貴女は」と言われましたが、だって毎日ビラ貰ってたもん。結構律儀に読んでたからなあ、授業中に(笑)。 ・今日の舞台は、セットがほとんどなくて、椅子とか柱や扉代わりになるポールが2本あるだけ……こまめに役者が運んで動かし、扉を叩く擬音なんかも、出番のない役者が音を出していて……皆よく働いてるなあ(感心)。 ・老婆を殺す熟生の女の子役が松たか子。前にNODA・MAPの『オイル』を観たときも彼女が主演でした……うっ、あれももう3年も経ってるのね……(胸が痛い)。 ・それはともかく、松たか子、TVで観るときは全然いいと思わないけど、芝居だといいですよ……叫ぶ台詞がね。全身全霊って感じで。様式美を問う歌舞伎の役者と単純に比較するのも間違いかもしれないけど、私はアニキ(<染)よりよほどいい役者だと思います。 ・老婆を殺すときは、カーテンのようなものが引かれ、どちら側の客席からも見えないようになっているのですが……中から聞こえてくる松たか子の叫び声が怖い。 ・段田安則、そういやもともと夢の遊民社出身だっけ……春にニナガワの『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』を観に行ったときによかったのですが、今回は殺人者をじわじわと責め立てる刑事(?)の役……安心して観ていられるいい役者ですvv ・そして宇梶剛士が出ていました……先週、『笑っていいとも』で北方御大がお友だちとして紹介したそうです…… ・かわいいけどあんまり賢くなさそうな妹役をやっていたのは美波という子……そういや雑誌のモデルとかでよく名前見ますが、意外に悪くなかったですよ(少なくとも『エビ大王』のパリテギ役の子よりは……)。どっかで観たなあと思ったら、デビューが映画『バトロワ』だったそうで。道理で終盤、銃を構えるシーンで手がしっかり伸びてたはずだ(笑)<いまだに映画でどの役だったのか思い出せないのだけど。 ・終盤、天井からカーテンのように下げられていた緩衝材(ぷちぷちのアレです)を役者たちが引っ張りおろし、舞台上にひろがった瞬間は「うわぁ」と思いました……前の方の席だったのもあって、頭上に降ってくるかと思った。きれいでした。 ・そうして、霜に見立てられたそのシートの上に立ち、ようやく人殺しであることの意味を理解し、悔いることを知った彼女が、収監された遠いところにいる彼女を外で待ち続けると誓った坂本竜馬(<古田新太)へと「会いたい」「人殺しにこんな言葉は似合わないかもしれないけど」「愛している」という手紙を書くとき、すぐ傍らのそのシートのしたには斬り殺された竜馬の死骸が横たわり、手が点に突き出されていることを彼女は知らずにいるという、このシート一枚を隔てたどうしようもない遠さ………このざらざらとした終わりの気分こそが、野田芝居の真骨頂かも。 ・でもこないだ観た『走れメルス−少女の唇からはダイナマイト!』での、眩惑されるような膨大な言葉遊びは姿を潜めて、むしろすっきりと分かりやすいと私は思いました。面白かった。この瞬間、最後に大きく手を叩く瞬間のために、私は劇場に通うのだと思う。 ■水割り少々。 12月12日(月) 三ヶ月研修行ってたS主任がやっと!やっと帰ってきました………ふ、ふふふ………これであれもあれもあれも押し付けられるよ……。 そんな喜びの余波を駆ってそのまま終業後に『SAYURI』か『ブレイキング・ニュース』か映画に行こうと思ってたのですが、時間があわず敢無く挫折。<というか、月曜から午後8時50分スタートの映画(※都内)を観に行こうとすることの無謀さを社会人として思い出したので。 とりあえず、いただいたバトンをふたつ消化してみます。 1.せのおさんからジョッキもらいました。 ■今、冷蔵庫にはいっているお酒の容量は? 冷蔵庫には入ってないですね。昨日の朝まではなんか入ってましたが、家出る前に飲んじゃいましたので。 現在はブラックニッカのフルボトル(残量半分)。 ■好きな銘柄は? ビールならエビス。アサヒも割と好きです。 ウィスキーはシングルモルトのアイラ島の塩辛い系統が好きですが(ボウモアとかラフロイグとか)、普段家で飲んでるのはブラックニッカです。安い割にそれなりの味。あまりストレートでは飲みませんが(笑)。 ■最近最後に飲んだ店は? 現時点なら、門前仲町の「男鹿半島本店」。日本酒と焼酎割りとどぶろくとビールをいただきました。 次行くのは、銀座の豚鍋店の予定。 ■よく飲む、もしくは思い入れのある5杯 1.バルヴェニー(シングルモルト):私にシングルモルトを教えてくださった大学の先生(※他大。一般教養)が最初に勧めてくださったうちにあったもの。いろいろ特徴がわかりやすいのを何種類か、というオーダーをバーで出してくださったので、いっぺんでわかりました。そのときにとても香りがよかったもの。 2.ブルーラグーン:今はなき地元のバーで、名前が気に入って作ってもらったもので、いつもそこに行くと最初はそれを頼んでました。他のお店でも出してもらえるけど、たいがい甘めなんですよねー。そのバーテンさんのはさっぱりしてて好きだったので。 3.フローズンダイキリ:学生時代によく通ってた(今でも時々行きますけど)バーのメニューで、生のフルーツを作ってくれる、フルーツの甘みそのままのカクテル。ウィスキー飲む合間に、箸休め(?)にいつも頼みます。マンゴーとイチゴがお気に入り。 4.レモンハートデメララ151:大学時代、サークルの合宿で、トランプの罰ゲームでそれをショットグラス1杯ずつ飲む、というのをやったラム(75.5度)。女であれに参加してた(させられてた)のは私一人でしたが、今じゃ罰ゲームにもなりゃしねぇ……(普通にバーで頼んで飲むし)。度数が高いのに挑戦!という発端はここですが、あっさり上限を極めてしまいました……97度のスピリタス。あとこれ以上だと、消毒用エタノールとかになりそうで……。 5.山崎(シングルモルト):一応入社してからしばらくは、新入女子社員のはしくれとして「あんまりわたし飲めなくってー。あ、カシスソーダおねがいしまーす」というのをやってたのですが、1ヶ月くらい続けてるうちにアホらしくなってきて「山崎。飲み方はストレートで」と頼んだ挙句に「これ、ストレートって頼んだのに氷入ってるんだけど?取り替えて」と言ってしまい、あれで私の会社人生はなにか頓挫したような気がします。……でもあっさりカミングアウトしたおかげで、いまは楽しくお酒が呑めてます。結果オーライ。 ■お酒が入るとココが変わります(こんな癖がでます) 基本的に笑い上戸ですが、リミット超えるとコトンと寝ます。それはそれはどこででも誰と一緒でも、寝ます。相手が上司だろうが役員だろうがお構いなしです……よく起こしてもらいます。 ■お酒が絡んだ最大の失敗 「最大の」っていうのはどこで測るんでしょうかねー。怪我?コスト?被害?時間?信用?? @怪我:階段落ちて2回ケガしました。一度目は足首骨折で手術入院+リハビリで一ヶ月。夏休みを浪費。二度目は臀筋断裂。 Aコスト:タクシー代は1万円オーバーのが6〜7回……それ以下のは数え切れず。 B被害:電車の中で寝てる間に財布とカード入れと全部抜かれました。金は惜しくないけど、卒業したのにまだ記念に持ってた学生証を抜かれたのが一番悔しい。 C時間:帰れなくなってファミレスでぼんやり時間を潰してるときがあります。布団で寝れたらどんなにいいかと思いつつ、虚ろな目でお茶を飲む。 D信用:飲んだくれに信用があるわけではありませんが、さすがに役員と部長と支店長と一緒に飲んでて記憶がないってのは、会社員としてどうよ……とか思うわけです。 まだもうちょっといろいろあるけど、この辺でやめときます…… ■ショットグラスを回す人 気がつかれた方、余裕がありましたら、よろしくお願いしまーす。 げしょさん 御船さん 開崎さん 2.開崎さんから「もしもバトン」をもらいました。 @理想の女(男)が記憶喪失で落ちている。 とりあえず交番に届ける。 でも持ち主が現れないことをひそかに祈ってみる<6ヶ月……(遺失物) その間、インプリンティング理論を信じてこまめに様子を見に行く。……それじゃ親になるだけか。 A歩いていたらサインを求められた。 「署名活動にはポリシーとして協力できません」といってお断りする。 B引き出しからドラえもんが出て来た。 これ幸いと四次元ポケットを奪い取る。 これで散らかった職場の机と部屋の本棚が片付く……っ! あと「どこでもドア」は欲しいです。 酒呑んだ居酒屋の前から家にそのまま帰れたらどんなに私の人生は明るいか(切実)。 C殺し屋に「死に方くらい選ばせてやるよ」と言われた。 自分の人生の幕を引きに殺し屋が来るほど悪いことはしてないと思うけど、とりあえず他殺だとわかる(あんまり苦しくない)やり方でお願いします。 「飲んだ帰りに酔っ払って階段から転落死」なんて自然な死に方を選ばれると「いつか落ちると思ってました……」と誰もが言うに違いないから。 D見知らぬ大富豪に遺産を遺された。 これ幸いとパソコンを立ち上げる。 あぶく銭だもん、使っていいよね……っ! あ、あと駅近くの4LDKのマンションの契約に行く。 大富豪の遠縁の親戚が現れる前に使いきろう。 E初対面で「B型?」と聞かれた。 AもOもBもABも全部言われたことがあるので、「ハズレ。」と素直に答えます。<本当はO型。 どうでもいいが、幼馴染の家は両親がA型とB型で子どもがO型とAB型だったため、O型の子は「おまえは橋の下で拾われてきたんだよ」と親にいじめられていた<小学生には難しいよそれ。 F預金残高が増えていた。 勝手に増えた分は使っていい分、と思って、さっそくパソコンを立ち上げます。 ちょうど28万くらい増えていたら、先日のタンザナイトのプラチナリングが買えるところなのですが……(まだ諦めていないし)。 Gカモシカの様な脚にされた。 とりあえず後ろ脚の脚力を試してきます。 さーてどっから行こうかな、C部のK部長かK部のM部長かS部のS部長か……(目が笑ってない)。 H前に並んでる人に「俺の背後に立つんじゃねぇ!」と言われた。 「じゃあおまえが後ろに回れ!」と怒鳴り返す。 あたしに怒鳴るなんざいい度胸じゃないのよ………(にっこり) I「犯人はあなたです!」と言われた。 そりゃあもう、微にいり細にいり、その根拠について提示していただく。もちろん文書。 全身全霊をかけて赤ペンで添削させていただきます。 ついでに名誉毀損罪での告訴も検討させていただきます。それだけの覚悟をもって指摘していただきたくvv J鏡を見たら目がヤギ目になっていた。 ヤギ目……ってどんなんだろう(考え込む)。 とりあえずメイクでなんとかごまかせないかしばらく鏡の前で悩む。 K尻の割れ目が消えた。 割れ目が消えたことはありませんが、増えたことはあります。 階段落ちたあとで「臀筋断裂」と診断され、悲しみのあまりメールで訴えたら「要するに割れ目が増えたってことですか」と返事がきた……そのとおりだよ(がっくり)<そのまま固まっちゃったのでまだ割れてます。 L偶然手に取った本の主人公が、明らかに自分だった。 どこまで自分どおりなのか面白いのでそのまま読む。 Mモナリザがこっちを見ている気がする。 こっちを見ていなかったらモナリザではないような気がする。 Nネクストランナー(次の人) 余裕がありましたら。 げしょさん せのおさん 谷口さん らんさん ■水割り。 12月11日(日) こないだチケット取ったのに手帳に書いてなくて、あやうく行きそびれるところだった芝居『エビ大王』です。 筧利夫率いる「TEAM ARAGOTO」。世界各国の物語を歌舞伎の荒事のような様式で演じるというユニットらしいですが、面子が魅力的vというわけで取ってみました……青山劇場にて。 ・韓国の王で、なにがなんでも世継ぎの男子ほしさに死神と交渉し、代わりに毎日国民が百人単位で死んでいくという条件で取引したという超ワガママなエビ大王を筧。 ・筧利夫、前になんか芝居観たことあったかなあ………観てない芝居のちらしは覚えてるんだけど(笑)。でもいいですねー、声が実によく通るし。とても聞きやすい。 ・「このキャストは魅力だよね」っつーわけで友だちと(バラバラの日に)チケット取ってみたのですが、やっぱり期待通りだけあって上手い人が多い。 ・ただ、ヒロインのパリテギやってたサエコだっけ?っていう女の子がな(モデル出身らしい)……頭のてっぺんから声出してて、しばらく間、わたしには台詞として認識できませんでした。聞き取れるまでにだいぶかかったよ。 ・河原雅彦と橋本じゅんの死神(?)コンビが一手に笑いを引き受けてました………さすがです。 ・ちらしで写真見てたときは、てっきり結構シリアスな話かと思ってたのですが………なんか力抜けた。 ・河原雅彦は、スーツに黒髪短髪のカッコしててもなにか動きが変!なのですが(@電車男)、今日みたいなズルズル衣装に長髪と来るとうさんくささ全開。ハマリ役です。 ・……飛びましたね。ぴょーんと。テレサ・テンが。びっくりした。 ・橋本じゅんさんは捨て身にがんばってました。孔雀みたいだしそのカッコ。<ほんとうにどこまでその「川の流れのように」を歌い続けるのかと、見守ってしまいました…… ・しかし背後の女性が「嘘!あれが橋本さんのわけないもの、もう片方の背の高い人ならともかく(=河原雅彦)!」と狼狽えてました。……最後には「なにかの間違いよ、配役表を見に行こう!」と言ってホールを出ていきました。いったい彼女は何のときの橋本さんを見てそう信じているのでしょうねえ……あれはどう見てじゅんさんですが。 ・ノリとしては劇団☆新感線、派手なアクションとお笑いで楽しく見られました。 ・しかし脚本が韓国の人というお話なので(なんかの歴史とか神話を踏まえたお話なのでしょうか……寡聞にして知りませぬ)、分裂したエビ大王の国が、明らかに38度線をはさんだ朝鮮半島の南北を反映してて、生々しかったような。 ・結構いい席取ってた(多分二日酔いだったのでS席を取ったのでしょう<そればっか)のですが、後悔なく見られました。お休みの日に来た甲斐があったというもの☆ ■ウィスキー水割り。あとチューハイ1本。 ●小谷野敦『夏目漱石を江戸から読む 新しい女と古い男』中公新書/ そーいやこの人の本をまとめて買ってたよな、というのを見つけたので。江戸時代の歌舞伎や落語の話をキーワードに、江戸の感性が色濃く残る漱石の小説を読み解いていくというものですが、肝心の漱石の小説をろくに私は読んでいないのでした……でもこの人の専門である比較文学論は面白いです(少なくとも『帰ってきたもてない男』よりは)。しかし少女漫画に見る同性愛表現(萩尾望都とか木原敏江とか)に触れるのにいまさら中島梓(=栗本薫)辺りを引いて「女性自身による自らの身体の女性性への嫌悪」とか言ってる辺りは、実際に足つっこんでる身からすると「あーあ」って感じ。何十年前の話ですかそれ。どうせセジウィックを引くなら「ホモソーシャリティから排除された女性たちの意図的なテクストの読み替え」くらいは言ってもよさそうですが(誰か言ってそうだなもう)。でも学者のとこまで届くようなまとまった論文は、なかなか出ないんだろうなあ、この分野では(苦笑)。 12月10日(土) 歌舞伎座でせのおさんと昼の部を観てきました。本日は勘三郎親子に福助橋之助、弥十郎さんに玉三郎と好きな役者が揃ってて楽しみです。 ・一本目の時代ものは「弁慶上使」。弁慶が橋之助、弁慶ただ一度の恋の形見を育てるおわさが福助。で、主君の身代わりにその形見を斬らねばならないという話………封建主義ってひどい話だな。 ・主君の恩愛がどうこう、という話のなかで、ただ一人、人間として自分の娘を殺させるわけにはいかないと抵抗するのがおわさ。福助かわいいなー。今日のは本気でかわいかった………が、やたら私の周囲では寝てる人続出。なんで? ・二本目は、勘太郎・七之助兄弟の踊り「猩猩」「三社祭」。 ・「猩猩」は昔、エビ蔵と菊之助のを観ました……さすがに兄弟だけあってあれよりはずっと揃ってました(笑)。でもちょっと七之助、腰が高くないかい。もうちょっと落としてもいいのでは。 ・「三社祭」は三年前にもこの二人が踊るのを歌舞伎座で観ました………が、あれからもう三年も経っているという事実にひそかに落ち込み。 ・気を取り直せば、やっぱり断然上手くなってる。さすが二十代前半の三年は大きい。 ・踊りはやっぱりおにいちゃんに一日(以上)の長があります。ちと勘太郎、手先の動きなどが過剰かなーという気がしないでもありませんが、動きがいい。こういう派手な踊りはとても映えて、楽しいです。 ・最後は谷崎潤一郎原作「盲目物語」。お市の方に焦がれる按摩と、彼女に憎悪されつつも思いを断ち切れない秀吉を二役で勘三郎。お市の方は玉三郎。きれい。 ・お市の方に求婚に来る柴田勝家が橋之助で、あまりに明朗な柴田に「こんな勝家は知らない……」と一瞬引いた(落城のシーンの役はよかったけどね) ・お茶々の子ども時代を鶴松。うーむさすがに下のお初小督の二人をやってる女の子たちに比べて、群を抜いて上手い……成長すると七之助。結構台詞ある役だね。 ・按摩の愛嬌がたまりません。勘三郎には適役。 ・「一生懸命戦をしたのに『この戦いはお市の方を手に入れるためだったのに、自害されてはなにが勝どきだ!』などと言われては、死んだ人や遺族は浮かばれませんよね……」。そうですね。スタッフサービスのCMに使えそうなくらいダメ上司です秀吉。 ・実際に勘三郎や玉三郎が琴など楽器を演奏するのも眼目なのですが、侍女役の笑三郎さんの琴と比べると、やはり玉三郎に一日どころではなく軍配が……笑三郎さんの演奏、正確には弾けてると思うんだけど、正確過ぎて軽さとか遊びがないっていうか「きっちり弾いてます」って感じ…… ・踊りも並んで踊っちゃうと七之助、苦しいですねやっぱり(そりゃ二十代前半の子と五十の役者比べちゃ酷だけど)。でもお市と茶々の踊りはきれいでしたよ。 ・この最後の粘着質な按摩の台詞。ぜひ谷崎の文章で読みたい!というわけで、そのうち読んでみようかと。 ・しかし歌舞伎座売店で売ってる役者てぬぐい、紋やサインや屋号などが入ってるわけですが、この狼とヤギのイラスト手ぬぐい………これが「中村獅堂手ぬぐい」で本当にいいのか<@『あらしのよるに』 ・でもこれを誰かに見せたい!見せるんだったら今日しかない!でもこんなもんに1200円も払うのはプライドが許さん!せめて1000円までなら……ともがいてたら、せのおさんが「じゃあそのプライドの差額200円、払いましょう」と言ってくれました。 ・という話を手ぬぐい見せつつしたら、「アネゴのプライド安いなー」「200円?」……あのとき私が売り渡してしまったのは、自分のプライドだったようです。 さて、終了後は、先月発足した「鯉の会(しょっつる鍋編)」です。 本日の面子は、秋芳さん、佐々木さん、せのおさん、御船さん、らんさん、私、それに友だちのMちゃん改め開崎さんです(いつになったらリンクはってもいい?)。また例によっていつもの秋田料理屋、「男鹿半島」本店です。相変わらず料理は豪快で旨く、お店の女性たちは親切で、かつ店長は無礼きわまりありません。 「ちょっと、そこ詰めてよ」<勝手に私たちの席に入り込んでタバコ吸ってるし(私たち誰もタバコ吸ってない)。 「……店長、はずさないよねー。常にその場所でいちばん若い子の隣に座ってるし」 「あー?だってこっちは隙間あったけど、そっち座ってんのはでっかくて隙間がなかったから」 「…………客に喧嘩売ってんのかコラ」 私たちの飲んでる日本酒を勝手に手酌で飲んでるし(しかも女の子が使用中のコップを使うか普通)、最後精算のとき「店長も金払ってけ!」と言った私たちは別に責められないと思う。3000円くらい出してましたが、精算してた人がわたしより優しい人だったので「端数の237円だけでいい」と残金を返してました。……私なら返さないけどな。こんな失礼な人には。 それはともかく、鯉の会に恥じない食べっぷりでした。
しょっつる鍋もいただきました♪
しょっつる鍋ってはじめて食べました。 ハタハタってお魚だそうですが、魚一匹をざっくりと上半身と下半身でブツ切りにして鍋に放り込むという豪快な鍋です。 タマゴがぷちぷちかつ糸ひっぱるものすごい食べ応えのあるもので、堪能しました。 さて、今回参加した開崎さんは私の友だちで、私をハガレンのロイエドにはめようと頑張っている勇者です。 「それは…………はるかさんがそれにはまるには、ものすごく山がたくさんあるような………」 「いや、山だけならまだしも谷もあったみたいで……千尋の谷が……(がっくり)」 「それはもう、その谷を酒瓶で埋め尽くすくらいの勢いでもないと無理だよねー」 「ロイエドっつったら原稿書いてくれたんですけど…………なぜ!なぜここでロイがエドを帰しちゃうのかと!」 「だーかーらー、原稿やったから、あとは好きにしてくれていいって。いっそ途中でリンクはってさー、『ここでエドをお持ち帰りする』って選択肢つくって、そっからさきは自分で書けばいいじゃん。『持ち帰らない』って選択肢だとわたしの原稿にそのまま続くの」 「そんな無茶言われても………」 「いや、らんさんが『それで姐御がロイエドのラブラブエロ原稿書けたら、しょっつる鍋のときの酒代半額持ってやる』っていうから、一瞬酒代稼ごうかと思ったんだけど、途中で萎えて諦めた」 「半額………」 「もしうっかり姐御が頑張って書けちゃったらどうしようと思って、酒代全額もつとは言えなかったんだよねー」 「まーね、職人だからな、わたし。とりあえず酒代のために、借りたロイエド本読んで研究しようかとも思ったんだけど」 「昔、大学のレポート(<ジェンダー論)書くために頑張ってボーイズラブ読みまくったとか言ってたじゃん。いっそ読んでみたいけどね、かけらも萌えのないボーイズラブっていったいどんなのができあがるのか」 「そんなのわたしが訊きたいよ………」 「だいたいここの場にロイエドって人誰かいます?」 「いない………よな。ていうかロイはヘタレだろ」 「あんなメジャージャンルでかつ王道なのに誰もいないんだな、こんだけ人がいて……」 「多分、はるかさんはヒューズが好きだろうなと思って、ロイエド本のなかにちょびっとだけ薄めのヒューロイ本も入れといたんですけど」 「きっとあれが、開崎さんのわたしへの好意なんだろうなーと思ったよ読みながら」 「薄っぺらい好意…………」 「……あっ」 「言っちゃった……………」 「だいたい無理だよ、姐御にはかけらも萌えってものがないんだから!等価交換するにも交換するものすらないよ!」 「ないねー無理だよね姐御には」 「断言されてるし………」 「酒の血中濃度と等価交換するって手もありますけどね。そしたらどっちも人並みになるかもしれませんよ」 みんな、言いたい放題だな……っていう人間に原稿を依頼したんだよ、ということにそろそろ気づいた方がいいよ。>開崎さんへ。 こんだけの面子に、それでも「原稿書いてみたりしませんか!」という貴方の根性に拍手☆ ■朝チューハイ飲んで歌舞伎座で水割り飲んで、秋田料理食べながら、冷酒と酸味の強いどぶろくと焼酎のお湯割り梅入りとか緑茶割りとか麦茶割りとか。帰ってから水割り(<まだ飲んでるし)。 12月9日(金) 「じゃ、9日はもんじゃの会ってことで。S主任も呼んどく?」<8日に3ヶ月の海外研修から帰ってきたばかり。今日はまだ休暇。 「出社リハビリだって呼んどいたら?」 「でもー、大阪人だからSさん、もんじゃイヤだって言ってたじゃないですか。誘っても来ませんよきっと」 「ん、だから『すてきな和食』ってメールしといた」 「それは詐欺なのでは……」 「だって、どう考えてももんじゃは洋食じゃないだろ」 「下町エスニックとか・・・・・・?」 「じゃあとりあえず待ち合わせは会社にしましょう。店を指定したらもんじゃだって気づかれるから」 「えーとりあえず数寄屋橋の交差点かなんかにしとけばいいですよ。そこからタクシー乗せちゃえばいいんだもん」 「じゃ、『割烹ナントカ』っていう名前の店の前で待ち合わせしようか。……待ち合わせだけ」 みんな悪辣だ!……と思っていたのですが、なにかを察知したのかS主任からは「その日は所用があります」とのお返事が。ちっ、逃げられたか。 とりあえずふつーにもんじゃ好きな人を集めてみる。本日は9人。普段よく行く月島の「風ぐるま」が電話つながらないので、本日は森下の「清川」にて。都営新宿線森下駅のA4出口を出て、交差点から「山利喜」新館の先を通り過ぎて最初の道で左折(<超個人的覚書)。きれいなお店で美味しいのになぜかすいてます………。ちゃきちゃき喋る女性(店長でいいのかな?)に「うまく焼けない……」と訴えると焼いてくれます。さすがに手際が違うー(うちのテーブルは下手な面子だったの)。もんじゃとお好み焼きが美味しいですが、個人的にオススメは、にんにくと砂肝のホイル焼き。鉄板にオイルに浮かぶ長ネギとにんにくを入れたアルミの皿をおいて、油があったまったら、鉄板で炒めた砂肝をそこに入れて、にんにくの味が染み出た油をしみこませます。旨。これで余った金色の油をつかって焼きそば作ると絶品。 「旨かったね………でもいま、絶対にんにく臭いよなこの集団……」 帰りに同じ方向のT課長としゃべりながら帰ってたら、隣の男性に避けられたような気がします。気のせいではないかもしれません。多分。 ■生ビールが3杯くらいと、あとレモンサワー2杯。今日は控えめー。 「人という字はささえあって生きている」……と部長が言ってたと上司に酒の席でバラされました。なにかというと、私が電車の中で立ったまま寝こけてて、倒れそうなのを部長が引き戻していた、という話です。………そういう話をうちあわせでバラすのはやめて、部長…。 12月8日(木) 「やっててよかった公文式♪」に通っていた子どもの頃のわたしには、数字は数字に過ぎず、意味なんてものはついてなかった。 だから、「1人4個ずつりんごを持っている人3人がいます」というのが4×3=12じゃないといけないというのが、長い間よくわからなかった。3×4=12でも、りんごは12個あるのに。なんでダメなの? 今日、その意味を実感しました。 某M証券会社が間違えた「61万円の株×1株=61万円分を売ります」と「1円の株×61万株=61万円分を売ります」には、暗くて遠い隔たりがありました………わー大損害……。あーきっと、直接は全然関係ないはずなのに、きっととばっちりで仕事が増えるんだー(やっと報告書2本あげたのに<落涙)。 刑法で通貨偽造の罪が重く設定されているように、社会のインフラっていうのは、それが機能するのが当然であるということを前提にして社会が動いているわけで。だからこんな単純ミスであっても、それはその仕組みに対する信用を揺るがせることになる。叩かれるのも当たり前ですが(しかも前例あるらしいしこのミス)、この記事の向こうに、指示を間違えた誰かがいるってことだよね……真面目に仕事しよっと。 ちなみにここの新規公開会社、わたしがいまこのPCつないでるケーブルTV会社です………こんなことでもなきゃ、新規公開したことも知らなかっただろうなあ。 ■まだ胃荒れにつき、本日はお白湯を飲んでいます。正真正銘、ノンアルコールの。 12月7日(水) 「金曜日、何人になった?」 「えーっと、いま8人ですねー、Tさん、T主任にMちゃんとIちゃん、それに……」 「男が少なくない?」 「えーでも、T課長とT主任いますし。一人じゃないですしーこわくないですよー」<? 「いや、せっかく若手の女の子たちが来るんだから、もうちょっと出会いというものを考えて…………」 「……………………………考えて?」 「………みたけど、呼べそうな候補が思いつかなかった……」 「ご賢察のとおりです」 一緒に飲んで楽しい、よさげなのは皆すでにちゃんと結婚してる、と。 だいたい女に一人で暮らしていけるだけの経済力がついた時代、優良物件が先に売れていくのは、女より男だと思うわけよ私は。 というわけで、既婚の男と独身の女ばっかりでもんじゃ焼いてきます。 ■たらたらと焼酎のウーロン茶割り。 12月6日(火) 100SSに1本追加。<075『ひとでなしの恋』(BDの「さらば、荒野」)。所要時間30分。早い早い(苦笑)。でもこの詩が使えて満足です。 昨日の朝のわたしは、それはそれはもうひどい二日酔いだった。 吐き気はするし、頭はぐらぐらするし、もう今日は会社行くのやめようかと思うくらいの惨状……どうする?ラッシュ乗るのにビニール袋持っていった方がいいかな?というぐらいの状態。でも仕事残ってるの。今日までにあのレポートの和訳仕上げなくちゃ………ふっでも今なら焔出すのに錬成陣いらないね、私の吐いた息にライター近づければきっと炎があがるよ……(@ハガレン)などと壊れたことを考えながら、ふらふらと出勤。 が、午後9時頃、職場の机で気がつく。 「あれは二日酔いだったのではなく、ただ具合が悪かっただけなのでは……」 今、腹の中で胃が「わたしがいる!ここにいる!」って主張してるもんな……荒れてるのがありありと。 そーだよねー、まさかいくらなんでも、一日かけてたかがウィスキーのフルボトル半分と、焼酎の1.8リットルのペットボトルの半分くらい飲んだくらいで、あんなに具合が悪くなるわけ……… いや、飲んでないとは言えない量、かな………(ちょっと反省中)。 反省の結果、会社を休んでみた(仕事は昨日伏線をはりまくり、片付けてきた)。 会社は休んでいるけど肝臓は働いている辺り、本当に反省が活きたのかどうかはあやしいところだ。<昼ごはん串カツだし。ビール飲んでるし。つまみはツブ貝の明太子あえだし。 ■ウーロン割とウィスキーの水割りと缶チューハイ1缶とビール1缶。……先週の土曜日からウィスキーのフルボトル2本と焼酎の1.8リットルボトルが姿を消したのですが、飲む人間が二人しかいないうちとしては、やっぱりこれは早いのではないか母よ。 12月5日(月) 「飲みに行くけどどうするー?」 「あ、わたしは今日芝居なんで遠慮しときます」 「ふーん、じゃあまたにする」 「ええ、一応時間だけ確認しますけど………」 と、財布からチケットを取り出してよく見たら、日付が昨日になっている………! という夢を観ました。現実っぽくてやな夢。<ちなみに勘太郎と七之助の地方巡業公演でした。夢の中で息詰まった。 が、さすがに気になったので、手帳を見て予定を確認………あれ?なんか、もうちょっとあったよね……慌ててチケット入れから引っ張り出して照合してみたところ、やっぱり1本抜けてました、『エビ大王』。夢ってすごい。 ■ウィスキーのお湯割り1杯だけ。 12月4日(日) Web拍手くださった方、ありがとうございます♪ 三島由紀夫の『春の雪』を読みました。 「あー、映画化したしー時期だしねー、ぷぷっ」と笑われてしまった私のなけなしのプライドの為に弁明するなら、一応全部このシリーズ高校時代に読んだのよ………外部倉庫に出したと思ってた箱を部屋の中で発見したんだもの。しかしこれは一冊目だけ映像化してもただのメロドラマだろ。これは理知にあふれた副主人公の青年・本多がどんどん耄碌して堕落していき、最後の最後のオチで本多と一緒に「なんじゃそりゃー!」と叫ぶのがいいのですよ。……と思う。 ちなみに私、以前に読んだときには二冊目の『奔馬』が一番好きでしたが、いま思うとあれ、青年将校たちの話なんだよね……やだなー三つ子の魂百まで……(ちょっと違う?)とりあえず二冊目までは再読しようかと思います。 絢爛たる三島の文章の最高峰、自然の移り変わりに投げかける描写の数々、このとおりに世界が見えていたとすれば、それは確かに特別な目だったのだろうなと思いつつ………しかし女の美しさはほとんど闇に浮かぶ白磁のようなほの白い肌に尽きているのに、主人公の清顕の美しさに向ける描写が実に丹念なのが大変三島っぽいです……この男の身体に向ける視線の粘着っぷり、ある意味、高村薫にも通じる。が、それはさておき。私のそばにこの主人公がいたならば。 鉄拳グーで制裁決定。 事態をすべて紛糾させてるのは、こいつの優柔不断で自己中で自己愛の極みな性格に尽きていると思うの。近くにいたら、殴り飛ばすね私ならその美しい顔を。むしろ殴りたい。全力で。 ■延々と焼酎のウーロン割りを。これ1リットルは入ってるかな……半分はさらっと飲んだ。あとウィスキーも水割りで少し。あと缶チューハイ1缶。 12月3日(土) 本日の行き先は三軒茶屋。シアタートラムにて燐光群の『パーマネント・ウェイ』を観てきました。 実際にイギリスで起こった鉄道事故の証言をもとに、なぜ重大な事故が四件も起こったのかを追及していくドキュメンタリーの芝居。脚本デイヴィッド・ヘアー(わたしは観てないけど、ニコール・キッドマンが出てた『めぐりあう時間たち』の脚本書いた人だよね。そのうち観よう)。 民営化をすすめた政治家、大蔵省の官僚、運輸省の役人、投資銀行のトレーダー、生存者、遺族、鉄道警察の刑事、被害者側弁護士、鉄道の保守をする下請け労働者たち、レール保守会社の社長、列車運行会社の役員………膨大な数の関係者たちの証言をデイヴィッドが聞き取り、あまりにもずさんに「ビーズをテーブルの上に投げ出すかのように」行われた無計画な民営化が、どんな結果を引き起こしたのかを描く芝居。日本のJR西日本の尼崎の事故にもつながる内容で、とてもこわかった。 「あのシステムの問題は、誰もが責任転嫁できて、誰も何の責任も感じないっていうことです。」 民営化……国鉄を分割。25の鉄道旅客輸送会社、6の鉄道貨物輸送会社、3の車両リース会社、14の信号保守会社。あり得ないでしょ。 舞台美術がいい。劇場の真ん中に本当の線路と大きな砂利を敷いて、観客は左右からそれを見つめる。登場人物はそこに出てきて喋る。そして上手いなと思うのは、決して政治家や官僚たちは、その線路の上にはこないのだ。高みから見下ろす。このセットのためなら、椅子が可動式だったことも我慢するわ!(<椅子が悪いので腰痛かった) 十人程度で多くの役を演じ分け、膨大な量の台詞を喋らなければならないので(台詞だけで休憩なし2時間以上!)、キツい芝居だと思います……ちょっと噛んでたなあ(苦笑)。でも、観る価値のある芝居かと。前回観たイラク戦争をテーマにしたのはあまりにも未消化過ぎて辛かったのですが、もともとドキュメンタリー芝居の上手い劇団なので。脚本もいい。生存者と遺族たちのどうしようもない意識の隔たりと反感、対立する利害、それらを交互に喋らせることで、並置してみせる。官僚と鉄道警察の責任者と遺族夫妻の場面は、涙が出た。創作じゃない、生身の人が吐いた台詞の強みがある。 ところで中央に舞台、左右が観客という構造なので、舞台の向こうに座ってる人たちの顔が見えるわけですが。 反対側に当日券買って入った女の子たちが3人いまして。今年の雑誌の写真そのままに、真っ白なダウンジャケット着て、似たようなかっこした子たち。その子たちが、遺族の台詞の場面でひそひそずっと耳打ちしながら笑ってて、真っ暗な劇場のなかで、携帯あけて時間を確認したりしてるわけですよ。こっちからでも携帯のライトが見えるの。 普段なら怒るところですが、むしろなにか知らない生き物を見ているような気持ちになりました。 ねえ、あなたたちも電車に乗って帰るんでしょ? 怖くはないの、あなたの乗っている電車の安全性なんて、誰も保証してくれないってことだよ? 想像力の欠如ってことなのかな……帰りに三軒茶屋の駅の切符売り場で会いました。まだ笑ってた。不思議な生物を見るような思いでした。 ■チューハイ1缶と、ウィスキーの水割り。ボトル半分くらい。 12月2日(金)
午後9時、「もー帰ろう」と上司が言うので、同じく残業組のT主任もいれて三人で晩御飯。 ギョーザつついて野菜炒め食べてエビチリ食べて牛肉の辛子煮食べて、あと……(結構食っている)。 あ、もう会計ですか、えーとわたしのお財布、そっちのバッグのなかなので、ちょっと待ってください。 「いーよ、はるか(仮名)さんは。その分働いてくれれば」 「………いーえわたしも払います、いますごーく払いたい気持ちに、というより払わせてーーー!」 T主任は言ったらほんとに仕事をまわしてくれる人なので……(本日の残業も、主任が「ムリ」と断ったレポートの代打…)。 ■生ビール2杯とレモンハイ1杯。帰ったら酒がまったくなかった。ちぇ。 12月1日(木) 健康診断の結果が返ってきました。 毎年まず最初にチェックするγ-GTP(<肝機能)ですが、30にあがってました………いや、正常値が16-73なので別に問題ない数値ではあるのですが、このところの数値の変遷が19-20-21だったので、30ってのは結構ショック。毎年1ずつ悪化なら、あと50年はお酒が美味しくいただける予定☆という私の完璧な計算を突き崩す結果です。いたく反省。来年に向けての誓いを。 「来年は検査の前に、せめて4日は禁酒しよう」 さっ、飲みに行ってきます。 部長がまだ今日まで出張中なので、この好機を活かすべく、なにがなんでも今日は6時に会社出るよ!という企画なのでした……本日は御徒町の「吉仙」。おそば屋さんですが、魚のてんぷらとか、つまみ類が美味です………はいはいっ、白子のてんぷらくださいっ!(<最初のオーダーがそれかよ)あ、ビール来た。ではかんぱーい☆ 「あーーーーーやっと……」 「やっと?」 「酒ぬけてきたかんじ…………………」 「……知らねーよ」 「ていうか二日酔いだったんだ?」 「そうなんですよー、もう今日なんか午後はかなり開店休業状態で」(<まがりなりにも上司に向かって言う台詞じゃないと自分でも思う) 社会人としてダメ過ぎる台詞を吐きつつ、しかし食べるものは食べる。さっくり美味しくお蕎麦までいただき(私のは二種盛り……季節の蕎麦は柚子きりでいい香りでした。そんな時期ですねえ)、めずらしく早くまっすぐ帰る。 ……そう、まっすぐ……一駅乗り過ごしててもまっすぐ……のうちなのこの時間ならわたし的には。 ■生ビール2杯飲んで、日本酒を2杯飲んでから樽酒(マスからあふれた分が皿にこぼれるという景気よさ)がいけなかったような……そういや後輩が飲んでた熱燗を搾取できなかったのが心残り。ていうか普通、大吟醸を熱燗にはしないだろ……勿体ない……(<参加者大半から総スカンをくらったオーダー) |