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Diary Special − Trip

四国食い倒れ旅行日記♪(半分以降、蜃気楼な回想(笑))
次の日
やっぱり、雨・・・。だけど何故か外に出たら止んでる・・・。4コマのようなお天気健在です。

高知城を見てまいりました。中の階段が凄く急です。あれは、足腰が鍛えられそうです(笑)。刀や槍など、乙女心をくすぐる代物が多く、堪能いたしました。ここで見学している時に、外は、かなりの土砂降りになっていましたが、出てみたら・・・晴れてる(爆)。

ちょっと歩いて、商店街のアーケードに入ったら振り出す。お弁当をGETして、買い物を終えた後、アーケードを出たら雨止む。

・・・・・なんだろう?新手のギャグ?(爆)

桂浜
桂浜で竜馬像に、ご対面。雨はもちろん、止んでおります(笑)。アシカの鳴き声が聞こえる中、波を見ながら、お弁当。

5色の石を集めようと合い方は、石を採取。でも・・・
「どうしても5色にならない!!!」
売り物を見ても、どの辺りが5色なのか、わかりませんでした(笑)。

波が高いので、気をつけてくださいというアナウンスを聞きながらそれでもやっぱり、足をつけてみたり・・・(苦笑)。

お土産で面白いものがありました。ぐい飲みです。置いたら倒れるモノ。手を離したら、こぼれてしまうように、穴があいているモノ・・・。要するに、注がれたら飲め!!という代物。素敵!さすが土佐♪(爆)それから、お遍路キティにも笑いました。何か辛いことがあったのかキティ・・・。

竜馬記念館
旅行のしめは、竜馬。ここで配っている資料に面白いものがありました。まるで、近くの中学校で、テスト前に作成したような、藁半紙の竜馬に関する資料10枚以上(笑)。思わず、貰ってきました(爆)。

帰りのフライト
台風の影響でゆれるというアナウンス。そのわりには、そこまで酷くはゆれませんでした。でも、ラピュタが出てきそうでした(笑)。

雷を上から見るなんていう貴重な体験なんぞをしてしまいました。機長さんには悪いけれど、こういう空を飛ぶのって面白いです。

蜃気楼な回想
さーて、蜃気楼のお時間です(笑)。剣山には行けなかったけれど、四国の雰囲気は掴んでまいりました(爆)。蜃気楼ってば、読んでない方にオススメするのは、躊躇ってしまいます。テーマが重いので、読むのに体力を使うと思います。でも、5.5巻が物足りないならば、以降続刊を必ずお読みくださいませ(笑)。

私は、お気にのキャラにのみ(例え主役ではなくても感情移入して読む癖があるので、この話を読む時は、とても疲れてしまいます。理由は簡単。

直江贔屓だからです(爆)。
読み初めの頃は、高耶さん贔屓でしたが、彼の女王様オーラが抜けてきたあたりから、今度は、どっぷりお犬様に嵌ってしまいました(爆)。

大概、お気に入りのキャラには様付けしてしまう私ですが、直江は、直江。高耶さんは高耶さんです。それ程、嵌ったらしい(笑)。

この作品、長い作品ですが、嬉しいことに、物語中で、それなりに、月日が流れていることです。大人の本気を教えてあげるっ♪なんて言えなくなるくらい高耶さんが大人になってくれております。この話が終るまでに、私が直江の年を越えないことを祈りたいと思います(爆)。

黒成田なんて懐かしすぎる彼が、復活した時には、微笑してしまいました。高耶さんの周りは、スリーSで、お犬様には益々、頑張ってもらわないといけません(爆)。私の主観で書いてしまった(爆)私の中の直江氏モノローグ(下記参照は、28から29巻の行間というところです。旅行中、相方が先に床についてしまった中k(爆)。

でも、私には、いけ!そこだ!やれ!カンカンカン!直江WIN!!という、プロレスの中継のような(洒落になってないじゃん(爆))ものは、技量が無いので書けませんでした(ちぇっ!初の年齢指定を書くつもりでいたのに!(爆))。その辺りは、全てお客様の想像にかかっております(核爆)。

だって、コレ、知らない人が見たら、只のモノローグ止まりっぽい(涙)。殿方だってことも、わからない・・・かも?(爆)

私の中では、直江はこんな感じという程度ですので、解釈が違う方にはごめんなさい。

28巻の後に、直江は、打ちのめされていたと、思います。直江は、勝てないから、直江なんだと思うけれど・・・そんな意味をこめて・・・。

月の無い夜に
夜。

腕の中で、獣は眠っている。

空には、月は無い。

あの日から、月は消えてしまったのだ。

だから、暗がりを照らし、愛しい輪郭をなぞる

筈の明かりは存在しない。

私が敗北したからだ。

惨敗した。

この美しい獣に。

涼しいというより、そこは、寒かった。

冷えた空気が体温を奪っている。

そのまま、全てを奪われてしまいそうな

感覚に囚われた。

こうして、そのまま貴方は喪われてしまうのか?

不安が、漣のように広がる。

どうしようもない、虚無感が襲う。

それを振り払う為に、聖域に手を伸ばす。

触れる。

動物は、自ら、立つはずだった。

だが、反応が無い。

力をこめても、悦びが還らない。

乱暴にしても、動かない。

踊れない人形のように静か。

呻きすらしない。

その無音の世界が恐ろしくなって、夢中で音を探した。

耳を押し当てて、漸く、心音をひろう。

この肉体は空ではないのだという証を・・・。

証?

此れは、眠っているだけなのだと、

そう信じたい自分の空虚な妄想か?

もう、只の肉の塊なのかもしれない。

魂を繋ぎとめる手段は失われてしまった。

生きて死ぬ、生きて死ぬ、繰り返して、ずっと。

私は、本当の意味での生死を忘れてしまっていたに違いない。

喪うということの意味を・・・。

そうでなければ、どうして負けることが出来る?

譲ってはならぬものだった。

貴方の、一瞬の延命と、万人の永久の幸福を計りに

かけたとしても、迷わず、貴方を選ぶことが出来る

自信があった。

なのに、私は、貴方の意思に勝てなかった。

貴方の先に在るものは、楽土ではないのに。

止められない。

私は、真に貫けず、無力でしかない。

空には、月はない。

そんなもの、無くても構いはしない。

貴方が、その瞳を開きさえすれば良い。

只、それだけで

闇夜に迷った旅人を導く明かりとなるのだから。

ちゃんちゃん♪

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