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妻の顔4

妻の鏝絵など


蔵の鏝絵(えびす、鬼) 蔵の鏝絵(えびす、鬼アップ)
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岡山県の蔵。鯛と釣り竿を抱えたおなじみの姿でえびす様が空中浮遊しておられます。蔵の窓の庇は唐破風になっていて、兎の毛通し(中央の懸魚)には鶴の鏝絵、奥には松が描かれ、蔵の屋根にある瓦とコーディネート。また庇の上の鬼瓦の位置には鬼の鏝絵と、ちょっと凝った造りになっていますね。不敵に笑う鬼に比べ、えびす様はいわゆるえびす顔ではなく泣き笑い気味なのがご愛嬌でしょう。

しかしこの鬼は誰かに似てるよなあ。紳助さんでもないし、家の奥さんを鬼にすると怒られそうだし、左官さんの奥さんかなあ。何といっても妻の顔だし。

2004年2月 岡山県美作市(旧英田郡英田町)


蔵の鏝絵(大黒) 蔵の鏝絵(大黒アップ)

旧上月町の蔵。稲妻マークに囲まれた、普通なら家紋のある場所に鏝絵の大黒様が鎮座しておられました。手に持っているのは、宝珠にも見えますが大黒様なので打出の小槌のはず。もともと大黒は怒ったシヴァ神で色は青黒かったそうで、この大黒様の色はルーツにのっとって製作されている……というよりも、火事除けのおまじないの波にも見えますが。

2003年2月 兵庫県佐用町


旧足守藩侍屋敷遺構、蔵の妻の顔 旧足守藩侍屋敷遺構、蔵の鏝絵

岡山市北区足守にある旧足守藩侍屋敷遺構の蔵。ここは足守藩の家老職を務めた杉原家の旧宅です。蔵の壁におめでたい鶴と松の鏝絵の鏝絵が見られます。色が付いていないのが残念ですね。

旧足守藩侍屋敷遺構、蔵の鬼瓦

この瓦の文様は十六菊中に三つ巴というめずらしいものです。杉原家の紋は長屋門などに見られる五七桐ですが、副紋かもしれません。足守藩は小藩でしたが、豊臣秀吉の正室おねの血筋ということで、桐や菊の紋も使わせてもらえていたんでしょうか。

2003年4月 岡山県岡山市

(2007年7月12日作成)

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