
奈良県大和郡山市の洞泉寺町に、かつて遊郭だった2階建てや3階建ての建物が何軒か残されています。遊郭らしく、道路から見える部分はほとんど細い格子で被われていますが、1階の軒下部分にはそれぞれ工夫が見られます。
この建物は市が買い上げたようです。1階の軒瓦は京都にあるような一文字瓦で豪快です。

![]()

太さの違う部材を組み合わせ、菱形を出しています。光の当たり方で模様の見え方が違います。
![]()

菱の中は線3本だったのでしょう。
![]()

種類の違う格子を組み合わせました。黒く見えるのは日陰になっているからです。
![]()

縦横の線のみですがおもしろい。
![]()

遊郭ではない町屋にあった格子。さりげない流水文様でリズミカルに。
![]()

透かし彫りのようでした。

上の格子があった元遊郭の建物。3階部分の物見櫓がめずらしい。
2004年10月 奈良県大和郡山市