路上観察と琺瑯看板、マンホールのふた
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87.車茶々


「シャコタン車通行禁止」のハリガミ

寺院の駐車場

ここは岡山県の西の果て笠岡市。市街地にある古刹の妙乗寺です。駐車場の入口にハリガミが出されていました。

「シャコタン車通行禁止」のハリガミ

「シャコタン車」とな……。寺院でそんな俗語に遭遇するとは(笑)。ワープロの字なので若住職さんが作られたものなのでしょう。まあ80歳くらいの住職さんが、「シャコタンはおえんで。入口のレールがわやになるんじゃ」とおっしゃるのもまた趣のあるものではありますが。

世の中には、乗り心地を無視して車高を低くしたり、見えにくくなるのにバックミラーにレイを下げたり、蛍光管をたくさん飾り付けたりした車が存在しました(今でもあるのか?)。おもしろいのは、普段はそういう車に乗っているニイちゃんが、法事の時には親やおばあちゃんを乗せてやってきて、いちおう仏様やご先祖様に手を合わせているらしいことで、そういう中途半端なやんちゃぶりが岡山らしいと思ったのでした。

2005年9月 岡山県笠岡市

「前向きにお止め下さい」のハリガミ

「前向きにお止め下さい」のハリガミ

滋賀県のスーパーにあったハリガミ。「前向きにお止め下さい」とあります。壁が汚れるとか、家の中に排ガスが入るとの理由でバック駐車禁止の駐車場はあちこちにあります。上の寺院にも
「前向駐車」のハリガミ と書かれたハリガミが奥の方に見えます。

「前向駐車」ならいいのですが、「前向きにお止め下さい」と丁寧に書かれてあるので、「おとめください」とも「おやめください」とも読めてしまうんですよね。「前向き」と「やめる」は矛盾しそうですが、戦いが劣勢ならちゃっちゃと退却すべしってのは孫子の兵法にもあったような。ここはスーパーなので、お金がないなら、いらんもんばっかり買うのは考えましょうと言ってるんですよ、このハリガミは。

2006年1月 滋賀県大津市

(2006年12月4日作成)

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