
消費者金融の看板が、町の風景におなじみのものとなって30年くらい経つでしょうか。この壁を見てみると、ひときわ輝くクボタサンシャインの琺瑯看板以外は、すべて金融関連の看板で、そのほとんどが消費者金融会社のものです。
中でも、左からローン大映、大栄クレジット、右端の大英と、「だいえい」と読む会社が3社あるのは、創業者が大阪市出身で、特に関西では非常に知名度のあった、スーパーのダイエーを意識したネーミングの可能性があります。おなじみの音(おん)に加え字面もいいので、「だいえい」と読ませる字が入っている社名や店名は、ジャンルを問わず多いようですね。
この壁のメンバーで現在も営業している金融会社は、真ん中あたりのニチデンと、大栄クレジットのみとなっています。「大いに栄える」という名前の会社が生き残っているのは、漢字の意味の良さゆえでしょうか。
2008年4月 大阪府
![]()

この小屋は、以前はどうにか自力で建っていたのですが、ついにつっかい棒なしでは危険な状態になったようです。9.信販小屋のように、ローンの重さに耐えきれなくなったんでしょうか。
崩壊を防ぐすじかいが大きな×印に見えます。むやみに借りると、こんなふうに家が傾くからダメだよと、道行く人々に忠告してくれてるのでしょう。ちなみに、建物の向こう側も、道路に面している側も、ローン系の看板がびっしりと貼られていました。現在の状態が気になります。
2006年12月 兵庫県太子町
![]()

公園の入口の標語看板。
お母さんの明るい笑顔は家族の太陽。大金持ちでなくても、元気な笑顔があれば、何とかなるかもという気になってきますね。
とはいえ、家計があまりにも厳しいと、先のことなどあれこれと考えてしまうもの。お母さんが近頃、ぼうやの話をあまり聞いてくれなくなったのは、ローンの金利が気になるせいかもしれません。
2009年6月 兵庫県姫路市