路上観察と琺瑯看板、マンホールのふた
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日用品

日用品

仁丹体温計
仁丹体温計

仁丹体温計
撮影:2005年10月
ここにもフジパップが! 他の場所でも琺瑯の上に堂々と張られていました。困るなあ。

正確で見易い 仁丹体温計 免許販売店
撮影:2003年3月 拡大画像(45KB)

東京都渋谷区幡ヶ谷二丁目44番1号、テルモ(株)
大正10年(1921)9月、現在の森下仁丹などにより赤線検温器(株)が設立される。昭和11年(1936)11月、仁丹体温計(株)に社名変更。昭和38年(1963)12月(株)仁丹テルモ、昭和49年(1974)10月テルモ(株)に。

おなじみ仁丹の体温計。うちにもあります。高熱の時はデジタルよりアナログの体温計の方が見応えがありますね。水銀柱の長さに驚き余計に気分が悪くなります。

白兎印脱脂綿

白兎印脱脂綿 わたは山根
撮影:2004年4月 拡大画像(51KB)

「山根」とありますけどメーカーはよくわかりません。山口県宇部市に山根綿業(株)という会社がありますがどうでしょうか。綿製品は大阪南部が一大生産地でしたが。
だいぶ傷んで気の毒な看板。もとは白ウサギが真っ白だったんでしょう。

サランラップ

明日もおいしく サランラップ
撮影:2002年8月

東京都千代田区神田神保町一丁目105番地 神保町三井ビルディング、旭化成ケミカルズ(株)、旭化成ホームプロダクツ(株)

旭化成(株)は明治39年(1906)創業。看板には「旭ダウ」とありますが、旭ダウ(株)は昭和27年(1952)設立、昭和57年(1982)に旭化成工業(株)に合併されました。旭化成グループは2003年10月より持株会社制に移行。サランラップの製造は旭化成ケミカルズが、販売は旭化成ホームプロダクツが担当しています。

ニッペ カースプレー

日本ペイント 自動車メーカーへの実績が生み出した ニッペ カースプレー
撮影:2003年10月 拡大画像(55KB)

大阪市北区大淀北二丁目1番2号、日本ペイント(株)
明治14年(1881)3月光明社として創業。明治31年(1898)日本ペイント製造(株)設立。昭和2年(1927)現社名に変更。
看板にあるスポーツカーはサバンナRX-7でしょうか?

ピカール金属磨

ピカール金属磨
撮影:2009年3月

ピカール金属磨は、東京都港区高輪三丁目23番地15号の日本磨料工業(株)が製造している研磨剤でしょう。日本磨料工業は大正5年(1916)11月創業、昭和19年(1944)11月株式会社設立とのことです。

染料

白元

白元 はくげん
撮影:2002年1月

東京都台東区東上野二丁目21-14、(株)白元
大正12年(1923)鎌田商会として創業。昭和25年(1950)(株)鎌田商会設立。昭和47年(1972)現社名に変更。

防虫剤のパラゾールやアイスノンでおなじみのメーカーですが、平成26年(2014)5月29日、民事再生法の適用を申請。
これは蛍光染料「白元」の看板でしょう。「白元」は昭和28年(1953)7月発売。青色の蛍光染料で、黄ばんだ布地を染めると白さが出たのだとか。

みやこ染
みやこ染

家庭染料 みやこ染 撮影:2002年7月
みやこ染 撮影:2001年10月

東京都中央区日本橋小舟町14-7、桂屋ファイングッズ(株)
明治23年(1890)創業。大正11年(1922)、(株)桂屋商店設立。

みやこ染は桂屋サイトによると、明治29年(1896)商標登録された布用の染料です。桂屋は戦前より多くの新聞広告を出されていました。一番多かったのは昭和20年代後半から30年代にかけてのようです。

みやこ染は2012年現在もあります。また、みやこ染以外の染料も製造されています。コールダイオールという製品なら以前使ったことがありますが、当時琺瑯看板に特に興味はなく、メーカー名は憶えていませんでした。手芸店や画材店にあるかもしれません。

みやこ染

みやこ染 撮影:2002年9月
大型看板。撮影していたら、家の方がコスモスを撮りに来たと勘違いされ、畑に案内して下さいました。親切なご主人ありがとうございました。電車からもよく見えていましたが、2008年春には壁の貼り替えで無くなっているのを確認。

みやこ染

家庭染料 みやこ染 特約店 撮影:2005年3月
美しい吊り下げ看板。幅45センチ。

TVで、子供時代、一番上のお兄さんの着ていたセーターは白っぽく、真ん中のお兄さんのは中間色、弟であるその方のは濃い色だった、という話を耳にしました。子供服のお下がりはかつては普通のことでした。同じ服をすぐ下の子に着せるとき、汚れが目立たないようお母さんがその都度染められたのだそうです。もしかしたら、使われた染料は「みやこ染」だったのかもしれません。

白ダイ

白ダイ 撮影:2008年9月
上の白元のような染料だったのでしょうか。ネーミングから想像すると、白ダイ……白く染める(白かったものを白に戻す)、みやこ染……いろんな色に染める、というようなイメージですが。

白ダイ

白ダイ 撮影:2002年9月
白ダイも白元同様ルビ付看板で、清酒以外ではめずらしいです。ルビには、白くなることを強調する意味もあったのでしょうか。

参考文献

  • 『昭和二万日の全記録 第10巻』 平成2年2月24日 (株)講談社

2010年3月31日:ピカール金属磨、白ダイ追加。

(最終更新日:2014年5月29日)

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