上下水道 中国四国地方

山口県岩国市

岩国市止水栓

岩国市 止水栓
撮影:2007年9月 山口県岩国市

古い蓋ではありませんが、マークがわかりやすいので、止水栓の代表として掲載しました。
岩国市は昭和15年(1940)4月1日、2町3村が合併し市制施行。平成18年(2006)3月20日、旧岩国市と近隣の6町1村が合併、新岩国市が誕生しました。市章は継続のようです。

岩国市消火栓

岩国市 消火栓
撮影:2007年9月 山口県岩国市

消火栓の蓋の中では最も古そうでした。観光地の近くなので、そろそろデザイン蓋にでも交換されるかも。
岩国市の創設上水道は、昭和12年8月起工、昭和14年4月竣工とのこと。

山口県下関市

瓣(弁)

瓣(弁) 殿堂マーク
撮影:2005年2月 山口県下関市

「瓣」。潔いです。単に「バルブ」とだけ書かれている蓋がありますが、それの古いものでしょうか。弁の旧字は辨が使われることが多いのですが、この字は珍しいです。辞典には、瓜を二つに割った中にある実、花弁などの意味が載っていました。蝶の形に似たバタフライ弁というものもあるので、蝶を花びらと見ればこの字でも悪くはないでしょうか。

消火栓

消火栓
撮影:2005年2月 山口県下関市

「消」の字が1本消えてますが、文字枠はひと工夫してあります。コーナーのカットが上の蓋と似てるので、同じメーカーのものかもしれません。

下関市上水道は明治33年(1900)4月起工、明治39年(1905)3月竣工。全国でも9番目の早さです。近代的な上水道事業を実施したのは、横浜、函館、長崎、東京、大阪、広島、神戸、岡山、下関、佐世保の順で、開港しているところは早いですね。居留している欧米人は水を買うのに慣れてたこと、コレラなども輸入されることがあり、井戸水では衛生上問題があったことなどの要因があるのでしょう。

岡山県笠岡市

量水器

量水器
撮影:2005年9月 岡山県笠岡市

メーカーの蓋でしょう。笠岡が市制を敷いたのは昭和27年(1952)4月、上水道の給水開始は昭和29年(1954)10月とのことです。さすがに市章の入った右横書きの蓋は見つかりませんでした。

岡山県和気町

和気町量水器

和気町 止水栓 おにゅう
撮影:2008年4月 岡山県和気町

明治34年(1901)2月、和気郡和気村が町制施行。昭和28年(1953)4月1日、和気郡和気町が近隣の1町3村が合併、第二次和気町誕生。さらに平成18年(2006)3月1日、和気郡佐伯町と合併、新和気町が誕生しました。

上水道に関しては、町の公式サイトによると、昭和28年(1953)4月に衣笠簡易水道が、昭和32年(1957)12月に上水道が通水しているようです。これは町内の最古参の蓋と思われます。

和気町用水

和気町 用水 おにゅう
撮影:2008年4月 岡山県和気町

下水関係では特に古そうな蓋は見かけませんでした。農業地帯ではこのような用水の蓋もあります。中央の町のマークは、平成の大合併で変更されています。

岡山県旧鴨方町

鴨方町仕切弁

鴨方町 仕切弁
撮影:2009年3月 岡山県浅口市

平成の大合併で浅口市となった、旧鴨方町の仕切弁の蓋。消滅記念で掲載。
旧浅口郡鴨方町は、平成18年(2006)3月21日、金光町、寄島町と合併し浅口市となりました。創設上水道は昭和47年(1972)3月完成。岡山県西南水道企業団より給水を受けていたようです。

香川県丸亀市

制水辨(弁)

制水辨(弁)
撮影:2005年3月 香川県丸亀市

これもメーカーの蓋でしょう。丸亀市上水道は大正13年(1924)起工、大正15年(1926)完成。市内を流れる土器川より取水しました。駅周辺は創設時より整備されていたと思われます。昭和49年(1974)8月より香川県営水道からも受水しています。

参考文献

(2009年4月21日更新)

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