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浄化槽・便槽メーカー

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アムズ旧・北国設備工業アロン化成INAXイビデン住設永大産業大阪城口研究所旧・大島工業岡田産業岐阜プラスチック工業クボタ 旧・小松化成 


アムズ

AMS黒

AMS AMENITY DEVELOPER 600 500K
撮影:2014年9月 広島県竹原市

石川県金沢市西泉三丁目92、アムズ(株)
浄化槽のプラ蓋。現行デザインです。この十字パターンはアムズオリジナルのようです。

公式サイトによると、アムズ(株)は昭和35年(1960)5月、北国設備工業(株)として金沢市で設立。平成元年(1989)11月現社名に変更。ブランド名は、昭和42年(1967)12月より「北研」、社名変更後は「アムズ北研」になっています。

AMS白

AMS AMENITY DEVELOPER φ600 500K
撮影:2014年9月 広島県竹原市

浄化槽のプラ蓋(中心部アップ)。このパターンは城東などの他社製でしょうか。

旧・北国設備工業

北研 北国設備工業

北国設備工業文字部分 北研マーク

北研 北国設備工業(株)
撮影:2005年8月 岡山県岡山市

石川県金沢市西泉三丁目92、アムズ(株) 
長方形の格子パターン鉄蓋。鋳造は他メーカーでしょう。昭和35年以降の昭和の蓋です。「北国」は「きたぐに」ではなく「ほっこく」のようです。

北研鉄蓋

北研プラ蓋

北研
撮影:(左)2016年3月 滋賀県大津市
(右)2014年11月 大阪府豊中市

浄化槽の鉄蓋とプラ蓋。北研マークが簡単になりました。まだ北国設備工業時代の浄化槽が使われていると思われます。蓋のパターンはニッコーのようです。


アロン化成

アロン化成

アロン
撮影:2016年2月 兵庫県相生市
東京都港区西新橋二丁目8-6 住友不動産日比谷ビル、アロン化成(株)

昭和25年(1950)オークライト工業(株)として設立。昭和48年(1973)現社名に変更。

便槽の蓋。旧ロゴが付いています。少なくとも1970年代の終わりごろまではこのロゴだったようです。現在アロン化成はポータブルトイレを発売していますが、さすがに汲み取り式トイレの販売は終了でしょうか。


INAX

INAX

INAX φ600 500KG
撮影:2015年4月 三重県津市

浄化槽用と思われるINAXのプラ蓋。鋳造メーカーは城東テクノ。この画像ではわかりませんが、「INAX」の下に「ロックK2」と書かれています。ロック付安全荷重500kgfの蓋ですね。

愛知県常滑市鯉江本町五丁目1番地、(株)LIXIL常滑本社
大正13年(1924)2月、伊奈製陶(株)として設立。昭和60年(1985)4月、(株)イナックスに社名変更。その後経営統合、グループ再編で2011年4月(株)LIXIL誕生。INAXはブランド名で残っています。


イビデン住設

イビデン住設浄化槽の蓋

IBIDEN
撮影:2016年4月 愛知県犬山市

文字が読みづらいですが、「IBIDEN」と書かれています。イビデンの系列で浄化槽を製造しているのは、岐阜県大垣市赤花町一丁目45の(株)イビデン住設。


永大産業

永大

永大
撮影:2015年4月 三重県津市

便槽の蓋。おそらく、大阪市の住宅設備会社永大産業(株)のものでしょう。同社は汲み取り式トイレも製造していたようです。珍しいパターンの小振りの蓋でした。
大阪府大阪市住之江区平林南二丁目10番60号、永大産業(株)。


大阪城口研究所

大阪城口研究所

大阪城口研究所
撮影:2005年9月 京都府京都市

大阪府大阪市北区角田町2番15号、(株)大阪城口研究所
京の桝蓋にも入れている大阪城口研究所の蓋。大正10年(1921)2月創業の大阪の老舗設備会社です。

神戸大学学術成果リポジトリKernel「日本における水栓金具の工業化」前田裕子著のP53によると、創業者城口権二氏が、大正6年(1917)須賀工業の創業者と純国産の浄化槽を開発・施工したとの記述があります。


旧・大島工業

大島工業OS式

大島工業部分アップ

OS式 専売特許 大島工業K.K
撮影:2016年3月 滋賀県草津市

滋賀県大津市石居三丁目3番20号、琵研工衛(株)

公式サイトの沿革によると、昭和39年(1964)4月創業。同年10月大島工業(株)設立。昭和62年(1987)7月、琵研工衛(株)に社名変更。現在は浄化槽の維持管理業務等を行っているようです。

OS式浄化槽がいつ頃まで販売されていたのかはよくわかりませんが、昭和40~50年代でしょうか。この蓋は素朴な感じですね。


岡田産業

岡田産業

岡田産業KK 240
撮影:2016年3月 岐阜県岐阜市

岐阜県岐阜市宇佐南4丁目17番地10号、岡田産業(株)
昭和35年(1960)設立。

これは浄化槽ではなく汚水桝の蓋のようです。岡田産業は上水のろ過システムの特許を持っています。


岐阜プラスチック工業

G.P.K 無臭リストイレ

G.P.K 無臭リストイレ
撮影:2016年4月 兵庫県姫路市

トイレの汲み取り口の蓋。現役のようです。トイレメーカーは、岐阜県岐阜市神田町九丁目27番地の岐阜プラスチック工業(株)でしょう。

公式サイトによると、リスブランドは昭和30年代よりあるようです。ブランドの由来は不明ですが、金華山のリスでしょうか?


クボタ 

クボタ浄化槽蓋

クボタ浄化槽蓋

クボタ 450
撮影:2014年9月 広島県竹原市

「クボタ」のロゴからして久保田鉄工時代の浄化槽蓋でしょう。クボタは浄化槽も蓋も製造していますが、この蓋はニッコーのような他社製に見えます。

クボタ φ450 500K 
撮影:2017年4月 三重県津市

新しいロゴの入った蓋。こちらの蓋の鋳造メーカーは城東テクノですね。浄化槽は現在はクボタ浄化槽システム(株)が担当しています。住所は兵庫県尼崎市浜一丁目1-1。


旧・小松化成 

旧・小松化成汚水蓋 小松製作所ロゴ変遷

旧・小松化成 下水道 汚水(ます)
撮影:2015年4月 三重県津市

旧・小松化成(浄化槽蓋) 
撮影:2017年4月 三重県津市

マークは(株)小松製作所の旧マークのようです。コマツグループで汚水処理をやっていたのは旧・小松化成だったので、この蓋は同社の蓋と考えていいでしょう。上は汚水桝の蓋です。

旧・小松化成(株)は、昭和32年(1957)6月、(株)小松製作所により設立。塩ビパイプやコマツ浄化槽などを製造していました。
平成9年(1997)8月、小松製作所が全株を売却、積水化学工業(株)の子会社に。平成13年(2001)1月(株)ヴァンテックに社名変更。住所は東京都目黒区大橋一丁目6番3号 日米商会ビル。

小松製作所ロゴ変遷

コピーは『小松製作所五十年の歩み』資料P19の「7 社章・社名字体」より。「現行社章(昭和43年制定)」とありますが、資料が昭和46年(1971)5月発行なので「現行」となっています。

小松製作所は平成3年(1991)5月CIを導入、現在のローマ字のロゴに変更しています。小松化成がいつブランドマークを変更したかはわかりませんが、親会社の小松製作所と同時なら、蓋はおよそ1970~80年代のものということになります。

松葉菱の旧マークは、画像が見づらいですが、(上段左)大正10年、(上段右)戦前、(下段左)戦後、(下段右)昭和29年。この昭和29年~昭和43年のマークが松葉と小のバランスが一番いいですね。


参考文献

  • 『小松製作所五十年の歩み――略史――』昭和46年5月13日 (株)小松製作所

2016年3月26日:ページ再編、北研鉄蓋1枚追加。2016年5月3日:イビデン住設、岡田産業、岐阜プラスチック工業追加。2016年7月2日:アロン化成、旧・大島工業追加。2017年4月7日:クボタ、旧・小松化成1枚ずつ追加。

(最終更新日:2017年4月7日)

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