
兵庫県 上水 人孔
撮影:2005年8月 兵庫県姫路市
「人孔」と書かれてある蓋は多くないです。人孔はマンホールの直訳。要するにこの下にマンホールがありますよと教えてくれてるわけですが。
兵庫県企業庁の西播広域水道事業は、昭和48年(1973)3月31日に認可され、昭和51年(1976)4月1日、姫路市と太子町が給水開始。昭和55年(1980)4月1日、神崎郡などの全域に給水開始。この蓋は、姫路市船津町の船津浄水場の比較的近くにありますので、昭和51年からあったのではないでしょうか。最近の蓋のようでもないし。

兵庫県 上水 制水弁室
撮影:2005年8月 兵庫県姫路市
上の蓋同様、カバーで全部見えません。

兵庫県 上水 空気弁
撮影:2005年8月 兵庫県姫路市
いずれもφ(直径)900くらいの大蓋です。これは交通量の多いところにあるので、ほどよく磨かれて鉄光りしてます。蓋は踏まれてすり減っていきますが、踏まれなければ錆びて悲惨な状態になってしまうんですよね。裏通りにあってたまに車に踏まれるのが長寿の秘訣でしょうか。

兵庫県揖保川流域下水道
撮影:2005年6月 兵庫県姫路市
φ950、縁まで1010の大蓋です。浄化センターから汚泥広域処理場の間にありました。
揖保川流域下水道は、姫路市、たつの市(旧龍野市、旧新宮町、旧揖保川町、旧御津町)、太子町、宍粟市山崎町の揖保川流域各市町を結ぶもので、昭和63年(1988)6月供用開始。管渠の総延長は約60kmだそうです。

兵庫県揖保川流域下水道
撮影:2005年7月 兵庫県姫路市
兵庫県の花「のじぎく」がデザインされた流域下水道の蓋。加古川流域下水道なども同じデザイン。φ630。

兵庫県 雨水
撮影:2005年8月 兵庫県姫路市
これものじぎくパターン。県の蓋は順次このパターンになるんでしょうね。


AKASHIPARK 兵庫県立明石公園 電気
撮影:2003年6月 兵庫県明石市
明石公園は明石城跡を中心に作られた公園です。野球場や陸上競技場などのスポーツ施設や、県立・市立図書館などがあります。この蓋は公園内の桜と坤櫓(ひつじさるやぐら)がデザインされています(右)。
城跡は、平成7年(1995)の阪神・淡路大震災で、石垣が崩れたり櫓の壁が崩落する被害を受けます。崩壊を免れた櫓を、曳屋という工法でまるごと北にずらして大工事が行われ、平成12年(2000)には修復が完了。櫓や復元された土塀の白壁が美しい姿を現しました。姫路城の漆喰の修復を手がけられている職人さんが、明石城も担当されました。
以下、県蓋ではありませんが関連ものを。

ACE JSWA 点検孔
撮影:2005年8月 兵庫県姫路市
日本下水道事業団の行っていた、下水汚泥広域処理事業(エースプラン)関連の蓋と思われます。エースプランは、公共下水道や流域下水道の終末処理場で発生した汚泥などの処理を行う事業で、姫路市網干区の兵庫西エースセンターでは、平成元年(1989)11月より平成15年(2003)3月末まで事業が行われていました。

ACE JSWA 汚水
撮影:2005年8月 兵庫県姫路市
星が飛ぶエースプランオリジナルのパターン(地模様)。スニーカーの靴底のようです。
エースプランは平成15年3月31日に廃止され、汚泥処理事業は県の下水道課に引き継がれました。今後同じ蓋が復活することはないでしょう。

ACE JSWA 空気弁
撮影:2005年8月 兵庫県姫路市
φ635。下水の空気弁はめずらしい。「ACE」の意味は日本下水道事業団のページへ。


ACE JSWA 仕切弁
撮影:2005年8月 兵庫県姫路市
(右)遠景。手前の蓋が仕切弁です。背後の水管橋につながってるようですが、結構高低差があります。相当な圧力で流しているんですね。

ACE JSWA 管廊
撮影:2005年8月 兵庫県姫路市
φ940の大蓋。パターンも拡大されてるので上の蓋と同じ大きさに見えますが、取手の部分が微妙に違いますね。管廊なので、この蓋の下にはマンホールではなく部屋があるのでしょう。

ACEロゴ拡大
撮影:2005年8月 兵庫県姫路市
「空気弁」が楷書なのがうれしい。ゴシック体より楷書体の方が古くて格が上のような気がするんですよ。なぜかわからないけど。

空気弁 下水道
撮影:2005年8月 兵庫県姫路市
450×350(縁まで600×500)。パターンが縮小されているので他の蓋よりチマチマしています。取手の部分が土星みたい。

SPring-8 汚水 排水
撮影:2005年8月
SPring-8仕様もあったとは。しかも姫路市内に。
SPring-8は、兵庫県西部の播磨科学公園都市内にある大型放射光施設で、財団法人高輝度光科学研究センターが運営しています。どういう研究をされているかについては、私などではとてもとても説明できません。カレー事件のヒ素の分析をしたとニュースで見ました。施設は佐用町(旧三日月町)と上郡町にまたがっていて、毎日毎日、町の境界で物質が高速回転しているようです。
参考文献