2001.11.28

パレスチナ-イスラエルのテロ行為の中で

アフガニスタンのはではでしい報道のかげで、パレスチナの人々は依然としてイスラエルの攻撃にさらされて
いる。 先日、イスラエルの仕掛けた地雷にふれて小中学生が死んだ。そして、パレスチナ幹部が殺された。

アメリカは、今ちょっとパレスチナ問題に関心を示しているようにみえるが、イスラエルに対してその行動を
規制するような強い態度はとっていない。

そして世界は、どうか。アメリカに対するテロの直後は問題の根っこにパレスチナ問題があるといわれたが
その関心は持続しているだろうか? 全く振り返っていないように思える。
世界のこの無関心さ、世界でもっともはっきりとした国家によるテロ行為に対する無関心さ。つまりは許容が
パレスチナをめぐる絶望感を産み、それが次のテロ行為を生み出す母地になっているのではないだろうか。

イスラエルの意図的なパレスチナ侵攻=入植地の拡大を止めさせなければならいし、この入植地の保護を
口実にしたパレスチナに対する軍事行動を止めさせなければならない。
パレスチナの地で起こっていることをみれば、いったい何をもって「テロ」と呼び、何を持って「正義」というのか
わからない。私にはこの地ではアメリカは明らかにテロ国家を強力に支援しているテロ支援国家だ。
自分に対しては基準が変わる国なのだ。アメリカって。

常に強いもの、お金になるのも、資源を吸い上げられるところが大好きなアメリカ。
アフガニスタンやパレスチナを簡単に押しつぶしてしまうアメリカは、世界を食べ尽くせば気がすむのだろうか。

でも私達はそれを黙って許してはいけないと思う。少なくとも、アフガニスタンの地で起こっていることとともに
パレスチナでなにが行われているかをみつめなければならない。関心を持っていなければ。


 
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