8月30日(土)〜31日(日) 9月4日にWeb拍手押してくださった方、ありがとうございます(何日日記書いてないんだか)。 そうなんですよ、ほんとに「ヘタリア航空」です………破綻する前にそう言って笑っていたら、ほんとにヘタリア航空だったですよ………ねぇ、町屋さん。 すごいよ、予知能力かと思ったよ…………! そういや大学時代にイタリア行ったときは、車がホテルに迎えに来る時間は間違ってる、ホテルの地図は間違ってる(道が3本違う)と、これまた素晴らしい旅行社の対応でしたが、帰ってみたら半年後に破綻しやがりました。「四季の旅社」というところです。なんだかなぁ。私のヨーロッパ旅行、こんなんばっかりか。 土曜日、午前中に一瞬だけ雨があがったと思ったら、また豪雨。 しかし私は出かけなければなりません…………今日は新宿の紀伊国屋サザンシアター。こまつ座の『闇に咲く花』です。 ・終戦後、昭和22年、愛嬌稲荷神社。宮司とお面作りの内職で金を稼ぐ5人の戦争未亡人たちは、妊婦のふりをして闇米を稼ぐなどしてたくましく生きてきた。みんな悩みを抱えている。宮司の悩みは、数年前に戦死公報が届いた息子のこと。実は捨て子だった彼は優秀な野球選手だった。彼の戦死公報が届いて以来、宮司は神様はいつも留守なんだと自分に言い聞かせていた―――だが、突然に彼は戻ってきた。戦死と思われていたが実はアメリカ軍の船に拾われていたのだ。頭を打って長い間記憶を失っていたのだと言う彼に、神様の存在を信じてもいいような気持ちになる彼ら。だが、彼を追ってきた人間がいた――― ・8月ですし。反戦芝居もいろいろかかってますし。どうしようかなぁ観ようかなぁと思っていた芝居ですが、ふっと週末の予定が空いているところにチケットの案内が届いたので。おけぴネット、お世話になっております。 ・いくつか私が読んでいるお芝居のメルマガで絶賛されていたお芝居なのですが………うーん、どうだろう。私はあまりそんなに感動しませんでした。 ・なんとなく思うのは、この時代についての知識の差なのかもしれないと。「こんなこともあったなんて!」という衝撃もあって涙も止まらない、というような感想だったような気がします。私、一時期やたらとこの時代の高級軍人の資料を延々と読んでおりましたので。読んでいたのは陸軍中将以上の資料なので、C級戦犯についてはその本で触れられていたのを読んだくらいですが。 ・やっと日本に帰ってきた野球投手がまたグアムへと連れ去られることになったのは、自分が負けた試合を振り返るために島民の青年にグラブを持たせてキャッチャーとして投球練習を行い、受け止め切れなかった球で脳震盪をおこさせたこと。実はアメリカ軍に内通していた島民の青年を巧妙な手法で拷問したと疑われて、C級戦犯として追われることになるわけですが。 ・グアムでのC級戦犯裁判の審理がどうなっていたのかは知りませんが、フィリピンのなら少し知ってます。物的証拠を伴わない「噂」の証拠への採用、「時間短縮による効率化」と理由とした証人に対する弁護人質問の省略、証人が嘘をついたとしても偽証罪に問われない……法学部の同級生が聞いたらたいがいみんな絶句します。『逆転裁判』もびっくりの訴訟指揮、英語が通じなくてもざらに通訳つかなかったりしますから。それで死刑になった例もありますから。言葉が通じないままで死刑判決……… ・というわけで、あまり衝撃度では影響を受けなかった私。多分その他にあまり感動できなかったのは……多分、ここに登場する宮司も、お面工場の5人の女性も、野球選手の親友である神経科医も、みんなごく当たり前の庶民なんだと思いますが、誰にも共感できなかったせいかなと。 ・何よりも、C級戦犯として訴追されたショックでまた記憶を失って日がな一日ぼんやりと杉の木の根元に座っている彼にとって、記憶をムリにでも取り戻させることが幸せなのか、グアムへ送らせないためにそのままにしておくことが幸せなのか―――ムリにでも刺激を与えて記憶を引きずり出し、その後は山奥で炭焼きとして生きればいいという彼らの判断が、なんだか当事者である投手の青年の気持ちを置き去りにした結論のようで、ものすごく私の気持ちが悪かったことが引っかかったんだと思います。 ・最後の終幕、誰もが表情が何かを諦めて、というのは語弊があるかもしれないけれど、何かを突き抜けたような静かな表情で空を見る場面、あの幕が一番好きだな。 ・しかしクライマックスの「平和の太鼓」のさなかに「本日はこま」………「本日はこまつ座公演にご来場頂き誠にありがとうございました」アナウンスをこのクライマックスのさなかにうっかり流したのは誰だったんでしょうね。<終演後はとうとう流れずに終わりました(笑) ・せっかく用意していった大判のハンカチは役に立ちませんでしたが、とはいえ「忘れることは許されない」という吹き込まれたメッセージがどんどんと自分をそのままに追い詰めていくくだりは怖く、よい出来でした。井上ひさしはよく反戦をテーマにした芝居を書いていますが、どれも一定水準以上でよい出来ですよ。こないだの『さくらホテル』の方が好きだったけど。 ・こないだ長谷川大将を演じていた辻萬長さん、今回は陽気でしたたかな宮司さんでした。声の素敵なおじさんの役者、私好きなの。コミカルで印象の違う、よい役者さんですv ■うっかりさくさくとウィスキーを飲んでしまいました。このところ酒量が増えております。いかんいかん。 8月28日(木)〜29日(金) Web拍手押してくださった方、ありがとうございます。生きてます。 行ける、この日なら行ける、はず。 そういう予定で芝居のチケットをとったのです。だってどうしてもここの劇団の再演観たいんだもん。でも劇場小さいんだもん。期間短いんだもん。ここでなんとか……! 問題は私が前日に海外から帰ってくることになっていることです。アリタリア航空使って。 しかも乗り継ぎがイタリアの空港なのですが、乗り継ぎ時間50分しかないんですけど!ほんとにそれ乗り継げるのか?!前の便が遅れたらどうするの??!!その日、他にアリタリア航空あと1便(しかも共同運航便で使えないらしい)だって……。 別会社の便に無料で振り替えはあるらしい、けど、必ずしも同じ日のうちとは限らず………待って。私は翌日の芝居のチケットをもう取ってるの。何が何でもその日のうちに帰りたいの! H.I.S.に問い合わせると、「他の会社の便への振り替えもないわけではないけれど」、つまり可能性はゼロではないけれど必ずしもやってくれるとは限らず、あとは担当者次第で、どれくらいその日に帰らないとならない必要があるかを訴えるかにかかっており………… 「要するに私のプレゼン次第ってことなわけね」 まぁそう言えないこともありません、と歯切れの悪い代理担当者(男)を残して電話を切り考える。 わかった、私は帰国翌日に友達の結婚式に出なきゃいけないことになりました、たった今。連絡が急で旅行の日程がずらせませんでした。だから何が何でも私は今日中に飛行機に乗らないといけないの。プリーズ、便を変更して!今日中に!よしこれだ! と思っていたら、Yahoo!のニュースに今日こんな記事が出ていました。 「<イタリア>アリタリア航空が経営破たん 経営難に陥っていたイタリア最大の航空会社、アリタリア航空は事実上、経営破綻(はたん)、29日の取締役会で会社更生手続きに入ることを決めた。」 ……こんの、ヘタリア航空………! ■木曜は水割りを、金曜日は休肝日にしました。 8月27日(水) 「美味しいお蕎麦の会なんですけど………」 くっ!お刺身も掻き揚げも絶品のそのお店なら私も行きたかったわー……でも普段飲まない営業チームとの懇親会なんだ………大学生御用達の焼き鳥の店でな……(がくり)。 そして私はちょっぴりその営業チームの管理職にこのところ怒っているのでした………仕事は丸投げしないでね! 午後はセミナー、だったのですが………ああやっぱり。お昼休み早めに出てこっちで食べればよかった。 会場が築地だったのです。会場から徒歩3分の和食屋さんの「活きだこの炊き込みご飯とお刺身盛り合わせランチ」のメニューを見つつ、ちょっと指を咥える。 なんだかいろんなものを食べ損ねた日でありました。 午後9時前に解散。早帰り。 ■ビールと緑茶ハイと焼酎ロックとウーロンハイ(チェイサー)。 8月25日(月)〜26日(火) Web拍手、ありがとうございますv そうですよねー、やっぱ今は「愛」で満たされてますよね、直江関連…・・・…ううう。 相当昔から米沢が「大河ドラマに直江兼続を!」とアピール活動頑張ってましたもんねぇ。数年前にコミケ会場で観光協会かなんかが出してる本買いましたよ(苦笑)。 別に大河ミーハーなわけではなく、それこそ1990年代前半から行こうと思ってた苦節(?)●年!の企画なのですが……しかしこんな一番バカなタイミングで行ってしまうのもネタでいいかもしれません。 ちなみに「愛の種」は私もすでにもらいました(笑)<そういう名前の柿の種 ちょうど部署がクリアランス期間中なのです。 バーゲンではありません。いらない書類の処分とか外部倉庫に送るとか。 私はほとんど仕事はなくて、有能かつ美人な事務職のAちゃんとMちゃんがてきぱきと処理をしてくれているのですが。 たまに彼女たちも判断に困る物件が。
アジアのお客さんから頂いたらしいのですが、コマイヌともなんとも・・・……極彩色だし。 右のチビはコマイヌに羽根が生えたペガサス仕様ですが、左のおっきいのは後ろから見ると人魚のシッポみたいでした。 ほんとに何のイキモノなの・・・…? ちなみにあとサイズが違うのがあと2匹います。 陶器製で端々欠けてきたことだし、私が近々神社の人形供養コーナーに奉納してきたいと思います……… ■休肝日。 8月24日(日) 歌舞伎座の第三部観てきました。 今回の目玉、野田歌舞伎の新作、『野田版 愛陀姫』が入っている幕です。 七之助と勘三郎が親子で恋敵を演じるという、楽しみにしていた演目v 今日はちょっと人数多めで観に行ったのです。歌舞伎は初めてという人がたくさん。 普段だと2人かせいぜい3人といったところなので、「お弁当は三越で買ってきてね」「あの人はこっちの人のお兄さんだよ」とか事前や幕間にいろいろ話せるのですが、せっかくだから観劇のしおり作ってみようかなぁと思ったのです。よくある「修学旅行のしおり」みたいなやつね。 文章書くのは好きなのでちまちま原稿作っていたのですが、問題は製本…………私、原稿書くのは苦にならないのですが、紙を折るのは致命的。鶴のくちばしがぴしっとなったことがない、「指先まで神経通ってない」と学生時代言われていた人なのです。
「この出来ならお金とれるよー」と非オタクな会社の人たちが言ってくれたのに、思わず「世の中にはこういう薄い本をお金払って売り買いする場所が海の近くにあるんですよ……」と思わず遠い目に。 私とか鯉の会の友達とかは、オタクなのでふつーに薄い手作り冊子に慣れてますがね(笑) ・今日はオペラの『アイーダ』を翻案した『野田版 愛陀姫』のほか、もう一本が『新歌舞伎十八番の内 紅葉狩』と、元は能ですが歌舞伎らしいイメージの踊りがあって、初心者の友達誘うにはいいかなーと思ったもの。わかりやすいし、華やかだし。楽しんでもらえたようでよかったです………でもほんとに三階席からは花道が見えなくて、みんな苦笑してたけど(笑) ・なんと今日の更科姫は勘太郎なのです。初役だよね?そしてちょっと意外なことに、余五将軍平維茂の橋之助も初役だとか。颯爽としているので向いている役だと思ってたから、ちょっと意外。 ・勘太は少し顔の輪郭がりりしい……はっきりいうと少しえらが張っているので、こういうお姫様ってどうかしらと思っていたのですが、大変美人さんでありました。そういやこんな花簪飾った赤姫ってはじめて観たんじゃないかな。オペラグラス使ってもほんとに美人にメイクできておりました。舞台写真買っちゃったよー。売り切れの写真、予約しちゃったよー(来月受け取るのだ)。 ・普通に美人な歌舞伎の舞台写真を買ってくるとらんさんが「えー姐御ありえなーい」と文句を言ってくれますが、私だって持ってる写真の半分は美人さんなんだよ!そんなキワモノばかりを集めているわけではないのよ!(てことは半分はイロモノか<吉右衛門のモリゾーコスプレとか、コギャル姿の松也くんとか、呪いの人形姿の亀蔵さんとか、右半分が汚い坊主で左半分がお姫様メイクのまま宙吊りになってる勘三郎とか………) ・というわけで、今回も半分近くイロモノです。今日は斎藤道三役だけど先週はケチンボの大家の奥さんのババァを演じていた彌十郎さんとか、ダラリと力の抜けた青緑色の死体役の亀蔵さんとか……『らくだ』はいい演目でした。今年もイロモノな亀蔵さんが観られて満足です。なんだかこれを観ないと夏の納涼歌舞伎を観た気がしないの! ・それはさておき、『紅葉狩』です。橋之助の維茂は男前で、その従者の亀蔵さんと高麗蔵さんもやりとりがキュートで、勘太も美人で、華やかでよかったのではないかと。 ・しかし久々にきちんと台詞を聞いてみると、「まろうど」「ささ」とか、いま通じるのかなーと思う言葉も散見。前後の文脈で取れるだろうとは思うけど、これも死語になっていくんだろうなぁ。<漢字で書けばすぐわかるんだけど(「客人」「酒」)。 ・勘太は両手で持つ扇は投げ上げては受け止め損ねてボトボト落としてましたが(自分で拾えなくて、後見さんがそっと拾いにきて渡していく<ここまで落としっぷりがいい人は初めて見た)、それ以外はよかったと思いますよ。 ・……たとえ翌日、同期のMちゃんに「あの落とすのは、そういうものなの?」と訊かれたとしても。………違います。頑張れ勘太。大詰めのところ、ちゃんと受け取れて私は思わず胸をなでおろしてしまったよ。 ・鬼女になる予感を感じさせるくだりのきっとした表情が、お姫様からの切り替えがうまくいってて。……しかしいくら鬼になるための引っ込みの辺りとはいえ、あんなに赤姫姿でダンダンと裾蹴飛ばして男らしく床を踏んで行くのはどうかと(笑) ・橋之助が演じる維茂の肩書き、「余吾将軍」てヘンだなぁと長らく思っていたのですが、今回お芝居の案内を書くのに調べていて、初めて知りました。伯父さんの養子になったのが15番目なんだそうです。…………十と余り五番目! ・やたらと遠慮深く、なかなかお姫様と飲みはじめない彼ですが、飲みだすと「飲むんだったらお肴が欲しい」とか駄々を捏ねはじめ、お局にぽーんと「ほら、姫様ひとさし舞ってらっしゃい」と前に出された姫が「拙き舞いなれば」とか言ってるのに「それはいちだんのこと」………素人っぽくてむしろよし。なんか言動がスケベなおっさんのようだと思ったのは私だけだろうか。 ・いろいろ入れ替わり立ち替わり芸を見せるわけですが、最初に出てきたちっちゃい腰元、あれ鶴松くんですよ!平成7年生まれですよ!頑張りやさんです……すっかり娘役になってしまいましたが、子役の頃から私たちのアイドルだったので、頑張ってる姿を見るとうれしいですよvv ・巳之助くんは先週の『つばくろは帰る』の世話物はよかったけど、やっぱり時代ものは声が裏返って割れやすい。ちょっとまだ厳しいかもです。しかし何しろこの山神を平成生まれの子が演じるというだけでもびっくりですよ。 ・この「紅葉狩」は割とよくかかるメジャーな演目なのですが、けっこう演出が多様なのです。姫と腰元がみんなで踊るパターンもあれば、姫だけが踊ることも(エビ蔵の姫の踊りは、維茂のみならず観客まで睡魔に陥れるおそろしい魔術でしたよ…)。でもだいたい最後は鬼女軍団と維茂たちが闘うというパターンなので、今日みたいな1対1なのは珍しいかも。 ・最後は松の木の上で鬼女が見得をきって終わり。「道成寺」みたーい。ほんとに勘太、お疲れ様! ・そして二幕目が今回の私の目当て、『野田版 愛陀姫』です。 ・もう野田歌舞伎+勘三郎(+福助、扇雀……)というだけで喜劇だと思っていたら、けっこう真面目に悲劇でした。おっと。 ・しかしこの祈祷師、なんで荏原と細毛って名前なんだろう、と前からチラシ見て思っていたのですが………エバラとホソケ………!(いいのかそのネタ<散々「偽祈祷師」とか言ってて) ・と思いましたが、そういや歌舞伎座の舞台でおもいっきり細●和子のコスプレを観た覚えがあるので、いまさらだと思い出しました。歌舞伎はけっこうネタがチャレンジングだ。 ・ファンファーレ(歌舞伎座初らしい)なども使ったりして、「野田秀樹、やりたい放題!!」とありましたが、私は歌舞伎座で三味線と琴で「恋のダウンロード」とスターウォーズのテーマを演奏させた人間国宝を知っているので今更………ええ、あの人ですが。 ・けっこう新作だと歌舞伎俳優はほんとにそれこそやりたい放題な演出をやったりするので(70代の人間国宝の暴走をいったい誰が止められる?)、今日のはオペラ『アイーダ』という原作が下敷きにあっただけ、だいぶん抑えられてたかと私は思っていたのですが。 ・でも最初、野田歌舞伎というだけで喜劇だと思っていた私は、ほんとに悲劇のオペラをなぞっててびっくりです。だって橋之助の役名が「木村駄目助左衛門」だよ?これがヒロイン二人が争う男の名前だよ?ダメダメに決まってるじゃないですか! ・と思ってたら、元の名前がラダメス……キムラダメスケザエモン……キム・ラダメス・ケザエモン……! ・というわけで、別に駄目男なわけではなかった。駄目なのは名前だけでした。かわいかったよキムラダメス。 ・オペラ風ということで、喋りもオペラ風でした。ちょっと不思議。あのね、いつもいつもあんな風に喋ってるわけではないですよ。どっちかっていうと落語の方が近いかもね、世話ものなら。 ・敵国の将の娘なのに囚われて身分を隠して端下女として働く愛陀姫を七之助。けなげで真面目でかわいい女の子役でした。前に「耐える女の役って苦手」と言ってたのを思い出し、ちょっぴり感無量です(笑) ・彼女、もとい彼がずいぶんとけなげにおとなしく悲劇やっていた分、お笑い祈祷師役で喜劇的な要素を一手に引き受けているのが福助と扇雀でした。よかった、人物紹介に「業突く張りの女郎を演じさせたら日本一と日本二」と書いただけの甲斐はありました。今回は福助が女、扇雀が男の祈祷師役でしたが。 ・ちなみに最初の「『す』で始まる鈴木です!」「いや、母はとりたてて金に困っては……」と言ってたいい転がりっぷりの彼が一幕目のお姫様ですよ、勘太ですv ・愛陀姫と濃姫という恋敵同士を七之助と勘三郎という息子と父親が演じるというのが話題。「見るからに若さで七が勝ちってのがわかっちゃうのがちょっとなぁ」と言われてましたが、いやいや前にもっと体型が丸っこかった(失礼)時代に玉三郎と芸者同士で優男を争ってた『梅ごよみ』のときよりはそんなでも。<しかもその優ダメ男は、散々芸者二人の間でふらふらした挙句にお店のお嬢さんの婚約者のところにふらふらと戻ってしまうのでした。なんじゃそりゃ! ・でもねー、ほんとにこれ、濃姫かわいそうなんですよ。自分の嫉妬心から愛しい男を死に追いやってしまい、牢の中で彼を救おうといっしょうけんめい言葉を尽くしているのに、「あなたには救われたくない」とつっぱねられ、「私を殺すのはあなたの同情だ」とまで言われる。女として(男でもそうかな)、愛した相手から与えられる言葉で、これ以上ひどいものがあるかな。 ・「他の役を演じるつもりだったけど、脚本を読んだら濃姫がやりたくなった」と勘三郎が言うだけのことはある。わたしもひとつ演じるなら、濃姫がやりたいわ。次は女祈祷師(笑) ・一番原作から違うのは、ラストの濃姫だろうなぁ。原作の『アイーダ』では、濃姫にあたるアムネリスがラダメスの冥福を静かに祈って幕となるらしいけど、こちらはむりやりに織田家(というか信長)に嫁がされることとなり、ふたつの国を呪い、恨みながら消えていく。こちらの方が印象的。うん、面白かった。 ・あとはゾウ!凱旋してくるダメ左衛門がビニール製のゾウに乗ってくるのですが、かわいいんですよこの姿が!これの写真なかったのが残念。欲しかったわー。 一緒にいった人たちも楽しんでくれたみたいだし、企画してよかった! また来年も八月歌舞伎が楽しみですvvv ■ウィスキーの水割り。 8月23日(土) 新橋演舞場で『幕末純情伝 龍馬を斬った女』を観てきました。 新撰組の沖田総司が女だという設定のつかこうへい原作の話。 昔、角川映画でやってましたね。沖田を牧瀬里穂、龍馬を渡辺謙、土方を杉本哲太がやってました。牧瀬かわいかった。 今回は久々につかこうへい自身が演出、龍馬を元宝塚の真琴つばさ、沖田を石原さとみ、その他のキャストも個性派揃いと話題になっていたもの。 芝居好きの知人何人かが「脇、豪華ですよね!」というのですが、私は最近ちっとも小劇場の役者さんがわからず、まともにわかったのはCONVOY SHOWのダンサー・舘形比呂一さんくらい……でも西郷役なんだよねぇ。舘形さんといえば、ギリギリまで引き絞った体のものすごく細身の役者さん。それが西郷なの?と首を傾げつつ、とりあえず行ってみる。歌舞伎会、年間28回ノルマだし(重要)。 感想。 ・・・・・・私にはまったくついていけませんでした。取り残された感がひしひしと。 誰かこれ観た人、私にもう一度この話の筋を解説してください………ちゃんと最初から最後まで観たんだけど!ずっと起きてたんだけど!でも!この要素を盛り込んでどうまともな筋に! 沖縄戦/アパートの大家と不倫/エスティティシャン/ギブミーチョコレート/床屋の二階/ニューヨークの報道カメラマン/オスカー賞/戦陣訓/モロッコでタマ取り/風とともに去りぬ/憲法第9条/島崎藤村/上海/大学病院の売店のオカマに身売りして刺殺/アメリカ大統領子息/鳴り響くシャンソンby勝海舟(若林ケン)/宮中千年の刺客/ワッセワッセと尻を押す/ベトナム戦争/松の木で首吊り/普通選挙権………あ、忘れてましたが、「新撰組」。 ネットで他の人の感想を探してみたのですが、やたらと石原さとみが濡れ場に挑戦!騎上位!みたいなサンスポ記事の類ばかりがひっかかり、やっといくつか観たブログだと「特定の誰とかさんはすごくよかった」の他に「ちょっと合わなかったみたい……」という困惑のコメントをいくつか見つけました。 なかには「私がわからなかったのは演劇素人だからだろう」とありましたが、今年芝居が57本めだか58本目だかの私にもわからなかったよ! 時空が交錯する話とかも芝居ではあるんだけど、これほどまとまりのない話もちょっとない。 意図的なんでしょうが、私には「演劇の可能性の豊饒さ」とかではなく「単なる作家・演出家の脳内ひとりよがり」に思えてなりませんでした。 あとねぇ、暴力と笑いと、全般的に台詞が下品なのがすごく不愉快だった。私は暗い社会派の芝居大好きですが(中学校のいじめ自殺がテーマ、とか<傑作でしたよ)、この芝居の台詞は人を傷つけるためだけに傷つけている、目的もなくただ人をどれだけひどく抉ることができるかを測るためだけのような台詞が多くて、私は最後椅子に座っていることすら辛かった。まったくこの物語の筋も配役も意図が読めなかった。 私、何より言葉の汚いものがダメなのです。小説も新堂冬樹とか戸梶圭太とかダメなの。物理的に汚い表現苦手。 まぁ、多分それは全部つかこうへいが悪いんでしょう。私は幕が下りたとき、手を叩く気すらしなかったけど。疲れた。 12時開演、休憩30分はさんで3時終演。もー、私にはこの長さで限界。あれ以上この台詞を聞いている気力はなく……つらくなっても最前列のブロック中央なので出られなかったけどな! あと役者がちと滑舌がいまいちな人が多くて、怒鳴るとそのまま声が濁音になるのも気になりましたが………お笑いの人とかも多いしね(私はカラテカの矢部太郎という人知らなかったんですが………弱!私が踏んだらぶちってつぶれそうです<これが土方役)。 少しは褒めましょう。きっと悪いのはつかこうへいで、役者のせいではない、と思うし。多分。 石原さとみ、私は今まで全然いいと思ったことなかったんだけど、エロティックな体当たりの動きといい、膨大な台詞量といい、頑張ってました。白いドレス姿かわいかったしね。ダンスもまぁ周囲の面子を考えれば合格点ではないかと。 真琴つばさ、私はこちらも見たことなかったのですが、スレンダーで立ち姿の格好いい女性でした。でも殺陣はちょっとイマイチ。人蹴った感じがしない。 舘形比呂一さんは………東宮×西郷……?(マジで脚本がそうなってた)……すみません、いたたまれなくて直視できず。なんで彼を使ったのかわかりません。でもダンスは堪能。 えーとあと…………の役者は、覚えられんかった。。。(そもそも覚える気があったのか) というか、褒めているのかどうなのか。褒める気があるのか。 幕が下りて、はーでも私これに拍手する気には。と思っていたら、幕が上がって黒いタキシードの集団と真っ白なドレス姿の石原さとみ、赤系のシックなドレス姿の真琴つばさが。 「今日はありがとうございました。もう一曲楽しんでいってください」という石原の挨拶とともに流れる音楽、ルパン三世でよく使われてる音楽にあわせて三十人くらいで踊ってくれました。 よく見ると最前列、真琴、石原の隣はCONVOYの舘形さん!さすが本職!飛んで回転する際の動きがさすがさすが、他の誰よりも群を抜いて美しい! このダンスは素直に楽しめました。というわけで、これの最後はちゃんと拍手してきましたよ。 もう3500円のチケット代のうち3000円くらいはあれで楽しんだと思うことにします。。。(3分だけどね!) 同じ時間帯に知り合いの人が見てるのは知ってたのですが、「話が飛びすぎててびっくり」と控えめなコメントが……そして帰りに同じく歌舞伎会ゴールド会員で芝居友達のMにばったりトイレで会いましたが、「どう思う?」とすれ違いざまに訊いてみたら、苦笑して肩をすくめてました。 …………特定の誰々ファン、というのではない人の率直な感想を聞いてみたいと思う私です。切実に。 ■これが飲まずにおらりょうか!というわけでウィスキーの水割りと、途中で赤ワインも少し。 8月22日(金) Web拍手押してくださった方、ありがとうございますv 古処誠二氏の自衛隊シリーズ、朝香二尉と野上三曹ですね!最近ちっとも執筆されなくて私も残念なんです・・・・・・あの2人、一緒にいる時間が短くてなかなか隙がないのですが、私もまた書いてみたいです。メッセージありがとうございます♪ ビアガーデン行かない?と誘ってもらったので、参加してきました。 女性ばっかり12人という大所帯。年代も50代から10代まで……はさすがにムリですが、20代前半までは入ってます。年代幅広く。 本日の場所は、池袋東武の屋上「魂のプルコギ」。 プルコギとサラダと2時間飲み放題で3,000円というコース。 ちょっとそれだけだと寂しいよねーということでチヂミと枝豆を追加オーダー。ついでに〆にラーメンとご飯(私はラーメン派で)。 飲み放題のドリンクがセルフサービスということで、「頼んだのにちっともビールが届かない!」というストレスからは解放されます。 そしてビールを注ぐのが楽しい。ジョッキをセットすると、自動的にジョッキが傾き、一定程度まで注ぎ終わると自動的に角度を変えて泡を作りやすくできるビアサーバーとか。こんな自動のがあるんだね。 それ以外にも、手前にレバーを倒すとビールが、後ろに倒すと泡が注がれる手動ビアサーバーとか。なかなか楽しい。 ビール以外にも緑茶サワーとかウーロンハイとかのサワー類もあるし、ソフトドリンクも。 でも中生ジョッキサイズのコーラってなんか新鮮・・・・・・・・・ ビアサーバーで泡を完璧に注ぐのが楽しくなった20代前半のKちゃんは、誰かのジョッキが空くたびに持って走り、ビールを作り続けておりました。 そんな姿がアダルト組(なぜか私も途中からこちらに組み入れられた)の心を捉えたらしく、「うちの20歳の息子の嫁に!」「甥っ子が19歳なんだけどどう?!」と大人気でした。………いいんだけどね、Kさん。私と貴女がこの争いに参加するためには、まず男みつけて結婚して子ども産むところからですから。そんなムキになって参加しても。。。 しかしそんなことより何よりびっくりしたのは、6時半スタートの飲み放題2時間制だったのですが、ほんとに8時35分に解散になったこと。 えっ、普段の私は、ふつーに午後9時から飲み会スタートなんですけど!終了は午前0時なんですけど! ■生ビールを延々と。それからサワー少し。帰ってから少し水割り。 8月21日(木) ひどい雷雨。このところスコールみたいなひどい雨が多いですねぇ。 さてじゃあ雨宿りしますか。と上司と営業の人たちと飲みに出たのが午後7時半。 …………なぜ家に着いたときに、12時まで営業している書店がもう閉まっているのか(電車で余計な回り道はしておりません)。 あと1杯頼もうか、と言ったときに私がうっかり日本酒(どぶ酒)のとっくりを頼んだのが敗因です。 みんなでおちょこに注いでると、つい丁度いいところでなくなり、追加を………あと3回か4回ほど。 撤退はいつでも難しいものです…… ■生ビールとか焼酎の水割りとか焼酎のお湯割りとか日本酒とか。 8月20日(水) すいません、部の送別会ですが私その日は予定が。 申し訳ないと言いつつ、水曜日は六本木へ。俳優座劇場で『ホロー荘の殺人』を観てきました。 アガサ・クリスティ原作の話です。 ・田舎の別荘に暮らす元大使の老貴族夫婦と同居している姪。彼らのもとにある週末、親族たちが訪ねてくる。内気な甥、一族でありながら働かなくては生きていけない女性、それに傲岸不遜な医師とその気弱で愚鈍と馬鹿にされている妻。ややエキセントリックな著名彫刻家である姪は不遜な医師と不倫関係にあり、甥は姪をひたすらに片思いし続けている。そんな甥を働きながら思い続ける女性。医師は妻の反応の鈍さを恥じ、いらだちを隠せない。もともと素っ頓狂な老婦人は最近とみに忘れっぽく、周囲に混乱をもたらしている。口の軽い新しいメイド、主人夫妻に献身を捧げる気配りの執事。複雑な人間関係の中、つい隣のコテージに有名なハリウッド女優が訪ねてきたという話題で田舎街は持ちきり。その夕刻、マッチを貸してくれと飛び込んできたのは当の女優だった。実は医師の昔の婚約者である彼女はよりを戻したいと願っており、その夜彼女を訪ねた医師は関係を持つ。しかし翌日、自己中心者同士の会話は決裂、憎悪の言葉を残して女優は去る。そんな中、医師は誰かに射殺された。果たして犯人は誰なのか――― ・いいですねぇ、丁寧な脚本、クラシックな展開、きちんとした実力のある役者さんたち。チケット発売後にとったのですが、前から2列目の中央といういい席でした。後方の席までちゃんとお客さん入ってたので、あんなにいい席がなんでとれたのかな。………願わくば、もう少しクッションのいい椅子を使っていただけると助かるのですが(笑)。 ・先月の終わりに観た『音楽劇 夜と星と風の物語 〜「星の王子さま」より〜』がとってもよかったのです。で、バラの花を演じていた池田有希子さんが素敵だったので、彼女を観ようととったチケットなのですが、思いのほか上質でほんとよかったv 演出はグレッグ・デール。 ・おかげで上質過ぎて、登場人物の大半がムカつく(笑)。そうねぇ、友達になってもいいとしたら、老貴族と、あとは警察の二人くらい、であろうか……… ・顔立ちの華やかな池田さんは、驕慢なハリウッド女優役が似合ってました。金色のパウダーを二の腕や背中に振っていて、照明があたるときらきら光るのがきれいv ・まぁ、すんごいいい性格の女優なんだけどさ・・・・・・・・・殺されて当然な言動な医者とのやりとりを聞いていて「あんたら、ほんとに似たもの同士だよ……!」とこころのなかで思う。 ・あと彫刻家役が宮本裕子さんでした。私はよく土居裕子さんと混同するのですが(なんとなく鼻のあたりとか、印象が似てるの……)、今日は宮本さん。『ダンス・ウィズ・ヴァンパイア』で吸血鬼に襲われるセクシーな宿屋のメイド役やってた人ですね。あのドレスのときのコルセット使った胸の大胆な開いたドレスではないけれど(笑)、本日はシンプルなカーキ色のニットとクロップパンツ姿ですが、身体のラインのメリハリに目を奪われてしまいました………小柄でコンパクトなんだけど、スタイルいいのよねー。そしてすっごく色が白い!二の腕とか、びっくりするほど色白なのです〜。抜けるような白さというより、ちょっとぬめるような白さを感じさせるような。ちょっとコケティッシュな美人さんです。眼福vv ・老夫人を演じていたのは三浦丘美子という人でした。全然空気を読まない天然の怖さみたいなのが感じられるのですが、この人がうちの伯母に声がそっくりで(笑)。そして言動も(ここまで極端じゃないけど)ちょっぴり似ている……… ・警察官二人のうち、上司の警部役の人の方が、なかなかにハンサムでありました。しかし「44北川」って、変わった芸名だよね………。 ・特に女性陣がそうなんだけど、お互いに役の取替えはムリだろうなぁ、というくらいに役柄にあった役者さんたちでした。<地味な医者の妻とかね………ほんとイラッとさせられるような言動をとる女性の役だったのですが、カーテンコールに出てきたときは女優さんの表情が今までとうってかわって動きのある明るい表情で、ぱっと役柄と素顔と切り替わったんだなぁと感心。 ・クラシックなくらい正統派のお芝居だったので、安心して観られて、とてもよい出来でありました。 さて六本木まで来たことだし、美味しいおうどんでも頂いて帰ろうかしらーと思っていたのですが、Tちゃんが二次会のお店を知らせてくれたので戻って合流して飲んできました。 今日はちゃんとリスク管理(=焼酎を割る水の量)が適切だったので、最後まで起きて無事に最寄り駅に降りられましたv ■俳優座はロビーとパブがつながってるのでそこでキューバリブレ。あとは二次会(私にとっては一次会だけど……)で生ビールと焼酎の水割りを延々と。 8月19日(火) 歌舞伎会のゴールド会員は年間28回のチケット購入が条件です。席種に関わらないのはせめてもの救いですが。 しかし今年は年初の演目がいまいち重くて昼夜のどっちかしか観ないとか、エビ蔵主演の1月新橋演舞場のは全部パス!とか選り好みしていたら、段々達成が苦しく……くっ、9月の新橋演舞場もエビ!無理だからかさねの与右衛門とか!岩藤もイヤ!ううっ、昼の源平布引滝も義賢と実盛がエビでさえなければ……!(※主役) と思っていたら、11月の新橋演舞場もエビ……!ラブりん(愛之助)も出てるのに!松緑と菊之助も出てるのに………!行けない………! さぁどうしよう28回。 と思っていたら、10月に舟木一夫特別公演と12月に藤山直美年忘れ喜劇祭りが。………親を行かせることにしました(笑) ■休肝日。 8月17日(日)〜18日(月) Web拍手、ありがとうございますv はい、私は自分が目を疑った芝居はたいてい観に行くという因果な体質なので、『ガラスの仮面』も速攻で予定調整しました(笑) (ちなみに今気になっているのは、11月の国立劇場歌舞伎『江戸宵闇妖鉤爪(えどのやみあやしのかぎづめ)』……江戸時代で明智小五郎ものだという新作歌舞伎<またそんなイロモノを!) どんなイロモノかと思ってましたが、さすがに脇の役者さんも豪華で、よくまとまってたと思いました。『二人の王女』は昔から本気で帝劇で観てみたいお芝居なのです……同じくニナガワのシェイクスピアシリーズで私をどん引きさせた迫力の麻実れいさんに是非演って欲しいなぁと……帝劇のアンケートに書いてこようかな、観たい作品て(笑) 有明にも行ってないのに、日曜日は終日ぼやっとしていたのに、月曜はまだ夏バテでお休みをとってました………先々週から引きずってるなぁ。 「梅酢を水で薄めて飲むといいですよ」と奨めて頂きました。薄めて飲む………最近水で薄めて飲んだものといえば、ウィスキーとか焼酎くらいしかないわ。。。 そういや、友達からもらった写真を下でアップして、上田のガードレールは六文銭柄なのねと思っていたら、松代駅前だよ!と訂正メールをくれました。 幸村の兄の信幸が移封されて幕末まで真田家が居たのが松代なんだそうです。 なんかほんと最近友人がみんな歴史づいてます………私も来年こそ直江の墓参りに行こうかな、って来年行ったらすごい流行りもの好きみたいな!(<大河) 高校時代からの企画なのに! ■それこそウィスキーを水で薄め続けて………トリス1本、飲みきりました。 8月16日(土) 歌舞伎座です。8月歌舞伎。 もうほとんどこの月とコクーン歌舞伎のために、私は歌舞伎会のゴールド会員を維持しているような気がします。頑張ってるよ。 今日は第一部と第二部を続けて観劇。 <第一部> ・最初の「女暫」は久しぶりだなぁ。悪役が蒲冠者範頼、善玉が清水冠者義高と巴御前という構成。しかし悪役が範頼か………くっ。かわいそうで(涙を拭う) ・頼朝と義経という派手な兄弟に挟まれた地味な彼ですが、もう平家物語とか読んでても気の毒なんだけど(あんたの下にいても功績立てられなさそうだから義経の下に行くわ、とか部下に逃げられてたり)、何よりかわいそうって伝説……謀反を疑われて殺害された彼ですが、義経と同じくやっぱり生き延びて逃げたという伝説が。でもそれが「逃げた挙句に船が難破して溺死」とか「逃げたけど別のところでやっぱりつかまって殺された」とかなんかロクでもないのだったので。大陸に逃れてジンギスカンになったという義経となんだこの大違い。 ・そんな気の毒な彼ですが、今日の芝居では天皇に成り代わろうと禁じられた衣装を着ているわけですが……ああなんか高圧的な役柄が似合わないっていうか(笑) ・ああほんとに時間が経ったんだわ、と思ったのは、あやうく範頼に殺されかける義高を演じていたのが高麗蔵さんだったので。前観たときはその恋人の紅梅姫だったよねぇ、と思いながら上演記録を見てみたら平成6年だって……巴御前は宗十郎丈(故人)だって。そりゃあ私も年とるはずです。とほほ。 ・出てきた「暫く」が女だったので戸惑う範頼の部下の面々もかわいいですが、このうち気になったのは高そうなキンキラキンの衣装を着ている四天王。すっごくイヤそうに出て行くくだりのぼやきがサラリーマンだもんね!しょうがないね!という感じだったので。 ・轟坊震斎の勘太郎が女鯰若菜の七にお手つきの手毬みたいにてんてんと突かれてしゃがんで跳ねるくだりに、以前にTVで勘太が足の怪我でかがむこともできないのを観ていたので、ほんと感無量。リハビリの努力もずっとその番組で観たし。動きのいい子なので、すっごく嬉しいですよ。よかったねーvvv ・この女暫は最後に素に戻って「はー疲れたわー、早く楽屋に戻ってこの重い衣装脱ぎたいわん」「はぁよかったわぁこの大役が無事勤められて」「ええっ、六方の引っ込みなんてムリ、できなぁい、やったことないもん」という女形のぼやきになる辺りがかわいいのですが、六方の踏み方を教えに出てくる舞台番が勘三郎というあたりがご馳走。花道のくだりでほんとに六方踏めてるのかは三階席だから観られないんだけどね(笑)<でも最前列でも絶対乗り出さないのは私の意地。 ・「三人連獅子」は上演記録少ないな、他にも見た覚えがあるんだけど、と思ったら子獅子2匹と親獅子という構成じゃなくて、父、母、子の家族構成なんですね。 ・今日は父獅子を橋之助、母獅子を扇雀、子獅子を国生という構成。顔のラインからすると、母と子が血がつながっていそうなんだけど(丸顔つながり)、実は父と子が親子。ていうか国生、顔がぷくぷくだわ……もっとも勘太郎も子どもの頃はほんとぷくぷくだったので、大人になればほっそりするかな。歌舞伎役者、運動量すごいもんね。 ・筋書きをちゃんと読まなかった私のなかでは、心の中でアテレコをしておりました。面白いよこの連獅子。 ・お花とちょうちょが好きな子獅子ですが、戯れてるとママ獅子が「そんなことじゃダメですよ、あなたもそろそろ大人なんだから、ちゃんと扇を持って」とやってきます。しょうがないので扇を持ってヒラヒラ踊っていると、パパ獅子がやってきて、その扇を取り上げていじわるをしてみたり。パパも構ってほしいのね……「あなた、ダメよ!」というママ獅子ですが、やっぱり子獅子はちょうちょが好きなので、転がって戯れたあとママ獅子と引っ込んでいきますが、パパ獅子だってやっぱりお花とちょうちょが好きなんだもん!と子どもと妻がいなくなった途端にお花に甘えてみるパパ…… ・引っ込んで戻ってきた親子獅子はちゃんと毛ぶりのための長髪のヅラをつけてくるわけですが、パパが白、ママが赤、で子どもも赤……なんとなくママと子のほうが仲良しっぽい。白と赤の間だからといってピンクにするわけにはいかないし、どっちかにするしかないわけですが、なんか親子関係を示しているようでおかしい(笑) ・結局、パパは「えーい!」と子どもを突き落とすわけですが、のこのこあがってきた子どもを「もうダメ!突き落とさせないわ!」とママがかばい、その隙をついてまたパパ獅子が子どもを落とし……おお、ついに家庭争議か!と思ったのですが、必死に崖に下を見るほうが先でした。………ちっ(<期待していた) ・しかもパパ獅子、落とすだけ落としといて、オロオロと下を見てたりして……ダメ獅子!いやダメ父なのか。 ・こんな話ではない、かもしれない。でも内心でアテレコしながら見ていたらどんどん楽しくなってきてしまった。今までみた連獅子の中である意味一番楽しかったなぁ(笑) ・最後の話は落語に基づく「眠駱駝物語 らくだ」。前に観たかなぁどうかなぁ(最近の私は記憶があやしい)。 ・世話物で、鼻つまみものの乱暴者が死んだのをネタに兄貴分が酒と肴を脅し取るという愉快な話。兄貴の半次を三津五郎、それに利用される気弱な紙屑買いを勘三郎、ケチんぼの家主に市蔵、その女房を彌十郎(!)という豪華キャストも魅力的ですが、何よりもやっぱりこの一幕の殊勲賞は、死体の駱駝の馬太郎を演じた亀蔵さんでしょう!ヘンな緑色に塗られた肌、ぐったりした身体、さすがに勘三郎が「亀蔵さんのらくだは世界一」と絶賛するだけのことはあります……人に背負わされるとがくっと力が抜けてぺとっと顔が相手の頬にくっつく辺りが「うっっぎゃあぁああ!」という声を出させるにふさわしい気持ち悪い動きです………ほんと、この方のイロモノっぷりは、8月の三部制納涼歌舞伎に欠かせないですわ(笑) ・ケチな家主夫婦もいい雰囲気なのですが、彌十郎さんの女形……いい感じで不細工でよかったです(かなり素顔に近く作ってるよねあのおばあさん)。でもあれ、土間から転げ落ちたのはほんとに演出なんでしょうか。ハプニングな気がしてなりませんが。。。<「ばばぁは降ってくるし」とか紙屑買いもぼやいてたし。 ・半次の妹おやすを松也くん。彼もかなり素顔に近い女の子ぶりで、しばらく観てやっと「あー松也くん」と気がつきました。ふつーっぽい子でかわいかったけどね。 ・あと小山三さんが死体を前にぽくぽく木魚叩いてる婆さんをやってましたが、ちと台詞が詰まり気味で、後ろの席の男性が「がんばれ」と呟いてましたっけ。でも大正9年生まれだもんね!余裕で85歳超えてるよ………! ・最後のオチまで楽しくて、この部のA席をとったのはこれがお目当てでした。楽しめてよかったvv <第二部> ・第二部はケイさんと一緒です。川口松太郎の人情ものというのでよいかと。うん、多分今月三部の中で一番ケイさん向きの演目かと☆ ・歌舞伎では初演という川口松太郎原作の『つばくろは帰る』。つばくろは燕のこと。どんぐらい初演かっていうと、上演記録を見たら前回が昭和46年になってました(私、生まれてないし!)。そして何よりびっくりしたのは、主役の大工の弟子1号、2号のうち、恋愛に絡まない2号の弟分役が高橋英樹とあったことだ。………どんだけ昔なの! ・でもほんと、最近こういう人情ものが気持ちよくてよいなぁと思うようになりました。川口松太郎とか長谷川伸(『刺青奇偶』)とか真山青果(『荒川の佐吉』)、出てくるのがほぼ皆善人で、素直に涙腺が緩んで、気持ちいいお話。………疲れてるのかな。 ・10歳くらいの男の子が生き別れた母親に会うために一人で江戸から京都で一人ぼっちでのぼるというのに同情した、仕事のために京都に行く気のいい江戸っ子大工と、少年の実の母親である祇園の芸妓との恋愛物語。大工の一番弟子と、芸妓の抱えの若い舞妓との恋愛物語付き。とにかく誰も彼もが善人で、見ていてなにひとつストレスのないところがいいです。素直に少年の行方を案じられるというか、涙腺も緩むというか(笑)。 ・三津五郎演じるところの江戸っ子大工がほんとにいい人なのですよー。京にのぼる道で彼をつかまえただけで、LOTO6で3億円当てたくらいの価値はあるね!ってなくらい、いい人なのです。あんないい男がいたら、わたしが嫁に行きたいくらいだ(たぶん先方はイヤだというだろうが)。 ・いや、ほんとに。ありとあらゆる場面で繰り広げる(仕事はきっちりできるけど)いい人っぷりに、ほんとに心わしづかみでした。 ・そして大工の弟子1号を勘太郎、若い素直で一生懸命でかわいい舞妓を七之助と兄弟カップルだったのですが、あまりに初々しい恋愛っぷりに、もう心が洗われそうでした。以前に兄弟の単独公演を観に行ったときに芸談で、司会の女子アナに「近くでみててどうですか?きれいだなぁとか七之助さん見てて思ったりしません?」という質問に「きれいですよー、僕は一番の特等席で見てますから」などと言っちゃった勘太ですが、今日の舞妓ちゃんはほんとにかわいかった!私も特等席で観たかった!(ムリだし<相手役やんなきゃ) ・勘太の大工も江戸っ子でかわいかったけどねー、なんか心が洗われましたほんとに(笑) ・弟子2号を演じていた巳之助ですが、今年1月の浅草新春歌舞伎では『吃又』で「台詞の正確さ以外に何かこう必要なものが……」と私に思わせていたのが、今日のは軽くてよかったです。島原アリンス調のくだりとか。時代ものより世話ものの方がいい子なのかな(若いしね)。ちなみに平成元年生まれ、ってことは二十歳になるかならないか、だよね……若いねぇ……(遠い目) ・七の相方の舞妓ちゃんたちが、新悟くんに松也くんに芝のぶさんでした。20代前半の子達の間に一人だけ私の10歳年上の人が混じってますが、芝のぶさん、ほんとかわいいよなぁ……v ・高麗蔵さん、「役者人生、初の職種です」と言ってた女掏摸役ですが……え、出番それだけ?みたいな。でも割とノーブルな役の多い方なのでちょっと珍しいかもー。ちょっと憎たらしくてかわいかったけど。 ・しかしこの話、子役がダメだと成立しない話なんですが……少なくとも私にはあの膨大な台詞量はムリだし。もうちょい若かったら(という年じゃないけどね<平成7年生)勘三郎の部屋子の鶴松くんにぜひ演ってほしかった役だけど、今日は平成9年生まれの小吉くん。ってことはまだ11歳かぁ………頑張ったねv ・小吉くんは彌十郎さん(敵役の多い方ですが、今日の蒲団屋万蔵みたいな鷹揚な大店の主人役も良いですv)の亡くなられたお兄さんの坂東吉弥の孫。おじいさんもいい役者さんだったので、いい子役に育ってくれるといいなぁ。 ・福助は業突く張りの女郎が上手いとそんなことばかり散々に言ってる私ですが、かわいい女優さん、もとい女形さんなんですよ。今日の祇園の芸者・君香も彼女、もとい彼の良さが出たいい役でした。母親の情愛ものでもいい役多い女形さんv ・これが観たくて第二部も三等のA席にしたのです。こういう人情劇のいいのをまた発掘して上演してくれると嬉しいなぁ。 ・この部の二幕目は『大江山酒呑童子』。串田和美演出だそうです。でも元々のをわたしよく知らないので、どれくらい変わってるのかわからないのですが、最後のお城の演出のくだりは明らかに独創的なものだと思います。ちょっとメルヘンぽい作り。 ・しかし「自分よりでかいのを引き連れて行きます」と言っていた源頼光役が女形の扇雀さんで、一人武者の保昌役の橋之助、渡辺綱の亀蔵、それに赤っ面の坂田公時役の勘太郎くらいまではいいとしても、あとの卜部季武役の巳之助、碓井貞光役の新悟という二人は肩が細すぎて、なんだか鬼退治には頼りなく……(笑) ・濯ぎ女が福助、七之助、松也と美人さん揃いでした。酒呑童子が面食いだということだけはわかった(笑) ・でもちょっぴり一週間の疲労が出たのか、時々記憶が飛んでおりました。ゴメン。 ・だけど最後の酒呑童子がほんとに鬼に居直るくだりは、ずいぶん絵草子の鬼にほんとに似せてて、歌舞伎にしては珍しいつくりで面白かったけど。 ・とりあえずこの部は、私には『つばくろは帰る』に尽きましたvv
平日はお昼からずっと休みなく営業しているらしいけど、残念ながら土曜はランチが3時まで(先にお会計済ませれば時間は超えてもOKらしいけど)、夕食が5時かららしい。 うーん、歌舞伎座の前後に行くにはちと微妙な時間帯だわ(しかも日曜は休みらしい…)。 でも他の魚にもトライしたいので、また是非行ってみようと思います。 ■お魚定食食べつつ生ビールと日本酒のカップ酒を1本。あとは近くの1コインバー「NELSON'S BAR」でバーボンのソーダ割りとかデメララのストレートとかいろいろ。よく飲みました。 8月15日(金) 「夏休みはどうするの?」というのが、今の時期の会社での合言葉。 うちの会社は決まった夏休みはないので、年休の範囲内で好きなように取ることになってます。 私も今年はちょっと長期休暇とって海外に行こうかと……9月末から10月頭に。 ええ、あくまで夏休みです。同期のMちゃんが「夏休みだ」と言い張って12月頭に息も白いパリに行ってたのよりはマシです。 しっかし、今年の海外旅行は逆境が。そう、燃油サーチャージ。 当初36000円だった燃油サーチャージは、2ヶ月後54000円に上がりました(注:1人分)。 何のサービスにも転化されない費用が50000円以上するなんて!私のこの指輪より高いなんて! おまけに追加料金払って延泊して帰る日のフライトが「07:05出発 OK」って、それ空港午前5時に着かないとでしょ!起床は午前3時前でしょ!延泊しても寝るヒマないじゃん!しかも成田に到着が午前6時って……!(悲鳴) というわけで、H.I.S.にゴネ倒しました。 前に同じ店舗で担当してたH川(台湾)とS間(香港)の男二人の事務処理能力の低さには怒りを通り越してもはや脱力に近いものがありましたが、今回の女の子は文句を言うとそれなりの対応をきちんとしてくれるようです。 結果、燃油サーチャージの高い&早朝便のパリ経由エール・フランスをやめて、イタリア経由にすることにしました。 「旅行代金はプラス3,000円追加になりますが」ということらしいけど、燃油サーチャージが16000円下がって出入国税も1000円下がりました。トータル14000円お得、しかも帰りのフライトは昼の12:45発になりました。やった、ホテルで朝ごはんも食べられるよ!おお、主張してみるもんだなぁ。 やったよー☆というわけで、「エール・フランスからイタリアのアリタリア航空に変えたらお値段もフライト時刻もお得に!勝ちましたよ!」とメールをしてみたところ、「お、勝ちましたか!ヘタリア航空と読んでしまいましたよ」というメールが。 ………ヘタリア航空はいやーーー!<「ふぅ、飛ぶの疲れちゃったな……まだ成田遠いけど」とか言いそう! ■赤ワイングラス2杯。 8月14日(木) そういえば長いこと面談してないな、と会社指定のドクターとの問診を申し込んでみる。<去年の5月以来。 月に1回会社に来て医療相談に乗ってくれるおじいちゃんのドクターなのですが、わたくし職場の元同僚のカボチャと元上司の風船頭と闘ってるときに何が何でも彼から自律神経失調症の診断書を取ろう!と頑張っていたのですよ………もうよくなりましたが。 このおじいちゃんは実はどうやらけっこう偉いらしいのですが(それは若いドクターの頃からうちの会社に来てて、そのままお年を召したから)、私にとっては、使えない同僚と上司の解決策として「そういうときは妄想です!」という愉快なコメントをくれた人です。<「男前な俳優の写真でも飾って現実逃避するといい」という意味だったらしいが、私はオタクだと見抜かれたのかと思いました。。。 私と会うと、会話の半分は雑談です。夏休みの旅行先のオススメはイスタンブールだそうです。とりあえず行く予定はありませんが。 前に会ったときより体調良くなりましたわ、というだけで別に今日は何の相談があるわけではないのですが。 「名刺もらえますかね」と言うので手帳を探してみたら、1枚だけ発見。これでよければ。でも別に、人事通して受診してるんだから、私の名刺はなくても連絡はつきますが。 「じゃあ涼しくなったら、なんかおいしいものでも食べにいきましょうかねぇ」………って、ナンパかよ! でも私が名刺を渡したので、先生も名刺をくれました……「理事長」と肩書きのある名刺を。 えっ、てことはここの学校で一番えらいのがあなたで、というか私はその大学の教授に、学生時代に法医学を習っておりました。お元気ですかO先生………あ、ほんとにあの大学の。えっ、『医龍』とか。ええっ。 ■漫画の権力闘争っぷりを思い出して軽く混乱中。でもお酒が切れてたので休肝日です。 8月13日(水) そういやお盆でした。残念なことにバスが休日ダイヤになるのでした。本数が減る……… 「Nさんが浅草に焼肉食べに行こうって言ってるんだけど」……あああ金楽かぁ。行きたかったわぁ。NさんとKさんなら一緒に飲めたし。でも残念ながら私本日は芝居で下北沢に行かねばならないのでした。頂き物のチケットなので、ムダにするのも申し訳ないし。 ・本日の芝居は、下北沢の「劇」劇場にて『不毛会議』です。 ・『仮面ライダー龍騎』で仮面ライダー王蛇を演じていた萩野崇という人が主演だったり、名前だけは知ってる「インベーダーじじい」という劇団のなるせゆうせいという人が脚本だったり、といろいろなんか惹きどころはあるのですが、肝心の私がどっちもよく知らない(笑) ・じゃあなんで私がそんなものを観に来てるかというと「………軍人さんの話だから?」って、またそんな理由。 ・粗筋は「戦況が激化するなか、混迷する戦略会議。今、多くの人々の命は小さな会議室のわずかな軍人たちの手に握られている。各人の欲得がぶつかり合う話し合いの結果は果たしてどこへ……」。多分軍人コメディかなと。 ・いつかの時代、どこかの国、ある場所………という設定を聞きながら「うん、ファンタジーだから。しょうがない」と思ってました。 ・名前も衣装も全部日本風なんだけど、「兵学校」っていうからには海軍なんですが服装は陸軍風(あくまで「風」)、階級の呼称も陸軍、ていうかなんで兵学校卒で二等兵なの!(少尉候補生からで、一平卒になることはないよ!)「立派な軍人になれと言われて帝大に」って帝大卒でも軍での階級にはまったくなんの影響もなく(目下読んでいる本は『学歴・階級・軍隊 高学歴兵士たちの憂鬱な日常』という本なのでした)、そもそもこの燃料不足の時期に勝手に少尉クラスが飛行機を飛ばして作戦を実施できるかとか、っていうかどこから突っ込んだらいいのか。……いいのか。突っ込まなくて。ファンタジーなんだから。 ・序盤から極端なお話で、登場人物もみんなすごく個性的、というか漫画に描いたら描きやすそうな顔の人たちだけでした。ふつーに一番オトコマエだった萩野という人が一番描きにくそうな顔だった。美人や男前は際立った特徴が少ないといういい見本だと思った(笑) ・でもさすがにこの萩野という役者さん、立ち姿がきれい、というか身体のバランスがいいのでした。体型も男前。だけど軍人にはあり得ない長い髪をひっつめにして後ろで結んでいて、その生え際のつり具合は危険だわぁ(私ならやらないわー)という思っておりました。 ・あとの人たちもチラシで見ると普通なんだけど、ものすごく特徴のある顔かたちに。特に貧しい家庭から帝大に進んでやたら自分の作戦にプライドを持っているワカメちゃんカットの逆ギレ気味の軍人と、この場で一番上位の少尉なのにやたらカタカタ震えるおかっぱ頭(としか言いようが……)+上目遣いの白目+神経質そうな細い指先という二人がものすごく印象的なビジュアルでありました。 ・でもチラシを見たら写真はごく普通で、「これはいったい誰だろう…」としばらく考えてしまった。あの髪型というかデザインはわざわざこの芝居のためにしたのかしら。だとしたらすごいわ〜。ちなみに前者は大根田良樹、後者は谷戸亮太という人でした。覚えとこっと。 ・家に帰ってからチラシを開いたら、泥と埃に汚れた顔で出てくるワイルドな中尉役を演じていた人が、Studio Lifeの甲斐政彦という人だと気づきました。あらま。あの劇団の人がこんな役やるとは思わなくてちっとも気がつきませんでしたわ。 ・最初の方はものすごくドタバタしたコメディなのですが、途中からいかにして生きるべきか死ぬべきか、戦争で死ぬとは、国のために死ぬとは、生き残ること、残された妻の苦痛、みたいな話になってて、「いつの間にそんなシリアスな話になったんだったけか……」と私はちょっと遠い目になっておりました。 ・この展開をいったいどのように落とすのかと思っていたのですが、別に落ちなかった。心底シリアスなままに終わった。………こんな話だったっけ?と内心首を捻る。 ・まぁ8月ですからね………後半はシリアスな反戦芝居でありました。 ・この「劇」劇場、私は下北沢の劇場はいくつか行ったけど、ここは初めて。………いやー狭い(笑) ・早く着いたのでご飯食べようと思っていたのですが、全席自由だというので食べ損ねてずっと並んでしまいました。でも並んでて正解。奥の方はぴっちり椅子が詰まっていて入り口側からしか入れません。私は最初から3番目に入っていたので、2列目の椅子席の中央が取れました。前のマットレスがなく途切れている、一番いい席だったと思う……早く行った甲斐がv ・しかし劇場狭いだけに、すごく声がよく響くのです。劇中で格闘シーンがあるのですが、これなんか相当本気で突き飛ばしてて、すごかった。腕を後ろに組んだときに、服の内側、肩の辺りに白いものが……肩、打ったんだろうなぁ。確かにあの勢いじゃ、というくらいのものでした。 ・期待していたものとは違ってましたが、やっぱりこういう小劇場もいいですわ。大きい劇場の豪華キャストもいいけど、たまにはこういうのもね。 ■ウィスキーの水割りダブル2杯。ジョニ赤はあんまり水割りには向いてないと思うの…… 8月11日(月)〜12日(火) ヘタれてます。夏バテなのかしら。 打ち合わせのときに机につっぷしてヘタれていると、まず「飲みすぎ?」と訊かれ、「飲んでない」と言うと「じゃあ酒が足りなさすぎ」と診断されます。 どんだけ手間かかる体質なんだよ私。 でもとりあえず目下は酒を飲む元気もないので2日続けて休肝日です……… 明日はノー残業デーなので、下北沢まで『不毛会議』というお芝居を観てきます。 そんな不毛会議なんて、わざわざ下北沢まで行かなくても別に社内でいくらでも見られ(以下略) ■休肝日。 8月10日(日) 彩の国さいたま劇場まで『音楽劇 ガラスの仮面』を秋芳さんと観てきました。 ・ニナガワが『ガラスの仮面』を演出する!というチラシを見たときには目を疑いましたが、ほんとだった……ほんとにオーディションで主役二人を決めていた…… ・北島マヤを演じていた大和田美帆という子、ちょうど亀治郎の派手演出『風林火山』で三番目の奥さんを演じていて、明るくてかわいいなーと思っていたので。でもこの子もオーディションで役を勝ち取ったそうですよ。 ・ニナガワには「ラーメンの岡持ち持ってそう」と言われ、「ほめ言葉だと思ってます」だそうです……そう、ほんとにマヤって岡持ち持って登場するんだよね。 ・姫川亜弓役の奥村佳恵という子、この子もオーディションで今回が初舞台なんだそうです。今春、高校を卒業ってことは18歳だよね?えらくノーブルな印象の子でした。 ・しかしパンフを買ってみたら、実はマヤ役の子が大和田獏&岡江久美子夫妻の娘という二世の女優さんで、亜弓役の子は「オーディションは母親が新聞記事で見つけた」「演技経験は学園祭だけ」……マヤと亜弓、逆っぽい(笑) ・どっちもよかったけど、亜弓役の子はノーブル過ぎて、逆に他の芝居には出にくいかもなぁとちょっといらん心配。歌も上手かったし安定してたけどね(マヤ役の子は歌はちょっと危なっかしいところが……勢いはあったけど<先日帝劇でミュージカル見て来たばかりなので、ちと点が辛い) ・しっかしさすがニナガワ!というだけあって、まさか普通こういう芝居に出てこないよね、というえらく上手い役者さんが大量に出ていてびっくりですよ……マヤの母親役の立石涼子という人なんか、一際上手かったし、敵役である劇団オンディーヌの小野寺理事役だった原康義という人は「実写!」というくらいそっくりであった。若手の劇団員たちがオーディションなのか、ほんとに若いなーという感じだっただけに、こういうきっちり上手い人たちがいるとすごくいい。 ・けれど何よりも今日の圧巻はとにかく月影先生。夏木マリ、パーフェクトでありました………vv ・メイクとあの独特の髪型で似せているだけでなく、演技をつけるときの熱さといい、実に本日のヒロインは間違いなく彼女でありました! ・でも歌うと唐突にやけにジャジーでブルージーになるのでした(笑)<「クレニャ〜イ〜テェンニョオォ〜」って、それ日本語じゃないよね!みたいな。(正解は「紅天女」) ・「月影先生、そこはセクシーでなくていいから!」という気だるげな歌声、喋ってると完璧な月影先生なのに、歌うと急に素の夏木マリに(笑) ・そして姫川亜弓の母親役が月影瞳……「こんなに練習場で名前を呼ばれたお芝居はありません」って、そらそうだ(笑) ・でも品が良くて、姫川歌子っぽいのが似合ってましたよ。あと数十年経っても月影先生を演じそうなタイプではありませんが。残念ながら。名前だけに。 ・が、序盤をあまりに丁寧にやっていて、「『はい』『いいえ』『すみません』『ありがとう』レッスンのエピソードを丁寧にやってて、いったいどこまでいけるんだろう……」とちょっと遠い目に。 ・数年前に出た最新刊が確か47巻かなんかなのですが、1頁目で「速水さん、あなたが紫のバラの人だったんですね!」とか言ってて、「まだそんなこと言ってるのか三十年越しに!」と思いました。 ・そしてここまで経ってもまだ紅天女はどちらが演じるのか決まっていないのでした。さぁこんな状況でいったいどこまで芝居にするのか?! ・……と思っていたら、『ジーナと五つの青い壷』かよ!それってまだ5巻くらい! ・まぁ確かにこれくらいの方が話がまとまってていいのかもしれません。だけど『たけくらべ』はもうちょっと派手に足をぶらぶらさせる演出の辺りまでやってくれないと、いまいち亜弓とマヤのみどりの違いがよくわかんなかったわ〜 ・だけど、全国演劇大会の演目、マヤの『ジーナ』はともかく、亜弓は『サロメ』じゃないよね、っていうか高校生で「妖しい魅力に挑戦してみたいって」ってそれはないだろう……とはいえ6歳からクラシックバレエをやっていたというだけあって動きがきれいで見応えはありましたけどねv ・で、結局全国演劇コンクールの全国大会の劇団オンディーヌの演目はなんだったのでしょうか……私の薄ぼんやりとした記憶だとジロドゥの『ひばり』だった、ような気がするのですが、誰か正解を教えてください。。。 ・しかし見れば見るほど細部をよく覚えていることに二人して我ながら感心してしまった(笑)。<あの台詞がないよ!とか。 ・劇団月影のメインメンバーを全部覚えていた自分の記憶力に乾杯、あるいは敗北感。男装の麗人・麗をほんとに男性(月川悠貴)に演じさせるかーと思ってたのですが、オールメールシェイクスピアシリーズでいつも女の子役の子なのであまり違和感はなく。でもブラウスはあの白のヒラヒラフリルのを着てほしかったわ。個人的に。 ・脚本は「グリング」の青木豪。名前だけは知ってるんだけどねー、最近ちっとも小劇場の劇団はわかりませんわ。 ・劇団一角獣の路上パフォーマンスまで時間とってやってたけど、派手で目立つのでもともとこういうユニットなのかしらんと思っていたのですが、男性4人はニナガワの常連で、紅一点のお恵さんは4代目セーラームーン(黒木マリナ)で、新しくパフォーマンス考えたそうですよ。よくできてました。お疲れ様v ・桜小路くんを演じていたのはウルトラマンネクサスの主役だった川久保拓司という人だそうですが、なんか二階席の遠くから見たせいか、意外と地味でした……髪型のせいもあるかもな。 ・速水真澄をやっていた横田栄司という人は文学座出身でニナガワにもよく出ている人らしい……多分今までにも観ているはずなんですが、今回が一番インパクトある役でした。。。 ・速水は常に白スーツなのがいかんのだろうか……生で見るとどうもホストっぽいんだよなー。そして演じている本人がはじめて原作を読んで「だって12頭身ですよ。どうしろと?」とパタッとショックのあまり本を閉じてしまったとあって笑ってしまった。 ・ちょっと時間とりすぎかなぁと思っていたのですが、まぁあの膨大な話を全部芝居にするのはムリだし、適当な範囲だったのかもしれませんね。音楽劇にする意味はよくわかりませんでしたが。でも、なによりも夏木マリの月影先生を観られただけで行った甲斐があるというものです。 ・ところで25巻辺りでマヤと亜弓と月影先生が一緒に出演している『二人の王女』、これ実際に芝居にしてくれないかなぁ。帝劇辺りでやったら豪華な衣装で楽しめそうな気がするのですが。 ・「で、そのとき皇太后ハルドラ(=月影先生)は誰がやるの?」……うーん、今日のコスプレのまま夏木マリでもいいし、あとは麻実れいなんてどうだろう。怖いから。 ■帰りにサイゼリヤで生ビールと赤ワインと白ワイン。帰ってからビール。 8月9日(土) このところ飲み物もパッケージがかわいいボトルが多いですね。
しかしですね、これを手首に引っ掛けて歩いている姿を鏡で「なにかに似ている」と思ったのですよ。ああ、わかった。 「信楽焼きのタヌキだ………」<酒のとっくりを提げている。 ■伊達政宗ビールを2缶。 8月4日(月)〜8日(金) Web拍手押してくださった方、ありがとうございます。 ほんと日記も止まりがちですが…… ………長い一週間でした……(遠い目)。 夏バテなのか週の初めからヘコたれていたのですが、なんのせいだか火曜日から夜の予定が全部入ってる。 いや、確かに水曜の芝居は私が5月に入れた。金曜の飲み会も私が6月に入れた。でも火曜の元担当役員との飲み会と、木曜の業者さんの飲み会は私が入れたんじゃないもん。 ほんと最近、飲むと寝るのです私。店で。 火曜は役員の前で寝てて、木曜は業者さんとは起きてたけど管理職との二次会ではやっぱり寝てた。 飲むと寝ると思っていたけれど、水曜の芝居では気がつくとヒロインの恋人がいつの間にかベトナムからアメリカに帰国してました。飲まなくても寝てるし! ・水曜日は帝劇で『ミス・サイゴン』を観てました。キャストが豪華でしたの。<エンジニア/市村正親、キム/新妻聖子、クリス/井上芳雄、ジョン/岡幸二郎、エレン/鈴木ほのか、トゥイ/泉見洋平 ・しょっちゅうかかってる割に観たことないのよね、『ミス・サイゴン』。というわけでキャストも豪華だし!と劇場へ。 ・………金色の巨大なホーチミン像……! ・とかそんなことはどうでもよく(この金色のホーチミン像が見られるのはオリジナル演出だけ!らしいけど、別にそんなにありがたくないっていうか……)、私あんまりこの話に感情移入できないというか……この大判のハンカチのやり場はどこへ。 ・なんだろう、どうしてこんなにクリスとキムはお互いのことが好きなのか、っていうかどうしてクリスがそんなに好かれるのかよくわからん。こんなてきとーな男なのに。 ・なぜ私がこんなにクリスに好意がもてないのであろう、と思いながら観ていたのですが、やっとわかった。クリス役の井上芳雄が大学時代の同級生のチャラっぽい男に顔が似ているからなのでした(<大変申し訳ない理由だ)。そんな理由か。がっかりだ。 ・いや、もう少しマトモな感想を。井上芳雄は何度かミュージカルで観る機会があったのですが、たいていWキャストの中川晃教をとってしまうので。なんか観たなぁ、と思えばミュージカル以外で井上ひさしの『ロマンス』でした。チェーホフを描いたこれは面白かったけどね。 ・しかし最初のクリスの歌、私がすでに持ってるミュージカルのCDで石川禅さんが同じ曲を歌ってるのを結構聴きこんでたので……うーん、残念ながらあっちの方が声の響きは上でした。 ・エンジニアは愛嬌と欲と要領(よいのか悪いのか微妙だけど)だけで生きているので、市村さんに高らかに歌い上げるのを期待するとちょっと拍子抜け。憎めないキャラクターではありましたが。「……まだアメリカ行けてないの。とほほ。」とかね。 ・キャスト表見てこの日にしたのですが、8/31(日)の昼、クリスとトゥイが同じでエンジニア/筧利夫、ジョン/坂元健児、エレン/シルビア・グラブってのも毛色が違って魅力的だったなぁ。筧利夫のエンジニアってのも観てみたかったけど。 ・ジョンは岡幸二郎vs坂元健児、エレンは鈴木ほのかvsシルビア・グラブと、キャストの差でずいぶん違う感じ。鈴木ほのかさんも芸歴長いよなぁ。私が高校時代に『回転木馬』で主演してました……今年別キャストで再演らしい。行こうかな。 ・ほのかさん、なんていうかアニメ声っぽいのよね(笑)。まぁこのエレンとしてはそれでいいのかも。私の役の解釈だとこっちの方が近いです。でもなんだか冷静かつ情念濃そうなシルビア・グラブのエレンも観てみたかったけどね。そりゃ女同士の戦いもキム負けるわ、みたいな。むしろ誰だって勝てないわ、みたいな。 ・坂元さんのそれはそれは熱い(であろう)ジョンも観てみたかったけど、今日はおっとこまえの岡さんのジョンが観られて大満足ですvv長身の岡さんはよく響く声とあいまってとても舞台映えするのです。もうクリスとかより全然こっちの方が目惹くし!しかも彼の方が正論だし!肩入れするのに後ろめたさがないよ!(笑) ・そして岡さんが大満足だったのもあるけど、なによりキム役の新妻聖子ちゃん!今回も帝劇は各キャスト4人ずつという相変わらず希望のキャストを最大限満たすためにはパズルのような配役で、とにかくここは譲れんぜ!ってくらいキムの役は個人的にポイントだったのですが、よかった!思わず新作のCD買っちゃうくらいよかった! ・ちょっと癖のある甘い声なのですが、私は彼女の歌大好きなのです。正直、より多く賞をとってる笹本玲奈より私は彼女の方が好きなのです。新作のアルバムはミュージカルの有名なナンバー揃い、最初に私の大好きな「RENT」の「SEASON OF LOVE」が入ってて嬉しいv ・しかしいかにキムがかわいかろうと、クリスがヘタレだろうと……はともかく、ジョンが男前だろうと、なんか納得いかないこの話。クリスとエレンがすっきりした顔で「じゃ、そういうことで!」という結論にジョンが「そりゃ違うだろう」と怒るのもわかるさ。しかしキムも短絡的だと思うのよ……そしてさっきまで「アッメリカンドリ〜ム、アッメリカンドリィィイ〜ム♪」と踊り狂っていたエンジニアの立場は?!と、カーテンコールのさなか私は思っていたのでした。 ・あ、そうそう。サイゴンの女の子たちはみんな娼婦という設定なので露出度は高いし踊りも大胆だし、ポールを使ったストリッパーのダンスとかも踊り、ビキニ姿で派手に足を開いて踊ってるのですが、なんであんなに色気がないんだろうというのも感想でした(笑)。なんていうか、あまりに健康過ぎてね。キムも同じ衣装着るんだけどね。なんかやけに健康的(笑)。 ・って、私の感想、それが最後のオチなのか、とちょっと反省。。。 木曜は取引先の業者さんと飲んできました。 しかしあまり盛り上がりにくい顔ぶれの先方を前に、ついうっかり座をつなごうと頑張ってしまう私たち。私は単に営業部長だからですが、他の人たちは悲しい営業の性が。今回はうちが客なのにね……… でも、紛れて隣の部署の管理職Iさんがなんか言ってるー、「ああ、そのプレゼンははるか(仮名)さんが作りますから!大丈夫ですから!」とか、いま私初めてそんな話聞いたよ!勝手に人の仕事増やさないでよ! 「そ・れ!まっ・た・く!聞いてませんけど?!」 「いやいや、いま言ったから。よろしくね〜〜〜」 「聞いてない仕事は引き受けませんから!…………まぁ報酬次第では引き受けないでもないですけど?今ダイヤのブレスレット欲しいんですよねぇ、私」 「なに!?なんなのそれ?!」 「あら、だいじょーぶだいじょーぶ、そんなの10回分割にしたら月々の支払いなんてちょっぴり飲み代1回分より高い、くらいのもので、会社の下に業者さん来てますから給与天引きオーケーで、もうそんな管理職が心配するようなお値段では」 「はるか(仮名)さん、目が笑ってないから!怖いから!」 いや、マジで買ってくれるなら買ってくれよ。ていうか、買ってもらってもいいくらい君んとこのシステムの契約の面倒見たし。私そのシステム一度も触ったことないけどね!立ち上げ方も知らないけどね!でもほんと、いつでもウェルカムですから(目がほんとに笑ってない)。 そろそろ「天狗」のビールではごまかされませんから。ええ。でも何もないくらいならせめてビールは欲しいかと(<この「せめて酒でも」の姿勢がつい「酒奢るから」になる敗北の原因なのかしら) 金曜日は女の子会を同期とか前後の辺りで。退職しちゃった同期の女の子も呼んでにぎやかに。 恵比寿の大変予約が取れない和食のお店を考えていたのですがほんとに取れなかったので、神田の野菜が充実しているお店を選択してみました。 「神田の隠れ一軒家 野菜居酒屋 玄気」……ほんとに隠れていたので、最後は住所を手がかりに。前にも一度行ったはずなのですが、やっぱり今回も住所だけが頼り。 とっても野菜の味の濃い(お漬物のナスがとっても美味しかったなぁ)、いいお店なのですが、階段が苦手な私にはちとつらい(笑)。 急な階段をあがって和室をぐるりとまわり、とってもとっても、ほんとにとっても急な幅の狭い階段をあがった屋根裏部屋が私たちの場所でした。 5人でゆっくり時間制限なく喋れてとっても快適だったけど、やっぱりドリンクオーダー時はコールボタンが欲しかったり。。。<あの階段を駆け上がれるお店の人たちはほんとにプロだと思いました。 水だこと茗荷とか、豚となすのオイスターソースとか、美味しかったなぁ。ほおずき(ほの甘く味付け、葡萄みたい)とか、食べられるって初めて知りました。ついでに 二階はおじさんたちでいっぱいでしたが、個人的には掘りごたつがないのと割と狭いのと、ちょっと味付けが甘めなので、女性向けのような気がします。 予約時にお誕生日の人がいると伝えるとレアチーズケーキつけてくれましたvv 屋根裏は時々料理を運んでくる以外は完全に私たちの独占状態だったので、うっかり4時間半も居座ってしまいました……同世代独身女子の会。 いろいろありますが頑張りましょうねー。とりあえず君らの結婚式のお祝儀代は当分予定に入れなくていい、んだよね?ほんとね? ■日本酒から焼酎からウィスキーから幅広く飲みました。あ、「玄気」の竹茶サワーはほの甘くて美味しかったです。あっという間に飲み終わるけど。 8月3日(日) Topを変更してみました。少し夏らしく。 でもきっと気がつかないうちにまた冬になってるんだ……
ちなみに私が大阪に着いて初めて実感したのは、駅のエスカレーターで歩かない人の列が右側にできているのを見たとき。<東京は左側に立つからね そして福岡には「エスカレーターで歩く人はどちら側に並ぶ」というルールがないのですが、母いわく「空港の中だけは左側並びルールが生きていて、ここまでは東京なんだと思う」だそうです。。。 ■水割り。 8月1日(金)〜2日(土) 1日は今月海外研修に行くKくんの壮行会でした。 壮行会と言いつつ「ご馳走様、だいじょうぶだいじょうぶ日当があるからv」「あらいいのよ、好きなもの頼んでくれて。だって君の日当で払うんだもんv」と脅し続け、本人に「怖いんですけどこの飲み会!」といわれました。 このお店が行きつけというNさんが予約しておいてくれた結果、松茸とハモの素敵ご飯が………美味しかった!(そしてそれなりのお値段に……orz) さぁこの費用を誰が払うか、月曜日にKくんとバトルですv(嘘です、ちゃんと払います) 土曜日は芝居を観にいこうかと思っていたのですが、前日に問いあわせたら座布団席だというので断念。 まぁねえ、観て明るくなれる芝居とも思えなかったのでいいんですけどね(笑) 夜は鯉の会です。 いつもながらの男鹿半島です。夏恒例の5000円飲み放題企画。 しかしこないだ住吉店に行ったのですが、断然充実度が違う。<それは私たちが昨年散々ムリを言ったせいかもしれないけど…… 来年から本店だけにしようかな(笑)
美味しく食べてよく飲んで、なのですが、楽しく飲み過ぎて肝心のチケットの受け渡し忘れたり、チケットだけ渡してお金貰い忘れたり……お酒は危険です。 あ、小笠原流礼法を極めた松永(まっつん)本は私は読みませんので!ぜったい私に送ってこないように!(強く拒否中) ■金曜日は延々と焼酎を飲んだあと二次会でプロントでバーボンソーダ、土曜日はビールのあとはひたすら冷酒。あとチェイサー(?)にウーロンハイ。 |