2月29日(金) 会社に服を時々販売に来るお姉さんとは仲良しで、たまにお料理上手な彼女の主催する事務所での食事会に声をかけてもらいます。 というわけで、終業後、Yさんと一緒に田園調布まで出かけてきました……契約書の金額修正のことは一時忘れて食べよう!とりあえず食べて飲もう!
■ビール「琥珀の時間」とワインが赤と白1杯ずつ、ブランデーとボウモアのソーダ割り、最後にボウモアをストレートで。 2月28日(木) 「この日、K田さんの送別会だから空けといてね」と一期上のKさんが言う。はいはい。空けときましょ。 が、だんだん風向きが変わってきて………「この日、K田さんの送別会、あとはよろしく……」って、私が幹事かよ! 会社に20年勤めた人の送別会となると、いったい誰に声かけたらいいんだ?ていうか誰にこえかけたの?口コミ?そんな! とりあえず私たちの同期でしょ、同じチームの人でしょ、あ、うちの部も声かけとく?(でも力強く「風船管理職とカボチャ主任は面子には金輪際入れませんから!」と牽制<幹事の特権でしょ)……目下13人。まぁてきとーに20人くらいで予約しときゃいいかー、席だけ。会社の近所ってことで。 開催日前日、現在23名……確か24名まで入れる部屋、だった。行ける。まだ行ける。 当日午前中。「K田さんの送別会って今日どこ?」「Mさんが『僕も行ってもいいの』って言ってるよー」………に、にじゅうご。行ける。多分行ける。きっと行ける。 午後7時過ぎ。ふらぁっとOくんが顔を出す。聞いてない。わたし、君が来るって聞いてない。。。 でも26人で止まったので、お誕生日席作ってギリギリ間に合いました。よかった!(焦った) 近所に新しくできた鶏料理のチェーン居酒屋だったのですが、接客はかなり手際悪い、っていうか25人でひっきりなしにオーダー出す飲み放題もつけてない部屋なのに、かなり放置されてました……だいぶ利益率高そうな団体だったはずなのですが、料理があまりに届かないのでそのうちおなかいっぱいになってしまい(笑)、翌朝精算したら大変安上がりでした。びっくりだ。 こんだけ人集めて手ぶらもなんだよねーというわけで、当日お花のアレンジメント作ってもらったり、お子さん用にちっちゃなぬいぐるみつけてみたり(首にリボンをかわいくAちゃんが巻いてくれたりv)、みんなで一言ずつメッセージを言うというのをやってみたら、K田さんもうるっと来てくれて、走りまわってみた甲斐があるというものです。いい送別会でした♪ 目が覚めたら代々木上原だったことを除けばね………(<座って帰りたくてちょっぴり逆方向に戻るつもりだったらしい) ■ビール数杯と赤ワインと焼酎。また赤ワインが敗因だったらしい……ちゃんと最寄り駅まで戻れましたけどね! 2月27日(水) Web拍手、ありがとうございますv >え、銀座線の田原町駅ってあれつくばエクスプレスの浅草駅の最寄なんですか?銀座線浅草駅ではなく?わかりにく!私、てっきり見落として一駅分走ったんだと思ってましたよ〜。運動不足の私には、それくらいの負担感はありましたけど(笑) 終業後、劇場へ。本日は赤坂RED/THEATERにて、イキウメ『眠りのともだち』です。 ・このところ芝居のメルマガとかいろんなところでこのイキウメの前田知大という人の名前を見るので、一回観てみるかーと。 ・なにしろチケットが3500円………安いわー。しかも小島聖が出ててこの値段。これなら行ってもいいわ! ・と思ったのですが、帰りにもらったチラシを見ていたら、大半のチケットは4000円前後でした。そうだよね、私の観る芝居がだんだん高額化してるだけだよね………(しかもこのところ高い割にかなり出来外してるし!) ・しかし、こんだけしょっちゅう芝居行ってるのに、今日もらったチラシは大半が初めて。知らない劇団も多いし、なんか感度下がってるなーと思いました。ちとマンネリ気味? ・それはともかく、小島聖はいろんな舞台に出ていて、前にも『二人の女兵士の物語』とか『悪魔の唄』とか観ました。すぼめた口元のラインが印象的で色っぽい女優さん。けっこう好きなのです。 ・半年前から夫と別居している雑誌の編集者。彼女は夫と暮らしていた家を出て友人とルームシェアしているが、ある日突然同居人がいなくなってしまった。警察に届けたりする一方、家が工事中の夫が数日前から同居している。ある日、彼女は夢の中で目を覚まし不条理に気がついて「これは夢だ」と気がつき、夫とその話をする。その夜眠り込んだ彼女は、また夢の中で目を覚まし、夢の世界の住人たちと話しているうちに現実に戻れなくなってしまう。一方、彼女の夢に入り込んだ男二人組にも事情があり、さらに目覚めなくなってしまった妻に話しかけ続ける夫の事情が描かれ、そこに彼女を訪ねてきた同居人の失踪を調べている刑事と、彼女の夢と現実はどんどん交錯していき、夢の中の自分自身はますます実体を備えていく……果たして彼女は現実に戻れるのか。 ・段差を備えた舞台の上につくられたマンションの一室だけが舞台の、シンプルな舞台装置。ここが次々にマンションになり夢の中の世界になり病室になり引越し作業現場になりと転換していくのですが、役者が上手だとそれにムリがない。 ・登場人物は9人。小さい劇場で見ている芝居だと、なんか素人臭さというか正視するのが気恥ずかしいような芝居もあったりするのですが(苦笑)、そういう感じのない、よく出来たお芝居でした。 ・しかしもらったチラシの裏にある俳優の写真、小島聖以外、全員ぜんぜん写真と顔が違うんですけど……刑事役の人なんか色の白い線の細い男性だったのですが、なんかこのチラシ見ると長髪気味でヒゲ生やしてて、なんか殉教者か宗教家みたいだよ。。。 ・えーと、小島聖の演じているヒロインですが、多分ともだちになったらちょっと疲れるタイプのような気はします(笑)。しかも得てしてこういうタイプが頼りないカメラマンの旦那みたいなのとくっつくんだよなぁとちょっと思ったり。 ・チラシの裏にあった脚本/演出の人のコメントで「十代後半から数年間、夢日記をつけていたことがある。」に始まる文章で、久々にその夢日記を開いてみて「私はその内容に愕然とした。恐ろしい。」……というオチが「書き殴ったその字は恐ろしく汚く、何を書いたかさっぱり読めなかった」「ある意味神秘的ですらあったが全く参考にならなくて驚いた。」という挙句に、「解読の結果、意外とよく出てくるモチーフがタケノコであるというところもガッカリだ。」というのにはウケた。なぜにタケノコ。 ・夢日記、あれって起きるとすぐつけないとあっという間に忘れるのよねぇ………毎朝半死半生の私にはムリな行いだわ。 ・とりあえず、夢の中で目が覚めないよう気をつけたいと思います。夢の世界の住人たちに会わなくてすむように。いや、ちょっぴり顔は好みだったけど(笑) ・イキウメ、面白かったのでまた次の公演案内が来たら観てみようかと思います。この値段でこの出来は魅力的v ・ついでに初めて行った赤坂RED/THEATERについて。きれいなホテルの地下にある新しい劇場、立地もよかったですが、椅子がイマイチ、いやイマニくらい……チラシ入れが座席の下についていたりと劇場の椅子らしい工夫はされてましたが、まずその前に腰にやさしい座り心地からお願いします! ■休肝日。 2月26日(火) 226事件から72年目です。一応これ言っとかないと落ち着かないので。 そんな事件とは関係なく、本日は飲み会です。西新宿野村ビル49階の『響』にて。 期間限定の飲み放題つきプルコギコースの案内が来てたの。割引券も持ってたの。 『響』を運営しているダイナックスは他にも『膳丸』とか『卯之家』とかずいぶんいろいろ手広くやってますが、無料会員登録すると金額に応じてお食事券というかタダ券をくれます。これがなかなか還元率がいい。 部の新年会をやったときにここの系列の店だったので、幹事なのをいいことにかっぱらってきたタダ券が15,000円分あるのでした。これは飲まずばなりますまい。 前にも同じ『響』で飲んだときのメンバーに声かけてみたのですが、Yさんは残念ながら肝臓周辺もろもろのドクターストップにより禁酒中のため不参加とのこと。 「なので、汚職事件のチケットは皆様で楽しんできてください」 ………Yさん!そんな聞こえの悪い、ていうかほんとのことを!<うちの部のコンプライアンス(法令遵守)担当は私だけど。 さすが西新宿の地上49階ともなると、夜景はきれいでした。 プルコギだけじゃなくコースの料理はどれも美味しかったしNさんに同期のMちゃん、後輩のKくんと仲いい人たちばっかりだったので楽しかった。 最後のネックはKくんが思いっきり人数間違えて、もともと最初から5人しかいないのになぜか予約を6人前で入れてたことかな。。。<当日キャンセルは効かず。なんか安くなった気がしないよ?(笑)でもよく食った! ■ビールのあと、赤ワインをボトル1本弱飲んでから焼酎お湯割りへ移行。しかし飲んだ割にちゃんと地元の駅で起きて降りました。近来稀に見る快挙です(どんだけレベル低いのか)。 2月25日(月) 箱根の会社の寮の工事が終わったので、再開したらしい。 というわけで、「泊まりに行って飲み会しよーよ」と先輩が言う。 ………別にいいけど、私次に二日続けて空いてる休みって、6月7日ですから!そこまで全部芝居組んでますから! ■休肝日。 前に一度コンサートに行ったので、及川ミッチーのライブの先行予約案内がぴあから届きました。 あけてみて、ふと見ると「このアーティストに登録している人は、以下の人にも登録しています」という記載が。 「大槻ケンヂ / 岡村靖幸 / 篠井英介 / 美輪明宏 / 吉川晃司 」 …………わかるような気がする顔ぶれだけど、なんか微妙……………。 2月24日(日) Web拍手ありがとうございますv >大沢たかおは幅広いですよね役柄。でもなんとなくいつも非日常というか逝ってる役というかが多い気がしてたので、魚河岸〜のほがらかな笑顔にびっくりしたのでした(笑)……そういや『スカイハイ』の映画版を観ようと思ってそのままに(あれに出ている彼が目が逝っててすごいと聞いたので)。 >あのクリスティーヌは、アンドリュー・ロイド=ウェバー版よりさらにひどい女でしたよね!あのものすごい手ひどい裏切りっぷりが!非力なくせにやたら事態をひっかきまわしまくりの彼女より、むしろファントムがヒロインだったような(笑) 昨日の強風で電車がとまっていたのを踏まえ、チケット先行予約を二つ片付けたあとで少し早めに家を出たのですが。 JRが動いてなかった場合を踏まえて私鉄で柏まで出たらやっぱり上下線全滅で、しょうがないので私鉄をのりついでつくばエクスプレス(これも40分遅れの運行)に乗ってはみたものの、秋葉原行きのはずが浅草で力尽きやがったため、さらに地下鉄への乗換え口を訊いたらなぜか浅草駅ではなく田原町駅を教えられて一駅分全力疾走するはめに陥った挙句、銀座線のほぼ端から端まで乗ってやっと渋谷の劇場までギリギリ時間前にたどり着きました………が、その挙句に内容がイマサンくらいで、しかもチケットがS席で9,000円もしやがったという。。。。orz ・いつもシアターコクーンなんてA席ばっかのくせに、誰だよS席とったやつ。と言いたい(でも一人で来てるんだから私がとったんだろうなぁ多分)。 ・そんな芝居は、『恋する妊婦』。岩松了が作・演出ということで、何年か前に鈴江俊郎作『ともだちが来た』(「私」吹越満、「友」中山祐一朗)を彼が演出していていいお芝居だったので、けっこう楽しみにしてた……からS席とったんだろうなぁ。はぁ。<クドカンの『真夜中の弥次さん喜多さん』で笑の宿の番頭を演じているのが彼です。 ・「大衆演劇の一座を舞台に岩松了が贈る、大人のラブストーリー」……これでキャスト全員が笑顔全開のチラシもらったら、楽しめそうな喜劇だと思うじゃないですか!なんであんなに神経にななめにヤスリかけるようなイヤな台詞が多いの?! ・なんていうか、けっこういい人数のキャストが出ているのですが、誰一人として共感を持てる相手がいないんだよなぁ。<すんごく高音でキャンキャン喋る女の子たちも含めて。 ・いやまぁ、確かにチラシの裏に書いてある粗筋、間違ってないよ?(<そのへんが井上ひさしの芝居とは違う<それはチラシ作る時点で脚本が出来ていないから)……でもなんか、なんかこう!印象が違うのよ! ・明らかに私と隣の3人組、前の列の2人組、ダレております………隣から「ん……ごっ」とか時々聴こえるし、前の列は首が斜め45度以上かしいでるし。私は一応全部起きてました。ちょっぴり暗転の瞬間あやしかったけどね。 ・「なんかさぁ、本人すごく凝った台詞書いたと思ってるんだろうけどねぇ」「なんていうか、ひとつも心に響いてくる台詞がないのよねー」「脚本家のひとりよがりっていうか?」……うわーきっついなぁ隣の人々。あまり否定はしないけどね(笑) ・隣の3人組も言ってましたが、なんか主題がよくわからない。大衆演劇一座の座長の奥さん(妊娠8ヶ月)は、本当は誰のことを恋していたのか?という話からこのタイトルなんだと思いますが………実は彼女、誰のことも好きじゃないでしょ。 ・そうねぇ、奥さん役の小泉今日子は美人さんでしたが。それだけのために私はこれを観に来たの……? ・まぁ、キャストの遣い方が豪華っていやぁ豪華でしたが。<出番そんだけかよ!みたいな。 ・あ、そして団長と対立する副団長役の大森南朋ですが、『ハゲタカ』とは大きく印象の違う人でした。チンピラでした。 ・そして大森南朋、チンピラっぽい格好としゃべりをすると、古田新太似でした……とかどうでもいい情報。 ・なんだか一幕目の途中(<早い)から、裏手のカフェのボードに書かれていた「タルトタタン」が気になってしょうがなく、もう頭の半分が1/4くらいタルトタタンで占められていたような状態なのですが、終演後に行ってみたら売り切れでした………今日はいったいなんの日だ(がっくり)。 ■家にがっくりして帰ってきてから母と寿司屋で飲んだので、日本酒少々と熱燗とレモンサワー少し。 2月23日(土) 美容院を早くきりあげて、さぁ映画を観に行くぞと思ったら外はとんでもない強風でした……せっかくきれいにセットした髪が貞子状態に。。。 そして風は髪だけではなく電車にも悪影響を及ぼしました。上下線とも不通だって!行くつもりだった映画館へはたどりつけず、結局は柏の映画館で代用。ちぇ。前にやけにうるさくてイヤだったんだけどなぁここ。 今日観たのは、ケイト・ブランシェット主演の『エリザベス ゴールデンエイジ』。衣装が華やかで観たかったのですv海賊映画でリンゴ船長を演じていたジェフリー・ラッシュも出てるし。 ・学生時代にデヴィッド・マメットの『オレアナ』という芝居を観ました。大学教授と女子学生との関係が、彼女が先鋭的なフェミニズム団体に教唆されて言葉を覚えるにつれ、言動に無自覚な教授はセクハラを理由に地位を奪われかねないまでに追い詰められていくという、ディスコミュニケーションをテーマにした緊迫したよい芝居だったのですが……(脚本はジェンダー論の先生にも絶賛されました)。私が観たのは、長塚京三と永作博美が演じててこれもなかなかよかったんですけどね。 ・この話、いろんな人が舞台で演じているそうですが、オーストラリア版ではケイト・ブランシェットとジェフリー・ラッシュだったらしいです………それは怖そうだ。。。。 ・前作の『エリザベス』を観ていないのですが、これが面白かったので前のも観たいなぁ。 ・しかしパンフレットを読むまで、この映画のエリザベスが50代だということはわかりませんでした……ちとムリがあるのではー。 ・衣装は予想にたがわず豪華!淡いブルーのも芥子っぽいゴールドのもきれいでしたが、個人的には鮮やかな明るい紫一色のドレスが圧巻!膨らませたスカートのボリュームと相俟って、すごいですvヒカリモノも好き〜〜vv ・これ、侍女も歴史上に実在の人物なんですね。私はこの辺りの時代ちっとも知らんのですが、面白そうな顔ぶれです。 ・戦争シーンも面白かったけれど、ひっそりと馬が受難でした………撮影は無事に終わったのでしょうか。気の毒に。。。 ・ケイト・ブランシェット、白い肌の迫力を遺憾なく見せてくれる圧倒的な存在感でした。どんな派手な重い衣装にも負けないあの白い肌!すごいです。 ・鮮やかではあっても原色ではなく、少しくすんだドレスの色を美しく見せてくれる撮影は、やや画面が暗いトーンの香港映画になじんだ私にも落ち着く明度。石造りの建物にあたる光もいい感じです。シックな色調の映画で気に入りました。 ・……という私が気に入る映画なんて、たいてい子供は好きじゃないわけで。途中で「つまんなーい」とか言ってぐずるような子供を連れてこないでくれよ後ろの客!子供が見て喜ぶ映画かなんて、明らかに予想はつくじゃん!というわけで、ちょっぴり「夜8時55分スタートのレイトショーでもいいから、柏の映画館以外のとこに行けばよかった」と後悔しているわけです。あーあ。せっかくいい映画だったのになー。 ■少しだけウィスキーの水割り。 2月20日(水)〜22日(金) 部の歓迎会でワイン飲んでサワー飲んで二次会行って、気がついたらまた電車が反対方向に動いていたり。 まぁそんなことはしょっちゅうなわけですが、この左手のあざはなんだろう。記憶にないんだけど。 「誰か殴ったんじゃないの?」 右手の指の関節ならともかく、左手の親指の付け根じゃねぇ。ていうか、ほんとに記憶ない。 ■歓迎会とあと別に飲み会1回分。やはりウィスキーより焼酎のお湯割りの方が落ち着く私でした。。。 2月19日(火)
■休肝日。 2月18日(月) 珍しく、本当に珍しく、劇場に走らないで済むくらい早く着いた。おにぎりも食べられた。珍しい。 そんな余裕のある今日の芝居は、大沢たかお主演、鈴木秀勝演出の『ファントム』です。 ・でもまともに知ってる役者って大沢たかおくらいなんだよねぇ。あと別に全然惹かれないんだけど、と思いつつ、演出が鈴木秀勝なのでまぁいいかと。<前に大沢たかお&長塚京三の『ディファイルド』や椎名桔平&橋爪功&朴ロ美の『レインマン』とか秀作のある演出家。 ・「ファントムは怪人ではありません。人間です」というコピーの、シックな大沢たかおの立ち姿の印象的なチラシの作品。 ・アンドュー・ロイド・ウェバーの『オペラ座の怪人』とは違う、同じ原作を使った別の作品。一応ミュージカルというか、音楽劇の体裁であるらしい。大沢たかおの歌は聴いたことないが。 ・A席だったのですが、二階最前列のほぼ中央だったので、まずまずなかなかいい席かと。 ・始まる前に二階ロビーですれ違った人が、ものすごい本格的なゴスロリにヅカメイクで、もしかしてこれが観客なのかとちょっと一瞬引いたのですが、そうではなくてアンサンブルの役者たちが開演前にロビーや客席通路をウロウロするという演出なのでした。ああびっくりした(あれで街歩いている人がいるのかと)。 ・開演したーと思ったら、一階席後方の扉が開いて、なんか喋ってるー。ていうかそれは私のいる二階席のちょうど真下なのでした。声はすれども姿は見えず……いいもん。別に平気だもん。歌舞伎座で慣れてるから。<そんな悲しい強がり。 ・しかし女性が歌ってるのを聴いてちょっとイヤな予感だったのですが……あーやっぱりこれがクリスティーヌなのねと思った瞬間がっくり。地声も高くて、私の苦手なタイプの声なのですよ。 ・クリスティーヌを演じていた徳永えりという女優(私はまったく名前も知らない)、「清新で懐かしい声」と鈴木が絶賛したらしいが、私にすれば声に厚みがない、というか単調で声に表情表現の幅がない、というか声が伸びてないよ……? ・いま歌のラスト半音あがってない!とか、あと2拍は伸ばしていいはず(息が続いてない!)とか、そもそも歌のレッスンの場面でファントムと音程がずれているとか、しかもクライマックスの「愛があれば大丈夫」みたいな歌のメロディーキーのところ、それ歌じゃなくて怒鳴ってるだけですから!みたいな、もうどこをつっこんだらいいのやらー。 ・というか私だけか?私の耳が不調なのか?と思っていたら、幕間にロビーで隣に座ってた女性たちが「帰りたかった」「でも金払っちゃったしね」「アンサンブルが頑張ってるのがクリスティーヌが歌いだしたとたんにぶち壊しに…」「ていうか、大阪初演の日が一番出来がマシってどういうこと?!」と怒り狂ってましたので、私の耳のせいだけではないのでしょう……アンサンブルとカルロッタは大阪初演より格段によかったらしいですよ……?<というか、段々マズくなるってどういうことさ?? ・というわけで、今回の徳永えり、『エビ大王』で超音波な声で台詞がまともに聞き取れなかったサエコと並ぶくらいの出来として認識されました。……こうして「観たくない俳優」の方が名前をよく覚えているのはナゼだろう。 ・ていうか、まず今回のクリスティーヌの造型に、同性として共感を抱く女がいるのかの方が疑わしい。<ファントム本人イヤだっつってるのに、ものすごい無理やり説得して仮面をとらせたくせに、見た瞬間ダッシュで逃げ出しました……挙句の果てが「だって平気だと思ったんだもん!」とか別のハンサムで大金持ちな貴族の腕のなかで泣き崩れているわけです。散々忠告されていたはずなのに………そりゃあ元支配人だって「無責任な優しさというものはむごいものです」とか言うさ! ・しかもファントムに「いいんだ、彼女に顔を見られてよかったと思っている……僕の幻想にふさわしい幕切れだ」とか大沢ファントムにえぐえぐしながら言われたら、「おのれクリスティーヌ!許すまじ!」とか思うさ! ・というメールを送ったら、そうだよね!という共感とともに「ばかー、ウサギさんを苛めるな!という気持ちに……」というメールをくれたのが誰かはさておき、「私、目が悪いからそこまで見えなかった」というメールに思わず「いや、私より目はいいのでは……(私に見えていないもの=ウサ耳が見えている)」と思わず返した私です。 ・しかしあのクリスティーヌ……男が見たらあれはかわいいのか?私にはかわいそうなウサたん、もといファントムを迫害するひどい役割のために作られてんのか、ってなくらいの勢いにしか見えなかったが。 ・常に思わせぶりな半端な説明しかしない支配人も責任の一端なのでは、とちらりと思わないでもなく。 ・いやーなんかねぇ……これ別に音楽劇にする必要はなかったんじゃ?と思わないでもなく。大沢たかおの歌は大きく横においておくとして(笑)、なんかキャストが半端なんだよなぁ。一番歌の経験が多いはずのルカス・ペルマンもたいして歌ってないし。よくわからん。 ・ついでに地味に文化大臣がコング桑田でした。なぜ??<中島らも&わかぎえふ劇団の。 ・ルカス・ペルマンはたいして歌ってないというか、であればわざわざ無理に彼に日本語喋らす必要はなかったのではなかろうかと………台詞より歌の方が音階あるせいか日本語聞き取りやすかったですが、何よりさいごのアンコールでの膝を折る礼の優雅さが、一番今日の役(シャンドン伯爵)ぽかった。さすがにきれい。 ・とはいえ、とりあえず大沢たかおは堪能できたので、その分だけはいいことにします。ウサ耳は私にはは見えなかったけど(笑)、小動物ぽかったし、天井からロープにつかまって降ってきて、びっくりした! ・しかし例によってもらった芝居チラシの中に、大沢たかおがフレンドリーな笑顔で写っている『築地魚河岸三代目』の映画チラシが入っているのはちといただけなかったり………(あまりにギャップが!) ■休肝日。 2月17日(日) Web拍手押してくださった方、ありがとうございますv ああちくしょ、これも5月! 繁忙期なのに!しかも歌舞伎座と新橋演舞場と両方歌舞伎の月なのに!この芝居も5月!なんで全部5月なのか! ……というのは、単にそろそろ5月のチケットが先行予約に出てくる時期だというだけなのですが。むー。 それはさておき、チケットの先行予約というのは、たいてい土曜の朝10時に集中しています。たまに日曜の朝10時。 取りたいチケットの先行予約が週末に3つ集中していて、これは優先順位をつけなきゃいけないのかなぁとちょっと困っていたのですが。 「わが魂は輝く水なり」 土曜日 午前10時 「ルドルフ ザ・ラストキス」 日曜日 午前10時 「エンバース」 日曜日 午前11時 ………なんの呪いだ……(いっそどれかひとつくらい行くの諦めようかと思ってたのに!) ■休肝日。 2月16日(土) 歌舞伎座でせのおさんと昼の部を観てきました。 ・今月は「初代松本白鸚二十七回忌追善」というわけで、息子の幸四郎・吉右衛門が中心。 ・そのせいか時代ものばっかで演目重い………昼だけでいーや、と思ったのですが………甘かった……(がくり)。 ・「小野道風青柳硯 柳ヶ池蛙飛の場」「菅原伝授手習鑑 車引」「積恋雪関扉」「仮名手本忠臣蔵 祗園一力茶屋の場」と4本……確かに4本でしたけど!最初が22分、次のが30分で、そのあとのが1時間30分超と1時間40分超って、バランス悪!<しかも三幕目と四幕目の間が10分しかない。トイレは戦場でした。。。 ・終わった瞬間、最初の発声は「腰が……!」でした。ただでさえ椅子の悪い歌舞伎座で、意識が遠くなりかけました。 ・いや、意識は間違いなく飛んでいたが。眠かった……! ・「小野道風青柳硯 柳ヶ池蛙飛の場」って見たことあったっけ、と思ったのですが、前回の上演が昭和20年代でした。あるわけない。 ・しかしなぜに小野道風が相撲の名手なのか。なぜ大量に相撲取りが襲い掛かってくるのか。意味わからん。 ・蛙がけなげにぴょんぴょんと柳の葉っぱに飛びついて成功して「なるほどなるほど」と言ってるとこまではいいのですが、ついでにぺしっと扇で叩き落した瞬間には思わず「大人げな……!」と呟きかけてしまいました。それ蛙だから!橘逸勢とはなんの関係もありませんから!八つ当たり! ・「菅原伝授手習鑑 車引」……意識あやしかった。はっと気がつくといつの間にか時平公が登場してました。クライマックスなのに! ・そして観終えてから、「あの梅王丸だれでした?」とかせのおさんに訊いてみる。松緑でしたか……本気でわからんかった。声聞いても(何故だろう) ・「積恋雪関扉」、これを観たくて昼の部を選んだはずなのですが、結局どんな話なんだっけ?とうとうわからないまま終わってしまいました。寝過ぎだし! ・でも吉右衛門の愛嬌のある関兵衛はよかったですよ………いつの間にか大伴黒主になってましたが。いつなったのかわかりませんでしたが(またこれか) ・染五郎はあとの寺岡平右衛門よりはこっちの貴人の良峯少将宗貞の方がよかったと思いますが。 ・あーあ、福助の小野小町を観に来たはずだったのに、やっぱり寝ていたのでよくわからなかった………とほほ。初役だったのにー。 ・忠臣蔵の七段目、相変わらず時代ものの幸四郎の台詞は聞き取りづらい………が、この幕はそんなに大星は出てこないのでまぁいいか(だから夜の『熊谷陣屋』パスしたわけですが)。 ・染五郎は今回、夜の「鏡獅子」、昼の「積恋雪関扉」の良峯少将宗貞とあわせて、この幕の平右衛門を初役で演じるという挑戦の月だそうですが。 ・うーむ………少なくとも、平右衛門にはまだ早い、というか、せめて相手役がもうちょっと違う方がよかったのでは。 ・前に観たのが仁左衛門様と玉三郎という、もう目もくらむような美男美女の兄妹だったので、あれは別格として(あの両親が五段目六段目に出てくるしなびたナスビのような爺さん婆さん(<失礼)というのは何かの遺伝子の冗談だろう、ってなきらびやかさでした……)、他が團十郎だからなぁ。ちょっと若すぎ。 ・しかも相手が芝雀さん。どう見ても妹はムリだー、姉さんがせいぜいって感じ。 ・しかし例え相手が「姉さん」だろうが、相変わらずお軽はアホッ子なのでした……お軽の「軽」は、「軽はずみ」の「軽」。 ・「もったいないが、ととさんは、」って、「うちの父さんてば殺されちゃってかわいそーだけどーでもどーせ年だしぃ、だけどうちの旦那ってばまだ三十よっ若いのよっ、それなのに自殺しなきゃいけないなんて、なんてかわいそうだったのかしらー」ってことだよね、要するに。いや、あんたの旦那は若いけど自分で腹に刀つきたててますが、お父さんはいやだいやだと叫びながら斬られて殺されましたが。どっちがかわいそうなんだか。 ・しかも父さんの殺害も旦那の自殺も、あんたが大事なお役目の途中でダーリンとしけこんでたのが遠因だよな……そしてお家の断絶も自分が「勘平さんと会いたいからv」という理由だけで奥方に「えー今日返事しちゃいましょーよ」とか唆したせいなんだよな……なぜこの女は生き残るのか。納得いかん。 ・そんな妹に「どーせ殺されるんだったら、俺が出世するために死んでくれっ」という兄も兄………遺伝子は強力だ。 ・そんな筋へのツッコミはともかく、染五郎、動きはいいんだよね……でもなぜ「ねぃねぃ」という奴言葉がなぜあんなに愛嬌がないのか。ちょっと声の出し方が強すぎるのかしらん。 ・というわけで、あと何回か演ったあとだともっとよくなるかなぁという気のする舞台でした。せめて相手が勘太とか七とか、自分より若いお軽だともっとあってたかもね。 夜は久々に開催、「鯉の会」です。 だいたい夏、冬に1回くらいずつ開催しているいつもの「男鹿半島 本店」なわけですが。 だいぶん前に予約を入れたのですが、待ち合わせメールを送る際、ふっと心配になって、「念のため、ちゃんときりたんぽ鍋のオーダーが通ってるか確認しときます」と宣言。<前にクジラ鍋が思いっきりオーダーからもれてました(ていうかメインですから!)。 でもなー早い時間だったし、声が素面だったし、ああでもそこで「店長信用ならないから他の人に代わって」といえなかったチキンな私、とか思いながら前日にTEL。 人数確認と時間の変更と、ついでに「お料理なんですけど」と訊いてみる。 「まだお料理決まってませんけど、何おつくりしましょ?」 ………通ってない!やっぱきりたんぽ鍋通ってない!あんだけ念押したのにーーー!<再度TELした私の勘に乾杯。 ■ビールと普通の日本酒、それにどぶろくと梅酒のお湯割りを少し。どぶろくが酸味が強めでおいしかった………のがきっと寝過ごした敗因だと思います。 2月15日(金) Web拍手押してくださった方、ありがとうございますv 「バレンタイン飲み会をしようと思うんだけど、来ない?」と呼ばれました。15日ですけど。過ぎてますけど。 女性は1個ずつチョコを持ってきてね、男性が皆でじゃんけんして取るからねーと。懐かしのクリスマス会のプレゼント交換みたいです……他の人が幹事やるとこういうのが面白いなぁ。 本日のお店は、茅場町の「鉄板焼と酒 灯ノ番」。 川沿いにあってなかなか雰囲気のあるお洒落なお店です。階段がものっそ急でしたが。3階のテラス席だったので、高所恐怖症の人はあの川面がすぐ目の前に見える階段は怖いかもー。飲み放題でしたが、あの階段を下りることを考えると自重しました(笑) お料理、美味しかったですよ。値段も安くはないけど、まあまあかな。 女の子ばっかりで行く企画があったら、よいかも。あ、でも「鯉の会」向きではないような気がします。<これはもっとがっつり食べる方針で。 ■生ビールと、あとは焼酎のお湯割りをずっと飲んでました。たまにサワーも交えてみて。 2月14日(木)
それはともかく、うちの部署の人々が受ける数理の超難関試験の発表が今日なのです。毎年今日。毎年バレンタイン。 そして試験はクリスマスの直後なのでした。若い子たちにとってはイヤガラセとしか思えない日程です。 「これって、変わらないんですかねー」 「変わんないでしょ。だって日程決める人たちはこの日程で苦労してきたんだから」 「そーいうもんですか……」 というわけで、受かってたらおめでとう会、悲しい結果だったら残念会、どっちにしても飲み会は開催されると。 はいはい、もう今日は残業しませんよ。帰る気満々ですよ。しかもおめでとうと言える人が何人もいたので、これは飲むしかないと。 ………しかし5時半から10時半までの道のりは長かった。 一応途中警戒してサワーとか薄めのをいろいろ飲んでいたのですが………敗因は日本酒だ(自宅で指輪したまま寝てました<帰るなり布団に行き倒れた模様) ■生ビールと焼酎のお湯割りとお湯割りとお湯割りと日本酒と日本酒と……… 2月13日(水) 今日を逃したらまた前売り券ムダにするかもーと慌てて帰った劇場で、本日がレディースデーだったことを思い出す私。前売り券より今日チケット買った方が安かった……orz 本日の1本は、トニー・レオン主演、アン・リー監督の『ラスト、コーション』です。 優雅な時間を堪能できる方にお勧めしたい映画です。………端的に言うと、けっこう長いのです(笑) ・『ラスト』はLASTかと思いましたら、欲の方のLUSTでした。中国語だと、『色、戒』になるわけです。 ・日本軍占領下の香港および上海で、親日家として特務機関長を務める冷酷な男(トニー・レオン)と、彼を暗殺するために愛人となる抗日組織のスパイ(タン・ウェイ)の話。反日抗日という台詞がずっと続くので、微妙にいたたまれない……… ・原作が張愛玲ってどっかで聞いたなーと思ったら、スタンリー・クワン監督の『赤い薔薇 白い薔薇』の原作者だったっけね! ・貞淑な妻の「白薔薇」を演じているヴェロニカ・イップが好きで見たのですが、「おまえはヴェロニカ・イップだのチンミー・ヤウだの、女にしちゃ珍しい女優が好きだよな」と同級生の男に言われました。いーじゃんセクシー女優でも!すんごい笑顔のかわいい、いい作品ある女優だもん! ・邦題が『女たちの挽歌 プリティ・ウーマン淫れる』というトンデモタイトルをつけられたAVに主演していたヴェロニカですが、貞淑な妻を演じた『赤い薔薇 白い薔薇』は静謐な文芸映画でよかったですよ。 ・そういえばチンミー・ヤウといえば、『ホールド・ユー・タイト(愈快樂愈墮落)』というけだるい恋愛映画に主演していて(『無間道』のヤクザのボス、エリック・ツァンがハッテン場に行くゲイに扮している)、彼女観たさにわざわざ新宿まで映画観に行ったのでした。 ・てなことを考えつつ映画観てて、なんかこのトニーの奥さん役の女優見覚えあるんだけどー、ていうか陳冲(ジョアン・チェン)ってもしかして?と思ったら、『赤い薔薇 白い薔薇』で奔放な愛人の「赤い薔薇」を演じていた女優さんでした。 ・ついでにヒロインと寝る友人役の青年を演じていたのは、『ホールド・ユー・タイト』でゲイの青年を演じていたそうです。 ・ああなんか私の頭の片隅に生き残っている香港脳を刺激するようなキャスティング……パンフ観たら、組織の上官役のプロフィール観て、「ああ、あのトニー主演のバカ映画『新流星胡蝶剣』に出てたのか…」とか。<すんごい暗かった『息子の告発』の息子役でもありました。 ・あとあっさり消えたトニーの部下役がかろちゃん(銭嘉楽、チン・カーロウ)でありました。アクション得意な役者さんなのですが、あっさり消えて私は悲しい(<それはこの映画がアクション映画ではないからだ)。 ・というわけで、行きがけにチンミー・ヤウの名前が思い出せなくてジタバタしてた私にとって、ボケ防止にはなるだろうってくらい微妙にネタが交錯してて脳みその使い甲斐がありました(笑) ・そしてタン・ウェイが属する抗日組織のリーダーをワン・リーホンが演じてます。家のどこかに彼のCDがあるはずだ……しかし画面でずっと見ていると、役柄もそうなのですが、鼻筋が太く通った立派な顔なのでだんだん圧迫感を覚えてくるのは私の顔の趣味と違うからですかそうですか。 ・結構長い映画なのですが、退屈しないで観られたのはやはり映像の美しさかと。色がいいのよねぇ、少しくすんだような世界が。 ・しかし奇妙な抗日組織なのです……なんだか最初の辺り、タン・ウェイがスパイにしちゃ動きが幼いのですが、それも道理。なにしろ抗日活動をすべきだ!と頭で考えた大学生たちの自主的な集まりなのです。こんなヘンな抗日組織、映画で見たことないよ…… ・タン・ウェイという女優が幼顔なので、余計にそう感じるのかもしれませんが、パンフを読むとヴェネツィア映画祭で「新たなセックス・シンボルの誕生」とか言われてたみたいですが、私は彼女の裸を「あー服着てないね」というくらいにしか思えなかった……同じ東洋人だから思うのでしょうか。なんかやけに健康的でなぁ。。。 ・そしてセックスシーンは私の最初の印象は「あ、絡まっている」でした。なんかやけに絡まっててもう色っぽさとかなんとかもうそういうものを超越していた…… ・中国映画における性描写の限界に挑戦!という企画(?)だったそうですが、確かにボカシも入っていた。トニーの尻をもういいってくらい見た。でも私、タン・ウェイの表情をずっとアップで映していた方がよほどエロティックだったような気がしてなりません。即物的に裸映せばいいというものではないような。 ・トニーは冷酷で強権的な男という設定だったそうですが、タン・ウェイがけっこう背の高い女優さんで1m72cmあるのだそうです。隣で並んでて背の変わらないトニーは、私には「ちっちぇ!かわいい!」としか…… ・ていうか、「トニーが老け役に挑戦」みたいなことを劇場のポスターのあおりかなんかに書いてあったのですが、あの男、素でもう45歳ですから!これまでが若作り過ぎなだけですから!<『無間道』とか、20代後半の役だったでしょ! ・はーさすがにいい映画だと、まともな日本語しゃべる日本人の俳優を使っているよ。前に観た反町とアンディ・ラウの映画なんか、これ絶対日本人のイントネーションじゃないから!台詞回しがどうこう以前に、まず日本語として音がおかしいから!という役者だったもんな。。。 ・ラストの辺り、重要な小道具として6カラットのダイヤの指輪が出てくるのですが、クライマックスの二人の気持ちのぶつかり合いが現れる重要なシーンであるにもかかわらず、「指輪!タン・ウェイの顔よりもっとよく指輪映して!」と思っていた女がここにいます。。。 ■休肝日。 2月12日(火) 前からちょっぴり欲しいなぁと思っていた石なのです。 色もなかなかきれいでよく光る石で。 あら最近地金が高くてあんまり入らないプラチナだわ、とか。 しかもはめたらたまたまジャストサイズだったりして。 …………十回分割でお願いします……!(意思弱い) 会社にいつも来ている宝石屋さんで、また指輪を買ってしまいました。指は十本しかないけどたぶん指輪は五十本はある。 本日の一本は、パパラチヤサファイヤ。淡いオレンジ色の美しい石です。 あーパパラチヤだーいーないーなと散々騒いで結局お買い上げ。 「よかったなぁ、おまえのこと知っている人に買ってもらえて」 宝石屋さんが指輪に話しかけながら包んでくれました(笑) ■久々に家でウィスキー飲んでみた。ミニボトルの半分だけ。 2月11日(月) 本日、もっとも気に入った写真。 ネコ好きの方、ぜひ見てねv ■休肝日。 2月10日(日) Web拍手押してくださった方、ありがとうございますv 本日は新宿の紀伊国屋ホールで「からっぽの湖」です。 ・野間口湖に現れた謎の生物ノッシー目撃から20年。取材に現れたオカルト雑誌の女性編集者と現地の男女、それに別の未知動物研究家の初老の男まで集まってきて……というお話。 ・「ええっ、片桐さん見たかったのに、チケットとれなかったのに!」と言われました。すまん。ラーメンズ好きだったのね。次は声かけるよ…… ・とりあえず私は"キッチュ"松尾貴史が観たかっただけです。ていうかあとの人たちはあんまり知らん、というか知っていてもそんなに興味が……あ、でも田中美里さんは好きv(美人さんだ) ・うっかり乗り継ぎ時間を勘違いしていたせいで、新宿駅から全力疾走しました。そのせいでしょうか……時折り睡魔が。意識がうっすらと。 ・眠かったのは私だけかと思いましたが、隣のお姉さんも途中寝てました。終演後、隣に立ってた男性二人が「暗転がヤバかったよな」「ついうっかり目を閉じて」と言っていたので、私だけではなかったらしい。 ・うーん、AGAPE Storeといえば「BIG BIZ」「BIGGER BIZ」「BIGGEST BIZ」に「地獄八景亡者戯」「地獄八景‥浮世百景」と派手な作風のが多かったので……意外に地味な作風。 ・7人全員がなにかしらの事情を抱えていて、過去の場面になると舞台が薄暗くなりぽーんと白いダウンジャケットが投げ込まれる。それを着込んでしゃべる人は、回想場面に登場する人という設定。最初はびっくりしてどこから飛んできたのかと思いましたが、中二階くらいの高さにあるライトの間から投げ落としてたんですね。面白い演出。 ・キッチュの衣装もすごかったですが、ラーメンズの片桐さんの衣装もすごかった……顔の彫りが深いだけに、なんかインディアンみたいでしたわ。 ・淡々と進む物語(あいまに小ネタ)というわけで、これシリーズなのかなぁ。だったら次回作はパスしてもいいかもー。 帰りに会社のK先輩と久々にご飯してきました。@銀座インズの地下「いちにいさん」にて。 予約せずに行ったら相変わらず並んでましたが、回転は結構速いのでそんなに待たずに入れます。むしろ焼酎のオーダーの方が待つかも……(混んでいるからなかなか届かない)。 とはいえ、美味しかったと喜んでもらえたのでなによりですv ■豚しゃぶ食べつつ生ビールに焼酎のお湯割りを4杯ほど。あと「プロント」でウィスキーソーダ3杯と生ブラッドオレンジ&カンパリ。季節メニューだそうですが、ジュースみたいで美味しかったvv 2月9日(土) 本日は新橋演舞場にて『わらしべ夫婦双六旅』を観てきました。 ・勘三郎と藤山直美の喜劇というので行ったのですが、あとの主要キャストはダチョウ倶楽部の上島竜兵に元モー娘。の矢口真里………全っ然、興味ないキャストだなぁ……。 ・あ、でも余貴美子さんは好きですv切れ長の目が色っぽい美人さんです。 ・大正時代、博打好きで商才はありながら親族の策謀で家を出された商人(勘三郎)がその気のいい妻(藤山)とともに、わらしべの簪を振り出しに取り替えて取り替えて日本中をうろうろする。一方、先々で出会うのが博打好きでいつもイカサマに引っかかっては身ぐるみはがれるどんくさい男(上島)とその心配性の妻(余)、また歌の天才少女(矢口)を擁する大衆演劇の一座。ツクツクドンでさいころふって、人生どう転がりますか、というお話なのですが……! ・昨日の『親の顔が見たい』がよく練れた脚本で見事だっただけに、ちょっとこれはねぇ。勘三郎と藤山直美の達者さだけに寄りかかった脚本としか思えない。小ネタばっかり、話がチラチラして本筋がよく見えない。 ・というか上島竜兵、あんなに持ちネタの幅の狭い男が芸人やってていいのかと<台詞言い損ねてネタやれ!と言われる場面で。 ・脚本は中島淳彦だそうですが………喜劇だと思って見に来たら、どんくさい気のいいだけが取り柄の男(上島)がバカな兄弟にずっと追われ続けてて、その理由が昔、強盗の下働きをした際に押し入った貧しい家の母親を誤って刺し殺してしまったからで、その兄弟からかばうあまりに誤って妻(余)が刺されて死ぬって、あんまり後味悪すぎませんかそれ! ・一応は全体的に大団円といって終わる話なのですが、私は余さんが好きなので、あのオチは納得いかないぞ。 ・新橋演舞場のサイトでは出演者が勘三郎・藤山・上島・矢口・余の5人しか書いてないのですが、意外によく見ると小劇場の方で有名な人が出ていたことに終演後気がつく……だって大正時代だから。ヅラものだから。 ・やたらにゃごにゃご喋るイカサマ博打の姐さんが、終演後のカーテンコールにいたって「あれ、三鴨絵里子さんだ…!」と気がつくこのトロさよ。<あんな特徴のある声なのに! ・もう今日は色っぽい余さんの「心配だよぅ」という声を聞きに来たのと、勘三郎と藤山直美の小ネタの数々を観に来たもんだと思うことにします……藤山直美が「LOVEマシーン」踊るのなんてなかなか観られないよ!<しかも本家本元と並んで。 ・三等B席にしちゃ三階3列目で意外によい席でした。というか、B席にしといてよかった! 案外に早く2時半前に終わったので、そのあとはひたすらチョコレート売り場を放浪。 銀座三越の催事場、やたら高いショコラのショップばかりで使えませんが!ひたすら義理チョコ探しに来てるのに! でもこういうの探すのは好きなので、うろうろと回って楽しかった(財布の残額は確認しない方向で!)。 買い忘れはないだろうか。心配だ。 ■休肝日。 2月8日(金) …………おかしい。 こんなに慌しい一週間ではなかったはず……!と思いながら、昨日に続いて6時半の早帰り。 ほんとはそんな時間に帰れる状況ではなかったのですが、お昼に「6時半に会社出られるかしら……」と呟いたら、「自分の担当のとこ終えといてくれれば、あと引き継いどくからいいよ帰って」とTさんが言ってくれたので、無事に会社出られました。ありがとう……! ところで昨日、鴨鍋をつつきながら「明日、お芝居観に行く予定なんだけど、帰れるのかしら……」と呟いたら、「どんなお芝居ですか」と訊かれ、正直に答えたら、「はるかさん、お芝居ってのは観て幸せになれるものを観るんですよ?」と言われてしまいました。 え、そんなこと言ったら、シェイクスピアの四大悲劇とかギリシア悲劇とか存在価値ないじゃん。 ・そんな本日の芝居は、劇団昴の『親の顔が見たい』です。 ・水曜日に行けなくて、当日精算にしていたチケットを金曜に振り替えてくれた劇団のお姉さん、その節はどうもありがとう。 ・THEATER/TOPS、来るの10年ぶりくらいかな?多分『ともだちが来た』以来。150席という小さな劇場。 ・面白かったよ、観に行けてよかった。他のも観てみたい劇団だなぁ。渋い演目多いみたいだし。 ・私立の名門キリスト教系中学校である朝1人の女子生徒が自殺した。彼女が生前に投函した手紙が担任のもとに届き、いじめられていたこと、クラスメート5人の名前が書かれていたことから、加害者の親たちが呼び出されるが、彼らは自分の都合でひどく自分勝手な娘たちの弁護を始め、やがてそのうちに彼らの抱える問題もあぶりだされる、というもの。 ・間違っても私の友達は誰も一緒に観てくれないと思われますが、いいじゃん好きなんだよこういう暗くてよくできた話。 ・設定が設定だけに登場人物で若いのは新卒で担任となり、第一発見者となった女性教師だけ。あとは校長に学年主任、中学生の子供を持つ親や祖父母といった人々。それだけにベテランが多くて見応えがありましたv ・脚本書いているのは劇団「渡辺源四郎商店」主宰の畑澤聖悟という人で、青森で現役の公立高校教師なんだとか。 ・非常に脚本が面白かったので、この人自身の劇団も見てみたいなぁ……劇団昴に提供した前作は『猫の恋、昴は天にのぼりつめ』というタイトルだとか。このタイトルだけでも魅力的v 「被害生徒が実名や家族の状況まで公表されるのに対し、加害者は人権と少年法の厚い壁に守られたままである。報道されないからこそ書く意味がある。いじめの加害生徒とその親の間で激しく揺らぐ正義を書くべきだ。」 ・この作者のコメントのとおり、一通、また一通と届く遺書の手紙や、そのなかで揺らいでわが子がやったいじめの事実を認めてしまう親、あくまでも「証拠がない限りいじめはなかった、遺書を母親に渡してはならない」と言い張る親、混乱する親たちの怒りは担任にまで放射され、際限がない。 ・あまりにいい出来で、演技だとわかっていても、心底にくたらしかった……このストレスフルな芝居を1日2回繰り返して演じられる役者という人々は、本当にすごい。 ・少しずつ薄紙が剥がれるように明らかになっていく少女たちのいじめは本当にエグくて、死んだ少女が巻き上げられる金を稼ぐために校則違反と知りつつ働いていた新聞配達店の店長が怒鳴り込んでくるシーンが秀逸。死んだ子の顔も知らない加害者の親たちにむかって、ニキビだらけの笑顔で微笑む彼女の写真をつきつけて叫ぶところでは台詞がよくて本当に涙が出た。彼の登場場面自体は長くないのだけれど、ひどく印象的。 ・もっとも高圧的で反抗的な同窓会長をやっている母親が一通目の遺書に本当に火をつけ、二通目の遺書を破って飲み込んで「証拠はありません」というくだりにはびっくりした。 ・男性側で一番ことを揉み消そうとしている男が教員で弁が立って、すごく好みの顔をした明朗な声の男前(しかも眼鏡装備)なだけに余計に腹が立つ……鉄野正豊という役者さんでした。違う役を演じているときに会いたいです(笑)<最期の疲れたような顔で、それでも自分の「正義」を曲げないラストがとても心に残りました。 ・今回の出演者の方たち、声優のお仕事も多いみたいなんですが、この鉄野さん、『インファナル・アフェア 無間道』のラウの青年時代の吹き替えの声をやってた人らしいです。ええ?!エディソン・チャンだよ! (・そして今調べて初めて知ったんだけど、『無間道』のトニーの声やってるの、山路和弘さんだってよ、町屋さん!!) ・ついでに怒鳴り込んでくる店長役の人は、『鋼の錬金術師』でショウ・タッカーを演じている人でした……が、パンフをよく見ると『銅の錬金術師』とありました。惜しい。微妙に違う。が、このパンフ書いてる人が興味ないことだけはよくわかった。 ・いい芝居でした。今年観たもののなかで多分心に残る1本になると思います。 芝居が終わってみたらまだ9時前。 残してきた仕事がやっぱり心配になって会社に戻ってみたら、ちょうど飲みに出ようとするTさんとSさんとばったり会った。 どれくらい「ばったり」かというと、あと30秒ずれてたらすれ違いで終わっただろうというくらいの「ばったり」。 「なんだーそんなに飲みたかったのかー」と言われて、飲みに連れていかれてしまいました。 いや、一応殊勝に仕事する気だったんだ………(とか焼酎お代わりしながら主張してても意味ないし) ■生ビール1杯とトマトハイが2杯、あと麦焼酎のお湯割りが4杯くらいかな。 2月7日(木) 先日、あんこう鍋を頂いた新橋のお店の壁に貼られていた「鴨鍋」という文字の呪縛から逃れられませんでした。 てなわけで、開崎さんと学生時代の友人Aを誘ってリベンジです。 もともとは上司のTさんの20年来の行きつけという串焼き屋さんなのです。 チーズの入ったピーマンとアスパラの串とか絶品v(でも残念ながら、平日のみの営業なのです……土日はやってないのだ)
鴨鍋、絶品でした………私はどうせリベンジするならアンコウより鴨の方がいいわ。>開崎さん そしてビール1杯だけ飲んで早々に焼酎と日本酒に移行した私たちですが、しばらく飲んでたら冷酒の1合瓶が。 え?頼んでないよ?と思ったら、お店の奥様に「あちらのお客様からです」と………あ、Tさん来てたんですね(笑) 別の知り合いの方と一緒にいらしてたそうで、翌日「ちなみに昨日一緒にいたのが43歳独身。どう?」と訊かれました。 ええ、こちらも全員独身でございましたが、あたくしたち鴨しか見てませんでしたので、その男性の顔、まったく覚えておりません。。。 ■生ビールと焼酎と冷酒。ちゃんぽんはいけないといつになったら反省するのか。 2月6日(水) 100SSを1本更新しました。<065「冬の雀」でヒューズとノックス医師。やっとこれで6割。長い。 ヒューズが書きたくなったのですが、ついイシュヴァール戦の話に。ノックス先生も好きなのですが、なんか私が書くと暗い話に。。。 Web拍手ありがとうございますv ヤマシタトモコ、いいですよー、大好きv久々にBLではまりました。 そう思ったのは私だけではなかったみたいで、『このBLがヤバい!』だかなんだかのBL紹介誌に『くいもの処明楽』が2位だか3位だかに入ったらしく、地元の書店でポップが立ってたんですよ。だから訊いたの店員さんに……それがまさか半時間もかかるとは……。「悪党の歯」はBDの友達に読ませたいような話ですv 本日は芝居でした。 正確には、「芝居の予定でした」。 予定は未定。結局仕事して一日が終わりました………当日チケット渡し、当日劇団精算にした土曜日の私に乾杯。そして違う日に予約をふりかえてくれたやさしい劇団昴のおねえさんありがとう。金曜日こそちゃんと行くからね……! しかし笑えるくらいに「なぜどれもこれも今日!」というくらいに仕事が集中していた一日でした。それは今日じゃないといかんのか?なぜ1週間動きがなかったものが3件とも今日連絡が来る? そして「こないだ見せてもらったうちと結んだ契約書、日本語版送ってもらえます?」とお客さんに訊かれ、探してみたら「本契約書は日本語と英語の双方で確認し、もし内容に相違があったら日本語版が優先するものとする」と英語で書かれて調印されたその契約書、実は日本語版を作成しないまま英語版だけ調印して2年間忘れられていたという事実に笑うしかない……というか笑ってていいのかは明日考えます。ないものが優先ってどういうことさ〜〜〜。 ■休肝日。 2月4日(月)〜5日(火) 今月いっぱいで退職するKさんの退職会のため、月曜頑張って働いて火曜日に飲み会。 Kさんと濃く飲む会だったらしいので、少人数でこじんまりと………ありていに言って男しかいない。それも管理職か管理職補佐クラス。ていうか、この面子に入れてくれてありがとう(間違っても華要員ではないが)。 熱く仕事の話をしている人々を放っぽって、私は目の前のTさんとダイエットの話をしてました。 Tさんも最近ダイエットで10キロ落としたので、どういうこと気をつけてるとか、そんな話を聞いていたのですが。 ところで最近家でまったく酒を飲まなくなったせいか、飲むとやけに眠くなるのです。 やっぱ飲まなくなると弱くなるもんだねーとかそんなことを思っていたのですが。 「そりゃあ弱くなるよー。体重が減るってことは、それだけ1キロ当たりの血中濃度があがるってことで、いままで体重でごまかしてた分が目減りしてんだよ?」 …………肉で薄めてた分が、濃くなってんのか!ていうか容積の問題だったのか!!(目からウロコ) ■生ビール2杯と、あとは焼酎の水割りを延々と。金曜日も店で寝てたらしいので反省して薄めに。 2月3日(日) 雪です。 珍しく予定がない日だったので(芝居がなくてよかった)、どんどん白くなる窓の外を眺めていたのですが。 ところで、平岩弓枝の『御宿かわせみ』という捕り物帳のシリーズがあります。 かなり長くて、「かわせみ」という宿を営んでいる女主人と東吾というその旦那(男前で裕福な与力の次男坊で生活に苦労したことがなくて剣術は免許皆伝……どこの王子様だ)のバカップルとその友達を中心に延々と短編が続くもの。 一応子どもが生まれたりといろいろ動きはあるのですが、なにしろどこから読んでも似たような金太郎飴なので、手持ち無沙汰なときには暇潰しによく読みます。 が、あまりの大河バカップル小説に「早く明治維新が来てこいつらちっと苦労するといい……!」と呟いたら、5人くらいの人から「わかる!ほんとにそう思う!」と言われました。 みんなそう思っているのかーと思いつつ、なぜ皆そこまでして読んでいるのかが気になるところです。 「ああでもきっとこいつら明治になっても『西洋じゃあ宿のことをオテルとか言うらしいぜ』『まぁ素敵、では今日からオテル・カワセミですのね』とか言ってるに違いない」と思ったら、書店で第二部として新刊が出てました。 「幕末の動乱で東吾は行方不明、畝源三郎は落命」<帯より。 …………ほんとに苦労するとは思わなんだ。第二世代の話らしい。 とりあえず、同じく「バカップルめ!」と言っていたWちゃんのために、ドイツまで報告せねば。 ■休肝日。 2月2日(土) Web拍手押してくださった方、ありがとうございますv 本日はベニサン・ピットにて『空白に落ちた男』です。 ベニサン・ピットってすごく行きにくいというイメージがあったのですが、こないだ森下に飲みに行ったら、なんだここが最寄り駅なんじゃん。 なかなか面白そうな芝居をいろいろやっている劇場なのですが「行きにくい」というイメージで敬遠していたんだけどなーというわけで、初ベニサン・ピット。 ちなみに「紅三」という染色会社が持っているから「ベニサン・ピット」なのね……ヘンな名前だと思ってたんだよな。 ・日経新聞の文化欄に大きく取り上げられていて面白そうだなと思った舞台……新聞で劇評が載るものってたいていもう時間がなくて行けないんだけど、思いのほか長期間の公演だったので。 ・パントマイムの「水と油」というユニットにバレエダンサーの首藤康之が参加するというもので、明確な筋があるわけではなく、なんていうか不条理劇の短いエピソードが重なっていくんだけど、思いがけないところでさっきの話につながっていたりとなかなか面白い。 ・もともと私はきちんとしっかりした台詞と筋のある話が好きなので、こういうのってあんまり観たことない。物珍しくて面白かったり。 ・首藤康之は前にもストレートプレイを観たことがあります(バレエダンサーなのに)。『Shakespeare's R&J』という男性4人がロミオ&ジュリエットを扮装なしで演じるというもので、主演のロミオが彼でした。 ・大変面白い芝居でした……なにしろジュリエット役の佐藤隆太が、カツラもドレスも何にもない素の男の格好で演じているのが、だんだん可憐に見えてくるくらいで(笑) ・あとミュージカルでこのところ大好きな浦井健治くんも、最初に認識したのはこの芝居で乳母だとかのコミカルな演技の上手さに気づいたからでした………というわけで、懐かしい芝居だったりするのです。 ・今回のベニサン・ピットは180席という小さな劇場、しかもD列とあってかなりいい感じ。<ずいぶん劇評に取り上げられている割にはまだチケット取れるみたい。 ・公演期間が長いだけにできることだと思うけど、とにかくこれ、セットが凝っている。すごい!最初に見たときは単なるバーカウンターがあって収納場所とドアの多い(4つ)部屋としか見えないのですが、仕掛けの多いこと! ・面白かったのは、パジャマ姿の夫らしい男性が洗顔、歯磨きをして食卓について、新聞を読もうとして他の人に取り上げられているうちに、どんどん他人が家に入り込んでくる話(無言なのですが多分そういう話だと推測)。ついには奥さんが見知らぬ男性を前にして食事していたりして、妻までもが他人のようになっていく……のですが。 ・奥さんがどんどん歩いていくと、壁に作り付けになっている昔の薬棚みたいな正方形の引き出しが大量にある棚、それの引き出しがどんどん前に出てきて階段になること。奥さんはそれを上っていって、壁だと思っていたところが小さなドアになっていてパタンと出て行ってしまう。そんな仕掛け、旦那は知らないのでうろたえまくりで追っていく……で、彼が扉の奥に姿を消すと、また違うエピソードにつながっていくのだけど。 ・全編こんな感じ、この凝った舞台装置が6人目のキャストなんじゃないかというくらい、いい出来でした。 ・首藤康之は私の基準だとハンサムだとは思わないのですが、表情がすごく雄弁なのです。ラストのカーテンコールの満面の笑顔もチャーミングでしたが、驚いた顔とか不満そうな顔とかそういった芝居の上でも表情豊かな人。小さい劇場なだけにそれがよく見えて楽しかった。 ・そして……足長っ!すごい!犯罪の捜査官なのかな、とにかく写真を撮ってまわるときがあるんだけど、そのときにちょうどアキレス腱を伸ばすみたいに足を引いてる姿勢のときに、マジで感心……。 ・ソロでバレエも踊ってました。さすが、きれい。長い足を使っての回転に見とれました。 ・しっかし力あるよね………パジャマ姿の奥さんを追ってヘンなところに迷い込んでしまう旦那さんを演じていた人は、このマイムの演出をやっている小野寺修二という人。失礼ながら小柄でちょっぴり印象が小猿っぽい(ほんと失礼)。しかし仮にも男性。それを頭上に持ち上げたり肩車したりして歩いてたよ首藤さん……すげ。 ・あと梶原暁子という女性の動きが不思議ですごかった……スーツ姿の男性に恋をする(のだと思う)のですが、動きが変。背後にまわって腕の中に首をつっこんでみたり、恋というよりストーカーなのでは?!なまとわりつき方なのですが、なんていうかぬるっとまつわりつくような動きなの。不思議ー(笑) ・キャスト5人で椅子を入れ替えたり家具を使ったりしてくるくるとめまぐるしく立ち位置を変えていくのですが、1人でも手順しくじったら全部崩れるような緻密な動きもあって、見応えのある舞台でした。面白かった!
■休肝日。 ところで私、劇場でトマトを大量に入れたビニール袋をぶちまけましたの。<なぜ芝居を観に行く前にトマトを山と買うか。 客席の組んだ足場の下に落ち込んでしまった立派なトマト、あれが腐ってピューレになる前にレスキューしてあげてください……(一応、係員のお姉さんには懇願してきた) 2月1日(金) 「どうしたの?はるか(仮名)がスーツ着てる!」と6人に尋ねられる。そんな緩い服装で毎日出勤している金融機関勤務30代総合職(制服なし)。それもどーなのか。 正解は、「お客さんのとこに行く用事があったから」です。でもなきゃスーツなんか着ない。 そんな滅多にない営業さんについてお客さんのとこに直接行く、という用事があったわけですが。 本日私が一番褒められた仕事は、「新しく来た人の歓迎会(男ばっかり)に、3、4年目のかわいい女の子3人連れてきたこと」でした。まーな。私も今日それが一番いい仕事したと思っている…… 最近は「うっかり若い女の子誘ってセクハラとか思われるのもイヤだし」とかいうわけで、なかなかオジサマがたは声かけにくいらしいが、私がいれば誰かしら連れてきてくれると。<もっとも、私だって女の子たちが嫌がりそうな相手の時に声かけないし、彼女たちも来ないけどさ。 「じゃああんたは若くも女の子でもないと思われているというわけね」 うるさいよ母。でもそのとおりだよ。 ■生ビールと、そのあとは延々と焼酎のお湯割り。 |