1月31日(木) 「Nと飯でも食いに行きたいなぁ。この時期なら牡蠣が旨いんだろうな、うん。セッティングしとけ」 T部長がにこにこしながら私に言い残していきました。はいはい、なんでもやりますよ。 前の部署で上司だったNさんは、もともとはT部長の部下だったのです。 店は指定のあった『レバンテ』で。面子はてきとーに声かけて、若手の子多めに。 牡蠣は旨かったですよv 生牡蠣、焼き牡蠣に牡蠣のピザ(中華風の炒めたのがのっかってる)、それにローストビーフも美味でした。パエリアが売り切れていたのだけが痛恨の一事ですが。 しかし敗因は、ビールを2杯飲み干したところですぐワインに入ってしまったことでしょうか。 多分1人当たり1本弱は飲んでる……全員が同じペースで飲んでるわけじゃないから、私は明らかに1本強は飲んでる。 最近家で飲まないのでめっきり酒が弱くなっている私ですが、本日は部長と一緒だったので無事に家にたどり着きました。 が、一緒に飲んでたTくん(24歳)は、なぜか山手線の関係ない駅で目覚め、朝まで漫画喫茶で時間を潰し、家に戻ってシャツ換えて、そのままお客さんとこに直行したそうです。 若いっていいなぁ………!(おねーさん眩しいよ!) ■ビールの中ジョッキとハーフ&ハーフの大ジョッキ、それからワインを赤と白といろいろ。でもやっぱ牡蠣は白でシャブリとあわせるのが美味しいですv 1月30日(水) うちの駅前にある書店は、夜12時までやっていて、よく行きます。 カウンターの中のレジ打ってるのはビデオレンタル兼務のバイトの子たちですが、書店の本を管理している人たちが親切でよいのですよ。 いやーほんと申し訳ない。ほんとに申し訳ない。 一生懸命棚や引き出しをチェックしてくれているおじさんに頭を下げる。 夜の10時過ぎにBLコミックスを25分も探させてゴメンなさい………(うっかり「店内に在庫が1冊あり」と表示されてしまったばっかりに)。 「いや、あのもう明日でもいいですよ?バス行っちゃったし………」 「はぁ、でもどうせなら今日の方がいいですよね?」 「そりゃあ今日の方がいいですけど(正直者)」 「奥の在庫見てきますから、もうちょっとお待ちいただけますか?すみません」 「いえいえ、こちらこそ本当にすみません……」 あやうくバス2台目を逃して深夜バスになるかどうかの瀬戸際で、2人目の担当者の人が「ありました!」と出してきてくれました。<見つからず、途中から2人がかりに。 「今晩配送されてきて、明日並べる本の箱、からうっかり変なところに置いてあった」そうです。ゴメン、ほんとゴメンよ。 だけど今オーダーしてるAmazonの注文が、この本のおかげで5週間止まるというのだ………(今月の新刊なのに!) というわけで、散々苦闘して手に入れたコミックスでしたが「近所の書店に平積みされてたよー」と遠方の友に知らせてもらいました。 ええ、私も休日に会社から一番近い書店に寄ったら、ちゃーんと置いてありましたよ!(でもあの書店、絶対会社の人に会うんだもん。。。) そんだけ苦労したコミックスは、ヤマシタトモコ『恋の心に黒い羽根』です。 前の『くいもの処明楽』が好きだったので探してたのですが、好きだなぁこの人。 一番気に入ったのは「悪党の歯」……学生時代から30年間片思いしている組長(しかも一度も応えてもらったことがない)がガンで余命が短いと知らされたヤクザと組長の娘の会話。組長は回想シーンにしか出てこないという………あ、あと最初の短編は同級生に片思いしている高校生の男の子の話、を姉視点で綴るという。 私の好きなBL、そんなんばっかりか。 ■休肝日。 1月29日(火) 調子こいて残業していたら、うっかり年間枠が足りなさそうな予感……! あと通年の期間が4ヶ月あるのに、年間枠はあと1/4しかない。 こないだまでちゃんと数えてたはずなのに、どこで間違えたのか。 ………数理部門に(籍だけだけど)いるのに、足し算もできてない……?(愕然) ■ショックですが、まだ我慢。飲まない日。 1月28日(月) このところ、なんだか本が読みたい気分です。 読むなら家にある未読の本を読めと思いつつ、つい新しい本が読みたいのです。 昨日は『不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか』……面白かったけど心当たりが多すぎてへこむ。 本日の一冊は『黒山もこもこ、抜けたら荒野 デフレ世代の憂鬱と希望』。 1970年生まれの詩人兼社会学者の女性が、超ベビーブーム世代から就職氷河期まっただなかをたどった自分の記憶に重ねて社会構造を語るという本なのですが、語りっぷりが面白くてかなり気に入った。 「そう、私の『かけがえのない家族の思い出』は、つねにこの『黒山もこもこ』に縁取られている。……(中略)……ふと、思う。人間、人生最期の瞬間には今までの思い出が走馬灯のように過ぎ行くというが、私の人生最期は、この走馬灯まで『もこもこ』つきなのだろうか? 今から危惧している。」 学生時代の男友達で、私の顔をみると「なんか面白い本ある?」と訊くのがいるので、今度これを薦めてみようと思う。 「思い起こせば私が中学、高校生の頃は、周囲には同人誌に『やおい漫画』を描く友達が大勢いた。たいていは『キャプ翼』や『聖闘士星矢』のキャラたちが繰り広げる、美少年同士のラブストーリーのパロディであった。」 ……オススメ本リストから外すことにする。 それはともかく、著者本人は別に腐女子ではないようです。 「また、たまに美青年や美中年が登場することもあるが、……」 惜しい。リーマンものは立派なBLの一大ジャンルである。 というか、私の周囲は美少年よりむしろ美老人好きの方が多いくらいだ。 「断言するが、たとえば福田首相と小沢民主党代表が密室会談、などというと、その『密室』という言葉にヒットする層は確実にいるはずである。」 その割にヘンなところで感度が高いのはなぜだろう。 それはともかく、BL論としては最近のもののなかでは一番面白かったので(本のごく一部ですが)オススメ。 しかしこのタイトルではなかなか参考文献としては目につかなさそうで、残念です。レポート書く機会があればどうぞ(普通あんまりないと思うけど)。 ■休肝日。 1月27日(日) 久々にBOOKLOGに本を追加しました。 感想、溜めなきゃいいんだよね、溜めなきゃ。うん。ちょっと夏休みの絵日記の気分(別に義務じゃないけど)。 親のところに香典返しにカタログが届いたので、延々と茶を飲みつつ眺めていた。なかなか面白い。 ていうか、値段は平等じゃないんだな、これ。なんでカルバンクラインのボクサーパンツ2枚セットとダロワイヨのデザートプレート+ドリンクのペアチケット券が同じ扱いなの??<ダロワイヨが上だろ! 厚いカタログを一生懸命読んで私が選んだのに、結局は「南部鉄瓶」になってしまいました………ああ、料亭金田中の牛肉味噌漬け……(涙) しかし、ほんとに最近はこのカタログもいろんなものが載っておりますな。文庫本セットとか。<『影武者徳川家康(上)(中)(下)』『吉原御免状』『一夢庵風流記』の隆慶一郎セットだの、『剣客商売』7冊だの。 ああ、こんなのも香典返しに…………「MGニューガンダム 1/100スケール プラモデル」。 ■休肝日。 1月26日(土) お芝居を観に三軒茶屋へ行ってきました。 ところで三軒茶屋の「SUBWAY」、超手際悪いよ! レジと調理が兼務のスタッフが3人カウンター内にいて、サンドが5個もできあがってラッピングしてあって、包み終わったサンドの客が3人レジで待ってて、なぜにレジをからっぽにしたままで2人がかりで6個目を作ろうとするのだ………急いでるんだっつの!(先にサンドを作られてしまったのでキャンセルもできん) カウンター前で立ったまま15分経過。劇場のロビーでのど詰まらせるかと思ったわ。<食う時間が3分しかなかった。 ・というわけで、のどにパンが詰まったような状態でお茶で無理やり流し込みつつ開演を待つ。 ・本日の芝居は、THE ガジラの20周年記念公演『新・雨月物語』。 ・THE ガジラといえば、学生時代に観た『PW -Prisoner of War-』がすごく、もんのすごく暗くて……バービーボーイズのKONTAが俳優で出演しているのが珍しいなと思ってチケットとった話なのですが……フィリピンの捕虜収容所時代の人間関係をひきずって戦後直後に起こる殺人事件の話で。あまりの話の重さに客席からしわぶき一つあがらず、この根暗の私をして心底暗い気持ちにさせた作品。 ・「そんなに暗かったんだ?」と訊かれて「なんていうか………主人公が、言うなれば京極堂のいない関口みたいな……」と暗く呟いたら「私なら絶対観ない」と力強く友人に断言されました。 ・出来はよかったんですよ、出来はね………読売演劇大賞かなんかとってた。 ・ていうかあの『PW』って10周年記念作品ですか。もう10年経ったってことね……(さらにヘコむ)。 ・とまぁ、ファーストインパクトの重さにちょっと腰が引けてた劇団ではあったのですが、山本亨、月影瞳、北村有起哉、若松武史、大石継太となかなかに濃いキャストが集まっていたので面白そうだなと。 ・太閤検地の時代、山深い峡谷に山の民とさげすまれながら暮らす人々の世界にも秀吉の手は伸びていた。このままここで死ぬよりはと山をおりて侍となって暮らしたいという野心家の義弟の提案にのった陶工は、妹とともに3人で大蛇山という禁忌の山を抜けて里へ向かおうとする。里へはおりたくない、ここに一人残ると言い張る妻・宮木を残して。途中で雑兵の群れにあった彼らは襲われ、妹は連れ去られるが、男二人は山に隠れ住む落人の館にかくまわれることになる。戦に破れたがゆえに山に隠れ住まざるを得ないという彼ら一族の姫は、山奥に残してきた宮木に瓜二つだった……… ・休憩なしの上演時間2時間10分。観終えて劇場を出たとき、外がまだ明るいのが不思議だったというか、質の高い悪夢を観ていたような気持ちになりました(褒めてます)。 ・どこらへんが『雨月物語』なんだろうと思っていたのですが、パンフ買ってわかった。溝口健二監督の『雨月物語』のために川口松太郎が書いた話が元なんですな。 ・そういや「浅茅が宿」の女の名前が宮木でしたっけね。 ・宮木を演じていた月影瞳ってあんまり観たことないなぁと思っていたのですが、ろうたけた雰囲気のあるきれいな女優さんでしたv ・そして北村有起哉。働き者だなあ。そしてこないだの『CLEANS SKINS/きれいな肌』もそうでしたが、重い芝居に果敢に挑戦する役者だなーと。上昇志向の強い泥臭い人間の姿が強烈でした。 ・実に照明が美しかった。また金をケチって3階席だったので舞台からだいぶ高かったのですが、照明を堪能する上では、むしろこれが吉と出たかも。影に人が飲み込まれ、化生と人間との隔てが照明の色で表されていたり。四方からあてられる照明が影の模様を作る。堪能しましたv ・音響もよかったけれど(でも台詞のエコーはもう少し少なくても……)、なによりも音を使わない時間が効果的。幕があがるわけでもなく、アナウンスが流れたあと舞台の上に一人の男が現れて始まるのだけれど、あまりに静かにただ立っているだけなので、隣の男性は始まったのに気がつかないままずっとちらしを眺めていたくらい。 ・そしてその無音の時間に客席がしんとしていることがすごい。歌舞伎座と新橋演舞場の三階席に来ているうるさいおばはんたちに、この行儀のいい観客たちを見習わせたい……っ(切実) ・舞台に重ねた大きな木の厚い板のうえで物語が進むのですが、その中央に穴が開いていて、そこに火が灯ったり、人が姿を消していったり、とても印象的な使われ方をしていました。 ・そしてリアリティにこだわる演出……あれ?急に台詞が聞き取りにくくなったよこの人?と思ったら、いきなり「ぐはぁっ」と白い液体を大量に吐き出して死んだ……そりゃああれを口の中に入れて台詞喋ってりゃ聞き取りにくくもなるわ。 ・その白い液体に顔つっこんで倒れて死んでなきゃならない役者さんは大変だ。 ・穴から立ち上る焔とそこに放り込まれてぱちりとはじける蝉の抜け殻も印象的ですが、何よりもこの世とあの世、人と化生を隔てる異界の穴としての使われ方が印象深い。 ・出迎えた妻と妹の姿に「ああ、俺は今こそ信じる、山神というものを信じるぞ、山神様というものを!」と身を揉んで歓喜する陶工の姿を前に、緑の光で照らされた妹と妻が一人、また一人と静かに穴の中へと降りていく。それを目にしながら押しとどめる術を持たない絶望……陶工を演じていたのは山本亨でしたが、濃い、いい芝居でした。 ・ええと、観て幸せになれる物語ではなかったですが(笑)、観てよかったなぁと思う芝居でした。 ・そういえば10年ぶりでしたが、相変わらずカーテンコールはまったくなし。揺らめいた一面の蝋燭の焔だけを残して客席が静かに明るくなるだけ。潔いなぁ。 ■休肝日。 1月25日(金) 久々に女の子ばっかりでほぼ同期会をしよう!ということで。 神田の沖縄料理の店でちゃんこ料理食べてきました。………沖縄出身の、元相撲の呼び出しさんが経営しているお店なの。 というわけで、小さな店内はなんだかよくわからないかなりごった煮なインテリア。<相撲好きと沖縄好きは伝わってくるけど。 しかし料理は美味しいですよー。 要予約なちゃんこは野菜の甘みがよく出てるし(肉類は生姜を利かせた鶏つくねだけなんだけど、これがまた美味しい)、ラフテーにアグー豚の荒びきソーセージ、あと紅イモの温サラダも美味しかったなぁ。 ジュース類もマンゴーとかグァバとか美味しいので、飲めない人でもOKです。オススメはグァバサワー。すっきりしてて好きv あとお店の店長さんとスタッフの女の子が明るくてきびきびとよく働くのも感じいいです。 さて、今日は先月手術したHさんとおなかの子供が安定期に入ったというM先輩も含めて、女性6人。 世間は少子化の風が吹き荒れているようですが、なぜかうちの会社には縁がありません。誰かしら産休入ってるよね。 退社した人、産休の人、今日一緒だったM先輩も含めて、4月から6月に出産予定の人が5人いるのだとか。 「6月までに妊娠すれば子どもが同じ学年の会に入れるんだけけど、どうよ妊娠しないって誘われてるんだけどさー」 ………そのためにはまず私たち、相手見つけて結婚するところからはじめないといけませんからね、K先輩。あと5ヶ月しかないよ。 ■最初にオリオンビールのジョッキグラス(……あるんだね、ジョッキ)、それから泡盛のロックを延々と、合間にグァバやマンゴーのサワー。泡盛でのど渇いてるときに、甘くて冷たくて美味しいですvv 1月24日(木) 今日の漫画。中村光『聖☆おにいさん』1巻(モーニングFC)。 世紀末も無事終わり、休暇をもらえることになったブッダとイエスが、なぜか立川のアパートで共同生活しているという話。 月末の家賃の払いに窮してみたり、パン屋のポイントシールを集めてみたり、商店街の福引ひいたりと、地味な生活が妙におかしいのですが。 こういう漫画がふつーに出版できる日本はいい国だと思う。。。 ■休肝日。 1月23日(水) 朝起きると雪でした。 あーあ芝居なのに雪かぁ、去年は台風もあたったよなー天気運悪いのかな、と思ったのですが、年間74本(2007年実績)も行ってりゃ、そりゃ天気の崩れる日くらいあるでしょうよ。 本日は幸いに夕方には雪はあがりました。 今日はシアターコクーンにて、NODA MAPの『キル』。<同期の結婚式の朝、結い上げた髪と濃い化粧のまま駅でリダイヤルリダイヤルリダイヤル。 ・友達のMには「あんまり心惹かれないキャストなんでパス。前に観たし」と言われてしまいました。うん、言われてみると別に妻夫木聡も広末涼子敢えて観たいキャストではないのですが。 ・でも前回も前々回も観てないの。それに野田秀樹はとりあえず観たいから行く。 ・それに勝村政信も高田聖子さんも出てるしね。 ・終わってみたら、思ったより面白かったです………って、昨日の素敵な懐石系炙り焼きより高いチケット代で内容はずれだったら、泣くに泣けませんが!<よくあるけど! ・伝説的な「蒼き狼」のブランドを広めるため、モンゴルの草原に生まれたテムジンというデザイナーの話。世界は型紙でできている。「ファッション戦争」というのは比喩ではなく、デザイナーはほんとに敵を襲ってデザインと型紙を盗んで、負けたデザイナーは殺されちゃう。そんな世界。 ・相変わらずのすごい言葉遊びで、これは絶対に翻訳できないなぁとぼんやり思う。「征服」は「制服」で「朝」は「麻」で「言う気」は「勇気」で……いっぱいあり過ぎて思い出せないや。 ・前回のテムジン役と結髪役は、堤真一と古田新太だったそうです……本日は妻夫木聡と勝村政信。なんかちんまりしたね? ・妻夫木聡は別に興味なかったけど、実際生で見ると笑顔がかわいいです。<バルコニーだけど1階の悪くない席だったので。 ・しかし彼を見ると「あの顔の上に『愛』の文字が乗るのか……」とちょっと遠い目に<2009年大河ドラマ『天地人』 ・広末も興味ないというか全然好みではなかったのですが、実際に見ると肌きれい。あと思いのほか動きがいいのに感心した。そして腹筋が割れていたのには大変感心した。 ・しかしこの物語、裏の主役は勝村演じる結髪ではないかと思う……くらい、見せ所が多かったり。 ・フリフリとJJという白のドレス着たロリータと髪をつんつんに立てたパンクな女の子二人組が出てくるのですが、ロリータが山田まりやだってのはわかる……が、パンク誰?今日のキャスト、女性は知らない人いなかったよねぇ?と本気で首を傾げ、パンフをひっくり返してやっと村岡希美だとわかる。ああ!言われてみれば! ・そうそう、今日の公演はパンフが1,000円でよかった(最近どこの劇場も1,500円くらいざらにとる)。 ・あと、席に置いたチラシに配役を書いた紙を入れてくれた配慮もいい。トリプルキャストで日替わりとかなのに、配役表を壁に貼り出しておしまいの帝劇に見習わせたい。 ・今日一番しみじみと「きれいな人だなぁ」と思ったのは、高橋惠子。50歳をいくつか過ぎたそうですが、顔のラインが端正で、とてもきれいでした。よく「若い頃の美貌を窺わせる」という表現があるけど、ほんとこういう人のことを言うんだな!と思ったり。 ・物語も面白かったけれど、今日の作品を支えていたのは衣装だと思う。ひびのこづえが衣装をやった芝居はたくさん観てますが、今日ほどその存在を意識したことはないです。 ・ちなみに歌舞伎座の新作歌舞伎「舌切り雀」も彼女が衣装を担当していたそうです……あの坊主の衣装流用したようなペンギンも?巨大な蚊柄の衣装も?? ・敵対するデザイナー同士の衣装のライン、斜めのカッティングがほどこされた目に鮮やかな赤い片身の衣装から「羊」にいたるまで、野田作品でこんなに衣装が次々に変わるのは珍しいのですが、どれも素敵!<これで衣装がダメだったら、一気に魅力半減するし。 ・そしてパンフを買って、対談を読んでひびのこづえの旦那が日比野克彦だということを初めて知る。そうなのか。 ・野田秀樹と日比野克彦の対談で「酔っ払って野田さんが急に車の上を走っていったんですよ、八艘飛びのように」と言われて「まだあの頃は身軽だったんだよ(笑)」とか言ってましたが。 ・いやいや、50歳で前後に股割りができる男にそんなこと言われても!180度ぺったり足がついてるよ! ・そして妻夫木聡の子ども役を演じる50歳……病弱で殊勝なようでさかしげで、というやらしい子どもっぷりで、たまりませんでした(笑)<「おとうさまをにくんだことなんてありません、ぼくはおとうさまがだいすきです」とか。 ・相変わらずの膨大な言葉と絶え間ない動きに、役者という人々に脱帽。 ・紙に留まる言葉、空気の中に流れて消えゆく言葉……ああなんか感想が言葉にならないなぁ。脚本集買って読み直したいような気持ち。 ・でも、無条件に両親から愛される言葉をはじめてかけられるほんのりと温かいラストはよかったですよ。前の席の人がしきりと目をぬぐっていたっけ。 ■休肝日。 1月22日(火) 久々に同期入社した人たちと飲み会しましょうよ、というわけで、半年か1年にいっぺんの同期会。 しょっちゅうやっているようですが、今日は中途入社のおじさまたちと一緒。 本日のお店は、新宿の『炭火焼 円相』。 以前にランチで来て甘味デザートバイキングで幸せだったお店。夜は初挑戦です。<お店の選択は幹事の特権ということで。 さすがに新橋の老舗料亭「金田中」の系列だけあって、前菜も茶碗蒸しも上品な味!美味しい! なんとここ、コース頼むと飲み放題が2時間半で787円……「1桁間違ってんじゃないの?金田中だよ?」と言われましたが、1桁違うなら飲み放題なんかつける必要ありませんから! ほんとに787円なの……焼酎は芋1種類だけとか、それなりの数ではありますが、出てくるお酒も悪くないし。 というわけで、ちょっと料理はひとつ高いコースにしてみたら、タンだの霜降り和牛だのトロ鮪だの……美味しかった。 しかし上品に食べないと、2時間半はもたないかも(笑) ところで、当日急にHさんが「ごめん、急に会議が」と言って午後6時頃に欠席の連絡をくれた。 「キャンセルできないだろうから代金は払うので」と言われたのですが、それも申し訳ない限り。 しょうがない、この際同期でなくても来てくれるなら構わないや、でもせっかくだからおじさま方が喜ぶ若手のお嬢さんを探そう!と思い立つ。 しかし決算期を前に帰れるうちにということで、みんな早帰りとか用事があるとかでつかまらない………しょうがない。この際男でもノリさえよければ、と同じ部のTちゃんを誘ってみた。 <「誘ってくれてありがとねー、今年に入ってからずっと営業日飲み会なのに、今日で記録が途切れちゃうかと思った」……同じ年のTちゃんは、ほんとに体力があるとつくづく思う。 でもきっと最年長のMさんは「なんだ男かよ!」って言うだろうなーと思いながら、「代わりにTちゃんが」と言ってみたら、「なんだ男かよ!」と言われました。うん、予想どおり! あまりに予想どおりだったので、予定があって行けなかった事務のAちゃんにその話をしたら、「えーちがうよー」と言われました。 「Tちゃんは、男じゃなくて、オネェだから!」………そうだね。言われてみればそうだね。だからといってMさんが喜ぶかどうかは微妙ですが。<結局、すごく楽しかったけど。 ところで新宿ということは、中央線でお茶の水に戻り、そこから千代田線に乗るのが私のいつものルートです。 が、目が覚めたらなぜか阿佐ヶ谷にいました。………なぜ?逆方面だよ?………ていうか、東京駅から折り返してる?(がっくり) もはや私、場数を踏みすぎてて、冷静です。 11時半に阿佐ヶ谷、ということは一番終電が遅い山手線まで乗り継ぎ、そこから常磐線で松戸まで帰って、そこからタクシー乗って……と計算していたら、思いがけず地元の最寄り駅まで行く最終電車に乗り継ぐことができました。 結局被害は、翌朝の目の下のクマだけです。 そして10時に店を出た後、楽しくなっちゃってさらに友達の家に行って飲んでいたというTちゃんは本当にツワモノです。。。 ■最初に瓶ビールを1本くらい飲んで、そこから延々と芋焼酎のロックに切り替えてしまったのが敗因かと。 1月21日(月) あ。 午後9時半、酒を一滴も(3日前から)飲んでないのに、素面で電車を乗り過ごしました………orz たまにやるんですけどね。本読んでて。とほ。 本日の一冊は高野秀行『怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道』(集英社文庫)。 UMAには興味ない私ですが、これは面白かった。 インドに棲むという幻の魚ウモッカを探す旅なのですが。 背中一面に大きなトゲを持つ全長約2メートル、魚類のようでいて顔はトカゲにも似た不思議な魚(?)、「ウモッカ」。 発見されれば世紀の大発見!なのですが、それを目撃した日本人はカメラも持っておらず、陸揚げされたその不思議な魚は現地の漁民にサメカレーとして食べられてしまったのでした。 (ちなみにウモッカはこんな魚。) というわけで、その魚を探しに行く旅。 前にもLibraryに入れた『ミャンマーの柳生一族』の他、『アヘン王国潜入記』(ゴールデントライアングル地帯で現地人と一緒にアヘンを栽培する体験記)などなど面白い本をたくさん出している人なのですが、今回も面白い。 あ、プロセスを楽しめる人にオススメです。結果ではないのです。こういうのは。 ■休肝日。とほ。 1月20日(日) 昨日、人様に差し上げるプレゼントを選んでいたのです。デパートのリビング・寝具用品売り場で。 ラッピングはなかなか終わらない模様。でもそんなことはいいの。そわそわ。 目の前に気になるものが………あ、とられた。 「テンピュール枕 試せます」 ベッドの上に寝っころがってテンピュール枕を試せるというもの。 結局、ラッピングなったブランケットを横に、4種類候補を引っ張ってきて試したのですが。 一番使いやすかったものが候補の中で一番高い罠。 そして現品はほとんど「入荷待ち」のくせに私が選んだものだけが即日お持ち帰り可な罠。くっ。 でもなんか朝起きたときの首のだるさは軽減された、ような気もします。プラシーボ効果かもしれませんが。 そして寝っころがって試した私が一番欲しかったのは、そのベッドに敷かれていたテンピュールのマットなのでした………買えないことはない。ないけどね…… ■休肝日。 1月19日(土) Web拍手押してくださった方々、ありがとうございますv 日記も休みがちですが、ちゃんと生きてます(ただ飲んで帰ってきてるだけです……)。 歌舞伎座の昼の部に行ってきました。 また今年もゴールド会員をめざして頑張るハムスターな日々が……しかし今年の歌舞伎座演目重いのよ! 3月分まで演目予定出てるけど、「なんかあんまり気が乗らないー」とゴールド会員仲間のMと言ってる始末。 「歌舞伎らしい歌舞伎」と言えばそうなんですが、4年くらい通ってると「またこれか」というのが多くてな……私、あまり時代物好きじゃないし。 一月も夜の部、團十郎の『助六由縁江戸桜』だしなー、2時間も観たい演目ではないので、パス。いや、違う人なら観てみる気にもなるかもしれんが、前にも観てるしさ。 今日は一人だし、知ってる演目ばかりだから筋書き買わなくてもわかるし、じゃあ使ったことないイヤホンガイド借りてみますかーと。 うーん、そうねぇ。確かに台詞は大きく聞こえるよう調節できるけど、それと一緒に耳元でいろいろ言われるとなーちょっとウザいんだよね。<ていうかその機能がイヤホンガイドだ。 人によって説明も特色がいろいろあって、女性担当者は必ず逃さず衣装の説明をするとか。 しかし「公家の品を兼ね備えた見事な風格でございます」とか、感想まで強要されたくないんですけどー、というわけで、多分もう使わないで終わりそうです。 【猩々】 ・「猩々」は酒売りが松江に猩々2人が梅玉と染五郎という組み合わせの踊り。 ・猩々か……昔、海老蔵(当時は新之助)と菊之助で観たような気がするのですが………とてもとても揃っていなかったよ! ・と思ったけど、よくよく調べてみたら、正しくは松録(当時は辰之助)と菊之助でした。ごめんエビ、今日のは私の濡れ衣だ☆ ・今日のはまぁ安心してみていられました。足さばきは年の功か梅玉の方がよかったですが、染五郎、きっちりと手や腕を止める仕草がきれい。動きいいのよね、ということでなかなか。 ・イヤホンガイドのおかげか、猩々の飲んでいる酒に菊の花びらが浮いていることは初めて知りました。でもイヤホンガイドの説明、何度聴いても「菊慈童」が「菊次郎」にしか聞こえないのは私の耳のせいか……? 【一條大蔵譚 檜垣/奥殿】 ・「一條大蔵譚」の「檜垣」と「奥殿」……これも何度も観てますな。吉右衛門のも確か前に観ているはず。源氏再興に心を寄せる公家がつくり阿呆をやってる話なのですが。 ・勘三郎のも観てますが、あの見事なアホッぷりのこぼれんばかりの愛嬌に比べると「真面目にアホ公家やってます」という感じ。なんか生真面目な感じがしますねー。その分、後段での直り方と、その合間の力の抜け方はよいですが。 ・大蔵卿の妻・常盤御前を福助。というわけで、十二単に花簪と、これでもか!というばかりの飾りっぷりの衣装でした……ふむ。私はやはりこの人は世話物のの方が好みではあるが。 【けいせい浜真砂 女五右衛門/南禅寺山門の場】 ・三幕目は「けいせい浜真砂 女五右衛門 南禅寺山門の場」……はぁ、石川五右衛門の女性版でしたか。知らんかった(<どれだけまともに演目観てないんだ)。 ・なぜか盗賊の女性版は必ず花魁になるのでした。というわけで、これも石川屋真砂路という派手な花魁がなぜか南禅寺の山門で「絶景かな絶景かな」とか言ってるわけです。筋はない。 ・そして女五右衛門を雀右衛門丈……イヤホンガイドが「今年米寿です」とか言ってます。そうですか、もう88歳ですか……もう何とも言いようも……。 【新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎】 ・世話物は「新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎」。幸四郎の、前にも観たわね。ほんと歌舞伎座、似たような演目ばっかりやってるな。 ・生真面目な魚屋が、妾奉公にあがった妹が不義の疑いでお手討にあったと聞いて、それまで酒乱のために断っていた酒に手を出して大暴れし、お屋敷に乗り込むというお話なのですが。 ・幸四郎の宗五郎、なかなか私は好きなのです(幸四郎は時代物より世話物の方がよいと思う)。 ・酒飲みから言わせてもらうと、あの酔いっぷりはかなりいい感じだ。酒樽を離さないそぶりもいい感じだ。でもあの酒碗、中身よりぜったいたくさん飲んでる(笑) ・そういえば、「猩々」はご利益でいくら汲んでも尽きない酒甕が出てくる話でありました。宗五郎の家に届いた酒樽がそんなんだったら大変だわ。。。 ・あ、でもイヤホンガイドのおかげで、宗五郎の飲んでしまった酒樽が二升入りであったことが判明いたしました。ちょっぴり役に立っていたようです、イヤホンガイド。 ・魚屋の下働きの小奴三吉は染五郎。闊達な下働きで、悪くはなかったです。でも私は勘三郎と一緒に出たときの勘太郎の一生懸命な姿を覚えているので、ちょっとあちらに軍配かな。 【お祭り】 ・歌舞伎座で五幕もあるの初めてだわ。しかし最後の一幕は10分ちょっとの踊りでしかも團十郎の「お祭り」………帰ってもいいかなと思ったけど、短いしとそのまま居残り。 ・鳶頭を團十郎が演じていて、ストーリーも何もなく、絡んでくるのをいなしたりと「鳶頭ってかっこいいー」というだけの話なんだそうです。ほんとに。 ・ところで私の後ろの席に座っていたのは結構よく歌舞伎を観ているらしい初老の男性二人だったのですが、立ち上がり際に「昼も夜も團十郎がトリなんだなぁ。ヘタなのに」……おじさん、言い切った! ・「親父がヘタなら息子はどう思いますかっ!」と危うくひっつかんで訊いてしまいそうになりました……(思いとどまったが)。 ■休肝日。 1月18日(金) 昨日、カボチャ主任が作った資料の入っている紙ファイルを(イヤイヤながら)調べる必要に迫られました。 ………手を離したあとね、紙ファイルが一瞬、一瞬だけど、ついてくるの。―――ベタついてる!しかもなんか黒ずんでる!ここ数週間に作ったファイルなのに!イヤーっ!!(悲鳴) というわけで、私はもうあのカボチャと同じ部署にいるだけで不愉快なのです。 同期のMちゃんもいい加減に異動したい模様。というわけで、Tさんの名案。 「カボチャ(仮名)の代わりにMさんが来ればいいんだよ、入れ替わりで」 「えーいいですけどー、ほんとにカボチャ(仮名)がいなくなって、はるか(仮名)がそのまま残ってるなら」 「そうだよ、そうしなよ!私もMちゃんと一緒に仕事したいよ!」 「そうだね、うん、Tさんとこではるか(仮名)と一緒ならいいよ」 まぁなんていい案!と思っていたのですが、一夜明けたMちゃんが「やっぱりちょっと」と言い出した。 「入れ替わりってことは、引継ぎがいるってことでしょー、やっぱりあれと1対1で喋るのやだ」 え、そんなこと言われても。 と思っていたら、先輩のIねーさんがいい案を出してくれた。 「ガラス張りにしてそこで引継ぎすればいいんだよ」 「接見?」 「そう、書類は下から通す」 「犯罪者なみ……」 でもそれくらいしてもいいです………少なくとも防臭機能は必須で! ■帰りにTさんと飲んで帰ったので、ビールと焼酎のお湯割り……5杯くらいかな。 1月17日(木) 「あんこう鍋食べない?」と上司のTさんが誘ってくれました。 なんでも、取引先の人と行く予定だったのが、日程が変更になってしまったのだとかで。 せっかく仕入れてもらったあんこうなので、食べちゃおうと。 というわけで、営業のMさんと同期のMちゃんと4人で新橋へ。 Tさんの二十年来の行きつけのお店で、私も何度かお邪魔させていただきました。 ほんとは串焼きのお店で、チーズの入った牛肉とピーマンのとかが美味しいです♪ でも本当に小さなお店で、小上がりの部屋もギリギリ4人くらいが限界………いや、以前に6人で無理やり入ったことはありますが、ちょっと辛かった(笑) 以前にもあんこう鍋を食べたことはあるのですが、そのときは土手鍋。 ぐるりと土鍋の周りに味噌で土手を作って、あん肝を溶かして食べるものだったのですが。 今日のお鍋は、寄せ鍋風。 透明なお出汁にぷるぷるでぶつぎりのあんこうとつくねとたっぷりのお野菜。幸せv これで1人前2,500円ならお得! 壁に貼ってあった鴨鍋も魅力的なんだけど……………平日しかやってないのよねこのお店。むむ。 ■生ビールに焼酎のお湯割りと冷酒。 1月16日(水) 蜷川高いー役者若いのが多いしと見送った『カリギュラ』ですが、あとで粗筋読んだら面白そうで、ちっしまった!と例によって後悔しているわけですが。 まーせめて脚本でも読みますかと思って探したら……文庫本って1971年か。絶版だよね……って、Amazonで一冊出品あると思ったら、文庫で21,000円って! しかし私は負けません。 伊達に絶版本(しかも軍人の伝記)ばかり集めていたわけではないのです。ほら、ちゃんと古書店リンクで単行本を発見。しかも前に取引ある古書店でした。とほ。 届いたら読んでみようと思います。 しかし注文した本は、文学全集のうち一冊でした………1969年の。 次なる心配は、「届いた本が本当に読めるのか」です。<松本清張の『昭和史発掘』全集、埃っぽくて開くと目が痒みにおそわれて読めないままに。。。 ■休肝日。 1月15日(火) 昨日一緒にコンサートに行ってたMと映画の話をしていて、「男塾が実写でやるんだよ」と教えてもらいました。 そうですか。なんか最近、何もそこまで実写化しなくても!という漫画の映像化が多いですね…… でも一応キャストだけは観てみよう。とYahoo!映画でチェックしてみました。 <公式サイト(www.otokojuku-the-movie.com)と私のPCは相性が悪かったから。 ………江田島塾長役が麿赤兒だった………orz<どういう仕事の選び方してるんですか! ■休肝日。 1月14日(月) みずほ銀行が主催する「成人の日コンサート」のため、サントリーホールへ行ってきました。 いいじゃないですか、2回目の成人の日の方が近い年齢だって。<ちゃんと新成年招待席もあったようだ。 「歌舞伎とオペラの合わせ公演なの」とメールしたら「どんなものか想像がつきません」と。そりゃあさすがに同時上演ではなく、フルートソロ→歌舞伎→オペラなわけです。 オペラの方で進行役に、俳優の浦井健治くんが出ているのも魅力♪というわけで、学生時代の同級生Mにつきあってもらって行ってきました。 【第1部】 J.S.バッハ:無伴奏フルート・パルティータ イ短調 BWV1013 フルート:小山裕幾 ・若い。1986年生まれだってー。そして慶応の理工学部在学中らしい。理系の実験と演奏が両立するなんてすごいなーと素直に感心。 ・がらんとしたステージ中央にフルート1本だけ持って現れて吹き続けるというもので、他にまったく音のないフルートのソロを聴く機会ってなかったので、新鮮。 ・フルートってソロで聴いても綺麗なものですね。何もないがらんとした舞台の中に、ただ自分とフルートだけというごまかしの利かない演奏でしたが、よく響いて気持ちのいい演奏でしたv 九代目 中村福助、サントリーホールに舞う 「藤娘」中村福助 ・同じく歌舞伎会のゴールド会員であるMと「福助の藤娘って観たことあったっけ」と首を傾げる。道成寺は何回か観てるんですけどね。 ・私ら、前回「藤娘」観たのが2006年5月の歌舞伎座の公演で………エビの。ある意味斬新すぎる配役でしたが、もうあれに比べたら何も言うことはありません……いいもの観たっつーか。 ・そうそう、背のそらし方、藤の花の扱い方、指先まで神経の通った手の優雅な手つき。こうでなくては! ・エビのは………昔のアニメ観てるみたいだったよ……<間のセルの枚数がちょっと足りてません、みたいな動き ・なかなかこういうクラシック用ホールで歌舞伎を観る機会ってないので、残響が面白い。鼓も三味線も、本当は歌舞伎座とかだともっとぱつんと音の最後が切れるはずなのに、ここだと残響が次の音に重なって、不思議な響きに。なかなか得がたい体験です。 ・そして詞章がこんなにはっきり聞こえたのって初めて。私はあんまり耳は良くないので、これはちょっと嬉しかった……もしかしたら普段はただ歌舞伎座三階席がやたらにうるさいせいかもしれませんがね(笑)
さすがに気を遣って福助が横面の席とか斜め後ろに向かってくるりと回ってみせたりと、歌舞伎座では観られないくらい愛嬌に満ちた藤娘でありましたが……やっぱり正面で観る演目だよね(笑)<黒衣さんを背後から見るという機会はないとは思うけどな。 【第2部】 モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」への招待〜青年マゼットの回想 ドン・ジョヴァニ:与那城敬(バリトン) 騎士長:長谷川顯(バス) ドンナ・アンナ:安藤赴美子(ソプラノ) ドン・オッターヴィオ:錦織健(テノール) ドンナ・エルヴィーラ:木下美穂子(ソプラノ) レポレッロ:池田直樹(バス・バリトン) ツェルリーナ:大西ゆか(ソプラノ) マゼット:浦井健治(俳優) 指揮:大友直人 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団 ・マゼット役の浦井くんは、今日は俳優として出演なので歌いません。ミュージカルで活躍してる子なのですが、ちょっと残念。 ・でも彼が話の筋や人物関係をいろいろ紹介してくれるので、わかりやすくてよかったv<最初、老いてからの回想なので年寄り姿で「まさかこのままでは……」と思ったのですが、途中で普通に青年に戻ってくれました。よかった(笑) ・しかしマゼット以外はほとんどすべてイタリア語で歌っているだけなのです。日本語とかはほんとに一瞬だけ。 ・後ろに字幕出ているんですけどねー、私は二階正面だったので、舞台は目線が下、字幕は目線が上。けっこう忙しい……… ・そして裸眼で生きている私は字幕が読めたけど、一緒にいたMは「ほとんど読めなかった」と。前にドン・ジョバンニ観たことあって筋を知っているから平気だったらしいが、それがなかったら何が何だかわからんよな。。。<私は字幕読めてよかった。 ・主役のドン・ジョヴァンニではなく、彼に言い寄られて父親を殺されたドンナ・アンナの恋人・オッターヴィオ役が錦織健だというのも観てみたかったのよねv ・しかし「錦織健が出るのよー」と言ったら二十代のお嬢さんに「誰ですか?」と言われた。「コーヒーのCMに出てたよねー?」とMに訴えてみたら「そりゃ何年前だ」……そうだね、そういえばあのCMは、錦織健が好きだったおばあちゃん(一昨年七回忌)の存命中の放送であった。。。<調べたら1994年だった ・「で、オッターヴィオは何をしたの?」……うん、何もしてないね。ただドン・ジョヴァンニを訴えに行っただけで、しかもジョヴァンニは勝手に亡霊にとり殺されてたね。確かに何もしてないね。 ・浦井マゼットは、ドン・ジョヴァンニが結婚式当日の花嫁ツェルリーナに手を出そうとしていたときの気の毒な花婿。 ・「あの人は指一本私に触れてないわ」って、いやいや立派に触れてたよツェルリーナ。 ・「私のことをぶって、気がすむなら、かわいそうなツェルリーナのことを、ぶたれても愛してるわ」……ツェルリーナ、君は結婚式当日に思いっきり不倫する気満々だったよ…… ・つまみ食いみたいに要所要所の歌を聴かせてくれる一幕だったので、気軽にオペラ聴いてみるにはよい演目でした……ナビゲーターいたし!ありがとう浦井くん!(でもちょっと歌って欲しかったな/笑) 成人の記念にクラシックと歌舞伎とオペラという企画、実は嬉しいのは新成人以外なんじゃ、と思いつつ、私は楽しんできました。 見慣れた歌舞伎でも、違う場所で観ると雰囲気違って面白いものです。うん。 ■うどん食べつつ、泡盛「直火請福」のお湯割りを1杯。 1月13日(日) 駅前のレンタルショップを見ていたら、お、『キサラギ』がDVDになってる。 映画館で観たのですが、ついもう一度借りてみたり。 1年前に謎の死を遂げたC級アイドル・如月ミキを偲ぶ会が、思わぬ真相究明の会になるというもので、たった5人の男が密室でやりとりするだけのシンプルな構成ながら面白い。オススメです。 しかし最後に如月ミキの歌っている場面が出てくるのはいただけない。 私が彼女をかわいいと思わなかったのもあるのですが、最後まで顔の見えない存在でもよかったんじゃないかなーと思いつつ。で、誰、この女の子。女優?あ、声優なのか。CDも出しているみたいなので、あの調子っぱずれの歌は演技、なんですよね?あ、バイオグラフィ載ってるっと。 「TVアニメ「地獄少女 二籠(ふたこもり)」 役名:きくり」 ………そうでしたか。<ほぼ全話観てた人。 ■休肝日。 1月12日(土) 浅草に来ております。 本日は新春浅草歌舞伎。歌舞伎座に比べると短めの公演なので、昼夜続けて。 【第一部】 ・年始挨拶<お年玉>は七之助。毎年、チケットの発売日には誰がやるかスケジュールを公表しないので、ちょっと嬉しいv ・今年ははじめて三津五郎の長男の巳之助が出ていて「初めて僕より若い人がいます」「僕もおじさんになったもんです」………24歳の君にそんなこと言われると。。。 ・ちなみに巳之助は平成元年生まれだそうです。そうですか平成元年ですか……(遠い目) ・最初の一幕は「傾城反魂香 土佐将監閑居の場」、通称「吃又(どもまた)」。……あーまたこれ?最近よくかかるんだよねー、あんまり好きな一幕ではないんだけど。(地味だから) ・吃音癖のある又平が師匠の土佐の名前を継げないことに絶望して、死ぬ前に最後に描いた絵が奇跡を起こして、めでたしめでたしというお話……又平と女房おとくとの夫婦愛とかしどころは多いと思うのですが、あんまりしょっちゅうかかるのでー。 ・ま、女房のおとくは「喋り」が特徴なので、ある意味で亀治郎というのは向いているかもしれん……… ・そして平成元年生まれ(<こだわる)の巳之助は………うん!頑張れ!台詞は間違わずに言えているよ!ちょっと台詞に腹が据わってなくてふらふらしてるけど! ・又平を演じていた勘太は熱演でした!頑張ってましたよ、声を詰まらせて身体をよじり、慟哭する……顔が紅潮してて全身で演じてて、今まで観たなかで一番初々しい又平でした。あまり観たい気のしない演目だったけど、彼のおかげで思いのほかよかったv ・最初のぴょこぴょこと気の強い奥さんに連れられて師匠のところにやってくる風情が、頼りなげなワンコぽくてキュートですv ・そしてそんな勘太ですが、顔の塗りを薄くしておーとかあーとか叫ぶと、妙に三津五郎に似てるのが今日の発見。どっかで血縁だっけ? ・ところで浅草は若い役者ばかりなのでパンフもなかなか凝ってます。今年のパンフは全員に「お雑煮はなんですか?」と訊くもの……ですが、勘太は「僕は餅は餅で食べたい。お雑煮の餅って意味がわからない(笑)」……いやいや勘太、餅入ってないのは雑煮じゃないだろう(笑) ・昼の部の最後が「弁天娘女男白浪 浜松屋店先より稲瀬川勢揃いまで」。七之助が弁天小僧菊之助を演じます。これが観たくて、昼を二等席にしたのですv ・しかしお年玉で七が「泥棒なのに派手な揃いの衣装着て、しかも傘に『しらなみ』って、『泥棒です』って宣伝しながら逃げてるんですよ、変ですよね」と言っていた。言われてみれば確かに変だ………(が、そんなことを気にしていては、歌舞伎は観られない) ・七の弁天小僧は、細いし声も綺麗だしというわけで、きれいな女の子っぷりでした。それとバレた後の声の落差がおかしい。 ・七のお嬢様の中間役の南郷力丸は獅堂がやってましたが………意外につまらんのだな。もう少し面白くできる役のような気がするのですが。 ・浅草のパンフは歌舞伎には珍しく全員がスーツ姿で写っているのですが、獅堂の写真の下にだけ4つもブランド名とプレスの電話番号が載ってて「あーなんだかなー」と思いました(笑)<1人だけやけに凝ったデザインのジャケット着てる ・若い役者が中心のお芝居ですが、要所要所で番頭だとか主人だとかを渋い脇の役者さんがやっていたので、ちゃんと引き締めてくれてよいですよ。 【第二部】 ・夜の部のお年玉は亀鶴くん。といってもプロフィール見たら、私より3歳上でした。。。 ・今までここ何年かでお年玉聞いてますが、今までのなかで一番こなれた挨拶でした。「客席に下りてみましょう」ってのは他にもやる人はいるんだけど、そこで舞台の上からぴょんととんぼ返りする人は初めて!すごーい!でも足袋でとんぼ切るのは危ないよ……?<すべりかけてた(最前列の男性のお客さんが慌てて支えてた) ・見得切るのもやってみましょうかというわけで最前列の女性を捕まえてましたが、終わったあとで「皆が見てると思ったらすごく緊張しました」という感想に「そうですよねー、しかも僕は演技もしなくちゃいけないんで、大変です」と飄々と答えてました。………面白いね、彼! ・歌舞伎座だと大一座なんで、30前後だと目立つ役につくのは座頭の直系くらい。なかなか脇の若手に目を留められることは少ないのですが、その分こういう公演だと意外な顔が見られて楽しい♪ ・さて、夜の部の第一幕は、「祗園祭礼信仰記 金閣寺」………あー寝ちゃいそう。いや、前にも何度か観たことあるんだけどね………時代もの苦手なんだよ(年に20回以上歌舞伎観てるくせに)。 ・天下を狙う松永大膳が雪舟の孫・雪姫を捕らえ、自分のものになれの絵姿を描けの、しかも実は姫の父親の敵だったり、とまぁ盛りだくさんなのですが。 ・雪姫が亀治郎なんだよねぇ……………カメ姫…………(遠い目) ・昔、「芋掘り長者」という芝居で「三国一の美女」という長者の娘を亀が演じてましてね………いや、なんて不毛の地かと(以下略) ・ていうか、雪姫ってあんまり暴れない役なんだよね、三姫のひとつ。亀の娘役は常に力強い。というかヒロインだったことを忘れる ・パンフ見たら「僕の雪姫は、どう考えたって、縄を引きちぎりそうでしょう(笑)」………わかってんじゃん、亀! ・しかしちゃんと衣装着れば(そしてじっとしていれば)お姫様に見えました。馬子にも衣装。カメにも花簪。 ・が、私は疲れていたのです………気がつくとなんか舞台の上で人が増えてる。平行移動してる。減ってる。気がつくと、亀姫しかいない…… ・ところで前にもこの演目観たはずなのですが、こんなに花びら降らせるっけ?足で花びら集める仕草がひとつの見せ場なのですが、集める必要ないから!てんこ盛りだから!ってくらい、舞台がピンクに染まってましたな…… ・そういや敵役の松永大膳を獅堂がやっていたのですが、世話物より時代物の方がいいんじゃないかなとちょっと思いました。寝てた私に言われたくないか。 ・そして肩の細い七が雪姫の旦那の絵師役(しかも捕まって引っ立てられてくる)をやっていて、弱そう!ほんとに弱そう!と握りこぶしに。いやーあんなか弱い旦那がいたら、間違いなく綱を引きちぎってくるね、カメ姫なら。 ・とまぁ、本筋と違うところで見所満載でした。ああ、あと此下東吉をやってた勘太がすっきりとした男前で、つい写真を買いました。<衣装が実にいい色と柄でv ・本日最後の幕は、「与話情浮名横櫛」の「木更津海岸見染の場」と「源氏店の場」……これも「あー、また?」という感じですが。まぁいいの。七のお富を観たかったの。与三郎もラブリン(愛之助)だし。美男美女(?)の与三郎とお富です。 ・七は玉三郎丈に習ったんだなーというのがありありと。声の出し方がそっくりです。まったく一緒でいっそびっくりです。 ・昨年も同じ演目がかかってまして、そのときはエビと菊之助でした。うん、少なくとも与三郎については今日はずいぶん安心して観ていられました。。。 ・今日は蝙蝠安を亀鶴、和泉屋多左衛門を男女蔵という配役。そうねー、ちょっと二人ともまだ少し若いかも、ですが(普段はもっと年配の役者さんで観るからね)、面白く観られました。うん。 ・ちなみにパンフの男女蔵さんは、スーツにリムの細い眼鏡で、「いいメガネですね」「ええ、いいメガネです」……ちょっとときめきました(笑) ■休肝日。 ……ところでお昼ご飯用にファミマで買った特選肉まんはどこに行ったのでしょう………(私、食べてない)。 1月11日(金) 部の歓送迎会でした。 が、そういや慌ててPCの電源落としてきたから、来週のこと忘れないように会社のPCにメモメール打っとかないと!と、酒を前にぱちぱち携帯メールを打ってたら、部長に「なにつけてんだそれ!」と怒られました。
「おまえんとこの母親は、娘がこんなのつけてて何も言わんのか」 「笑ってましたけど」 「いかんな、こんなことだからはるか(仮名)の母はいかんのだ!一度厳しくびしっと言わにゃならんな!」 「えー、かわいいと思いますけど」 「いかん、即刻はずしなさい!」 「飲み会の時とか、受けるんですけどねぇ」 「あのなぁ、いい年した女が受けばっかり狙っててどうすんのだ、バカもん!」 ………部長、おっしゃりたいことは私にではなく直接お嬢様に……(<お嬢さんは私と同じ年で独身だ) でも気に入ってるのでまだはずしてませんv ■ビールとか日本酒とか焼酎とか日本酒とか焼酎とかなんかチャンポンで。 1月10日(木) 最近はちっとも本を読んでいません。 いかんなぁ。買うばっかりで溜まっていく一方。 なんでこんなに本を読んでいないのかと思えば、朝に座っていける電車を見つけてしまったせいです。 座るとつい寝てしまう。人間、安きに流れるものです……… ちなみに本日の一冊は、桐野夏生のエッセイ集『白蛇教異端審問』。 うーん、一番秀逸なのはタイトルかな、という気も。。。 ■休肝日。 1月9日(水) Web拍手ありがとうですv >開崎さん オリヴィエ姉さんは好きなので一度書いてみたかったのです。しかしこの二人の会話だと文章が漢字ばっか……(今更?)本読んでて言葉見つけるの好きなんですよv お互い風邪はお大事に!治ったら飲みに行こうね!(きりたんぽも!) 頑張って退社して、日本武道館に行ってきました。<Coccoの「きらきら Live Tour 2007/2008」 ・年末が元ちとせで今日がCocco。もともと私が聴くのはこっちの路線で、元旦の方が例外なんです(笑) ・本日が「ロックバンドスタイル」で、明日が「アコースティック・スペシャルナイト」なんだそうです。 ・「スペシャル」の字にちょっと心揺れたのですが、水曜の方が帰りやすいので本日に。 ・こないだ東京ドーム行ったばかりのせいか、日本武道館てステージ近いね…… ・近かったのは、1階席のステージ真正面から20度くらいずれた辺りだったので、なかなかよかったのもありますが。 ・DVDとTVの収録のためにカメラがうろうろしてるアリーナ席より、よほど観やすかったかも。 ・ところで朝、「なんか忘れてる」と思いながら来たわけです。チケット入れたし、オペラグラス持ったし、仕事も昨日残業して少しは片付けてきた。さぁあと何だろう。 ・と思って、物販コーナーの前まで来たときにわかりました。 ・わたし、新譜聴いてない。 ・ツアー名の「きらきら」をなんだと思ってたんですか私。 ・まぁいいもん。声を聴きに来たので、少々曲知らなくたって。 ・と思っていたのですが、1枚前の『ザンサイアン』からも結構歌ってたし、かなり古い曲もやってくれたので大満足ですv ・うわー懐かしい!これなんだっけ、「Way Out」?「カウントダウン」のカップリング曲だったので、1997年の曲ですよー。 ・そうそう、デビュー10周年なんだそうで。そうだよ、私がとても歌詞の怖い「カウントダウン」を歌って同級生の男子陣をドン引きさせてたのはあれは大学時代…… ・前回の『ザンサイアン』ツアーの時も思ったのは、本当に彼女は楽しそうに歌うようになったなぁということ。 ・まだ販促で日比谷公会堂で無料ライブとかやってた頃も観たことがあるのですが、もう喋ってるときとか痛々しくて、大丈夫かなこの子?と思うような感じだったのが、客席との掛け合いものびのびとしていて、とても楽しそうでこちらも楽しい♪ ・「デビュー10周年にして、あっちゃんは木琴に挑戦します」……ほんとに子どもの使う「木琴」で、いるいるそういう叩き方してる子!ひじが真横に出てるの!というのがとてもキュートでしたv ・それにMCもずいぶん喋ってたしね。前だったら考えられないくらい、びっくり! ・「東京には空がないとかアホなことゆうやつがおるけど、それは空を見る時間すらつくっとらんからだと思う」「あっちゃんもそうだけど、東京くらい田舎から侵略されてるとこない」「田舎から出てきて東京の文句いってるくらいなら、くにに帰れとあっちゃんは思う」……最初出てきたときはそりゃびっくりしたけど、東京は夢を叶えてくれた、育ててくれた街だから、沖縄も東京もどっちも好きということを言ってました。いいこと言うね、あっちゃん! ・ほんとに歌を堪能したという感じ。沖縄のうちなーぐちの歌詞をアカペラで歌ってたときがあって、マイクを通しているんだけど、ああほんとに肉声を聴いたなーという気持ちになりました。 ・いいね、武道館。歌が椅子ごと身体に響いてくる。これくらいの規模だと気持ちいいですv ・元ちとせに比べたら声自体はそれほど特別なのではないかもしれませんが、Coccoの声ですごいなぁと思うのは、曲の始まる最初の音から最高の音を出せるということ。最初の音から一番強い音を出せるのって、すごいことだと私は思うのだけど。 ・最近の歌はやさしい歌詞のが多くて、それはそれで好きだけど、昔の激しい曲も好き。「強く儚い者たち」も歌ってくれました。大好き♪ ・MCがよかったので、エッセイ集買ってみようかなぁと思います。新聞で連載していたらしいので。 ・あとCoccoはなかなか物販がかわいいのです。キラキラの金色のチャームは私のチープなゴールドのバッグに元からついてたみたいにぴったり馴染んでますが。
とりあえず、地元で「きらきら」をレンタルして帰りました……<遅! ■飲み会を蹴って武道館に行ったので、休肝日。 1月8日(火) 昨日一緒に飲んでた上司のTさんと打ち合わせ。午後3時。 「そろそろ酒が抜けてきた感じかなー。ぜったい朝は僕まだ酔ってたと思う」 「そうですねー、私も朝はまだお酒残ってました……」 「はるか(仮名)さん、風邪治んないよね」 「はぁ、あと空咳だけなんですけど」 「ちょっと飲んで消毒した方がいいんじゃないの、昨日とか顔色真っ白で大丈夫かと思ったよ。お酒飲んでたら治ってきたけど」 …………それは私がこの冬休みに、ファンデーションを切り替えたからです。前のより濃く付くの。<ランコムからマキアージュへ そしてお酒飲んで顔色が治ったのではなく、飲んでるうちにてかってきてファンデが落ちたからではないかと思われます………もう少し薄くします……orz ■休肝日。 1月7日(月) Web拍手ありがとうございますv >観劇日記、続きそうです。現時点で一番先のチケットが4月の分。手元にあるだけでとりあえず14枚はチケットがありますのでv 行くとちらし貰って観たくなるのが増えるというわけで、当分勢いは止まらなさそうです。 >ケロロ、なかなかいい出来ですよね。☆マークが映えてます。なんかもう、来年の「新作」が今から楽しみです(笑) 初出勤です。 が、朝に社長の朝礼聞いて、夕方は社内で懇親会とかだと、なんか落ち着かなくて仕事も手につきません。 ミーティングしてたらほとんど一日終わってしまいましたわ。 夕方の懇親会は、社内の食堂で立食でやるのですが………ほらね。どーせ私は焼酎とか日本酒とか渡されるのでした。 同期のMちゃんと一期上のIねーさんのとこに行こうと思ったらうっかり役員につかまり、ぐい呑みを渡されました。二人も同じもの持ってます。 「あ、はるか(仮名)来た。ようこそ〜」 「ねーさん、これは何の会……?」 「焼酎をストレートで飲む会」 ……別に私にはなんとも珍しくないのですが。 しかしうっかりこの会に参加してしまったために(しかも役員の輪に組み込まれている)、つい最後まで出る機会を逃し、お片づけまでする羽目に。皿と空き瓶を運びつつ、隣のIくんに訊いてみる。 「Iくん、今年何年目だっけ」 「僕は5年目です」 「そう、私は8年目………何やってんだろうな」 こういうのは若手の仕事だろーに、と思いつつ、結局こういうのは役員に面が割れている私たちくらいのほうが逃げ損ねるんだなーと実感………しつつ、『天狗』に二次会に行ってしまいました。年末年始、もうそろそろ5時以降の会議室かっていうくらいしょっちゅう来てるよここの席。 ■ビールとウーロンハイと焼酎と焼酎と焼酎と。あと『天狗』でビール飲んで、それからシークァーサーサワーだの緑茶ハイだのを何杯か。 1月6日(日) 長かった連休も終わり………あーあ。 せめて美容院くらい行ってパーマかけ直すか、と出かけてきたのですが。 長いこと通っているとこなので、今チーフとかになっている女の子がアシスタントの見習いの頃から知ってますよ。 気がつけばみんな若い子ばっかり…………そーだ。 「ねーねー、バービーボーイズってバンド知ってる?」 「え、知らないですー。海外のバンドですか?」 ………そんな気がしたんだ………杏子さんがあんな狭いとこで歌ってたんだぜ、とかいう話は通じなさそうです。<『URASUJI』 くっ、年の断絶が。 ■休肝日。 1月5日(土) 地道に単純作業をしております。 ええ、ただExcelに延々と入力するだけなんですけど。めーんーどーくーさーいー。 自宅のPCでなんかするのはダメですな、ついネットに走ってしまう。。。
来年は何が出るのでしょう。 「秋葉原も近いし、商売の神様だし」……そだねー。でも来年、初音ミクとかになってたらイヤだな。。。 ■休肝日。 1月4日(金) 昨日Upしようとして間に合わなかった100SSを1本追加。<047「ジャックナイフ」。鋼です。 東方軍と北方軍がよく合同演習をしていたとありましたので、司令官2人で。男前なアームストロング姉、好きですv Web拍手ありがとうございますvv >芳倉さん 大魔王に1票、ありがとうございます(笑)。壁紙は季節っぽいの探すの楽しみなんですよ♪日記も6年て………ねぇ……(まさかこんなに続くとは)。100SSもまだだいぶん残ってますし、今年1年もマイペースにやっていきたいと思ってます。またよろしくお願いしまーす☆ 昨年末に観た『URASUJI』の初演版を観てきました。@スズナリ ・こちらは結構前にチケットとったので指定席を確保。そして前回の反省に基づき、今日はマスクを用意してきました………グッジョブ。<真ん中だったけどやっぱり煙かった。。。 ・とりあえず、杏子さんの『目を閉じておいでよ』が生で聴けただけで今日来た甲斐はありましたv(ちょっと相手の声が気合い入りすぎてて残念でしたが。。。<元Studio Lifeの人) ・舞台挨拶で杏子さん、今年が年女だと言ってましたが………Wikipediaだと1960年生まれだとありますが……あれ?サバ? ・と思って公式サイトを観に行ってみたら、結局どっちが正しいのかはわからなかったのですが、ディスコグラフィに「2001.11.19 「ジャッキー・チュン(張學友)&杏子スペシャルコンサート」in SHIBUYA-AX 香港音楽四天王の第一人者ジャッキー・チュンと杏子のコラボレーションライブ」……えええええ!何それ!行きたかったよあんな規模んとこで學友ってあなた!!!(大興奮) ・そして深沢敦の衣装は相変わらずすごかった……先日は美川憲一→西太后でしたが、今日はなんていうか……最初がルイ王朝時代で、次が花魁と大正時代の女学生のごった煮、みたいな……? ・自由席最前列の人々、深沢敦がステージの最前面で踊っている辺りってば彼の圧倒的……インパクト……いや、存在感のある……とにかく、あの腹以外、何も見えなかったのでは。。。 ・「幕末版」にも出ていた紅がこちらにも出ていて、「まわるの〜、まわるの〜(ぴた)」という動きを乱発してて、すごいインパクトでしたわ<女としていろんなものを棄てていた感じ(笑) ・初演版だけのゲストとして来てたガレージシャンソンショーの二人がすごく声に雰囲気があってよかったですわーvぜひ劇団☆新感線に出て欲しいような感じvv<厚化粧で結構怖いような感じだったのですが、なんか自由席の辺りの人々への無言のツッコミの辺りからちょっとかわいくてvv ・池田有希子さん、名前はよく聞くのですが観るのはこの『URASUJI』が初めてかなぁ。肩脱ぎになったときが格好よかったですわ♪ ・おバカストーリーですが、年末のよりこっちの方が楽しかったです。 ・そして「今回パンフも作らずこれ作ったんですが、さっぱり売れません!」という「裏筋パンツ」……いやそれ男女兼用言われても。黒です。一分丈です。ピチピチです。で、なんか股間にオレンジ色の文字入ってる……!「お土産に、なんならいやがらせにでも!」と言われたので、思わず誰かに贈ろうかと思ったのですが(1枚1,000円)、送り先がとっさに思いつかず、思い切りました。いや、どうせなら送りたい先があまりに多すぎて(笑) ■休肝日。 1月3日(木) Web拍手を入れ替えましたので、前のを格納庫に移動させました。<鋼で「鎖」です。 Web拍手押してくださった方々、ありがとうございます♪ > 3年連続1/1に同じ場所にいらした方(茜さん、ですよね?毎年ありがとうございますv) 今年のはすごかったですね……連れに「よくあるの」と訊いたら「いやーなんかいろいろ想像超えてた」と言ってました……来年はどうなるんでしょうね。また来年も感想読みに来て下さい☆ > 私も誕生日と年末(つかオタクの祭典)と風邪引いてて、行いの悪さかと……これで本厄が払えるといいなーと思っていたのですが、まだゲホゲホ言ってます。この冬の風邪は長引きますよー、あったかくしてお大事にv 「正月ってのは、一年で一番家族と過ごす時間じゃん?思ったんだけど、きっとここにいる人たちは、みんな家がない人たちなんだよ」と1日にドームで言ってましたが。 うちの両親、「正月の宴会出てくるわv」と揃って年末年始と博多の実家に行ってましたので、私ほんとに家がない状態でした。。。<籠の中のスズメと年越し というわけで、今頃になって土産の伯母の手作りおせちを食べてるわけです。栗きんとんと胡麻あえと黒豆が激ウマ。 それをおやつに一日延々と録画したケーブルTVを観てました。すっかりTVっ子です。 そんな地味な一日でしたが、ここのサイトも6年目です。 この日記6年書いてるのかと思うと、どんだけ暇人かと思いますが、前に観た芝居を思い出すのもこの日記だけが頼りなのでした。<特に歌舞伎。観た演目かどうかもわからない。 多分また今年1年も続けてると思います……来てくださっている方、ありがとうございます。今年もどうぞよろしくv ■休肝日。 1月2日(水) 昨日は初詣に神田明神に行ったんですけど。 神田明神といえば将門様@帝都物語です。それはさておき。 祈祷も受けたし、せっかくだから何かお守り頂いていくかと。 「お守り一覧」という写真が売り場の上に貼ってあるのを遠目に眺め、「お、なんかあれ黒くて格好よさげ」と思った災難・厄除け守りを選択。なにせ同じ部署に歩く災厄がいたからね!積極的に避ける方向で。 「すいませーん、災難・厄除け守り下さい」と頼んだら、「なまずでよろしいですか?」と訊かれた。 ………なまず……(全然格好よくない<地震避けらしい)
■日本酒がちょっぴり残っているのを発見したので、それをコップ2杯。1合あったかなぁ。 1月1日(火) 年も明けたことなので、入り口だけ変えてみました。年賀状のお返事であとは手一杯…… 明けましておめでとうございます。 というわけで、私は東京ドームで某男ばっかりのアイドル事務所の名字が同じ二人組の某ユニットのコンサートです。 私の後ろに座っていた二人組のお嬢さんたちは多分始めてなんでしょうね、1曲終わるごとに「かわいーねv」「かっこいいーv」と大はしゃぎでした。 ……………なぜか別に全然ファンでもない私は今日で3回目ですが。 元々同じ年のMと一緒に厄払いの祈祷のあとに来ているわけですが。 前厄、本厄と来て今年で後厄です。 ってことは来年どーすんのかね。 と思っていたら、神社によると、来年おいて再来年はまた前厄が来るそうです………休みは1年だけかよ! というわけでM、来年はどーするよー(多分再来年から3年間はまた同じルートと思われ)。 ・そんな他力本願な私がなんでファンでもないのに毎年来ているかというと、「別にファンでもないくせに自腹でチケ代払う元旦からヒマな物見高い女」として格好の相手だからだそうです………いいよ、別に。派手な照明好きだし。ダンサー好きだし。ヒマだし。物好きだし。 ・某ユニットは今年で結成10年目だそうで、本日が誕生日だという年上のKくんは、29歳だそうです。 ・最初はこの人たちを歌うアイドルだと思っていたので「で、この人たちはいつ歌うのー?」と言ってたのですが、最近は芸人だと思っているので「で、この人たちはいつ喋るのー?」と思ってます。 ・期待を裏切らず、4曲くらい歌ったらもうケーキ&プレゼント進呈に入る彼ら。 ・ケーキのろうそくは1本多い30本(お約束)。レーザーでの天井表示も「30」。違ってるー!との抗議に修正されたのは「30手前」。……うん、違ってない。違ってないね。違ってない、けど。 ・昨日は事務所のカウントダウンだったそうですが、Kくんのブルーは「新年最初のキスがTのN瀬にされた(頬)」だったのですが、調子に乗ったTくんに「目ぇつぶれ」「俺はやるときはやる男ですよ?」と唇にキスされてました………マジで。 ・いきなり4曲目終わった辺りからこれのせいで2人迷走。合言葉は「いちごの香りのリップクリーム」(Tくん、あれは塗りすぎー)。 ・というわけで、今日のライブは最後までこのネタを引っ張り続けてました……てなわけで、途中で「世界に彼らの好きな腐女子はたくさんいるだろうに、なんで私はここにいるのかしらー(というか私がここの席占めててゴメンなさい)」てな気持ちで遠い目に。 ・10年でコンサートでちゅーしてたのは初めてらしいですが、途中からヤケになったのか、私がいた時までで2回目、アンコールで3回目やってたらしい………君らいったい誰にサービスしたいのー? ・今回はΦというテーマで舞台を組んでいたため、ドームの中央にけっこう広くステージが広がってて、ダンサーさんたちがけっこう近くで見えて楽しかったですわ。 ・しかし最終日とはいえ、しかも開始に遅れが出るのはいつものこととはいえ、午後5時半開演でスズメのお世話当番の私が途中で失礼したのが午後9時。アンコール終了で午後9時半だそうですよー。充実してました(笑) ■ランチついでにシャブリのワイングラス1杯。あと厄除け祈願してもらった神田明神でちょっぴりだけお神酒。 |