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5月31日(水)

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そうですねー、岡田真澄も亡くなりましたね……そうそう、7歳の娘がいるそうですよ。ところで「美老人候補」って、岡田真澄は70歳だったんですが……いくつから「候補」が取れるのでしょうか(笑)

通りがかった人たちがみんなして「はるか(仮名)……」と心配そうな顔をしています。
そうだろう心配だろう。私も心配だよ。あと半日で本当に異動できるのかこの書類の山。

時間前にギリギリ全部荷物をつっこんでダンボールに詰め、上司とT主任がパソコンや荷物を持って先に行ってくれた。あとからゴロゴロと机のキャスター付引き出しを押していくと、「あ、本体が来た」と言われました。「見事な大名行列でしたねー」………いや、帰りは私のあとに来る女の子のパソコンと引き出し持ってたよあの人たち。単にマメなんだ。………でもこういうのって大事だよねー、部下の心証としてさ。

大幅なフロアのレイアウト変更で業者が入るから、速攻で帰れと言うので、ならばと早い時間でないといけない店へ。
お蕎麦屋さんて閉まるの早いんだよね、というわけで、神田の「まつや」へ。ここのふわふわの玉子焼きは、予約しないといけないのですよ。

結構大きい。
ほのかに甘くて、卵がふわふわでキメが細かくて、美味しい。
昔ながらの方法で焼いてるので、時間がかかるから、いくつか頼んでても時間差でしか出てこないのですよ。

というわけで、お店の心構えのために予約が必要なのです。
前もって電話で頼んどかないと。
蕎麦がき。
関西出身の新入社員は「聞いたこともない、関西には存在しない」と言い張るのですが、ほんとにそうなのかしら。
ただ彼がモノを知らない疑惑、が濃厚ですが(他にもいろいろあったしなー)。

結局8時近くまで飲み、ゴマ蕎麦(冷たいゴマだれにつけて食べます。これも美味vv)食べて、そのままプロントに流れました………が、あまりに最後の方、私が会社の仕打ちに怒っていたので、上司がもう一軒バーで1時間ほど話を聞いてくれました。上司が呆れるほどの荒れっぷりだったらしい(いや、ちゃんと記憶はありますよ)。
が、結局上司と別れて終電に乗って、気がついたらまた終点でした。しょうがないので、後ろの2人を捕獲してタクシー相乗り。女性の方は「とにかくどこでもいいから朝まで時間を潰せるところを教えて」というさらに私よりダメっぷりで、大変心強かったですよ……<漫画喫茶教えといた

しかし酒飲んで上司に絡んで、寝過ごしてタクシー帰宅で、しかも赤の他人を捕獲して割り勘。
ただしく酔っ払いの所業だわ……。

■まつやで瓶ビールと熱燗飲んでから、プロントでソーダ割り2杯とストレート1杯。最後にバーでシンガポールスリングとレモンハートデメララ151のストレート。こう並べるとそんなに飲んでないのになー。

「しかし『フンギリがつかない』ってすごい言葉だよねー」
「………Kさん、言いたいことはなんとなくわかりますが、あれは『踏み切る』って書くんですよ?」
「………………え」

違うフンだと思っていたらしい。しかも飲みながら訊いてみたら、他にもそう思っていた後輩を数人発見。日本語の明日はどっちだ。

5月30日(火)

後輩のHくんが転職していくので、送別会を銀座の「蔵の桜」にて。
前後の代の若手………といつまで言って許されるのか微妙なところですが、とにかく若手で飲み会。

みんな、いろいろ溜まってるようで。
飲もうね………

■ビールとか日本酒とかウィスキーとかビールはチェイサーだったり(私の後輩たちはよく理解している)。

5月29日(月)

Yahoo!でニュース見ていたら、大好きなエッセイストの米原万里さんの訃報が!ショック……!
訃報ではじめて、井上ひさしの義理の姉だったことを知りました……そんなことより、もっともっとたくさん本を出してほしかった。とてもとても、残念です。

さて、6年分の仕事の紙資料の山を、せっせと捨てております。
しかしシュレッダーにホッチキスの芯をかけてはいけないのでした……2枚とか3枚程度でホッチキス留めされている紙が延々綴じられているファイルを解体しながら、途中で呪いの言葉を吐きそうです。無間地獄気味。あと1日半で本当に片付くのかこれ。

■チューハイ1缶。ブラックニッカをストレートで。
●畠中恵『うそうそ』新潮社/ 『しゃばけ』のシリーズ最新刊。本日発売ですが、さっくりと読み終わってしまいました………読みやすいのはいいことだ……多分、ね。久々の長編。相変わらずこの作者の主人公はほんとに主人公らしくて、兄やたちは超過保護なくせに、肝心のときには役に立たないのでした(笑)。今回は割と佐吉も活躍してて嬉しい。そして陽気な雲助の雲龍がいい。好きです。

さて、せのおさんからバトンを三番テーブルご指名でいただいてしまいました……<いちばん好き!バトン
知り合いで一番律儀に答えそう、と認定されたようです。あるいは一番暇人認定かもしれませんが(苦笑)。

◆動物は?
 一番て難しいなあ……イヌネコから小鳥までフカフカのはなんでも好き。あ、でも反応してくれないハムとかはいまいち。
◆お菓子は?
 今食べたいのはカヌレ。
◆料理は?
 和食。鍋にしとこうかな……
◆缶ジュースは?
 トロピカーナのオレンジかな。ジュースは生ならマンゴーかイチゴが好き。
◆インスタント食品は?
 んーと、カップ麺だとキムチチゲ系のが好きです。でも今名前が思い出せない。
◆寿司ネタは?
 寿司大好き。でも地元の店でいつも最初に頼むのはサーモンかなー。
◆パンは?
 木村屋のクルミ&チーズのパン。最近地元のスーパーで見かけなくて淋しい。
◆どんぶりは?
 親子丼。とろとろのたまごがすき。
◆お酒は?
 シングルモルト。アイラ系のしょっぱいのが好き。
◆TV番組は?
 さあ。あまりTV観ない人なので……
◆邦楽は?
 先日聴きにいった鼓童(和太鼓)よかった。あと三味線の吉田兄弟も好き。
◆洋楽は?
 女性のが多いかな。目下はひたすらミュージカル映画『RENT』のアルバム。
◆芸能人は?
 劇場で観るなら堤真一が好きです。女性なら鈴木京香とか松雪泰子とか。端正な美女が好き。
◆歴史上の人物は?
 それを私に語らせたら1日あっても足りませんが。とりあえず米内光政海軍大将にしときます。
◆作家は?
 うーん。悩むところですが、今日のところは、本日訃報を知った米原万里さん(『オリガ・モリソヴナの反語法』面白かった!)
◆言葉は?
 渡水復渡水 看花還看花 春風江上路 不覚到君家 
 (水を渡り 復た水を渡り/花を看 還た花を看る/春風 江上の路/覚えず 君が家に到る)
◆雑誌は?
 比較的よく買うのは「Pen」「大人の週末」「danchu」あたりかな……<グルメ雑誌ばっかり!
◆漫画は?
 難しいなー。一番最近読んだのは、菅野彰/原作、山田睦月/作画の『デコトラの夜』1〜2。(新書館)。
◆映画は?
 悩むとこですが、香港映画『インファナル・アフェア(無間道)』にしときます。
◆お店は?
 食べる店飲む店は選びきれません。
◆洋服は?
 スーツはNew Yorkerが多いです。Tシャツ類だとBerberlyも好き。
◆靴は?
 足がデカイので、履ければ御の字……。ドイツのGaborが好きだったのですが、最近デザインいまいち……
◆香水は?
 あまりつけません。つけるとしたら、メンズならシャネル『エゴイスト』のプラチナムじゃないほう。CKは嫌い。
 レディスのだと昔はいろいろ試しましたが……ラガーフェルドのクロエとか。華やかな香りが好き。最近はさっぱりですが。
◆アウトドアスポーツは?
 観るのも好きじゃないです。日焼けするし。
◆インドアスポーツは?
 バスケは一時期かなりはまってました。観戦専門ですが。
◆装飾品・貴金属は?
 私の人生の一部分。指輪コレクターです。そんなに高い石じゃないけどね。
 外出するときにつけずに出ると、忘れてきたような気がして一日落ち着かないくらいには、私に馴染んでます。
◆季節は?
 秋。少し涼しくなってきたかなーというくらいの初秋が好き。
◆おちつく場所は?
 布団の中。気に入ってる本と酒があればなおよし。
◆旅行先は?
 香港、と言いたいところですが、目下行きたいのはヨーロッパ。イタリアとかスペインとか。
◆インターネットサイトは?
 検索で最初に使うのはYahoo!です。

必ず名指しでまわせ、とありましたが、とりあえずここで止めときます。。。

5月28日(日)

私が貢ぎまくっている革製品のショップから、定期的にメルマガが届きます。
いーなー欲しいな、これ。とよく思うのですが、結構いいお値段するので、なかなかバッグ類は買えません。なので、私の見るのはもっぱら小物中心。

先日届いたメルマガには、100枚入るヌメ革の名刺入れが紹介されていた。キャッチコピーは
「この名刺入れなら、100人と出会える。」………欲しい。すごく欲しい。だって。

「この名刺入れなら、100軒覚えてられる…・・・…」

飲み屋のカード類、溜まるのが邪魔で捨てちゃうけど、出先で結構「あの居酒屋の電話番号なんだっけ!」って思うんだよね……でもそれのためにこれ買ったらバカだろうと自分でも思っているのでまだ踏みとどまっている。まだ。

■焼酎の続きとかビールとか水割りとか。
●高木彬光『死を開く扉』角川文庫 /神津恭介ものの1冊。果たして私はこのシリーズが好きなのかいまだによくわからないのですが、高校時代にリスト潰してほぼコンプリートしたので、多分好きなんだろうなあ、神津……読むたびに本当に好きなのか自問自答する私でした。<作者とワトソン役の松下くんが神津のことを大好きなのはよくわかる本ですが。とりあえずこの本で一番ショックだったのは「最近の新語で『よろめく』というのは不倫をすることだ」というとこかな………いつの「最近」……。

5月27日(土)

………14番目か(かくり)。

帝劇の8月分の『ダンス・オブ・ヴァンパイア』の発売日なので、早起きしてチケットぴあに来てみました。
最近見る芝居ってほとんどが先行予約でまわってきたり、手数料かけてチケット早く取ったり、というものなので、並ぶということ自体が久々。
せっかくS席に向けて高いお金出すなら、早く並ばんとね!と思ったのですが。

甘かったか……やはり6時45分などではダメだったらしい。
先頭のなんか、ダンボールとか大量に敷いて毛布かぶってて、ここに住んでる人かと最初思ったものな(むっくり起き上がって化粧始めたときには驚いた)。
どうやらいくつか大きいチケット発売があったらしく……って、私の前の連中はほとんどが「大人計画フェスティバル」か……クドカンとか阿部サダヲとかのグループ魂のライブとかあるやつ……うちも先行予約来たけど、あたしあんまり好きじゃないんだよねあの劇団。………ちなみに先頭の気合入ったおねえさんは、宝塚のベルばらでした。。。

地元のぴあは結構穴場なんだけど、やっぱり都内に比べたらおっとりしてる(よく言えば。悪く言うと手際が悪い)。
「グループ……ええとこれ、なんて読むのかしら?タマシイ??でいいんですか?そのチケットは完売です〜」「シアターコクーンのオルレ………オルレストレス?完売です〜」……それは正しくは『オレステス』だ。というか、貴女が舌噛んでる間に全国でチケットが売れていくのよ〜頼むよ〜(泣)。代わりにアナウンスしたろかと思いました。

チケット、取れました………次はもっと早起きしようと固く決意。

さて、夜は久々の「鯉の会」です。5月にふさわしい企画というものです。鯉だし。飢えてるし。
赤坂にある某会員制の中華料理店なのですが、ここの食べ放題。某健保の会員がいないと来られないお店なのですが、私、以前に別口で来たことあって、美味しいのよねここ。お誘いいただけて、9人で参加。フルメンバーです。

全部食べ終わらないと次がオーダーできないシステムですが、1品届くたびに次のを頼む私たち。
食べ残す?この鯉たちが?あり得ない。
わーいエビが絶品♪とか言いながら食べはじめ……葉っぱ一枚、パセリ一欠片たりとも残さない私たち。

「じゃあそろそろ締めで御飯と麺類いきますかー。えーと、この五目焼きそばとー」
「それ、結構量多いですが……」
「あ、別に大丈夫ですから。それからこっちの肉の土鍋御飯とー、あとでデザートのオーダーおねがいしますね」


……おそらくここでこんな気合のはいった食べを展開する人たちはいないのでしょう。多分。
先日、関西からイノシシ肉もって来て鍋作ってくれた青井ケイさんに
「鯉じゃなくて『ピラニアの会』の間違いだろう」と言われたのを、はからずも実証してしまった気がします……。

「デザートの7種類、これ上から下までぜんぶ3人分ずつお願いしますv」

かぼちゃのケーキ三つ(<超旨!)とか、杏仁豆腐三皿とかぷるぷるのグレープフルーツゼリー3つとか。
9人なので、適当に分けてつついて食べる。取り皿がおかず用だから、デザートだと量の割に皿が大きいねー……あれ?

「なんでせのおさんのだけ、そんなにちょうどいいサイズなの?デザート皿」
「え、ここにひとつだけ小さいのがあったから」
「それ、さっき飲んだ日本酒のお猪口だよ……」

言われてみれば確かに。
でもジャストフィットサイズです。
<ごま団子。

よく食べました。満足満足。安かったねー(しみじみ)。
次は何企画しましょうかね。企画しがいがあって、このイベント大好きですv<食べっぷりがね!

■ぴあから戻ってきてチューハイ2本と水割り少し。中華食べながら、生ビールと老酒を1人で1本。あと白ワインを何人かで。帰宅して水割り少し。そんなもんかな。

5月26日(金)

Linkに芳倉さんの映画サイト、「SASAHOSA」をお迎えしました。

赤い悪魔が…………………っ。(<痛)

行く人来る人全員の一ヶ月分のスケジュールを見て、上司が歓送迎会の予定を書き込んでます。

「なんですか、この『ぷち』と『ミニ』と『フル』っての……」
「予行演習と本番」


………要するに、飲む口実のようです。
主賓だから好きなコース選んでいいらしいよ、わたし。どうせだから高いのにしちゃる。伊勢海老と牡蠣とあわび、どれがいいかしらー(本気)。

■休肝日。前回がいつだったか、思い出せない私。
●吉田修一『パーク・ライフ』文春文庫 /この人の『最後の息子』(文春文庫)という短編を読んでから、淡々として生活や体臭がしない割に残酷な匂いのするこの人の文章が好きで、いつか読もうと思っていた芥川賞受賞作。表題作は、どこといって何もおきるわけではないんだけれど、空気の好きな話。その一方で「flower」は母に「嫌い」と明言されました。私も好きじゃない。文章が嫌いなわけじゃないけれど、誰一人出てくる人が好きになれない。でもそのなかでもふっと「あ、」と思う表現がある。また機会があったら他の本も読んでみよう。

5月25日(木)

今日は一日出勤。
なにしろ夜、チケット持ってるもので。具合が悪かろうとなんだろうと、帰宅するわけには参りません。

・和太鼓の「鼓童」25周年だとかで、坂東玉三郎が演出・出演の『アマテラス』。
・三階席、確か5000円くらいのチケットだと思ってたのに7000円だって……高い……
・と思ったけど、劇場狭いし、舞台までの距離近いし、最前列ど真ん中だし。悪くはないかな。表情までちゃんとしっかり見えるし(歌舞伎座とは雲泥の差<値段も倍近いが)
・『世田谷パブリックシアター』って何度も来てる割に印象の薄い劇場………そういやニナガワも二十一世紀歌舞伎組もここで観てるのになーと思いつつ………そうだ椅子が悪かったんだ、と思い出す二時間後(腰痛い)。
・スサノオが乱暴してアマテラスが天岩戸に篭ってしまい、そこからアメノウズメノミコトが踊ってまた彼女が出てくるまでのお話。もとの話を知らないと、わかんないかもしれないなこれ(笑)。
・序盤は笛とか謡いとかがいろいろであまり太鼓は映えなくて、うーん、いまいち?とか思っていたのですが。
・あの水色のキラキラの衣装を着たおじさんが推定スサノオ………玉三郎登場。うーん、あのおじさんと同じ人種同じ性別だってのが信じられないくらいだわー。というか年齢も多分5歳以上玉三郎が上です。歌舞伎役者は常々化け物だと思っておりますが、顔の見える距離だとさらに実感。
・さすがに手の動き、袖のひるがえし方が美しい。踊りもむしろちょっと中国風というか、普段歌舞伎座で見るのとは全然違ってて面白い。
・なにより、布の扱いが美しいのです、玉三郎丈。舞台一面に広がるような大きな薄いサテンの布を使ってスサノオが暴れるのですが、玉三郎が持ったときのドレープの美しさ。スサノオが青を持つのに対し、アマテラスはオレンジと黄色と白のグラデーションで日の光。これがさあっと広がって舞台の奥に消えていくことで、天岩戸に篭る表現なのですが……声にならない嘆声が漏れてました。ほんときれい。
・和太鼓好きなんで、鼓童は前から行ってみたかったんだけど、これが初めて。すごい全身運動なんだなーと思います。太鼓だけじゃなくて木魚や鉦や、細かいものをもってコミカルな踊りもするんだけど、そのときの膝の動きが驚くほどやわらかい。太鼓を叩いている裸の腕の筋肉もすごいけど、あの柔らかい動きにも見惚れました。
・天岩戸前でのさまざまな太鼓を使ってのデモンストレーションが圧巻。大太鼓六台を十人で叩いたり、巨大な太鼓を大太鼓三つで囲んで、三人が踊りながらぐるぐる位置を変えて打ったり。なにより音。空気も座席もびりびりと震えます。わー、来てよかったー。
・しかしすごいのは、開演五分後に入眠され、そのあとずっとうつらうつらしていた隣のおばさん……なぜこの環境で眠れる。というか何しに来たんだか。
・昨日までで微熱も下がってたことに感謝。熱があってぷるぷる震えてるときの鳴り物の音がいかにつらいかは、歌舞伎座で経験済なので………
・太鼓は叩かず、アメノウズメノミコトとして踊りだけやってる女の子がいたのですが、出てきたアマテラスとその子の二人が並んで、何もないところで太鼓を叩くそぶりで踊るシーンがあるのですが、さすがに玉三郎丈の方は、太鼓の音が鳴りそうではありませんでした………手の動きが柔らかすぎるんだもん(笑)
・とにかく第二幕が圧巻で、カーテンコールも一階席はほとんどスタンディングオベーションでした・・・・・・結局また演奏したりして、15分近くやってたし。何度も何度もカーテンがあがって。
・普通、歌舞伎はカーテンコールというのがないので、にこにこしながら嬉しそうに出てくる玉三郎丈がかわいいvv
・しかしさすがに5回目か6回目くらいの最後になると、「あーもうほら行ってこい」みたいな、一瞬動きが素の男の動きになってて、すごく珍しくておかしかった。滅多に見られないし(笑)
・結構地方公演も数多くやっているみたいなので、機会があったらまた行きたいな。

■いいもん見たなあ、と帰ってから麦焼酎を少し。友だちが送ってくれた九州のお酒。有名な「二階堂」という銘柄の「日が進む」と書いて、一文字で「あきら」だそうです。「日進」って確か明治時代の海軍の戦艦じゃなかったっけ、とか思っていたのに……。
●北村薫編『北村薫のミステリー館』新潮文庫 /別に推理小説を集めたものではなく、いろんな味わいの本を入れました、ということで絵本なんかも入ってます。シュールです。「一寸法師」の話を日→英の自動翻訳変換にかけて、その結果をさらに英→日の自動変換にかけるという変な話も入ってます。でもわかるなこの機械アホ訳……よく「どうにかしてくれよ」と思うもの(笑)。最後の奥泉光の「滝」は、新興宗教の少年たちの合宿をテーマにした話。この人の文章は好きだけど、内容はイヤなの多いよね……この話も大作で大変疲れました。。。

5月24日(水)

年2回の会議の日で、だいたい終わったあとは部署で慰労会に飲みに行くのですが、昼でダウン。
というか、休みたかったけど、あと3つ書類のドラフトを書き上げないと、主任のレビューに回らないの。
主任のレビューを通過しないと締切に間に合わないの。
ただでさえ部長は私が大書した締切をあまりちゃんと見てないの。
ていうか主任、私が説明した締切、覚えてる?

間に合わなかったら、私が謝らなきゃいけないの。<異動前に締切が設定されている罠。くそう。

全部ドラフト出したから、もー帰る。7時までもたないし。

久々に平日にうちのスズメたちが起きてる時間(というかまだ昼だ)に帰ったせいで、しばらく「だぁれこの人?」ときょとんとされている………昔のOS低いパソコンが「いま、読み込んでます……」状態で、5分くらいかかってやっと歓迎される私。

…………忘れられかけている(がっくり)。

反省した私でしたが、まー小鳥も遊んであげられたことだし、午後4時頃から9時近くまですごい雷雨で、うちにいられてよかったなーとのんびりした午後を過ごしておりました。

翌朝、熱も引いて出勤したら、上司が笑顔で
「昨日は飲んでるとき、はるか(仮名)の話題でだいぶもちきりだったよ」と言いました。

…………そこでやめないでくれます?続きが気になるから。

終業後、一緒に残業中のKさんに訊いてみる。

「どーせ、はるか(仮名)が異動で機嫌が悪いとか怒ってるとか荒れてるとか、そういう話でしょ」
「いやいや、違う、昨日はあのイタリアンの店で飲んでたんだけどさ」
「ああ、あの地下の」
「そうそう、でね、T主任が『はるか(仮名)さんが、店の階段の上で、いつ電話が来るかって傘さして携帯持って絶対待ってるから、電話してみましょう』ってうるさかったの」
「………あの激しい雷雨のなか?」
「うん、雷雨のなか」


そりゃホラーだろう、待ってたら………。

■家で微熱のまま一人で飲んだくれてましたけどね。ビール1缶チューハイ2缶水割りボトル1/4。そんなもん?
●稲森道三郎『中勘助の手紙 一座建立』中公文庫 /中勘助は好きな作家で、彼が疎開中に親しくなった青年と交わした書簡をもとに、老境に入った青年が綴る思い出。時間が経って再読して色褪せるかなと思っていたのですが、やっぱりいい本でした。しかしこれは、当時二十代だった青年の側の関心、教養にも負うところ大な「一座建立」なわけで……私がたとえ同じ機会に恵まれても、このやりとりは無理だし。この人自体の文章の読みやすさにも敬服。……いくら静岡の裕福な家柄とはいえ、戦中戦後にここに綴られた食べ物の豊かさにも驚く。でもこれくらい満ち足りてないと、花や景色の美しさには目は向かない、のかも。<花の描写だけでも楽しい。

5月23日(火)

Libraryに1冊追加。<奥田英朗『ガール』。

午後3時に午後半休の申請するなんてアホらしいのだけど、熱が出たので帰ります。
なーんかいろいろ、疲れてたらしい。2月辺りから結構土日も無理に遊んでたし、残業も続いてたしな。ま、このところの怒り疲れかもしらんが。

ちょっと身体もいたわってあげないとね。
今日は早寝します。。。

■でも飲む。缶チューハイ1本と、ジョニ赤水割りと。

5月22日(月)

100SS1本更新。<003「荒野」。北方御大の『老犬』シリーズです。リサイクルリサイクル。

最近のよかったこと。
長いこと待っていたブックカバーがやっと届いたのです。嬉しい。

 水色の革に手縫いのステッチ。
 裏地はボルドー。


 Rimというサイトでお願いして、2ヶ月待ちました。
 一人で何もかもやってるそうなので、時間がかかるけど、生活必需品じゃないしね。
 出来上がりを待つのも楽しみのうち。
 表と裏の革、縫い糸の色は自分で組み合わせを選べます。
 裏のボルドーが気に入って、さて表の色をどうしようか悩んでいたのだけど、
 結局本入れちゃえばあんまり裏地は気にならないかなと結局好きな色にしました。
 派手かなと思ってたけど、案外かわいい。よかったー。

 メールも親切で、感じのいいお店でした。

手に馴染む革の手触り、決して安くはないけど、こうやって生活の中に「楽しい」をもたらしてくれるものって大事だと思う。

特に私、気分の浮き沈みが激しいので。
イライラしたら、ちょっとこのふかふかの革なでて深呼吸することにします………

そういやオーダーすると、サービスで革にアルファベットの好きな表記で名前を刻印してくれるというサービスがあるのですが。
さっくりと姓の方を押してもらっている自分に気づく……嫁に行く気が全然ないなあ、自分(笑)。

■ジョニ赤。ストレートで。
●奥田英朗『ガール』講談社 /上のブックカバーで最初に読んだ本。良くも悪くもさくさく読めます。だいたい面白いんだけど、諸手を挙げては誉めない。そんな感じかな。しかし仕事でやさぐれてる“女の子”は読むといいかも。別にレビュー書きます。

5月21日(日)

昨年9月に行った香港旅行、3日目の思い出をDiaryにアップ。

よく寝ました。久々に。
寝すぎて、夜中に目が醒めてから寝られません。
寝すぎるのも考えもの。

最近買った漫画レビュー。
●和泉かねよし『二の姫の物語』フラワーコミック /中国の戦国時代とかなんかその辺りの時代折衷の話。ちょうど『十二国記』を読み返してた時期なので、つい買ってみました。他の短編二本はまーこんなものかなと思いつつ、表題作は結構好きです。絵はきれいだし話としてもまとまってるし。歴史ジャンルとかこの類の本を読みつけている人には先が読めますが、わかりやすく恋愛もので、読んで落ち込まないし(笑)。
●記伊孝『犯罪交渉人峰岸英太郎』 1〜3 ヤングマガジンコミックス /テーマは面白いのかもしれませんが、どうにもこの絵に馴染めず……いつか気が向いたらあと残り2冊も読みます。。。
●ひぐち アサ『ヤサシイワタシ』1 アフタヌーンKC /『おおきく振りかぶって』という野球漫画が売れてる人らしいですが、寡聞にして未読。しかしこの痛いヒロインに馴染めず、おそらく完結編を読む日は来ない気がする……

■チューハイとビールとウィスキーとなんかいろいろ。一日家にいると結構飲みます。

5月20日(土)

今日はせのおさんと歌舞伎座の夜の部です。
今月夜の部の目玉は海老蔵の藤娘なのですが「怖いものみたさってことで」(<酷)、三等B席でいいよね。

・最初は「傾城反魂香」、通称「吃又(どもまた)」。
・絵師なんだけどどもりがあるせいで師に評価してもらえない弟子が、侮辱されたと思って死ぬ前の遺書のつもりで描いた絵の功徳で、無事に苗字を許されるというハッピーエンドのお話……なんですが、いまいち三津五郎のしゃべりがどもりっぽくない気がするのですが……(前に見た吉右衛門の朴訥な絵師の方が、どもりの哀しみが出ててよかったな<三津五郎、達者すぎてねー)。
・吃又のよくしゃべる妻・おとくは時蔵さん。小鳥のようによくしゃべってはかいがいしくこまめに動く姿のかわいらしい、私はこの人の世話女房大好きなのです。「腕も二本、指も十本」と夫の手をとって吃音をバカにされる夫と一緒に嘆く姿の思いいれのよかったこと。
・うわーあの修理之助っておいしい役やってる子、梅枝って時蔵さんの子どもだよね……確かいつか見たときに「春休みだから舞台に出られます」ってコメントついてた高校生の子・・・・・(遠い目)<最近役者の年で自分の年齢を実感
・次の踊りが今月夜の部の話題だった、菊之助が「保名」、海老蔵が「藤娘」という若手の踊り二本。
・恋人の死を信じられないままに心を病んでその着物をかぶって踊る、安倍晴明の父・保名の踊り……菊之助は立ち役女形両方やるからなあ、別に心配する内容ではないのですが。
・髪ざんばら、額に紫の布をまいて垂らして、頭から女のものの小袖をかぶって踊る彼の姿に、
「でも菊之助が女物をかぶってるとハゲたお姫様にしか見えないんですよね」とはっきり言い切るせのおさん。……わかる気はする。菊之助は十年くらい前から観てるけど、べたっとした色気なの……若い割りに「清新な」というより、色気過剰というか。(<ある意味やりすぎ)
・そして本人も配役にびっくりしたというエビの藤娘……致命的な間違いはなかったけど、やっぱり動きが拙い。藤の枝の持ち方が、背のそらせかたが、指先までの神経の足りなさが、ついでに藤の花房の持ち方が(<がしっとわしづかみ)……以下略。すいません途中寝てました。顔だけは!ほんとにきれいなんだけどね!
「でも、色気足りない分、菊之助よりエビの方が初々しいっていうかー」……それもどうかと、な評価ですよね、双方ともに(苦笑)
・最後は「黒手組曲輪達引(くろてぐみくるわのたてひき)」。昼の部に曽我五郎の「外郎売(ういろううり)」がかかってますが、同じく曽我もの歌舞伎十八番の「助六」のパロディ。同じく助六という名前の江戸時代の侠客が主人公という趣向。
・が、冒頭は不細工な番頭と、彼を騙して間夫と逃げようとする遊女との道行き………これが変。
・冒頭、不忍池に浮かぶカモ3羽の人形………最後のだけ矢ささってるんですがー。矢ガモ?
・その瞬間、筋書きで演出が誰かを探しまくる私。明確に書いてないんだけど、多分これって間違いなく………
・やっぱり間違いなく菊五郎の演出だよなこれ………
スターウォーズのテーマとともに矢ガモの着ぐるみで池からあがってこいなんていう演出を人間国宝につけられる演出家は普通いない。
・さらにその
矢ガモの格好のまま、黒御簾の後ろの人々に三味線と枯れた声で「恋のダウンロード」を歌わせてました………菊五郎はときどきやりすぎるんだ………ある意味、勘三郎より、猿之助よりな……。
・近くに十数人の初老のイギリス系っぽい顔立ちの団体客が来てまして、最初の幕にはいなかったのは確かなんですが、「どんなに拙くてもいいから、この幕の前に、エビの藤娘を観といてくれたら……」とつい祈ってしまう私。あのー、この目の前に繰り広げられてるのが歌舞伎だと思って帰国しないでね。
・二幕目からは、かなり真面目に(一部、ネタ入れつつ)、助六のパロディ……それの話を知ってる方が楽しいとは思う。
・英語版イヤホンガイドがどうなってるのかしりませんが、とりあえずこの幕でぜひ入れておいて欲しい情報としては、
「この主役の侠客はさっきの幕で矢ガモの着ぐるみきて出てきた役者と同じ人だ」ということと、「あの派手な衣装着てる花魁役の雀右衛門という役者は今年85歳だ(ちなみにあの揚巻の衣装は、正式のと同じなら40キロある)」いうことでしょうか。
・最後の立ち回りも派手で、はじめて見る人にも楽しめる幕だったかとは思います……あのおじいさんたちが楽しんで帰ってくれたら何よりです。
・ちなみに彼ら、椅子が大変つらそうで、場面転換で幕が引かれるたびに立ち上がって足動かしてました……一人おなかの出たおじいさんは、最後は階段にこしかけてました。わかる、わかるぞー。日本人で女の私ですらつらいこの劇場、その身長その足の長さその腹のでっぱり(!)で座るのがつらいのは間違いない。おつかれさまでしたー。

■家でチューハイ飲んで、キリンの新商品であるお茶のチューハイは緑茶・玄米茶ともイマイチだということを確認したのち、帰ってからビールとウィスキー少々。

5月19日(金)

午後8時過ぎ、残業もひと段落したところで、ご飯食べて帰る?というので、いつもの神田のおでん屋さんに上司とT主任と今度異動してくる女の子Mちゃんと私、4人で飲みに行きました。

「おでん屋さんもはるか(仮名)はMさんに引き継ぎしとかないと」
「あら、引き継ぎませんよ」
「え、しないの?」
「しませんよ。したら私、来られなくなっちゃうでしょ。Mちゃんはあたしのあと、追加で来てね、引継ぎはしないよ?」


おいしいんだもん、ここ。今日のご飯はカニチャーハンでした。
にこにことあったかい笑顔の女将さんも大好き。異動してもまた呼んでね!

「まーよかったんじゃないの、異動も。あの部は顔ぶれはやさしいし、どうせ動くならいいとこだと思うけどね」
「別に異動先には何にも不満はありませんよ。ただいきなり3人削った会社の仕打ちに納得してないだけです」
「なんか、Kさんが『はるか(仮名)がすごく怒ってる』っていうから」
「怒ってますよー?当たり前じゃないですか」
「私のせいかと」
「T主任が私の異動が決まったことになんか関係あるんですか」
「なんにもないけど」
「じゃあ別に私が怒ってることとも関係ないじゃないですか」
「なんかはるか(仮名)さんが怒ってると、私のせいのような気がするんだよねえ……」


それは被害妄想というやつです。別に私、Tさんに対して怒ったことないでしょ。

「ポジティブに考えなよ、前任の3人がいないってことは、はるか(仮名)さんが3人分好きにやっていいってことじゃん」

…………ほんとか?ほんとに好きにやるよ?3人分。
確かに関連部門に異動の挨拶に行くと、みんな「お手柔らかに」って言うんだよな……こっちが教わる立場なのに。

「どの辺が『お手柔らかに』なんですか」と訊いたら、「……お酒とか」と大変正直な答えをくれたTさん、別にわたし、飲めない人に無理強いしたことはありませんよ。言っとくけど。

■瓶ビール1本と生ビール2杯、それに日本酒「底ぬけ」4合瓶を多分1本くらい。

遠くまで寝過ごしたら、しょうがないから前後の人をつかまえてタクシーを割り勘で帰る、という話をしていたせいか、改札口で別れた上司の顔には「とても心配」と書いてあった。今日は大丈夫ですよ。逆に酔っ払いを介抱してたくらいで。

電車の向かい側の座席に座ってた女性。うつむいて寝てる人はよくいるけど、ひざにぺったりと胸つけて寝てるの見て、「身体柔らかい人だなー」と思ってたのだけど、床についてた指先がどんどん立位体前屈状態で手のひらに進んでいく辺りで「ちょっと……」と思い始め。よく見たら、その人の足元からなんかいろいろ周囲に流れてるよ。足元の荷物まみれてるし。
さすがに周囲の人が見守り始めたので、「だいじょうぶですかー」と背中や肩をかなり強く叩いてみたけど、反応なし。みんなで「呼吸はしてますね・・・・・・」とつい確認してしまう。仰向けよりは吐瀉物をのどに詰まらせる確率は低いけど。とりあえず隣のお姉さんに手を貸してもらって、片腕ずつもって身体を起こすことには成功。どうやっても意識が戻らないので、降りた駅で駅員さんに連絡して、終点の駅でフォローしてもらうよう頼んだのですが………私も酔っ払うけど、あれはすごいな。。。お酒はほどほどに。

5月18日(木)

異動の件で腹の底から人事の仕打ちに腹を立てている私ですが、今日一緒にお昼を食べた同期の女の子に
「4割くらい部署から人がカットされるなんてよくあることで、そんなことでなんでそんなに怒っているのかわからない。だいたい顔ぶれがいいんだから、あんたなんて恵まれている方だ」といわれました。

……怒っている私が間違っているの?本当に?

まあ、確かに親切な人が多いだけ、まだマシなのかもしれないけどね……(溜息)。他の同期たちの惨状を横目に見つつ。今度飲もうね!ほんとに飲もうね!いつも流れるもんね口先だけで残業予定あわなくて!いいよスタート9時でも!

ところで引継ぎ書を今作っていて、後任の女の子にというより、とにかく思い残すことは全部書いておけと言われています。
書き出すと結構ある…………あ、これ。6月末って言われてる資料。これうちは関係ないと思うけど、2回上にも確認したけど、本当に本当に関係ないでいいのか、確認しといてね?メモにも書いとくけど、なんせ連絡は去年の夏。絶対私以外、誰一人、締切も経緯も覚えてないと思う。一応言っとこうね、対応しなくていいのかな……

「そうだな、やっぱり念のためやっといた方がいいよなー。関連部に持っていくからペーパー用意しといて」
「これ全部印刷しときます?何部いります?」
「いや、回答案のドラフト作っといて」


………6月1日になってから連絡するんだった……(がっくり)。


とにかく残存業務清算モード(3ヶ月前のセミナー報告書とかね<かなりピンチ)に入っている私に、余分な仕事を追加しないでください。

「あんた、いろいろ考えてるようで、結構どんくさいよねー」
「だって、検討するなら早めに言っとかないとあとで困ると思って……」
「うん、あんたはいい人なんだよね。ただ抜けてるだけで。じゃっ、お先!」


追い討ちをかけるKさんの台詞に泣く泣く残業継続。高校時代の友人に
「性格悪いけどおひとよし」と言われたのを思い出す夜でした。<ものすごいけなし言葉だと思うんだけど。

■チューハイ1缶、水割り少々。

5月17日(水)

異動とはいえ、内示をもらったところは意地悪な人はいないし、かわいがってくれるおじさんはいるし、関連部門は飲み友達が多いし、仕事はどーせ異動するなら勉強したいなと思っていた分野だし、まーしょうがないね、この部署も丸5年いたしさ。潮時かもねと思いながら、人事発令を開く。わたし、結局他に誰が一緒の部署なのか、知らないのですよ。さて、誰と一緒なのかな。

「……………ちょっと、これ、さあ」

私が行く部署は、今回、機構改革っていうか組織再編があって、3人の部署と5人の部署が合併したとこです。で。

3人純減。
でもって、3人の方の部署の人間が、すべて関連部門に転出してる。


……どう考えても、仕事の内容的に私はその3人の後釜だ。
そして私がやってきた仕事はまったく畑違いで、その業務の知識は新人研修をのぞけば、これっぽっちもない。
年間の業務スケジュールもわかんないんだけど。
で、前と同じ5人の部署(素人1名)に、その3人がやってた仕事が頭上にのっかるわけよね??

人 の こ と バ カ に し て ん の ?

大変深刻にキレてる私ですが(愚痴につきあってくれた友達、ありがとう)、そういえば私は細●和子大センセーの占いでは、今年小殺界なのでした……ある意味あたってるのか。

むしろ中殺界の目の前の部長に対する殺意の方が深刻だけどね・・・・・・!<人事も担当

■飲むしかない。でも残業して帰宅が遅かったので、チューハイ1缶とウィスキーちょっとしか飲めませんでした……

5月16日(火)

人事異動の回覧が回ってきて、4枚綴りのペーパーを見たら、2枚目と3枚目に名前があって、は?異動の挙句に兼務?とか思ったら、部長(人事も担当)が後ろ通り過ぎざまに「そういうことだから」と言って去っていった。

「……っていう夢を見たのよねえ、あんたの名前がはっきりと」
「そういう不吉な夢で人の異動を決めないでもらえますか、Kさん」
「きっと正夢だよー、私は残る、はるか(仮名)は異動」
「やめてくださいってば……でも私、今朝ウォークマン出そうとして、携帯道に落っことして、電池カバー取れたんですよねー」
「すごい縁起悪いよあんた……」

そして、見事、異動を引き当てました。やっぱりー!

飲んでやる。

■会社の近所の焼き鳥屋で、「異動したかったのに」という後輩の女の子とKさんと3人で飲んだくれてみたり。ビールとかビールとか玉露ハイとか日本酒とか日本酒とか日本酒とか日本酒とか。

5月15日(月)

平日対応のアドレスに送った歌舞伎座宛のメール、今日ちゃんとお返事が来てました。
近々、マナー向上の広告を、切符に同封して送ることを予定していること、アナウンスも検討するとの回答が、謝罪とともに綴られてました。
苦情窓口もないままメルマガのお問い合わせのところに送ったにしては、早々に誠意のある返事がきたとみなしてもいいのではないかと思います。………やっぱり文書での苦情は強い。まずはその広告本文が来るのを待ってみます。今月来る分に同封されてるかなー。

さて、当社は明日が人事異動の発表日です。胃が痛いです。今の部署から動きたくないの。

「はるか(仮名)さー、明日は飲まなきゃいけないよね」
「そーですよね」
「私たち二人ともセーフだったら、祝杯あげてー、アウトだったら暴れてー、どっちにしても酒は必要でしょ」
「ですね」
「でもあんただけセーフで私がアウトだったら、ほんと暴れるから。………あんた、うちに鎧とか持ってたら、もっといで」
「残念ながらさすがにうちにも鎧はないですが………逆だったら私がヤケ酒飲みますから、Kさんおっきな財布もってきといてくださいね」
「あんたはそういう報復手段があるのよね………」


別に報復するつもりがあるわけではないのですが。
とりあえずうちの部署、全員どこかしらから「うちにおいでよー」と言われてるので(<言うだけで、別に実現可能性は限りなく低いのですが)、まあ欲しいと言ってもらえるうちが華だしね、とは思いつつ。

「はるか(仮名)、なんなら5時以降だけうちの部署に来い」

………飲み会要員指定なのは、それはそれでどうなのか。

■水割り。

5月14日(日)

昨日私が怒ってた歌舞伎座の件では、「言ってること、間違ってないよ」と友達が何人もメールくれて、なんだか力づけられました………そうだよね。向こうがあんまり自信満々だから、一瞬言葉を失ったけど。こういうのを「無理が通れば道理引っ込む」というのだ。環境改善に向けて、気長に頑張ります。どーせ毎月通ってんだもん。

一緒に怒ってくれた友だち、ほんとありがとね。

………怒るとほんとお酒が胃に染みるよ(笑)。

■少し水割り飲んでから夕方は近所のお魚料理の店に。レモンハイ1杯飲んでから、日本酒はええと「黒龍」の生酒と「花山亭」、それに「谷川岳」だったかな。あとまた水割り。

5月13日(土)

なんで今日を昼の部にしちゃったんだろう……夜の部にしとけばもうちょっとゆっくり寝られたのに。と思いながら、よろよろと歌舞伎座へ。

・歌舞伎座、一連の襲名披露も落ち着いて、今年は通常営業の模様。<4月は中村会、5月は團菊祭。
・というか、團菊祭、菊五郎は好きなんだけどね………團十郎親子がなあ……(それがいなかったら「團菊祭」にはならないけどさ)
・病気で入院してた團十郎が1年近くぶりに歌舞伎座にたって歌舞伎十八番の「外郎売(ういろううり)」をやるというのが今月の売りだったのですが。すると必然的に海老がついてくるんだよなあ……(溜息)
・なんで私はこんなにこの親子がダメなんだろうと思い返せば、「新之助(=現・團十郎)は台詞がいかん、なっとらん」とうちの祖母も母も言ってたのでした。……三代にわたる呪いじゃしょうがない。
・まーいーか、三等B席で。海老だし。というわけで10列目。後ろの方。
・今月は「江戸の夕映」「雷船頭」「外郎売」「権三と助十」と、いまいち馴染みのない演目ながら、最初と最後がわかりやすい世話物で、歌舞伎初めてという人にも勧めやすいラインナップでした。キャストも大半はいいしね。
・「江戸の夕映」は、明治維新直後、武士を捨てた男と武士のプライドを捨てきれずに函館まで行った男、その許婚の物語。
・作者は大仏次郎。「おさらぎ」と読むのですが、書店ではよく「タ行」に並べられてます……<『鞍馬天狗』の作者
・電車遅れて筋書き買う暇もなかったので、誰が出てるのやらよくわかりません……音羽屋!と声かかってるからあれ菊五郎かと思ったら、松緑だった。<30歳くらい違うよ
・松緑、ミュージカルの『夏ノ夜ノ夢』のときは精彩を欠いてましたが、こうしてみると(次の踊り『雷船頭』観ても)動きのいい役者なのです……むしろちょっと過剰感があるくらい。
・武士としてのプライドを捨てられず、けなげな許婚を捨てて函館まで行く男が海老蔵………姿だけはきれいなんだけどねえ(溜息)。どうして君の台詞はそんなに一本調子なんだい……
・後ろの席の女の子が「先週、夜の部で『海老蔵』の『藤娘』見たけど、あれはダメだわ」と明言してました。来週私それ行くんだよね……(溜息)。
・けなげな許婚役は松也くん。今日のは普通にかわいい役でした……先日観たときはうさぎ耳付のコギャル姫様だったの…(@児雷也豪傑物語)
・松也姫の父親で融通のきかない、でも清貧な元旗本が團蔵さん。すごくいい!清雅というか、枯れた静かな強さがとてもいい。いつもいつもいじわるダメっ子の役が多い人ですが、ほんとにこれはよかった!
・人情もので、若手が多い割には結構よかったけど(海老は……イライラさせられたのは役柄のせいかどうか)、内容的には1.5倍速くらいでもよかったかもなあ(苦笑)。
・2本目の雷船頭……松緑はともかく、相手役の雷様のかっこした尾上右近って誰?最近若い役者全然わかんないよ。毎月通ってんのに。<「江戸の夕映」ではやや過剰ながらまあまあの娘役……その次の役が雷様か……。
・「外郎売」ってあれ、もしかして私はじめて?そうか、團十郎ってあんまり積極的に観ないからな(笑)
・まあ華やかだし、楽しい演目かと。團十郎の台詞まわしは好きじゃないです私ですが、結構楽しめましたし。
・最後の「権三と助十」は、岡本綺堂が大岡政談をもとに書いた芝居脚本。
・長屋住まいの駕篭かきの権三を菊五郎、助十を三津五郎、いい人な大家を左団次、権三の遊女上がりの奥さんが時蔵と、世話物としては上々吉な顔ぶれ。
・一応推理ものなんですが、そちらを期待するとミステリファンにはぬるい出来(笑)。それよりもむしろ長屋の住人たちのやりとり、喧嘩が楽しい一幕。のろけきったり、死ぬの殺すの痴話喧嘩になってみたり。楽しかったな。
・さっき清雅な老人の旗本役だった團蔵さんは、またイヤミで意地悪で慇懃無礼な不良左官の役でした……見慣れた役(笑)。
・菊五郎、三津五郎はこの手の役はうまいものね……安心して観てられますv左団次さんは結構何度も台詞つまってましたが……まあでもちょっと枯れた感じの老人としてはよかったかも。親切な大家さんなのです。
・時蔵さんは、きっちり型にはまった古典も好きですが、こういう世話役の女房も大好き!彼を好きになったのは落語をもとにした「芝浜の革財布」、お調子者の夫の菊五郎を気遣うちゃきちゃきの奥さんで、すっごくかわいかったの。
・時蔵さんの女房は、いまは色気も失せた貧乏所帯の奥さんなんだけど、大声で泣いたり怒ったり笑ったり、実にかわいいの……「わあーん」って大泣きするところが、古典ものだと固い印象のある彼からすると意外なくらいにかわいくて。大好き。
・1時間半弱の芝居ですが、楽しかったv

今日のは全般的に芝居の内容も面白かったし、楽しかった………はずなの。本当は。以下、怒っているので反転。
私の後ろの席にいる老人の男女が開演中にずっとビニール袋をガサガサ言わせてて。三階席は階段状になっているから、背後の席のひざの上って、もろにこちらの耳に入る。ビニール袋って本当にうるさくて、台詞の妨げになる。あんまりつらいので、一時間半の最初の幕が終わってから、「すみませんが、開演中はそちらのビニール袋、少しご配慮いただけませんか」って言ったら、その男性は「ああすみません」って言ったんだけど、連れの六十くらいの女が「あなた何様?ずいぶんえらそうね?わざとやってることじゃないのに、わざわざ言うこと?不愉快だわ、呆れちゃうわね」………呆れるのはこっちだよ。言葉もないというか、言葉も出ない。わざとやってなくて、どれだけそれが他人に迷惑か気がついてないから言ってるんだよ!……殴り飛ばさなかったのは私の最後の理性の賜物です。最後の一幕、イビキかいて寝てたけどな、こいつ。傘で殴り飛ばしてたたき起こそうかと思ったけどね!
本当に歌舞伎座と新橋演舞場の三階席はマナー最悪の人間が多い。前にも開演中にずっと声も低めずに喋ってるから静かにしてくれって言ったら、「そんなにちゃんと台詞ききたかったら、もっと高い席に行けば」とぬかしたのもいました……観劇におけるマナーが席の値段に比例するなんて、あり得ない。他の劇場では絶対ないし、許されない。

とりあえず歌舞伎座にビニールの扱いについてアナウンスの追加を検討してほしい旨、メールを出しました。さてどういう返事が来るか。楽しみです。

■朝缶チュ
ーハイ1本飲んで、帰ってから水割り。これが飲まずにいらりょうか。
●小野不由美『華胥の幽夢』講談社文庫 /再読。私は電車のなかでおじさんたちが読んでいる『日刊ゲンダイ』というタブロイド誌が大嫌いです。電車に乗ると必ず何人か読んでいるので、否応なしに一面の文章を読まされるのですが、それが本当に不愉快な文章で……そのイライラを切り捨ててくれたのが、この表題作のキーとなる言葉。ああ本当にそうだとすとんと腑に落ちて、納得しました。いまだに電車乗ると呟いちゃうもの。他には陽子と楽俊の「書簡」が好き。こういうサイドストーリーを原作者が自ら書いてくれると嬉しいです。………主上、続きお待ちしております。子育てが一段落したらこっちの子どもたちもね。

5月12日(金)

午後8時半、せっせとWordファイルと格闘して文章直していたら、先に帰った上司から外線がかかってきた。「近くのここの店で不思議な面子で飲んでるから、来られたらおいで」……おなかもすいたし、そろそろきりあげようかな。

ついてみると確かに不思議な面子。新人と、営業と、上司。と、私。上司が会社出たところで行き合わせて捕まったらしい。うーん花のない面子だなあ、私入れても(笑)。

「あ、はるか(仮名)さまが来たー」
「はるか(仮名)さま、こっちこっち」


……その呼び方、やめてください。<飲み会の席であまりに幸せそうな顔をして寝てるのでありがたいという理由で「さま」呼ばわりされてる。このところ寝てないよ。電車の中では寝てるけど。

来週が人事異動の発表時期で、どこも死活問題。いや、死んじゃいけないんですが、ほんとにそれくらいの心境。私もいまの部署長いから、もうそろそろ異動ありかも……ていうかうちの部署、いま誰引き抜かれても死ぬからね。わかってるよね部長!というくらいの状況で、営業の10年くらい上のIさんと仕事のやり方に納得いかないと激論を交わし、合間に新人Nから「おねえさま、次なに飲みます」「日本酒、これ!」「次は」「焼酎!氷抜いてね!」とかやっていて。

……11時半に上司たちとわかれて電車に乗り、気がついたらまた終点だった。寝過ごしとる。今週2回目の上りの終電。この電車の乗り慣れたなあ……また20分後か。駅の人に頼んでコンビニに出してもらい、ウーロンハイ飲んで待つ。電車来たーあーあやれやれ。疲れたなあ。

……気がついたら、また終点だった……さらに寝過ごしてるし(がっくり)。<地元の駅の5つ先。

階段の上まで続く長い長いタクシー乗り場の列に並びながら、そういえば今週上司と飲みに出るのが3回目で、火曜も木曜も家に着いたのが午前1時を回っていたことを思い出す。その状態で、つまみもろくに食わんと日本酒と焼酎とウィスキーをちゃんぽんで飲んでりゃ、そりゃ酔っ払いますわ。………という反省はさておき、目下の課題は「どうやって地元までのタクシー代を節減するか」ですよ。しょうがないので、前に並んでいた私の隣駅まで行くという初老のおじさまを篭絡して、割り勘に成功。

「遅くまで大変だねえ、忙しいの」
「はあ、うちの会社、来週が人事異動でばたばたしてて……」


ばたばたしてるから8時半から11時半まで人事の悪口で飲んでた、なんてことは黙っとく(さっきコンビニで買った酒の残りは鞄の奥底へ)。………ばたばたしてるのはほんとなので、嘘は言ってない。というか飲まなきゃやってられない。

ものすごく心細そうな顔をしていた私に、おじさんは親切でした。2,600円のメーターに2,000円置いてってくれたので、1,800円で帰れました。私が一番心細かったのは、「今日の飲み代よりタクシー代が高いのは避けたい……」だったのですがね。<タクシー代、ここら辺の路線のは熟知しておりますので(自慢にならない特技)。ありがとう、おじさん。

学生時代、「色気はないがホステスには向いている」といわれた私。さて、この業があと何年使えるか。

■生ビールジョッキ2杯飲んでから玉露ハイで、日本酒「一の蔵」を2杯くらい飲んでから黒糖焼酎、それからウィスキー飲んで……あと終点の駅のホームでウーロンハイ。そんなものか。さすがに帰ってからは素直に寝ました。

5月11日(木)

「はるか(仮名)、わたしもう帰ろうと思うんだけど、あんたも帰んな。それ明日でいいよ」
「いや、もうちょっとやっときます……明日からは私、あっちの原稿書かなきゃいけないし」
「殊勝だねえ……」
「いや、ほんとに首絞まりかかってるから」
「はるか(仮名)さん、あのちょっといいですかー」
「なに?Tくん」
<新人
「あのですね、Nさんがこれから御徒町の蕎麦屋に行こうって言ってるんですけど……」
「行く!家に夕食いらないって電話してくるからちょっと待って!この仕事キャビネにしまってくるから!」


殊勝な気持ちは一瞬でふっとんだようです。

御徒町の「吉仙」はいいお店です。蕎麦も美味しいし、料理も。この時期はさくさくの桜海老のかきあげが美味しい。生のり、そばみそに手が出始めた辺りで、やっぱり日本酒!というわけで、升酒へ。升の下にお皿が敷いてあるという、ここの店では一番投資効率のいい(笑)お酒。樽の木の香りが嬉しい。

でもお蕎麦屋さんて早く終わっちゃうんだよな……お店を出て9時半過ぎ。今日は健康的に終わったねー、ではまた明日、と言いかけたところに「えーもう一軒」とねばりにねばる新人Nのせいで、結局「天狗」で11時半まで飲むはめに。なぜ天狗。ていうか安いね天狗。安いけどもうサイコロステーキは食べられません……

■生ビール2杯飲んでから升酒を3杯。「天狗」で玉露ハイとレモンハイとウィスキーストレート。今日はちゃんと最寄駅で降りました。

5月10日(水)

あまりに背中の凝りがひどくて気分が悪くなってきたので、早めに残業をきりあげて、地元の指圧に行ってみました。
はじめての店なのですが、担当の人もさすがに呆れたよう。「岩みたいですよ」だとか。

そう。私の身体は「超合金」とか言われてるくらい、人間の身体としてあり得ないくらい固い、とよく友達にも言われる。
おかしいなあ、ふつうに血と肉と骨とでできているはずなのに……とメールしたら、町屋さんから
「うそ。血の代わりにアルコール流れてるくせに。」と返事がきました。

そうか。
アルコールのせいだったのか。

アルコールがなぜそんなに固いのかは、いまだに謎ですが。

■缶ビール1本。

5月9日(火)

「ところでお電話差し上げた件なのですが」
「はあ、わかってます。こないだの書類の件ですよね……」
「はい。先日のお話では、GW明け、遅くとも9日にはいただけるとのことでしたが、いかがでしょうか」
「それがですね、ここ数日、大変に忙しくてですね」
「はい」
「まだメール開けてないんですけれど……明日じゃダメ、ですかね」


大変正直な態度には好感がもてます。
でも君、ぜったい法廷には出ない方がいいよ。<某巨大法律事務所の弁護士

あのなー、時期的に忙しいのはわかってるから、ちゃんと4月中に「2日に書類出せる予定だけど、いつまでに戻してくれる?」「予定しといてね」って連絡入れたでしょ!書類も1日前倒しで出したでしょ!しかも私が電話して折り返しで君からかけてきてるのに、しかも用件わかってるんだったらその前にメール開けてざっと見るくらいのことはしないか、普通?

……まったくいくつだこの弁護士と思って経歴チェックしてみたら、
「2000年にXX高校卒業」とありました……若!

「ちゃんと事前に言っといたはず、今日戻すって言ってたでしょ?」と言ったら、午前1時45分付でメールが来てましたが……弁護士になった友人たちも、弁護士会からの事務所の割当てで国選弁護人やったりしてて、「わたしは何があってもあんたたちには弁護してほしくないよ」と言ってたのを思い出す。……司法試験に早く受かるんだから優秀なんだろうけど、やっぱりある程度は社会人としての経験は積んだうえで仕事してほしいよ。

ああもうまったく!と思ってたら、8時半過ぎに「XX部の連中誘って飯食いに行こうよ」と上司が言うので、残りの仕事をキャビネに蹴り込んでご飯。怒ったあとはビールが旨いね!酒が進むね!

気がついたらまた終点。折り返しの終電は30分後。
やっぱ睡眠4時間で日本酒5合飲んだのが敗因か……と思いながら、コンビニで買ったウーロンハイをホームで空ける。眠。

■生ビール2杯飲んで、芋焼酎がロックで1杯、あと日本酒を5合……多分5合飲んだとこで終わった、と思う。

5月8日(月)

100SS1本更新。<039「オムライス」。『戦闘妖精・雪風』です。

去年私が行ったロンドンの研修に、一年先輩のいつも一緒にご飯食べてる女性が行くことになり、「去年の講義資料見せて」と尋ねてきました。申請書類とか一式ファイル送りますねーという話をしてたのだけれど。

「昨年の研修で、はるか(仮名)さんが伝説を築いたらしいから」

……講義じゃなくて、飲みの方でね……。

「俺らビール飲むけど、はるか(仮名)さんも飲む?」 (こくり)
「おかわりいる?」 (こくり)


私はただ尋ねられたことに素直にうなずいてただけだったのに………ただそれがランチの時間帯で、飲んでたビールジョッキが1パイント(1pint=568ml)サイズで、午後も研修がある、というただそれだけのことだったのに!

昼間っから飲みながら仕事のうちあわせしてたのは昔の文化で、最近の若い人たちは飲まずにお仕事するそうです……先に言ってよ!ランチ食べたパブで同じテーブルだったのはおじさんたちばっかりだったんだよ!だってだって、キドニーパイ食べるならビールがあったほうが嬉しいじゃないかーーー!

「うちの会社の人が、みんながみんな、彼女みたいなキャパシティじゃないから、って説明するとこから始めるよ」……お手数をおかけします……っていうか、いまだに言うけど、日本にいるときより(ビールはともかく)他の酒は飲んでなかったんだぞ!ほんとに!だってビール以外の酒、みんな高かったんだもん!

■チューハイ1缶と水割り。

昨日、美容院で読んでたゲイ文学に関する評論の本、前から読もう読もうと思ってたものなのですが、あまりに翻訳が直訳過ぎて読みにくくて殺意が!と携帯メールで訴えてたら、「いっそ逆に気になります」と言われたので一部さらしときます。

「そのために力強い可能性をはらんだ、深く複合的な変差の地盤が、ヒューマニストのリベラルな『寛容』に、または良くてもせいぜい平凡化をはらんだ抑圧的な賞揚に、また、最悪の場合には反動的抑圧に譲り渡されてしまったように見える。」

「同性間の欲望が、周縁的であると同時に中心的な特有の公的/私的位置づけによって、まさに公然の秘密としていまだに構造化されている文化において、ゲイ/レズビアン研究に携わっている者なら誰でも発見するのは、ばかばかしいくらい自明なことだったと結局わかる真実をとらえようと懸命に努力することと、ありふれていると思って捨てたことに、人をかりたて分裂させる力が潜んでいたとわかることの境界線が、奇妙に予測不能ということである。」

「そのため、本書にはまったくかお笑いぐさという程度の影響しか与えられないかもしれないという、予期できるエゴイスティックな不安に加えて、ひょっとしたら本書が破壊的な影響を及ぼしてしまうかもしれないという恐怖感もある。」


……辞書の単語の訳をそのまま並べたようにしか見えないのは、私だけでしょうか………
これ、青山学院大の英文学の助教授が翻訳してるんだけど!くっそー、柳瀬尚紀の『辞書はジョイスフル』読んで出直してこい!

高かったので、頑張って読みます……しまったなあ、訳者の違う前作から買うんだった……(とほほ)。

5月7日(日)

連休の最後に、ひとつくらい前向きなことをしようと美容院に行ってきました。
長らくストレートにしてた髪を、肩辺りまでばっさり切って、ウェーブかけてみました。
私の髪、パーマかかりにくくてねー、すぐ取れるし。久々なのでますますかかりにくい。<
「髪も酔っ払ってるんじゃないのー、パーマかけられてるのに気づいてないんだよ」という失礼なコメントを吐いたのは、前に担当してくれてた美容師さん。

現担当のKちゃんは今度はちゃんとかけますから!といつもより細めのロットでしっかり巻いてくれた。
耳より下の辺りからウェーブがつくように巻いてくれたのだけど。

「なんか昔のタイピストみたいだ……」

私、クラシックな日本人顔なのです。<高校時代、「平安時代なら美女顔よ」と微妙な慰め方を古典の先生にされた。
なんていうか、「昭和初期の職業婦人」て感じー。でなかったらアラン・チャンの上海女性かな。

まーいいですが。これはこれで似合ってるような気がするし(笑)。

■チューハイ2缶と焼酎のお茶割りと水割りと。

5月6日(土)

30SSに1本追加。<24.「セントラル(中央)」

親が法事で帰省してしまったので、一人で非常に自堕落な生活を送っております。
なぜあんなに夜中に頑張って酒瓶を空にしようとしていたのか。
間違いなく今日の摂取カロリー、固形物より酒でとった方が多いと思う。

本日の建設的な所業と言えば……生茶パンダのエコゴミ箱を当てたくらい??
明日はもうちょっと前向きに生きようと思います。

サイトのリンクをたどりたどり流れて、戦国武将解析というページを見つけました。
酔っ払いらしくいろいろ遊んだ結果がこちら。戦国武将とBD(ついでにちょっとハガレン)がわからないと面白くないかと思いますが、別窓で載せときます。暇な人はどーぞ。

■缶チューハイが1本とビールが1本、あと焼酎がボトル1/3とウィスキーがボトル半分。そんなもんか。もうちょっと飲んだかと思ったけど。

5月5日(金)

休みになると途端に夜型に逆転する私。だるい……と呟きつつ、東銀座へ。今日は新橋演舞場で『五月大歌舞伎』です。

・吉右衛門様の「石川五右衛門」が観たかったのですが、すいません半分寝てました(笑)。いいの、宙乗りと最後の山門の場面の「絶景かな絶景かな」が観られればよかったんだもん。
・しかし金けちって筋書きを買わなかったので、誰が誰やらよくわからん……あら、意外に豪華ね(終わってから廊下に出てやっとポスターでキャスト確認)
・あれー、『道成寺』なんか夜の部入ってたっけー(<もうちょっと確認してから来ようよ)。誰踊るの?福助?じゃあ残ってようかな……<この時間抜け出してご飯食べてこようかと思ってた
・道成寺にしちゃ短いなーと思ったら、最初の坊主どもとの問答をカットしてるのね……そして最初の辺りの謡いを福助が自分でやってる辺りがちょっと珍しいかも。
・所化(坊主)たちが子どもが多かった…………とはいえ、花笠持って踊ってるとこ、もうちょっと揃えようよ、せめて動きのタイミングくらいは!
・鐘に駆けあがるとき福助ちょっとすべりかけたんじゃないのとか、後見さん、最後の衣装の引き抜き、タイミング遅かったよ今の絶対!とかツッコミつつ、やっぱり道成寺は衣装換えも多いし、楽しいです。後見さんたちは大変そうだけどね!
・あともうひとつの演目が「松竹梅湯島掛額(しょうちくばいゆしまのかけがく)」……吉右衛門がやる喜劇だというのでこれも観たかったの……元ネタは八百屋お七と寺小姓吉三郎の物語。
・しかしあれって「悲恋」なのか?(HPにはそう書いてある)……バカ娘と薄情な男の話としか思えないけど。
・「左甚五郎が彫った天女の像にそっくりな美女」のお七が亀治郎……天女似の亀……亀が天女似……天女亀……。
・「吉三さまと会えなきゃイヤん」とか言うアホお嬢様なのですがでも亀のお七だと、いざ火をつけるときはちゃきちゃき火つけしそうだわ……「風向きよーし!人目なーし!点火!」くらいの勢いで(<たくらみ顔だし)。
・演出、菊五郎かと思いました……かなりやりすぎだから!(でも今月は歌舞伎座で團菊祭出てるから違うよね…)
・かなり吉右衛門様も捨て身です。楽しそうでしたが。
・そしてなんで松竹はそんなに細●和子ネタが好きなんですか。
・そもそも脚本自体がすごかった……お七を妾にほしいと望む「ノリヨリ様」。聞き覚えあるんだけど誰だっけ。そしてなんで江戸に軍勢が押し寄せてきてんの?幕末か?わからん。
・「木曽殿の軍勢が…」って、義仲かよ!ってことはノリヨリ様は蒲冠者範頼……<頼朝の弟、義経の兄。この江戸時代の八百屋お七の話を力業で源平合戦に持ち込むか普通!
・そしていじわるな小役人役の信二郎、寺で散々「お七はどこだ〜」と探した挙句に、部下への指示が「火の後始末はちゃんとしろよー火出さないようにな」って、それは3月にここでボヤ出したタッキーへのイヤミですか!@滝沢演舞場
・前半がもうすごくバカネタ満載だったのに、後半はいきなり人形ぶりの「八百屋お七」……なんかバランス悪いね(苦笑)
・人形ぶりの亀のお七ですが、人形ぶりとしては先日の玉三郎の「日高川入相花王」の方がずっと上……なんか黒衣と連動してないとこで動いてるよ(苦笑)。
・でもほんと黒衣さんたちは大変だ……二人で亀持ち上げてみたり。衣装換えとかいろいろね。ここの場面の大半、私の拍手は全部黒衣さんたちにささげたい。
・そして足音専門の黒衣さんは、白い板の上で足を踏み鳴らすだけの役……厚底!厚底黒衣!

■家出るまでにチューハイ2缶飲んで、劇場でウーロンハイ1缶飲んで。帰ってからだらだらと水割り。

5月4日(木)

朝、しばらく缶チューハイとか焼酎の水割りとか飲んでだらだらした挙句にだらだらと顔をつくり、よろよろと有明に向かう。眠い。寝不足……なのかただの酔っ払いなのか微妙。

しばらく会場をうろうろしてから、ハガレンのスペースにいる開崎さんに「よっ」と声かけたら、「えええーきゃーっ」と悲鳴をあげられた。……わたしは、冬場の幽霊か。

「なんでなんでっはるかさんが今日いるんですかっ」
「あー、日にち間違ったんだよねー、歴史と同じく小説も今日だと思ってたのよ」
<間抜けなことに、ほんと。

なぜか彼女は私には長いことURLも教えてくれなかったし、いまだにあんまり本を渡したがらないので、なんだかヤクザがショバ代取り立ててるみたいだわ、と思いながら本を(かなり強引に)受け取り、スペースをあとにする。……しかし昨日来ると思ってたってことは、私は小説ジャンルの人だと思われてるわけだな、と思う。歴史ではなく。とりあえず、待ち合わせのあったらんさんに訊いてみた。

「ねー、私っていまなんのジャンルやってる?」
「わかんないね!少なくとも姉御のサイト見ても絶対わかんない」

……やっぱりそうか……最近自分でも(オタクとしての)アイデンティティの危機のような気がしているよ。
あ、でも歴史はまだやってますよ。ぽちぽち本とか資料とか読んでます。会社のPCのパスワードも陸海軍の軍人の名前シリーズだしね!(<正しくオタク)

さて早く予定が終わったので、もう一回観たかった『RENT』のために東銀座にまわる。こないだCD買って、呪いのように通勤の時間や家でかけまくってたので、ちゃんと観なおしたかったの。……がんばったよー、一番スクリーンがよく見えて、足が伸ばせて右隣が通路という最大の特等席をとるために、1時間立って並んだよ。勝ち取りましたが。

呪詛に近いくらいの回数を聴き続けてるせいか、なんだか全然好みのタイプでないはずのアダム・パスカルが格好よく見えてきたよ!おそるべし歌声マジック!とか思いながら、このミュージカルに対する最大の感想。

―――今年と来年のレント(家賃)はともかく、去年のレントは払え。

■缶チューハイ1本、化粧しながら焼酎の水割り。会場をあとにしたにもかかわらず暑さに負けてビッグサイトのカフェでエビスビール1本。映画観ながらウーロンハイ2缶、帰ってからウィスキー水割り。
●黒武洋『半魔』徳間書店 /魔の血を受けた女子校生3人が特殊能力で魔を撃退するという、ありがちな設定の本……なんで買ったかっていうと『そして粛清の扉を』の作者だからなのですが。文章自体はデビュー作より巧くなっててなめらかだし、戦闘シーンなんかも読みやすいのですが、逆にそのせいで個性がわかりにくくなってしまったような……いまいちこの本における作者の趣旨がよくわからない。古本で買った半額の800円分くらいは楽しめた気もしますが、単行本の定価だったらちょっと唸ったと思う。

5月3日(水)

休日に眉間にシワ寄せて本読むことないか、と少し路線変更。
久々に大好きな中勘助の書簡集を中心にした『中勘助の手紙 一座建立』など引っ張り出し、癒されてみました。

ついでに普段あまり足を運ばない古本屋にも。
入り口の辺りがフィギュアとゲームで占領されてる割に、意外にハードカバーはいいのが並んでました。迷った末にライトノベル気味の単行本を。半額ならまあいいかなと。面白いといいのだけど。

ついでに久しく行方不明の(またか……)十二国記を二冊ほど買ってきて拾い読み。
小野主上、いい加減に新刊をお願いします……講談社の児童向けミステリシリーズから出たのが2003年、十二国記ともなると『華胥の幽夢』が2001年7月……WTCテロより前だよ?遅筆まで旦那とおそろいでなくていいのでは……。

■缶チューハイ1本、水割り、ウィスキーがなくなったので焼酎のお茶割り。母、勝手に飲んどいてなんだけどこの焼酎イマイチだよ……(「かのか」)。
●柳瀬尚紀『辞書はジョイスフル』新潮文庫 /著者畢生の大作である翻訳版『フィネガンズ・ウェイク』を私が読むことは、息絶えるその日までないと思われますが(すいません)、せめてこの人のエッセイくらいは読んでみようと思って。こちらは面白く読めました。膨大な数の辞書に対する愛着もここまでくればすごいし、言葉遊びの可能性を突き詰めるこの人の姿勢は格好いい。文章も面白いし。この本のおかげで上の大きな前歯二本のうち、左を「大黒歯」右を「衣比須歯」と呼ぶことを知りました。生きていくうえでなんの役にも立たない知識ですが、私は好きです。そういやこれを読んでいたら、スウ虞(漢字出なかった)がイラスト付で出てきましたよ……あ、尚隆の「たま」だ。@十二国記

5月2日(火)

し………仕事が溜まっている。
結構スケジュールやばいなー、今年のこの状況でGWって、嬉しいようなそうでもないような。

あーあなんだか疲れたなーと思いながらトボトボ帰る。
そういや私、遊ぶためには金惜しまないけど、休むためにはあまりお金使わないのでした。
癒されるために使うお金ってなんとなくもったいないような気がして躊躇してしまう。貧乏性なのかな。

せめてお風呂くらい本でも持ち込んでゆっくりつかってみるかーと思ったものの、シケてもいい本ねえ……としばらく考える。気に入ってなんども読み返す本は持って入りたくないし。今読んでる本で持ち込んでもいい本……この辺りかなあ。

佐々淳行著 『わが上司 後藤田正晴―決断するペシミスト』

………全共闘とか広島頂上作戦とかの警察官僚の評伝を風呂で読んで癒されるものかは、よくわからない。
そういえば前にも同じことを考えて『チャイナマフィア―暴龍の掟』を風呂に漬かりながら読んでて「全然癒されない……」と呟いていたことを思い出す。

風呂は普通に入ろうと決意。

■水割り少し。

5月1日(月)

うちの部署のキャビネの上で部長がコレクションしてたサントリーのおまけフィギュアの満漢全席シリーズ、やっとコンプリートしました!
ちょっと他の部署の部長(の、しかもお嬢さん)に手伝ってもらったりしつつ。<面識ないし。

ていうか別に私らのコレクションではなく、あくまで部長のコレクションなのですが……

 13種類(女性が青と赤いるので)、コンプリートです。
 さすが海洋堂。いい仕事します。

 HPにアップで写真が載ってますが、魚の煮付けなんかすごくリアル。
左はナマコのスープ。
ちゃんとフタが開いて、中の具が見えます。

HPのだとフタ閉まってるウーロン茶の缶ですが、フタをあけるとちゃんと中に茶葉が入ってるの。

ほんとにこれつけてて採算取れるのか、サントリー。
というかこれで採算取れるなら普段はなんなんだ……
 「なんでこんなに女性ばっかりいるの?」
 「どうせかぶるなら、『女子十二楽坊』作ろうってKさんが……」
 「豚じゃん、この子の持ってんの」
 「楽器は持ってませんがね………あ、迂闊に触ると手がもげますから!」


 1人、出稼ぎに行ってます。
 まだまだメンバー募集中。
 うっかり食べられたりしないように、番人もいます。
 剣をかまえて見張っててくれています。
 
 孫権だそうですよ。
 呉の殿おんみずから。食事の見張り番。

ていうか、この孫権殿は今朝、ウーロン茶を置こうとしたらもう立っていたもので。
部長や部署の誰に訊いても、誰も知らないのです。なぜ彼がここにいるのか。

別にうちの部署はフィギュアの墓場じゃないんですが……(たまに勝手に増えてるときがある)

■水割り。