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4月30日(日) 久しぶりに30SSを1本追加。<08.「三種の神器」 なんか長いこと温めてるとどんどん暗い話になるような気がする……イシュヴァール戦です。 金曜日、飲みに行くために持ち帰った仕事をイヤイヤやって一日が終わりました……150頁の資料の新旧版の違いをチェックするために。くっそーこの対比表、作りようがなかったから準備しなかったに3000点。全然構成違ってて大変なんだけど!もういい、ここまでやったからあとは担当部門に自分で読んでもらえばいいよね……(かくり) 今日見かけたニュース。 「<雑記帳>どろめ祭りで自慢の飲みっぷり披露 高知・香南市 大杯の日本酒を飲み干す時間を競う「どろめ祭り」が30日、高知県香南市であり、大酒飲みたちが自慢の飲みっぷりを披露した。イワシの稚魚「どろめ」を肴に飲む毎年恒例のイベント。今年は男性13人が1升、女性12人が5合をあおり、男性の優勝記録は14秒4だった。祭りは今年で50回目を迎える。 (毎日新聞) - 4月30日23時28分更新 」 ………14秒4?!ええ??一升、よね??? そしてこれも………どうなのこのマスコットキャラクターも。いくら801商店街だからって……しかもかわいくないよこれ。文章書いてる人が明らかに確信犯なのも微妙……… ■ビールを1缶。以上。単にもうこれ以上酒がなかったから…… 4月29日(土) 来日公演のときには高くて諦めたミュージカル『RENT』が映画で公開されるというので、東銀座の東劇まで行ってきました。ここ、松竹経営なので、歌舞伎会会員だといつでも1000円なのでした……しかもマッサージ椅子がタダで使い放題。最近のマッサージ椅子は性能いいねえ。大変お得な時間を過ごしました(笑) ・『RENT』はエイズが蔓延するニューヨークの貧しいアーティストたちの住むアパートを舞台にした、1989年のX'masから1年間の物語。監督はハリポタの人だそうですよ(見てないけど)。 ・最初の方は、ちょっとミュージカルのシーンごとのつながりがいまいちかなーと思ったのですが、面白かった。時間見つけてもう1回行きたいな。 ・オリジナルキャストをかなり揃えてるので、歌声は保証つき。サイトで予告編が流れるのですが、この主題歌だけでも絶対観に行こうと思っていたもの。CDも買ったので、当分通勤のお供です♪ ・訳がねー時々ひっかかったのですが……HIV+の青年が呟く「New York, My Life.」という言葉が「NYは誘惑でいっぱいだから」とかになってたのを見て「えっ」と思ったり……あとハーバード卒の女性弁護士を罵倒する「Miss Ivy League」が「ミス・セレブ」ってなんかそれ違わない?とか…… ・HIV+のドラッグクイーン、エンジェル役の人、男性ですが、なんかすごいきれいでした。映画で見るドラッグクイーンっていつも非常に化粧が濃い派手な印象があるんだけど、化粧も薄くて、きれい。あ、予告編で空中一回転してる人です。 ・あとは弁護士役の女性がほんとにいい声で。主題歌でソロ歌ってるの聞いて惚れこんでしまったのですが、いいなあ。 ・最後の方はずっとハンカチとティッシュを握り締めて見ておりました。終わったら目、真っ赤だった(笑)。 ・久々に映画を心から堪能した気がします。よかったー。 涙で崩れた化粧を直して、田園調布まで。学生時代の友達と開崎さんと3人で、ご飯を食べに行くのです。うちの会社にTシャツ売りに来てる人の事務所での手料理の会なのですが、美味しいのです。ほんとレストランで料理出せるよ、あの腕なら。スタッフはソムリエのバーテンダーさんだし。外で食べるより断然安いしねー。ついでにTシャツとか服も選べるので、二人には気に入ってもらえたよう。私も勢いでサンバイザーなんか買ったりして…どこで使うのこれ?でもピンクのでデザインかわいかったんだよ…… 砂肝のカナッペとかそら豆のブラマンジェとか初鰹のサラダ仕立てとか、写真撮ってみたのですが、私の携帯では全然おいしそうに撮れませんでした…… ■家でチューハイ1本飲んで、映画館でチューハイとウーロンハイ1本ずつ飲んで、ご飯食べながらビールと赤ワインのグラスと白ワインをボトルで半分ちょっと飲んで、あと強めのカクテル1杯とゴードンをストレートで1杯飲んで……たら、終点まで寝過ごしたので、コンビニでウーロンハイ買ってホームで飲んでました。まだ飲むか。 4月28日(金) 昨日のお酒が残ってて、ぼんやりしてるし、急ぎの仕事はないし、GW前だし、もう今日は残りの仕事消化方向で……セミナーの報告書でもやろう。と思っていたら、午後3時頃、あいついで雲行きがあやしくなり、落雷がふたつほど。くっそーどうしてGW前にこういうもの送りつけてくるかなあ!わかったよ持ち帰りでやるよ! 案件の片方は、社内事情なのですが……もーやだ。こいつのメール、見るだけでやだ。周りに誰もいなくて私が銃持ってたら、撃つね。さっくりと。背中から。ちょっと部長、なんとかしてくださいよあの人! 「はるか(仮名)さん、あの部署に異動しない?」<うちの部長は人事も担当している 「ぜっっっっっっったいにっ!イヤです!」 「部署ってさー、一人くらい反対側の方向をみてる人間がいる方が、うまくいくような気がするんだよねー、中和機能っていうの?」 「辞令が出た瞬間に、神経性ストレスで3ヶ月ほどお休みいただきますので」 「退職する?」 「転職の方向で考えさせていただきます」 ……本気で。 午後8時半、一個目の仕事はまだ終わらない。もううちで読むしかない……と思ってたら、上司が「なんか食って帰ろうよ」というので、いつものおでん屋さんに残ってる4人で寄りました。あっ、豆腐!豆腐のおでんキープで!!(<座るなり予約) ここはほんとにお刺身が美味しいのです。幸せvそして女性限定で一品つけてくれたりするので(今日のは穴子の煮こごりと季節外れの甘い蜜柑でした)、大好きです。ご飯食べます?とカニの中華風雑炊も出してもらいました。最後の最後で結構浮上。やっぱり仕事とご飯は、仲のいい人たちでしたいよねー……だから部長、異動はやめてー(泣)。 ■ビールをジョッキで2杯飲んで、あとは日本酒の4合瓶……ごめんなさい7割がたは私が一人で飲みました。上司に注がせて… ●東野圭吾『探偵ガリレオ』文春文庫 /再読。物理学者が探偵のシリーズの1作目。私はいつもこの湯川という助教授にからかわれる物理オンチの草薙刑事が、他人ごととは思えなくて切なくなります。。。 4月27日(木) 会社でもらった千趣会のちらしに新商品のレトルトスープの案内がついてきました。 イラストに描かれたOL三人がスープの評価をしていくのだが、入社7年目の最年長の女性には「お局的存在」と書かれていました。 ………余計なお世話だ。<入社7年目 気を取り直して、新人研修です。わたくし講師。 午前中の研修なのに、夜、新人を引き連れて飲みに行くうちのチーム。金をくれと人事と部長に言ってみたのだが、今年もくれなかったので自腹で奢りです……しょうがないのでちょっとお財布要員を増やしてみた。偉いよKくん、きみはちゃんとなんで自分が呼ばれたかを理解している。 一人、生魚がまったくダメという子がいたので、イタリアンにしてみました……新橋のピッツェリア・ドォーロ。まあまあのボリュームと味で、及第点というところでしょうか。飲み放題のビールがエビスだったのは評価する。 女の子はほとんど一次会で帰っちゃったんだけど、1人だけ二次会についてきた子がいて、面白い子でした。 「上司のDさんに、『あの部署と飲むなら、はるか(仮名)さんに負けないように飲んどいで』と言われたので、わたしもウィスキー、飲みます!」 ……Dさん。どういう意味だそれ(私はDさんとは飲んだことないぞ)。でも彼女とははまた飲みに行きたいな。でもねーSちゃん、「3日前にも会ったばかりなのに、メールで『他の子のことが好きになったから別れてくれ』と一方的に通告してくるような男」のことは、やめたほうがいいと思うよ。「えーでも彼、やさしいんですぅー」って、やさしくないからそれ。全然。 ■飲み放題のエビスビールと、ワインが赤と白であわせて1本ぐらい、あとウィスキーストレートで1杯飲んでから、二軒目でサワーを何杯か。 4月26日(水) 職場で、以前に届いたセミナーの案内状だのハガキだのを処分しようと整理していたのですが、本日私のツボにはまった一通。 「春の気配が忍び寄ってまいりました」 ……一行目からいきなりこれって、どうなの?というか、季節の挨拶としてこれは適切なのか?「朝夕の風に秋の気配を感じる季節となりました」とかはあるけど、春の気配、しかも「忍び寄る」って。春はもっと正々堂々、明るく来てほしいんですけど!というツッコミをしてみたものの、でもこういう季節の挨拶っていいなあと思いました。文例見てると、まあ虚礼かもしれませんけど、きれいな言葉が並んでて―――これ読んでるだけでも楽しい。<「おぼろ月夜の美しい頃となりました」とかね。 海外記事集めたサイトのコラムに紹介されていたので、こんなサイトを覗いてみました。<香港在住のアメリカ人建築士のサイト。 日本文化が好きで、京都で2年間木版画を勉強していたことがあるそうです。いろいろ作品が掲載されているのですが、printのなかにある京都の月夜が素敵。この人の目には、こんなきれいに日本の風景が見えるんですね。なんかちょっと嬉しい。 ネット見てたら、「男前豆腐がガシャポンに」という記事を見つけました……対象年齢20歳以上。さすが。大人向けです。<いまここに見つけたらやろうとしている30歳がいますよ……『男前豆腐店』社長のコメント見て「さすがここの社長だけある」と呟いてしまいましたが。でも変なネーミングの割に正統派で旨いので、オススメです。醤油なしでそのまま食べて美味しい。ジョニーさんが一番好きvv ■チューハイ1缶と水割りをだらだらと。 ●高橋克彦『蒼い記憶』文春文庫 /再読。この人の記憶シリーズはそくそくと背筋が寒くなるようなの怖いのが多くて好きです。別に感想書きます。 4月25日(火) 仕事で官報のメールマガジンをとっているのですが、今日届いた書籍情報のおまけコーナーに「今日生まれた人:坂東玉三郎(1950年)とありました……げ、56歳ってこと?動揺のあまり残業中に携帯メール送ったら、「女として敗北感」という返信を貰いました。昨日、大画面でアップの『鷺娘』を観てきた私なんて、敗北どころか、同じ土俵にすら上がれていない気がしますよ……いや、相手は男だけど(笑)。 しかしこの官報メルマガ、前は毎日朝9時にきっちり届いていたのに、最近は夕方にひょこっと届いたり、あるいは3日分まとめて届いたり、ああいま多分、人足りてないんだろうなーということが窺われて、時々涙が出そうです。他人ゴトじゃなくて。 しかもこの「今日はなんの日」コーナー、初回は北方御大の誕生日、今日は玉三郎の誕生日、先日は山本五十六(<海軍大将。連合艦隊司令長官)の戦死した日でした。もしかしたら話が合うんではないかと思う、今日この頃。機会があったら酒を酌み交わしてみたい。・・・・ま、絶対同世代ってことはあり得ないと思うけど(確信)。 ■近所の寿司屋で生ジョッキ2杯と焼酎を延々と。ウィスキーの水割りを飲んでる途中で力尽きました。 4月24日(月) Web拍手、押してくださった方々、ありがとうございます♪ ちゃんと事前に北斎は10点だけ、というのは美術館のHPで確認してから行ったんで、知ってたんですけどね(笑)。北斎のへのまなざしというほどの点数だったかはさておき、北斎の魚籃観音像が美人さんでした。絵葉書あったら欲しかったのにな。 でもあれくらいの規模の方が歩きやすくて、休日に観に来るにはいいですよー。また面白そうなのがあったら足を運んでみます。 ―――疲れてるから夢見が悪いのか、はたまた夢見が悪いから疲れるのか。 朝起きて、夢見の悪さにぐったり。 夢の中で「このチケット、3枚とも今日の午後7時!」……コクーン歌舞伎とニナガワ演出の『あわれ彼女は娼婦』と勘太郎の踊りの会が全部日程かぶってて、ど、どうしよう今日じゃ友達に売り飛ばすにも間に合わん(そもそも平日)、しょうがないので時間が短いものから回るという荒業に出ることにしたものの、そもそも7時に間に合いそうもなく、表参道からタクシーで渋谷の東急文化村(地下鉄で1駅の距離)まで行こうとしたら6時45分から15分かけてもタクシーが捕まらなくてとうとう7時に、という……… ………何の呪いかと思った(げっそり)。なんてリアルな悪夢なのかしら。 ほんとは近来稀に見る7時間も寝た朝のくせに、力なく出勤―――でも今日行かないとあとチャンスがあるかあやしいし、というわけで、東銀座の東劇という映画館で、シネマ歌舞伎『鷺娘』を観てきました。古いけど結構いい映画館なので私は好きです。座席がふかふかだし。<比較対象:歌舞伎座(これと比べたらたいていのところはふかふかだけど)。 実際は『鷺娘』というより、同時上映の『日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)』が目当てだったのですが。チケット持ってたのに体調崩して行けなかったんだもの。人形ぶりで踊るという玉三郎と人形遣いの菊之助が観たくて。 かくかくと人形のようにぎこちない動きで踊る玉三郎ですが、衣装が華やかで、「わー、小野不由美の『東ケイ異聞』の世界だー♪」とちょっと喜んでしまいました。道成寺の前、清姫が蛇になる渡しの場の話で、船頭と掛け合いになるのですが、こちらも人形なので、黒子たちに動かされてオーバーな動きをする船頭が面白かった…・・・ちゃんと仕掛けで眉も動くし(笑)<これは三階からじゃ見えないよなあ。 動かす黒子さんたちも大変だし、動かされる役者も大変だし、というわけで、手間のかかる演目だなーという印象。これは細部の工夫が見えたほうが楽しいので、逆に三階席じゃなくて大画面で見られてよかった、かな? ■途中でいつもの歌舞伎座行くコースのコンビニでウーロンハイを買い、あと劇場窓口で前売り券出したら、ビールの割引券をくれたので飲んでみた。前売り券と当日券が同額だなんて、と思っていたが、もしかしてあの割引券が前売り買った人向けの優待なのかしら……だとしたら余計に高くついてるんですけど!あと帰ってから水割り。 ●小谷野敦『なぜ悪人を殺してはいけないのか―反時代的考察』新曜社/ この人の本は大半は持ってます。『もてない男』で有名ですが、むしろたくさん文献引いた評論の方が面白い。表題作は仇討と国家が行う死刑論。あと天皇制などなど相変わらず地雷踏みそうなネタの多い人だな、というか相変わらず闘争的で、その姿勢は買うし、面白い。膨大な参考文献といい。里見八犬伝論の頃からファンなのです。時々つっかかることはありつつも。 ただ、ジェンダー論を積極的にとりあげるこの人の論考のなかで、どうしても納得がいかないのが、若い女がなぜ男性の同性愛ものに惹かれるかについて、毎回引用されるのが中島梓(=栗本薫)の『コミュニケーション不全症候群』の説明……つまり「女であることからの逃走」と言われること。確かに他に学者が引用できるような文献は少ないのでしょうがないかとは思いつつ、中島のこの本、取り上げられてるのがそれこそ『風と木の詩』とか本人が二十代に書いた『真夜中の天使』とか、あがってる例が1970年代で時間止まってる感じ。 だいたいタイトルからして『コミュニケーション不全症候群』って、失礼よね?誰があの巨大なボーイズラブ市場(<講談社みたいな大手も積極的に参入)を支えてると思ってんのよ。ちゃんと会社で失礼な男どもとコミュニケーションとって働いて金稼いでる女たちだっての!……という反論をするためには、あの中島梓の本をちゃんと読み直さないといけないということかしら……(参考になりそうな本を検索してみて、ますますげっそり)。なんかいい本、ないかなあ。 4月23日(日) 今日一番ショックだったこと。 講談社文庫を読んでいたら、「今月の最新刊」コーナーに井村仁美『アナリストの淫らな生活』ってのがあったこと……こ、これボーイズラブよね?講談社文庫よね?友達にメールしまくってみましたが、「まさかー」「ホワイトハート文庫じゃないの」という返事がかえってきました。違うの!ほんとに講談社文庫なの!渡辺淳一とか椎名誠とか陳舜臣とか恩田陸とかと並んで「最新刊」なのよ!……Amazonで検索してみました。うーむほんとに買いやすいイラストなし表紙になっている……が、ほんとにこのタイトルとこの真っピンクの表紙で買いやすくなったのか、私の基準でははなはだ微妙だ……しかし。なんかすごいがっくりきたー。 気を取り直して、今日は美術館に行ってきました。谷口さんの日記で紹介されていた「ホルスト・ヤンセン展−北斎へのまなざし」です。北浦和(<埼玉県)ならまあ割と近いし、面白そうかなと。決め手は「地元の美術館なだけあって凄い空いてました。もうヤンセン舐めるように見放題。」……混んでる美術館、イヤなんだよー。絵見てんだか人見てんだかわかんないんだもん。上野だとか、もう牛歩戦術もいいとこだもんね。絵より目の前のおじさんおばさんのツムジ見てる時間の方が長いから。 …・・・…北浦和はあんまり近くなかった。都内に出るより電車代が高いという罠。<定期と全然かぶってないから。 気を取り直して(本日こればっか)、ホルスト・ヤンセン展です。 確かにすいている。一部屋に2人、3人くらい。自分のペースで歩けるのって楽しいな。最初の方の銅版画は、頭が即物的に出来ている私には「で、この絵のどこら辺の部分がドン・キホーテなのかしら…」と呟いてしまう絵だったのですが、木版画や鉛筆画なんかはよかったな。特に静物画の鉛筆と色鉛筆だけで描いた花たちは「明らかにそこらの紙に書いたとしか思えない…」(<紙が足りなくて何枚も継いである)のですが、にじんでくる緑がとてもきれい。足を運んだ甲斐はあったようです。 で、私は北斎が見たかったのもあって来たのですが、展示されてたのは小品ばかりでした。なんだー。とりあえず「お子様お断り(意訳)」と書いてある札のあるコーナーも観たのですが、二段構えでゲートがある割にはそんなにたいしたきわどい春画でもなかったような……あれだったら林美一の『江戸艶本を読む』の方が面白かったな……ってそんな感想で終わるホルスト・ヤンセン展。<そもそもヤンセンの感想じゃないし。 あ、そういえば「ヤンセンの生涯」というプレートで、若い頃才能を認められながらも素行が悪くて放校になり、という説明の辺りで「アグレッシブな生活により」と書いてあるのに「ものは言いよう……」と呟いてしまいました。<だって年表見たら「殺人事件の容疑者として逮捕されるものの、泥酔状態にあったため起訴猶予処分となる」とあったし。「証拠不十分」じゃなくて「泥酔状態」のせいかよ! そしてこういうとこって常設展が意外に面白いんだよねーとちょっと追加料金を払って覗いてみる。 いくつかテーマがあったのですが、一番インパクトがあったのが「リサーチ・プログラム−小村雪岱の挿絵原画」という小さなコーナー。小村雪岱という泉鏡花や吉川英治らの挿絵を描いていた画家の仕事をまとめたものなんだけど、代表作である新聞連載小説『おせん』の挿絵をずっとスライドで粗筋とともに写していくというのをやってまして、マニアっぽいにーちゃんと二人でそれを見ておりました。 粗筋は、江戸の美人として有名な笠森おせん(<鈴木春信の浮世絵で有名)と人気役者との悲恋というありがちなメロドラマなわけですが、私を沈黙させたのは…… 「春重(<春信の弟子)、縁側で爪切ってるおせんの軒下にひそんで爪集めて、次の回で爪をお湯で煮立てて『ふふ、この匂いがたまらん』とか言ってる……」 しかも新聞小説の綴りを見てみたら、一年がかりで千個にもなろうとする爪を集めてましたよ。それは現代ではストーカーと呼ぶ。それを昭和8年に書いた邦枝完二、恐るべし。 たまに美術展行くと面白いですね。 絵と関係ないとこで面白がってたような気もしますが。 ■缶チューハイ2本と水割り。 ●黒武洋『そして粛清の扉を』新潮文庫 /家のどこかにハードカバーがあるはずなのですが、ちょうど「復讐は許されるか」という文章を読んでいたところで気になって文庫で買ってしまった。買っといてなんだけど、イヤな話なんだよね(笑)。そしてミステリとしては致命的な欠陥(視点の転換のところ)を内包しております。いいのか、ホラー・サスペンス大賞だから。ミステリじゃないから。穴は多いけど、勢いはあるよなーと。……他の本を読んでみたいかどうかは、さてどうだろう。 ●北森鴻『桜宵』講談社文庫 /このシリーズの前作『花の下にて春死なむ』が割とよかったので中身を見ずに買ってきたけど、出来としては前作の方が上かな。この作家、何冊か読んでますが好きなのかどうか自分でもよくわからん。ビアバーを舞台にしたバーで、マスターが安楽椅子探偵という設定のどこが珍しいのかは全然わかりませんが(いくらでも例あげられるぞ)、ご飯は美味しそうだったんだよなー、それだけでも買ってみようか……と思いましたが、今回の料理は「手が込みすぎてて自分で作ってみようと思えるものがなんにもない」というのが母のコメント。うん。わかる。なんか直球で美味しさが伝わってこないのよね(苦笑)。短編集なんだから、最後の話のオチが心すさんで終わるのはやめてほしいと思う。 4月22日(土) 今日は美術館に行こうと思っていたのですが、だらだらと本を読んでいたら、一日が終わってしまいました。明日こそ。 ■チューハイ2缶。以上。 ●冲方丁『マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust ―排気』ハヤカワ文庫/ 久々に読みたくなって。カード勝負のところも面白いし、最後のボイルドとの戦いは圧巻。ラストの銃のくだり、泣けます。大好き。 ●冲方丁『マルドゥック・スクランブル The First Compression ―圧縮』ハヤカワ文庫/ そういや1巻が見つからん!ええいもういいや!と探すのを諦めて買いなおしました。最初の頃のウフコック、途中からと違ってバロットとの距離を測りかねていて、「女性は総じてネズミが嫌いだから…」としょんぼりしてみたりおろおろ喋ってみたり、もうかわいくてかわいくてなりません。ターンできなくてもいい、私が一緒に暮らしたい。私はネズミ怖くないよ! 4月21日(金) Libraryに1冊追加。<デーヴ・グロスマン『戦争における「人殺し」の心理学』。ほんとうにこのサイトはどこに行こうとしているのか。 新人研修用の資料をきれいにパワーポイントで作ってたらだんだん楽しくなってきて、もう一生これだけやっていたい気分に。<逃避 別にヒマなわけではないんです。2ヶ月前に行ったセミナーの報告書とかね………年度替わっちゃったけど。出す気はあるの。いつか。 そして今日もKさんに指導されました。 「あのねえ、はる(仮名)ちゃん。『点検』の『点』の字、テンテンを『大』って書かないの!おじいさんじゃないんだから!もー、なんで十も年下の子にこんな指導しなきゃいけないのー??」 ……すいません。ついラクなもんで。でも年はごまかしてませんよ。 ほんとは午後7時からのシネマ歌舞伎で坂東玉三郎の『鷺娘』を観に行こうとしていたのですが、打ち合わせ長引いちゃったので来週に延期。土日に行けばいいような気がしつつも、わざわざこれだけのために都内まで出るのもめんどくさいんだよなー。平日、走っていけるよう頑張ります。 ■家の近所の寿司屋でビールの大ジョッキと日本酒……なんだっけ「浦霞」?を3杯と、あと焼酎をロックで。 4月20日(木) こんな記事を見つけました。モスクワの子豚のオリンピック。 ピンクの鼻に癒されます。サッカーは子豚が追いかけるように、ボールに甘い味がつけられているそうです。レースはビデオ見ると、子豚が走ってんだか人間が走ってんだかよくわかりませんが。かわいい。 ちゃんと「未来のオリンピック選手育成」に向けて、この子豚たちは食用にはならず、交配に向けて育てられるそうですよ。 今期のドラマ、『クロサギ』がひどかったので、先週見損ねた『医龍』を。 看護士のミキが頭よさそうに見えないことと(バカっぽい……)、稲森いずみがやってる加藤助教授の愛人が北日本大の霧島!ありえねー!とか、そもそも超閉鎖的社会である医学部で「女」の加藤が教授になれるかっていう政治闘争も本の主題なわけで、それなのに救急救命部の鬼頭教授を夏木マリが演じてるんじゃ意味ないじゃん!とか。 ツッコミどころは多々ありつつも、オリジナルのメールの話とかがよかったので、『クロサギ』よりはちゃんと観ようと思います。 あ、でもわたし、また来週木曜日飲み会だ……障害は多い。 原作は面白いですよ。教授選の行方とかねー。 とりあえずドラマで木原(ずるずる長髪の医者)が出てきたときは笑った。原作の絵に、あれが一番よく似てる。 ■チューハイ1缶。水割り少し。 4月19日(水) 今やってる仕事、ストレスが溜まる。 仕事自体がどうこうというより、それのせいで話をしないといけない関連部門のなかに、ほんとにイヤな人がいるので……びっちりと紙が黒く見えるくらいに書かれた文章はまわりくどくて、読んでいると百足がぞわぞわと蠢いているのを見るような気分に。生理的に受け付けない。……せめてもの幸いは、彼のことを嫌がっているのは私だけではないということでしょうか(というより嫌がってない人を探した方が早いと思う)。 というわけで、いつ来るかいつ来るかと、メールが届くたび、電話がなるたびびくびくしていて、もうそのせいで胃がギリギリと痛んでおります……私の意外に繊細な胃に穴が開く前に、ぜひこの仕事には終わっていただきたいと思います。<迷惑メールに設定できたらどんなにいいだろう。 そんななか、後輩の男の子が新人の男2人と飲もうというのに混ぜてもらった。上司のNさんも一緒。 ほとんどみんな初対面なので、一応自己紹介から・・・…… 「これがはるか(仮名)さんです。ちゃんと『はるか(仮名)様』とお呼びするように」 ……あの、自己紹介じゃなかったの?Nさん。なんで私の紹介してんの? 「彼女は入社してからずっとここの部署にいて、僕なんかはあとから来たから日々怒られてて。あ、はるか(仮名)様はときどき飲み会の最後の頃になると瞑想に入られるから、そしたら拝んどくように。ありがたいから」 ……その説明ってなにー!(Nさんは頭のいい人なので、わたし、怒ったことなんかないよ) っていうか、私の自己紹介の順番、それで終わりなんかい!私なんも言ってない!!! でもやっぱり「この胃痛をごまかすには飲むしかない!」とすごい速さで焼酎を水のごとく飲んでた結果、やっぱり最後は瞑想に入っていたようです………「おがんどいたから」……そうですか。平和そうでありがたいらしいですよ(もー好きにして)。 飲み屋は、後輩の学生時代からの行き着けという居酒屋だったのですが、意外に刺身がばっかーんとでかいサイズで来て、びちびち動いてるのをびくびくしながら食べました(活き造り苦手)。でも、一番のインパクトはこちらかと。 ![]() おにぎり。皿の上、左下の丸い物体が十円玉。………大人は見ただけでおなかいっぱいです……。 ■中生ジョッキ2杯飲んでから、ひたすら焼酎。25度の芋で口当たりが軽かった……のでボトル半分くらいは私が飲んだかな。とりあえず胃痛は途中でわかんなくなりましたが……あら汁、食べたかどうか記憶がありません。食べたっけ?(翌朝メールを見て首を傾げる) 4月18日(火) いま、金が高い。 とても高い。前に、金投資でもやってみようかと思ってたんだけど(<どうせ貯蓄なら、外貨より楽しいかと思って)、こう25年ぶりの高値!とか言われると、始める気にもなりません。→NIKKEI NET ヒストリカルチャート そう、今、金が高いんです!困ってるんです!と、上司たちが「金、高いなー」という話をしているときに力説したら、まだ転職してきて2ヶ月のWさんに不思議そうに、「はるか(仮名)さん、金投資やってるんですか?」訊かれました。いや、もっと切実で。 「はるか(仮名)の投資は、指の上で止まってるからなー」 さすが上司はわかってらっしゃる………そうなの。指の上投資だから。いま高いのよー、同じデザインでも時期の違いで1万円くらい値段が違ったりする。まあこの指輪も地金代と思えば……買った指輪の代金からしたら、利子分くらいにしかなってないかもしれないけどな……。 ■焼酎お茶割り。いい加減飽きてきた。 ●遥洋子『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』ちくま文庫 /なんとなくこれも、買ったら敗北みたいな気分でいた本。意外に面白かったけど。上野千鶴子は私が読むフェミニズム系の著者たちがことごとく叩いている人ですが(<ほんとにフェミニズムの論客は笑えるくらい仲が悪い)、反対に考えてみれば、それだけ大きい名前なんだろうな、と……は思います。好きかどうかは別にして。私が名前も知らんかったタレントですが、この学ぼうという真摯な姿勢には好感が持てるし、そのための努力には頭が下がります。私なんか『発情装置』、装丁しか覚えとらん……最近読んだ本を片っ端から忘れるので困りものです。酒で脳細胞壊れたせいかしらん。 4月17日(月) お役所に書類を届けに行くので外出。しかし桜は終わっちゃったし、この辺りにはお土産にするような美味しいお菓子を売ってる店もないし(そもそも店自体が存在しない。役所ばっか)、なんにも楽しみがなくてつまらない。 ……というか、そもそも私が機嫌が悪いのは、腹が減ってるからなのですが。 1時から2時の間に書類持ってこいと言われても、昼食べてから出たら間に合わないんだもん。1時に。 前、指定された時間より少し早くついて書類出したら、部屋の外におっさんばかりの長い列が出来ていた。さながら、ペレストロイカ以前の食料品店みたいなの。あれに並ぶくらいなら、早く出ようと思ったのだが……ひもじい(きゅう)。 同じ1時間限定にしても、2時から3時にしてくれりゃいいのになーと思いつつ、一番乗りでついたら、受付会場セッティングに来た人が、廊下で待ってる私を見て、慌てて時間より早く受け取ってくれた。 ほんの少しだけ、お役所にもペレストロイカの波が来ているようだ。 ………もう一声(切実に)。 ■焼酎のお茶割り。 4月16日(日) Libraryに1冊追加。<高野秀行『ミャンマーの柳生一族』 昨日、Wちゃんの結婚式がお開きになったあと、喫茶店でお茶を飲んでいるときに「お酒飲んでる?」という話になった。 「Kちゃんは?」 「少々は………嗜む程度、って感じかな。え、Sちゃん、どうしたの?」 「『嗜む』ってあんまり話してて使わないよね、と思って…」 「えっ、使うでしょ!」 「使う、よねえ……ねえNちゃん」 「うん、使う」 と言いつつ、自分たちの日本語(の現代性)にだんだん自信がもてなくなってきた私たち。 先日「思料する」と書いたら、経済学部卒の上司と主任に「それはいま使わない言葉だ」とつっこまれました……法学部では生き残ってんの!あれ自体が死語の塊みたいな世界なんだから!(パソコンで単純変換できない言葉が山ほどある) 「そういや、はるか(仮名)ちゃん、昔からメールとか手紙の最後に『はるか(仮名)拝』って書いてたよね、学生の頃から」 「うん、書いてたね……」 「あれはなんだろうと思ってたら、就職してからおじいさんの書く手紙見て、やっと意味わかったんだけど」 「おじいさんですか……」 「ところが、うちの後輩の男の子で、小田さんからもらった手紙に「小田 拝」ってあるのを見て「オダ オガム」って名前だと思った子がいてね、『小田 拝様』って送っちゃったの」 ………オガムさん……・・・ところで拝一刀って誰だっけ。あ、『子連れ狼』か。<ここら辺がお年寄り 「そういや仕事でメールだけでやりとりしてた人と会うと『もっとお年寄りの方かと思ってました』ってよく言われる」というNちゃんはじめ、私たちの伝統ある日本語が通じないことに嘆きつつ、結論は「でもはるか(仮名)ちゃんの言葉が一番古語だよね」でした。 ささやかな連帯感を感じていたのに、そんな、最後の最後で線引かれても……。 ■焼酎を少し。安い焼酎はそれなりの味だ(笑)。 ●デーヴ・グロスマン 安原和見訳『戦争における「人殺し」の心理学』ちくま学芸文庫/ イシュヴァール戦@ハガレンの資料ですか、と訊かれましたがそういうわけではありません。なんか読み始めたら思いのほか面白くて、微妙に敗北感……胡散臭いタイトルの割にまともな内容でした。別に感想書こうかな。 4月15日(土) 大学時代の同級生Wちゃんの結婚式の朝、せっせと袱紗にお祝い金を包んでいると、母に声をかけられた。 「で、あんたはいつになったらそれを回収できるわけ?」 「……香典かな」 「自分の香典をどうやって受け取るのよ」 「『この貯金と香典で、あとのことはお願いします』って遺言しとくよ……」 朝から暗くなってしまった。 そんなことより、「もーいーや、スーツで行きゃいいだろ、中のキャミだけ派手にするよ」と思っていたのに、着てみたら意外にすごく地味地味だったという罠(<どうしてそれを当日の朝になるまで気がつかないかな)。アクセサリーでどうにかなるレベルではなく、っていうか派手なダイヤは結婚式NGなんだっけ。ど、どうしよう……。 狼狽えるにも時間がない。挙式は11時半からで、現在9時だ。あと30分で出なければなりませぬ。 「そうだ、花だ花!生花でコサージュ作ってもらえばいいじゃん!確かあのホテル、花屋が入ってたよ!」 慌ててホテルの番号を調べて電話。当日なんだけど大丈夫?と訊いてみると、「大丈夫ですよ〜」との返事。 「コサージュでしたら、3,000円からお作りできますけれど」 「………。」 そういえば卒業式にここで髪飾りを作ってもらったときに5,000円かかったことを思い出す。ちっと高いがわかったよそれでいいよ!服買うより安いしね!………でも作ってもらってよかったです。さすが日比谷花壇。いい仕事します。値段はちっと高いが。<ちょっと痛かった。でも一日きれいに咲いてくれました。 ![]() ホテルは母校のすぐ目の前なので、道に迷うことはないのだけは幸いです。学生時代の友達の女の子たちがあと3人来てて、2人は振袖。うーんやっぱり私も振袖引っ張りだしてくればよかったかなーと思ったけど、やっぱりパンツは楽だし、写真撮るにも機動力が違うので、これはこれでよかったかな。でもせめて髪くらいは美容院で結ってもらえばよかったかな……次回の反省事項。 ドレス姿のWちゃんはほんとにほんとにかわいくて、新郎にやるのが勿体ないくらい(<別に私のものではないが)。 出会って半年でプロポーズを受けたという新郎はやさしそうな人でした。ついでに某官庁(就職先人気としては上位三指に入るとこ)の33歳課長補佐。コロンビア大大学院留学。……ぺかぺかのキャリア様でした。私の知り合いにはいないタイプなので新鮮です(笑)。 祝い金の回収の当ては今んとこ香典しかない私とNちゃんの会話。 「どーよ、あそこら辺の新郎の同僚たち、全部独身だってよ」 「ビールでもついどく?」 ……が、本日読んでる本が『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』な私と、「せっかく振袖なんだから写真撮ろうよ」と声かけるとつい「お控えなすって」とポーズをとってしまうNちゃん(座右の銘は「喧嘩上等」らしい)に、そもそもやる気があるとは思えず。……ビールも注がずに終わりました。……ま、人間、向き不向きがございますから。 久々に寄った母校は校舎が建て替えられてて(<エレベーターもなかったボロ校舎にエスカレーターがついてた。歩けよ学生!)、なんだか昔の恋人が他人の奥さんになっててせっかく久々にあったのに知らん顔をされてるような気分でした。なんか寂しいねーとか言いながら、Nちゃん、Kちゃん、Sちゃんとお茶してから、私の行きつけのバーで飲み。 関西の化粧品会社で働いているKちゃんは、人妻の美人さんです。いま、私と同じ内容の法律の仕事(会社法。超専門外)をさせられていることが判明、「同志!」とばかりに手を取り合ってしまいました………が。 「私、会社でキツイとかよく怒るとか思われてるよ」 「え?Kちゃんが?」 「私だって別に怒りたくなんかないけど、怒らないと仕事が進まないんだもん……だからキッと睨むと、課長がおびえるの」 「えー、Kちゃんはおっとりさんのかわいい子だと思ってたよ学生時代。ねえNちゃん」 「だよねー私たちとは違うよね」 しかしそういえば、今日結婚したWちゃんもすごく優秀だけどとてもかわいい子だと思っていたら、幼馴染という子に「幼稚園の頃から大人びてました」と言われていた。……大人びてた、か?と首を傾げる私とNちゃん。 「もしかして、世間一般の基準は、私たち(<大学かサークルかは定かではないが)とはズレているのか?」 だとしたら、サークル内ですら「キツい」「女王様」と思われていた私とNちゃんの祝い金の回収のあては、ますます香典しかなくなったようだ……そういえばNちゃんも「今働いている会社で『宴会部長』と呼ばれている」と言ってました。派遣なのに。類友? とにかく久々に友達とたくさん一日楽しかった。変に派手な演出もなくて、お料理も美味しかったし、新郎新婦と喋る機会もたくさんあって、かつ母校まで寄れて。Wちゃんの家族も皆感じのいい人で。ほんとにいいお式でした。Wちゃん、お幸せに♪ ■式の前なのにウェイティングスペースで酒のお代わりをし、出された酒は全部きっちり飲み(「お酒は全部ないのに、ウーロン茶だけ残ってるとこがはるか(仮名)ちゃんらしい」と言われた…)、バーでモスコミュールとフローズンダイキリとエドラダワーのカスクとロンリコ151(75度)を飲み、「全然変わってなくて安心しました」と言われ……古巣は落ち着きます。 いつも酒を出してくれるバーテンさんは相変わらずでしたが、今日はオーナーも来てました。 「で、はるか(仮名)ちゃんは、いつ嫁に行くの」 「当面予定はないけど、それ会社で言ったらセクハラ!って言われる発言ですからねっ」<どうして私が行く店の店長はこんなんばっかりなんだ。 そんな店長は指に包帯をしていて、「どうしたんですか」と訊くと「脱臼したの。髪洗ってて、腱が切れた」……どんな剛毛だよ。 4月14日(金) 会社帰りに美容院に寄って、髪をブローしてもらいながら顔馴染みのツバキちゃんと話してたときのこと。話題は酒。 私の酒の失敗談は一山いくらで売るほどあるのですが、「あーうちの店長(女性)も結構すごいですよー」と言う。 「もういろんなもの持って帰ってきちゃうんです」 「灰皿とか?」 「こないだはカバンの中から座布団が出てきたって言ってました」 「………。」 「あとは『わたし、セミになる!』って言って木に登っちゃったりねー、しかも降りられなくなったんですって」 「セミかよ……」 「それからいつかはバス停の看板持って帰ってきちゃって。朝起きたら家の前がバス停になってんの。しかも記憶ないし」 「それは私もやったことないよ…」 「工事現場のポールはふつーに家にあるって言ってました」 『平成よっぱらい研究所』は案外身近なところに開設されていたようです……私なんて寝るだけだもん、手かからない酔っ払いだよなー(困るのは自分だけ)。 あ、美容院からダッシュで帰ってきて観た『クロサギ』はかーなーりズサンな脚本で、イマイチ感が漂っておりました。原作面白いのにね。 ■チューハイレモン1本。 今日見かけた記事。 「武装集団、首相府に一時乱入=賃金未払いで反発−パレスチナ 【エルサレム13日時事】パレスチナ解放機構(PLO)主流派ファタハの軍事部門「アルアクサ殉教者部隊」の武装集団約20人が13日、ヨルダン川西岸ラマラのパレスチナ自治政府首相府前に集結し、一部が庁舎内に乱入した。 パレスチナ治安筋によると、自治政府の財政難による公務員賃金未払いなどに反発する示威行動の一環。現場では銃声などは聞かれず、1時間ほどで解散したという。 (時事通信) - 4月13日19時1分更新」 ……給料もらってるんだ、武装集団も。へー。 4月13日(木) 手帳を見たら、今週来週と平日夜にひとつも予定が入ってなかった……芝居も飲み会も。あり得ない! なんか飲み会でも入れとくか!とつきあってくれそうな友達を探していたら、上司が寄ってきた。 「今日あいてるー?煮込み食いたいんだけど」 よっしゃ!行きます!睡眠三時間半だけど!行くよ、山利喜! 急遽、ヒマそうな人間を社内で探し(なにせ午後6時までしか予約をとってくれないのです、ここの店……5時半集合!)、ダッシュで仕事を片付ける(<キャビネに。残りはまた明日ね!)。 ここは煮込みとかテリーヌとかが旨いのですが、焼きトンも大好き。せっせと串からはずしてわけてたのですが、「1人1本ありますよー」と後輩が言うので、がっつりと食ってみた。串から歯で食いちぎってたら、正面にいた男の先輩に言われた。 「はるか(仮名)、おまえその指輪、似合ってないよ」 「あ、ひどいなー何をいきなり」 「違う、おまえと指輪がどうこうじゃなくて、その食い方が指輪とあってないって言ってるんだよ。それとあってるって言ったら、むしろ指輪がかわいそうだろ?!」 ……男の先輩に、指輪の悲しみを説かれてしまった。 ちなみに今日の指輪はこれ。グリーンアメジスト。さすがに自分でもデカイとは思っている。思っていても、これで仕事してますが。 ![]() ■睡眠三時間半だけど、飲むよ!ビール飲んでレモンハイ飲んで、日本酒3合飲んで赤ワイン飲んで!……今日はちゃんと降りて帰りましたよ。えらいえらい(自画自賛)。 4月12日(水) 職場に出入りの業者さんがいろいろいて、展示会をやっているのですが、宝石屋さんも月1回来ます。 私は会社でも屈指のお得意様なわけですが。 今月から新しい業者が入りまして……観に行ったんだけど、ちょっとこのダイヤのグレードでこの値段?パパラチアサファイアにしてもカット甘いよ?というかこのダイヤ、確かに1カラットアップだけどインクルージョンが肉眼で見えてるのよ!埃かと思ったわよ!というレベルで、これは舐められてるのかと首を傾げることしきり。 ……という話をケイさんと携帯メールでしていて、思い立って宝石を選ぶときのポイントページをreportsのなかに作りました。<ほんとになんのサイトなのかここは。 まあ私は好きこそなんとやらのレベルの素人なので、詳しい方には知ってることばかりという内容でしょうが、興味のある方、覗いてみてくださいませ。2日で書いたにしては、結構頑張った(笑)。 ■缶チューハイ。焼酎ハイボールのレモンとグレープフルーツ。あと少し水割り。 4月11日(火) 人事考課システムが変わったので、新しい面談票を書かねばなりません。めんどくさ。 それでも珍しくとっとと書き上げたので(しかも素面で!<会社で書いたんだから当たり前)、気楽です。先輩のKさんが「ねーねーはるか(仮名)−、これでいいのー?」と訊くので「私のはこんなんですよ」とメールで送ったら、いきなりウケをとってしまったらしい。 面談票自体ではなく、メールの本文がツボに来たらしい。 「はるか(仮名)−、『果たして』っておじいさんの言葉みたいだよー、あんたはほんとに古い言葉をよく知ってるねー」 「果たしてこれで正しいのかわかりませんけど」……そうか『果たして』はすでにおじいさん世代の言葉なのか。 私が知らない間に、いつの間にか古い言葉になっていたようです。というか、十歳年上の先輩に「おじいさん」と言われる私って。 しょうがないか、だって私、明治生まれの人とか戦前生まれの人の言葉を読んで育ったんだもん…… 読んだと言えば、人格形成期に田中芳樹とか菊地秀行とかもだいぶ読んだはずですが、別に文章は華麗にはならなかったようです。別にならなくてよかったけど。<華麗なりん議書とか、私が上司なら読みたくない。 ■焼酎ハイボールのシークァーサー。私はレモンのほうが好きだ。 4月10日(月) 夕刊フジにこんな記事が載っていたそうで。 「オタク出版社倒産で「やおい」人材争奪戦のワケ」 ビブロスが潰れたか……懐かしいなあ。確か一番最初に同人のアンソロジーを渡されたのがここのだったので。私が足を踏み外した第一歩とも言える(笑) うちの大学の就職課にも求人が来ていて(ちゃんとOGが就職してた)、「ネタ半分で受けてみっかー」とか言ってたのですが、あのとき私がそれで就職していたら、今頃職を失って………たわけないか。こんな萌えの才能がない人間に勤まるわけがない(笑) あーでも石原理と、何年も続きの出てない『JANE』の続きだけはなんとかしてほしいな…… ■チューハイ1缶と(最近タカラの「焼酎ハイボール」ばかり飲んでいる)、少しだけ水割り。死ぬほど眠い。 4月9日(日) 「(木曜から)4日間で、予定が7つ入ってる(出勤以外)」とメールしたら、「君、何か生き急いでないか……?」と返事が来ました。 えーでも休日に遊ばなくて、いつ遊ぶよ?? というわけで、予定6つ目の美容院でカラーリングしてもらい、7つ目の芝居に向かう。 ・今日の会場はdie pratze麻布というとこなのですが、最寄り駅が大江戸線……土地勘ないし、めんどくさい気もしつつ。 ・テラ・アーツ・ファクトリーという劇団の『イグアナの娘、たち』。 ・以前もらったちらしには「自ら『できそこない』『怪物』『異物』と思い込む『おたく女』たちのネット掲示板への書き込みテクストとドキュメント『十六の墓標』『獄中からの手紙』(永田洋子)を演劇テクスト化。」とありました……なぜこれを観に行くか、ってなヘコみそうな内容です(<私はよく自ら討たれに行く)。 ・私は「生まれてすいません」てなことを一度も思ったことがないポジティブなオタクなので、いったいどんなテキストが出てくるのか、それが知りたかったのですが。 ・たどりついたdie pratze麻布は、私の心の中で「いま出火したら私はここで死ぬという確信をもてる芝居小屋ベスト3」にランクインされました。<残り二つは「スズナリ」と「文芸座ル・ピリエ」(こちらは潰れた)。別格で歌舞伎座(観客の年齢層に基づく)。 ・小さいとこで、かつ階段が木で細くてギシギシ言ってて、中のホールに無駄に階段が多く、トイレに行くだけでも扉が多くて不思議な構造、かつ「演出の都合上」、誘導灯も消えます。わー目をつぶってもあけても視界が変わらないんですけど(苦笑)。 ・目当ての『イグアナ』の前に、男性一人の『フローター』という20分の芝居があるのですが、舞い落ちる新聞紙の中でごろごろ転がりながら「俺は犬だ!犬なんだ!」と絶叫する彼を見つつ「思えば遠くに来たもんだ……」と呟きそうになりました。<テーマはアイヌ文化振興法らしいですが、冒頭のオイディプスとどういう関連があるのか、頭のつくりが即物的な私にはいまいちよくわからん。 ・でも、これも『イグアナ』も、出演者がきっちり発声練習を積んだことが窺える、いい声でした。大劇場に出てくる半端なタレントよりずっときっちりやってる。 ・結論から言うと、『イグアナ』のテーマは「おたく女」というよりは、「自分を『醜い』と思う」の方に主眼が移っていた模様。なーんだ。 ・発端が「りっちゃんに聞いて!恋のぶっちゃけ相談室」に投稿してきた37歳、元おたく女の文章というだけだったらしい。 ・ああ、確かに検索してみたらその通りの文章でした……が、あまりに回答がポジティブ過ぎて、この芝居には使えないね(笑)<私はりっちゃん好きですが。 ・でも「自分で小説を書いたりしていると、そんな奴どこにいるんだと思うような、金持ちで家柄血筋が良く、姑がいなくて優しくて私だけを愛してくれて、大事にしてくれて格好良くて、美形でスマートで頭が良くて、センスが良くて仕事がバリバリできて、外国語もベラベラなんて男性も作り出し放題で、高校生の頃から妄想の世界で満足していました。お陰で現実の男性と付き合っても、当然完璧な男なんていないので、妄想の世界の彼氏のほうが良かったと思ってしまい……」という文章を読んで「いったいどんな同人誌をやってたんだろう」と考え込むことしばし。……オリジナル? ・ところで先日、中央公論の12月号(特集は「非婚社会」)が家のなかで落ちていたのでちょっと読んでいたのだけど、そのなかの斎藤環(精神科医)と酒井順子の対談を読んでいたら、「オタクの女性だって、本心では男性に愛されたいと思っているはずなんです」と酒井が発言していた。……『負け犬の遠吠え』を読んでから嫌いなんですが、これでますます嫌いになりました(苦笑)<余計なお世話だよ。 ・モチーフは「醜い私」と、連合赤軍の永田洋子の手記。雑音というか壊れたレコードのようなきれぎれの反復の多い読み上げ方、それに黒いドレスとベールに赤い薔薇というモチーフは陳腐だと思った。 ・とは言うものの、台詞を読む力、声量は十分に鍛錬の賜物だし、3000円のチケット代分は楽しめたかなと。思ったよりは落ち込ませない内容でした。……落ち込ませることにも力量がいるんだけどね。私の観客としての経験から言えば。 ・この暗い内容の芝居に、100人の人が集まるということが逆に驚きです。意外に若い女の子も多い。なんだか意外です。 ・そういや出演してる女の子11人(うち1人はずっと紙袋をかぶせられてて手足を縛られて、芋虫みたいに這って暴れて椅子に座るところがメインで顔はわからないのだけど)、見た限りでは結構かわいいのです……なぜこういう劇団に入ろうかと思ったかという動機が気になるところです。 ・とりあえず、私は演出家の日記を読んで、「たぶん、この人とは友達にはなれん……」と思いました。 ・まあ、もう一回くらいは見てもいいかなと思います。次回のテーマはネット上の集団自殺らしいけど。 ■缶チューハイ1本と、あとはウィスキーのお湯割り。 4月8日(土) 本日もシアターコクーンにて、『東海道四谷怪談』。今日は北番の方。らんさん、せのおさんと一緒。 ・中二階バルコニーのML席かー、横手じゃなあ……とか思っていたのですが、思いのほか良い席!舞台が近いので表情までよく見えるし、花道代わりに使ってる一階の出入り口のすぐ上なので、真下を走っていく役者さんたちが近くで見えます。歌舞伎座の三階席ではあり得ない距離(笑) ・しっかし、好き放題してるなあ、演出の串田和美…… ・南番は12年前に上演したのと基本的にはあまり変わらないのですが、北番は三角屋敷と小仏小平の話を追加。こちらを見たことで、やっと最後の場面で佐藤与茂七が華々しく登場して民谷伊右衛門と闘うのか意味がわかりました。 ・でも、「はじめて歌舞伎を見るんだけど」という人には、南番をオススメします。せめてものことにまだ歌舞伎っぽい(笑) ・北番でも南と同じく、お岩様の話の本筋は上演するので、両方観る人のために演出を変えているのですが……どこかの小劇場でやる「四谷怪談」という感じ。それはそれで面白いのですが、双手をあげて賛成、とはいかない。 ・特に音楽は強烈に違和感。他の場面はともかくも、髪梳きのお岩様の場面でこのロックはないんじゃないの?? ・とは言うものの、串田演出は面白いです。歌舞伎だと思わなければ(<おい)、楽しめました♪さすがに公演期間中ずっと北番だけだったら「これはどうなの?!」って言ってたと思うけど……(前の『三人吉三』のときは友達と二人で首傾げたし) ・北番はとにかく、歌舞伎役者ではない笹野高史という役者さんが面白かった。伊藤喜兵衛(金ぴかの衣装でいつも胸はってそっくり返ってるのが悪役らしくてかわいい)に按摩の宅悦、それに伊右衛門の業突く張りの老母役と、大活躍。 ・宅悦はだいぶ南番とは解釈が違う感じ……前に見た「今日が内祝言」だと明かす場面の宅悦は、どれも伊藤一家に騙され、伊右衛門に捨てられる岩を憐れむ感情の方が強いように思われるのだけれど、今日のは嘲りが含まれていて、新鮮…… ・伊右衛門が岩をなぶる場面は、こっちの方がよかったかなー。あそこまで押し潰されてこそのお岩様の祟りの爆発ですよ! ・こっちは本水は使わないのですね………よくまあこれだけ見事に南北で演出を変えるものです。 ・戸板返しの場面は、お岩さまと小仏小平が別のキャスト(勘三郎と扇雀)だからこそ出来た演出のような…… ・波!人の波!……水色の着ぐるみを着た二十人くらいの役者が舞台に長くなって、伸びたり縮んだりするという、ある意味吉本のコントのような演出なのですが、落ちてきた人を飲み込んでみたり、なかなか面白かったですよ……最前列にいる人が波としてあげた腕を指先までひらひらしてて、一番いい仕事してるわー、とか見るのも楽しいし(笑) ・南番では上演しない小仏小平の場。私も初めて観たなあ。病弱で塩冶家に忠義の浪人と、色悪で敵の高家に取り入っても出世しようとする伊右衛門と、両方を橋之助が演じるというのも見所なのでしょうが……しかし病弱で臥せっている浪人役の彼はほんとにヘタレだった(笑)。 ・七之助は今日はお袖……南番のお梅より出番が多くて嬉しかったですよ♪ほんとに声が可憐なの。 ・最後の地獄絵図の場面は、天から降ってくる人形がインパクトでした。どさどさよくまああんだけ落とすもの……楽しかった。上演回数が少ない北番ですが、ちゃんと見られてよかったな。 さて疲れてるのでこのまままっすぐ帰りたいところですが、さすがに学部時代の友達の結婚式の二次会をすっぽかすわけにも。原宿に移動。時間ギリギリですが、無事間に合った模様。 ・司会をやった、私とは面識のない友達連中がまあ手馴れてて。結婚式の類には何度も出てますが、今まで見たなかで一番凝ってるビデオをつくってました。 ・新郎新婦にまつわるクイズということで、身内の人のインタビューを交えてビデオをとっているのですが……新婦の就職場所ということでわざわざ博多まで寮母さんにインタビュー撮りに行ってるし!しかも答えが「イカソーメン」というだけのことで、さらにわざわざ佐賀の有名店まで食べに行ってるし……よーやるわ。 ・クイズは最初に指定された新郎or新婦の携帯に着信した人に回答権がある、というものだったのですが、最初に私が当ててしまいました……うしろにいた人たちが答え教えてくれたので、無事に商品をゲット。台湾の高級茶葉。 ・……のはずなのですが、ダーツバーなので、「ダーツで当てられたら高級茶葉、外れたらこちら!」というのがフランケンシュタインのゴムマスクでした。なんでー!!!(悲鳴) ・いっそのことがぶがぶ酒飲んで酔っ払った状態の方がむしろ上手くいくかしら、とヤケ酒を飲みかけてたら、時間が足りなくなってダーツは省略になったため、台湾茶葉を無事貰うことができました。ていうか、他の商品、悪い方のもそんなにひどくないんだけど。なんで私のときだけフランケンシュタインなのだ……<友達は「新郎によく似てる」と言い張るのだが。 ・しかし、最初の出会いのエピソードクイズで、「あまりに早口でわーっと論破してしまい、新郎が新婦を泣かせた」が回答だったことに苦笑。<そりゃあ新郎のKくんの周りに、論戦で負けて泣くような女の子がいなかったからじゃないのかね……うちの大学の、しかも司法試験組とか研究職とかの女の子ばっかりじゃなー(<新婦は他大だった) ・というか、女の子のなかで彼の最大の論争相手は私だったからな………私も早口だし。さすがに3限と5限の間をずっと仁王立ちで2時間議論して終わったのはどうかと自分でも思った(なんだっけ、確か職場環境におけるセクハラとかそんなんだった) ・しかし奥さんはかわいかったですよ、彼はセクハラと男尊女卑発言が多く、ジェンダー論で助手やってた私の天敵みたいな発言を連発する割に、女の子の趣味いいんだよね……彼の連れてくる女の子は、女性陣に実に評判がいいのだ。何人か紹介されて「意外ー。」と言ったら「だって俺が言うことにちゃんと意見を返せない、ただはいはいって従うだけの子とつきあってもつまんないじゃん」……納得。 ・心残りは彼と靖国神社でデートし損ねたことかなあ。結構詳しいんだ、しかも右寄りで。私、軍の知識はありますが、基本は左。私とKくんであんなとこ歩いたら、それこそ論戦は2時間じゃ済まないだろうけど、さすがに人様の旦那捕まえてそういうわけにも(笑)。……そういやKくんゴメン、私まだ『パル判決』読んでないよ……<東京裁判の少数意見。「日本人なら読め!」と断言された。 ・久々に友達と会うと、みんな出世している……うーん、私は全然変わらないねえ(苦笑)。でも違う業種で働いてる人たちと話すのは楽しいので、たまには飲み会、いたしましょ。 そういや、今日会った女性は全員名字が変わっておりました。あらら。もうそんな年齢でしたっけ。 そんななか、手提げのなかに歌舞伎のパンフとちらしのほかに、ぎっちりくるんで同人誌があったのは内緒です(<15分で買った)。だって渋谷まで昼間に来ること、滅多にないんだもん……そりゃもう厳重梱包で(笑) ■昼ごはん食べつつミニビール。あとはダーツバーで、結婚式二次会としてはあり得ない回数の酒を飲み(ジントニックと水割りが3杯だか4杯だかと、あと赤ワインを3杯だか<だってもと取らないと)、二次会でもさらに飲む。一応事前におなかに入れていったんだけど、やはり結構回ったかなー。 4月7日(金) 今月、お祝い貧乏な私ですが、今日もそのひとつ……同期のMちゃんの誕生日祝い。 Mちゃんのリクエストは、銀座の天ぷら屋さん「天亭」。新橋近くのビルの地下にあるきれいなお店です。金曜ということもあってか、混んでました……予約なしでふらっと来る人も多くて。でもすいません、私は予約しないと来る勇気がないです(苦笑)<夜はコース最低6500円から…… でも感じのいいお店でした。 一年くらい前にお一人様ここの倍近くする某山●上ホテルの有名な天ぷら屋さんに行ったのですが、そりゃ美味しかったけど、あからさまに揚げてる板前さんの対応が、隣の常連らしきおじさんたちと、二十代の女ばっかりの私たちとでは違うわけですよ。……いくら美味しくても、接客悪いと味も落ちる気がします。そういう点で、こちらの店は、板前さんもフロアの女性たちも、親切で感じのいいとこでした。……もちろん天ぷらも美味しかったし。もう入らないかなーと思いつつ、天茶漬けだとさっくりいけます。。。 しかし「やっぱり揚げたてのものは温かいうちに!」というポリシーの結果、1時間でコースが終わってしまう私たち。 ・・・・・・・・・ハイスピード? さすがに9時前に帰るのもなんなので、しばらくプロントで飲んで帰りました。 いいよ、プロント。値段が明朗会計だし。・・・・・・ちなみにMちゃんオススメのメニュー、黒糖そら豆はほのかに甘くて豆の味がして、美味しかった・・・・・・楽天で取り寄せしようかな(危険)。 ■天ぷら食べながら生ビール1杯と、あとは白ワインのハーフボトルを3人で1本。プロントに移ってから、バーボンソーダ割とジンのストレートとなんかあとウィスキー2杯か3杯か飲んだ、かな・・・・・・帰ってからビール1本。<よなよなエール。好き。 終電間際の電車で帰ってたら、近くでいきなり大声がして。聞いてみると、二十歳前後の女の子が「痴漢だ」と騒いでいる様子。容疑者は二十代後半の軽そうな茶髪のスーツ姿。会社員、だと思う。普段なら女の子の味方をするところですが、この子がものすごく言葉が汚くてですねえ・・・・・・「触っただろ」くらいならともかく、「俺が触ったって言ってんだからてめえが触ったんだよ、ふざけんなよ、次の駅で降りろっつってんだよ」……私もかなり喧嘩上等な話し方ができる方なのですが、さすがに呆れる。結局、彼は「触ってない」と言いながら一緒に降りてしまったのですが、大丈夫かなあ。最近冤罪も多いしね。と心配になりました。 離れてたから、彼の言い分、彼女の言い分、どっちが正しいのかはわかりませんが、少なくとも私は男の味方につきたいと思った。 もし本当に痴漢の被害者なら、あの女の子は戦略を間違えていると思う。私だけじゃなくて、車内の空気が彼女に対して冷たかったもの。………怒鳴ればいいってもんじゃないよね。 4月6日(木) もぎとった休みで、芝居をハシゴ。まずは昼の部。 新橋の内幸町ホールにて『朗読 戦艦大和の最期』。 開演は午後2時だというのに、なかなか始まらないなあ……と思っていたら、プロデューサーだという男性が出てきて、「先ほど、朗読の女性が転んで頭を打ちました」と言う。げ。別にそのあと急いでないから開始時刻が30分遅れることは問題ないんだけど……「救急車で病院に運ばれ、検査の結果問題ないとのことですが」……そうですか。でもねーこの人、パンフ見ると大正15年生まれって書いてあるの……ちなみに第一次世界大戦が大正時代ですから。そういう年齢の方です。おかげで朗読の途中で詰まるたび、ものすごく不安にさせられました(苦笑)。 ・私はカタカナ文語体のものと、ひらがなに直したものと二種類読みましたが、どちらにしても淡々とした文章なので、台詞が感情の篭ったもので読まれると、かなり違和感。 ・あと、音響はいらなかったと思う……整列ラッパとかね。スピーカーに近かったせいか、逆に邪魔でした。 ・でも、声に力のある女性でした。水も用意してあったけど、1時間30分、まったく飲まずに読み通しました。さすがプロの女優さんです。 ・隣のおばちゃんがずっとグスグス泣いてたので、こちらも安心してハンカチにぎりしめてられました(笑)。<ちゃんと大判の用意してきたの。泣ける。 ・角川文庫版には当時の高名な作家たちの解説めいた短文がつけられているのですが、そのなかで一人どうしようもなく浮いているのが三島由紀夫。美しく散華していく軍人たちを賛美したすばらしい記録文学、みたいな解説をつけているのですが……これはむしろ反戦寄りだと思う。<とは言え、そのときに高揚していた自分を否定も肯定もしないところがこの本の価値かとは思うけど。 ・帰還してから知った同僚たちの家族のことにも筆が割かれていて、それが一番泣ける………読み返そうかな、目が腫れても大丈夫なときに(笑)。 ・客席は、思いのほか若い人も数人いましたが、それでも四十前後くらいだろうなあ……結構女性が多かった。二十代と思しき人はまったく見えなかったので、間違いなく私があの場で最年少です(笑)。でも、よかったですよ。 しばらく時間があるので、目についた新橋駅近くの「NATIVE」っていうカフェ兼バーでしばらく時間潰し……若い女一人で入ってきたのでカフェ用のメニューくれましたけど、ごめん、私こっちのエビス黒生の大ジョッキがいいな(笑)<これ2杯飲んで、赤ワインのグラス1杯飲んで帰ってきました。3杯飲んで、チャージなしの1500円。時間潰すにはいい店です……接客に対する意識はいまいち高くなかったけどね(苦笑) さて、夜の部は、北千住のシアター1010にて『ライフ・イン・ザ・シアター』。 せっかく会社帰りに行きやすいところ……って選んだのに、乗り継いで行く自分をバカだと思う。 ・市村正親と藤原竜也の二人芝居……というキャストより、むしろ脚本がデイヴィッド・マメットという方が目当てであったり。 ・以前にマメットの『オレアナ』という大学教授と女子学生のセクハラをテーマにした二人芝居(長塚京三+永作博美)を見て、その容赦なく突き放したラストが印象的だったので、マメットの芝居を見かけるたびに「行きたいなー」と思っていたのだけど、いつもいつも行きにくい劇場+日程で!ようやく見つけたのがこれ。 ・ある劇場を舞台に、若い青年と経験を積んだ男。二人の役者の関係性が、時間を経るにつれて変わっていくというもの……最初は男に憧れて嬉しそうな青年が、やがて順調に役がつくようになり、逆に男の方はどんどん体力もなくなって落ち目になっていく。 ・うーん、すっきりしないなあ……という印象。私がもっと、あと20年、いやせめて10年を経ていたら、もう少し違う印象なのかもしれませんが………ぐずぐずとジョンに話しかける老優ロバートの、繰言に近いしゃべりが、私には「鬱陶しい」と思えてならず。<ジョン、忍耐力あるよ(苦笑)。 ・ラストの独白はちょっと印象的でしたが、台本を読んでいるジョンが「ちょっと黙っててもらえませんか」というのに共感してしまう私の立場では、あまりロバートの哀しさが理解できたとは言えず……どうにもすっきりしない。 ・それに、作中でいくつか演じられているいろんな幅広い(というか、無節操?)芝居の場面を見ても、どれひとつ「続きを見てみたい」と思うものがないのも痛い。 ・最後のカーテンコールで地に戻ってぴょんぴょん跳ねる市村氏はかわいかったけどね。藤原竜也より、むしろ子どもっぽい(笑) ・しかし、微妙にロバートとジョンのやりとりになにか性的な匂いが漂うような気がしてならない……ロバートの首に残った化粧を、布を唾液で濡らしてジョンがぬぐってやったり、またロバートが履いている衣装であるズボンのチャックが壊れたときに、ジョンが奪うよにしてかがみこんで安全ピンで留めてやったり、と。なんか、見ていて落ち着かない芝居でした……あまりこれは私にはあってなかったみたい。マメット、もう1本観てみたいな。 ・ちなみに1997年に初演のときは、石橋蓮司・堤真一というキャストに演出が佐藤信だったとか……うわぁ、暑苦しそう(笑)。 ■朝チューハイ1缶飲んで、夕方中ジョッキ2杯+赤ワイン1杯飲んで、帰ってからチューハイ1缶と、あとはすだち酎のお湯割り。 ●高野秀行『ミャンマーの柳生一族』集英社文庫 /死んだと思われていた柳生十兵衛は実は生きていた!ミャンマーに渡った十兵衛を待ち受ける死闘の数々とは!……てな伝奇小説では全然ありません。ミャンマーの旅行記です。ミャンマーの政治体制って初期の江戸幕府にそっくりだ!という奇想をもとにした説明をしてくれるのですが、これがすっごくわかりやすくて面白い。別に感想書きます。 4月5日(水) 先日、発売日を一日間違えたせいでチケットが取れなかった、劇団☆新感線の『メタル☆マクベス』。 また先行予約のハガキが来たーと思ったら、大阪公演のでした。……さすがにそれは行けない。 どうしようかと思っていたら、またメールで案内が来た。なんだ今度はどこだ名古屋か北海道か。でも一応チェックしてみたら、東京公演のでした………ただし立ち見。微妙。ここの芝居、幕間はさんで確実に2時間半はあるんだよなあ………いくら? 「立見席6000円………で、一番安いZ席が6500円なのね……」 吉野家で「豚丼330円、豚キムチ丼380円」というのを見て、「へえ、じゃあこの冷たいキムチ代が50円なわけね」と呟いてしまうように(<食生活が偲ばれます)、椅子代って500円なんだ……と遠い目になりました。私、あと500円追加してもいいから、椅子欲しいです。 ………ええ、とりましたとも。だって何年も悔しくて歯噛みしそうだったから……(私は取れなかったチケットについては、とてもとてもしつこくよく覚えている) ■チューハイ1缶。新商品好きの私ですが、竹ノ内豊かなんかが宣伝してるタカラの『焼酎ハイボール』は甘くなくてわりと好き。とりあえずレモンとシークァーサーだけ味見したので、あとは追々。あとは少しすだち酎割り。 ●福井晴敏『Op.ローズダスト(上)』文藝春秋 /ああやっと上巻読み終わった。つい後回しにするせいでだいぶ時間がかかりました(笑)。書店のポップでは『イージス、ローレライを上回る最高傑作!』であるらしいですが、さてどうでしょう。一番言いたいのは、こんだけ本書いてて前よりさらに文章読みにくい気がするんですが、どういうことだ?<二年くらい日本軍関係の手記ばっかり読んでた私に「読みにくい」と言われる作家って……(苦笑)。半端に現実と半端にフィクションとが重なってる気持ち悪さと、なんかもういろいろ言いたいことはあるのですが、とりあえずここまで読んだから続きもそのうち。長期戦の覚悟で読みます。 ●高橋克彦『京伝怪異帖 巻の上』講談社文庫 /『春朗合わせ鏡』を読んで、「多分つながってるのはこれだ」と見当をつけたらあたりでした。……が。京伝がまだ芽が出る前の若いとこから始まるってことはー1冊目でもう手鎖をもらってるってことはかなり晩年でー、ということはじゃあこっちの話からいる美人の陰間はいったい『春朗』では何歳なのでしょうか……とつい指を折ってしまう。 4月4日(火) 最近私のお気に入りの本に、北村薫の『詩歌の待ち伏せ』という本があります(文春文庫)。 思いがけないときに出会った言葉はとても印象的だという意味で、「待ち伏せ」という言葉が使われているのですが。 そういう意味で言えば、多分あれも待ち伏せだったんだろうなあと思う。 大学受験のときの予備校で、現代国語の問題に使われていたなかに引用されていた文章。 カタカナの文語体のとても美しい文章でした。今でも覚えてる。出題は、竹西寛子の『往還の記』でした。 というわけで。 「しょうがない、行っとくか……『朗読 戦艦大和の最期』………」 こないだ『夏ノ夜ノ夢』観に行ったときに、たまたまちらしが置かれていたのです。 高校三年のときに読んだ本で面白かったのを三冊挙げろと言われたら、私は間違いなくこれを入れます。というくらい好きだったので、もらったのも縁だし(<ぴあ等には出しておりません@事務局)、というか私が行かないであと誰が行くんだくらいの心境で、「夜の部、7時なら仕事帰りでも行けるかなあ…」と手帳をめくる。 「夜、もう他の芝居が入ってるし……」 こちらの朗読劇、木曜の昼夜2回のみの公演。………わかったよ、昼の部ね!休みとるよ!(やけ) 「じゃっ!はるか(仮名)!私たち帰るから、あとよろしくね!」 5時半前に引き上げる部署の人々に力なく手を振って見送る……部長も役員も出張中なので速攻帰れる日だというのに、木曜のために残業中。 思い出とは、高くつくものなのです……そして平日昼の部。絶対私より若い人、いないと思う(確信)。 ■ビール1缶。 ●高橋克彦『春朗合わせ鏡』文藝春秋 /先日読んで面白かった『だましゑ歌麿』の続編。二冊目の『おこう紅絵暦』からずっと登場人物は続いているのですが、私はこちらの方が面白かったな。浮世離れしたがたさんが好き。そしてまた違う本とつながっているらしいことが判明……芋づる式にこうやって本が増えていく。わかった明日買ってくるよ(溜息)。 4月3日(月) 新年度です。 また新人が入ってきました……そして私は7年目になりました。 7年といえば、小学1年生が中学1年生になる、というか生まれた子が小学校に入る歳月……恐ろしい……(<最近、他人の子どもの年齢で自分の年を数えている。あと歌舞伎役者とかな…) さて、一ヶ月前に受けた試験の結果が届きました。合格。 周囲の受けてる顔ぶれ見て、これならまず私は大丈夫だろうと思っていたのですが、切腹せずにすんだようで。とりあえず一安心です。が、気になるのは一緒についてきた紙きれ。 「今回は、基礎編・応用編あわせて110点を合格点とさせていただきました」 ……私が試験受ける前に事務局に訊いたときには、「基礎編・応用編、各60点が合格ライン」だったはずなんですが……。 ここから読み取れることは、「ここ三十年ばかし試験というものに縁のなさそうなジジ……初老の男性たちが、記述問題の応用編ができなかったんだろうなあ」ということです。<選択問題の基礎編の点数で穴埋めを、ってさりげなくさらに10点引き下げられてるし(笑) 試験やってる団体も、お客さんの偉いさんたちをばかすか落とすわけにもいかんだろうしなあ……が、果たしてこの資格に価値があるのかはかなり謎だ(苦笑) ■秋芳さんちで豚肉と物々交換してきた、すだち酎のお湯割り。ちょっと酸味があって好き。 4月2日(日) 「年賀ハガキのふるさと小包で牛肉もらったから、焼肉しようよ」 そう国香さんから誘ってもらったので、いそいそと食材かついで秋芳さんちに遊びに行きました。 今日は近場の三人組だけでこじんまり。
「……パイナップルまるごとって、これはなに?」 「あ、安かったから☆」 国香さん、男前だ……。 (『男前豆腐』を持ってきた私ごときでは、太刀打ちできませんでしたわ<いつの間にか『男を競う会』と化している) でもポテトサラダも鳥肉もねぎぬたあえも豆腐も野菜もビール500ミリ缶6本セットもチューハイもイチゴタルトも全部美味しくいただきました。 パイナップルとイチゴを残してしまったことだけが心残りです……不覚。鯉として。 ■ビールを多分3缶くらいとチューハイ1缶とウィスキーのポケット瓶1本と柚子焼酎。……意外に飲んでないね。しかし写真で観ると、ほんとに『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』はむだに長い…… 4月1日(土) いいお天気でした。 家の近くに大きな桜の木がある穴場の公園があって、ちょこっとお花見してきました。 住宅街のなかなのですが、座り込んで騒いでる人もいないし、近所の人だけの楽しみという場所。 下の写真は、そこのではなくて、昨日仕事で外出したときのものなのですが。 関西はまだ咲いてないみたいですが、東京近郊では今週末で終わりでしょう。名残り惜しいけれど、また来年。
■缶チューハイ1本と、水割り。 ●北村薫『続・詩歌の待ち伏せ』文藝春秋 /前の上下巻が文庫落ちしたなーと思って調べたら、続刊が出ているのを発見したので。このなかではプレヴェールの「朝の食卓」を5人の訳者が翻訳したものを比較する章が面白い。大好き。この本はインクが柔らかい茶色がかった色合いのを使っていて、クリーム色の紙質とあわせてとてもやさしい印象。つい単行本で買ってしまうし、それが惜しくない。 ●高橋克彦『だましゑ歌麿』文春文庫 /先日『おこう紅絵暦』(文春文庫)を読んだので、前作にも手を出してみました。内容的にはこちらのほうが断然面白い。いま5冊平行して読んでるのだけど、朝読み始めて一気に読み終えました。<その代わり福井晴敏の新刊はちっとも進まない(笑)。そのうち別に感想書きます。 |