2月28日(火) Linkページを2点修正。 1. 久賀郁生さんがサイト閉鎖につき、「野郎坂井対策本部」とあわせてリンクを削除しました。お疲れ様でした。 2. ていくさんがHN変更につき、新しいHNの多枝さんに記載を修正しました。 明日から4日間、試験終わるまでネット落ちします。さすがにやばいので。PCには触らないようにしなきゃ。 もし月曜日になっても日記が更新されてなかったら、切腹したと思ってください……………。 ところで今日、仕事中に英語のことわざのサイトを見ていたんですが(仕事のためですよ)、読み始めるとなかなか面白いんだ、これが。正確にはことわざというほどのものでないものも混じってるかもしれませんが、言った人と友達になりたいようなのも結構たくさんあります。今日見たなかで一番インパクトがあったのはこれ。 「Better be an old man's darling than a young man's slave (若い男の奴隷になるより、老人に可愛がられよ)」 ………美老人好きの多い鯉の会の標語にしたいところです……いやむしろ既に実践済なのか? ■ウィスキーの紅茶割り。 2月27日(月) こないだイノシシの肉をもってきてくれたケイさんの日記に 「鯉というよりむしろピラニア……」 と書かれていました。妙齢の女の集まりをつかまえてなんてことを!……そもそも沼津の某池の鯉があり得ないくらい飢えてたことが名前の由来なので、大差ないような気がしつつ、いやいやでも音の響きとして「ピラニアの会」はあまりに即物的すぎてかなしいでしょう!ああでも否定できないよ! 今度から正式名称が「鯉(の皮をかぶったピラニア)の会」になってるかもしれません…… ■ウィスキー水割り1杯飲んだところで力尽きました。眠。 2月26日(日) 今日のおやつは上野広小路のうさぎやのどら焼きでした。 あ、美味しい……あんこが甘すぎなくて、皮がもっちり。有名店らしく混んでましたが、わかるなあ。ケイさんにリクエストしてくれた職場の方に感謝♪です。 「あら、今日ってば2.26事件から70周年だわ」とメールしたら「そんないらん豆知識披露してないで、勉強しなさい!」とお返事をもらってしまいました。うん。確かにヤバい。かなり。講習、今週半ばからなのに、まだテキスト1冊半しか読み終わってない。しかもこの講習、業態が微妙に違うんだよねー、うちの会社、その仕事ないんだわ……(乾笑) しょうがないのでたりたりと一日テキストを読んでいたのですが(右手にはウィスキー入り紅茶付)、テキストは数年前の講義録を編集したもので、読み物風のせいか、時々くだけた例が出てきます。 「かりに今晩、カニを食べに北海道に行きたいと思ったとします」 要するに目的はカニなのか北海道なのかはっきりさせて、その目的を達成するためには何が必要かという観点から事態を検討する必要があるという話だったのですが、おかげでようやくテキスト3冊目まで読み終えた私の頭のなかには「ソリューション:新宿『かに道楽』」しか残りませんでした……Cレポートの5要素とか、覚えたことは全部ふっとんだようだ……。 ■ウィスキー入り紅茶。ウィスキーは……ボトル半分くらいかな。 しかし2.26事件から70年目ってことは、私、軍関係の資料、3年も読んでるのね……人生の1/10……?(結構いまショックだった) 2月25日(土) せのおさんと国香さんは夜中に帰りましたが、私は秋芳さんちにそのまま泊めてもらいました。
さて、ケイさんが今回こっちに来たメインの用事は国立能楽堂特別公演「紅天女」なのでした。彼女が私の分もチケットとってくれました。国立能楽堂、前に来たことあるよ、確か前回は狂言だった……新作狂言「耳なし芳一」……デーモン小暮閣下が安徳天皇(8歳)役だった。不思議な空間だった。面白かったけど。会社の同期の女の子には「はるか(仮名)はキワモノ好きだよね」といわれました……だってスタンダードはまた観る機会があるもん。こういうのこそ観とかないとv さて肝心の能ですが……私、お能ってあんまり観たことないのよね。前に観たのは、假●崎省吾が舞台美術した『紅葉狩』……もみじ狩りなのになぜか背景は竹……きっと●屋崎の脳裏には紅葉が見えるんでしょう。きっと。………とまあ、その程度の素養なわけですが。そんな私の感想としては、ちっと100分は長かったかなーと。なかに境界線争いをする二人の庶民がでてきて、そこが狂言の要素になっているのですが、やっぱりぶっつづけで観るとちょっと長いかなーと。疲れました。ときどき睡魔が…… そしてもっと微妙なのは観客席。客層として「お能好き」は3割もいないと思われ………いや、私も興味半分で来てるから人のことは言えんけど、せめて最低限のマナーは守ろうよ!私の隣にいた女性二人(そんなに若くない)は、開演中もずっとひそひそパンフ見ながら喋っててうるさいなーと思ってたのですが、シテの阿古屋役の梅若六郎が登場した瞬間の「太ってんじゃん」という一言でぶちっといま脳裏でなにかキレた。おまえらいったい何観に来てんだよ!………黙らせましたけどね、当然。 そしてこれはどうかと思ったこと。 楽屋がうるさい。 脇正面の席だったので、橋掛かりのすぐ近く。なーんか背後がうるさいんだよねーホールか?と思ったけど、開演中にそんなとこにいる観客がいるわけがなく。聞こえてくるのは、どうも揚げ幕の奥から……扉の開け立て、咳払い、話し声に笑い声まで………開演中に客席じゃなくて楽屋がうるさく、観客にとって耳障り。あり得ないでしょ!アンケートなかったから、終演後に係員に伝えたよ。すごくイライラさせられたもの。ほんとうるさくて。 けなしてばかりでもなんなので、よかった点も。物語は月影先生の台詞からはじまるのですが、女優さんが最後、橋掛かりから鏡の間にかえっていくのではなく、本舞台からすっと客席に降りて姿を消すのが新鮮。お能は揚げ幕の奥から現れて最後にはすべて揚げ幕の奥に還っていく、舞台の上にはなにも残らないというのが基本だから。 そして、ワキの仏師・一真をつとめた福王和幸という人が、私と年変わらないくらいの若い人だったのですが、いい声でした。とてもよく響くの。シテの梅若六郎氏も朗々と響く声で、たまにはお能もよいですわ。
■朝から缶ビールとチューハイ1本ずつ、それからビアホールでジョッキでハーフ&ハーフ飲んで、帰ってからウィスキーを紅茶に落として飲んでおります。 2月24日(金) ふふふテキスト全然読み終わらないよ………切腹かなあとか言いながら、今日はわたくし、秋芳さんちでボタン鍋の会です。 げしょさん、じゃなかった青井ケイさんが「身内にハンターがいるから、イノシシがとれると鍋にする」という話をしてて、関東組はそれをとてもとても羨ましく思っていたのです………こっち来るついでに肉と野菜送ってくれるって!本人来るからレシピ付だよ!テキスト?知らないわよそんなもん!(<大人気ない社会人……)
■ビール1本飲んで、あとウィスキーのポケット瓶1本と、あと秋芳さんにもらった麦焼酎のお湯割り……あと「野いちごの恋」というリキュールのお湯割り。お湯注ぐときれいなピンクになりますv 2月23日(木) テキスト読み終わんない!6時に帰っていい?と駄々をこねた挙句に、結局下北沢に向かっている私……だってだいぶん前にチケット取っちゃったんだもの。本日は本多劇場にてG2演出、3軒茶屋婦人会の『女中たち』です。名前だけ知ってるジャン・ジュネの戯曲。 ・奥様と女中2人(<姉妹)の3人が織り成す愛憎劇。 ・というわけで、のっけから黒の下着にガーター姿で登場だったりし、おまけに出ている時間の半分はメイド服姿の女中さんが二人いるのですが、ちっとも萌えないのは面子がこれだから……… ・ポスターの写真は強烈に化粧が濃いので、実際はもっとかわいかったですけどね(<本気)。 ・前作『ヴァニティーズ』も観に来ました……オフブロードウェイでは女優が演じていたという女子高生3人のチアリーダーが、10年後進路がばらばらになっていく姿をなぜか四十代の男3人で演じようという企画でした……実はひっそり「一緒にいきませんか」と焼酎飲んだくれながら友達を誘ってみようとしたところ、「はるかさんて相変わらずチャレンジャーですね」と笑顔でかわされたのもいい思い出です……いや、面白かったよ。個人的には。 ・篠井英介と深沢敦といえば、男役よりむしろ女形の方が多いんじゃ、っていう役者さんなので全然違和感ないのですが、大谷亮介って女形……?前になんかの芝居で渋い刑事役だったよ……(『相棒』にも出ているらしい<捜査一課トリオの一人)……とか思ってたのですが、今日は一番キツい役だったような。拍手。 ・とにかく3人しか出番がなくて、しかも奥様は出ている時間はあまり多くないので、残り二人の台詞の多さは尋常じゃない……休憩なしの2時間、時々噛んでましたが、あの台詞量はキツイでしょう。「台詞がなかなか入らない」と稽古場日記でぼやいていたのもわかります。 ・発端、いきなり奥様と女中の憎悪に満ちたやりとりが続くのですが、惜しむらくは私が稽古場日記を見てから来てしまったこと………この二人が実はどっちも女中で、毎日のように「奥様と女中ごっこ」をしているところだというのを知らなければもっと楽しめたのになー。残念。 ・篠井英介は相変わらず美しいです……この美脚!この美しい背中!これを拝むために、わたくし一人芝居「黒蜥蜴」まで行きましたよかつて……相変わらず健在。豪華なドレスを羽織った彼のゴージャスさときたら! ・深沢敦は腹がまんまるく出ててもかがむと薄いドレスごしにきれいな三段腹でも、まごうかたなく「奥様」なのです。この声の通り具合、さすが年季の入った奥様っぷりです……ゴージャスな衣装に負けてません。慈悲深いようでイヤミたらしくて親切なようで底意地の悪い奥様。さすがです。 ・そして本日一番の収穫は、一番女形らしくない大谷氏でしょうか……一番年上でゴツいというか男顔の彼が、見ているうちにだんだんかわいく見えてくるのですよメイド姿が。いや、ほんとに。 ・隣のおばちゃんたちも「ほんとかわいかったわー」と終演後に言ってました……その割に私にもたれかかってフネ漕いでたのは気のせいでしょうか。 ・なんつーか………彼らより年も若いし、染色体もXXで戸籍上も女になってますが、女として敗北!という気持ちにさせられました……やっぱ女は磨かないとダメだわ、ということを男を見て思い知る三十代。「女」だってことにあぐらかいてちゃいかんね。……せめてスキンケアちゃんとやって寝よ。 ■Asahiの新商品のチューハイ。結構派手にポスターとか貼ってたので買ってみたのですが、私の嗜好的にはかなり大きくマイナスです……「麦ユズ」と「芋レモン」……泡盛ベースのは母に飲まれてたので味見できませんでした。 2月22日(水) 私の預金残高を半分以下に減らしてくれた(というか一昨日みたらマイナスになってた……<理由は宝石だけじゃないけどさ)ネットの宝石屋で「宝石川柳」を募集していて、その最優秀作が「指十本 わかっちゃいるけど まだ欲しい」だったのを見て、「わかるわー」とPCの前でつっぷす私。 そんな私の銀行口座を圧迫するのはヒカリモノだけではなく。 チケット代だって、かなり恐ろしい代金に………いま持ってる未使用チケット、まだ受け取ってないのも含めるとあと12枚……ちょっと多いかな……(汗)。 観たい芝居をすべて観るには、時間もお金も足りないの。わかっているの。でも観たいの………「いつかそれ憑き物のように落ちるから」と以前言われたのですが、ある意味私が破産する前に、早くその日が来てくれればいいと思う…… ■休肝日。飲もうと思っていたのですが、テキスト読んでる間に力尽きた。 2月21日(火) <Web拍手 ばけつぷりん、完食ですよ……確かにある意味「大人買い」の典型ですよね。子どもは絶対しないもの(笑)。 すいかの皮剥いて、まるごと丸かじりに匹敵するものがありますね、最後はばけつ抱えて食べましたから……機会があれば是非vv 先日、ときどき買い物する宝石のルース屋さんから、「海外買い付けに行きました」という案内が来て、止せばいいのに夜中に見ていたわけです。で、うっかりひとつ買ってしまったものが、届きました。
…………で、これを買ってどうしようと思っていたのか、金曜日の午前2時の私に、強く強く問いつめたい………(がくり) ■ウィスキーの水割り。 2月20日(月) Web拍手押してくださった方、ありがとうございますv 前に日記にリンクはっといたら秋芳さんが「食べたい」というので、じゃあ飲み会のときにあわせてオーダーするよ、と言っていた「ばけつぷりん」。生産個数が日々限定されているので、そのとき出来る範囲で一番遅めの日程で……とオーダーしておいたのだが、日曜に受け取った秋芳さんからメールが来た。 「大変、賞味期限、今日までなんだけど!」 ……そういえば防腐剤とか無添加がウリだったっけこの店……持たないよねあと一週間は。しょうがない、今日の私たちの晩御飯はこれだ。と、仕事帰りに秋芳さんちに寄ってみた。
が、世界には上がいる……さすがにこれは二人では無理でしょう。値段的にも容量的にも。 ■ウィスキーのお湯割り少し。 2月18日(土)〜19日(日) 今週は、ライブで町屋さんが遊びに来てます。新横浜までお迎え。 え、なに?待ち合わせ時間変更?40分後でいいのね?じゃあ時間もあるし、いい加減聴き飽きたし、新しいCDをメモリに落としていこう……とPC立ち上げごそごそいじって、電車に乗ってさあと電源入れたら「No Data」………入ってた曲まで消えてるし……(がっくり)。 そんな意気消沈した朝、秋芳さんと三人で横浜へ。二週連続中華街ですが、せっかくなので赤レンガ倉庫とか公園とか。年間3〜4回は中華街に来ているはずなのに、赤レンガ倉庫ってはじめて来たよ………食い気だけで生きていることを再確認。
夕方遅くまでうろうろして、秋芳さんちに泊めてもらい、翌日は国香さんも合流して、原宿へ。 わー昼の原宿って久々に来たー(<夜遅くに地下鉄に乗り換えるときしか来ないから)。あ、あそこのジョナサンは知ってるわ、前に飲んだ帰りに寝過ごして、ここで始発まで時間潰してたことあるから(そんな理由)。 トッピングの不思議なカレーうどん屋(……ジャーマンチーズポテトカレーうどんとか、クリーミーパンプキンカレーうどんとか……)で御飯食べてうろうろして、表参道ヒルズは前まで行ったけど人ごみに恐れをなして入らずに終わり(笑)、おそらく大半は場所代と思われるカフェでお茶飲んで、ライブハウスの前で町屋さんとお別れ。 せっかくなので表参道のアンティークショップに寄ろうとぐるっと歩いて(原宿から渋谷経由で表参道<それは遠回りしすぎ)みたり。普段はまっすぐ青山劇場とかに向かってしまうので、こうやってぷらぷら歩くのもたまには楽しいです……表参道くらいがいいや。原宿とか渋谷とかは、若い子どもが多すぎて疲れる……(溜息)。 顔馴染みの店長さんにいろいろ触らせてもらって、結局は1914年のものだというフランスのメダル……洗礼式の記念かな、をひとつ買って辞去。ほんとは1902年製のもあったんだけど、これなんか生きてたらもう104歳。多分このキャシーさんはきっと亡くなっちゃって、それで流れ流れてこんな東洋の果てまで来たんだろうなこれも。来歴を想像するだけで楽しい。アンティークショップに来る楽しさの半分はこれだろうと思います………あと半分は、思いもかけないデザインの美しさ、かな。美しすぎて、手が出ないんだけどね高くて(苦笑)。 ■中華街でビール飲んで紹興酒飲んで、あとは秋芳さんちで焼酎を分けてもらって。日曜はひそかに休肝日でした………ただ単に、カレー屋がランチビール置いてなくて、カフェの酒が高くて美味しそうなのがなかっただけなんですが……(飲む気はあったの)。 2月17日(金) 30SS、1本更新。<12.「色恋沙汰」……テキスト読まなきゃいけないのですが、うっかりTV観ながら書きかけのをあげてしまいました(逃避)。
部署で契約している情報サービス2本をきって、別のに乗り換えようとしております。 いやー大変だった。解約したいってメール打ってるのに2日も連絡寄越さない担当とかね!ここの会社、前の担当者は後任の連絡もしないまま辞めてたしね!なんか最近私があたるのこんな担当ばっかりなんですけど!(H.I.S.とかミキモトとか………)あーやっと話ついた。オーストラリアのコールセンターまで怒鳴りこんじゃったよ!<日本語で。 解約するよー新しいのに契約乗り換えるよー理由はこれだから!という稟議書(2枚)を書いてハンコついて出したら「こんなに長い稟議が必要なのかな……」と呟きながら決裁印をくれた上司に、手続きをするKさんが、受け取って私の代わりに抗弁してくれた。 「Nさん、何言ってるんですか!はるか(仮名)に文章短くしろだなんて、『死ね』って言ってるようなもんですよ!」 「Kさん、『死ね』って……」 「この女はこの能力だけで論文書いて卒業してるんですよ!たいして読んでもいない参考文献までいっぱい引用して!」 「そうそう、とにかく長く長く書いて字数稼いで、教授を煙に巻かないとね………って、Kさん、いつ私の論文、読んだんですか」 論文書いてる私の背後でずっと見られてたのかと思いました。入社前なのに。 ■ウーロンハイ。 「はっ、やばい!もう6時半!帰らないと!」 「今日はなにー、飲み会?コンサートかなんか?」 「違いますっ、『鬼平犯科帳』のスペシャルがあるから、7時57分までに家に着かないといけないんですっ、ビデオが不調で!」 ………金曜日に『鬼平犯科帳』を観るしか予定のない三十女もどーよ。 2月16日(木) 4日間の講座+試験受けて資格とっといで、と上司に先日言われた。 電話してみたら「キャンセル待ちです、6人目ですね」と言われたので、じゃあ次回開講日の7月だなーと呑気に構えていた私のもとに「キャンセル待ち通りましたので、事前に読んでおくテキスト送りますから」という電話がかかってきたのが一昨日のこと。えー(めんどくさい)。しょうがない、行くか。 民間資格で、過去の実績を見ると、8回の講座で375人受講して366人が資格をとっているらしい………8回で9人しか落ちてない試験。じゃあこれで試験落ちたら私切腹しないとダメですね!そうだな会社来られないな!と上司と笑っていたのですが、今日テキストが届きました。 「テキスト全部積むと、厚さが9.5センチもあるんですけど……」 開講日まであと2週間をきっていて、その間に泊まりが2回、芝居が2本、業界講座が1回入っている………そして私はここ4年間、TOEIC以外の試験というものを受けたことがない。 ………辞世の句を考えておいたほうがいいかもしれない。 ■休肝日。慌ててテキストめくってます。 2月15日(水) 断片的旅日記のページにvol.6として、ロンドンとパリの警察官の写真を追加。 あまりに腰が痛むので、久々に会社帰りにマッサージに行ってきました。中国系のとこ。 久しぶりすぎて顔ぶれが変わってて、新しい人につきました。多分、私より年下の男の子。 彼の第一声は「かたいですね」でした………そうなの。超合金と呼んで。 前に通ってたとこでは、大学時代スポーツ学部で重量挙げが専門だったという100キロ超級の男性が、気合を入れながらひじでマッサージしてくれてました……毎週通ってたのに。そこまでしないと入りませんか、しかも指じゃなくてヒジ。…………当然、今日もヒジでした。 そういやアンデルセン童話の「えんどう豆の上のお姫様」という話がありますよね。数十枚の布団を通しても豆に気がつく柔らかい肌のお姫様。あり得ねえと思ってましたが、前に「生まれてはじめてマッサージなるものを受ける」というお友達と一緒に温泉センターでマッサージにかかったとき、終わった彼女の肌には、指のかたちに痣がついてました。…………お姫様がいるよ!(びっくり) ところで今日、ヒジでごりごり背中を押している最中に私がびくっと動いたので、彼は心配になったらしい。 「痛かったですか、だいじょうぶですか、だいじょうぶですか」 「あー、大丈夫大丈夫。痛くないですから、続けてください」 ………ヒジでごりごり渾身の力で押されてる最中に思いっきり寝てただなんてことは、あまり言えない。私はお姫様にはなれないようだ。 ■ウィスキーお湯割り。 ●畠中恵『ねこのばば』新潮社 /『しゃばけ』シリーズの3作目。再読。手代の兄や二人のうちでも、なんとなく仁吉の方が出番が多いので、佐助の視点で話が進む「産土」があるのは嬉しい。どっちも好きなのですよ。 2月14日(火) 痛んだ腰と腕にひびく大量のずっしりくるチョコを持って出勤。 義理チョコですが、あげたくない人はもうことごとくきりましたので(笑)、渡す先は笑顔であげられる相手ばかりです……前の大嫌いな無能かつ役立たず(<重複表現)な上司のときは、やつは長期休暇中でしたので。こういう相手がいると困りますが、目下は配るのが楽しい相手がほとんどです。多分これって幸せなことだと思うけど。 そんななか、「義理チョコの経済学」というコラムを見つけました。モノは言いよう、な「経済成熟度」という表現がステキです(今度から使おう)。まあとりあえず私の投資は高利回りまではいかずとも、元本割れはしていないようですよ。 さてそんなバレンタインですが、本日のメインの予定は「あんこう鍋」です。1年越しの片思いだったの。やっと行けたの、月島の「ほていさん」。週末は1ヶ月前に電話しても席が取れません……というわけで週の前半で。なんかもうみんな今週仕事したくなさそうな雰囲気なくらい、食べました(笑)。
シーズンは一ヶ月先まで予約が埋まるというだけあって、美味でしたーv 大量のあん肝入りの汁が濃厚。 土鍋は人数によって大きさに差があるらしく、7人連れの私たちの席の土鍋は巨大だった。 とりあえず蓋をあけてみたかったが、持ってみたら土鍋の蓋が熱かったT主任は「熱くてもてない」とぽいとKさんに渡してます。「あたしに渡されてもどーしろと」………そうだよねー。するとお鍋をよそいに来てくれたちゃきちゃきのおばちゃん(ここのお店はおばちゃんたちが皆元気だ)が、鍋をかき回しながら断言した。 「そりゃ熱いわよね、男の人には」 「あのーじゃあ受け取っちゃったあたしの立場はどーなるんでしょう」 「女の人はいいのよ!『いやーん、熱くてこんなのもてなーい』なんていう女を嫁にもらったって役に立たないし、しょうがないでしょ、ねえ!」 …………では私たち二人が嫁にいけないのはなぜなのでしょう。 そもそも行く気がないからか。 ■生ビール2杯飲んで、7人で焼酎1本とって、あと冷酒が2合だか3合だか。お一人様5,000円のコースのとこ50,000円弱だったので、まあまあのお値段かな。満足満足。 よく食べたので、築地辺りから歩くのいやんなっちゃって銀座までタクシーという上司たちと別れて、腹ごなしに主任たちと東銀座までてくてく歩きました。あったかくてお散歩日和。楽しくてよく笑ったし、帰りの電車は奇跡的に座れたし、最終バスにも乗れたし、とてもいい夜でした………日記を更新しようとして午前3時までパソコンの前で寝込んでたことを除けばね。詰めの甘い私。 2月13日(月) 芝居のチケットを取るのはたいてい先行予約なので、1ヶ月や2ヶ月は当たり前に先のことです。その頃の体調も仕事の状況も知ったことではなく。ただ「この日空いてる」「空いてない」だけで見当をつけてチケットを取るのです。 なので、たとえ三時間しか寝ていなくてくらくらしてようが、偏頭痛がしていようが、腰がミシミシ言っていようが、書き直しを命じられた報告書があがっていなかろうが、本日の私にとって大事なことは「パルコ劇場で前から3列目」(しかもチケット安くないんだけど!)ということだけです……こないだの占いに「趣味に生きる貴方は、間違っても仕事人間にはなれません」と書いてありました。そのとおりです。 本日のお芝居はサードステージの『ラブハンドル』。おかげで英単語をひとつ覚えました(笑)。 脚本;中谷まゆみ+演出;板垣恭一という組み合わせの『今度は愛妻家』というお芝居がDVD買っちゃうくらい大好きで、この二人のお芝居は出演者が誰であろうと取ることにしています。ずっと「家族」がテーマで、コメディかと思ってたら、必ず泣かされるのでした………今日は覚悟して大判のハンカチ(というか手ぬぐい)を用意していきました。涙に鼻水に、すごく役に立ったよ!(笑) ・本日のキャストは、原田泰造、富田靖子、瀬川亮、長野里美、小須田康人、石黒賢。 ・ヘタレ弁護士役の原田は、時々台詞噛んでましたが(笑)、勢いあってよかったかと。情けないシーンはほんと情けなくて、というかむしろクズっぷり全開で、ほろりときます。 ・富田靖子は観るの久しぶりだなー。ちょっと頬が痩せちゃったかなーと思いましたが、あの年齢でセーラー服があれだけかわいいのはさすがです。多分、現実に近くにいたら、結婚に夢見る少女タイプで理想いっぱいの彼女と私は多分とても気があわないと思いますが(<ヘタレ弁護士は専門が離婚だったけど、ヘタレ法学部生だった私の専攻は不倫でした)、叫ぶとか泣くとかそういうシーンがとても上手。 ・石黒賢は、ドラマだと腹黒とか性悪とかそういうイメージが強いのですが、今日のは本当に心底腹の底から情けない、いい人でした…………ステージまで5メートルの距離で観るとかわいい。 ・瀬川亮という男の子、私はよく知らなかったんだけど、TVにも出てるらしい………一番びっくりしたのは、ちゃらそうな喋りをしてる彼が上着を脱いだときの腕の筋肉……うしろの男の子が「うわっ」と呟いたのも気持ちはわかる。 ・とにかく笑わされるネタがたくさんで(EDダンスとか!)もうほんとにコメディだろうと思ってるところに突然にふってくるネタが痛い。ほんと痛い。もう、思いもかけないところで痛い………でも、最後の最後で「現実でなにがあるかわからないんだから、せめてフィクションくらい、最後はちょっと気持ちが浮上するオチでいたいよね」というこの脚本家と演出家のスタンスは大好きです。月曜から芝居はずすと、ほんと落ち込むんだ(笑)。……自分で敢えて討たれに行ってるんだけどさ。でも、ふわりとあったかい気持ちで劇場から帰れると、ほんと嬉しい。 ・まあそういう意味で、上質で、安心して見られる、いいお芝居です。また次回作も楽しみ。 ■ちょっとだけ帰ってから水割り。 2月12日(日) 母と大喧嘩の末、また廊下やリビングにてきとーに雑多に積まれていた本を箱詰めしております。行き先は外部倉庫。私の本しか入っていないのに、私が鍵の在り処を知らない外部倉庫……車で約15分かかる外部倉庫(※私は車の免許を持っていない)……なんだかいいものが詰まっている宝の山のような気がする外部倉庫。こんな状態で、果たしてこれを「私の本棚の外部倉庫」だと言っていいのか。というか私あの倉庫に一回しか行ったことないんだけど(私の本の量に業を煮やした母が、自分で運んでいくため)。 本当にここで里子に出した子たちと再会できるのか。………袋詰めする気分は、市場に売られていく仔牛を選別するドナドナ状態です。 ところで私は、首も肩も背中も腰も二の腕も、どこもかしこも凝っていて、マッサージ師さん泣かせの身体です。筋肉より贅肉が多いはずなのに、なぜか固い、という。美容院なんかで女の子が押してくれたところで指なんか入りやしません。 「アネゴは身体中に鉄板入ってるからねー」 「その割に足元危ないしね、足は折るしお尻は打つし」 「………人のことつかまえて、そんな免震構造導入以前の、無駄に固い鉄筋コンクリ作りみたいな言い方しないでくれるかな……」 そんな年代物老朽化した鉄筋作りの人間に、中腰で本の分別は心底こたえました………関節がミシミシ言ってますよ。 ■お湯割り少し。 ●小谷野敦『退屈論』弘文堂 /退屈を紛らわすために退屈論を読んでいるのもどうかと(笑)。再読。 2月11日(土) 関西からていくさんが遊びにみえたので、らんさん、せのおさん、秋芳さんと5人で遊んできました。 リクエストは「鎌倉」ということだったので、北鎌倉駅前の円覚寺からスタートして鶴岡八幡宮まで一駅歩くというスタンダードコース。あたたかくていい天気で、絶好のお散歩日和です。 明月院ではちょうど蝋梅が黄色い花を咲かせていて、大きな木を見上げてきれいきれいと喜んでいたら、写真を撮りに来ていたおじさんが「見るだけじゃなくて蝋梅は匂いも嗅いで帰らなきゃ」といろいろ教えてくれました。夏に咲く梅もあるのねー。教えてもらったとおり顔を近づけてみたら、すっきりしたいい香り。水仙の花に似てるかな?あとで寄った建長寺では屋内に活けられてて、入った瞬間それと気づくくらい香りが高くて、春先らしいいい体験でした。野生(多分)のリスが木を走っていくのも見られたしね♪ が、途中で寄るつもりだった東慶寺と浄智寺は、私が曲がる角をうっかり見落としたらしく、気がついたら鶴岡八幡宮でした………コースくらい調べてから来ないとね(反省)。<御飯食べるとこばかり必死で調べてました…… ちょうどお昼どきだし御飯食べてからお参りしようよと、鶴岡八幡宮の横手、車お祓い所の前にあるうどん屋さんに入ることに………あ、豚バラ丼って美味しそうだなーでも夜は中華街だしなー、いいやうどんにしとこう。でも美味しそうだなそっちにすればよかったかな……… ![]() ……という私の後悔を吹き飛ばしたのは、秋芳さんとせのおさんの前に運ばれてきた巨大な丼でした。これ、うっすらとキャベツの上に白い横線が入っているの、わかりますか?これが比較対照用に私が(人様の御飯に勝手に)乗っけた爪楊枝………このぎゅうぎゅうに盛られたキャベツの下に、白御飯がいます。見えませんが。いるんです。隣で「やっと白御飯に出会えた……」と懐かしそうにつぶやいてる人がいます。大迫力でした。よかったうどんにしといて。<ちなみに肉もキャベツも御飯も美味しかったらしいですよ、お店の名誉のため(笑) ところで私の今日の痛恨の後悔は、バレンタインのチョコを用意してこなかったことです……私だけうっかり手ぶらで来てしまいました(がっくり)。 そして秋芳さんとらんさんは、なんの打ち合わせもないまま私にまったく同じメーカーのチョコレートをくれました……泡盛チョコレートと焼酎チョコレートと。 私は理解されている………と、豚バラ丼とまだ闘っている人々を見ながら日本酒を頼む午後二時(<その前に一人で生ジョッキも飲んでるけどね!)。 鶴岡八幡宮は、せめてこの階段に手すりつけてほしいよなーと思いながら、階段から足滑らせて以来PTSDなので、大銀杏の下でお留守番をしてみる。お年寄り多いのに、やさしくないよね。携帯に貼る金蒔絵のお守り買ったら「鶴岡八幡宮宛アドレス」もついてきたので、出してみようかな手すりつけてくれって。切実に。 さて、夜は中華街です……春節の名残りか祝日のせいか、通りは飾りつけ派手だし人出は多いしでびっくりです。せっかく人数いるし、食べ放題行ってみない?と目指したのは香港路にある「皇朝」という店だったのですが……あらら長い列。まだ5時半前なのに。ちょうど『おとなの週末』という雑誌で中華街特集やってて、そのなかで食べ放題で一番いい点数ついてたのがここだったので……みんな考えることは一緒かー。なんだかよくわかんないけど世界チャンピオンの店らしいし。どうしようかと雑誌見てる間に意外に列も進みそうだったので(たまに諦めて脱落する人が出る)、まあいいかとそのまま並んでたら、1時間ちょっとで5人一緒にテーブルに着くことができました。 それなりに待ってたけど、退屈しなかったなあ(笑)。 入り口近くになると脱落する人が出ない分進みが遅くなるのですが、ちょうどその辺りになると実演で饅頭作ってるガラス張りのスペースが見えるのです。中年の女性が抹茶餡を白い生地で包んでいるのですが、あとから若い女の子が来て皮生地を捏ね始めました……が、なんだか練りが足りないのか女性から指示が入り、女の子、キレ気味です。最後は「粉はこっち!」「そうじゃないでしょ、こっち!」と二人で自分の気に入る場所にボウルを移動させまくり。 「もはや展示販売だって意識がないよねあの女の子」 「あ、粉の位置、女の子が勝った。頑張れ上司ー」 「もしかして親子なんじゃないの?なんか顔似てるよ」 「しかしあの女の子の饅頭、でかくない?あっちの女性が作ったのの高さ1.5倍近いよ」 「うん、でかい。ていうか縮尺間違ってるってくらいでかい」 「あ、でもだんだん慣れてきたのかちょっとちっちゃくなったよね」 「ねえねえ、チャンピオン登場」<お店の外にぺたぺた貼られてる写真と同じ顔の男性が来た 「あ、女性が作った饅頭にひっそり皮足してるよ!娘の勝ちだよ!」 「それにしてもチャンピオンが作った饅頭……材料の餡も生地も一緒なのに」 「美しいねえ………」 「真っ白でふかふかだね……皮の表面がきれいだわ」 「さすがチャンピオン………」 親子(推定)の闘いにアテレコし、チャンピオンの技を堪能して、だんだん並ぶことが楽しくなってきた私たち。しかしそんな私たちのためにも席は用意され………本当は外で並んでる人々の視線が一番突き刺さるプレッシャーな位置だったと思われますが、私たちの胃袋はそんなものはものともしませんでした。だって私たちは鯉の会。「ちょっと頼みすぎちゃったかしらーv」とか思ったところで、机の上に皿があったのはほんの一瞬でした。まったく滞留しない皿の数々。外の人々の視線が「まだ頼むのか……」というのが明らかに感じ取れようと、お茶のポットのお代わり頼んだらオーダー頻度の高さのせいか2つ届いてしまおうと(頼むから大人しく食っててくれ!という店の意思が感じ取れるのは気のせいだろうか……)、鯉の会は葉っぱ一枚、ソースの豆一粒、お茶の一滴にいたるまで残しませんでした!………本日の活動により、遠隔地会員、1名ゲット。随時メンバー募集中。 お料理は、オーダーシステムなので作りたてが来るし、食べ放題にしてはどれも及第点で美味しかった。コースやアラカルトでオーダーするならもっと美味しい店はいくらもあると思うけど、2,680円でこれなら満足です。中華カステラ美味しかったな。通販しようかしら。 よく歩いてよく笑ってよく食べて私一人で飲んで、楽しい一日でしたv ■昼に生ビール飲んで日本酒(浦霞)飲んで、夜はビール。 2月10日(金) 「こないだ飲んだときに、三人とも内臓の数値が悪化したって言ってたでしょ」 「はあ………」 「やっぱりそれは飲みすぎだよ飲みすぎ。ここの部署。お菓子もしょっちゅう食べてるし」 ………そう言われると、なんだか隣で聞いてる私の存在が諸悪の根源みたいなんですが、そう言いたいんですか部長。 「ここがアメリカだったら多分私はきっとはるか(仮名)さんとKさんを訴えてました」 「私たちがしょっちゅうお菓子持ってくるから?」 「マクドナルド肥満訴訟みたいに?」 「そう。はるか(仮名)さんにつられてお酒の量も増えたし」 「いつから数値悪いんですか」 「入社して3年目くらいかな」 「それ、うちの会社に?」 「いや、前の会社入ってから3年目」 「じゃああたしたち関係ないじゃん!」 「でもここの部署来てから間違いなく加速したから」 そーですか。いいですよ、今日チョコ持ってるけど、他の人だけで食べるから(<新商品のお菓子買うのは好きなんだけど、2個か3個か食べて味見すれば満足するのですぐ余らせる人)………なんですかT主任。食べるの? 「…………くれなかったら、それはそれで差別だって訴えようかと思った」 どっちだよ!(笑) ■ウィスキーのお湯割り。 マクドナルドは久しく食べてませんが、ちょっと観てみたいなこれ。「スーパーサイズ・ミー」。 2月9日(木) Linkの修正。 1.秋芳さんのサイトがお引越しにつき、URL変更。カエルグッズコレクションが壮観です。 2.宇野香淋さんがサイト閉鎖につき、リンク削除。 上司のNさんが、なにやら社内ホームページに載せるデータのデザインを考えたいらしく、「誰かホームページ持ってたりしないのー?ブログやってるとか」と言ってる声がします。が、聞こえないふりをする。 サイト持ってます、なんて。 死んでも言わないから。 ■紅茶にウィスキー垂らしてます。 2月8日(水) 会社帰りに、東京グローブ座で『レインマン』を観てきました。 はるか昔に映画観た覚えがあるけど、キャストが椎名桔平と橋爪功ってのはいいかなと思ったのと、演出が鈴木勝秀だったので。『ディファイルド』、好きだったの。出演しているなかに朴●美(王偏に「路」)というハガレンでエドの声をやっている女性がいたので、開崎さんを誘ってみました。 ・S席なのに最後列かーと思ったけど、小さい劇場なので、舞台まで10mくらい。近い近い。よく顔が見えます。 ・椎名桔平、先日の『調教師』よりよかったですわ。というか、こないだのは話が不思議だったから…… ・橋爪功、かわいかった………なんか動きがもにょもにょしてて小動物っぽい。かわいい。 ・と言ったら、「え?かわいいのは弟じゃなくて兄の方なんですか?」といわれました……それはオヤジ好きジャンル出身だから。。。 ・私が橋爪功を認識したのが『仕掛け人・藤枝梅安』という池波正太郎原作のTV番組だったのですが、そのなかで彼は本職が楊枝作りの殺し屋の役でした……なので今でも見ると「あ、楊枝をつくってる人」と思ってしまうのです。そしたらホットケーキを前に「楊枝がない」と駄々こね始めたので、つい笑ってしまった。かわいい。 ・パクロミさんは美人さんでしたよ……私はアニメ観たことないので声聞くのも初めてなんですが、ハスキーで声に表情があってよかった。男の子役の多い声優さんなのかしら?でも恋人のチャーリーと戯れてるときなんかセクシーな声でしたわ。足ほそーい。きれいな人でした。<弟・チャーリーの恋人役。 ・今日の芝居はあと精神科医役の大森博史という役者さん……なかなか美声だったんですが、あんまり出番なかった…… ・弟のチャーリーの仕事は、ネットの株トレーダー。映画とは時代が違うねえ(笑)。 ・これ、レイモンドの台詞覚えるの大変だろうなあ……この大量の数字……(気が遠くなりそうだ) ・そして「兄弟二人で、空気のぬけかけたボールを蹴って十回つなげる」というのをやってまして、これが成功しないとお話は先に進めない(笑)。ほとんどずっとチャーリーが一人で蹴ってつなげたりするのですが、無事つながると会場から満場の拍手。しかしあれ、最前列で観てたらひやひやするだろうなあ、いつボールが降ってくるかわかんなくて(笑)。 ・一番泣けたのは、兄の「チャーリーが笑うとうれしい………だから……(病院に)帰る」っていう台詞、自閉症ではあっても聡明なレイモンドの使う「だから」っていう接続詞がどうしようもなく切なくて。涙腺弱い私は眼をこすりながら観ておりました。 ・幕間はさんで2時間ちょっと。これくらいの規模の劇場で観るのがいいお芝居かと思います。静かな赦しの物語。 ・ところで私の何列か前に座っていた男性、大きな花粉症用のマスクしてたんですが、あれ篠井英介じゃないかなあ……来月『女中たち』観に行きますよv 9時過ぎの終演後、前に飲みに来たことのある新大久保の居酒屋でちょっと飲んで食べて帰ろうということになった………のですが、私はいつもこの並んだ三軒、どっちがどっちだか間違えるのだ………また間違えた。 が、ちゃきちゃきのおばちゃんがいるこの店、なかなか当たりでした。安かったしね。たらちりとかわかめのぬたとかイカの照り焼きとか。熱燗飲んで焼酎飲んで梅酒飲んで、満足満足。<結局11時半回ってるし。 ■二人で熱燗の中どっくりを2本、冷やを1本、それから私は焼酎のお湯割り梅入りと、梅酒のロック。帰ってから紅茶にウィスキーたらして少し。 2月7日(火) 今日は仕事で外出だから行かなくちゃ……寒いなか、午後にセミナーなの、某豪華ホテルの宴会場で………と出勤。 「昨日はお休みいただいてすみませんでしたー。」 「あ、はるか(仮名)来た。昨日大変だったんだよー、全滅の危機で」 「ぜんめつ………」 「そう、あんたが休んで、Wさんが風邪でダウンして、Sさんが夕方具合悪くなって病院行って、Tさんが咽喉痛くて、Nさんが頭痛かったの」 「学級閉鎖一歩手前ですね」 「そう。今の風邪は熱が出て気持ち悪くなるらしいよ。はやってるから」 「どこで?」 「K部で……………あ、」 金曜日、二次会に飲みに来てたE部長とIさん、K部だよ………。 (でも私の風邪は間違いなく湯冷めだと思うけど<日曜、冷え込んだ日なのに芝居行く直前に髪洗って出たんだよね……)。 ■紅茶にウィスキーたらして飲んでおります。 あ、セミナーには行きました。先代の勘三郎も結婚式を挙げたという某老舗ホテルです。行ってみたら二千人も来てるとかで笑っちゃった。セミナーで二千人、って普通あり得ないだろ(それだけみんな困ってるテーマだってことなんだけどさ)。というか、宴会場に二千人も入ることがあり得ない。当然机なんかなし。ひたすら椅子が並んでるだけ。笑えるー。 2月6日(月) まだ熱が下がらないので、本日お休み。朝時点で37.8℃。 朝9時頃に連絡入れて、午後3時まで寝てました………人間、寝られるものだ(感心)。久々に読みかけだった本をいろいろ片付けました。 ■紅茶にウィスキーたらして少しだけ。 ●中江克己『色の名前で読み解く日本史』青春新書インテリジェンス /日本史ってほどのことはなく、万葉集だとか源氏物語、江戸期の本のエピソードを引いているのですが、なんとなくぼんやりとしかイメージのつかなかった色の説明が改めて読めて楽しめました(路考茶ってほんとは茶色じゃないんだーとか)。著者は染色家だそうです。名前を読んでいるだけでも美しい名前が楽しい。惜しむらくは、口絵のカラーページの印刷が、そこまで繊細な色の違いに対応できていないことかなあ………べたっとした印刷になっちゃうと印象が違うので。でも時代小説を読む人にはオススメです。着物の色の描写が楽しめます。 ●橋本治『大江戸歌舞伎はこんなもの』ちくま文庫 /著者のだらだらとした文章の書きぶりは好きじゃないのですが、「ちくま文庫を2冊買って非売品文庫をもらおう」ってのが欲しかったから……(そんな理由)。気がつかなかった定式の勉強にはなりましたが、やはりあんまり好きな文章じゃない(笑)。現代の歌舞伎を観るのにはそんなにいらない知識かな…… ●関容子『役者は勘九郎 中村屋三代』文春文庫 /結構古い本(単行本が14年前)なので、勘九郎も若いし、勘太郎と七之助もまだ子どもで、写真やエピソードがかわいいです。中村屋三代もそうだけど、この著者は『花の脇役』という本もあるだけあって、幹部以外の役者さんからの聞き取りが実に魅力的。小山三さんとかね。読んでいて嬉しくなってしまう話が沢山。こういうのを読んでから劇場行くと、「あ、あの人だ」と気がついて、芝居観るのがどんどん楽しくなります。 ●山本一力『深川黄表紙掛け取り帖』講談社文庫 /前に買ったきり序盤だけ読んで放り出していた本。直木賞受賞作家ですが、私はこれが始めて。商いで商家が出した損失を請け負って機転で解決する町人たちの活躍を描いたもので、ネタは細かくて(豆腐の話なんか、原価計算の辺りがへえと思わせる)面白かったけど、あんまり登場人物たちには魅力を覚えませんでした………偉い人が出てきて実は意外にいい人、って辺りとかね。なんだかきれいにまとまって小さく終わってしまった……という印象で。母は割と気に入ったようですが、私は続編が出ても多分買わないと思う。誰かが買ったら借りて読むくらいはするかなあ、といった程度。 2月5日(日) 本日は、新橋演舞場にて衝動的にとってしまった『ヨイショ!の神様』、夜の部です。 ・衝動的にチケット取ったので(あ!今日が発売日だよ!と気づいてしまった為)、誰が出るのかもよく覚えてません……えーと勘三郎が出てるのは確か、あとお姉さん(波乃久里子)と小池栄子がいた、あとたぶん柄本明………それから誰だっけ、と思ったら藤山直美でした。ああそういえば。演出はラサール石井。 ・という程度の記憶なので、話なんか全然知りません。喜劇だってことしか知らん。 ・最初にたくさん人がわさわさ出てきて、天井からばさっと垂れ幕。「ヨイショ!の神様」、それにかぶさるようにしてもう一枚、「昭和十一年、冬」………あのさー昭和11年ってことは1936年よねえ……(<冴え渡る元号←→西暦変換)……それって…… ・「皇道派の青年将校たちが反乱を起こしたのがつい三日前のことでした」…………やっぱりー!なんも知らないで来たのにー!!!(微妙な敗北感) ・実際見てみたら、そんなに軍の内情が背景になるような芝居じゃなかったですけどね。でも三階席最前列に一人でひそかにへこむ。 ・別にいつもいつも軍関係の資料とか芝居とか観てるわけじゃないですよ………(言い訳)<『男たちの大和』も結局行かなかったし。 ・でも接待の席に出ている偉そうなのが少尉だったり中尉だったりするのをみて「なんだたいしたことねーな」と思っていたのは確かですが(笑)。他にも制服とかちとつっこみたいところがなきにしも……。 ・それはさておき、勘三郎が出ているので中村屋一門の人も来てるのが嬉しい。場面転換のたびに新内流しとか時代背景とか、今の若い人(※断じて私のことではない)にはわかりにくい話題の説明役を務めるのが、中村源左衞門さんと中村小山三さんの二人なのがとっても嬉しい。年を重ねて洒脱でかわいくて大好きな役者さんたちなのですよv ・二重廻しに中折れ帽の似合う源左衞門さんも素敵ですが、小山三さんのピンクの振袖着て「あたし十六歳なの〜」っていう力技に感服です………大正9年生まれってありますよ名鑑に。第一次世界大戦終わって間もないっての。<先代勘三郎の最古参の弟子って、生きている中でかと思ったら、師匠16歳に弟子4歳……そりゃ正真正銘最古参だわ。 ・しかし一番つっこみたいのはこの写真です……仮にも俳優協会公式サイトの名鑑の写真なのですが、いったい何十年前から更新されてないんですかこれ。 ・小山三さん、「誰がなんといっても、あたし、柳橋の芸者なの〜」という枯れた声も素敵ですが、最後、戦後の場面ではモンペ持った垢抜けない女の子が黒枠にリボンかけた写真もって出てきました………亡くなってるし!(笑) ・それはさておき、主役は勘三郎。太鼓もちの役です。話の上手い勘三郎にはぴったりの役柄。明るくていいです。 ・藤山直美は前にも『降るあめりかに袖は濡らさじ』の仲居役で観ましたが、やっぱり上手い……しまったなあ、昨年12月の『狸御殿』見とけばよかった。意外にネット上で評判悪くなかったんだ………(あまりにベタなチラシに負けてとらなかったんだけど) ・小池栄子はちょっと楽しみにしてたのですが、かわいかったです。それもチャイナドレスに緋色の牡丹の髪飾り、とかいうベタな格好してるときより、オレンジ色のカーディガンに白のブラウスに膝下までのスカートみたいな垢抜けない格好のときのほうがかわいい。台詞も聞きやすかったし、テレビのCM等で見るよりずっとよかったな。 ・で、肝心の芝居の出来なんですが………達者な人を揃えてるので、場面場面は面白かったし、ちゃんと笑わせることに徹しようとしてるし、それはよかったんだけど、全体としてみたらなんとなく話の筋の中心が見えてこない。上手な役者は揃ってるんだけど、逆に全体通すとせっかくの役者が勿体無いくらいの出番の少なさだったり(波乃さんとか特に!)。それに太鼓もちが義理を果たさなきゃいけない場所をふたつ設定してしまったせいで、どちらともつかない印象…………オチもバタバタと片付いてしまって「あれ?」と思ってる間に終わってしまいました。お話の筋としては今ひとつ、ふたつ。 ・新橋演舞場の芝居は、最近観た限りではスーパー歌舞伎以外の芝居は「役者はみんな達者、場面場面をとれば上手い、でも芝居全体としてはイマイチ」というのが多くて(『丹下左膳』『もとの黙阿弥』)、これは時間の制約に振り回されてるんじゃないのかなと。ここって「幕間でお弁当」っていうシステムなので、どうしても時間が長くなりがち……それで話にまとまりがなくなっちゃう。歌舞伎みたいに長い話を幕間とって見せるのに慣れてる人が演出する分には見せ方を心得てていいんだけど、そのほかの現代劇の演出やってる人は慣れてないのではないかと思います。今日のは珍しく4時半スタートで8時前に終わる短さだったから(通常はあと1時間くらい)大丈夫かと思ったんだけどなあ。 ……とまあ、けっこう点数が辛いのですが、私の体調が悪かったのもあるかもしれません。 ・二幕目に入るくらいから、手首とか首筋とかなんか痛くなってきた……熱あがってる気がする。関節痛。 ・どうして私は幕間に天むす弁当なんか食べちゃったんだろう(油物が胸につかえてる)<チューハイも持ってるけど飲む気しないし ・帰るかどうするか悩んでるうちに二幕目に入ってしまったので、そのまま座ってる………が、確実にだんだん悪化してるよこれ。 ・終盤に至り、唐突にリバースしたい気持ちがクライマックスに。いやでもそういうわけにも。さあどうする。 ・選択肢1:弁当の入ってたビニール袋を開いていつでも吐けるように準備しておく。 → この出征前の二人っきりのシーンでビニール袋ガサガサ言わせるなんて、私のポリシーに反するので却下。 ・選択肢2:膝上のダウンジャケットを広げていざとなったらそこに吐く。 → これに吐いたら、帰りに着るものなくてさらに悪化する(却下) ・選択肢3:席が三階最前列なので目の前が手すり……これが船で乗り物酔いなら、間違いなく舷側から乗り出して吐くね海に向かって。 → 海は海でもここの下は人の海なので、あとが怖いので諦める(却下) ・でもここから吐いたら面白いだろうなあ……と思ったのはきっと私が熱あったからです。そんな楽しく夢想している間に、舞台の盛り上がりとともに私の胃の盛り上がりも去ったようです。 ・帰宅。37.6℃でした。 ■出掛けに水割り少し。チューハイ1缶(劇場)。帰って1缶。<残っちゃったから。 2月4日(土) 「え、はるかさん、昼夜連続でとったんですか?無茶しますねぇ……」 そうなの。手帳とにらめっこして、ああもうこりゃダメだ空いてる日がないからいっそくっつけちゃえと。そういうわけで、朝11時から夜9時近くまで歌舞伎座です。しかし腰にやさしくないスケジュールなので、夜の部の好きじゃない演目『石切梶原』はパスして、三越にお買い物に行って御飯食べてこよう。少し歩かないと、座りっぱなしだとほんとキツいのですよ、歌舞伎座の狭い座席は。 ・昼の部は、せのおさんと二人で、滅多に取れない三階東側一列目………花道がちゃんと見える横手の席ということがメリットですが、上手が1/4くらい見えないというデメリットも………やはり貧乏人にはやさしくない劇場・歌舞伎座。これであんまり花道使わない演目だったら泣ける…… ・最初が「春調娘七種はるのしらべむすめななくさ)」……曽我兄弟と静御前の三人の舞。曽我ものの踊りは多いけど、静御前が出るのはこれくらいらしい……多分きっと「せっかく同時代だしー、静も出てたらもっと豪華で嬉しいだろう」と誰かが思った演目なんでしょう。 ・さすがに席が近いので、オペラグラスがなくてもかなり顔が見えます……静御前の芝雀さん、かわいくて上品で好きな役者さんですが、父親の雀右衛門とどんどんそっくりに………血って怖い。 ・「いやいや、お父さんもまだ『かわいい娘役』がいける人ですから」……えーでも、「かわいい娘役がいける」と「娘役としてかわいい」の間には、似ているようで大きな深い川が流れているような気がするのですが。 ・優男の兄・十郎は橋之助。優男だから、鬢のあたりがぱらりと髪が一筋落ちているのだ。<わかりやすい ・荒事の弟・五郎は歌昇。優雅に踊ってましたが、長い長い袴(<浅野匠守がはいてるようなやつね)で春の草籠を蹴っ飛ばしたことを私は見逃しませんでした…… ・「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」の「陣門・組打」……いまいち私と相性のよくないこの話。睡魔に襲われがちなの…… ・序盤で熊谷直実の息子・小次郎が花道を駆け出してきます………おお、ちゃんと花道が使われている!見える! ・小次郎と敦盛の二役を福助。今月は立役だけなんだよね珍しい………が、やっぱり走り方が微妙に小走り……女っぽいよ(笑) ・熊谷次郎直実を幸四郎………兜の前立てが鹿のツノだった……こういう立派な兜に鎧の人が花道を走ってくると、なんか違和感。馬に乗ってきて下さい。 ・二度目は馬で登場。敦盛の白馬、熊谷の黒馬と二頭が登場しますが、どっちもナマっぽくていい出来v(中に前足役と後ろ足役の二人が入って演じるのですが)特に敦盛がいなくなり、白馬だけが主を探すように辺りを見回したあと、花道をひっこんでいくところは拍手が起きたくらい。 ・たまたま勘九郎(当時)の芸談を読んでいたら、よく馬に入るというお弟子さんの話が載ってまして。この芝居の馬役はきついらしい……馬のつくりがしっかりしている、鞍は本物、それに鎧兜姿の役者と来ると、250キロにもなるそうです……それで全力疾走しなきゃいけないらしい。2人で250キロ……(怖) ・結局、仲の良くない自軍の将の見守るなかで捕らえた敦盛を直実が討つのですが、今日は上演しない次の幕で「実はあれは敦盛ではなく、敦盛を殺したくない義経の意向を受けて身代わりとなった息子の小次郎だった」ということが明かされるのですが………えー、あの組み敷いてるとこからもう身代わりなんですか………歌舞伎って……(「ご都合主義」という言葉は絶対に言ってはいけない)。 ・敦盛の許婚の玉織姫は芝雀さん。おっとりしたお姫様役の似合う人で、十二単姿と花簪が似合います……後ろが岩場じゃなければね……さすがにあの背景にその衣装は異様です。しかも敦盛を探してただ一人長刀を持って出てきた割に、斬りかかるときは短刀………ああ、ほら斬られてるしー!その長刀にはなんの意味が。 ・終わりの場面、どこかに瀕死の玉織姫がいるらしいのですが、私らの席からだと見えません……まさかずっとそこで死に掛けてたわけじゃないよね………そして幸四郎も上手の姫のところに行ってしまったため、私たちの視界には誰もいないままドラマが進んでいるんですが!<声はすれども姿は見えず、ほんにあなたは…… ・ 三本目は「お染久松 うきねのともどり(<漢字が出せなかった…)」。心中を考える大店の娘・お染と恋人の丁稚・久松の二人を、それと察した女猿曳が歌祭文や踊りで思いとどまらせようと説く……話らしいですが、また切れ切れに睡魔に襲われていた私にはよくわかりませんでした(汗)。あ、でも後見が芝のぶさんだったの!素顔見る機会ってあまりないのでちょっと嬉しかったv ・お染が菊之助、久松が橋之助ときれいなんですが、またお染がすぐ上手に行ってしまうので、一番のきれいどころが私の視界には入らんのでした。睡魔はそのせいか。<芝翫の女猿曳はよかった、ような気がする、のですが……(でも寝てたのでよくわかんない<何がよかったんだ)。 ・最後は一番目当てだった「極付 幡随長兵衛(きわめつきばんずいちょうべえ)」。町奴の頭領・長兵衛を吉右衛門、敵対する旗本奴の頭・水野十郎左衛門役を菊五郎。配役もよくて楽しみ。 ・しかしだよ、町奴と旗本奴、意地と面子を賭けてなんとしても水野が長兵衛を討ち果たさねば、というのはまだわかるにしても、その手段が「自分の屋敷に呼び寄せて、酒をわざと服にこぼして風呂に入らせて、丸腰の相手を槍でつく」っていう手段は、面子的にどうなんだろう。恥ずかしくないのかそれは。 ・と、かねがね疑問だったのですが、そこまでした挙句に丸腰の相手に部下が何人も投げ飛ばされて、自分は槍をもってかかっていけば風呂場の柄杓の柄しか持ってない相手に槍を一度取られ、最後は組み合ってる最中に友達の旗本が背後から斬りつけてやっと倒す………水野、格好悪いよ!格好悪すぎ! ・こんなダメ水野が八千石の大身の旗本でいいのか。 ・ま、これは長兵衛が主役の芝居ではある、のですが。それでもさー。 ・水野の中間を長兵衛が懲らしめる芝居の場、何度も芝居を邪魔される座長役の團蔵さんがかわいくてなりません。途中で中断されて「えーここからやるのー」とか。花道でやってる掛け合いをよそに、ついそっちを見てしまったり(ちゃんと舞台の上でいちいちハラハラしたり、「きゃーっ」って感じで頭抱えてるのがキュートv)。あと絡みに来る武士が菊十郎さんでしたね。好きなのv さて、夜の部最初の「石切梶原」は話が好きじゃないのですっとばして、三越の早くも戦場気味な地下でバレンタイン用の大量のチョコを仕入れ、御飯食べて、歌舞伎座にとんぼ返り。 ・玉三郎と菊之助の『京鹿子娘二人道成寺』。これが観たくて夜の部とったのです。二年前にも見てますが。美人が二人並ぶと華やかv ・しかしほとんど年齢が倍の玉三郎の方がきれいに見えるところが歌舞伎の恐ろしいところ…… ・二年前よりきれいに揃ってると思いました。少なくとも動きはかなり揃ってた(昔、菊之助が海老蔵と踊ってた『猩猩』よりはね!) ・しかしやっぱり並ぶと、どうしても玉三郎の方が動きがきれいなんだよなあ………手の返し方とか扇の翻すとか腰をひねるとか。そういう動きがひとつひとつが柔らかいのですvきれーいvv ・『人情噺小判一両』……昼の部とは逆に、気のいい町人役が菊五郎、裕福な武士の役が吉右衛門。どっちもハマリ役です。なんだか生きるのが楽しそうなザル売りの菊五郎がかわいい。啖呵きったりね。でもこの話……… ・貧乏な浪人の子どもが凧を盗ったのが不憫になって、自分の生活費もスカンピンなのに父親の形見の小判一両を子どもに与えたところ、武士であることだけを誇りに手習いの師匠をしていた父親はそれを知って「子ども一人満足に育てられない自分が情けなくなった」と自害してしまう。ザル売りの姿を見て感動しながらも「武士の情け」と声をかけなかった裕福な武士を「冷たい」と責めたザル売りは、連れ立って浪人の家を訪ねて死骸を発見、遺書を武士に読んでもらって自分のしたことが貧しい浪人を傷つけて死に追いやったことを知った彼は、残された子どもに「おまえの父ちゃんの仇は俺だ……っ」と泣き崩れるのでした、っていうところで幕………そんな悲しいオチで終わられても!頼むよ宇野信夫!(<作者) ・普通『人情噺』って言ったら、『文七元結』とか『芝浜革財布』とか……楽しく明るく終わるもんじゃないの?役者の芝居はいい出来だったけど(品のいい貧しい浪人の田之助さんもちょっと珍しい役柄ながらよかったし)、それだけにへこむー。 ちょっとしょんぼりしながら、預けてあった荷物の引き取り。14人分のチョコ(多分5キロはある)のでかい紙袋を狭い客席に持ち込めるわけもなく、ロッカーもいっぱいなので、200円払って劇場の人に預けるのです。終演後、引き取りに行くと、よく見かける女の子(<私はけっこうかわいいと思う。でも個人的な話はしたことない)が出してくれました。あ、ゴメンね、重いよね。 「ごめんなさいねー、それ重くて」 「いえいえ」 「全部チョコなのよ、それ」 「わ、すごいですね」 「すごくない、ぜーんぶ職場でばらまく分だし」 「……すっごくっ!わかりますそれ!私も配んなきゃいけないんですけどー、今年はどうしようかと思って!」 「はあ……」 「いい加減今年は本命だけにしとけって周囲にも言われるんですよねー、もうこの職場、最初に見つからなかったらもうそのあと駄目だって言われて」 「そうなんだー……」(<なぜいきなりそんな話になったのかよくわかってない) 「だいたいここの職場、出会いってもんが少なくて!」 「あら、うちの会社だって独身の女性多いよ、定年まで独身で辞めていく女性も結構いるもん、いいじゃない今年は本命にあげたら」 「それがねー、今月は本命の人来ないんですよー」 「あら残念ねー。まあまあ、私だってバレンタイン当日は既婚の上司たちと部署で鍋よ」 「わたしなんか、その日夜までお仕事ですよ!」 「あたしも夕方までお仕事だし。お互いがんばろーねー」 そーよねー。バレンタインだってクリスマスだって、働いてる人はいっぱいいるんだもんね。がんばれ、女の子v ■水割り少しと、ウーロンハイ2本。 2月3日(金) 大変、今日は節分だわ!と慌てて朝の忙しい時間帯に庭に豆をバラ撒く。 一昨年、「バカ上司は外ー福はうちー」と豆を撒いてみたら今の仕事のちゃんとできる上司が来たし、昨年は豆売り切れで米撒いてみたら、それでも誰も異動しなかったし。もはや豆を撒かないと何かありそうな気がしています<強迫観念 さて、今日は新しく来たWさんの歓迎会。本日は新橋の居酒屋『魚金2号店』にて……ごめんWさん。ちょっといま、予算が厳しいのだ……。 いやいやでも、美味しかったよ、ここ。系列店が『魚金本店』と『魚金その4』……3号店はどこに?(というか「その4」てなんだ)。 「部長、スタートは6時20分ですから。5時45分には出ますからね!」 「えらく半端な時間だなー」 「だってクーポン券が『6時半までに入れば10%引』なんですもの!」 ……なのに、よくよくクーポン見たら「金曜日、祝前日(使用不可)」なのでした。クーポンに「ごめんなさい」とか書かれてるしな。ちっ。でもこの値段ならしょうがないか……7時頃から混みあいますが、結構使えそうなお店です。
金曜は2時間までなので、流れ流れて2軒目は『天狗』。いきなりチェーン店。しまったなあ、予約しとけばよかったかな?この時間帯の新橋で、9人座れる席を探すのは難しいのです。……って、一次会より2人増えてるし。 「あれ〜〜〜今日はここの部署、飲み会なの〜〜〜?」 「そうですよ。新しく来たWさんの歓迎会」 「ふ〜〜〜ん。T部長も出るの?」 「出ますよ」 「はるか(仮名)さんもいるよね〜〜〜〜」 「当然いますけど」 「じゃあ、一次会だけで終わるわけないよね〜〜〜、うちの部も今日、新年会なんだ〜〜〜電話するから〜〜〜」 昼間、うちの部に書類をもってきた微妙に喪黒福造似のE部長はそう言って去っていった。………自分の部署が新年会なのに、どうしてそっちで二次会探さないんですか、E部長。わざわざ電車乗ってくるんですね。というわけで、Eさんたちも交えて楽しく飲んできました。Wさんとも仲良くなれそう、です。 ■「魚金」で生ビール2杯と、泡盛の梅酒(さっぱりしてて美味)に黒糖焼酎の梅酒(甘くて濃厚)、それに日本酒を冷やで。『天狗』ではウーロンハイを2杯。今日は乗り過ごしもなくちゃんと帰れたので、うちで日本酒で少しだけ祝杯。 ●大沢在昌『ザ・ジョーカー』講談社文庫 /時間をつぶすにはいいですが、それ以上ではなく。女たちに全然魅力がないのが致命的……最後の依頼人の女性ライターにも全然同情できないし。二作目を読む日は来なさそうです。 2月2日(木) Web拍手押してくださったかた、ありがとうございますv 「はるか(仮名)、新しいお仕事をあげよう」 「………なんですか…(イヤな予感)」 笑顔で上司が持ってきてくれたのは、9時から5時まで3日間受講して土曜日に試験受けて取れるという某民間資格の申込書。 「それ取れたら名刺に書いていいよ」 「民間資格じゃないですか…………だいたい3日の講習で10万?うちの部署、そんなに研修費残ってませんよ!?」 「うん、だから他の部署から余ってる研修用予算を貰って集めてくるところから君の仕事だから」 「そんなことだろうと思いました…………げ、これ3日受講した翌日が試験って、勉強する暇ないし!120分の試験が2科目?ヤダなー……」 「いいじゃないか、イヤなことは短期で終わって」 「いやいや、残念ながらわたくし、週末はほとんど予定が………(手帳めくる)……入ってなかった……(<一ヶ月ぶりになにも入ってない週末)」 「だってはるか(仮名)がやんなきゃいけない仕事が全部入ってるよー。受けといでよー」 私が一番イヤがっているのは、一緒に届いた案内書だ。 「当コースはこれまで375人の方が受講され、366人の方が資格を取得………」 ………なんだその9人の差は。 合格率が50%とかならともかく、375人中6人のみ不合格、なんていう合格率の試験に落ちた日には、私、会社で切腹です。……という苦衷を人事課長に訴えてみた。 「あーあれみたいなもんだよね、普通免許の筆記試験。落ちるやつはまずいないだろっていうのにたまに落ちる人がいるんだよねー」 「……………。」 私は司法試験に受かったあとで、普免の筆記試験に落ちた女を知っている……。 ■日本酒の続き。 2月1日(水) うちの部署に新しくWさんという人がやってきました。 とりあえず、一日話した感じでは、穏やかで仲良くできそうな感じです………まずは週末の懇親会でもうちょっとしゃべってみます。 うっかりすると私の方がガタイよさそうな気がする方なのですが(………。)、学生時代はウェイトリフティングをやっていたそうで、最盛時はベンチプレスを120キロ挙げていたそうです。ヒャクニジュッキロ…………喧嘩するのはよそうと思いました。しなさそうなタイプだけど(<私ではなく、向こうが)。 ■日本酒少し。<『虚空蔵』 |