| 1月31日(火) 「じゃあ、はるか(仮名)がそっちの空き机に動くってことで」 「イヤです」 「だって新しく来るWさんの仕事的に、TとKさんの間が一番便利だろ」 「でも絶対イヤです」 「ていうか、その書類の山、引越しでもしないとどうにもならないだろ」 「そう言われても、イヤなものはイヤです」 「まあまあ、はるか(仮名)さん、植物だって間引きってあるでしょ、だから書類も……」 「植物だって、盆栽は植え替えしたら根を傷めるんです!」 ………でも移動。席替えを一番イヤがってた私だけが移動する、この理不尽。ぐすぐす。 (というか、「あんたがあんまりイヤがるから、むしろ面白がって移動させられてる気がする」とはKさんの観察。) 「あ、始まった。民族大移動」 一人民族大移動・・・・・・・・・。 まー引き出しはそのまま持っていって取り替えりゃいいんだし、気分的にイヤってのが一番大きいんだけど。……あ、これ、去年「余裕があったら和訳して報告書書いといて」って言われたペーパー・・・・・・(<書いてない)。一昨年に分析やったときの依頼状・・・・・・あ、これ・・・・・・・・・た、たまには引越しもいいかな・・・・・・ すごくすごくいらない資料を大量に破いて機密書類ボックスに放り込む、その繰り返し。(※就業時間中) 「ねえ、Kさん・・・・・・・・・」 「なに?」 「私のとこ、もう年の瀬が来ちゃったみたい・・・・・・・・・蕎麦食べて帰っていい?まだ3時だけど」 早い一年でした・・・・・・って、いやいや!まだ終わってないから! ■ビール1缶。 1月30日(月) 断片的旅日記更新。vol.4.のロンドンのSherlock Holmes Pubです。 会社で席替えを強いられており、いやいや机の片付けをしております……3年座ってた席に堆積した紙の量は伊達じゃないのよ。あれ、T主任。雑誌とか新聞積んでた私物のカゴ、どこ行ったの。 「カゴごと全部キャビネにつっこんでしまったから、もう大丈夫」 ……それは片付けとは言わない。 「そういやそのカゴのなかにあった雑誌に、『浪費生活を見直す』って特集があったよ。はるか(仮名)さん、読んだら」 そりゃ私の金遣いが荒いのはもう否定しないけど!私が夜中に勢いで楽天で取り寄せたチーズケーキ、一緒に食べた人に言われたくないんですが! ……と思ってたら、今日『辛口性格診断』というのをやってみたところ、結果は「あなたは、天下無敵で明るく無邪気 天衣無縫タイプ です。」と出ました。 「【あなたの消費行動】 あなたは貯金や節約をするようにできていないようです。基本的に買い物が好きなうえ、考えよりも行動が先行する性質をもっていますし、我慢するということが身についていないため、よくわからない商品を一目見て気に入ってその場で買ってしまうということも多いようです。」 とてもよくあたっている………。 ところでこれ欲しいんだけど、さすがに会社で食べるには無理があるよね………(うちで一人で食べるわけにもいかんし)。 ■ウィスキーのお湯割り。 ところでこのところ旅日記を書いているので、昨年の研修の写真をいろいろ見返しております。 今日、こんなのを発見しました……ああそういや撮ったわこれ。 ![]() 採集地:ルイス・キャロルの本場、オックスフォードカレッジ内の『不思議の国のアリス』グッズ専門店。llustration by Yoko Hyodoらしいですよ……本当にいいのかそれで、イギリス人(一瞬、有明の会場の紙袋かと疑った)。 1月29日(日) 100SS、1本更新。036「きょうだい」<『鋼の錬金術師』。また……ほんとは30SSであげようと思ったら、お題からどんどんずれていくのでお引越し。 『十二人のやさしい日本人』はチケット取れなかったし、PARCO歌舞伎の『決闘!高田馬場』はこのキャストで全席12,000円なんか払えるかよ!というわけで、せめて映画くらい観とくか三谷幸喜。っつーわけで、急遽思い立って地元の映画館で観てきました、『THE 有頂天ホテル』。ぎりぎりにすべりこんだので、「立ち見ですけど」と言われたけど、もう今日逃すと時間なさそうだったから……でも幸いひとつ空いている席を見つけたので、座れました。 ………座れたのは本当に幸いだったのか。 このところ観に行く映画といえば「都内ミニシアター3館のみ、レイトショーオンリー、入場者10人しかいない香港映画」とかそんなんばっかりだったので、一般向けの映画をなめてたよ。いっそ立ってた方がよかったかもしれん。(以下怒ってるので、反転。読みたくない人は飛ばしてください。) 私の前の列は子どもを5人だか6人だか連れた二家族……あのさ、確かに子ども連れだと制限される場所は多いし、子どもがいたって楽しみたいという気持ちはわかる。でも映画の時間を座っていることすらできない子どもを連れてくるのは、子ども本人にとっても周囲の人間にとっても双方に不幸なことだと思うんだけど!その4歳くらいの子、座ってる時間、上映時間の1/3ってとこだろ………こっち向いて奇声あげて叫び出した辺りでやっと親が気がついて連れだしたけどね。他の子どもたちも席から席へ移動しまくり。その間私の視界ふさがれてるんですけど。他にも喋り続けの高校生くらいの隣のカップル(これは早々に私が黙らせた)、ストラップの鈴をちゃりちゃりちゃりちゃり鳴らし続けながら携帯の照明で手紙読んでは笑ってる携帯通路に座ってる中学生くらいのコムス……女の子たち、遠くでは頻繁に携帯で時間を確認しないではいられない女……(眩しいんだよ!) なんでもかんでも手軽に短い映像で与えられる情報に慣らされた結果、2時間程度の映画ですら観続けられる子ども(成人してるからって大人とは限らない)が増えてるんじゃないかと思った2時間でした。くっそー、こんな時間に定価払っちゃったよ。往復に時間かかっても電車代かけてもメイクを厚塗りする手間かけてでも都内の子どもが来ない映画館まで足を運ぶべきでした。ほんっと不愉快。観る気がないなら来ないで欲しい。せめて黙って寝てろ。迷惑だから。 肝心の映画は………私がイライラしてたせいもあるかもしれないけど、まーこんな感じ?キャストはたしかに豪華だったねーという程度です(池田成志またあんだけかよ……)。ちょこちょことは笑えたけど、全体としては………。とりあえずPARCO歌舞伎じゃなくてコクーン歌舞伎の串田和美の『東海道四谷怪談』の南番北番の二回に金をまわした自分の判断に乾杯。 というわけで怒りながら帰ってきた私に、母が「パソコン立ち上げるんだったら、これ取り寄せられないか探してよ」と歯医者で買った歯間ブラシを渡してきた。はいはい。メーカーがBUTLERね……と楽天で検索したら、『執事は夜に嘘をつく!』というボーイズラブ小説がヒットしました。バトラー……そうね、執事よね……そーね………(脱力)。 ■たらたらとお湯割り。あとチューハイ一缶。映画館では緑茶飲んでました……別にコンビニでビール買う暇なかったからイライラしてたわけではありません。 1月28日(土) Diaryのページに「断片的旅日記」のコーナーを作りました。 せっかく撮ってきた大量の写真がもったいないなーというわけで、気が向いたところだけアップするもの。 vol.1(オペラ・ガルニエ)、vol.2.(ロイズ)、vol.5.(シャーロック・ホームズ博物館)をアップ。<番号が飛んでいるのは、それこそ気が向いた順番だから。 本当はいまごろは徹夜でカラオケパセラで「いやげDVDの会」(自分ひとりでは観たくないが、かといって他の人にただ渡しても絶対見てくれないであろうビデオ/DVDを持ち寄る捨て身の会<主に香港系)を開催の予定だったのですが、体調不良の人が多いため、延期しました………ビデオが追い討ちをかけるのが目に見えていたため。 開催する気はあるのです。いつかきっと。 ■焼酎のお湯割りと頂き物の日本酒を少し。 1月27日(金) 「あー、はるか(仮名)来たー。風邪だいじょーぶー?」 「ええ、まあ、なんとか……」<むしろ不調の原因としては寝不足の方が心当たりがあるので、ちょっとうしろめたい 「あのねー、昨日、はるか(仮名)が風邪引いた理由をNさんが分析してくれたんだけどね」 「はあ………」 「アルコール消毒が足りないから、風邪引いたんだろうって。だから来週の空いてる日を申告するように」 ………そうでしたか。 今週、うっかり2日も休肝日作っちゃったから。きっと寒かったのね。肝臓が。 水曜日、遠慮せずにどーんとウォッカ飲んどけばよかった……(まだ心残り) ■少し燃料補給しようかと。ウィスキーをお湯割りで少々。書店で「幻の酒が飲める店」という特集に心惹かれます……が、高いっちゅーねん。いくら幻のウィスキーでもショット1杯で1万円も出せんわ! ●保阪正康『東條英機と天皇の時代』ちくま文庫 /あーもう思いの他、時間がかかりました……面白かったんだけど、書いてる方も読んでる方も大嫌いな人間の一生を追うというのは、結構疲れます……いや本当に面白かったけど。長らく絶版で上巻しか見つからなかったので、上下巻合本で再刊してくれたのは嬉しい。地の文にものすごく思い入れの強い人なんでちと苦手な著者ですが、初版が25年前で、若いからまだ力入ってるし、その点では読み応えあるし(最近の新書系はどうかと思うが)……それにしてもここまで海軍出身の重臣をぼろくそに書いてる人も珍しい(笑)。さすがは『陸軍良識派の研究』なんていう、私ですら首を傾げる顔ぶれの本を出してる陸軍好きだけのことはある………良識派に石原莞爾とか武藤章とか入れないよ普通。 1月26日(木) 一年半ぶりくらいにINDEXを改装してみました。ほんとはもうちょっと大掛かりにサイトを整理しようかと思ったけど、あれだけで力尽きた……(早!)。気が向いたらちょこちょこ直していきます。 あとWeb拍手くださった方、ありがとうございますv 今日は会社を休んでいます………チケットは無事取れました。あっさりと。……あれ?もっと時間かかると思ったのに。 午後だけ出勤しようかと思いましたが、一日休み。別にサボリというわけではなく、ほんとに具合はよくない、のですが、ただの寝不足のような気がしないでもない…… ■よなよなビール1缶と、ほんの少しだけ水割り。 1月25日(水) ほんとはこれくらい悪化した体調だったら普段はまっすぐ帰るところなのですが、飲み会です。ロンドンで研修の世話してくれた人がこっちに出張で来るというので、急遽2日前に決まった飲み会。急すぎて、研修行ってたうちの半分くらいの人が来られない飲み会……来た面子はああやっぱりという感じの皆勤組でした。私も準皆勤賞かな。 場所は銀座の「橙屋」。味は割とよかったし、接客も物腰柔らかで親切でしたが、アラカルトで頼むとかなり割高かなー。だって量がとっても上品なんだもん!最近自分でセッティングすると、カニがばっかーんとか、牛てんこ盛りな店ばかりなので、「足りねぇ!」という気持ちに……接待とかにはいいかもしれませんね、きれいだし広いし。結構人気店のようです。 ロンドンで私たちの研修にアテンドしてくれたのは、20代の男性3人でした。 日本事務所の女性が「3人ともなかなかハンサムですよ、王子様みたいです………黙ってれば、ですがね」と言ったとおりだったのですが、今日来たチャーリーは、最後まで比較的王子様だった人(笑)。今度結婚するそうです。おめでとう。 彼の隣に座っててわかったことは、自分の英会話能力が劣化していることと、自分が純日本人なので握手がヘタだってことくらいです……(しょんぼり)。が、二次会も彼の隣で、『SAYURI』の話をしてました。私も彼もあの映画、ファンタジーだと思えば悪くないと思うのですが、イギリスでも中国人が日本人を演じることへの違和感からバッシングがあるようです。へー。日本はあのとおりだし、中国では「中国人のツィイーが芸者を演じるのは、従軍慰安婦を連想させて反日感情を悪化させるおそれがあるため上映禁止」だそうですよ。……あのさ、敢えて言うけど「たかが映画」だよ?なんでこんなになっちゃうんだろうね。……ところで『SAYURI』の話してて「tidy」と言われても意味がわからなかったくせに、「prostitute」という単語が言えた私。普段ロクな文章読んでないことを露呈したようです……それはともかく。問題はそのあと。 「ああ、そうだ、明日ははるか(仮名)さんの会社の人と飲みに行くよ、WさんとかEさんとか」 「……・・・げ」 私、明日は風邪で休む予定なのです……チケットをPCで取るために。上司たちには休むって言ってない。一生懸命、体調の悪さをアピールしてきたのに、「昨晩、はるか(仮名)さんと飲んでたよ」とかその場で言われた日には……Wさんたちは別の部署だけど、しょっちゅううちとやりとりあるとこ。やばい。ゴメンねチャーリー、それ明日Wさんには言わないで……っ! と言おうとした瞬間、「来ちゃったーv」とチャーリーの同僚が二人登場。しかも片方日本人……最初から居た2人とあわせて4人全員に口止め………もーいーや。せめて頼みたかったウォッカのストレートグラスだけは諦めてコロナにするよ……(涙) ■ビールが2杯と、ハウスワインの白がグラスで……5杯くらいかな。あと二軒目ではコロナ2杯飲んで、ジントニック。個人的にはかなり控えたつもりなんだけど! 1月24日(火) 人事に頼まれて、採用試験用のインターネットでできるSPIテストのモニターをやりました。 結果は人事考課には使いませんと言われてはいるのですが、どんな結果が出てるやら。あんまり気分はよくありません。 「だいたいさー、こんなの思ってても絶対正直には書かないよね」 「そうですよねー、だって『仕事が残っていても、本当に大切な人と約束が入ったらそちらに行く』で『あてはまる』って就職試験で答える人はいないでしょ」 「だよねー、これの回答速度まで判定して正確性を測る機能がついてたら、それはそれで評価するけど」 学生時代、就職対策講座で「あなたに向いている職種がわかる」というSPI模擬試験に答えた結果、「職種がどうというより、そもそもあなたは働くことに向いてません」という回答をもらった私……本番ではだいぶ粉飾して回答しておりました。 ところで、多分、私の仕事になるんだろうなーいやだなーとぼんやりと思っている、法律を読む仕事がある。 とても大変で、結構時間に余裕がない。 私は確かに法学部をギリギリ卒業はしたが、専攻は不倫である(<私が教授と不倫して単位もらった、とかじゃなくてそういうテーマの論文だったのです)。……私の専門と金融法なんて、文学部で言ったらロシア文学と考古学くらいの距離があるわけで。とてもいやだ。……と言ってるわけにもいかんので、なんかヒントでもと、しょうがないから外部講座とかに出てみるわけです。いやいやながら。 あーこの日もあるわー、しょうがない申し込んどくかーと午後6時からの講座リストを眺め、手帳を見る。………あ、この日、わたしボタン鍋の会だ。しばし黙考。(午後8時過ぎに講座が終わる→電車乗って、1時間ちょっと→到着は9時半まわる→多分もう鍋にイノシシはいないと思われ。) ―――見なかったことに。 「仕事が残っていても、本当に大切な人と約束が入ったらそちらに行く」 私の大切な人は、イノシシだったようだ………(あ、肉もってきてくれる人も、勿論大事な友達ですよv) ■休肝日。二日続けて休んでるのって、多分健康診断前以来……って、10月か? 1月23日(月) 何度も電話しても希望日に予約が取れない築地のあんこう鍋。歓迎会に使いたいのだけど、えっと2月3日もダメですか、えーとじゃあえーとえーと………Nさん(=上司)、どうしますー? 「1月の30日か31日はどうよ」 「Nさん……Wさん(<転職予定の人)、入社日2月1日ですよ、まだいないってば……」 「電話して訊いてみてよ、『君の歓迎会やるけど、よかったら来る?』って」 「要するに口実なんですね……」 そーいやS主任の一回目の「研修お帰りなさい会」も本人いなかったっけ(<一応誘ったよ、本人)。しょうがないので歓迎会は別に無難に設定することにして、再チャレンジです。週の後半はもう月末まで取れないらしいから、火曜だけどいいか!一応Wさんも人数に入れておこうねー魚食べられない人でないといいね☆<まだ顔も知らん 「ところでさー、はるかー(仮名)」 「なんですか、Kさん」<隣の席の女性、独身 「もしもWさんがまだ独身で、夜はその日、彼女とデートだったらどうする?」 「あ、私もさっき気づいたんですよねー、14日ってバレンタインデーだっけって……」 「Wさんに悪いかなー」 「ま、私ら、彼が結婚してるかどうかも知りませんし、人のデートの心配しても始まりませんでしょ」 「ていうか、私たちのデートはどうなわけ!?」 「……………。」 独身の男とデートがあろうが、わたしは既婚の上司たちとのあんこう鍋をとるよ! というのは、負け犬の行動パターンの典型だと酒井順子が書いていた……いいよ私は尻尾をぴんと張った負け犬として生きていくから。 ■休肝日。胃荒れにつき。前回がいつだったか、もはや思い出すことすらできません。 1月22日(日) 30SSを1本更新。<16.「大総統」 会社で私はWord担当なので(Excelと違って、誰でもできるってことだけど…)、議事録をしょっちゅう取ってます。 しっかしあんたらグダグダ言うとらんとさっさとやらんかい、と思うこともしきり……メモ取りながらなんかにこの展開は似とると思ったら、大本営会議(※天皇臨席でやる陸海軍首脳の会議)の記録だわ―――というメールを送ったら「そんな例えは普通出ない」と笑われました。そうですか。でも似てるのよ。そっくりよ。 それはさておき、そんな会社に私、明日までに書類を提出しなければなりません。人事考課用の面談資料。やだなあ。 どういう資格や研修を受けたいかという欄に、毎年てきとーに「英語がんばりまーす」とか書いてたのだが、昨年研修行ったので、もうこの手はつかえん。困った。………とりあえず飲みながら考えよう。 ■だらだらとウィスキーボトルの空の部分が増えていく………。 1月21日(土) 「雪は、天から、送られた手紙、である―――と中谷宇吉郎も、言っている―――」 が、手紙なら手紙らしく、ほどほどのところでお願いします。こんな大作な手紙でなくていいんですけど。 バスがいつ来るかわからないので、晴れていれば駅まで徒歩15分の道のりをざくざくと踏破中。 うちは田舎なので、まだ車の往来もあまり多くないため、雪は全然溶けてません。しかも頭上からも降り続ける。 先人の歩いた道のりをなぞるようにして歩いております。寒い。
雪だろうがなんだろうが、歌舞伎座には行かねばなりません。 しかしいつも銀座で弁当買って一駅歩いて行くのですが、雪積もってたらやだなー、東銀座のコンビニでごはん買おう……と思って東銀座の地上に出てみたら、雪なんかないじゃん!私は都会を舐めていたよ……(往来量が千葉とは全然違う)。 さて、本日も坂田藤十郎襲名披露です。昼の部。 ・最初は梅玉・時蔵ペアで「鶴寿千歳」。おっとりした和風の短い舞踊で、品のいい時蔵さんにはぴったり……琴と謡を女性がやってるのが珍しいのですが、やっぱり声が通らないなあ……と思うことしきり。 ・襲名披露の口上も兼ねた「夕霧名残の正月 由縁の月」。初代の当たり役だったというこの演目、実際に紙衣を着て踊るというのが眼目らしいですが、遠目だと紙なのかよくわかんないね。雀右衛門丈、さすがにちょっと足元があやしく……でも1920年生まれだもんね……(今、年譜見たら、出征してたよ。そんなお年なんですね) ・三本目は一番長い「奥州安達原 環宮明御殿の場」。安倍貞任と妻の袖荻を二役で演じることもあるらしいですが、今回は夫を吉右衛門、妻が福助……国立劇場でやったときは吉右衛門が両方演じたそうですが……で、でもこの哀れな零落していく娘役を吉右衛門丈がやった、のでしょうか……(ちょっと想像を絶するものが)。 ・福助の袖荻はよかったですよー、きれいで哀れで。 ・そしてこの幕でよかったのは、袖荻の娘役の女の子!山口千春という子だそうですが、歌舞伎の子役は一本調子でしゃべるのが通例だけど、ちょっとそれがかすれるのが、ますますかわいそうで、涙出そうです。けなげなんだ、この子供が。 ・自害したはずの袖荻はまだ生きてます。もう死んだだろうと思っても、まだ動きます。……だから『LOVERS』でもういい加減死んだだろうと思ったチャン・ツィイーが雪の中でむっくり起き上がろうと、驚いてはいけないのです。歌舞伎ではありがちありがち。 ・そしてこの話で一番の儲け役の八幡太郎義家は染五郎……なんか重みが足りない、ような気がするんだよなあ。なんつーか、すかしてるって感じ?貴人とすればあんな感じでもいいのか、なあ…… ・次の踊り、「花競四季寿 万才」は病気のため休演の芝翫に代わり、長男の福助。前の話が貧しい瞽女役だったのからうってかわって華やかな踊り。目にも楽しく、堪能。 ・そして最後は昼の部の眼目であろう「曽根崎心中」……天満屋お初は藤十郎の当たり役だそうですが、そういや観たことないなーと思って楽しみにしていたのですよ。 ・しかし遊女を父親が、男を息子が演じるんだから、歌舞伎ってのはヘンな世界だ…… ・若い頃のお初姿の藤十郎(当時は名前違うけど)の写真を見ましたが、これは確かにきれいだ……さすがに今はお年だけあって顎が……丸……いやいや、でも七十代半ばであんだけ遠目にかわいく見えれば上等かと。 ・「この世の名残り夜も名残り/死にに行く身をたとうれば/あだしが原の道の霜/ひと足ずつに消えて行く/夢の夢こそあはれなれ」という近松の名文句を聞きたくて来たようなもの……っていうとこでビニール袋ガサガサ言わすな!射殺していいですかあそこのジジイ……(握りこぶし) ・それはさておき、上方の役者さんてこっち来る回数少ないからいまいち馴染みが薄いのですが、今日の平野屋久右衛門役の我當さん(<仁左衛門のお兄さん)はよかったなあ。甥を思って泣きながら油屋九平次を打擲する声の悲痛さには、こっちも泣かされそうに。 ・敵役の油屋九平次は、「上方言葉はわからない」という橋之助……うん、やっぱり上方より江戸の人でした(笑)。 ・びっくりしたのは、最初、彼らが何言ってるのかよくわかんなかったこと……上方歌舞伎って、ほんとに上方の言葉でやるんですね(当たり前といえば当たり前か)。うん、よかったなあ。……心中の場面は「まだ刺さないのか」と薄情なことを思っていたのは内緒です(笑) 夜は、いつもの「男鹿半島」にて「鯉の会(きりたんぽ鍋編)」。 たとえ雪で庭が降り込められようも、雪のしたで池の鯉は腹をすかしている。 だいぶん前に日程を決めたから、雪降るなんて思わなかったんだもん……しかし全員が「誰かが見直しましょうって言うかしら…」と思いながら誰も連絡しなかったため、予定通り開催。寒いなかで食べる鍋は美味しいしね!(<自分が歌舞伎座に行く用事があるから、中止なんて考えない幹事)
今回は珍しく店長が飲みだす前に行ったせいか、「コート預かるよ」とかこまめに皿やコップを下げに来て、「俺の分がなくなる」とか言いながら秘蔵だという焼酎も出てきたりして、みんなで「店長が働いてる……!」「なんか別人なんですけど」「あんな店長は知らない」とおののきました。もう皆、彼の失礼極まりない暴言の数々を聞かないと物足りなくなっている模様。危険な兆候です。 そして今日の合言葉は「若さと健康は、失ってからはじめてそのありがたみがわかる」です。ほんと。実感。 ■チューハイ1本劇場で飲んで、「男鹿半島」でビールと「鎌倉」だったかな?とにかく熱燗。それから店長秘蔵という焼酎飲んで、最後はここのお気に入りの冷やのどぶろくで。 1月20日(金) りん議、これこれこういう内容で、という指示だけもらって仕事蹴飛ばして帰る午後6時半……ごめんなさーい月曜日早出するから許して! 今日は私の一ヶ月遅れの誕生日祝いを同期の子たちがしてくれるというので、私が主賓なの。遅れるわけには。 場所は赤坂の「ロスプラトス」。前に接待で来たのですが、もう一度食べたいなと思って。 しかし私が食べたかったガスパッチョは、寒い季節になったせいか、違うスープになっていた……なんか日本の鍋にありそうだなあこのタラのスープ。美味しかったけど。アンコウのステーキも美味でした。鍋への期待が高まります(<新しく来る人の予定も聞かず、セッティングしてみた)。 さて、この会は、毎年抱負を言わなければならないことになっています。今年の私の抱負。 「……美白をがんばる」 「はるか(仮名)ちゃん、その抱負、わかりにくい」 「シミを減らそうと思って……」 「それはどこで測ったらいいの」 「ここのシミが薄くなったら成功……とりあえず一年間、オバジを使ってみようと思うよ…」 「で、去年の成果は?去年なんだっけ」 「睡眠時間は最低6時間確保………ダメだった。今週、4時間睡眠で動いてる……」 毎年いろんな抱負を言うのですが、達成できた評価ないっていうか!その前はスキンケアがんばるだったし(いまだに酔っ払うとそのままメイク落とさず布団に倒れこむことしばしば)、その前はタクシー代減らすって言った一週間後に5ケタのタクシー代使ってみたり、一応ぜんぶ継続課題なんだよ……ただ達成できないから「次年度も継続、ただし優先度を下げてみる」だけで……<ダメ人間。 ■食前酒のシェリーは私が頼んだ辛口より、同期の子に味見させてもらった甘口の方が美味しかった……。あと生ビール飲んで、白ワインを3人でボトル1本。あと帰ってから水割り。 1月19日(木) Web拍手押してくださった方、ありがとうございます♪ あれの中身もそのうち入れ替えを……入れ替え……そのうち。 100SSに1本追加。<020「合わせ鏡」(神林長平『戦闘妖精・雪風』) これでやっと4割クリアです。道は遠い。 ちょっと早めの町屋さんのお誕生日に……似つかわしくないようなテンション低い話を。どこかで間違ったようです。 アスキー文字でできてるムービーを教えてもらいました……『マトリックス』……キ●ヌが動いてるよ……。 作った人、よーやるわ……始まるまでが重いのですが、もしお暇でしたらどーぞ。 ■焼酎のお湯割り。 ●関容子『芸づくし忠臣蔵』文春文庫 /再読。ですが、久々に読んだら面白かった。ちょうど端境期というか、私がギリギリ知っている世代の役者さんたちの座談も多くて楽しかった(もう今は亡くなった方も何人もいますが……歌舞伎は目を離すとこれだから怖い)。六代目の菊五郎と、十五代目の羽左衛門という人の舞台、それから全盛期の六世歌右衛門の舞台は観てみたかったなあ…… 1月18日(水) 転職してくる本人の意思も聞かず(だってまだ会ったことないんだもん)、歓迎会はこの日であんこう鍋だ!と決めていそいそと電話したら、「金曜日は次お受けできるのは2月24日になりますが……」と言われました。くそう。私たちはあんこう鍋をなめていたよ。なんとしても今シーズン中にリベンジをば。 ■水割り。 1月17日(火) 必要な人材をくれないことにかけては定評のあるうちの人事が、どうした風の吹き回しか、転職してくる人をうちの部署にくれるそうです………喜ぶより先に、誰か次は異動かと引いてしまう悲しいパブロフの犬状態(<いやでもマジで、今、誰を持っていかれても超困りますから!わかってるよね部長!)。 外から来る人なので、どんな人か全然わからず、ちょっとどきどきしています。うちの部署と上手くやれる人だといいのですが。 「お酒も飲めずお笑いもわからず、部長に隠れてケーキ食べてたら怒るような、超真面目な人だったらどうしよう」 ……なんとなく、言いたいことはわかります。月4回も忘年会やってる部署に引くような人でないといいですね、Kさん。とりあえず、現在の悩みは、「歓迎会をするための財源がない」ってことですよ。まずその心配からしましょう。そろそろうちの部署、給料日の積立額、増やした方がいいんじゃ…… どうせなら新年会の企画を立てていた店を使おうとしている私たち。しかし店の選択理由が「ウナギとフグはどっちがコレステロールが低いか」というのも悲しくありませんか………でも、入社初日に設定する歓迎会が、いきなり築地のあんこう鍋ってのはどうかと!せめて、せめて相手の都合訊いてから設定しましょうよ……(<一応止めた) ■ウィスキー水割り。 1月16日(月) うっかり部長と課長とS主任が同じ日に同じ病院で人間ドックを予約してしまう月曜の朝。旦那たちはいいと思うけど、奥さんたちはさぞイヤだろうなあ……(初対面であの検査着で「いつもお世話になってます」と挨拶するのは、私なら絶対やだ)。 人間ドックってその場ですぐ検査結果が出るんですねー。<まだ行ったことないの。今年デビュー予定。 戻ってきた人々は「中性脂肪が……」「コレステロールが……」「アメリカの食事がいけなかった……」とがっくり来てる様子。そこにやってきたE部長は、も、見るからにいろいろ悪そうな感じで、落ち込んでる人々の検査の数値をそれはそれは楽しそうに聞きだしてます。………が、肝臓は誰も彼と競える悪い数値の人がいなかったらしく。周囲を見回して私を見出すと嬉しそうに、 「ああ、はるか(仮名)さんなら肝臓の数値悪いでしょう。ガンマGTP、いくつ?」 「私ですか?30ですけど」<低い方がよい数値。上限値で80くらいかな。 ………そんな裏切られたような、悲しい顔で見られても……(同志だと思われていたようだ)。 「他の数値がいいのに中性脂肪だけ高いのは酒の飲みすぎですって怒られた」ーとか言う人々に、うっかり夜中に酔っ払った勢いでネットで買い込んだチーズケーキ(<ここの美味しい)など与えて餌付けしてみたりしていたら、金曜日に一緒に飲んでたSさんがケガで今日休みだという情報がまわってきた。 「金曜日、帰り道で転んで肋骨にヒビが入ったんだって」 ……人はなぜ、こんなにも身体を痛めつけながら酒を飲むのでしょうか………。 ■今日こそ休肝日にしようと思いつつ、つい気がつくと水割りを飲んでいる。不思議だ。 1月15日(日) 30SS、1本更新。<26.「引鉄を引く」 今日はぼんやりと一日を過ごしていたので、見かけた記事からふたつ。 タイの町興しらしいですが、なんかとても微妙……なぜアユタヤに。わからない。 そして幕張メッセが16年ちょっとかけて来場者1億人を突破だそうです。ほー。私、あの近くの高校に通っておりましたので、展覧会だの何だのと通いましたから、1億人のうち何分の1かは私が含まれているわけですが。 「開催中の「スプリングプレゼントコミケin幕張2006」に訪れ1億人目となった千葉県の会社員、荻はるかさん(30)は、「幕張メッセは2回目で、来やすくていい施設だと思う。1億人も来たというのにはビックリですね」と話していた。」 ……この記事で名前が出てるのは、1億人目だという大学生が来たイベントが「東京オートサロン2006」だからであって、これが同人イベントで↑こんな風だったら、絶対みんな名前言わないだろうな……と思って。 ■ウーロンハイと焼酎と。 ●畠中恵『アコギなのかリッパなのか』実業之日本社 /最近たらたらと軍関係の資料ばっかり読んでたので、久々に1冊読みました。『しゃばけ』の作者の単発の現代もの新刊。元代議士の事務所で働いてる青年の話なのですが、うーんちょっとこれははずしたかもー。ネタが小さいのと、出てくる人々のノリが軽すぎるのと、話としていまいち求心力に欠ける感じがするので……ネタが拡散しているというか。これだったら前の『とっても不幸な幸運』の方がオススメです。あちらは好き。 1月14日(土) 今日こそ!今日こそ『パール展』に!……と、よろよろと上野へ。あいにくの雨ですが、すいてるだろうか……と期待したのに、全然すいてませんでした。ブロックによっては、牛歩戦術もかくやという感じ、全然すすみません。そりゃそうか、ヒカリモノの前から女が動くわけないわよね!歩きやすいという理由で厚底のブーツを履いていたことを、今日ほど感謝したことはありませんでした……<前の人の頭上から覗けるから。 パールはきれいです。 うっとりです。 色もとりどり、大粒のパールに心奪われます。ああコンクパール高いのよねーわーそれこんだけ連ねてるのねーきゃーとか。いろいろ思うことはありますが。しかし。 なぜ直径2.5センチのこんな美しい大粒の赤い真珠を使って、金とダイヤをふんだんにつかって、蜘蛛作るかなあ(泣)<足まで入れたら直径20センチくらいありそうな、超リアルさ……金とダイヤの足が、毛まで見えそうなリアルさです。泣きそうです。でもやつらは異星からの飛来生命体くらいに思っている私ですが、これだけヒカリモノだと正視できるようです…… しかしあれですな、パール展といいつつダイヤとかエメラルドとか使いまくりで、このチュッパチャプスサイズの緑の石がエメラルドですか……とか遠い目になってみたり。米粒の半分以下のシードパールを使った細工の繊細さが美しいかぶりものも、こんだけまとまってびっしり縫ってあるとカズノコみたいだなとか。尻尾からヒゲまですべてサイズの違う真珠で編まれた中国製の竜の細工ものに「偽物くせぇ……」と呟いてみたり(場末の土産物屋にありそうだ)。つっこみどころ満載で楽しかったです。 さすがにミキモトのコーナーは、細工の豪華さ(パールで編んだストールだの王冠だのティアラだの、果ては12,000個以上の真珠を使った『自由の鐘』とか)は他の追随を許さないものがありました……そして出口にミキモトのショップがあるのはなにかの陰謀かと思いました。うっかりクレジットカードを取り出しかねませんでしたが、さすがにあんだけ豪華な細工物の数々見たあとで、私のお財布で買える値段のものを見ると「やめとくかー」という気になり、思いとどまりました(笑)。パール展のカタログは買う価値ある出来でしたが。 さて、これから浅草公会堂で「新春浅草歌舞伎」です。勘太郎と七之助目当てで。あと獅堂と亀治郎も出てます。<つけたしかよ らんさんはあいにく急に仕事のスケジュールが変わって、突然の出勤に。間に合わないーと言ってましたが、最初に獅堂のお年玉(年始ご挨拶)があってからしばらく休憩があったので、メインの『仮名手本忠臣蔵』五段目、六段目に5分くらい遅れるだけで間に合いました。よかったーv ・昼と夜で忠臣蔵の配役を変えて出るという趣向、私は勘太の勘平、七之助のおかるの配役を目当てに夜の部に(<昼は逆)。両方見比べてみるってのも、せのおさんの日記見るといいなあと思うのですが、また片方で終わりました(根性なし)。 ・お話は、判官の供侍でありながら腰元のおかると逢引をしていたために、主君の大事に遅れ、出奔した勘平。今は妻となったおかるの実家に身を寄せ、猟師をしている。旧友の千崎弥五郎と出会い、仇討に加えて欲しいと頼むと逆に金策を頼まれ、一日の猶予を願う。舅の与市兵衛は婿が身を立てるために金をつくってやりたいが、百姓の身に余る大金と悩んでいると娘のおかるが「夫のために身売りをする」と言い出したので、百両で妓楼に話をつけた帰り道、斧定九郎に斬られて前渡し半金の五十両の大金を奪われる。飛び出てきたイノシシを避けて見送るうちに定九郎は、勘平の銃で撃たれて死亡。暗闇のなかでイノシシと誤って旅人を殺してしまったと勘平は狼狽えるが、薬はないかと定九郎の懐を探るうちに、五十両の金財布を見つけ、悪いことと知りながらそれをとって逃げてしまうというのが五段目。 ・出がけにちょうど『芸づくし忠臣蔵』(関容子、文春文庫)が目に留まったので、これの五段目と六段目のとこだけ読んでから観ました……忠臣蔵についての役者の芸談を集めたもので、とても面白い。忠臣蔵を観ようとする人には、オススメです。あとこの人の本では『花の脇役』も大の贔屓。 ・それはさておき、この本を読むと、私が何気なく見ている場面にどれほどの口伝と工夫が詰まっているかがわかります。見逃していたこともやまほど……例えば刀で勘平を脅しつける千崎弥五郎の役も、右肘をあげて刀をつかむ、これはこのままだと刀が抜けないから、友達の勘平を本当に斬るつもりはないという弥五郎の気持ちの表れなんだとか……なるほどねー。 ・イノシシ、キュートです……しかしちょっと今日のイノシシは後ろ足が高かったよ…… ・「五段目で、運がいいのは 猪(シシ)ばかり」……確かに。<斬られる老人、撃ち殺される悪党、切腹する猟師、討入りしたあと死ぬ志士……確かにイノシシは逃げきった。 ・『芸づくし』に古い古い小さい小屋での失敗談が載ってました。出までウトウトしてたイノシシ役が「はっ!呼ばれてる!」と思って花道を飛び出したら、まだ前の段で判官が切腹する場で、そこにイノシシがつっこんでいったので、当然あとの芝居は滅茶苦茶になりました……というお話。うーんそれは確かにいたたまれない。いやむしろ見てみたいが(他人事としては)。 ・斧定九郎は獅堂。あの掛稲から手を出す場面は、大変いただけない。真っ白な手だけがぬっと出て財布を奪っていく怖さが大事なのに、手を引くのが早すぎて全然怖くない。 ・勘太は頑張ってましたよー。死体をさぐって財布を盗るところが、もう少し思い入れがあってもいいかなあと個人的には思いますが。 ・あ、そうそう、『芸づくし』に、勘太がまだ七つか八つのときに、お小遣いを一万円貯めて、衣装さんに「勘平の浅葱色の紋服を子供サイズで作って」と頼んだらあっさり引き受けてくれたので、思いなおして引き返して九千円に値切ったという話が載ってました………くそうかわいいぜ勘太。おっきい劇場で本役で演じられるようになってよかったなあ……。 ・六段目は、おかるが売られていくところに何も知らない勘平が戻ってきて、女将や女衒とひと悶着あったあとに、泣いて恋女房と別れるところから。そこで先に半金の五十両をもって出た与市兵衛が戻らないという話になって、女将に「これと同じ財布に五十両入れてもって出た」と聞かされて、自分の懐の血のついた財布がまったく同じ模様のことから、さては自分が殺したのは舅かと勘平が苦悩しているところに、猟師たちが与市兵衛の死骸を運んでくる。姑のおかやは舅の死に驚かない婿の様子を怪しみ、血染めの財布を見つけてさては待ち伏せて金盗ったか、悪鬼め蛇めと泣いて責めるところに、「不忠者から金受け取れぬ」と千崎と原の二人が訪ねてくる。おかやから舅殺しと聞かされて「亡君の名を辱めた」とさんざん二人に責められ、勘平が思い余って割腹したところで、なぜか唐突に死骸の傷を改めた千崎が「刀傷だから勘平は舅殺しじゃない」と気がつき、逆に舅の仇を結果的に討ったのだとわかり、晴れて討入りの連番状に名前を入れてもらって喜んだところで事切れるという………美男の勘平の苦悩と悲劇が見所なのですが、結構つらい話(笑)。 ・おかるの七は細っこくて可憐でしたーvこまごまと世話を焼く姿も初々しいというか、まだあまり世話女房らしくないところがよいというか(勘太のは情が厚いおかるになりそうで、それはそれでいいだろうなとも思うけど)。 ・売られるために家を出ようとして「女房、待て」と呼ばれて駆け戻る場面、七、戻りが半呼吸くらい早かったかなー……待ち構えてたっぽい。でも勘平の足の間に両膝ついて、腕の中に抱きかかえられて身を反らすところは、儚げできれいでした。 ・しかしここの場面は、最後の別れなので、おかるがかなり勘平の足のきわどいところまで手を置くらしいです……「勘平さんのあれに手が行ってもいいと言われますが、そこまではぼくはやりません」と福助が言ってますが、てことは置く人もいるのだろうか……(沈黙) ・勘太の勘平は、おかやに責め抜かれて「逃げるのだろう」とすがりつかれたところで「お疑いとは情けない」と姑の肩に手を置くところが、実に情が篭っててよかったですわ……私、ここが一番よかったかも。でも全般的に頑張ってましたよ勘太。よかったと思うけどな。 ・せのおさんの日記で「『大変なことをしてしまった』という勘平の苦悩は、経験値の分だけ七の出来が上かな」っての読んで、ちょっとそっちも見てみたかったが(笑) ・勘平が腹切ったあとに死骸を改めた千崎と原が「早まったことをしたものだ」って………あんたらが責め立てたんじゃ! ・六段目は、勘平、おかるは当然として、おかやが駄目だと致命的だと思うんですが、今日の芝喜松さんのおかやは、最初はちょっと固いかなと思ったけど、勘平を責め、なじる辺り、実によかったです。「おやじどのを返せ戻せ」と泣き叫ぶ辺りもねー。ちらしに名前さえ載ってませんが、今日の収穫だったと思います。はい。 ・廓の女将役の門之助さん、女衒の源左衛門さん(助五郎さんか、名前だけじゃわかんなかった)とも脇をきっちりしめてくれて、安心して観られました。若いのばっかりだと、それはそれでいたたまれない芝居ってのもあるもので……。 ・五段目、六段目ってのは、有名な段である割に舞台が地味で私そんな好きじゃないんですが(笑<だって前が踊りの道行きで七段目が廓と華やかな幕にはさまれてるんだもん)、今日のは楽しめました。若い子が多くて初役が多い緊張感ってのもよかったのかもねー。 ・二幕目は「蜘蛛絲梓弦 (くものいとあずさのゆみはり)」。亀が六役、早代わりでやるらしいですよ…… ・蜘蛛の妖怪が源頼光を狙ってきてて、病気中の彼を四天王のうち二人が警護してるところにいろんな姿に化けて襲いに来るのを、最後三人で蜘蛛を退治するという話。 ・獅堂(碓井貞光役)……TVや映画もいいけど、ちゃんと歌舞伎出た方がいいよ……声出てないよ……。 ・七(坂田金時役)は、赤っ面が珍しかったけど、華奢な金太郎だねえ(笑) ・そして最後に斬りつけて蜘蛛を退散させるのが源頼光ってことは、警護役の宿居二人、全然役立たずってことじゃん! ・童姿の亀はこわかった……あのぱっつり前髪切りそろえたヅラが悪いとは思うのですが、怖かった。巨大化した茶運び人形と思えばいいのですが、とにかく怖い。なんていうか、『麗子像』(@岸田劉生)的怖さ。 ・しかし笑うと親父さまの段四郎そっくりです。たとえ女形の格好していても。ああ血って怖い。 ・蜘蛛の精、糸投げまくりで、前に「この糸も職人技術なので、作る人が減ってきて困ってる」というコラムを読んだため、亀が景気良く投げるたびに「ああっ、そんなにいっぱい使っちゃ駄目っ」と思ってしまう私。 ・後見さんたちが、亀の投げた糸を必死にまるめて回収してました……役者に絡まるセットに絡まる。苦労してました……が、あんなに天井から下がった紅葉に引っ掛けまくってていいのかね亀……派手な一幕で楽しかったけどさ。 終演時刻は7時15分。終わってからモツ焼き食べに行こうと言ってたのでした。 浅草公会堂のちょっと先に、午後3時頃からあいてるモツとかホッピーとかの居酒屋が並んだとおりがありまして、今日も劇場行く前に様子見てきたので。 「でもさー、午後3時からやってるってことは、もしかしてもう閉まってたりして……」 「まさか、いくらなんでも飲み屋なんだから10時くらいまではやってるでしょ、最低」 行ってみたら、店の半数はもう閉まってた……あの、まだ7時30分なんですが。やられた……! 最初に入った店も「8時で終わりです」と言われ、隣の店に入りました。なかなか当たり。しょっぱなから「牛スジ煮込みとーもつ焼きとーあとホルモン炒めで」とかものすごくやる気なオーダーを入れた私たちは、結局この値段の店で8000円払って帰りました……食ったね、がっつりと!あん肝も美味でした。あとマッコリ。「居酒屋 浩司」って店です。次も来たら、ここにしよっと。配膳やってる女の子たちが、笑顔がかわいかったしねー♪ ■家出る前にだらだらとウーロンハイを飲み過ぎ、モツ食べながらホッピー飲んでにごり酒飲んで、マッコリが3杯か4杯か。帰りにコンビニでトイレ借りるついでに缶チューハイ買ったので駅で飲み、帰ってからまたウーロンハイ。 1月13日(金) なんでかよくわからない人々と飲み会。 転職してったOさんがうちの部署と飲みたいって言ってるからーと上司が言ってます。そうですか。しかも私が会ったことのない濃い人を連れてくるそうです………「というわけで、彼の存在を薄めるために面子を集めて」……わかりました。でも前日とか当日に声かけてもつかまる人ってあんまりいないですよね………(それなりに頑張ったが目標対比2名減)ま、延べ14人いりゃいいか。 前にも一回つかった「ヴォーナ・ボロンタ」というイタリア料理の店。味は結構好き。スイーツを食べ損ねたのだけが残念でした……ワインを頼み過ぎて、甘いものに行く余裕がなかった。いや、ちょっとだけ食べたか。シャーベットふたつ抱え込んでた主任のを味見だけ……。 しかし赤ワインと白ワインを平行して飲んでて、おまけにどっちも濃い緑色のボトルとかいう状態だと、事故が多発します。次ぎ足そうとしたグラスがロゼワインに………ま、いいか。飲めば腹のなかではどうせ一緒(<酔っ払い)。しかしなんだこのロゼワイン状態のグラス。なんでこんなに赤い固まりが浮いてんの?澱かしら。 「赤ワインと白ワインで反応して固まったりするのかな」 「しないと思いますけどねえ………」 「実験しよう。はるか(仮名)さん、その白ワインのグラス空けて」 「えーこれまだ結構入ってるのにー」 「いいから早く空けて」 「わかりましたよー」(飲む) 「赤ワイン……入れすぎたからちょっと飲んで減らして」 「はいはい、もーなんでもやりますよ」 「で、白ワインを足すと…………別に反応しないね」 「だから言ったじゃないですか、澱だって」 「もういいや、飲んでいいよそのロゼワイン」 ………冷静に考えたら、どうして自分のグラスで実験しないんですか、T主任……。<素直に飲む私も私だが。酒ならなんでも飲むと思ってるでしょう、皆。飲んだけどね、大量のロゼワインも。 ■最初にビール3杯かそこら飲んでから、ずっとワイン。多分私一人で1本ちょっとは飲んでる……で、あと居酒屋でレモンハイ飲んでました。目が覚めたらまた終点。いつものことだけど。 1月12日(木) やばいあのりん議のドラフト明日中に出すって言った……とか遠い目になりつつ、仕事を蹴飛ばして退社。 本日は、下北沢の本多劇場にてAGAPE Storeの『BIGGEST BIZ 〜最後の決戦!ハドソン川を越えろ〜』です。 ・シリーズ三部作……最初の観たのが2002年かー……というか、前作観た2004年に「最終話は2006年上演予定です!」というコメントに「遠いよ!」とつっこんだ日が逆に遠く感じられます……うわーあれからもう2年も経ってるってことー? ・適当なことを言う爆弾みたいな人がひっかきまわすせいで、どんどん誤解が誤解に誤解を重ねて空中楼閣を生んでいくような、そんなシチュエーションコメディ。ないない!絶対ない!というこの展開が爽快です。ノリとしては三作全部同じなんですが、こんだけ笑えると気持ちいいなー。 ・最初は5人でやってたのがどんどんキャストが増えていくので、「ええ?この人出番こんだけ!?」みたいな、豪華さというか勿体無い感がありますよ……出てるときはその分強力だけどね。 ・今回初めて出たキャストのなかに篠原ともえがいたのですが、まわりが強烈過ぎて、少々ヘンな声出してても目立たない…… ・粟根さん、このシリーズ出るの4年ぶりなのにね……(前作は声だけの出演、というかひたすらウサギの着ぐるみのまま連れまわされてるという設定で、本人いる意味ないからいなかった)……いやそのせいか……なんかもう、動きがすごかった………あんだけ頭いい人なのにね(かくり)<壊れちゃったのかってくらい暴れてましたよ。 ・松永玲子さんの変身後がますます衣装面積が小さくなってて、そのセクシーっぷりに完敗です……もうこれ観ただけで5,500円のチケット代あるよ、みたいな(<どこのオヤジだ)。一作目のときに「三十路の女の身体の崩れの早さを舐めんじゃないわよ!」と言ってましたが、4年経ってもさらに縮小する衣装……「もう続編はありません」と脚本家が言いつつも、「松永があの役をまだできるというなら十年後にやってもいい」……やってくれたら私は観に来るよ、そのためだけでも(笑)。 ・もともと松尾貴史の物真似をつかった芝居をやってる劇団だけど、ほんと似てておかしい……コロンボの真似に笑い死ぬかと思った。 終演後の舞台挨拶で「Tシャツを2種類5サイズ作りましたーってことは損益分岐点があがっております!ぜひご協力をー!」と言われ、せめてパンフレットくらいは買って帰りたかったのですが、いかんせんわたくし、お財布の中の所持金が834円という状態で、1,500円のパンフレットは高値の、もとい高嶺の花でした……どうよ所持金800円の三十歳OL。最寄り駅からのタクシー代引いたら缶ビールも買えんっての。<単に下ろすのを忘れてただけなのですが、牛角食堂の鉄板ハラミ焼き定食の看板が目に眩しく映りました……(寂) ■帰ってから水割りを飲んでおります。すきっ腹にまわるー。 1月11日(水) Web拍手を押してくださった方たちに。ありがとうございます。サイト、だいぶん迷走気味ですが…… 同期で新年会ということで、銀座の「五楓」にて。お料理は可もなく不可もなく。きれいな店内ですが、個室が狭くてちと暑かった……接客のお兄さんは物腰柔らかでしたがね。しかし地図だけ渡されたら、ここたどりつくのは品がよすぎて小さな看板にちょっと厳しい気持ちがしなくもなく。 会社も6年も通えばみんなそれなりにいろいろあるわけで、中途採用の人たちのなかには、転職しちゃった人もぼちぼちと。「結婚したいなあ」とぼやくYくんの結婚式も、ここにいる全員ちゃんと出席したんだけどねえ?とか。(<昨年以来、独身生活を謳歌しているようだ……)すでに二順目の結婚生活なKさんの最初の結婚式はハワイで挙式で、仲のいい男性数人が行ったのはいいが、うっかり着いたその日がハワイでゲイパレードが開催される日で、奥様をおいて来たぽっちゃり系のおじさま・Mさんと、「よくタイ人のキックボクサーと似てると言われる」という風貌のOさんとが同室で部屋を取ってしまい、帰りには巨大な生花のレイ(しかも二人でひとつ)を首からかけられた挙句、空港まで黒塗りのリムジンで送り出されてしまった……とか(しかも最後の見送りの台詞は「Good Luck!」)。うわ、いたたまれない!ていうか、聞いているこっちも笑うしかない……(すいません、脳裏で今一生懸命考えることを拒否しようとがんばってます)。 たまには泊まりで飲み会しよーよ、という企画があがってるのですが、途中で止めないと……私、二月の土日は全滅だから!全然空いてないから!・・・・・・よく「なんでそんな数ヶ月も先の用事が入ってるんだ」と言われるのですが、芝居とイベントは私の意志じゃどうにもならないから……三月も劇場四つにわたる歌舞伎公演を、なんとか消化したいなと思いつつ……つつ……苦しい……。 ■ビールとかモスコミュールとかジントニックとか水割りとかグラスワイン少しとか。……飲んだ気がしない。というわけで、帰ってから濃い目の水割りを数杯。 私たちが飲んでたあたりは、小さなスナックやバーの大量に入った雑居ビルが立ち並ぶ一角だったのですが、ちょうど向かいのビルのてっぺんの辺りに見えた看板には『魑魅魍魎』とありました……やっぱこれは電話かけると「はい、バー・チミモウリョウです」って出るんだろうなあ。入ってみたい気がしなくも、というか、どんな人が店にいるのかを見てみたい…… 1月10日(火) 30SSを1本更新。<17.「無能」。これで過半数。 やっと………やっと!初めて歌舞伎会のゴールド会員枠予約が使えます!(感無量) これでやっと一番早い先行予約枠に………と携帯ひっつかんで「お茶買ってきまーす」とフロアを離れた朝10時。 ………つながんないんですが。 このひとつ下のの特別会員予約枠のときなら、10時に携帯のWebサイトからでも5分あればチケット取れたのに。 5分過ぎても、サイトに入ることすらできません。 そりゃ、年間28回以上買ってる人ばっかだもんな……特別会員とは意気込みの差でしょうか(敗北)<さすがに仕事中にあまり長居もできず、30分時間ずらして取り直しました。なんだか初回から負けた気持ちでいっぱいです。次はリベンジしたいわ…… ■焼酎「ひとつぶの真珠」の続き。 今日、仕事でまわってきたニュースに載ってた、アメリカのサイト。 訴訟社会のアメリカではくっだらない訴訟が多々あるわけで(有名なのは「こぼれたコーヒーで火傷した」ってやつね)、それを回避すべくいろんな品物に注意書きがつけられてるわけですが、そのなかでも奇抜な注意書きを探そう!という"Wacky Warning Label”というコンテストがあるそうです。今年度の栄えある大賞は、heat gunに与えられたこちら。 「DO NOT USE AS HAIRDRYER」 ……あの、それ「a heat gun that produces temperatures of 1,000 degrees」って……華氏1,000度だとしても摂氏537度……(変換)。死ぬから。絶対、死ぬから。……そんな人いるのかなあ、と思ってたのですが、過年度の受賞作品の中には、大工仕事用の電気ドリルに「これは歯科医用ドリルとしては作られておりません」ていうラベルとかあったらしいから。どんな国よ、アメリカ。 1月9日(月) とうとう『パール展』行けなかった……来週こそ。 で、三日間、家でだらだらPC打ってた成果をアップしました。 「ハガレンサイトに鞍替えする気はない」と言っておきながら、「軍部スキーに30のお題」………ほんとは全部書き上げてからアップしたかったのですが(<「ススム」と「モドル」の素材を使いたかったんだよねーという理由で、と言ったら、町屋さんに憐れまれました)、一日で7本とか書いたところで燃え尽きたので、半分の15本までしかアップできませんでした。かくり。まー気長にやります……目標は「死にネタ少なめ」で。 そんな三連休でしたが、今日これのチケット取れたよーと連絡もらえたので嬉しいです。私もかけ続けてたけど、40分間ずっと「大変混み合っております」アナウンスばっかりだったよー。 ■水割り残り少しと、ウーロンハイ(大量)と、現在はいただきものの大分の焼酎「ひとつぶの真珠」を。これ好き。 1月8日(日) Linkに飲み友達の開崎さんのハガレンサイト「炒り豆」を追加しました。 それから、彼女のサイトに出した原稿「幸いの灯」にリンク貼ってもいいという許可をもらったので、SSのページに外部リンクを貼りました(<せっかく書いたから<貧乏性)。 お題はロイエドだったのですが、酒の勢いを借りても気配しかしなかった模様………「1/8は煩悩の日だから」と彼女は言うのですが、そうであれば多分日本で一番向いてない相手に原稿依頼したと思うよ、開崎さん。そんな原稿。 さて、小人閑居して不善をなす、昨日から私、ビルダーばっかりと向き合って、ずっと一日中PCを叩いております。 隙あらばネットでショッピングサイトを見てます……が、この二日間はまだ何も買ってません。まだ。メンズのバングル欲しかったの。でも高かったの。チタンとラバー製の癖に。くそう。しかし、世の中にはいろんなものを売っているものですね…(溜息)。 「本物そっくりの可愛さで癒し効果炸裂!」であるという抱き人形ですが、私の目には癒し効果がわかりませんでした………特に「使い道いろいろ!」とあるなかの「大好きな彼に伝えたい。ベビーを通してあなたの気持ちを!」という一行に、「これ抱いて彼女が迫ってきたら、私が男なら全力で逃げるね……」と思ってしまうのは私だけでしょうか。怖いって。絶対。 こちらのショップは、コレジャナイロボもかわいいけど、個人的には自爆ボタンが欲しい……(会社の机の上に置くのだ)。 ■焼酎のウーロン茶割りをたくさんと、ウィスキー水割りを少し。あと中生1杯。 1月7日(土) 珍しく、三日間なにもない連休。 目標は、上野の国立科学博物館に行きたいなあ……会期も残り少ない『パール展』に。<野望。 私が前にたまに時計とかお買い物してた楽天のブランド品ショップをのぞいてみたら、福袋が出てました。2億60万円の……まだ売れてないようだ(<ちょっと安心した)。楽天で一番高い福袋だそうですが、私は時計ひとつが1億3000万円(いくらパティックフィリップとはいえ)というのが信じられん。 ■たらたらとウィスキーの封きってボトル半分くらい。あと焼酎がボトル1/3くらい。家にいるといかんね飲みすぎて。 1月6日(金) 「はるか(仮名)、火だけはつけてきちゃダメよー、火つけは重罪だからねー」 前の役立たずなボンクラ上司が適当なところにしまいやがった資料を捜索するため、イヤイヤものすごく渋った挙句に問い合わせ………あーもうほんとに使えねーなおまえは!(<「添付資料付メールは全部ネットワーク上に保管しといたはずー」って、日付なしに同じ件名で数十件入っててもわかんねーんだよ!)……電話でやりとりするたびに半オクターブずつ声が下がっていくのを自覚しつつ、「ヤツんとこ行ってきます……」とゆらりと立ち上がったときのKさんのコメントがそれでした。……わかってますよ、そんくらい。これでも法学部あがりなんだから。 いや、でももし私が指先をパチンと鳴らすだけで火がつけられて(@ハガレン)、この残り少ない髪の毛がぱっと燃え上がったらどんなにすっきりするだろう、とヤツの頭のてっぺんを見下ろしながら一瞬だけ夢を見ました。<こういう人には刃物も火器も持たせてはいけません。あぶないから。 ■やっすいテーブルワインの赤をほんの少しだけ。 1月5日(木) 今日から出勤です。休みボケもいいとこです。 朝礼という習慣のないうちの会社ですが、年始だけは社長の挨拶があるので、会議室に集められることになっていて、今年は総務がカメラを用意したようです。別に社長の顔なんかめずらしくもないしー、いまさらそんなんわざわざ後方席のためにテレビに映してくれなくてもーと思っていたのですが、誰もカメラについていない間に、カメラは勝手にデモンストレーションをはじめたらしく。映像をモノトーンにしてみたり、セピアにしてみたり、社長をスリムにしてみたり画像を重ねてみたりと勝手な動きをした挙句、文字入れのサンプルを並べはじめました。いやいや、社長の頭の上に「誕生日」とか「運動会」とかメッセージ出されても。 しかし社長のでこに「完」とただ一文字載ってたときは、腹筋の限界を試されました……「完」はマズイだろ、「完」は! いやここで笑うわけには!あたしも一応サラリーマンだから!(涙目) そんな新年早々気勢のあがらない私の、本日出勤して最大の目的は、記念写真を撮ることです。 せのおさんに「三十歳記念のお誕生日プレゼントです」と言って、USBメモリを頂きましたの。
飲みながら(しかも日本酒をジュース用の最大のコップで)デジカメとメモリを入れたビニール袋をぶら下げていた私は、社長と常務に「何持ってんの?吐き袋?」と訊かれました……吐きませんから! というわけで、ちゃんと社長と役員と部長たちが5人で飲んでるとこでこれ見せてきました。少なくとも30人以上には笑われたので、当初の目標は達成できたかと……。 次の目標は、「このメモリにデータを入れてみる」です。 ■最初はかわいくビールを飲んでたのですが、3杯くらい飲んだところで「あ、これはるか(仮名)の分。注いできてあげたから!」と1合は入りそうなコップになみなみと注がれた日本酒を渡されました……それから長い間「次はあの水割りにしよう」と思っていたのですが、残り少なくなると誰かが一升瓶を取ってきてくれるので(それこそ役員とかまで)、一向に日本酒を卒業できず……水割りにたどり着くまでに、すきっ腹でコップ3杯は飲んだよ……。ねむい。 1月4日(水) うちの会社は今日までお休みです。 家でぽやんとしてました。 このところ午前3時就寝、午前9時起床な体調を力ずくでこれから戻さねばなりません。・・・・・・戻るの? 昨日アップしようと思ってたけど間に合わなかった100SSをアップしてきました。<048「熱帯魚」。BDで叶とドクと坂井です。 <Web拍手 17時の方:ありがとうございます!1日遅れっていうか、私の日記も1日遅れ(・・・・・・)。また今年もいらしていただけるとうれしいです♪ 谷口さん:そうなの、もう4年目なの・・・・・・最近年齢を「げっ前の歌舞伎のあの芝居もう●年前!」で測ってる私ですが、そろそろサイトで測ってもいいかもね・・・・・・。シベ超、1から観てたらたぶん途中で力尽きるので、観るならぜひ5だけで!5オンリーで!(<ちょっとだけ予告編観た)・・・・・・あ、山下大将はほんとにほんとの実在の人です。東條英機の1期あとで一緒にドイツ留学してます(<友達に「誰々の同級生情報はいらん」と靖国で言われました)。え、じゃあ観たら報告します・・・・・・観たらね。 ■ちょびっとだけとても安いテーブルワインを飲んだあと(二人で1本飲んだけど)、友人から送ってもらった焼酎に少しだけ手を出し・・・・・・あ、あらもう半分に減ってる?(汗) 1月3日(火) サイトもたらたらと日記ばかりを更新しつつ、今日で4周年です。ほんとに日記だけはよく書いた………。 お越しくださっている皆様に感謝を。今年もよろしくお願いします。 <Web拍手くださった方へ。 確かに絶対私が行きそうにないところですよね(笑)。でも楽しかったです。同じ日だったのでしょうか?もしかしたら弾き語りのとこで一緒に笑ってたかもしれませんねー。言われてみれば、ペンライトは友人も「虹色だ」と言ってましたっけ。ほんとに七色だったんですね(比喩かと思ってました)。 普段TVを観ない人なのですが、珍しく、9時からTVを観てました。しかもチャンネルしょっちゅう変えつつ。ビデオ撮ればよさそうなものですが、絶対撮ってまでは観ないと思うので。 ・1本がNHKの「『新撰組!』土方最後の一日」。本編は初回を観て挫折したのですが(<一時期、歴史ジャンルで新撰組もやっておりましたの……)、今日は榎本武揚役が歌舞伎の片岡愛之助だっていうから。ラブりん(ほんとにこういう愛称らしい)観ないと。 ・ラブりんの役、びみょー………でも史実でも結構ヘンな人だった、ような気がする。 ・ラブりん出てますよ!というメールをしたら、せのおさんから、ラブりんは『シベリア超特急5』にも出演しているらしいという情報をもらいました。ラブりん、どういう基準で仕事してんの…… ・と言ってたら、実は養父の片岡秀太郎だの片岡我當に進之介も出てるらしい。松嶋屋一門………なぜ。 ・が、よく観たら、中村福助も出演しておりました。成駒屋まで……。 ・そして、いままでこのシリーズ内容をよく知らなかったのですが、水野晴郎の役って山下奉文陸軍大将だったのね……私が昭和の陸軍で一、二を争うくらい資料代つっこんだ軍人です……(とほほ)。 ・ぜんぜん似てねぇんだよ水野!……と言いたいところですが、似てるんだ……(がっくり)。 ・ちなみに1/1の靖国神社日記で、「義理の妹が……」ってのと「弁護人反対尋問省略された裁判」てのが彼のことです。 ・ところでせのおさん、今調べたら、山下の役どころは「和製ポワロの異名を持つ名探偵」らしいですよ……あり得ねぇ。私はどう突っ込んだらいいのでしょうか……(乾笑) ・そして岡田真澄の役は「日本とソ連のハーフ」らしいですが、私は高校時代から岡田真澄はスターリンとそっくりだと思ってます。似てるよね? ・なんかもう、いっそ観たくなってきました……レンタル、してないのかな。 ・あ、もう1本はTBSの特番『八犬伝』でした。えーと………どう突っ込んだらいいのでしょうか。私、一時期「八犬伝」もやってたことあって、評論系資料も大好きでしたの………すごい力技な脚本でした。「力技」という言葉で片付けていいものかこれ。 ・本当は敵方の手下役であるらしい山口馬木也が観たかったのですが、トータル1分くらいしか見られませんでした。。。 ・しょっちゅうチャンネルをNHKとTBSで変えてると、同じ人がどっちの番組にも出てて、変えたのに同じ顔!だったりします。ほかに人おらんのか。 ・「無駄に豪華なキャストだよねー」というメールが来ました。私もそう思う。が、豪華な割に観たい役者がほとんどおらんのはどういう訳だろう……(禁句) ・道節が手に力を込めると火が手から発射される辺りで「かめはめ波…?」とか呟いてしまいました(確かに彼は原作で火遁の術を使う設定になってるけど、これは絶対違うと思う) ・そして親兵衛が手をふると、竜巻で敵が10人くらいふっとんでいきました……特撮にしてもさあ、もうちょっと、こう……(泣笑) ・これ観た人のなかに「八犬伝ってこういう話なんだー」って思っちゃう人がいるんだろうな(溜息)。違うから。ぜんっぜん、違うから。 ・映画「SAYURI」に「間違った日本像を伝えてる」「外国人に日本の美しさはわからない」って怒ってる人が結構いるようですが、そのまえにTVで垂れ流してるこういうやつに怒る方が先のような気が私はするな……仮にもこれは日本人が作ってんだよね……? ・「いっそ山田風太郎版八犬伝ですって言ってくれたら納得できるのに」というメールもきましたが、だったら犬士の一人くらいは腹上死しとかんとな(笑)。 ・ちなみに私が知ってるなかで一番変な八犬伝は、鎌田敏夫『新・里見八犬伝』かな……<ポルノ気味。船虫120歳だし。毛野は半陰陽で見世物小屋に売り飛ばされてるし。浜路は毒娘だし。人喰い亀に喰われて死ぬ犬士はいるしな………山風よりヘンだった……いっそここまで変なら、「こういう話だ」と思う人はいないだろうけど(笑)。 ■焼酎のウーロン茶割少し。 1月2日(月) 今年一発目の歌舞伎は、関西歌舞伎の超大名跡、坂田藤十郎襲名披露記念、歌舞伎座夜の部です。 この名前が復活するのは231年ぶりっつーことは、まだ江戸時代ってことですな………すげ。<あ、襲名する人は中村鴈治郎です。歌舞伎を観ない人向けには、中村玉緒の兄、かつ参議院議長の扇千景の旦那、って言った方がわかりやすいかな。>以下、一部ネタバレにつき反転。 ・しかしそんな公演の一本目が、菊池寛原作「藤十郎の恋」ってどうなのよ……初代、人非人だよ……<姦通が死罪になる時代、役者としての転機として初めて密通する男を演じる役作りの為、身持ちの固い昔からの知り合いである茶屋の女将(人妻)のお梶に偽りの恋を仕掛け、その反応を観察するだけ観察して、肝心のところで部屋を出ていってしまい(彼女が、行灯を吹き消した途端、暗闇の中で逃亡)、芝居は大当たり、女将は自殺、っつー話。<いや、芸のためにはそこまでする、っていう話だと頭では判ってるんですが。でもー。 ・藤十郎とお梶は、どっちも初役で、扇雀と時蔵さん。品のいい女将役は、時蔵さん実によかったです。ハマり役。古風な顔立ちだけど、近代人の描いた話の、しかも腰元とか奥方役が似合う人で、品があって私大好き。 ・藤十郎の方は、恋を語る場面がいまいちオーバーっていうか、感情過多だなーという印象。なんというかお梶と並ぶと、世話物と時代物を同じ板の上で観ているような(<酷評)……いや、役作りのためってことは、最初からうまくちゃいけないんだから、あれでいいのか。……ほんとか? ・菊池寛は昔からかなり好きなのですが(『真珠夫人』とかの類はちょっと勘弁してほしいけど、代表作にはものすごく視点のシビアなものが多くてよいですよ)、その原作に比べると、いまいち脚本にしまりがない気がします。ちょっと残念。 ・口上は、割とまじめに皆さんやってましたね。 ・多分夜の部のメインはこれだと思うのですが……『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』。私これ、苦手なんだよなあ……… ・母はこれ観てくるって言ったら、「えっ、あの『おなかがすきました』、また観に行くの?」と言ってました。<よほど強烈な印象だったようだ。 ・お家騒動のさなか、毒殺を心配して乳母が自分で炊いたご飯以外を若君と自分の子には食べさせないことにするんだけど、「おなかがすきました」って若君が言い出してから釜で米研ぎから始めるのは、絶対遅すぎる!そりゃ子どもも泣くわ! ・しかも、「若君が退屈しないよう、歌を歌え」とか子どもに強要する母………もう子どもたちおなかすきすぎてて不憫なの!おなかすいててまっすぐ立てないし!そんななかで歌えとか言われても!児童虐待かっていうくらいかわいそうで……… ・「ちいさくても、サムライだから、おなかがすいてもひもじゅうはないのです」って、それもう、「ひもじい」って言ってるも同然だから……<乳母はまだご飯炊いてます ・初演のときは、玉三郎が初役だったっけ……今回のは上方風で、関東型とはだいぶ演出が変わってる、らしい……言われたらそうかなあ。なにせ10年も前に観たっきりだから、よく覚えとらん。 ・しかも涙が出そうなくらいけなげなこの乳母の子どもは、がすがす刺されて気の毒な最期を遂げるのでした………かわいそうすぎて泣きそうです。ひどい話だ……しかも長いんだこれ……(がっくり)。 ・幼い殿様は、名子役・中村鶴松……なのに勿体ないくらいの出番でした。 ・でも、かわいそうな子ども(初舞台だという扇雀の長男)が、6歳にしてなかなかよい演技で頑張っておりました。かわいいなあ。一生懸命です。いい子役になってねー。 ・長い長い「御殿」の場が終わって、ちょっぴり荒事の「床下」を上演してました。荒獅子男之助(善玉)を吉右衛門、仁木弾正(悪役)を幸四郎と兄弟でこれだけの場に出るなんて、大変贅沢です。……が、仁木弾正の出はほとんどが花道だったので、三階席後方の貧乏人には、まげのてっぺんと影しか見えませんでした………とほほ。 ・だって襲名披露、普段よりさらに高いんだもん。いーか、一番安いB席で。と思ったツケがしっかりと。 ・最後は踊り二本「島の千歳」「関奴」。 ・千歳は白拍子の元祖とか言い伝えがあるらしいです。福助の一人踊り。衣装もきれいで、目の保養です。 ・福助、美人だねえ………黙ってさえいれば。 ・「関奴」は、橋之助と染五郎の割に、期待したほど動きがよくなかったような……初日だからでしょうか。 ・しかし相手に投げて渡しあう毛槍ですが、これ絶対一度は落とすよなーと思ってみてたら、しっかり思ったそばから落としてくれました……しかも花道までかなりいい飛び方しました。グッジョブ!(<間違い) ■家出るまでたらたらウーロンハイ飲んで、チューハイ1缶を席で飲んで、帰ってから焼酎お湯割り少し。 1月1日(日) あけましておめでとうございます。 今年が幸多いものでありますように。今年もどうぞよろしく。 100SS、1本更新。<026「The World」(『鋼の錬金術師』) 別にハガレンサイトに鞍替えするつもりはなく、そろそろ小説ジャンルサイトに戻る予定です。 しかし今日友人に「で、あんたはいまなんのジャンルがメインなの」と訊かれ、「え……?」と考え込んでしまいました。歴史…………かな?(<疑問形だし) さて、今年最初の予定は、靖国神社参拝後に、男ばっかの某アイドル事務所所属で同じ苗字の二人ユニットのお誕生日コンin東京ドームです。…………言った。確かに私は言ったよ、B'zライブ終了後に日本酒飲んだくれてるときに「行ってもいいよー」って……お酒って……(がっくり)。 学生時代の友人Mが、そんなコンサートに明らかに興味皆無な私に声をかけた理由は「元旦にあんたよりヒマな女に心当たりがないから」だそうですが、私も言っちまった手前、「じゃあ靖国神社に参拝して遊就館(<資料館)つきあってくれたら行ってもいい」と交換条件を出しました。軍人オタクの私に元旦からつきあってあんな資料館行けって言ったら諦めると思ったんだよね………まさか呑まれるとは思わなかったの。 午後3時過ぎには参拝も大行列状態でしたが、私たちが行った12時頃はすいててあっさり参拝でき、資料館に結構時間がとれました。Mは頑張ったよ、あそこで2時間以上、私のどーでもいいウンチク聞かされ続けてたんだから(笑)<「この陸軍中将は海外単身赴任中に奥さんに女優になるって家出されて離婚して、下戸なのに泣きながらウィスキー飲んだくれてた」とか「この陸軍大将の義理の妹が『義兄は姉よりも私のことを愛してたんです!』って手記を残してる」とか「この海軍中将は遺産相続争いで叔父に父親が射殺されて『華族の醜聞』て本の冒頭に載ってた」とか「この陸軍大将は前田家の殿様で東條英機の同級生だ」とか、ほんとどうでもいい内容。でもフィリピン法廷の開廷直前に訴因倍増+伝聞証拠(というか噂)の採用+時間が足りないため弁護側の証人尋問省略、しかも求刑が一時、過失致死まで失速した挙句、引用される判例は「サーカステントの過失出火による死傷についての支配人の監督者責任」だったのに絞首刑って判決は、法学部卒としてあり得ないよね!というところで意見が一致したので私は満足です。 そして「遺族の方々の申し出により」と写真が壁一面に階級陸海軍人軍属年代すべてランダムに貼られている部屋があるのですが、そのなかにごくふつーに坂本竜馬とか大村益次郎とか橋本左内等の絵が入ってるとこが微妙でした。すぐ上が昭和18年に亡くなった一等兵とかの写真のなか、唐突に吉田松陰とか。出身「山口県」って、まだ県ないから。廃藩置県前だから。………展示の説明文といい、とにかく突っ込みどころ満載で、息切れするかと思いました。。。 で、本来の目的だったコンサートですが、案外楽しかった……少なくとも値段(6,500円)分は。 ・知ってる曲は、アンコールでかかった「硝子の少年」と「フラワー」しかなかったけどね!<古! ・ていうか今日どっちがお誕生日なんですか(※Kが正解)、でいくつになったの?24くらい?(※27歳が正しい)ってレベル。 ・でも、照明や舞台装置やダンサーズも派手だし、それ眺めてるだけでも楽しかった。 ・ねがわくば、ダンサーズのお姉ちゃんたちがもうちょっとよく見えるとよかった……KとTは移動舞台で割と近くまで来てくれるんだけど、彼女たちは来てくれないんだもん……ビジョンにもあまり映んないし。せっかく衣装がかわいいのに……。 ・すごいなー周囲のペンライト。ハートとか星型で、しかも赤青緑三色に色が変わるので、遠くから見てると、客席は色の派手な天の川みたいですよ……なんか新鮮。 ・周囲がどんなテンションか心配してたのですが、うしろの女の子がかなり超音波系の声だった(彼女の絶叫のおかげで、二曲分くらいは、右耳が逝ってた)を除けば、割と落ち着いてました……ああよかった。 ・しかし「この子たちは、いつになったら歌うの?」って三回くらいMに訊いちゃったくらい、半分は喋ってました……MCじゃなくて「漫談」状態。ていうかなぜ物まね大会に。 ・しかし関西人だなーと。アイドルじゃなくて、今日は芸人観に来たんじゃないかと途中でかなり疑った。 ・途中で舞台移動装置が壊れたりしつつも、動じないでそのまま喋ってつなげたのは立派でしたが。 ・彼らの後輩だというJr.のユニットが来てて、うち一人がおかしいくらいいじられまくりだったのですが、彼らの次の仕事は「忍者イリュージョンミュージカル」だそうです。なんじゃそりゃ。と思ったら「NARUTO」らしい……いりゅーじょんみゅーじかるってどんなんよ。 ・前日のカウントダウンは101人でやったそうですが、理由は「来年はイヌ年だから」…・・・101匹のワンちゃん。そんな理由。 ・なんだか互いに結構楽しかったので、来年は靖国神社で女の本厄のお祓いを二人で受けてから、お誕生コン行くかーということで話がまとまりました………って、また行く気だしこの人。 考えてみたら、人様に持ち込まれる芝居とかライブより、自分が勝手にチケット取って観に行くものの方が、よほどダメージ大きい内容のものばっかなのでした。いまさらこれくらいで討たれるほど弱くなかったよ私。 ■家出るまでにウーロン割飲んで、お振る舞いの甘酒を靖国で頂いてから、お昼代わりに食べたうどんのついでに日本酒1杯飲んで、帰りに中華食べつつ中生ジョッキ2杯。帰ってから水割り少し。 |