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5月31日(火)

Web拍手押してくださった方々、ありがとうございますvv

ほんとの予約は午後七時からだったのですが、周囲が定期人事異動前日で引越しでバタバタしてるので、早く出てきちゃいました……六時から飲んでます。本日は神楽坂「SHUN 本家」にて。

部署の人たちが壮行会をやってくれるというので………戻ってきたあとのお帰りなさい会の予定も既に立ってますよ。プロジェクト・ウナギ。ウナギを食いに行こうという話を「待って!頑張って急いで帰ってくるから待ってて!」と懇願した結果……二次会の予定も決定済。本人はまだトランク空っぽだってのに、もう戻ってきてからの算段している私たち。

「まあ研修自体は全然心配してないけどね、とにかくなんとか無事で戻ってくるように」というのが上司のお言葉でした……相変わらずどこでも信用のない私。

本日はアラカルトで取ったのですが、なかなか美味しいです。ちと席が狭かったのがナンだけど(<そりゃ四人用の場所に五人で座ってりゃ・・・)。

ほっけ。おかしら付で出てくるのって珍しい……(つい記念写真)。


「イギリスにはカツオのタタキはないよー、食ってけ」とか言われながら、延々と赤ワイン飲んでました。五人で、うち二人はワインはたいして飲んでないから、三人で3.5本くらい飲んだのかな……もうちょっと飲んだかも。意外に会計が安く済んだのは、後半、ワイン1本当たりで豆腐の燻製ディップだけとかそんなペースだったからのような気がします。ひたすら酒。

ところで本日この飲み会に出たおかげで、積年の謎がひとつ解けました。

「人生ゲームで、子ども売って金作ったりしてねー」


そう!そうだよね!売れるよね子ども!小学生時代、友人の家でやった人生ゲームでは、子どもが売り飛ばせるのでした……中学高校大学と誰もそんな話は知らず、「千葉ルールじゃないの?」とか言われる始末。でも千葉県人も知らなくて、もしかしてこれは彼女んちの家庭内ルールだったのでは、と思っていたのですよ(<親と小学生が正月にお年玉賭けて家族麻雀してるような家でした)。が、もともとのオリジナルはそういうコマがあったらしい。車に乗り切れなくなった分の子どもは売り飛ばせるとか。お祝い金貰った挙句にまだ金になるとか。………そうか、あれは地域じゃなくて、年代の差だったのですね。6歳〜8歳上の主任たちの世代だと知っているらしい。15年以上も謎だったのが、ようやく解けました。すっきり。

「そうそう、女の子は男の子の倍の値段で売れるんですよねー」
「いや………そんなルールはなかったけど」

やはり、ルールは彼女の家で進化を遂げていたらしい。

■生ビール2杯と、赤ワイン…オーストラリアとチリとフランスが2本。ちゃんぽんしなかったせいか、無事に地元の駅にストレートで降り立ちました。二日続けて失敗なし。優秀。<誰も誉めてくれないので自画自賛
●東野圭吾『嘘をもうひとつだけ』講談社文庫 /何度読んでも字がでかい……が読みやすくてつい気に入って何度も読んでいる短編集なのでした。シリーズキャラクターの加賀が狂言廻しの本で、地道な捜査の話が面白い。

5月30日(月)

毎日ギリギリだと書き続けているせいか、Web拍手ありがとうございます(笑)。

女の子二人と去年同じ研修行った男の同期三人が、「壮行会しよう」と言ってくれたので、銀座で飲んできました。

こないだ渋谷で飲んでなかなかリーズナブルでよかった「福みみ」の銀座店……が、店を指定しておきながら、のっけから道を間違える私。えーっとメルサの向かいのみずほ銀行の角曲がって、という条件だったのですが、こっち側ってニューメルサだっけ……ニューメルサの向かいにもみずほ銀行があるというのがそもそもの間違いで(<ちゃんと住所見なさい)。雨の中、銀座四丁目から五丁目の店に行こうとして、一丁目まで引きずり回しました……ゴメン、ゴメンよ。

ここのコースはリーズナブルで量があって味は割と良いです。若い人向けには。味つけ濃い目だけど。もしかしてこの味の濃さは、飲み物を進ませようという陰謀か?とちょっと思うくらい。でも他の人たちにはなかなか好評だったのでよしとしよう。

まあみんな仕事も私生活もいろいろあるわけで、でもとりあえずは私の研修を心配してくれました……

「おまえほんと寝過ごすなよ!」
「財布抜かれちゃ駄目だからね」
「特に地下鉄とか」
「治安今あんまりよくないらしいから」
「荷物減らしなよ、一個とられた、とかないようにね」
「もー、俺主催者に言っとくから!絶対飲み会から一人でホテルまで帰すなって、絶対タクシー乗せろって」
「ホテル、他の女性と一緒のとこだから大丈夫だよ……」
「わかった、じゃあ『何が何でも他の女性陣と一緒に飲み会から帰せ』って言っとく、他の飲んで残る男どもと残すなって」
「地図ちゃんと見てね」
「研修の発令見た瞬間から、絶対ヤバいだろうと思ってたんだけど」
「俺の親父が今ベルギーに赴任してるから、パスポート抜かれて困ったら連絡しろよ、言っとくから」

………ありがとうみんな。私の無駄な武勇伝を聞かされ続けただけのことはあります。というか、自分の信用のなさを思い知りました。何事もなく帰ってくる、という選択肢はみんな頭にないらしい。そして「あ、これお餞別ね」とくれたのは、アヒルのかたちしたマッサージャーと、肝臓にやさしいしじみの味噌汁インスタントでした。さすがに同期はみな、私のことをよく理解している(<さすが六年目)。

■生ビール2杯と、焼酎は黒糖『喜界島』をロックで3杯?4杯?奢ってもらってしまいました………お土産ちゃんと買ってこなきゃ。

5月29日(日)

Web拍手、押してくださった方、ありがとうございます。ああもうなんかギリギリで狼狽中でロクな更新もできませんが。

唐突に旅に出たい。どうだろう、お伊勢さん辺り。

旅行のパッキングというものが本当に心から大嫌いな私、心の中で逃避の旅に出ようとしています。その旅に行くためにもまたパッキングが必要な気がするのですが、さすがに目をそむけ続けるのも限界かと、イヤイヤお買い物に出ました……新宿の
お伊勢丹まで。スーツ1着とパンツ2本とジャケット1枚買いました。すんごい重いんですが。これ全部持っていくんですか、というかここまで買わないと取引先に着て行くスーツのない私って……(<研修貧乏)。

どうしよう、これの他にあとカットソー数枚とパジャマとシャンプーリンスボディーシャンプー、ヒールの靴とバスタオルとタオルと下着一式と化粧道具一式に生理用品詰めないといけないんだよね……三週間分。入るのかな。そして変圧器とコンセントセットは会社のPCと一緒に借りられるに賭けて買ってないのですが……あ、やべ。パスポート紛失時用の写真撮らないと。出発、土曜日。

■ウーロンハイとビール1本。紅茶に入れてたバラウォッカの最後の一杯。

5月28日(土)

Web拍手押してくださった方、ありがとうございます♪

あー買い物行かなきゃなー準備しなきゃなー持ち物リスト作らなきゃなー、と思いつつ、うだうだと家で一日過ごして終わってしまいました。『天切り松』の既刊なぞ読んでる場合ではありませんよ。<出発は土曜朝。月火木飲み会。ていうか、旅行ガイドどこ行ったのかしらん。

明日こそ早起きして、スーツとバッグと化粧品と変圧器を買いに(決意)。トランクはいつものでいいかなあ……<まだ空っぽ

■バラのウォッカ、ストレートで飲むと必ず眠くなるということを三日かけて学習したので(<三日かからないとわからなかったのか)、紅茶に入れてみました。いい香りでよく進みます。あとチューハイが2本と、ビールが1本、だったかな……。
●石田衣良『スローグッドバイ』集英社文庫 /ごく普通の人の恋愛を扱った、という触れ込みの短編集。そうなのかな、普通なのかな……と思ってしまう私には、なんだかこれは全部御伽噺のように思えてなりません。好きなのを選べと言われたら、「You look good to me」
「真珠のコップ」「ローマンホリデイ」辺りですが、なんだかどれも私の手のうちには落ちてきそうもない、夢を観ているような恋愛にしか思えません……どっちかっていうと、これはどれも男のやさしさに拠って成り立っている恋愛なわけで、私はそんなものを眉唾だと思っているから、なのかな、きっと。この物語の恋愛で主人公となる男たちはやさしくオズオズとしていて、奇妙に似ています……ある意味で彼らは、すべて作者の分身なんだろうなということを感じさせるような(それを示唆する話もあるけれど)。

5月27日(金)

天気晴朗なりども浪高し、というわけで、そういえば今日ってば日露戦争の日本海海戦からちょうど百周年だわねえ、とカレンダー見て思い出す。ええ、どうせ役に立たないマメ知識なんですけどね。なにせ日本軍の資料読んでると、本当にこれだけなんだよなあ「完膚なき勝利」っての……あとはねえ……なんというか……(なぜ自分があんなに昭和期の資料が好きなのかよくわかりません)。

思いがけず、全三巻で完結したと思っていた、浅田次郎の『天切り松闇がたり』の四冊目が出ています。わーい。喜んで発売日に買ってきたものの、前三冊が大正期の話だったのに、今度は昭和期の話なんですね……となると、庶民の敵ばかりを狙う彼らのこと、敵はほとんど軒並み軍人です。まあそりゃそうだろう。とは思いつつ、つい読んでいると、名字しか出ていない中佐を見て「ああ確かこの人は終戦時に参謀本部の確か第三部長だった人で、えーと専門はロシアだったっけ、でもってその部下に……でその父親があの事件のときの……」とかいらんことばかりを思い出し、ちっとも進みません。

というわけで、誰か出てくるたびに「広島の連隊で中佐…もしかしてこの人…わーやっぱり!」とか「8月11日ってことは……翌日あの事件か!」とか、もう頭の中がひたすらぐるぐるしてて無駄に疲れました。でもね常兄ィ、止めてほしかったよ(しくしく)。という私の恨み言はともかく、今回出てくる軍人は、名字しかなくてもほぼ実在の人なのでした。でも一話目に出てくる陸軍参謀総長の洞院宮と海軍軍令部総長の香椎宮、昭和九年てことは2/26事件の2年前だから、確か宮は宮でも閑院宮と伏見宮のはずだけど……とか、関東軍司令官で鬼頭大将?聞いたことないなーとか思った人はちゃんとフィクションでした。なんかもう、私の頭がパソコンなら、いらないキャッシュでぐちゃぐちゃだろうなあ(苦笑)<メモリが足りてないのが自分でわかる感じ………

■チューハイ1本とバラのウォッカ。
●浅田次郎『天切り松闇がたり 四巻 昭和侠盗伝』集英社 /というわけで、ちょっと皆さん歳くってて切なかったですよ……私の一番好きな栄治のこの身の上はちと切ない。浅田節は相変わらずですが。しかしこの巻は、ちと時代背景に対する知識がないとキツいところもあるやも………面白かったけどさ。

5月26日(木)

もーなんなの。あんた、いったい何が言いたいわけ?全然わかんないんだけど。

うちあわせの果てに、やつの主張を要約すると
「その整理だとうちの部署の仕事じゃないと思うんだけど」……たったそれだけのことに40分。定時過ぎてから来んなっての。一緒にうちあわせ出たKさんなんか途中で出ていっちゃったよ「あんまり早口すぎて聞き取れなくて気持ち悪くなっちゃって」……不幸なことに、私はやつの喋ってる言葉が全部聞き取れてしまうのです。で、余計ムカつくと。前に電話口でお互い怒ってるのでものすごいスピードで怒鳴りあってから電話きったら「あれが全部聞き取れるなら、社内でバイトの口あるよ、彼とのうちあわせの通訳の」と言われたくらい早口の相手なのですが……そんなヒアリング能力はいらない。そして舌が早く廻る人間が必ずしも頭の回転も速いとは限らないといういい例です<酷

根深く怒り狂っているのは、そのせいで芝居に遅刻したから。しかもニナガワの『メディア』だよ!(激怒)

渋谷は歩きにくくて大嫌いな街なのですが、劇場が多いので仕方なく来ます。しかも劇場がどっちも駅から遠いのがさらに嫌い。値段高いし。椅子良くないし。なのに企画だけはものすごくいいというこのジレンマ………演出の都合上、遅刻すると10分は入れないらしい。時計見てる係員の指示をイライラしながら待ってるのだが、しかも「実習」と胸に名札をつけたお嬢ちゃんは大変顔はかわいかったのだが、時間いっぱい待った挙句、「すいません、席ぐるっとまわって反対側でした」……ほんと頼むよ!チケットちゃんと渡したでしょ!!……うわ、立ち見がいっぱい出てるよ!<一部ネタばれにつき反転で。

・出たよ、コクーンの
水張り芝居……<前にコクーン歌舞伎で串田和美演出の『東海道四谷怪談』を観に来たとき、最後の佐藤与茂七と民谷伊右衛門の決闘を舞台の床をはずしてプール状にしたとこでやってたことがあったので。
舞台一面に水を張り、そこから薄紅色の蓮の花が一面に咲いているという情景。綺麗。これだけでも観にきた甲斐はあります。ニナガワの芝居はいつも意表をついてくれて面白い。
・なので、役者は
時間の大半を水の中に立って過ごすわけで……キツそうだなあ。
ぱしゃぱしゃと役者が水を叩くので、最前列のお客さんは全員透明なビニールシートをもって自衛策を講じさせられます……あれは芝居に集中するどころではないのではと遠くから密かに同情。
・そういえば、前にニナガワの『新・近松心中物語』を観たとき、
天井から客席の上に白い紙を降らせ、雪の中の臨場感を見せてくれました……わっと客席は沸いたが、芝居が終わると髪の毛から鞄からすべて雪が入り込んでて大変難儀しました……<才能ある演出家はよい演出の為なら観客の迷惑は厭わない
・芝居はほぼ二時間きっかり、休憩なし。確かにこの芝居は途中休憩入れて緊迫感を途切れさせるのは勿体無い。最近のやたら長い休憩の多い芝居を観ていると、潔くていいです。
・10分(+α)遅刻でしたが、主演の大竹しのぶの出には間に合った。でも最初から観られなかったのは悔しい。
・初演からずっと男ばかりで『王女メディア』として演出されてきたのが、はじめて女性主演の『メディア』なんだそうです……<初演は平幹二郎らしい
・ニナガワ芝居がいいなと思うのは、演技の怪しい人が一人もいないこと……群集の一人であっても、とても台詞がきっちりしているのです。こんだけなんて勿体無い!と思うようない人ばかり。今回は老婆(<実年齢は若い人もいるけど)ばかりのコロス(合唱団)が16人いて、ソロの台詞も集団の台詞も見事。基礎がしっかりしているという印象。
・あとは今回、いろんな人の従者役(駕篭かき役?)をつとめる男優が5人ほどいまして、衣装が上半身裸なんですね。そのなかに一人、すっごく胸の筋肉のきれいな人がいて…すっごい胸筋!と思っていたら、パンフでみたら、自衛隊出身だそうですよ……そうなんだ…・・・。
・大竹しのぶ、去年『喪服の似合うエレクトラ』を見損ねたことが、昨年で一番の痛恨事。やっぱり舞台で観るとほんとにいい女優です。台詞にも動きにも、力がある。
・メディアの話は知っているけど、きちんと読んだことはないのでダイジェストしか知らないのです……粗筋は、
叔父に奪われた王位を得る為に無理難題を押し付けられたイアソンが、彼に恋した魔法使いで太陽の神の孫に当たる王女メディアの力を借りて王位を復権し、彼女はその為に家を捨て弟を殺し敵を作り、そこまでして尽くしたのにイアソンが王の婿になれるというので彼女を捨てた為、怒り狂ってイアソンの新妻に毒を染み込ませたヴェールと炎の出る王冠を送り、彼女と父王を殺害、しかもイアソンを苦しめる為に彼との間にできた幼い男の子二人も殺害して、竜の曳く車に乗って天高く飛び去ってしまうという……<新妻と舅と子どもを殺された元夫は殺さずに生かしておくところがまた辛辣
・メディアという女性は
、獣みたいです。優しい細い甘い声で子どもたちを撫でた次の瞬間、発狂したのかというような声で叫びだす。メトロノームの針が振り切れるように、感情の振幅が恐ろしく揺れ動く……理性的に殺害計画を練る有り余るほどの理性を持ちながら、感情が本能のままに激しい。友達には持ちたくないタイプ(苦笑)
・粗筋しか知らないと、
さっくりと子どもたちを殺して空に飛んでいってしまいそうなのですが、ものすごく揺れ動くところが彼女の感情に引きずられます。途中でちょっと涙出そうになったもの。
・イアソンは生瀬勝久でした……うーん絶対私は好みじゃないな(苦笑)。前の英雄としての難題をこなすところがない分、口先ばっかりで嫌味っぽい感じですが、でも
女をひきつける「オス」という感じは出てました……去年観た『鈍獣』ではいきなりKIOSKのオバちゃんで出てきましたけどね(笑)<しかも超似合ってた
・って、吉田鋼太郎、こんだけですか!イアソンの新妻の父親(つまり王様)役なのですが、
ベッドの上に寝そべって駕籠状態で男四人に担がせて出てきましたよ……私、ニナガワ芝居でファンになった役者さんなので、いつ出てくるのかなーと楽しみにしてたら、伝聞で死んだと聞かされてしまいました……ええっこんだけだったの出番!あとカーテンコールだけかよ!
・しかしセットの写真に惹かれて買った高いパンフの経歴情報により、吉田鋼太郎は「劇団AUNを栗田芳宏と結成」という情報を仕入れました……道理でBDバレエ『星屑in上海』のナレーションをやってたはずだよ……<『星屑』の演出家が栗田
・イアソンの舅になった王に国を追い出されかけているメディアを拾ってくれるアテネの王がやったら明るくて頭悪そうだなーと思っていたら、(自称・美少年劇団の)劇団Studio Lifeの笠原浩夫か……この役、脚本の翻訳やってる女性に「愛すべきアホ」と言われてましたが、でも前に観た『一郎ちゃんがいく。』でも、なんか頭緩いんじゃないかと思うようなやたらにこにこした宮様やってたような気がするのは気のせいでしょうか……<役なのか地なのか
・照明があたって水がゆらゆらと揺れるのが、背後のセットに水紋を浮かび上がらせていて、とても綺麗。
・メディア役の大竹しのぶ、サル一歩手前なくらいのベリーショートだったのですが、きれいでした。肌真っ白、真っ赤な口紅が映えて。
・腕もきれいな筋肉がついてて、倒れこんだときの太腿の白さが目を射るようでした……パンフ見て「
48歳」と本人が言っているのを読んで絶句。マジ?
・台詞がものすごく長台詞で、かつやたら論理的な構成なので、あれをよどみなく言えるというだけで女優という職業を尊敬します……というくらいの台詞量。動きづらい水の中から駆け上がり、その動きと同時にあれを言える……脱帽です。かつストラップレスのロングドレスだったから、マイク仕込む余地はないわけで、地の声であの通り方。甘い細い媚びてみせる声もきっちり中2階まで届くのは、ちゃんと発声の基礎をやっているんだろうなーと。とにかくまったく今日は台詞の聞こえ方の心配はなかったし。
水をあがったところに階段があり、あがりきったところに部屋の中へと続く扉があるのですが、イアソンの従者たちが戸を叩き壊すと客席に向かってライトがあたって舞台が見えなくなり………消えたと思うと壁が全部なくなってて竜車が!うわほんとに竜車!
巨大なゴンドラみたいなのにメディアが載ってて子どもの屍体を抱いていて、イアソンが叫べどわめけど届かないという構図なのですが、なかなかリアルなのですよこの竜車が。メディアが喋っている間も前後左右にゆらゆらと動くのですが、すごく静かで動きが滑らか。あれは目を奪われました。
・約2時間、いいお芝居でした……カーテンコールもきっちり拍手するだけの価値はあり。
・大竹しのぶ、カーテンコールがかわいいのですよ……ぴょこんと深々とお辞儀するのが、なぜか素人っぽい動きで、とてもしょっちゅう芝居出てお辞儀慣れしているはずの人とは思えないような……かわいい女優さんでした。ああほんとに『喪服を着たエレクトラ』観損ねたのが悔しいよう。

■チューハイは「氷結」を1本、それに帰りに酒の河内屋に寄ったので、こないだバー「Bloody Doll」で美味しかった薔薇の香りのウォッカを……でもボトル買いするよりもバーで1杯だけ飲む方が美味しいウォッカだったかなあ、と今首を傾げているところ。

5月25日(水)

年に二回の役員〜部長会議の日です。

うちの部署からは上司と係長が事務局として出るだけなので、ひたすら事前準備に追われていた私たちはなんだか留守番気分です。いや、仕事はあるんだけどさ。してるんだけど。でもつい届け物の帰り道に近所のケーキ屋に寄って部署五人分のおやつにシュークリームを買って帰ってみたりして。部長いないしさーとか思ったのですが、同じ会議に出てる上司にシュークリームを食べさせてあげる為には、部長も帰ってきているのでした………しまった。

「なに食べてんのそこ」<部長席の目の前
「え、今日のうちのチームのおやつ………」
「就業規則違反だよ、時間内にもの食べないの」
「えっ、そんな規則ないですよ!」<慌てて就業規則をめくりだす私
「これくらいで狼狽えてる割にでっかいシュークリーム買ってきたなー。どうせはるか(仮名)さんでしょ」<ちっ、バレてるよ。

腹も減るっちゅーの。終わってから慰労会があって、前は事務局は全員で出ていたのでちょこちょこ食べたり酒飲んだりできたのですが、「出席しない子たちに酌させるのもねえ」とか言い出したやつがいるとかで、私たちは出ないことになりました……本日の社長の喋り原稿(40分)、書いてんのあたしなんだけどね。社長に成り代わり。ヒラだけど。座ってるだけのあんたらより働いてるっての。……が、片付けがあるので帰れません。やっと連絡来たと思ったら。

「あーーーー、グレンフィディックが2本ともないーーーー!」


料理を出してる業者に頼むとサントリーオールドが1本3,000円もしやがるので(<量販店なら1,600円くらいかな)、めんどくさいからいーよーという周囲の声をものともせず、毎回私が外で買ってきているのです。酒飲みとして、オールドにこの価格は許せん。毎回余ったら私がかっぱらって帰ることに慣習上なっているのですが……一滴もない……(がっくり)。

「悪いねー、はるか(仮名)の分は死守しようかとも思ったんだけど、なにせ減りが早くてさー」

もーいい。ビール飲んでやる。準備で来てたとき、始まる前に別の部署の部長(<私の前の前の上司。結構仲良し)と隣の席のK(入社18年目の女性)さんが交渉を成立させてたので。

「ねーOさん、ビール残しといてくださいよー。瓶半分飲んだら次のを開けるくらいの勢いで!」
「で、ついでに残った半分にきゅっとフタ締めといて頂けるともっと嬉しいですー」<私
「意味もなく、終了直前に栓開けてみるとかね!」

……ほんとに意味もなく、まったく減ってないのに栓が開いてるビールがあるよ……ありがとうOさん。でも飲み足りなくて、勝手に冷蔵庫からビール出して追加で飲みました……。朝早く準備の為に出てきたから、これくらい許して。くっそー、あの中国酒開けといてくれたら絶対ウィスキー残ってたはずなのにー。頂き物だがとても日本人には飲めない(<96度のウォッカ、スピリタスのらっぱ飲みができる私ですら辛い)60度の中国酒。大変高級品なのだが、なんかうっかり飲みすぎて吐いた時に口に残るような、甘ったるい癖があるんだよね……日本人の味覚とは乖離しているというか。でも賭けてたのに。留守番組で。

「あの酒、蓋開いてると思います?」
「なによ、はるか(仮名)。賭ける?」
「いいですよ、何賭けましょう。じゃあ紙に書いていっせーのせ、で。T主任も賭けません?」
「いいけど、その前に賭けるもの決めようよ」
「んー、じゃあビール!次の飲み会でビール1杯分」
「乗った」


結局、Kさんは「開けない」、私とT主任が「開ける」……負けました。ちくしょー。あんだけ人数いれば誰か勢いで開けるかと思ったのに。ウィスキーがなくなってたのと(<何のために私が毎回わざわざ外でいい酒買ってきていると思ってるんだ<残った分を私が美味しく頂く為なのに)賭けに負けた勢いで、残ってた紹興酒をガブ飲みしてみる。それこそ麦茶並みの勢いで。

しかし飲み足らず、残ってた事務局4人でさらに近所のバーに飲みに出ました。……そこで御飯食べたんだけど。遅かったらしい。また目が覚めたら終点だしー。乗り慣れた松戸行き最終電車は30分後だしー(月に1、2回は乗ってる気がする)。しょうがないのでまた駅員に絡んで、外出してもらってコンビニ行って、チューハイ仕入れてきてホームで飲んでました。現在時刻、午前0時50分。

が、コンビニで読んでた女性月刊誌の「毛穴ケアに利く!」という特集は意味がなかった模様……<そもそも酔っ払って化粧落とさず倒れこんでる人間に、化粧品情報が役に立つわけない

■ビールが多分1本半くらいと紹興酒がボトルの……1/3以上は私が限りなくストレートに近いロックで飲みました(しかも残ったのは私が貰った)。バーに行って、ビール……ハイネケンかなんかとブッシュミルズ(アイリッシュウィスキー)のシングルモルト10年、それとウォッカでシトロンの香りがするやつ、あとはキャンティ。<赤ワインを4人でボトルシェア。ちゃんと賭けに負けた分、私とT主任でKさんにグラスワイン奢りましたさ……。

5月24日(火)

朝10時過ぎにWeb拍手押してくださった方、ありがとうございますv

ファンデーション、COVERMARKを使っているのですが、高いです……ファンデーション自体は1万円にしても半年以上もつから、へたに資生堂だのソフィーナだの使うより割安な気もするんだけど、問題はベース。しょっちゅうきれる。ああまたか。

別にわざわざ揃えなくてもいいよなーだってベースでさえ6千円とかするんだもの。ソニプラで適当な安いベースを探すことにして、いろいろ手の甲に塗ってみたりして、最終的には1,200円というお買い得価格なのに落ち着きました。決め手はこれ。

「コメ発酵液(日本酒)配合」


私向きかと思って。

■缶チューハイ1本。
●野沢尚『殺し屋シュウ』幻冬舎文庫 /ドラマを観始める割に一度も三回以上観たことがないので、多分根本的にそんなに好きな作家ではないのだろうと思いつつ、ストレート過ぎるタイトルに文庫ならまあいいかなと。途中、一泊百万のコールガールが標的の話を読んでるときには、つい「ゴルゴ13でこんな話があったよな…」とか呟いてしまったり。一度読む分にはいいかな。大学の文学部で研究をしているという設定とか、シュウの性格とか、なんとなくドン・ウィンズロウの『ストリート・キッズ』を思い出します……私はウィンズロウの方が好きだったけど。

5月23日(月)

Web拍手にメッセージ下さった方、ありがとうございます。
ひたすら日記ばかりが積み重なっていくよろずサイトですが、のんびりやっていくつもりですので、時々立ち寄ってやってくださいねvv

研修の準備はまったく!進んでいませんが、壮行会(=という名目で、研修中の私の日当を狙っているらしい人々の集まり)のスケジュールだけは着々と埋まってゆきます。

前日は特別休暇が取れるので休みますが、その週、月曜火曜木曜と飲み会なんだけど。本当に終わるのか私の準備。あと二週間をきりました……。

■ジョニ赤はほんのちょっぴりしか残ってませんでした……迂闊。1リットル、1日半で空いたな2人で。あと缶ビール1本。

5月22日(日)

小人閑居して不善をなす。
そう、やらなきゃいけないことは山とあるんですがね……準備とか準備とか準備とか。ああもう。とりあえず逃避のように、作りかけだった過去五年分(=社会人になってから)で観た芝居のリストを完成させてみたりして。残ってるチケットから作ったのですが、Excelはいかんね。SUMボタンを押すと一発で合計額が出る。いけないいけないと思いつつ、虫歯を舌でつついてみたくなるのと同じでしょうか。つい押してみて、合計額を見て悶絶。

これは今年中に
7ケタ行きそう……パンフ代送料手数料交通費グッズ代年会費その他諸々全部さっぴいても。ぐは。

本日やった建設的なこと。→
会社の会議の慰労会用に買ってこなければいけないシングルモルトウィスキーを2本忘れずに買いに行った。
本日やった非建設的なこと。 →
そのついでにうっかり自分用のジョニ赤(1000ミリ)を買ってしまい、一日で2/3を空けてしまった。

毎日のように、隣の席のKさんに「はるか(仮名)、ちゃんと研修の準備してるの?ママは心配だよ」と言われながら仕事しています……うん。私も心配……あと何買うんだっけ。<リストもまだできてない

■ジョニ赤の1リットル瓶の2/3。あとチューハイ1缶。
●柴田よしき『シーセッド・ヒーセッド She said, He said.』実業之日本社/ 元マル暴の刑事にして現在は無認可保育園の園長、赤字続きの運営費用を捻り出す為に探偵の副業で走り回る万年寝不足の花咲のシリーズ第三弾。今回は短編の連作集でした。三本目まで読むと「またこのネタかよ!」と思わないでもないが、お人よしの花咲が好きなので気に入ってます。『聖なる黒夜』で私を恐怖のどん底に陥れたインテリだけど薬漬けのイッちゃってるヤクザ山内が今回はあんまり怖くなかったので、読了後も落ち込まず……読みやすい一冊でした。

先日飲んだウォッカが手に入らないかとネットで探しているうちに、こんなちょっと珍しいかたちのウォッカのサイトを見つけました。Red Army Vodka。へー。しかし添えられているコメントには
「WARNING: Do not attempt to pass through airport security with this bottle.」……「このボトルをもって空港のセキュリティを通ろうと試みるのはやめてください」。うん。無駄に揉めそうだ……(でもちょっと欲しいかもこのデザイン)。

5月21日(土)

前夜の酒が残ってるのかはたまた寝不足か、ぽかんと本を読んでいたのですが、なんで早起きしたのかようやく思い出しました……そうだよ歌舞伎座だよ!11時開演だよ急がなきゃ!

ぎりぎり三越で弁当買ってコンビニで酒仕入れるところまで間に合って(<ビール買うのはデフォルトでルートなのでしょうか)、無事席に……うっわー端っこ。確かに4列目なんだけどさーこの距離で6,500円て詐欺じゃない?(<襲名披露でキャストが豪華な分、チケットが普段より高い)…んもーとか思いながら小説読んでたら、名前呼ばれて。顔あげたら学生時代の研究室の友達Mでした。時々会うんだよねー。あちらは御母堂と一緒だったようですが、たまにはお茶飲もうよというわけで、終演後に待ち合わせ。

さて、本日の演目は『菅原伝授手習鑑 車引』と『芋掘り長者』、襲名披露口上が芝居仕立ての『弥栄芝居賑(いやさかえしばいのにぎわい)中村座芝居前』、それに『梅雨小袖昔八丈 髪結新三』。演目としては面白いのですが、如何せん私、まだ昨日のウォッカが抜けておりません………ていうかまだビール飲んでるし(かくり)。いかん時折り意識が。

『車引』は意外に観てません……これの続きの『寺子屋』は三回だか四回だか観てるのですが。松王丸が海老蔵、梅王丸が勘太郎、桜丸が七之助。うーむまたエビか。まあ荒事はそれなりなんですけどね……だから今日のはまあまあ。先日の義経よりは。ずっと荒事だけやっててください………(と、友達とも意見が一致してしまいました。ほんと頼むよ)。様式美で華やかで短くて(笑)、綺麗でようございました。やっぱり若手が揃うと華やかだわ〜。ま、演技がきちんと出来てることが前提だけどね!(<まだ毒吐く人)

次の『芋掘り長者』は、美しい姫君に恋焦がれ、踊りの上手い者を婿にするという婿取りにやってきた芋堀りの話。全然舞いなんてできないけど会いに行きたいという芋掘りにほだされて上手な友達が代わりに舞ってやるのだけど……という喜劇のハッピーエンド。芋掘りが三津五郎で友達が橋之助。姫君がいまいち私の好みでない亀治郎だったので、つい芋掘りと友達の方に目が向いている私。一生懸命婿取りの手伝いをしてやってるこの友達、ほんと芋掘りのことが好きだよね……愛してるよね。ああ隣にせのおさんがいたら完璧なストーリーを作ってくれるだろうにとちょっと残念。千秋楽ののち、報告お待ちしておりますよせのおさん……。とにかく芋掘りの友達の橋之助が愛おしい一幕でございました。

三番目の『弥栄芝居賑』……普段の裃姿でずらりと並ぶ口上とは違い、中村座にかけつけた男伊達と女伊達が二本の花道(一本は仮花道)にずらりと勢揃いして口上を述べるという…………

見えねっての。

相変わらず貧乏人にはやさしくない歌舞伎座、両花道の先頭にいる玉三郎と菊五郎の頭のてっぺんしか見えませんがな。しょうがないので口上の終わりに名前を名乗るまでに声だけであれが誰かを当てるという寂しい一人ゲームをやっておりました……一等席ならいいんだけどねえ。この悔しさをバネに、一等席の代金稼いで来いという意味だろうか……(<ついひがんでみる)

最後の『髪結新三』、これも前に観たはず。多分上演記録を見ると平成六年の歌舞伎座……ってあれから十年が経っているのか(眩暈)。いやもう、最近時の流れが早くていけません。ショックを受けつつ……受けつつ……長いなこれ。こんなに長い話だったか?つい途中で意識が途切れたりしつつ疑問に。しかし手代と駆け落ちしようとする大店の娘をかどわかす小悪党と、さらにそれから上前をはねようとする業突張りの家主とのやりとりが楽しい話。大家誰じゃろうと思っていたら、三津五郎でした……今月夜も『研ぎ辰』でお茶目な家老をやってました。老け役ばかりだな三津五郎……。

今月嬉しかったのは、私の大好きな子役の男の子が(<子役だと女の子でも出られるのですが)、勘三郎の部屋子(<芸の上での養子)になったということ。すんごい上手な男の子なんですよー。前々から「すっごく上手い子がいる!」と感心していたのですが(『野田版鼠小僧』の三太役には泣かされそうになりました……あとは先々月の『鰯売』の禿(かぶろ)とかね!)、中村鶴松という芸名を貰ったようです。いい役者になってくれるといいなあ。

帰りがけ、友達につきあってもらって電子辞書買って、お茶して帰りました。今日はお酒はなし。珍しく。

■ビールが1缶、水割り1缶。そんなとこ?
●江國香織『すみれの花の砂糖づけ』新潮文庫 /詩集。すっかすかでうっかり片道で読み終えてしまいました……ま、あんまり字がぎっちりな詩集ってのもどうかとは思うのですが、でもね……。それはともかく、何か身体の真ん中に空虚なものを抱え込んでいる人だなあという印象の詩集。この妙な痛々しさが好きなのかもしれません。そして解説を書いている人は詩の同人の主催者の方らしいですが、ものすごく文章が独特で、この解説が一番印象的だったかも……。

5月20日(金)

Web拍手押してくださった方、ありがとうございました。
そういえばそろそろカウンタが30000に近づいてきました。踏まれた方、ご一報いただけると……キリリクは溜めっぱなしなのですが(汗)。

本日は御船さんとデートです。
目的地は銀座のバー「BLOODY DOLL」………御船さんに教えて頂きました。これは行かずばなりますまい。

何年か前に『男の隠れ家』に掲載されたことがあるらしいんだけど、意外に行ったって人の話聞いたことないですよねと御船さんと首を傾げる。一応なんでも電話してみる幹事体質な習性の私、事前に電話も入れてみたのですが、
「はい、ブラディドールです」という声が聞こえた瞬間、危うく電話切りそうになりましたわ(笑)。<なんかすっごく気恥ずかしいんだもの!

そして上の記事によると、オーナーバーテンダー氏は空手と登山をやってて、自警団にも参加しているそうです……いわゆるガーディアン・エンジェルス。へ、へー……(<天使かよ)。私、BD10冊で一箇所台詞削っていいと言われたらまず「俺の天使」発言を削りたいと思っている異色な坂井ファンなので、ちと微妙な気持ちです(苦笑)。


↑というわけで、左からお店の前に出てる木の看板、ドアマット、ビルの看板。

行く前に友達に吹聴しまくった為、せのおさんからは
「ぜひ、シェイクしたマティニを頼んでみて下さい。断られたら本物だ」というメールが届きました。イヤだよそんな羞恥プレイ!と思ったのですが、どうせここまで来たんだからネタだしと腹くくって頼んでみたらあっさり作ってくれました。別に「社長専用ですので」とかは断られませんでした……というわけでせのおさん、私の勝ちです。賭けの景品については御船さんと交渉してくださいね(笑)。ちなみに私、頼んでみる割にはあまりマティニって好きじゃなくて、あれ飲むくらいならジンストレートの方がいい口なのですが、ここのは飲みやすくて美味しかった。オススメです。あとはソルティドッグも頼んでみたら、スノースタイルがちょっと黒っぽい。スパイス付ソルトでした。

シングルモルトは都内のバーとしては普通の値付けかな。でももっと安く飲めるところを知っているので、本日はパス。やっぱりここに来たらウォッカでしょう!というわけで、本日はウォッカの日。奥様がロシア人なんだそうで、ウォッカの品揃えがやったらいいんですよここ。料理もロシアの家庭料理。ビーフストロガノフやふかふかのピロシキが美味。厨房から時折り奥様が運んできてくれます……金髪細身の美人さんでした。すんごいかわいいです。おつまみだとバーテンダー氏が出してくれるだけなんですけどね。ぜひここに来たらロシア料理も堪能してください。そして一番気に入ったのが、サラっていったかな、豚の背脂。塩と唐辛子の2バージョンがあって、塩をセレクトしたのですが、超旨い!ウォッカに合う!口の中に入れるとしゅるっと溶けて芯だけになるのですが……てことはこれ、いま溶けたの全部脂だな!カロリーが恐ろしい!とか思うのですが、やめられません………これ食べ続けてたら確かに太るわ……でも旨い(ジレンマ)。

ジンも御船さんの大好きなヴィクトリアンバットがあったし、スピリッツもいい揃えですが、やっぱりウォッカ。好みを伝えるとオススメを出してくれます。100種類以上扱ってるらしいですが、ロシアは2500種もウォッカがあるらしいですよ……本日一番のお気に入りは「MASSENEZ VODKA A LA ROSE」という40度のウォッカ……「飲む香水です」と言われたとおり、本当にバラの香り!すっごくいい香りで、つまみなんか何もいらない、花を食べているような気分になれます……これ、手に入るならボトル買いしたいなあ。あと「RUSSKAYA」も美味、だったようです(ここら辺はだいぶ記憶があやしいが、そうメモに書いてある)。

お店の由来はと訊くと、やっぱり北方のBDだそうです。
「周囲の人にはものすごく反対されました」……そりゃあねえ。直訳したら「血人形」だもんねえ。<そういえば中国語版のBD(確か『碑銘』)には、「カウンターに血まみれの人形が置いてある」という文章が勝手に付け加えられてました……ないから原作にはそんな文章!そんなバー行きたくないよ!!

途中からウォッカもストレートになってきた辺りで絶好調で酔っ払い。二軒目は大半記憶がありません……何故かコリドー街まで移動して、確か「豚の大地」に入ったような気がするのですが……気づいたらまた終点までオーバーランしてました。しょうがないのでまた駅員さんに駄々こねて外のコンビニに出してもらい、ホームで缶のウーロンハイ飲んでました……<まだ飲むか

■ソルティドッグとシェイク・マティニのあと、ウォッカに移行。奥飛騨(55%)、バラの香りのウォッカ、MOSKOVSKAYA(40%)、ポーランドのBELVEDERE、RUSSKAYA(40%)、あとラムのCaptain Morgan Private Stock。奥飛騨は日本のウォッカです。珍しい。あとCaptain Morganは、スタンダード版は前に買って、甘すぎてとうとう1本飲みきれなかったことがあるのですが、これは美味しい!デザートみたい。あと教えてもらったところでは「るりかけす」という奄美の焼酎がラム似らしい。飲んでみたい……


5月19日(木)

くだらないグッズは大好きなのですが、いまいちこれは楽しさがよくわからないような気がする。「Ghost Radar」。どうも表示が中途半端っつーかねー。

■休肝日。

5月18日(水)

某部署。折り合い悪いんだよなー。特に今度の部長がねー。仕事の邪魔はしないで頂きたい。
というわけで、部長の下の女性を取り込む作戦に出てみました。飲み会開催。うちの部署のソリューション、こんなんばっかりだな。

場所は、「大阪串揚げ・焼酎処 串の蔵 神田北口店」。前々から上司の説明聞いて魅力的だと思っていたのです……大阪串揚げはソース二度付禁止。いろいろ種類あるけど、豚串が美味でした。カマンベールと合鴨串を食べ損ねたので、ぜひまた行きたいです。そしてここは焼酎が魅力的。すんごいたくさんあるのです。しかも安いし。魔王とか伊佐美とか森伊蔵でも690円、スタンダードなら480円。最近寝不足で疲れているのでお酒は控えめに〜という殊勝な決意は、メニュー見た途端にふっとびました。途中で「あらストレートって言ったのに。取り替えて」という台詞が出るようになったら、今日の末路は諦めた方がいいです。………でも今日はちゃんと最寄駅で降りたし。先輩と駅でバイバイしたところも覚えてるし。だいぶ優秀。

結局、「テーブルの席が空いてるから」という理由で全然関係ない部署の人を二人誘った結果、主賓といまいち関係ないところで絶好調に盛り上がってしまい、果たしてソリューションになったのかは微妙……でもちょっと仲良くなれた、かな?

■生ビールがジョッキで2杯(<まだ殊勝な気持ちだった頃)、そのあと焼酎利き酒セットに移ってから、焼酎が……5杯?6杯?多分そんな感じ。ロックから途中でストレートへ。いまいち銘柄を覚えていないのですが、「撫磨杜」と書いて「ナマズ」という焼酎を飲んだのは覚えています。
●有栖川有栖『モロッコ水晶の謎』講談社ノベルス /再読。手に届く位置にあったから。

5月17日(火)

Web拍手押してくださった方、ありがとうございますv

うちの部署は、今回の異動を無事に乗り切った模様。なにはともあれ一安心…(まだ9月が油断できないけどね!)
が、仕事は山積中。バタバタしております。今、アメリカから駐在員が戻ってきていて、そちらの関係でも慌しく。午後6時45分頃戻ってきた上司のNさんが「まずい。致命的な遅刻だ」……あれ、駐在員(上司にとっては元上司)との飲み会って、6時半って言ってませんでした?

「この15分が重要なんだよー。最初のスタートダッシュが肝心だから」
「……XX部の部長とSさんは、さっき6時15分に待ち合わせるって言ってましたけど」
「もう駄目だ。大気圏脱出してる頃だ………」


どんな飲み会だよ。と思っていたのですが、幸か不幸か私にはお誘いはなかったので、地道に仕事して帰りました。翌朝。

「家に着いたのは3時だった…………」

えっ、だってスタート6時半だって言ってませんでしたか。

「会社にいるより長かった……………」

時々、周囲の人たちの体力はどこから来るのか不思議になります。基礎体力の違いだろうか。確かにアメリカ駐在員のKさんは見るからに体力ありそうだけど。でも私、残念ながら飲み会ご一緒する機会なくて、よく存じ上げないんですよね、Kさんのこと。

「だいじょうぶ、Kさんははるか(仮名)のことよく知ってた」

……なにを言われているのやら。

■ちょびっとだけウィスキー。ポケット瓶の半分。

5月16日(月)

Web拍手押してくださった方ありがとうございます。
そういや仏教学部と言えば、大学バスケ見てたときは駒澤大の選手はやたら仏教学部が多かったですよ……推薦なのかな。お経唱えられるのかなとつい見上げてみたり。<どうみても坊さんになりそうには見えない。

会社の定期人事異動の発表の時期です。本日内示。
いやだいやだと言い続けているのは、今の部署から動きたくないのもあるのですが、今回動くとなると6/1付……席動かして2日経ったらほぼ今月ずっといませんという……それはイヤ。というわけで事あるごとにゴネ続けていたワタクシですが、本日部長に会議室に呼び出されたら異動決定です。うう、背後で呼ばれてる人がいる……と思ったら、部長がこっちにやってきた。

「はるか(仮名)さん、ちょっと」
「はーい」(<しょんぼり)
「………………別になんでもない」

ぶちょーがいじわるするよ………(<結局、本日内示の呼び出しはありませんでした。ただのいじわる。)

さて、本日は、一緒に研修行く女性たちだけで懇親会に行くことになりました。男性陣には内緒。主催者側で一緒に行く女性が、交際費をもぎとってきてくれました(笑)。神谷町の「ル・ドラゴンブルー」。コンセプトは
「1930年代上海のフランス租界にあった邸宅で食べるアジア料理」だそうです。ややこし。コースはいろんなものを少しずつ、雰囲気のある薄暗い内装もあって、女性向きなお店かな〜。デートで行くか、女性同士で行くのが良さそうです。飲み物も考慮に入れると、ちと高めにつくかも。味はなかなか旨かったですよ。トム・ヤム・クンで力いっぱい青唐辛子を噛み、しばらく悶絶したけど。マヨネーズを使ったかりかりのリブと、デザートのふわふわのマンゴープリンとが美味でした。そしてこの店、「青い龍」ってこと?と思っていたら、系列店が台湾小皿料理の「青龍門」でした。道理でね。

一緒に行く女性三人は、姐御肌のおねーさんと、おっとりしたお嬢さんと、さっぱりした明るい気性の女性とで、仲良くなれそうです。よかった。そして完全フリーの週末、なにします?という話をしていたら、姐御肌の方はさくっと
「フィンランドまで行ってきます」……え?「朝6時半にはヒースロー空港着いてないといけません」……荒業だなあ。一瞬、それならスコットランドまでシングルモルト蒸留所ツアーに行ってこられたのでは、とも思ったけど、とりあえず大人しくロンドン市内で過ごしてます……陸軍資料展示室とかシャーロック・ホームズ記念館とかマダム・タッソーとか。

■エビスビールの小瓶1杯と、レッド・アイ(ビールのトマトジュース割)。あとはカリラ(シングル・モルト)とサウザー・ゴールド(テキーラ)のロック1杯ずつ。ちょっとだけ飲んだらもの足りなくなってなんか買って帰ろうかと思ったら、バスの時間と折り合いませんでした………現在お酒なんにもなしで紅茶飲んでます。しくしく。

5月15日(日)

本日の私の完璧な予定。新宿で服を買う→東京駅できつい靴を緩めてもらう→有楽町で電子辞書を買う→銀座で鍼を打つ→歌舞伎座。
予定だけは完璧だったのですが、完璧過ぎて達成できませんでした……靴→鍼→歌舞伎で終了。服と電子辞書は今後の課題ってことで!

さて、本日は勘三郎襲名披露興行最後の月、五月歌舞伎の夜の部です。数年前にうっかり取り損ねて悔しい思いをした野田歌舞伎『研ぎ辰の討たれ』ですよ!もーーーチケットつながらなくてつながらなくてつながらなくてどうしようかと思いました。逆に六月歌舞伎、あまりにあっさり携帯がつながって怯えた(笑)。本日はせのおさんとらんさんが一緒です。ギリギリ三階席通路よりは前の五列目、でも右寄りの端っこ。まー通路より前になっただけまだマシかー。<特別会員枠でこれってどういうこと。

とりあえず銀座三越でいつものごとくお弁当を用意し……って、雨?出掛けには晴れてたのに、結構ひどいです。銀座に着いた頃はかなり激しくお天気雨だったのが、本格的に曇ってきて。傘なしではいられず、全員折りたたみ傘買いました(敗北)。が、さらにコンビニ出た辺りで豪雨に。おいおいなんだよこれ。道が驟雨に叩かれて真っ白になってるし!雷鳴ってるよー近いよ。すぐ近くのコンビニに戻ることすらできず、とりあえず手近な店の前で雨宿り。横断歩道渡って向かいが歌舞伎座なのですが、あれほど遠く見えたことはありませんでした……しかも。

「なんか転がってるんですけど」
「………雹?」


ほんの一瞬でしたが、雹まで降りました。いま五月だよ!あり得ないくらいの異常気象をひととおり体験した挙句、歌舞伎座入る頃には小雨になりました……(ちくしょう)。

さて、本日の演目は、菊五郎の『義経千本桜』と玉三郎の『鷺娘』、それに『研ぎ辰の討たれ』です。結構どれも衣装変えもあったりと華やかな演目揃いなので、楽しみです。

『義経千本桜』……キャストを変えて7回目だか8回目だかなのですが、本日の狐忠信は菊五郎(えーといくつくらいだろう……還暦前後かなあ)。義経が海老蔵で静御前が菊之助です。どんなもんかなあ……と思っていたのですが、ちょっと短いバージョンでした。もともと猿之助一門が当たり役でよく演じてるのでしょっちゅう観ているのですが、やはり三十前後の頃の役者と同じのは無理だったようで、欄干を渡るシーンは、かがまずに立って渡ってたし、狐の正体現してからも床下から出てきてたしなー(<三十前後の猿之助門下がやったときは、建物天井の欄間からくるっとまわって降ってくる<但し失敗して鎖骨折った人がいます)。最後も猿之助のとこはお約束なので宙乗りして帰っていくしね!……というわけで、まあスタンダードなバージョンでございました。
菊五郎は声が朗々としてて好きです。菊之助も可憐……でもなーエビがなー。私、よほどエビ嫌いなんでしょうか。ていうか台詞がねー。声が揺れまくりというか言うなればビブラート……まっすぐ声出せないんですか貴方は。歌舞伎座通ってる限り、彼を観ないでは済まされないので、頼むよほんと、という感じです……相変わらず顔だけは貴公子なんですが(<怖くてとても歌舞伎座では吐けない台詞。毒吐きまくり)。

二本目の『鷺娘』。玉三郎一人の踊りです。恋の妄執に落ちた乙女の魂がなんたらいう踊り……そういや私、実際に観るの初めてですよ。通ってる割に観てるもの偏ってるし。外国でも人気ある演目らしいですが、確かに引き抜きによる衣装変えも頻繁にあるし、華やかで綺麗だし………しかしこないだ歌舞伎ワークショップで観た『鷺娘』、祈祷に使うような銀の棒についたふさふさが振るたびに落ちていくのは果たして演出として正しいのか。それを確認するのが本日の目的のひとつだったのに………なかったよあの棒使って踊るやつ。じゃあなんだったんだあの棒は。謎は深まるばかりです。とりあえず、引き抜きの糸の扱いは、本日の後見さんたちの方が上手でした……。

最後、『研ぎ辰の討たれ』。<一部ネタバレにつき、反転。
・いかにも野田芝居らしい台詞の多さ、演出でした……人数もたくさん。セットも歌舞伎にしては珍しい工夫がしてありました。
・そして出演中の中村獅堂、結婚ネタでいじられまくり。
・扮装の変な人が多くて、遠目じゃ誰が誰やらわからないことも多く……(家老って三津五郎か!道理で動きがいいと思った!)
・今月はふつーに七之助が出てました。せのおさんが普通にかわいい彼の舞台写真を買ってました。
・どうせ買うならこれ一緒に買いましょうよと勧めた写真があったのですが「そんなレベルが高い写真はいりません」と断られてしまいました……なんだよ私買っちゃったよ(レアだから)。
・そんな私が買ってしまったレアな写真は、
寺山修司芝居に出てきそうなふんどし一丁の白塗りでビジュアル系(しかも壊れ気味)メイクのカラクリ人形でした……でかい声で子守唄うたう彼の姿、小さい子どもが見たら泣くよこれ。インパクトあり過ぎだよ亀蔵さん……(大好きです)。
・ちょうど今やってる映画ネタをいろいろ取り入れてて、染五郎には「阿修羅のようなご活躍」……<『阿修羅城の瞳』。
・でも
勘三郎本人が出てる『真夜中の弥次さん喜多さん』のアーサー王(とろろ売り)の台詞「夜でもアーサー!」はいまいち通じてなかったようだ。
・が、あんまり大きい役ついてなかった七之助が、
喜多さんの扮装で金髪のヅラつけて出てきたのには、客席大喜びでした。
・そして勘太郎、すげえ動きいい………染五郎と竹刀で殺陣やってましたが、早い早い。「若さ」以前の段階だよあれは!
・が、勘太郎てば、父親の勘三郎に「ほんとはやさしい子なんです……
こないだ震度3もないようなゆるーーーい地震の時に、彼女に『だいじょうぶ?』とか電話してました」とチクられてました……あの慌てっぷりは毎日やるネタじゃなかったのかな……。
・「アッパレじゃ!」の後室様の福助、カッコ良すぎです。
・そしてやっぱり宿場の女郎役も福助……私とせのおさんの間では、「業突張りな女郎を演じさせたら、当代一は福助、次点が扇雀」ということになってますが、本日の芝居でらんさんにも納得して頂けたようです。やっぱりね!
・えええ、最後のあのヨボヨボの坊さん、あれも橋之助か!<終わってから筋書き見るまでわかんなかった
・三階席、通路のすぐ前の端っこで、席としてはそんなに良くないかなと思ってましたが、
すぐ近くを敵持ちで逃げ回る勘三郎が駆け抜けていきました……まず普段三階席には来てくれないもんね、嬉しかったな♪
・話のテーマとしては、
「世論の無責任さと煽動性」かな……意外にテーマとしては重いような気がします。ノリの割に。
・そして話の最後としては、
ずぱっといったなーというか、容赦なかったなというか……そうだよね『討たれ』だもの。討たれなきゃ。
・でも、
だんだんお調子者で憎まれっ子の辰次がかわいそうになってくるのも事実で。あれを斬れとは、私には言えない。
・だけど
斬らないと兄弟は国には帰れないわけで………武士の社会って、やだな
・ちょっと寒々しいラストのあとで、カーテンコールがあってよかった。歌舞伎では滅多にないですが、野田芝居だもんね!
・DVD、今回のバージョンがあったら欲しいんだけどな……初演の時のは売ってるんだけど。こっちが欲しい。
・そういえば今回は討たれる方が武芸からっきしでしたが、敵討ちをする方が武芸まったくダメっていう話があったなと思い出す。
・確か映画になってるはずで……コント55号主演で、全然剣術ができない萩本欽一が、敵のところの行く先々でひたすら「人殺し、人殺しよぉ!」と叫んで相手をノイローゼにさせるという話でした。
・なんでそんなふるい話を知ってるかというと、刑務所の上映会で何故かこれがかかったという話を読んだせいで……収容者の8割が殺人犯という長期刑務所の娯楽の時間に何故かこれを上映しようと思った、役人の考えはわからないという話……(<実話@『囚人狂時代』)

いっぱい笑っていっぱい手を叩いて、楽しんできました。満足満足。立会いのときに「中村屋ぁ!」という大向こうからの掛け声に混じって「負けるなぁ!」というのもかかって、大向こうにも拍手♪

■歌舞伎座でコンビニで買ったチューハイ1缶(『氷結果汁』のパイナップル……そのものずばりな味で甘かった)と、サントリーのウーロンハイ2缶。<ウーロンハイはタカラよりこっちのが断然美味しいけどあんまり置いてない…。あと帰ってから、エビスビール1缶とタカラカンチューハイのグリーンシークァーサー1缶。

5月14日(土)

100SS、1本更新しました。<056「踏切」(BD)。坂井と下村。また死ぬ話(………。)

身内の七回忌でした。しかも祥月命日。

ところでうちは浄土真宗です。仏壇キンキラキン。そして妻帯とか髪とか自由。うちが檀家になっている寺は、住職さんがもう病気で二十年近く寝たきりなので、息子の副住職がお経をあげにやってくるわけですが、彼確か私の4歳くらい上だったかな、30代前半。ちょっとB'zの稲葉似のなかなかのハンサムさんです。私服で会ったら、絶対職業わからないだろう。しかし。だがしかし。

私含めて二十代前半の男女が7、8人いるというなか、
一番頭が茶色いのがお経をあげてる坊さんというのはどうなんだ。

↑は一周忌の時なのですが、そのなかで一番近い身内であるにも関わらず、危うく笑いの発作に襲われるところでした……(<踏みとどまった)。今回はうちの家族だけで静かに法事やったのですが、私も彼も年代があがったせいか、髪の色は落ち着いてました……いやそうでもないか。黄色系から赤系にカラーリング剤の色を変えただけで、別に黒くはなかった。滅多に寺に顔を出さないせいか、見るたびに彼の衣の色が違うのですが、本日は臙脂と海老茶の中間の色合いの法衣に、山吹地に白で刺繍の入った衣でした。ふむ。この赤系の髪の色は、法衣と色を揃えているのだろうか。まー確かにこの衣にあの黄色系の色は浮くよねえ。ヤンキーっぽい。というかヤンキーな坊主はいかんだろ(また笑いの発作に襲われかける)。

色は前より落ち着いたけど、でもうちの会社にはこの坊さんより襟足長い男はいないよなーとか、まったくハゲる気配のないふさふさの彼の髪を観察している間に、お経は終わりました(彼はお経が短いのも取り得だ)。

何はともあれ、当分法事には出なくてよさそうです。長かったような、そうでもないような。とりあえず一区切りです。
そして一番ショックなのは、一周忌のときには着られた喪服が入らなかったこと……買いなおしちゃったよ………(涙)<そりゃあんだけ飲んでれば。

■お昼御飯を食べに出たので、ついでに生ビールとかりん酒のロック。あと帰ってからエビスビール1缶とチューハイ2缶。ウィスキーはまだ買ってこないように我慢中。

5月13日(金)

久々にヒールのある靴を買ったら、足がむくんで甲に食い込んで、大変痛いです。気分はシンデレラの姉。

正確にはシンデレラではないのだけど、子どもの頃に読んだアンデルセンだかグリムだかにシンデレラと似たような話が載っていて、落としていった靴の入る娘を探して、国中に王子の遣いがまわるわけです。シンデレラ(仮名)の姉二人は当然足が入らない。けれど継母が「王妃になれば歩く必要なんてないんだから」とそそのかし、上の姉は足の小指を切り落としてむりやり靴にねじこむわけです。で、迎えに来た王子と一緒に馬車に乗っていると、シンデレラ(仮名)の死んだ実母の墓に咲いた花に止まりに来る小鳥が、橋をわたる馬車の上で「その娘は違うよ、足を見てごらん」とか唄うのを聞いて、血のにじんだ靴に気づいた王子が「おまえは私の探している娘ではない」と追い返すわけです。すると下の姉娘が性懲りもなくかかとを切り落とし、やっぱり同じ過程を経て追い返され、最後にシンデレラ(仮名)が見事王妃の座を射止めるという話。

………足の小指やかかとをそぎ落とした姉たちはその後どうなったのかなあと、ヒロインに感情移入しにくい私は子どもの頃から思っていたのですが。

結局幸せになったシンデレラ(仮名)をねたんだ継母と姉たちは、城に引き取ってもらったにも関わらず彼女の出産のときに生まれた子どもをすりかえてイヌだのネコだのを夫に見せ、「お妃様はイヌの子をお産みになりました」とかやらかして、何度目かで魔女だとして火あぶりになりかけたシンデレラ(仮名)が助かったのと引き換えに殺されちゃうわけですが。

でもさー、この話って、「それが神様の思し召しならしょうがない」って諦めてイヌだのネコの子だのを受け取ってた王子が一番のヘタレだと思うわけです。ていうか、鳥に教えられるまで顔見ても気づかなかった王子は誰でもよかったのでは!?
そして義理の姉二人の血でそまった靴を履いてみせたシンデレラ(仮名)はオトコマエだと思う。

私の靴ですが、意地でも店に持っていって緩めてもらって履いてみせます。だって高かったんだもん。

■まだ休肝日。

5月12日(木)

会社を辞めて、マンションを買った。

転職先は不動産会社の受付。しかし来る客来る客みんながクレーマー一歩手前で、おまけに四谷に2,900万円で買ったワンルームマンションは確かに都心からは近かったが2DKで間取りが変。しまったこれなら柏のあのマンションの方が4LDKでウォークインクローゼット付で広くて条件よくて値段も変わらなかったのに。前よりは定時で仕事あがれるけど、こんな仕事を一生続けていられるのか、資格試験かなんか狙って転職考えた方がいいんじゃないかしら、ああもう前の会社には戻れないかしら、そういえば再雇用の制度がこないだできてたはず……駄目だあれは退職時に登録してなくちゃいけなくて、しかも自己都合退職は不可だった。なんでこんなあっさり辞めちゃったんだろう、というかこのマンションやっぱりイヤだ………

という夢を観た。

目が覚めて、「まだ自分が不動産会社に転職してなくて、マンションも買っていない」ということに気づいて心底ホッとした。なんだこの妙に細部がリアルな夢。なんか最近疲れているらしく、11時前に寝ているのだが、ちっとも疲れが取れません……多分「研修の準備しなきゃ(←パッキング大嫌い)」と「来週出るはずの定期人事異動」がストレスなんだと思いますが。早く出してくれ人事異動……。

■休肝日。最近やけにおなかがすいて疲れが取れないのですが、飲んでないせいだろうか。

5月11日(水)

文章は偏愛しているが言ってることが大嫌いな作家に久世光彦という人がいる。
ネットでその人の最近の本について、編集者がインタビューしている記事を見つけた。その中の一文。

「(編集者):会話にも、今はあまり口にしないような言葉が出てきますね。例えば第一章で見ると「悋気」「所帯を持つ」「大概にする」「思案する」などです。読めるし意味はわかりますが、今はもう日常会話ではほとんど使いませんね。」

……悪かったな。<普通に日常的に使っている。


だいたい言葉を仕事にしている編集者ですらこんなこと言ってるからダメなんじゃないの!と思ったのですが、そういえば何年か前に江國香織のエッセイを読んでいたら、友人に
「一人ごちる」なんて言葉、いまどき使う人いないよ!と言われてショックだったという文章があって、私もショックだったのですが(<当然使う)、あのあと注意してみてると、結構しょっちゅう見かける表現であったりします……同人やってる人の文章だと(笑)。

やっぱり自分で文章を書く人たちの間でだけ生き残っている表現なんですかね……。

■休肝日。

5月10日(火)

午後11時、自宅の電話が鳴る。
見覚えのない携帯番号。

出てみると、男の声で「Y岡ですけど……はるか(仮名)さんいますか?」と言う。私だけど、あなた誰?と不審そうな声を出していたら、「小学校の……」ああ、同級のYくんね。覚えてるよ、どうしたの?と訊くと「久々に実家戻ってきて、アルバム見たら懐かしくなって片っ端から電話かけてまわってるんだけど、誰ひとり家にいなくてさー。結婚して家出ちゃったとか、そんなんばっかり。やっと一人つかまってすげー嬉しいよ俺ー。もー、全然変わってなさそうだし」。

……ていうか何かい、今まで散々電話かけて、まだ独身で家も出ずにだらだらしてるのは私だけだってことか(苦笑)

お互い誰一人近況がわからないまま、なんとなく久々に過去からの話を聞いたようで、ちょっと安心する。何してるのかは訊けなかったけど。<確か8年前はホストやってたと風の噂で聞いたきり……。

「一人捕まったから、俺これで今日は安心して眠れるよ」という彼の言葉に、ちょっと切なくなって電話を切ってみました。確かに誰ともつきあいないと、取り残されたような気がするもんね。パラサイトシングルな私の存在が、誰かの慰めになったようで何よりです……(でもちょっと複雑)。

■八海山ビール。日本酒の八海山を醸造している会社が作っている地ビールです。ものすごく昔に買ったまま冷蔵庫に死蔵していたのを発掘。500ミリで900円と高かったので、悔しいから記念写真。


●とみなが貴和『EDGE4 檻のない虜囚』講談社ホワイトハート文庫 /先日書店で『ライトノベル☆めった斬り!』とかいう大森望の本を立ち読みしていて、書評で新刊が出ていることに気づいたので買ってみました。BDで叶坂やってた方ですね(笑)。プロファイリングものですが、主人公の女性プロファイラーとかその相棒の超能力持ってる男の子よりも、むしろ犯罪者たちの心理状況の陰鬱さが面白くて買っている気がします。この閉塞感がたまらないというか。……あいかわらず萌えスキルの低い私。

5月9日(月)

「そうそう、はるか(仮名)がお酒飲んでも寝ないようにしつけてから研修に出そうねってNさん(=上司)と言ってたんだよ」
出勤してみたら、隣の席のKさんにそう言われました……ああやっぱり。また金曜日寝てたか。道理で記憶がとんでると思ったよ。怒ってませんでしたかあの人たち。
「いやー、怒ってなかったよ。ていうか『なんか平和だよねー』とか言って
手あわせてはるか(仮名)のこと拝んでた

……私、よく仏像系の顔だと言われるのですが。そういう意味なんでしょうか。あああ(がっくり)

高校時代の友達のT子と、1年半ぶりに飲みに行ってきました。超体育会系の彼女ですが、元オタクだったりする……いまだに足洗えてません、というか今が一番マメにイベント通ってます、だなんてことは黙っておく。原稿書いてることも黙っておく。サイトを持ってることも黙っておく。内緒内緒。

本日の場所は、渋谷の「串焼BISTRO 福みみ」。チェーン店でいっぱい店舗あるみたいなんですが、御船さんのサイトで新宿店の評価見てちょっといいかなと思っていたので。渋谷店は大変コンパクトなお店でした……よかった予約なしで入れて。店員さんが五人くらいいるのですが、なんかオーダー入ると大変ハモった声で唱和してくれます。生ビール頼んで「お疲れー」とかグラスあわせてると「お疲れさまっしたー」とあわせてくれます。練習してるのかな、あれ。串焼きの特選5本で700円、とかそんなコースが旨かった。焼き鳥はタレより塩派なのですが、ハツは濃厚なタレが美味でした♪コースを頼むと、帰る直前に味噌汁出してくれるのも嬉しいです。また違う店舗使ってみよっと。

「女も三十路近くなると、酒飲めなくなるよねー」

などと言いながら、私たちは後半、もはやロクに飯も頼まずにひたすら焼酎飲んでました。だんだん物足りなくなって「度数高いのどれ?」とか訊いてるし(しかし一番高いのでも泡盛で30度……あんま高いのは置いてないようですここ)。最後、「○○(焼酎)、ストレートでねー」と頼んだとき、カウンターの中のお兄さんが一瞬苦笑したのを私は見逃しませんでした。結局二人で14,000円くらい払ったのかな……どう考えても、半分以上は余裕で酒代で消えてます……<隣の女も私とほぼ同スピードで飲んでたから。

■結局生ビールが2杯と、あと焼酎が6杯だか7杯だか……名前を思い出せないのですが、柚子焼酎が口当たりやわらかくて香りがよくて美味しかった。でも続けて飲むには物足りなくて、泡盛に移行しちゃうのですが(笑)。

5月8日(日)

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100SSを1本更新。073「煙」<映画『コンスタンティン』。……これでようやく3割クリア。30本目がこれでいいのか、ちょっとサイトの方向性を考える(今更か)。

あーあ、連休も終わりですね。
そういや先日、デパートの大々的な広告を見て母の日だわと「なにが欲しい?」と(一応)訊いてみたところ、「御飯奢って」と言われました……それが一番高くつくような。<うちの母は私とほぼ同量飲みます。

「昨日の夜から飲んでないから、お酒飲んだらちょっとまわったかも」

……今の台詞には、なにかこう、根本的にどこか間違いがあると思うわけですよ。同感だけど。ダメ母娘。

■地元の店でしたが、店が大変混んでてオーダーするのも申し訳なくて私があまり飲まなかったのもあり、意外に安くつきました……チューハイ1杯と日本酒が1杯、焼酎をストレートで2杯。そんなものかな。

お財布と健康を考えて、「おうちにお酒買ってきて飲むのはやめようキャンペーン」を始めました……そういえばこの日記初めてから何回そのキャンペーンを張ったっけ、とかそういうことはおいといて。現在キャンペーン中です。ほっとくと平日の夜にウィスキーボトルの半分(<当然フルボトル、720ミリです)とか飲んで、翌日出勤するからなー。あ、貰い物は別です。頂いたものは喜んで(ダメじゃん)。

5月7日(土)

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江戸東京博物館で「歌舞伎ワークショップ」に行ってきました。小学生向けなんだけど、一般でも参加できます。同行者はせのおさん……のはずでした。<遅刻したから席離れてた(泣)。

なんで行こうとしたかというと、司会者が中村吉右衛門様だからです。子ども向けなんだけど、効果音の出し方とか、見得の切り方とか、あとは馬(前足と後ろ足に人が入ってる)に乗せたりと実際にいろいろ触れるようになっているので、なかなか面白かったです。普段は黒御簾の後ろで演奏しているところが見えないのが観られたりね。私の近くにいたちっちゃい男の子がなんでもやってみたい子らしく、ちょうちょ飛ばしたり三味線に触ってみたりと楽しそうでした……見得きるのにあがってきた中に、日本語ペラペラなんだけど金髪の子たちがいてすんごいかわいかったですよ。今日来た子たちの中から、夏休みに歌舞伎を実際に演じるワークショップに参加する子たちも出るので、ちょっと羨ましかったり。私が小学生だったらちょっと行ってみたかったよ……。
しかし男性と女性の代表的な踊りということで「雨の五郎」と「鷺娘」をお弟子さんたちが踊ってましたが……今とんぼきるときよろけたなーとか足元あやしかったなとか銀のふさを持って踊るとき、どんどんふさが抜けていくのですがあれは本当に正しいのかとか。今月歌舞伎座で「鷺娘」かかるので、確認してこようと思います。<大人の視線は厳しい。

しかし1時間で終わってしまったよ……もうちょっとあるかと思ったんだが。次の予定は7時に池袋なのです。時間空きすぎ。しょうがないのでラーメン食べて(ラーメン横丁の「ばらいか」。煮卵が旨かった)からずーっと延々とまんだらけとK-BOOKSで本探してました。それなりに収穫。しかしショーケースの中の本、私が確かここで800円で買った本が15,750円になってるのですが……何があったのだろう。

池袋ウエストゲートパークでビール飲んでたら(私だけ)、らんさんとゆみさんが来た。今日の予定はTheater Baroqueのヤクザ芝居『命ある限り極道として』です。第10弾でファイナル。私らもよく観たよねこれ……あ、前回から出てる風間ルミという女子プロのお姐さん宛に花が来てる。車田正美から。<しかも「祝・出陣」。ここの客層も相変わらず不思議だよなー。最後なのでちょっとだけリッチに(※200円高い)指定席にしてみました。あ、ここね。と座ったところで、「はるか(仮名)さん」と声かけられた。え?と振り返ってみたら、

通路挟んだ隣の席で、会社の後輩の女の子が手をふっていた。

「けっ、け、け、けーちゃんたらなんでこんなところにいるのかしらっ(激しく動揺)」
「うちの母が懸賞大好きで、チケット当てたんですよー」
「………………………………(どんな懸賞だよ)」

しかしそれにしても、ここのホール200人近くは入りそうなのに!なんでよりによって隣なんだよ!もう彼女の為だけに心から「今日の話には筋とオチがちゃんとありますように・・・!」と祈る私。願いが通じたのか、今までで一番まともに筋がありました。よかった!ほんとに!何故か今日一日だけの特別ゲストとして、宮川花子と家田荘子が来てましたよ……喋りと衣装の派手さで芝居をくってましたよ(苦笑)。

ファイナルなのでカーテンコールも長く、美人で有能な後輩のけーちゃんは「お先に失礼しますぅ」と帰っていった。えーと、私の本日の基本設定は、
「お昼に歌舞伎ワークショップに行くことになってたら、友人が夜に芝居行くっていうからよくわからないままついてきた」ということになってます……<帰りがけに他の人々から激しくブーイングをくらった。いやだってまさかこれ実は7回目ですだなんてほんとのことは言えないし!もはや受付に行くと、名前言うまえから「はるか(仮名)様ですね」とチケット差し出されてしまうだなんてことは!

……でも私が名前覚えられてんのは、毎回毎回「予約特典のCDはつかないのかしら」「特製ジッポの在庫はもうないの」「ファンクラブ特典の携帯待受画像が届かない」「ブロマイドはどうなったの」と訊く貴女たちのおかげだと思うんですが……(私が全員分まとめてチケットを取っている為)。ねえ、らんさん、せのおさん。本日はらんさんが「過去の芝居のDVDが欲しい」と言い、ついでに高井というヤクザの生写真付き色紙(500円)を買ったしね。<「お問い合わせのお客様こちらなんですけどー」と呼ばれて私たちの顔を見た瞬間、受付のお姉さんの顔には「またあんたらか」と書いてあったよ…。

■ビール2杯とチューハイ1杯と、帰りがけにプロントでDハイとボウモア10年のストレート。プロントでの話題は「私たちの寂しいマイナーオタク人生について」………私たちの間で一致を見ても、それが世間一般で王道かっていうと全然違うわけでー。でも「ふーん、それってやってることあたしと同じね」と言うと、ものすごくせのおさんとからんさんが動揺するのは、なんか失礼だと思うの。<どうせ「キャリアの割に萌えのない女」ですよ。

5月6日(金)

飲み会です。気が重い。ああなんであたしったら「5月6日、空いてます」とか言っちゃったんだろう。

うちの部署と他の部署で意見の相違をみている仕事がありまして、「ちょっと話してくるわー」と上司が言ったかと思うと、帰ってきて「ソリューション」と言われたのが飲み会だったのでした。……なんでやねん。
で、面子はうちの部署の5人と、向こうの部長と管理職2人。うわ面子重い。あの人たち、機嫌悪いといじわる言うんだもん(<多分全社で五指に入るよ)。しかもこっちが5人だからと追加で管理職1人と主任1人入れてくれたらしく。ますます重く。あの私、今日疲れてるので帰りたいな〜なんて。<気分はドナドナ。朝から気が重いとメールをうちまくった結果、
「姐御にも気の重い飲み会なんてあったんだ!」というメールを何通も貰い(あるんだよたまには)、荷馬車に揺られていくくらいの気持ちだったのですが……

なんか休み前のせいか、あちらの方々機嫌悪くなかったらしく。思いの他楽しかったようです。「ようです」というのは、また気がつくと朝で布団で寝ていたからです。オーバーランはしていないようだ。えーっと焼酎のボトルが二本目に突入した辺りから記憶が薄くなってきているのですが、「もういいから!焼酎入れ過ぎ!」「えーまだだいじょうぶですよ〜」とか向かいの部長のグラスに焼酎をぶちこんでいたところくらいまでは記憶が…………。

月曜日、謝りに行かなきゃ……(しょんぼり)。

■生ジョッキ2杯と、日本酒が1杯(辛口)。焼酎は『巌窟王』というのがあってネタで飲んどくかと思ったのですが、さすがにネタの為にボトル入れて♪とは言えず、なんか違う麦焼酎でした……

5月5日(木)

どーせ用事があるんだから早めに出ようかなというわけで、有楽町で映画『阿修羅城の瞳』を観てきました。昨日と同じ、有楽町マリオンのプラゼールの2にて。

・監督は『陰陽師』の滝田洋二郎。主演は芝居と同じく市川染五郎、ヒロインは宮沢りえ。
・元ネタは劇団☆新感線の同名の芝居。何年か前に観たので。キャストは同じく染五郎、ヒロインは富田靖子。
・しかしGWの真昼間に、こんな一等地の映画館がすかすかにすいてていいのか。
・終演後の感想。入っててよかった歌舞伎会……千円よりたくさんは払いたくないような気が。<松竹系映画館は何曜日でも常に千円。
・そもそもこの監督自体に、CGのセンスがないのではないかと思います……ものすごい多用してるんだけどさ。むしろ多用し過ぎ。
・CG、使えばいいってもんじゃないよね<巨大阿修羅王(顔)の辺りで、スクリーンにビールの缶投げたろかと思ったわ。
・先売り券で席予約までしていた為、スクリーン真正面の最前列だったせいかな……CGの動きが無駄に早くて頭痛くなった気が。目廻る。
・だいたい私が染五郎に色気を感じないっつーか、あんまり好きでないのもあるのだが……(ひょうきんな芝居させると意外に巧いんだけど)
・宮沢りえはかわいかったが、相変わらず肩がものすごく細いっつーか骨が透けてて、時々不安になる。
・見せ所としては、どうしちゃったのかと思うくらいテンション高かった渡部篤郎の安倍邪空かな。
・あと、鶴屋南北役の小日向文世はかわいい。妙にかわいい。オヤジ好きの心をくすぐります。
・樋口可南子の美惨鬼役はきれいでした。やっぱ肌きれいだよなー羨ましい。
・「うあ〜あの花魁、絶対どこかで観た覚えがあるんだけど」と必死に記憶を辿り、先月観た『猫と庄三と二人のおんな』でネコ演ってた女優だと判明したときはほんとスッキリ!
・セットは全体的に金かかってると思うんだけどさ………CGがほんと嘘くさいんだよね……どうも時間が長く感じました。

というわけで、全体的に点は辛目。あーやれやれ肩凝ったーと思い、廊下に出ると、なぜかマッサージ椅子が置いてありました。何度見直してもコイン入れる場所がなく、試しに電源入れてみたら動きました。いいねーマッサージ椅子。最近のはほんと優秀だわ。欲しい。(<オムロン製)。サービスなんですかね。喫煙所のすぐ傍で、通行人に見下ろされるのが恥ずかしくなければ是非。私は恥ずかしくないので二十分以上居座ってしまいましたが……いやいやほんとにいいサービスです。これだけで千円払った甲斐があったというものです<映画は?

そのまま、知り合いの服の業者さんがやってるディナー会に田園調布まで。販促の一環で常連のお客さん相手にやってるものなんだけど、いつも手が込んでて美味しいもの出してくれるので、つい長居してしまいます。会社の先輩と。

彼女はいつも「はるか(仮名)さんてほんと面白いよねー」と言うのですが、私からしたら貴女も十分面白いですY子さん……普通
「習い事始めようと思って」が空手ということは少ないと思うし、まして軽い運動目的で入ったところが極真会系列だったりなんてあんまりないですよね……それ、実戦空手んとこだから。よくK−1出てるでしょ……ケガする前に、ほどほどに気をつけてくださいね……。

■映画館でビール1缶、あとは御飯食べた先で黒ビールとワインを1本半(<2人でシェア)。あとイタリアの貴腐ワインをご馳走して頂きました……甘ったるくなくて、すごく香りがよくて美味でした。

ついでに昨日書き忘れた『コンスタンティン』の感想。
・コンスタンティンは、皆に愛されまくりでした……全編に漂うちょいやさぐれ(でも受っ子)オーラ。愛しい。
・ラスト近くの夜景のシーンは圧巻……ちょっと酔いそうになったくらい(<三半規管弱い)。
・アメリカ人の地獄と天国のイメージって貧困だなと思った。
・しかしあのパパ・ルシファーの俗っぽさはちょっと好きだ。<絶対コンスタンティンのこと溺愛してる。
・そしてハーフブリードの悪魔役の男性の顔が今の映画で観るには珍しいくらいものすごく濃くて、現代モノで他にどんな役で出てるのか心配になった(余計なお世話)。
・映画館から出るエレベーターが激混みなので、1/3くらいの人が長い長いエンディングクレジットの最中で出ちゃったけど、そのあとに一瞬のオチがあります。残ってた方が絶対いい。

5月4日(水)

Web拍手押してくださった方、ありがとうございます。あそこもそろそろ手直しせねばと思いつつ……つつ……。

大学時代の友達の女の子(非オタク)から、「久々に飲みじゃなくて、映画観て美味しいものでも食べよう」と誘ってもらいました。そう、いわば「女の子の日」。映画は事前に窓口で座席指定のチケットを準備済、夜はドラマの撮影に使われた店のコースを予約。メイクも普段より濃い目に丁寧に。卸したての靴を履き、彼女にまだ見せてないン十万円分のヒカリモノを着け……

で、どうして私は有明でオタクなお買い物してるのかな(がっくり)。

夕食にあわせて映画の待ち合わせが午後3時ならイベント行けるなーとうっかり思ってしまったのが敗因かと。だってそもそも今日が小説ジャンルだし。ていうか、「女の子の日」も、右手にさげてる袋の中身が同人誌って辺りでまず敗北だよねえ……<でも姑息に紙袋だけはドリス・ヴァン・ノッテン。中身が見えないようギチギチに書店のビニール袋で梱包済(<宅急便で送る暇なかったの)。しかも昨日より断然重いよ……?昨晩まで来る気なかったくせに。でも久々にいろんな方に会えて楽しかった♪

そんな状態で有楽町までやってきた私ですが、何食わぬ顔でクソ重い紙袋を持ち、映画に入りました……『コンスタンティン』。「えええ、『女の子の日』にはマニアックすぎ!」とオタク友達にはつっこまれましたが、だって最初はイ・ビョンホンの『甘い生活』になりかけるところだったのよー!それは勘弁!と泣きを入れた私が妥協点を探った挙句、次点がデカプリオ主演の『アビエイター』だったのですが、二日前に終了の為挫折。で、「主演がキアヌだからー」と私が騙してセッティングした本日の映画。<エクソシストもの。

「キアヌ主演って、マトリックスの進化系みたいなかんじ?」とか言ってた彼女には、終了後申し訳ないくらい、原始的なアクションものでした……CGは多用してるの。でも暴力シーンは基本的に原始的。痛そう。ご、ごめんねホラーはダメだったよね……人によってどこからがホラーか分かれるところで、私の基準では達してないのですが、同行したWちゃんの感性ではホラーの領域に入りかけていたらしい(ゴメン)。でも「面白かった」と言ってくれたので何よりです。キアヌ・リーブスって私あんまり好きな役者じゃないのですが、今日のはなかなかいい感じでした。若い頃よりずっといい……腹筋もきれいですよ(<ポイント)。歴史とか宗教の知識はまったく不要だと思う。ちと前半、テーマが拡散し気味で、「で、槍はなんだっけ?」とかいう気持ちになりかけましたが、DVD買って/借りてまで再度観たくはないけど、一回観る分には面白かったと思う。

そして何本も流れる予告編の中に「ハガレン(鋼の錬金術師)」と「亡国のイージス」と「オペレッタ狸御殿」と「SHINOBI(原作:山田風太郎)」があって、試されてるのかと思いました……オタク魂度を。

終わってから銀座四丁目の『ポルトファーレ』。和光の時計台が目の前に見えるロケーション、ドラマ『黒革の手帖』撮影で使われたってあったけど、確か二回目くらいに米倉涼子が釈由美子に水ぶっかけてたシーンじゃないかしら。雑誌見ましたっていうと七千円コースが四千円コースになるというお買い得だったのでここにしたんだけど、基本的に一品一品はちょっぴりだけど、ゆっくり出てくるのでおなかはいっぱいになりますという感じ。味は美味しかったです。サービスは………そうねえこんなもんかなー(満点は出せませんが)。でもゆっくりワイン飲んでる間ほっといてくれたのはヨシ。結局三時間も居座ってたし(苦笑)。

もうちょっと飲み足りないので、ふらっと見つけたアイリッシュパブに入ってみました。銀座四丁目交差点のすぐ近くでこれならまた来ようかな。キャッシュ・オン・デリバリーでチャージかかんないし。たまたまだったけど、アイルランドの音楽をやってるグループが場所借りて演奏している日で、それにあわせて踊ってる人たちもいて、妙に楽しかったですよ。いい一日でした♪

……昨日買った靴のせいで、足が痛かったことを除けばね……イベントにいきなり卸したてヒールはやはり無理があったか……(かくり)。

■ポルトファーロで生ビールとジントニック。あと白ワインのボトルをシェアで。アイリッシュパブでギネスの1パイントとワイルドターキーライのストレート。<量は多めに入ってるけど、シングルモルトはやや高めの値付けだったので。

5月3日(火)

イベントです。
歴史ジャンル目当てで……が、のっけから一番楽しみにしてるサークルさんは新刊がないことが発覚。そしてジャンプサークルって明日かよ!というボケをかましてがっくり来つつも、地道に買い物してみました………。そうそう、そういや日露100周年でしたよ。<そういや言うな。ちょっと最近気持ちが昭和寄りだったので忘れかけてました(笑)。27日が日本海海戦100周年。資料読まなきゃなー、いやそれ以前に仕事の本読まなきゃな……(溜め息)。

一人でのんびり昼から来たので(そして駅近くの道で、先週英語教えていただいたT子さん夫妻にばったり遭遇……特定のジャンルスペースならともかく、道で!すごい偶然!)、ひととおり終わってしまうとヒマになります。「今、スペースどこよー」と学生時代の友達を唐突に呼び出してみたりしつつ(<彼女はハムスターのようにカリカリとお仕事してます……ほんと、身体壊す前になんとかしなよ)、彼女と別れるとヒマになってしまった。さてどうしよう。

バス乗り場に「東京駅行き」というのがあるのを見た途端、唐突に「東京駅の大丸でお買い物しよう!」という気になる。スーツにあわせて履く靴。階段コケて落ちて足首折ってから疲れやすいので、ヒール靴履きたくないんだけどな。せめて足にあういい靴を……って、コンフォートシューズってなんでこんなに高いんだろうね(落涙)。ヤケを起こしてセール中のコーナーで喪服まで買ってみたりしつつ、超散財して帰りました。イベント会場の4倍くらい使ってたよ。来月のカードの払いが怖い。

■ウーロンハイと水割り。
●仁木悦子『死の花の咲く家』角川文庫 /本代より送料の方が高かったよシリーズ第一弾。短編集です。子どもの視点ものも、基本的に子どもが好きでない私にはちょっと飽きてきた(苦笑)。やはり私は大人が主人公のものの方がよいようです。が、子どもがつよい話は好き。「巷の騎士」がベストかな。ラストが切ない。

5月2日(月)

んー二度づけ禁止の串揚げ屋も魅力的。でも今日はビストロにします。
上司の誘いを蹴って、女三人で飲み会。そっちに合流してもいいんだけど、やっぱり仕事の愚痴は女同士の方がはずむでしょ!というわけで、私の前のバカ上司のもとで働く気の毒なOさんと、隣の席のKさんと三人で、神田のビストロ『樽や』にて。オムレツと、ビーフストロガノフのかかったトースト(<「食パン」と言ってつっこまれました……間違ってないじゃん)が美味。

いろいろ仕事の話をしていたのですが、Oさんには「はるか(仮名)さんとKさんの会話がおかしい」と散々笑われました。今日の私たちの会話はこんな感じ。

「ねー、そこのハゼ。今オトギの国から話しかけてもいい?」
「んーーーーいいですよーーーー」(でもまだ目は翻訳中の文書に向いてる)
「あのさーこの部分なんだけどさ、これって絶対こうした方がいいと思うんだけど、そう思わない?」
「あーそれはですねー、前に抵抗勢力の反対にあって。XX常務って名前なんですけど」
「あそ。いろいろあんのね。でもとりあえずオトギの国でもうちょっと生きてみるわ」
「はいはい。なんかあったら訊いてください。泥の中からお答えしますから」
「そーね。あんたは苦労したハゼだからねー。せいぜい泥の中で這いずり回ってなさいあんたは」
「そーしますー。いつか泥の中からきれいなハスの花が咲くといいですねーーー」(まだ視線は英文に向かったまま)

前に私がやってた仕事を根本的にKさんが見直そうとしているのだけど、彼女のツッコミところはたいてい前に私がなんか削られたりしたところなわけで。なのですっかり現実に疲れた私は泥の中のハゼで、隣のKさんは当分理想を求めてオトギの国で仕事するということになってます。いつか現実と理想の妥協案(=ハスの花)を見つけましょう、ということで。なので仕事中の会話もこんな感じ。うしろの部署の人たちが聞きながら漫才みたいだと笑いをこらえてることを、最近はじめて知りました。……笑われてたのか、やっぱりなー。

そうね、確かに「ハゼ」とか呼ばれて返事している場合ではないのかもしれない……。

■生ビール2杯と、ワインを3人で3本。ずっと赤で。1本はオススメの常温ポルトガルワインで、2本はオーストラリアの冷えている「イエロー・テイル」というのでした……後者の方が好みです。が、赤ワインは唇が染まって顔が怖いのが難点だ…。

5月1日(日)

Web拍手押してくださった方、ありがとうございますvv
久しぶりにTop画像の更新。日が長くなりました。

先日、仁木悦子の書誌データを載せているサイトをチェックして、Amazonでいろいろ絶版本を買ってみました。Amazon、古書の仲介もしているのねと買ってみた結果、
「本小計¥ 141、配送料・手数料:¥ 340」「本小計:¥ 490、配送料・手数料:¥ 680」などという哀しいメールを貰ったりしつつ(本より配送料の方が高いんですけど!)、本日一冊本が届きました。『猫と車イス 思い出の仁木悦子』。翻訳家で障害センターで知り合ったという夫が書いた亡き妻の思い出の記で、他人の恋愛の話は読んでて気恥ずかしいものですが、これも大変気恥ずかしく(何月何日が初夜でした、まで書かんでもいいと思うが…)……でも、文章読みやすくて愛情籠もってていい本です。脊椎カリエスでずっと寝たきりだった彼女に一高→東大のお兄さんが勉強を教えてくれたというエピソードの続きが読めただけでも満足。

ところでこれ、早川書房から出ているのですが、どうやらこの本を売り飛ばした方は大変几帳面な方であったらしく、本の状態もよく帯もついててついでに金属性栞まではさまってて、「平成5年2月28日まで有効」な読者カード入り。そして当時の早川書房の新刊案内もはさまっています。その中の「今後の刊行予定」。

「高村薫:恐喝殺人犯と鬼刑事の対決を描く迫真の警察小説」

えーと……これ、もしかしなくても『マークスの山』のことですか?「鬼刑事」って合田のこと?あのヘタレの??えええー?

■ひたすらウーロンハイ。