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4月30日(金)

Web拍手、押してくださった方、ありがとうございますv
Libraryに北村薫『盤上の敵』を追加。珍しく、嫌いな本の感想を。

研修、英語だいじょうぶかな…とか呟いてると上司が「大丈夫大丈夫、はるか(仮名)は酒飲むとぺらぺら喋り出すから」と妙な保証をしてくれました。そりゃ飲んでればね!しかし研修なんだから素面で行かないとマズいでしょ!業界最大手の取引先んとこに酔っ払って行ったら、帰国してからクビ確実だっての!!

ちっとは付け焼刃でなんとかしようかと英会話学校にも相談に行ってみたのですが、一日16万も払ってられるかベ●リッツ!というわけで英会話を諦めたままぶっつけ本番で研修に行こうとしていたワタクシですが、何でも日記に書いておく習慣のせいで、T子さんと旦那様(<英語の先生)が英会話につきあってくださることになりました。わーい♪

お芝居にいらしてる帰りにつきあってくださるとのことで、カラオケボックスにて(<明らかに日本人同士なのに、英語で喋ってるのはヘンでしょう、というわけで……え、全然気にしてなかった)。テキストに沿って何かやるというよりは、相手の言うことに返事ができるかとか、そういう方が問題なので、こうやってフリーに喋るのにつきあって頂ける方が、高い金払って講座行くより私向きかも。ところどころ詰まって日本語になりつつ(<ダメじゃん!)、まあなんとかなるんじゃないの、という程度には合格点いただけたようなので、もうちょっと自信を持って行ってこようかと思います。

……なんの話をしてたかというと、歌舞伎役者は誰が好きかとか、酔っ払ったときの失敗談とか、「ここ、有明のコスプレスペースだっけ?」と思うような私が出た大学の卒業式の話とか(<アラブのお姫様とか白衣の医者と看護婦とか(※うちの大学、医学部ありません)、枕抱えてナイトキャップかぶったパジャマ姿の男とか、クマ着ぐるみとか……)。ビジネス英会話?何それ。

二時間ほどおつきあい頂いてから、ちょうど入ったBIG ECOHの隣に新しく私の好きな鹿児島豚料理の「いちにぃさん」の店がオープンしてたので、豚しゃぶ食べてきました。旨。焼酎飲んでスタバでお茶して。楽しかったです。ベル●ッツ行くより絶対有意義だったわ!ほんとにありがとうございました〜♪

■ついうっかり家出る前にエビスビールを1缶あけてしまい、「しまった、素面で英会話…」と呟いたものの、カラオケボックスではウーロン茶で通しました。Without Beerってことで。あとカラオケボックスで生ビール中ジョッキと、そば焼酎「花番」の300ミリ瓶2本と、あと焼酎「奄美」のロックをグラスで。帰ってから少しウーロンハイ。

4月29日(木)

100SSに1本追加。<071「誘蛾灯」。また元ネタのわかる人が少なそうな(苦笑)、仁木悦子の探偵、三影潤ものです。

久々に美容院行ってきました。パーマかけなおし。

そういや会社に派遣で来ている女性、Nさんがこないだ額にガーゼを貼っていたので「どうしたの?」と尋ねたら「美容院でパーマ液つけられちゃって火傷したんです……」と言ってました。げ。当然料金はタダだよね、というかそれじゃ済まされないよね?と思っていたら、「パーマの工程で起こった事故だから、パーマ料金は引くけど、他の料金はそのままって……」おいおい。女性の顔に傷つけたらどうなるか、わかってんの?損害賠償ものよ?障害等級認定だって、顔のケガは男と女じゃ基準が違うのよ?

彼女は法学部卒で頭のいい女性なのですが、「まあ、しょうがないですよね……」と諦め顔。諦めちゃうのか。私なら闘うけどな、というか、自分の権利が侵害されることには超敏感に闘うのが法学部卒の特徴ではなかったのか……バイクと接触事故起こした友人(松葉杖付き)の心配するよりも「それで相手方には何が請求できるかなっ」と目を輝かせていた私の友人たち多数は、あれは法学部だったからではなく、単にそういう性格の人々だったのか……「類友」という言葉が脳裏を過ぎる私。

BDジャンルに来て間もない頃、A芳さんに「どうしてキドニーはああいう性格なのかなと思ってたけど、姐御の言動を見てたらよくわかった。法律やってた人ってみんなこんなキドニーみたいな性格なのかな」と言われたのは結構ショックだったのですが………いや、やっぱり基本的な性格によるのかもしれません。Nさんを見る限り。専攻と関係なく。さらにショック。キドニー似…。

■ウーロンハイ。

4月28日(木)

なんとか部長を捕獲して本日中にこの書類を提出せねば!というバタバタした環境の中、新人研修でした。担当、私。一昨年まで一日半あったのが、昨年は半日に、今年は二時間に……研修なんて意味ないってこと?時間削られすぎてて、何の話をするかの方が逆に難しいんですけど。

せっかくだから新人ちゃんたち捕まえて飲みに行こうよと上司が言うので誘ってみたら……あらら、全員来るの?新人は7人。こっちは5人。金出させるのもねえ……というわけで財源が厳しい。人事から金を引き出そうと思ったけど敗北。せめてものことに「新人の女の子かわいいよ」とお財布をひとつ(後輩の男)捕獲。ここら辺が限界かなあ……あとはコストを削る方向で、飲み放題つけてみる?ロクな酒はないと思うけど。というわけで、本日の店は若い子に気を遣って「GARDEN GINZA」です。東銀座。なんか見覚えある名前だと思ったら、歌舞伎座のすぐ近所でいつも目の前を通っているからだな……(その先のコンビニでビールを買う為)。
ま、料理も酒もこんなもんでしょ。トータル一人4,500円だしね。隣の女の子に「飲みに行くっていうから、てっきり大衆居酒屋みたいなところかと思ってましたー」と言われた。……最初はそうだったんだよ。<私たちのレパートリーは「接待に使う店」か「渋いオジさん向け居酒屋」ばかりが揃っている。上司いわく「合コン向けって感じ」……そーですね。内装きれいだし、ま、いいんじゃないんですか?女の子たちにはうけたみたいだから(男はどうでもいい<酷)。

二次会は後輩の男のオススメで銀座五丁目の居酒屋「しゃくしゃく」。おお、焼酎が結構揃っている。というわけで、本気で飲みに走ってしまいました………「南の島の貴婦人」とかいうちょっとうさんくさげな名前の黒糖焼酎とか。選択の理由はそれが40度だったからです。<まず度数でチェック。

また気がつくと終点でした。本日はまだ上り電車が残ってます。あと30分後だけど。ヒマー。「コンビニ行きたいから外出して」と駅員さんに懇願し、缶の色が気に入った発泡酒(<まだ飲むか)を買って、おなじく寝過ごしたらしいおにいちゃんと喋って時間潰し。……よかったなあ今日は終電があって。結局組合につかまった主任が一次会来られなかった為、事前に出した供託金一万円、もう戻ってこないかもな……これにタクシー代3000円上乗せは切ない。

■一次会で飲み放題だった為、上司たちが私の隣の男の子に「君の本日の使命は、彼女のグラスを常に注視していることだから。はい、ピッチャー」と命じてくれたおかげで、ビールには不自由しませんでした。途中で白ワインに切り替え。気がつくとデキャンタが常に追加されている状態。「彼女の分は特盛りで注いでおくように」……余計な指示しなくていいですってば。あまり旨くない白ワインで、デキャンタ2杯分くらい飲んだところで飲み飽きたので、ウィスキー(銘柄不明)に移動。結局ここでロックで3杯。で、二軒目で焼酎が……何杯かな。よく覚えてません。ホームでキリンの発泡酒。
●山本文緒『みんないってしまう』角川文庫 /他人の恋愛の話に興味がない割に、江國香織とか藤堂志津子とか、意外にこういう路線の本も読みます。山本文緒も結構好きな作家。一時間かからず読み終えて記憶には何も残りませんが(笑)。短編集。面白かったのは「ドーナッツ・リング」と「イバラ咲くオシャレ道」かな。表題作のラストの一パラグラフも好き。

4月27日(水)

Web拍手、押してくださった方、ありがとうございます♪

会社の飲み友達の先輩(女性)から、別件のやりとりのついでに「ところで、はるか(仮名)ちゃん、防衛大のことって知ってる?」というメールが来た。……は?なんですか?と思ったら、先輩の友達の女性が自衛隊の人と結婚するんだそうで。年下でお金がなくて、ついでに結婚したら仕事辞めて宿舎に入らねばならないらしく、なんかいろいろマリッジブルーなのか単にブルーなのか微妙な状態で、でもどうコメントしていいのかわからないーーーということらしい。……で、どうして私に訊くんですかね。

とりあえず、防衛大の位置づけはわかんないけど、確か自衛隊は普通に入隊すると『士』から『曹』に進んで『尉』官で、防衛大卒なら幹部候補生だから多分尉官スタートじゃないかしらー、ちなみに駆逐艦だと200人くらいの乗員で尉官は4人くらいでしたから、エリートなのは確かだと思いますけど、だからそれが結婚して幸せにつながるかどうかはわかりませんーと書き、
「私、あんまり自衛隊詳しくないのでこれくらいしか言えなくてすいません」と答えておきました。……ほんとに。昔の軍の仕組みならもっとちゃんと説明できるんだけどね。

そーいや母の同級生に自衛隊の人がいなかったかねと訊くと「ああ、Uくんね。いるけどねー偉いのかしらねー」と名刺フォルダが出てきた。階級は
「二等陸佐」とあった。………偉いんだよ母。その隣には「一等空佐」の名刺があった。「その人はよく知らないんだけど、偉いの?」だから偉いんだよ。前に『UNKNOWN』って自衛隊ミステリ貸したでしょ!?あれで野上三曹が「三曹からみると基地指令の一等空佐なんて『雲の上の人』などという言葉では足りない、『成層圏に達してしまわれた人』だ」って言ってたでしょ!……ようやく偉さを理解したようだ。

しかし他人の名刺フォルダは面白い。なんか金色で刻印してある名刺とかあって、なんだこれと思ったら、「漢委奴國王」……出土した金印でした(裏に説明入り)。福岡県に勤めてる方なんですね。でも「國王」って入ってる名刺って普通ないよね(笑)。

しかし一番びっくりしたのは、最初に入っていた名刺がお店の名前入りで、あの、ここって私が一昨年、人体の不思議展観たあとでせのおさんと一緒に行こうとして、ものすごく道に迷って何度も何度も電話かけた店……雑誌で見つけた店だったんだけど。あの時、魚勧めてくれたおじさんが、母の同窓の方であったようだ。世間って狭いなあ。

■ウーロンハイ。夕食食べずに飲み始めたら、眠い。

4月26日(火)

研修行くのに、泊まるホテルを決めねばなりません……メインの二週間は勝手に設定されてるので問題ないのですが、その後の会社訪問の時のホテル。「うちの会社で割引ききますから、手配しますよ、好きなところ選んでください」と親切にリストを3枚頂いたのですが、このもにょもにょ書いてあるのはなんなんだろう………<全部フランス語なので読めない(後にどうやら「サービス料」と書いてあるらしいことが判明)。

住所見たらだいたい場所わかりますから、と言われたのですが、そもそもパリの地図が読めない人間には、それがどこにあるのやら見つけるだけで一苦労です。こうなったら行った人間に訊く。幸い、先週同じ会社を訪問してきたばかりのHさんがいるので、「どこ泊まりました?」と尋ねて教えてもらった。問題はHさんが部長補佐で、私がヒラだということである……旅費支給基準が違うんだよね。足りないんだけど、もーここがいい。ここに決めた(<地図読むのが気が重い)。あとは部長にOKもらうだけです。それが難関。

「あのー、泊まるホテル、ここで回答したいんですけどー」
「ここ?支給基準は?」
「……足りません」
「どんくらい足りないの?そこがいくらか、基準を100とした場合でいくらかで言ってよ、わかんないから」
「えーと……
140、くらい……かな……(声小さい)」<ン千円単位の差なんですが。
「高い。ダメ」
「だって、××部のHさんもKさんもここ泊まったって言ってましたし!!ここがいいんですけどー」
「リストにもっと安いホテルあるでしょ。なんでダメなのそっちじゃ」
「だって場所がわかんないんです。約束の時間に着けなかったら、大変じゃないですか」
「んでここのホテルのメリットはなんなわけ?」
「場所がここで、この大通りをひたすらずーーーっとまっすぐ歩くと相手先に着くんです」
「えー、そんなの裏道歩くのが楽しいんじゃないの?路地歩き回ったりしてさー」

「だって地図持ってても、銀座ですら迷うんですよ!?」

………いやー、言ってみるもんだな。通ったよ、申請。部長、よほど私のこと信頼してないらしい……(<確かに一緒に飲みに行ったとき、思いっきり地下鉄の出口間違えたが)

■水割り。

4月25日(月)

Web拍手、押してくださる方々に、どうもありがとうございます。……でもうちのサイトって、よろず過ぎて。何で押してもらってるのかなあ(笑)。

まずは尼崎で起こった今日起こった列車事故の被害者の方々にお悔やみとお見舞いを………私も電車通勤なので、こういう事故のニュースを聞くと本当に怖いです。普段何気なく乗って出かけている電車ですが、これが他人に命を預けている行為なのだということをつくづくと考えさせられます………どうか、こんな事故がなくなりますように。

さて、私が乗っている電車には「女性専用車」というものはまだありませんが、先輩の乗っている路線にはあるそうです。
そこでの観察の結果わかったことは、
「女性は自力で立とうとしないので、電車が揺れるとぎゅーっと人が流れる」ということだそうです。……意味わからん。と思ったのですが、よくよく聞いてみると、揺れる車内でも女性は自力で踏ん張って立とうとはしないのだとか……そんな車内を支えているのは、適度に配置されている男性なわけで、女性はその隙間で男どもにひっかかって立ち続けているのだとか……そんな男性陣がいなくなると、揺れるたびに車内もふらーふらーと女性たちが一斉に傾くのであぶなくて仕方がないよ、というのが先輩の感想。なるほどねえ。確かにつり革とか手すりとか、べたべたしてて気持ち悪いからと私もあまりつかまってないし。それであんなかかと細いサンダルやパンプスじゃ、そりゃまっすぐ立ってられるわけないねと妙に感心してしまいました。

で、そんな女性専用列車ですが、「作ってほしい」という声は女性よりもむしろ男性から多かったそうですよ……都内近郊でも激コミで有名なその私鉄、痴漢扱いされる男性たちの恐怖はそこまで強いんだなとむしろ気の毒になってしまいました。。。

■エビスビールとウーロンハイ。
●恩田陸『劫尽童女』光文社文庫 /仕事で読まなきゃいけない本をそっちのけでこんなものを。父親の科学者によって超能力を与えられた幼い少女が謎の組織と戦う……というすばらしくベタな設定はいっそ懐かしいです。途中で私がついていけなくなるくらい壮大な話になるのですが、一冊読み終わって「もしかしてこれは壮大なイヌストーカーの話だったのでは……」とつい思ってしまった私はあまりよい読者ではないようです。

4月24日(日)

100SSを更新。015「ニューロン」<神林長平『戦闘妖精・雪風』

研修行くのに付け焼刃で英会話学校に行こうかと悩み中。
でもーちまちま週一回とか行くの性に合わないんだよねー行くんだったら、一日でなんとかしようという無謀な私。とりあえず自分で声出して喋るのに慣れるところから……ということで、半日からマンツーマンでひたすら英語を喋らされるコースがあるというベ●リッツに相談に行ってきました。
まあ自分でも相当無理な条件を出しているとは思いつつ(「六月に一人で会社訪問しないといけないから一日でなんとかしたいんだけど」<一瞬、カウンセリングの女性のにこやかな笑顔が固まった気がする)、半日とか一日マンツーマンの場合、どれくらい費用がかかるか訊いてみた。

「半日の場合は9:15-14:25で51,450円、一日ですと9:15-18:10で昼食付で94,185円ですね」

高っ!それでもまあマンツーマンなら一日6万か7万くらいはするかなと覚悟はしていたので、ちょっと割高かしらくらいで考える……が、さらに彼女はにこやかに言い放った。

「あと入会金が31,500円かかります」
「……1日でも入会金?」
「そうですね、でも終身入会金ですし……春のキャンペーンで、40レッスン以上のコースにお入り頂くと12,000円まで割引されますが」

だからそんな30万もかけて40レッスンもちんたら通ってるヒマも金もないって最初に言ったでしょ!それに賭けてもいいけど、二度と来ないと思うから!で?あと何に金かかるんだ?教材費?

「はい、お客様のご希望のレベルですと、このランクですので、37,800円になります」

……
一日受講する為に、163,485円てこと?アホくさ。やーめた。こんだけ金払うくらいなら、歩きやすい靴とスーツでも買った方がよっぽど有意義な気がするわ。もーいい。ぶっつけ本番で行ってみたいと思います。

■ウーロンハイ。が夕方にはなくなったので、現在は大関の「夢」とかいう日本酒飲んでます。香典返しで貰ったらしい。今、うちにこれしかないんだもん。飲みやすいけど。
●北方謙三『水滸伝 巻の十七 朱雀の章』集英社 /物語も終盤戦の模様。順調に人が死んでいきます……しくしく。私が好きだった人がこの巻もさっくりとお亡くなり遊ばしました(涙)。そして燕青、こんな子だっけー?なんかトリックスターっていうか、やたら出てくると便利な子になってますけどー。……そういや原作でもそうか。

4月23日(土)

せのおさんと四月歌舞伎、夜の部です。本日の演目は『毛抜』『口上』『籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)』。
会社の同期の女の子二人に「今、月に昼夜と最低2回は歌舞伎見ていて、年間27回チケットを買わないとゴールド会員になれないのに、研修で六月歌舞伎行けなくてどうしよう」と悩みを告白したら、ヘンなものを前にしたような目つきで見られました。……ほっといて。<現在購入14回

そういや『毛抜』って私が最初に観た歌舞伎だなーということを思い出す。中学の時かな、国立劇場の歌舞伎教室に学校で連れていかれたのです。そのときは「ふーん」と思ったのですが、今上演記録見たら、どうやら團十郎だったようです。もしかして私がその時歌舞伎にはまらなかったのは、役者のせいだったのでは(禁句)。勅使役は息子の海老蔵でした。海老もねえ、顔
だけはうっかり舞台写真買っちゃうくらい好きなんだけどねえ(さらに暴言)。口上の挨拶なんかはなかなか喋りもキレがよくていいと思うんですがどうしてこういう時代ものの役になると台詞が一本調子に(以下略)。……現代ものの芝居なんか出るとよいかもしれません(フォローのしようのないコメント)。
ネタとしてはかなりバカバカしい話なんですが、この話が妙に印象的だったのは、中学の時、事前に「台本を読んでみましょう」ということで分担して班ごとにレポート書かされたせいです。私が当たったパートは、主人公(團十郎がやってる役)が、待たされてる間、暇つぶしにお茶持ってきたり挨拶にきたりする腰元等に手出そうとしてはふられている部分でした……小姓にも手出そうとしてますが。顔がきれいだったら男でも女でもいいんかい!というか、本当に私の読み方が間違っていないのかものすごく悩んだせいです……團十郎はどう見てもスケベおやじ面で、小姓の勘太郎の「そんな御無体をなされますな」という辺りは妙に嗜虐的でした。ついでに「そんなに死人を生き返らせろと言うなら、閻魔様に手紙書いてやったからおまえが迎えに行ってこい」と斬っちゃう辺り、これって元ネタは直江山城守兼続のエピソードだよね……(と今ならわかる)。

勘三郎襲名ということで『口上』。幹部俳優がずらっと並びます。ほとんどいつも女形の時蔵さんは額に紫の布(<挨拶は月代姿で出るので、女形しかやらない人は月代をさらすのは恥ずかしいとしてこれを当ててます)当ててないなあとか。先月に続いて出てる人もいるけど、さすがにちゃんとコメントは変えてるなーとか。襲名披露のおめでとうという挨拶を「舞台の上で屁こいた話」で終わらせる左団次さん……大好きvとか。富十郎、やっぱり声がキレがよくていいなあ、とか。勘太郎、超一生懸命な態度がかわいくてなりません、とか。感想はいろいろありますが、やはり今月はこれに尽きるでしょう。

やったー、やっと七之助が出てるよー(感無量)。

さすがに「不祥事起こしてすいません」とはこの席では言ってなかったけど(苦笑)。でも「ここで挨拶できて嬉しい」ということは言ってたので、願わくば、このまま来月の『研ぎ辰の討たれ』には出てください…っ(祈念)

最後の『籠釣瓶』。顔があばただらけの田舎の商人が、生まれてはじめて来た吉原で花魁道中に出会い、ほんの気まぐれで向けられた笑顔に魂抜かれて通い詰め、金払いと性格の良さで人気ものになり身請け寸前まで行ったところで、花魁のヒモがだだこねたせいで、思いっきり満座の前で恥かかされてふられたことから、数ヵ月後に逆ギレして花魁を斬り殺しましたーという、大変救いのない話。……観るの二回目だけど。

・前観たときは主演が吉右衛門で、とても実直そうかつ朴訥で、愛想尽かしされるシーンはほんと気の毒でした……が、勘三郎だと「気の毒」というより「あわれ」なのは何故だろう。<どんくさそうな商人だからかしら…
・やっぱ玉三郎はきれいです……花魁道中のシーンなんか溜め息出るね。前の時は八ッ橋花魁、雀右衛門だったからな……微笑みかけるシーンはちょっと怖かった<当時79歳くらいかな。。。
・花魁道中、何度見てもあの下駄の高さはあり得ないと思う。というか、あの高さの下駄履いて転ばない七十代があり得ない。<並んで立つと勘三郎のスネくらいの高さがある。
・花魁の間夫は仁左衛門でした……昼の部の斬られ与三に続き、また甘ったれだだっ子のヒモ役か!しかも似合うし……
・三人出てくる花魁のうち、一番格下の子の役が七之助でした……本気で可憐でした。せのおさんと一緒に写真買っちゃったよ。。。
・魁春という役者さんは私はもともと別に好きでもないんですが、今日のやさしい九重花魁はよかったな……こっぴどくふられた勘三郎を慰めるために羽織を着せ掛けてやる手つきがとても優雅ですてきでした。<素顔はふつーのおじさん(失礼)ですが。
・「お大尽に愛想尽かしをするか、俺と別れるか」と脅されて間夫をとってしまう八ッ橋花魁……実はこの子、頭というか要領悪いんじゃなかろうか…
・「ええ、欲に転ぶ八ッ橋でなし」とかその類の台詞があったけど、前に福助が八ッ橋演じてる写真を思い出し、「……福助バージョンなら金で転ぶかも」と失礼なことを考える私たち。
・しかもそのまま、身請けされるだけされて、間夫ともちゃんと切れないで続くよね!ということで意見が一致した<私たちは福助に偏見がある(だって業突くな女郎を演じさせたら日本一…<誉めてます)
・しかしそれだけの甲斐性が彼女にあったなら、この話は何事もなく終わったわけで……やっぱり八ッ橋は生き方下手だと思う。
・あんだけ人を傷つけ恥かかせた花魁について「きっと旦那の面目が立つようにしますから」といわざるを得ない茶屋の女将は気の毒だ…私が彼女の立場だったら、まず花魁の首とっくに絞めてるね。
・というか、そんな方法があるなら教えてほしいくらいだ。
・いじめられぬくどんくさそうな商人役の勘三郎ですが、最後のキレるシーンの勢いはすごかった。足がすべらないよう、隙を見て足袋を脱いでさっと隠す辺りは妙な迫力があって怖かったですよ。
・そして斬られる玉三郎は本当にきれいでした……確かにあの背中からゆっくりと崩れ落ちる動きは、高齢の役者には無理だろうけど(まず腰が)。あれ観ただけでも今日この演目観た甲斐があったわー♪

うっかり舞台写真7枚も買ってしまいました……ちまちま買ってるこの写真(1枚500円)も数年分あるので、家に大量に溜まってるなあ。整理しないとなあ……<と思いつつ、枚数わかるとこれまでかかった値段が想像つくので、怖くてうかつに直視もしたくなかったり……(何の為に買ってるんだか)

■ウーロンハイとエビスビール1缶。
●乃南アサ『家族趣味』新潮文庫 /ひたすら宝石にとり憑かれて身を持ち崩していく女の姿はあまり他人ごとではありません……こんなン十万の高額商品は買わないけどね。あとの話も、最後に心が薄ら寒くなる、荒める短編ばかりです(「デジ・ボウイ」をひとつだけオチに救いがある話と読んだ柴門ふみの解説には到底同意できない)。心に余裕があるときにオススメします……

4月22日(金)

同期の女の子の誕生日祝い。「キハチ・チャイナ 銀座店」にて。
まあ美味しかったんですが、大変上品なコースで、なんかもうちょっとがっつり食べてみたい私でした。ちと物足りない。しかも飲み足りない。

帰ってみたら、雑誌の『SWITCH』が届いてました。
『スラムダンク』の10日後という設定で、作者が廃校の黒板にずっと漫画を描いていくというイベントをやっていたらしく、それの特集……が、この妙な途切れ具合はなに?四コマ漫画のオチがない!みたいな!……全部の黒板を収録したハガキを公式サイトで売ってるらしいけど、それを観るために4,200円払うのは悔しいしな………で、神はいるのにどうして牧はいないのかしら、とか。<気がつけば彼も私より10歳以上年下になってしまいました。恐ろしい。

■食前酒と白ワイン(ちと甘め)、帰ってからウーロンハイ(濃い目)。

4月21日(木)

終業後、仕事の関係で講演会。二時間かけてわかったことは「中国人の英語は気を抜くと中国語にしか聞こえない」ということでした。15分でダウン。さあ報告書どうしよう。

疲れた身体を引きずって書店へ。げ、松本清張の『昭和史発掘』が復刊されている……<文春文庫

これは長らく絶版になっていた文庫本で、途中からはとにかくひたすら2・26事件を中心とした軍関係の資料の話が続くので、いつか読もうと思いながら、なかなか古本屋で揃いが見つからなかったもの。文庫本だと全13巻なんですが、楽天他で目をつけてる間に他にさらわれたり、店頭で売れてしまいましたと返事を貰ったり……やっとネットで手に入れたと思ったら単行本セットだった……重い(がっくり)。そして物置と化した私の部屋の奥にしまいこんでる間に入り口にバリケード(<私が他の部屋に積んでた本を全部入り口に積まれた)為に入れなくなったり、地震が来て本棚の本が崩れ落ちてみたり。というわけで、いまだに一冊も読めてません。そんな本が文庫で毎月一冊ずつ復刊されている……(ぷるぷる)

悔しいのでせめてあの単行本ちったあ読もう!と思ったのですが、なにせ古い本なので……ハウスダストにアレルギー反応を起こす私、先日開いてみたら目のかゆみとくしゃみが出て断念しました。……読むの無理ってこと?

■休肝日。疲れてお酒のところまでたどりつけませんでした。


4月20日(水)

接待でした。
せっかく研修で飛行機乗っていくんだから、ついでにいくつか別に会社もまわって話聞いておいでと言われたので、上司がセッティングしてくれてます。今日はそのうち一社に部長と上司と一緒に挨拶かたがた御礼で。相手は日本人とフランス人(英語堪能)。

「赤坂?あの店どうよ。外国人にうけるんじゃない?別に堅苦しい人じゃないでしょ」
「そうですね、まだ若い好青年て感じの人だから、これでもいいかもしれませんね」

……待って。あの、お世話になるのは私なので、初対面が忍者がはべってくれる店はイヤです……日本以外の国の人連れていきたいんなら、しょっちゅう会う日本に詳しいアメリカ人とかにしましょうよ、今日はいやです部長ーーー!<隠しボタンを押すと「殿!お呼びでございますか!」と巻物型メニューをもった忍者が駆けつけてくれるらしい(女性なら「姫」)。

私の懇願により、ふつーの店になりました。スペイン料理の『ロスプラトス』。コースがふたつあるうちの高くない方にしたのですが、それでもやっぱり結構いい値段にはなるかも……でも美味しかった。味がしっかりしてるのがいいです。デザートのプティングもきっちり甘いし。機会があったらまた行きたいです。

■サングリアとスペインの白ワインが3種類……5人で3本。一番美味しかったのは「TORES」だったかな?雄牛という意味だそうです。小さいマスコットがぶら下がっててかわいい。

相手の会社の人と別れた帰り道、赤坂駅を目指して三人で歩く。

「ほんとにこっちでいいの?」
「こっちであってますよ」
「わかんないよ、はるか(仮名)さんがそういうと、必ず道間違ってるんだから」

……そういう人間をよく一人で在外研修に出す気になりましたね、部長……(今日はあってたが)。

4月19日(火)

後ろめたい気持ちで、午後半して遊んできました。……ゴッホ展。
私は別にそれほどゴッホを好きなわけじゃないんだけど、同期の女の子が行きたいというので。まああんまり観る機会ないしさーと申請してた休みなんですが……この中途半端な状態で帰るのもどーよ?っていう状況で帰るの申し訳ないのですが。ゴメンなさいっ(脱兎)。

びくびくしながら来た竹橋の国立近代美術館ですが……そーいや私、ここ来たことないね。学生時代、定期の範囲内だったのに。ぼんやり新本格読んで時間つぶしてないで、こういうのに通っておけばと今になって思います。この手の本なら、今の通勤電車の中でも読めたのに。

お昼食べようと思った美術館二階の「クイーン・アリス・アクア」でまず30分並び、入場するのに20分、トイレに行くのに15分。この状況じゃ推して知るべしなんですが、当然、展示会場のなかも混んでました。久々に「牛歩戦術」って言葉思い出したよ<この場合、別にゆっくり歩いても誰かにダメージが与えられるわけじゃないけど。絵ってこんなにギューギューの思うように歩けないような状態で観るものなのかな?ということを言ってもしょうがないのでしょうが……なんかやっぱり違う気がする。

1時間半後、この券で常設展も見られることに気づいたので、上のフロアに上がってみる。……人少なっ!でもこういう環境で見るほうが断然気持ちいいし……それに言いにくいが私はゴッホより鏑木清方とか川端龍子とかの方が好きであったりする。確かにここ、常設展示いいです。桜を描いた大物の屏風が素敵♪午後五時閉館であまり時間がなかったのが残念。また今度、ゆっくり来たいです。

■水割り。
●山田真哉『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』光文社新書 /以前に『ウサギでもわかる経済学』という本に挫折して、ウサギ以下の脳みそを証明してしまった私のリベンジ。同じ著者の『女子大生会計士の事件簿』などというちょっとどーよ、という本まで読もうとしたことがある私ですが、さすがにあれは文章のマズさに思いとどまりました……こっちの新書は読みやすかったけど、ここまで初心者向きにしなくてもよかったかも(笑)。ところで利益をあげるには回転率が重要で、300人入るけど長くて3回転しかできない映画より、200人しか入らないけど5回転する映画の方が利益が高いという例……東銀座の『東劇』、1日2回転しかできてないんだけど……<指輪の最長バージョン

知らなかったんだけど、ゴッホが花魁を描いた絵(バックNo.の14で見られます)があるんですね。英泉(三代目だったかな)の浮世絵を写したという。クイーンアリスに行ったら「ゴッホ展期間限定!クイーンアリス特製」と書かれた箱を発見。職場へのお土産にしようと買ってきました……「花魁まんじゅう」(この名前のセンスはどうかと思う)。

4月18日(月)

なんかフロア暑いんですけど、と思ったら微熱出てました。疲れてんのかな。昨日の『無間道』の知恵熱だったらイヤだな……。

とか言いながら、仕事で持ち帰った本を読みたくなさに、つい一番手近にあった雑誌に読みふけってみる私。Tくさん(<心ばかり伏字にしてみた)にお借りした
ヤンキー雑誌なんですけどね。『チャンプロード』っていう本。読み始めると結構面白いですよコレ。……そんな「回覧途中でなくなるといいなあ」などと言わずに引き取ってくださいねv

表紙からツッコミどころ満載。
「春来タリ我ガ國體ノ精華咲キ…」って、「国体」の定義を教えてください。マジで。少なくとも私は正確には説明できないよ?(笑)
グラビア。Tくさんのコメントに「高さ3mの単車って…」とあったので、座席がその高さなのかと思いました。まさかね。しかしこの単車は果たして公道を走れるのか。法律以前に物理的に……ロケットっていうの?なんか2mとか3mの派手なさおが後ろに立って屋根みたいになってますよ。電線ある場所はまず走れないのでは。これ、一人で長崎おくんちの龍に併走できるね。自分で改造するんだよな、多分。器用だなあ。

通販コーナーも面白かったのですが(「なめネコステッカー」があったのには驚いた。<今の若い子は知らないのでは…)、個人的には文通希望欄がツボでした。男は「拘置所内」という宛先が多い、というのは聞いたんですが、むしろ女性欄の方が面白かったりして。14歳の子とかいて、年齢層幅広いですが。
「私は、本当に普通のママなんで、ギャルとかレディース入ってる子とかはえんりょします」……って、普通のママはこういうナックルとか「愛羅武勇」って刺繍入りの財布とか紅白学ラン(<しかも右半身が白、左半身が赤、ズボン膨らみすぎな為、リングリング大サーカスとかにいそうです)というグッズを売っている雑誌は読まないのではなかろうか………そしてほとんど必ず入ってるのは「裏切りとかは許せないんで」……文通条件で一番多いのが
「裏切り不可」というコーナーはあまりないと思う。

他には通販の「超ハード学ズン」(学ランズボンの略だろうか…)のコピーに「破離破離」とあって、よくよく見たら「破」の右上に点々が……
「バリバリ」か………(これが一番ウケた)。日本語の新たな未来を見てしまった気がします。

■ウィスキーの水割り。

4月17日(日)

昨日よりもさらにボロボロですが、本日もお出かけ。せのおさん谷口さんと映画です。池袋シネマサンシャインにて宮藤官九郎初監督作品『真夜中の弥次さん喜多さん』→『インファナル・アフェアV 終極無間』のハシゴ。秋芳さんに「濃すぎ……せめて片方だけでももうちょっと薄いのにしたら」と言われた組み合わせです。うん。でも前売り券買っちゃったしー。

というわけで、以下感想。一部ネタバレにつき反転にて。

<真夜中の弥次さん喜多さん>
・原作、しりあがり寿。初映像化だそうですよ。そりゃあねえ。
・しかしチケット売り場から角を曲がって隔離されてるホールふたつが『弥次喜多』と『無間道』の組み合わせというところに私たちのマイナーぶりを見た。
・私とせのおさんは喜多さんの七之助目当て。だって歌舞伎座なかなか出てこないから。
・しかしパンフレットを見るまで彼の設定が「美貌のヤク中役者」だということに気づかなかった。特に「美貌」という辺り<ほんとにファンか
・七之助は笑うと超かわいいが、ポスターのすまし顔はどうかと思います……全然「美形」に見えな(以下略)
・でも「ヤク中」という設定だけはものすごくリアルでした。七之助、顔が逝ってるよ。
・そして弥次さんが「商家の若旦那」という設定であることを、パンフみて初めて気づきました。
・ディープに愛し合う間柄の弥次さん喜多さんという設定なので、のっけからキスシーンがありました。微妙な気持ち……
・しかしものすごく(ムダに)金かかった映画だと思う。特にCG。妄想をかたちにするのは金がかかるということを実感させる映画でした。
・さすが人脈というか、ええっ生瀬こんだけ!古田新太こんだけ!岩松了まで出てる!松尾スズキもこんだけなんかい!というものすごく(ムダに)豪華な出演陣でした……妻夫木まで出てたもんな。あんな一瞬だけ。
・ヒゲの花魁松尾スズキの出番もあんだけなのか……別売りDVDまで出てるのに。<谷口さん、買って〜〜〜!
・親子映画初共演がこれでいいのか中村勘三郎。
・なんか一年分くらい男のふんどし姿みた気がする。
・密かに一番オトコマエだったのは、三途の川の奪衣婆役の研ナオコだと思う。
・しかししばらくの間、「この人、池畑慎之介かしら……」と思っていたのはナイショだ(ピーターにしちゃ男らしかったが)
・小池栄子は怖かった(米とぎが)
・そしてあんなことがあったあとに喜多さんちに転がり込んでいる弥次さんは超ヘタレというかダメ男だ。
・むしろヤクを一生懸命我慢してた喜多さんの方がオトコマエ?
・終演後、うしろにいた女の子が「どんな話って訊かれても困るよね」と言ってたのには同感。
・ものすごく派手な映画でした。頭の中が原色でぐるぐる……
・次の回は立ち見も出てました。結構繁盛。

<インファナル・アフェアV>
・ほんとに公開二日目だよねと半分くらいしか入ってないホールを見回して不安になる<弥次喜多より100名少ない160名ホールなのに
・「ほら池袋って若い人多いから!こんな大人向け映画はあんまり人入らないのよ」と無理やり三人で納得させてみる。
・なんか画面が地味だねー、というか前のが派手過ぎただけか……
・前の話を覚えてないと何がなんだかわからないと思うこの最終話。
・現在と回想と妄想が入り混じってる為、一度混乱すると最後まで立ち直れないかも。
・一度観ただけじゃわからないなんて、香港映画にあるまじき複雑さだ。
・二作目で妙にぱちぱちしてたウォン警視、ダイエットに成功したようです。一安心。
・ラウ役のアンディ。もうちょっと髪伸ばしてください。なんかサルっぽ(以下略)
・ヤン役のトニーはあいかわらず犬っぽい。たまらない<え
・シェンを演じていた陳達明は『HERO 英雄』で秦の始皇帝を演じてて超カッコよかったのですが、本日はなんだかただのキザなオヤジ……
・エリート警察官ヨン役のレオン・ライ。ちょっとは表情のバリエーションが増えたようだ。
・しかし彼は『ラブソング』のどんくさい男が今までで一番似合ってた気がするので、エリート面した彼は妙に違和感。
・はじめてレオン・ライを見た二人の感想は「眼鏡っ子だけど萌えが足りない」「顔整ってるのに妙に薄い」「印象残りにくい」だそうです……やはりな、カメキチ(<私は彼をこう呼んでいる)
・しかしこいつももう四十路です(<二人には驚かれたが)。アンディと並んで四天王だもんね。いつまでアイドルなんですかねこの人たち… →ゴメン、調べたらまだ39歳でした。
・ケリー・チャンはやっぱり美人でしたわ。肌きれい〜♪デビュー作あたりに比べると上手くなったなと思いますよ。
・しかしケリーってば実年齢が十以上離れてるのに、というかアンディとトニーとレオンが若作りし過ぎです。
・「すべての謎は解かれる」と書いてあったが、謎は深まるばかりなのだが気のせいだろうか<たとえばキョンはなんで出世したのか、とか
・ポスターには「その愛は、まだ終わってはいない」とあったのだが、誰と誰の愛なのかが気になるところです(ポスターはラウとヤンの二人と背後に群像)
・ヤンは相変わらずみんなに愛されまくっていたが、サムにだけは愛されていないようだ(見捨てられまくり)
・ラウはあまり愛されていない。そりゃヤンになりたいよね、ってそんな理由なのか本当に。
・香港警察の庶務課。一人しかいないんですか、というかあんなレジデンス田園調布モデルルーム(イメージ)みたいなだだっ広いオフィスはあり得ない……
・携帯の着信音でなんども痛い目見てるくせに、いい加減携帯バイブにしろよラウ警部。
・ラウは「なんで俺にチャンスをくれないんだ!」とか逆ギレしてましたが、むしろ貴方にだけはあげたくありません。迷惑大賞受賞決定(次点がサム)。
・うわーだんだん壊れていくよこの人。ラウったら、ヘタレを通り越して……もはや痛い?いや、怖いかも。
・殉職した警官用の墓地、やったら広いのが怖いです<まだまだいっぱい埋められるよー、って感じ
・一瞬だけ登場するマリー1号(エンディングロールにMary#1、Mary#2とあったので)が怖かったよ…
・三人の間では「で、オチは
シェン×ヨンなわけ?」ということで意見一致。<あんな情熱的な墓参りされちゃね。
・谷口さん曰く「本日の映画はどっちも妄想系というか幻覚系というか…」そのとおりだけど枠の中で対極に位置してると思うこの2本。
・なんだかぐったりしてるのは単に2本続けて観たせいだけではない気がする。
・終演後、妙に無口になる三人。「弥次喜多が意外にダメージ少なかったから、甘くみてました……」というせのおさんの呟きがすべてを物語っている。
・弥次喜多+無間道であわせ技一本、ただし前者が有効で後者が技ありって感じ……

濃い一日でした。合間にミニシガリロを1本80円でバラ売りしてるコンビニ(<ファミマ)を発見してみたり、「和」をはき違えてるキッチュ過ぎるデザインの五本指靴下の店に迷い込んでみたり(<猛虎とかナマズっぽい鯉とか風神雷神とかの柄)。夕食食べたトタン小屋みたいな焼き鳥屋はなかなか安くて旨かったけど。<「ふくみらい」なんか妙に疲れた。

■エビスビール2缶とチューハイ(以上、劇場内)、夕食食べながらホッピー黒焼酎追加、泡盛「千年の響」。帰ってからウーロンハイ。

4月16日(土)

だいぶボロボロですが、起きねばなりません。本日は私、親に駆り出されております……同窓会の受付の手伝いに。

うちの母は九州出身ですが、古い公立高校を出たらしく、同窓会に「関東支部」なるものがあるのだそうです。今年はその総会+懇親会の幹事に当たる代。しかも逃げ損ねて受付の責任者にされてしまったらしい。人手が足らんのよと私を捕獲した挙句、「夜の飲み代は全部もつから、二人誰か連れてきて」……娘に頼るなよ。と思いつつ、お願いして秋芳さんとせのおさんに来て頂きました。

思いのほか、コキ使われました……たかが受付と思っていたのですが、最終出席者は四百名。しかも「○○中学・○○高校同窓会」、この中学って「ジュニア・ハイスクール」ではなく、「旧制中学」なのですね……太平洋戦争の頃に在籍してました、というおじいさまなどが来るわけです。新卒の子も来るけど。しかも年会費と懇親会費あわせて1万円とかするわけで。札鑑のプロ秋芳さんは、延々何百万も金数えさせられてました……ゴ、ゴメンね二人とも。こんなにコキ使われるなんて、私も思いもよらなかったのよ……

しかしこの広いホテルの広間の中、学校が違うのは私たち三人と、土産もの運んできた業者二人だけかと思うと、なかなか不思議な気持ちであったり。しかしン百万も会費集めたものの、結局は赤字だったそうです。応援団が旗ふりまわして、うしろの金屏風ぶち破ったんだってさ……修繕費六万円。「保険かけときゃよかった……」と呟いてましたが、なんか懐かしい気持ちになりました<大学のサークルの全体合宿を思い出す私(廊下に消火器ぶちまけたり布団をゲロの海にしたり壁ぶちやぶったりフスマ蹴り倒したりで必ず弁償代が計上されていた)

今日のバイト代、現物支給だから!食ってやる!と、四谷三丁目の「峨嵋山」へ。前に友達に連れてきてもらった中華料理。何食べても美味しいけど、まだギリギリ食べられた牡蠣が絶品です。外はしっかり揚がってるのに中はとろっとした炒め物。デザートの胡麻プリンも旨かった。が、コースで頼んだら、マーボーチャーハンの辺りで脳裏に「大食い選手権」という言葉が……く、苦しい。

でもまだ飲む。前に来たら閉まってて、いつかリベンジを!と思っていたバーが近くにあるのです。四谷三丁目交差点のとこにある「Single Malt Bar」。モルトが1杯600円で何十種類も置いているというのをぐるなびで見つけて、いつか来ようと思っていたお店。カリラ12年が600円ですよ。あり得ない!しかもここ、5杯ウィスキー頼むと、店主のオススメウィスキーが1杯ついてきます。超お得。

しかし腹いっぱいで胃に隙間がありません。「モルトは別腹!」とか豪語していたのですが、モルトだって水分には違いなく。うー苦しいとか思ってたのですが、ついトイレでリバース。久々に吐いたなあ、とかつらつら考えていたのですが、そういや私昼御飯食べながら生ビール飲んで、ホテルでは「お飲み物は」と訊かれて水割りを延々4、5杯飲みながら受付案内やって、そのあと中華料理食べながらクーポンで貰った紹興酒700ミリ瓶をほぼ2/3以上空け、それからここでモルト飲んでんだもんなあ……しかも今、のどまでチャーハン詰まってたしね!

戻ったら二人に
「無理やり別腹作ろうとしてる人がいるよ」と言われました。別にそういうつもりじゃなかったんだけど、確かにスペース空いたしね。飲むか。結局サービスで出してもらった1杯を入れて、9杯飲んで帰りました。

気がつくと朝でした……携帯にメール来てるよ秋芳さんから。「起きてる?これに返信しなかったら敗者決定だから返事するように」。うん、負け犬決定。最寄り駅から初乗り料金で帰ったのは確かなんだけどね……と返事したら「そのあと電話したら、ちゃんと起きて返事したよ姐御。ただ寝ぼけてただけかあれは」………どうやらそのようです。ダメ人間め。<時計と指輪フル装備で目覚めた

■途中までは上記のとおり。モルトはメモったはずなんだけどどこ行ったのかなあ……カリラとディーンストンとスキャパとクライヌリッシュとバルヴェニーとロイヤルロッホナガーまでは覚えてる。あと三つ。

4月15日(金)

また電車が終わっている……最寄り駅より三つ先の終点にて。がっくり。

最早見慣れてしまったタクシー乗り場でタクシーを待ちつつ、敗因を考える。多分あれだろうなあ……寝てないからなあ。このところ。ろくに。四時間睡眠が三日くらい続いたあとで、昨日は三時間きってたな睡眠が。しかも理由は「通販してた同人誌が届いてたから」……3,500円分本を買ったのですが、コスト的にはプラス送料および本日のタクシー代(3,000円)て感じ。くっ。

仕事中まではなんとかもたせたのですが、終わったあと統計の勉強会出たあたりから意識があやしくなり、でも終わって飲み会に入った辺りで復活。秋葉原の「鳥万」にて。レバ刺し煮込みたまご焼き手羽先ケチャップ煮と一通り食ってから串に突入。生ビール→玉露ハイ→冷酒「玉乃光」。日本酒自体は多分300ミリ瓶を1本半くらいだからたいして飲んでないはず。ああそこでやめとけばよかったのに。つい二次会に。いやでもまだあの時間では終電前のはず。

そういえばうっかり寝ぼけて途中下車したような気がする………どこら辺から反省しといた方がいいのかな。

■酒は上記のとおり。二次会で何飲んでたかは記憶にございません………。

4月14日(木)

酒が残ってないようでいて、眠いです。酒なのか、ただの寝不足なのかは微妙。
さて、本日は仕事を蹴っ飛ばして芝居を見てきました。三軒茶屋の世田谷パブリックシアターにて『ルル』。19世紀末のドイツで書かれた小説を原作にしたもので、ルルという女が周囲の男たちを破滅させながら自分も破滅するというお話。前に古谷野敦の恋愛論で触れられてて気になっていたお話なので(<でも敢えて原作を読もうとはしない怠惰な私)、芝居ならいいかなーと。主演の秋山菜津子は好きな女優だし。共演は古谷一行他。演出は白井晃。

このところ、e-plusの『得チケ!』連敗中です……「ああっ私のとったチケットが半額に!」。これもそのひとつ。『歩兵の本領』『三月若手歌舞伎』『猫と庄造と二人のおんな』に続いて……今まで得した分と、そろそろトントンなのでは。くそう。

というわけで、始まる前からちょっと微妙な気持ちなのですが。始まってからまた微妙な気持ちに……この役者全員による意味不明の動きはなんなんだろう。くるくるまわったり倒れたり舞台を駆け巡ってみたり。なんかの心理状況の描写なのかもしれませんが、抽象的なものを理解できないつくりの私の頭では「意味不明の痙攣的な動き」。痙攣的という言葉に込められた意味はなく、見た感じが痙攣してるから……つい「チック症状か?」といいたくなるようなギクシャクした動きが続いて、これで終演までいったらどうしようと正面前から三列目の席で不安になる。……が、ちゃんと台詞があって、普通に芝居がありました。途中で何度も意味不明のシーンに躓きつつも、基本はちゃんと言葉でわかるストーリーでした。よかった(ほっ)。

しかしあれだね、出てくる人、一人として友達になりたい人いないね……というかむしろなりたくないねこの人たちとは。結局二幕3時間15分(うち幕間15分)がAct7までわかれてるわけですが、結局このルルは幕が開くごとに違う男の妻か婚約者になっているわけで……たいがい相手は死ぬか捕まるかします。ルルも転落していくのですが。うーん心荒むなあラストまで。ルルは「悪女」という言葉で片付けてしまうには、奔放でその場当たり過ぎて、ちょっとかわいそうな気はするのですが。でも秋山菜津子はほんとに背中が綺麗で、ドレス姿が美しく。声も好き。3時間、退屈せずに見ることができました。心は荒んだけど。

……願わくば、もうちょっと、もうちょっとだけいい椅子使ってくれるといいんだけど…っ!<尻痛い

■缶ビール1本、ウーロンハイ1缶。それに焼酎の水割り。

4月13日(水)

「だいじょうぶ、あそこそんなに高くなんないから。この面子なら」
「しかし……」<あ、なんかこっち見てる
「ならせば大丈夫でしょ。ちょっと一人
異常値がいるけど」
「ああ、確かに平均したら高くないですよね……
標準偏差が異常に高いけど」

こんばんは。異常値のはるかです……。

お仕事でつきあいのあるDさんとうちの部署+部長で飲み会です。彼は「上質な日本酒を飲んでいれば悪酔いはしない、しかも吟醸より純米ベター、ベストは四国の酒(酔鯨ラブ)」というこだわりのアメリカ人です。「焼酎は日本酒よりヘルシーじゃない」と固く信じていて、しかも「純米は吟醸よりピュアだ」というのが根拠のようです……人間、何飲んだって所詮は飲んだ量だと思いますよDさん……<二十歳にして達観

本日は富山料理です。神田の「きど新」。お刺身が上手いです。ホタルイカ絶品。豚トロ美味。あとは〆は生たまごを落とした冷やしうどんがオススメです。<部長は「これ。うどん」と見せてくれたけど、「あげないから」と宣言されたので自分の分を勝手にとった。あとは富山港名産の幻の魚の干したやつの炙り焼きとか……名前むずかしくて忘れちゃったよ。日本酒と一緒に食べるとあいます。というか、ビール飲んでるときに箸だそうとしたら、Dさんに「日本酒来るまでダメです」とお預けをくいました。あくまでこだわりの人。「花見しましたー?」と訊くと「大阪城公園で花見して相撲観ました」だそうです……うーむそこらの日本人より日本を堪能している。

7人だったのでテーブルがちょっと別れました。どこ座ろう。と思ったら「はるか(仮名)さんはここ」としっかり指定されました……Dさんの隣。「君は英語の勉強しなさい」という理由で。しくしく。日本語勉強中のDさんの為に「本日英語禁止令」が出るときもあるのですが、甘かった……。が、Dさんとは喋りやすいです。それはDさんとは飲み屋でしか話をしないから(<仕事のときは上司が話をしている)。アルコール入るとどーでもよくなってきて、ちょっとは喋れるんだよねー。研修も酒ひっかけてから行った方がいいんじゃないかしら。本気で。酔う検討、もとい要検討。

ところで実は今週の私、ずっと睡眠時間が少なくて、四時間くらいで生活してます。単に本読んでてうっかりとかその類なのですが、これで日本酒飲んだら多分マズいだろう。しかも、隣駅在住の部長が一緒です。うっかり寝ぼけて途中で降りようとしたりすると、絶対翌朝会社でチクられるのです……今日は酒控えめで!という理性は1時間くらいしか持ちませんでした。日本酒快調。帰り道、電車に乗って「ニンテンドッグス」の吊り広告見て「あれ欲しいんですけどー」「CGでしょーかわいくないよ」「えーかわいいですー」と頭悪い会話を部長としていたところまでは覚えているのですが、気づいたらまた座って寝てました。いつの間に。

でも今日は私が「部長、駅つきましたよっ」と起こしたので、私の勝ちですからねー!
<今日、飲みながら「いっつも彼女は酒飲むとほんとに起きなくて、とにかく揺すっても全っ然起きないんだよねー」「でも私が部長起こしたこともありますよね」「えーそんなの1回か2回でしょ、ほとんどない」と言われたのをちょっと根にもっている

■生ビールをジョッキで2杯、それから日本酒に移行して……最初のがなんだったかな。あとはずっと石川の「加賀鳶」でした。すっきりで旨い。ほどほどに辛口で飲みやすいです。これが2〜3杯で、あとは帰ってから水割り(まだ飲むか)。
●日恩恵『それでも警官は笑う』講談社ノベルス /長らく気になっていたメフィスト賞出身の警察小説。最初に何故か単行本化されたので手を出せなかったのだけど、ノベルス落ちしたので。しかし中身をろくに確かめずに買ってきた私は、最初の5頁くらいで天を仰ぎ、そして30歳にして警部補、しかもノンキャリという人の設定を見たとき「ファンタジーだ…」と呟いたのでした。でも話自体は面白かったです。武本という無骨な巡査部長、それに安住課長も好き。続編が(まだ単行本だけど)出ているらしいので、そのうち読みたい。

4月12日(火)

半年ぶりくらいに、Libraryに1冊追加。<船越百恵『名探偵症候群』。……でもこれ、誉めてるのかな(笑)

「どーする、K先輩の結婚祝い、うちの代でもなんか出す?」
「ていうか、お祝いしようよお祝い、セッティング」
「飲み会?じゃあ『三十路前後独身の会』の追い出し会ということで…」
「そしたらYくんの『おかえりなさい会』もやっとかないと」<今月離婚
「そういえば、同期転職のKさん、来月再婚するってさ」
「すごいよね、うちらが入社して5年間の間で結婚→離婚→再婚(しかもどっちも社内)」
「ねー。それに引き換え、1回も結婚してないね私たち……」
「そうだね、
周回遅れって感じ?」
「周回遅れ……せつない響きだね……」

………………ん?

「違うよ、周回してちゃダメだよ!戻ってきちゃ!」
「そうだよ通過点でしょ、結婚は!直線直線!」
「そうか、あんまり離婚とか再婚の話とか聞いてたから!」

別に急いで結婚したいわけではないのですが、「周回遅れ」と言われるとちょっとムッとする、そんな独身女性3名のランチの風景でした。

■焼酎水割り。

4月11日(月)

朝、出勤前に地震が。ゆっくりとした横揺れで、この辺りだと震度3くらいだったのかな。最近多いですね。私、地下鉄通勤なので、地震は怖いです……閉じ込められたらどうしよう。それに会社にいるときに地震起こったら、もう家には帰れないもん。帰宅難民決定です。怖。

ところで埼玉から通ってきている主任が、今朝電車の中で聞いたという、男子高校生たちの会話。地震の話だったらしい。

「ところでさーディズニーランドってどこにあるんだっけ」
「神奈川だろ」<違うよ!
「えー千葉だよ」
「ふーん……で、神奈川ってどこら辺にあんの」
「あれだよ、
横浜がある辺りにあんだろ」

……日本の将来が案じられてなりません。

■水割り。

しかし考えてみれば、高校のとき予備校で一緒だった女の子は、千葉の公立で最難関の高校からストレートで慶応に行ったが、香川県と石川県、福井県と福島県の区別がついてなかった模様。<「香川県に住んでた」といったら「能登半島のほう?」と真顔で言われました。……案外いらない知識なのだろうか。(そんなはずは!)

4月10日(日)

地下鉄乗ってたら、東京メトロのサービス係の制服を着た若い女の子たちが6人ほど乗ってきた。手を振りながら一人ずつ降りていくので、どうやら新人ちゃんたちが配属されていくところらしい。若いねえ。というか、君らが電車の真ん中に陣取ってるから、他のお客さんたちが通れないんだけどね。それはサービス係としてダメなのでは、と思いつつ、春だなあと思うのどかな日曜日。

あんまりのどかでないのは、私が前日の焼酎がまだ残っているからです。焼酎は残らないなんて、嘘だ。と思いつつ、手っ取り早く治そうと缶ビールを買ってみる。……治るよ。ほんとに。

さて、本日はせのおさんと四月歌舞伎の昼の部です。勘三郎襲名披露の二ヶ月目。相変わらず盛況です。

ほんとはあれ、勘太郎と七之助の兄弟で恋人同士を演じるはずだったんだけどねえ……と溜め息をついてみる『ひらがな盛衰記 源太勘當』。七之助が降りた分、代打は中村芝のぶさん……あれ、あの人って名題昇進してなかったような。可憐で、私は結構好きな女形さんですが。こんなに大きい役ついてるのは初めて観たわ。勘太郎演じる梶原源太景季といえば、平家物語では敵役の梶原一族で唯一よく書かれてる人ですな……弓が尽きたからと箙に梅の枝を入れて闘ってるシーンが有名。それだけに芝居でも鎌倉一の風流男扱い。腰元の千鳥とも恋仲(しかし同じ腰元のはずなのに、他の並び腰元はピンクの一色の着物なのに、一人だけ派手なのが笑える)。で、兄貴に嫉妬して千鳥に横恋慕してる陰険でねちっこくてやな男の弟の平次……確かにこの平次が海老蔵という配役は珍しいだろうなと思う。でもさー、海老蔵って台詞に緩急というかメリハリがないというか……デカい声はそのまんまずっとデカい。荒事のときはあの声のデカさがいいんでしょうが……時折り脳裏をダで始まる白い野菜が過ぎるのですが、私の評価は辛すぎるのでしょうか。が、隣のせのおさんは、ダメ男センサーにしっかり平次が反応してかわいくてならなかった様子。うん、ほんとに平次はヘタレだったよ……。

次は『娘道成寺』。勘三郎が花子を踊ります……が、うわぁ豪華。「聞いたか坊主」の筆頭が芝翫、他にも左團次に海老蔵に勘太郎……こんなに顔ぶれの豪華な所化は見たことないです。『道成寺』は玉三郎で四回くらい観て、あと勘九郎に福助、女男道成寺とか二人道成寺とかも見たけど、たいがい最後は花子が髪を乱して鐘に駆け上がるところで終わるので、今日みたいにちゃんと鬼になって押し戻しが出てくるのは珍しい。滅多にここまで上演しないもんなー。それにしても、玉三郎と比べるとなんか勘三郎って動きが派手…というかにぎやか。あんなに鈴とかチャリンチャリン鳴らしてていいのかな。動きが跳ねるようで、妙に明るい道成寺です。……ところであの話、僧の安珍を追いかけるのは清姫という若い娘となってますが、もともとの浄瑠璃だと安珍を追っかけて蛇になってとり殺すのは後家さんなんだそうですよ……そういわれると急に生臭くなるような気がしませんか。

最後は『与話情浮名横櫛』、通称『切られ与三』。これ前にも同じ玉三郎のお富、仁左衛門の与三郎で観たばかりだわよ、とか思っていたら、もうあれから二年以上経過しているらしい……最近時の流れが速くて…(ぷるぷる)。土地の有力者の妾と恋仲になったばっかりに体中斬りつけられてヤクザ者に転落した与三郎、のはずなんですが、仁左右衛門演じるところの彼は大変なヘタレでした……ヤクザものなのに。かわいすぎ。「いいのかあんなに還暦の役者がかわいくて」とせのおさんと呟きあってしまいましたわ……いとおしい。

■ビール飲んで、帰ってから近所の鮨屋でビールとチューハイ飲んで。あと焼酎とかウィスキーとかの水割り少し。…少し?
●船越百恵『名探偵症候群(シンドローム)』光文社カッパノベルス /大変ノリの軽いあっさり読める本。割と面白かったので、多分今度こそ感想を別に……。

4月9日(土)

五月歌舞伎の先行予約の日……数年前に見逃した野田秀樹脚本・演出の『研ぎ辰の討たれ』。私はこれを取る為に、今日の予定をすべて空け、10時に勝負をかけてました……が、つながんないね!ほんとにこれ、特別会員枠なんだよね?パソコンのWeb松竹も「大変混雑しているので入れません」とか言ってるし……ええい、のちほど入って用が足りるんなら、苦労はいらないのよ!
結局、膝の上にノートパソコンを置いて「再読み込み」を繰り返し、合間に左手では携帯サイトから接続を試み、右手では自宅の電話からチケットホン松竹にリダイヤルをかけ続けてました……こんな千手観音状態をいつまで繰り返していればいいのかと思い始めた頃、やっと!つながったよパソコンが……<30分経過 とれたー(がっくり)。

近所の公園に桜の写真を撮りに行ったり(でもデジカメとPCをつなぐケーブルが見つからないので、アップできません……<へたれ)しているうちに、夜に近所のスナックに拉致られました。現在平均年齢50代て感じ。私が一人で押し下げてます。……いかん、この環境に馴染んでいてはいけない。一生懸命カラオケでアンダーグラフの『ツバサ』とか歌って対抗してみたのですが、儚い抵抗でした……

しかしそりゃあ酒もまわるはずで。考えてみたら、私朝のチケット取りの段階から「なんでつながらんのじゃ!」と叫びつつウーロンハイ飲んでました……だらだらと日中ずっと本読みながら飲んでて、気がつけば「眞露」の1.8リットルペットボトルが半分近くなくなりかけてて、しかもそこからスナックに連れてかれてからまだ焼酎飲んでた。眠いのは当然だし。

……なのにどうしてしっかり午前零時の〆切3分前の抽選ヒカリモノ販売には応募してるのかな…!(<記憶ない)

■というわけで眞露。たまにウィスキーの水割りに変わることも。ところであの4リットル入りの巨大なペットボトルのウィスキー、確か家にやってきたのはこないだの日曜だったと思うのですが、どうしてもう1/4をきっているのでしょうか。我が家には酒を飲む人間は二人しかおらず、かつそれぞれ今週は2日ずつ飲み会等でいなかったはず……。

酔っ払った勢いで危うく買いそうになりましたニンテンドッグス。本体持ってないけど。「柴&フレンズ」、柴とシェトランド・シープドッグとウェルシュ・コーギー、トイ・プードルなんて組み合わせ、私の為に作ったとしか思えない!という勢いだったのですが、画面のイヌが実写じゃなかったのでちょっと醒めました……危ないところだったわ。実写だったらこの倍の値段でも買ったのに。

4月8日(金)

住専処理やってた中坊公平弁護士の『罪なくして罰せず』を、貸してくれてたT主任に返却。「面白かったですよ、読んでてついうっかり電車乗り過ごしちゃって」と言うと、ちょっと不思議そうな顔。「……女の人でこういうの面白いって言う人、珍しいよね?」

……二年も一緒に仕事してて、まだ私のこと「女の人」だと思ってたんですか、主任。


「あら、私こういう本好きですよー、佐藤道夫の『検事調書の余白』とかも面白かったし」
「へー、珍しいね」
「そうですねえ、確かに私の趣味は『女には珍しい』って言われますけど。こないだは友達からまわってきた『ヤクザに学ぶ交渉術』とか読みましたしね」
……ウケてしまった。

まあそもそも普通の「女の人」は、陸軍省軍務局長の回想録とか陸軍参謀次長の自伝とか連合艦隊第二艦隊司令官の評伝とかはまず読まないと思うのですが、それ以外にも専門(敢えて「仕事」とは言いません…)を持っている人の体験談は面白いので、ヤクザに限らずいろいろ読んでます……医者エッセイ(救急救命医、精神科医、船医、監察医)だの自分のオカズを延々分析する大学教授のエッセイ、警視総監の日記、警視庁刑事の聞き書き、マルチ商法実録(=浅田次郎)、SM作家問わず語り(=団鬼六)、フランス外人部隊にいた元傭兵の作家のエッセイってのもあったな……近々ヤンキー雑誌もまわってくる予定です。ああそういえば中高年デブ専ゲイ雑誌もまわってきたな学生時代。人の趣味は人それぞれでいいし、法や基本的倫理に触れない限り他人の趣味は勝手にすればと思うんですが……でもゴメン、私にはわからなかったよこの世界。<五十代くらいの腹出たオジさまのふんどし姿のグラビア(隣の柱には「モデル募集中」…五十代特に歓迎らしい)。何がキツいって、文章のどヘタな小説がね……弁護士受でした。添削してやりたかったくらいだよ、マジで。<ほんとにつらかった

■水割り。
●あさのあつこ『バッテリー』角川文庫 /あまりに読む本がないのでつい買ってしまった。地下鉄の社内広告に載ってた中学入試問題でこの本が使われていたというのを見かけました。メジャーになったらしい。昔、まだ児童書として出版されてた頃に1冊目を読んだのですが、途中で挫折。野球というものに根本的に興味がない、年齢が守備範囲外、ついでにこのピッチャーの巧という主人公、私苦手……解説の「俺様一人天下」という表現がぴったりくるこの我の強さが馴染めない。ので、ちょっと辛かったのですが、今回は読了。キャッチャーの豪は好きだな。しかし一冊読んで一番面白かったのは、とても児童文学を書いていた人とは思えないくらいの硬質な印象の「あとがき」だったというのは、私はきっといい読者ではないんでしょう(笑)。
●あさのあつこ『バッテリーU』角川文庫 /古本屋で発見したので。また途中で巧が辛くなる……が、読了。時々かわいいんだけどね。しかしこの本を読んでいると、やっぱり女性の書く話だなと思います……男の子を描写する視点がね。豪と巧がじゃれてるところとか。中学に入学して決して仲良くなれない他人が出てきたことで話に動きが出てきたので、一巻よりはすんなり読めました。この人の風景の描写はとても端正で、それは好き。そして「ただの友情物語には貶めたくない」とあとがきで言い切るその心意気やよし。ああまた一番「あとがき」が面白かった気が。

4月7日(木)

訪問予定があるというのに、午前中いっぱい二日酔いで脳内機能停止中って感じ。飲みすぎ+寝不足だよ……。
隣のKさんも「二日酔いー。今日は早く寝るー」と言ってましたが、私はそういうわけにも。予定あるし。

本日は青山円形劇場にて芝居です。劇団☆新感線の高田聖子さんの『月影十番勝負』の九本目。前回の『ダブルアルバム』が良かったんで、チケットとってみました『猫と庄造と二人のおんな』。谷崎潤一郎が原作で、学生時代に読んだ覚えがあるのですが、話は全然覚えていない(笑)。タイトルは偉い順になってて、庄造というダメ男が猫のリリーを溺愛してて、それに元妻今の妻が嫉妬するというヒエラルキー構造でした……記憶、以上。オチはどこだ。

しかし行ってみたら、会場前がえらいことに。入場整理出てる!柵が!なんだこの十五人くらいいる警備員は!なんでこんな厳戒態勢なわけ?と思えば、隣の青山劇場で試写会やってたんですな。主演俳優の舞台挨拶つきだとかで……イ・ビョンホンが来てたようだ。ああなるほどねー。ま、私にゃ関係ないですが。

ここの劇場は、舞台と椅子が可動式。本日のセッティングは、中央に丸い舞台があって、そのまわりに客席をぐるっと並べるというやつ。行ってみたら、最前列でした。舞台が低いので、すぐ目の前で俳優が動いてます。猫も人が演じてるので、女三人男一人。しかしこの男がほんとに超ダメ男で……私の目の前にいたら、迷わず殴殺するね。あるいは撲殺。絞殺刺殺射殺斬殺ではなく、ぜったい殴殺。これは譲れないね。んもーなんなのよこの男!くねくねぐちゃぐちゃ、はっきりしねぇなあ!しかもワガママだし言うこと理不尽だし幼児性高いし。なんでこんなバカ男がいいんだ女二人!趣味疑うわよ!!……という感じでした。私のすぐ目の前走ってたとき、足出してひっかけてやりたくなるくらいの名演でした。話自体は、原作からだいぶアレンジしてるみたいだけど、ネコの言うことが誰よりも一番シニカルなのがおかしい。ちっと二時間は長いかな、と思いつつも、面白く観ました。脚本は内田春菊、演出は木野花。

しかしこの時期貰う芝居のチラシ、半分は6月頃上演のやつ。研修で三週間ばかしいないので全然行けません……ちぇ。鬼子母神境内でやる唐十郎の芝居、観たかったなあ。

■生ビール1杯と、帰ってから焼酎のウーロン茶割。

4月6日(水)

「もんじゃ焼いて花見に行こう」という企画を立てたのは三週間前。しかし東京は週末冷え込んでて、全然開花しないんですけどー。咲いてんのかしら桜。という不安を抱いていたら、ここ二、三日で急にあったかくなったおかげで、桜が急に咲き始めました。今日なんかだいぶ見頃です。やったー!この日を指定したのは上司のNさんなのですが、みんな「さすが企画課長」と絶賛です……うちの部署は別名「宴会企画課」と呼ばれています。<私とNさんが揃ったばっかりに。

もんじゃはいつもの月島「風ぐるま」。いつも月島の駅からてくてく歩いてたんだけど、銀座数寄屋橋の交差点から「西中商店街入り口」って言えばすぐなのね……700円くらいで着けます。なんだ近いんだ。歌舞伎座の前通って橋渡ったり築地本願寺の屋根が見えたり、地下鉄乗るよりこっちの方が楽しいな。
もんじゃは明太+切りイカと梅+ネギ+モチと肉+キムチでした……ソース使わないあっさりの梅ネギモチが旨いです。それにしても私、もんじゃは何度も来ているのですが、常に焼いてもらっているので食べる方しか上達しません。ちょっとやってみたのですが、ダメ出しされてしまいました……努力が足りないようです。
あとここ、鉄板焼きも旨いです……カキ!私たちが行くまでとっといて!と予約の段階から言ってたおかげで、だんだんこの時期品薄になってくるカキのバター焼きも食べられました。絶品。あとはツブ貝のホイル焼きも濃味で美味。酒が進みます……

ここの店、店員さん親切なんですが、一番若い男性(といっても私と大差ないと思うが)はほんといい人です。もんじゃを食いながら私の酒は順調にピッチが上がり、生→チューハイ→芋焼酎ロック→麦焼酎ロック→ウィスキーダブル濃い目、とか言う辺りで心配になってきたらしい。「あの、だいじょうぶですか」としきりに声をかけながら酒を持ってきてくれる。だいじょーぶよー。いつもこんなんだから。でも確かにもんじゃ屋でこれだけ飲んで帰る女は普通いないだろうなあ。

ここからしばらく歩いて佃公園へ。川沿いの高層マンションの辺りがずっと桜並木。住宅地のせいかいつも人は少ないし、結構大きい木が並んでて、超穴場です。八部咲きくらいでした。来た甲斐あったね!街灯に照らされて、白くぼんやりとした桜はほんとに綺麗!でも必要以上にぼんやりして見えたのは、私が酔っ払いだったせいかもしれない……。

結局、気づいたら二駅オーバーランしてました。しかも終電。「おねえさん、寝過ごしたんでしょ」とか言われながら泣く泣くタクシー代を2000円余分に払いましたさ……二軒目で飲んでたワインが敗因の模様。というかまた記憶がないので、店で寝てたようだ。いつものことながら。

■生ビールとレモンハイと、芋焼酎・麦焼酎を1杯ずつロックで。あとウィスキーがダブルで水割りだったような。二軒目はワイン以外に何飲んだっけ。なにせ覚えてない。

4月5日(火)

お花見記念でひっさびさにTopの画像を入れ替えてみました。すぐ差し替えなきゃだけど……。

「なーんか、Tさん元気ないよね」

そう、同じ部署のSさんとKさんが言う。そうねえ。ま、理由は一目瞭然ですが……

「机が広くて落ち着かない………」


机の散らかり具合では私と張り合う……というか私が負けてましたT主任。私はファイルとかクリアファイルとか、一応束になった状態で山積みなんですが(だから探してるものは一応見つかる)、紙のまんまで雑然と積んであるもんなあ。こういう二人の席が隣り合っているおかげで、間はすっかりバリケード状態だったのですが、「書類は全部キャビネにしまって施錠して帰れ」というお達しが出たせいで、強制的に片付けさせられました。………いやあ、この机ってこんなに広かったんだ(新鮮)。でも、その広さが落ち着かない人もいるわけで。

「公園で寝てる人を強制的にお風呂に入れると、具合悪くなったりするっていうじゃん……垢ないと寒いとか、そんな感じ?」
「Kさん、それはちょっとひどいんじゃないんですか。せめて犬を風呂に入れると濡れてしょんぼりするよねとか……」
「………どっちもひどいよ」


あら私はフォロー入れたつもりだったんですが。しかし確かにちょっと、机が散らかってないと仕事してる気分になれないというのはわかるかも………座ったまま電話に出られるようになったことだけは助かりますが<ファイルの山にはばまれて、座ったままだと手が届かなかった<どんな机だ

■水割り。
●中坊公平『罪なくして罰せず』朝日文庫 /というわけで片付けの最中にT主任の机から出てきた本を貸してもらいました……『韓国美容道』のあとだと落ち着きます(笑)。これだよこれ!みたいな……我の強い人だとは思いますが、言ってることは大変まっとうで、面白かった。森永砒素ミルク事件の辺りなんか、真剣に読みすぎてて、うっかり降りる駅乗り過ごしたくらいで……(素面で)。

4月4日(月)

100SS更新。今度は『ヤマトタケル』の走水入水の場。……本当に、このサイトはどこに行こうとしているのか。らんさんと話しててつい盛り上がってしまったので、二時間くらいで書きました……書きやすい。しかし、酒飲みながら書いてるうちに、だんだん自分で怖くなってきたよこのお姫様……。あ、私はタケヒコ=段治郎Ver.が好きなので、そっちで(笑)。

金曜日、別の部署の新人歓迎会に、何故か人数あわせで呼ばれた上司も行ってきたらしい。感想は「最近の子はあんまり飲まないな」でした。……そこの新人て女の子二人でしたっけ。そりゃ飲みませんよ普通。初日でしょ?わたしだって一ヶ月くらいは
「私、あんまりお酒って飲めなくって」って言ってたんですよ!カシスソーダばっかり飲んで炭酸で気持ち悪くなったりしながら……

もうちょっと様子見ましょうね。

■また延々ウィスキーのお湯割り。少し肌寒いのでちょうどいいですが……飲みすぎかな。

うちあわせしてたら、上司が私の右手の指輪に目を留めて「すごいなそれ」と呆れたように言った。。



本日の私の指輪。デカいです。というか、いくら内勤とはいえ、これして出勤してくる金融機関六年目の私もどーよ。<でも部長にもこの指輪のまま「ハンコください」と行くけどね。

「……で、それはヨハネ・パウロ2世を悼んで?」……違います。これはイベント会場のゴスロリコーナーで買ったやつ(笑)。というか、これはむしろ敬虔なクリスチャンとは逆方向の路線なのでは……。

4月3日(日)

100SS更新。WJでやってたかずはじめ『明稜帝 梧桐勢十郎』です……なんで今ごろって感じですが(笑)。

Web拍手、ありがとうございます……韓国美女、悔しいので誰かに読ませようかと画策中です。しかし私の周囲、韓流好きの人、誰一人いないのでした。今年は映画も福井祭りと言いつつ、のっけから『ローレライ』観ないまま終わってしまいそうです……原作も面白いので、そちらも是非v

昨晩、酔っ払った勢いでいろいろ漫画を買ってみましたが、一番面白かったのはこうの史代『夕凪の街 桜の国』(双葉社)でした。いろんなところで平積みになってるので、気になっていたのですが。広島の被爆体験をテーマにした漫画で、懐かしい感じの絵柄です。泣かされました。薄くて高いのですが(笑)、機会があれば読んでみてください。いい漫画です。

■だらだらと酒飲んでたら、気づいたらウィスキーがボトル2/3以上空に。あら。飲みすぎ?

そういや昨日、まんだらけに行ったら、『はちみつとクローバー』全巻300円買取!とかなってて、売れてるなーと思ったら、ショーケースの同人誌コーナーに羽海野チカさんのSLUM DUNK本がいい値段で並んでました……えっこれ3,000円?私この本、昔ここで400円で買ったよ?とか。うそこれ10,000円?うちに転がってるわよ!とか。……一瞬売ろうかと思った瞬間(売らないけど。好きだから)。

4月2日(土)

三回目のスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』。本日はミコト=右近Ver.です。

・さすがに今回で最後。私にしちゃよく観たよ
・だってチケット余っちゃったんだもん……つきあってくれたのは学生時代の友達M
・本日は三階席、舞台に向かって脇、右の列。花道は真正面なのでよく見えます
・が、舞台が見えません……うーむ上手1/3は全然見えん。あそこらへんでタケルが喋ってる声がする、てな感じ
・でも三階席正面の右、左、右脇と来ると、だいたい全部の視界は網羅した、ような気がする……
・脇の席の面白いところは、背後のセットとか後見がよく見えるとこですな
・とりあえず、タケルがこないだ相模国造ヤイレポの額に剣をあててしまったのは間違いだったようだ
・イノシシの足をやってる人たちはがんばってて動きがキュートだ
・伊吹山のウバ神様、ひそかに捨て身でかわいいと思ってるのですがダメですか<門之助さん、すっきりしたハンサムさんなのに頑張ってます
・どうせなら父ミカドは猿之助にやってほしかったな<病気療養中
・ところでオトヒメ、「貴方様が発たれてから毎日泣き暮らしておりましたけど、追って参りました」……って、武人の男二人に歩いて追いつく深窓の姫君ってどんな足の女よ
・タケルの側近、タケヒコ段治郎はやはりオトコマエでした。へたれタケルVer.段治郎しか観てないAとせのおさんにこの姿を見せてあげたい……
・しかしあまりに趣味の違う腐女子五人集めて、全員に「やっぱりタケヒコ×タケルしかないと思う」と断言されるタケルのへたれ具合てば…
・走水入水のシーン、「常にミコト様のそばにあって一番大切な方です」というお告げには、タケルに「タケヒコか!」と言ってほしい腐女子心。<正しくは「オトヒメか!」
・というか、オトヒメとタケヒコの闘いの日々本があったら読んでみたい
・でもオトヒメ入水後に狂乱状態のタケルを、ちゃんと船の陰でタケヒコはいたましそうに見守ってましたよ……正面からだと見えないけどオトコマエだったよ>らんさん
・親しい人たちにタケルが呼びかける最後の「さようなら〜」というシーン、タケヒコのところだけやたら引っ張ってると思ったのは、やはり私だけではないようだ
・しかしMには「従者と言う割にはタケヒコはどこらへんで役に立ってたんだ」と言われました……あれ?
・ところで蝦夷征伐の前にエヒメと結婚したタケル、生まれた子どもの顔が見たいと言いながら亡くなるわけですが、婚礼の夜から出立までって「三日の猶予をやろう」って言われてませんでしたか……<仕込み早い
・ていうかみやず姫は一夜妻なんですか<かわいそう
・タケルの衣装、出世魚の最終形はコバヤシサチコだと思っていたら、Mには「むしろミカワケンイチじゃないの」と言われました……そうかな

いろいろ楽しゅうございました(笑)。DVD出たら買ってもいいくらいの気持ちだよ……タケル=右近Ver.希望(というより、タケヒコ=段治郎Ver.希望…)

夜は一度行ってみたいと思っていた四谷三丁目のバーに……が、行ってみたら閉まってたので(ぐるなびだと土曜日営業ってあったのに!)、通りすがりに見つけた「ダイニングバー Kichi」に。かなり当たりでした。お酒安いし、御飯美味しかったし。固麺の皿うどんとかゴーヤチャンプルーとか、しっかり食べられたし。結構品数頼んだし、三時間でそれなりに飲んだと思うんだけど、結局二人で12,000円くらい……会社の近くにあったら通いたいな。カウンターの女の子がつくってくれたカクテルはちょっと甘めだけど味はしっかりしてて私は好きです。近くに用事があったらまた行こうっと。

ちなみにこれが牛乳焼酎(のミニラベル)です……牛乳と温泉水からできているらしい。ラベルにあった「君と僕専用」のフレーズは意味不明。



25度の割には口当たりは強いようですが、「牛乳で割るとあうんですよ〜」とのことでした……が、勇気がなくてできませんでした(<チキン)。前に酒屋で見たやつ(愛媛県農協が製造元)とは別の、これは熊本産。結構あるのか牛乳焼酎。スキンケアにも使用可だそうです……取り寄せるべきか。<韓国の次は焼酎かよ

■シングルモルトはオーバンとスプリングバンクとクラガンモア。ラムは75度のロンリコ151。あと牛乳焼酎「牧場の夢」とジントニック、モスコミュール、キューバリブレ。

4月1日(金)

新年度です。
けじめをつけるべく、近くの耳鼻科に花粉症検査の結果を聞きに行ってきました……みごとにスギ花粉陽性を引き当てました。これで立派に花粉症同盟デビューです。くそう。あとハウスダストとダニにも反応する模様……しかしアレルゲンリストの中に「ゴキブリ」とあったのにはびびりました。陰性だったけど。どういう風に反応するのやら……(ぷるぷる)。

夜は同期の女の子たちと、毎月地道に積み立てたお金で豪華に食べる会。本日は山の上ホテルの天ぷらです。
山の上の天ぷらといえば、高村薫の『レディ・ジョーカー』で合田と加納義兄が食べたとさらりと書かれている店……が、独身男二人、金持ってんな!一番安いコースでも九千円(税・サ別)なんですけど!私たちは一万二千円(税・サ10%別)コースでした……確かにこれでまずかったらサギだわ。からりとあがった天ぷら、美味しかったです。大きなアスパラとか、かきあげの天茶漬けとかね。が、カウンターに座った私たちに天ぷら揚げてくれたのは、一番年かさの偉い人らしいのですが、もう少し一見で来た小娘(自称)たちにも愛想あってもいいんじゃないかなーと思ったり。<隣のおじさんたちとはだいぶ態度違う ま、こちらも三人で六万弱のをそうそう食べに来ることはないだろうとは思うけどさ。でもマイナス1点。

●生ビールをグラス二杯と、瓶ビール中瓶1本。あと日本酒は福井の「花垣」と静岡の「開運」を1合ずつ、三人でシェア。錫のとっくりに入れてきてくれるのがかわいいです……

病院に検査結果聞きに行ったとき、用紙を見た女医さんのコメントは「肝機能は問題ないですねー」だった。

………そんなこたあわかってる。

肝機能検査なんかいらんから、検査料金値下げしてほしいと思った春の午後。