1月31日(土) 地道に『逆転裁判3』やってます。うわーんまたわかんないよーと携帯メールで人様に泣きつき、やっと最終話に突入です。でもムリあるよみっちゃん。あのね、弁護士法ってのがあってね……誰か「ここが違う逆転裁判の法律」とか作ってくんないかな。自分でやろうかと思ったけど、もはやどこからつっこんでいいのかすらわからないから……被告人は有罪を立証されない限りは推定無罪なんだよーとか違法収集証拠排除の原則とかそもそも刑事未成年て知ってるー?……つっこみきれません。 学生時代の友達と「最近見たなっとらん日本語」というメールのやり取りをしていて思い出した話。 社内の領収証のチェックをしていたときに、他部に来た見積もりFaxのコピーがついてるのがありましてですね。そのFaxの宛先欄には「S田様、小職様」とあった。……まさか「小職」ってのも人名だと思ってるんじゃないだろうなあ、電●!(<当然そんな名前の人は社内にはいません) いまどき文章の一人称に「小職」という言葉を使うかどうかということは別においといて、おおかた「連絡は小職宛にお願いします」とかいう文面を見て書いたんだろうけど………これは常識の範囲じゃないのか、●通。 ■ウーロンハイ缶1本、水割り缶1本ちょっと。あとは先日のラム☆パーレイで取り替えてもらったラムを少将、いや少々(<最近私のPCはほんとによく学習している)。ハバナクラブのボトルに入ってる違う銘柄、でしたっけ……やっぱラムはスタンダードなのが旨いです。甘すぎなくて。 ●ハリー・パタースン『ウィンザー公掠奪』ハヤカワ文庫 /品切れ。ジャック・ヒギンズの別名義の本。私が翻訳モノを四冊も続けて読むなんて稀有です。もう1年分は翻訳モノ読んだ感じ。『鷲は飛び立った』に出てくるシェレンベルグ少将が主役だというので古本リンクで探して買った本なのですが、この作者はシェレンベルグというナチのSS少将に何か夢を見ているとしか思えないというほどに彼が格好よかったです。毀誉褒貶激しいみたいだけどなーこの人。ま、フィクションとしては面白かったです。ほんと、あり得ないくらいシェレが格好よかったけど(<まだ言ってる)。 1月30日(金) 今日は終業後に池袋に芝居を観に行く予定。ホールってどこだっけ、やっぱり大ホールよねきっと。と思いながら会社でチケットを見直し、実はサンシャイン劇場だということを昼休みに至り発見。げ。サンシャイン劇場って、駅から徒歩15分。池袋っていうから、てっきり西口駅前の芸術劇場だと思ってたのに……!と言うメールを藍里さんに送ったら「劇団☆新感線で芸術劇場はありえないから!」という返事がきた。そうか。確かにタイトルが『2003年ゆく年くる年チャンピオン祭り レッツゴー!忍法帖』だもんな…… くっそー駅から遠いんじゃ!平日厳しいんじゃ!と呟きながらサンシャインに向かう。サンシャイン劇場なんて久々だよー前来たの何年前だっけ?確か最初に来たのが芝居観始めて三本目、劇団四季の『マダム・バタフライ』を前から3列目で、いきなり市村正親の全裸ストリップを観てしまったのがここの劇場だったのは覚えてる…あんまりロクな思い出がない劇場だなあ……。そして3時間(<相変わらず長い)かけて観た芝居は。 ……なんて全員捨て身な芝居なんだ。 豪華(微妙に…)な面子揃えてこの着ぐるみかー!というか、女性が特に捨て身……美人揃ってんのに…。確かに芸術劇場はムリでしょう。このままの路線で進んでいって欲しいものです。笑い過ぎて腹痛い。 さて、帰り道です。最近私はサンシャイン劇場が巣鴨プリズンの跡地だということを学習しました。確かねーこの辺りに仏像があったと思うんだけどなー2・26事件で処刑された将校の慰霊碑。あのー見てってもいいですかー藍里さーん(※午後10時。迷惑。)。しかしシュールですねー夜の森の上につきたったサンシャインのビルって。藍里さんが写真撮ってる間にうろうろして、巣鴨プリズンの「平和祈念の碑」を発見。ボードやってる顔の黒いにーちゃんたちを背後に手をあわせてくる。そうかあの人もここで処刑されたんだなあ…(<イヤな感慨)。 ラーメン食べてうちに帰ってチューハイ飲んでると携帯が鳴る。母から。「今どこー」「どこって家にいるわよ」「あんたを呼び出せって言われてんだけど」……近所のお寿司屋さんからでした。午前0時40分だよママ……でも確かに携帯の背後から「迎えに行くからさー」とかいろいろ声が聞こえてる。はいはい行きますですよー。もはや寿司は入らないので、漬物だけ食べて、常連さんの熱燗を飲んで帰る。帰宅時刻、午前1時半過ぎ。 ■ラーメン食べながら生ジョッキ1杯。寿司屋で熱燗1本半くらい(<全部常連さんの)。そして帰ってからチューハイ1本。 そういえばこないだ私のウィスキー飲んじゃったわねという話を寿司屋でしていたとき、「飲んだ分は全部心の帳面につけとくから」と言ったら「『帳面』ってあんたいくつだ」とつっこまれました。えー。だって閻魔帳って言うじゃない。そういうときは「ノート」より「帳面」でしょう。しかし最低年齢四十歳超の人5人につっこまれるとちょっと傷つく……どうせ歩く死語辞典ですよーだ。 1月29日(木) 週の初め、出社して手帳を見たら、終業後に業界の法律講座が入ってた。げ。そういや申し込んだんだっけこれ。先週末さぼったのですっかり忘れてました。週の初日なのに………。 来年施行される法律の説明を弁護士がやるという講座で、思ったより希望者が多かったらしく、近くの大学の記念館のまるで結婚式場のように証明のまぶしいホールでの講義。講義してる弁護士二人はひな壇に座ってる新郎新婦のようです。男二人だけど。……ぶちぶち言いながら仕事に関係する法律なので説明を聞いてきたのですが。報告書を今日提出。ハンコください、主任。 「あのさー、ここの部分の法解釈ってさ、なんていうかさ……」 「どう見ても詭弁ですよね(きっぱり)」 説明を聞いた瞬間、会場の大半の人の頭の中に「それはムリがあるんじゃ…」という感想が浮かんだに違いない、ステキな法解釈でしたvもう、あれだね!こんだけ立派な経歴を麗々しく掲げててこの程度の解釈なら、『逆転裁判』の法理だって通用するかもね!というくらいの内容で……ちっ、なんか対策考えなきゃ。 しかし今日の弁護士の回答もそうだけど、『逆転裁判』も相変わらずステキな法律構成をしてくれます。……ツッコミたい、というか、いまさらどこをつっこんでいいのかすらもわからなく……まだ第三話の二日目法廷編。先は長い。 ■休肝日。 ●ラディスラス・ファラゴー著・ 中山善之訳『ザ・スパイ/第二次大戦下の米英対日独諜報戦』(上) サンケイ新聞社出版局 /30年くらい前の絶版本。時々出てくるカナリスを楽しみに(<二重人格ぽくてかわいいです)、横文字名前ばかりのノンフィクションは辛かったけどがんばりましたー。でもあとまだ下巻が……。とりあえず高村薫『リヴィエラを撃て』で主要人物がほとんどのたれ死ぬ理由がわかりました。人間まっとうに働くのが一番だわという気持ちに。しかしそれにしても訳がひどい。時々意味は通らない箇所はあるし直訳だし、なにより同じ人物の名前表記が前後5行程度の範囲で違ってるというのはどういうことだ(<ドルトンとダルトン。あとレとリも怪しい)。確かC・カッスラーかなんかの訳やってる人だよなーと思いながら読み始めたのですが絶句。いや、その本も読んでないので、訳の出来はしらないのですが……この文章あと1冊読むかと思うとちょっと気力が萎える。 1月28日(水) 今日のカウンタは25157でした…今週17000に設定しなおさなかったか?だいじょうぶかこのカウンタ… 子どもの頃、『ながいながいペンギンの話』という絵本を持っていた。親戚のうちに遊びに行ったら、そこのおばさんがくれたので。小学校2年生だからこの辺りでしょうと言ってたのだが、確か私があの日読んでいたのは江戸川乱歩の『暗黒星』だった…(<大人向けレーベルにも入ってる明智小五郎もの)。それはともかく、ペンギンの絵がかわいかったので結構気に入ってたんだっけなーそうそう、ヒナペンギンが大人になるまでの話だった。オキアミを採りに海に出て行くんだっけ。あの本どこ行ったんだろう。もしかしたら探せば樹海のような私の部屋にまだあったりするのかしら……そんなことをぼんやりと考える午後の会議室。ながいながいうちあわせの話。そろそろ終わんないかしら。「10分くらいでペーパー配って終わりにしよう」という当初の予定はどうなったんですかー。げほ。定員8人の部屋に10人座って、うち4人がタバコ吸っているという状況は間違ってると思います。煙が目にしみる。ああそんなタイトルの芝居もあったっけ。確か加藤健一事務所だわ。思考はどこまでも果てしなく………書記なのに。 「最近そっちの部署、結構帰るの遅くないですか?」 「んー前よりは遅いけど、それでも経理よりは早いよ」 「早く帰っちゃったらどうですか、そんな残業してもいいことないですよ」 「うん、でも残業代で飲み代稼ごうかと思ってさー」 ……こう言うと皆納得してくれる。楽と言えば楽なのだけど、「切実ですね」というコメントはどうなんだろう……。 ■休肝日。このところビールとチューハイばかり飲んでたら、如実に血肉となって戻ってきた感じ……。 1月27日(火) 昼休み、駅前の丸善に出かけたら、桜のグッズコーナーがができてました。便箋とかポストカードとか文鎮とか。一角だけ一足先に春が来たようです。いいなあ綺麗だわ。桜大好きv……別に靖国神社とは何の関係もないですが。 午後、会社に戻ってみた海外ニュース配信見て、「ああ、あの人ついに到着したのか〜」と思う。 44歳の元海軍兵士のイギリス人男性が、イングランド南西部からスコットランド最北部まで、1,400キロの道のりを見事踏破したという記事なのだけど……問題は彼の格好。大きなリュックサックとブーツに靴下、帽子。だけ。何しろあだ名が“裸のウォーカー”。その格好で歩くわけだから、昨年6月の出発以来私が目にした記事といえば、「また彼が捕まった」というもの……出発二日目には襲撃を受け、逮捕されること15回、延べ5ヶ月間は塀の中……悪いけど私でも目の前をその格好で通られたら通報します。動機は「裸体への概念を変え、皆の裸に対する意識(偏見)を変える活動のワンステップにしたい」という信念に基づくものだそうですが……あのー、それ、見たくない人はどうしたらいいんでしょう……春の記事だなあ(<むしろ「木の芽時」か?)とちょっと遠くの空を見上げてみたり。 しかも「旅の最後を締めくくるはずだった海峡を泳いで横断することは、あまりの寒さに断念」という辺りが笑える…… ■ジョニ赤の最後の残り。うっかり出しっぱなしで出勤したら、実体のある天使にだいぶ搾取された模様。いや、むしろ掠奪。くそう。 『逆転裁判3』は、皆様の助力をもってよろよろと進んでいます……やっと第3話二日目の探偵編をクリア。いつにまったらエンディングが見られるのだろう…… 1月26日(月) カウンタを見て、ん?と思い修正しました。なんでこないだ15000カウンタまわったはずなのに、「11954」なのだ。<しかも15000が2人いたし。最近おかしいよあのカウンタ。というわけで17000に修正。 「萌え」という言葉はついに辞書にまで登場したらしいですが、萌えにも才能があるようで。 昨日、三人で晩御飯を食べながら、「いかに私に萌えの才能がないか」という話になった。そ、そうかな、これでも10年以上も本買ってるんですが……「それだけ才能がないのに、続いてるところが不思議だよねえ」「しかも誰よりもたくさん本買って帰るのに」………努力の人ってこと?<それもなんかいやだ まーねー確かに自分でも何が楽しくて日本軍の資料集めてんのかよくわかんないし。いくら読んでもSSのネタが出るわけでもなく、カップリングをしたいわけでもなく、ただなんとなく「へーそうだったのかー初めて知ったわ」というのが楽しいだけのような。それがいかんらしい。「そっかー目的を持って読めばもうちょっと体系的に知識が…」とかいうのもいかんらしい。「調べるために調べ」始めると、知識を得た時点で八割がた満足しちゃうのでダメらしい。わーい、探してた本が手に入ったvとか。……萌えって難しいなあ……私は長らく自分のことを「オタク」だと思っていたのだけど、もしかして単なる「コレクター」だったのだろうか………(ちょっとショック)。 というわけで、コレクターが現在探しているのは漫画。花とゆめコミックスなんですが、またこれも絶版なんですねえ(ヤケ)。藤田貴美+山下友美『花と狼の帝国』……ナチス・ドイツサークルで「参考文献」に載ってたんでつい…ヒトラー・ユーゲントの制服の資料くらいにはなるかと。本当に何がしたいんだ自分。 ■ジョニ赤。 出勤して(親の買ってきた)博多土産の饅頭を配ってまわった。部長が「あれ、どこだっけ?」というので「博多です」「ふーん、筑前って書いてあるなあ……『青春の門』とか?」というので「誰でしたっけそれ」「五木寛之だよ、知らない?」「はあ、読んでないです」………あやうく「田村泰次郎でしたっけ」とか言わなくてよかった。それは『肉体の門』……<多分いまどきの20代後半は知らない本(終戦直後の娼婦の話だ、確か) 1月25日(日) イベントでした。 とはいうものの、本日の用事と言えば、@ラム☆パーレイA芝居のチケット代の精算B頼まれて買ってきた本の精算C貸すと約束してた本の受け渡し………イベントは?本買いに来たんじゃなかったの?というくらいの内容。結局本日の成果は、頂き物含めて本が5冊。「一杯の至福」と書かれた生ジョッキのイラスト缶バッジ(<「一杯?いっぱいの間違いじゃないの?」とか「そんなのわざわざつけなくても、いつも顔に書いてあるよ」とか散々言われた代物……かわいかったのよ)他グッズがちょっと、ガラスのアクセサリーに必要に迫られて買ったハードカバーサイズ用ブックカバー。ええ、電車の中で『軍務局長武藤章回想録』とかを読んでいると、時折周囲のオジさんに目を剥かれることがあるのです……いいでしょ私は好きで読んでるんだから!が、喧嘩売られたり逆にスカウトされたりもイヤなので(まだされたことはないけど)、カバーかけようかな……と。とりあえず今読んでいる『ザ・スパイ/第二次大戦下の米英対日独諜報戦』にかけてみる。ゆりかもめで会った学生時代の友達に「今はナチス・ドイツのサークルまわってるの」と言ったら「えっ、昭和陸軍どうしたの?なんかどんどん危険な方向にむかってない?」と言われましたが、今日「ドイツの提督でこういうエピソードある人が好きなんだけど」と話したら「ちょっとそれは萌えるかもv」と2人に言わせたので、持っていきかた次第かなあ……(今ちょっと友達が欲しい心境なのです)。 お買い物も済ませたし、ちゃーきさんとラム☆パーレイを。なんのことはない、海賊のラベルがかわいくて買ってはみたものの、甘くて私には飲みきれなかったラムを他のラムと取り替えてもらうという、人様の厚意に甘えるだけの物々交換なのでした……しかも「飲めん」とか言ってた割に、なんかかなり残り少ないよこのボトル……いただいたラムは私の倍くらいありました。ゴメンなさいちゃーきさん。どうやら我が家に放置されている間にきっと天使が飲んでしまったのでしょう……<天使のせいにしないように。 藍里さんとちゃーきさんと三人で新橋まで出て、まずは博品館劇場の地下でジェニー人形を見る。こんだけ並んでると壮観だなあ……しかし「日本の服飾文化史シリーズジェニー」の第一弾が赤穂浪士というのはどうなのか。あの衣装は“流行”とはなんか違うぞ…?VENDOME AOYAMA特製限定1体のみジェニー350万円也を眺めたり、普段見ないものを見るのは楽しいです。しかしあの店で一番欲しかったのはジェニー用の衣装の作り方本……「十二単・花嫁衣裳」という巻があって、衣冠束帯の着せ方から能衣装の着付けまでが全部載っている…絶対作らないけど資料に欲しい!という1冊。いつか買ってしまうかも。 中途半端な時間ながら、空腹に負けて「おこめプラザ」の食堂で丼ものを食べる。さすがにお米はよかったので美味しかった。でも手際悪いねここ……銀座のメインストリートにありながら、午後7時で閉まるというあいかわらず豪儀な営業をしています。豪華なレシピカードもタダでくれるしさ……昔大阪で初めて入ったのですが、そのときは「ライスシャワー88」というベタな名前の缶のお米飲料を売ってまして、これがアクエリアスととぎ汁の折衷案みたいな味。かなりバツゲーム系の味でした。今回はさすがにあれは姿を消してましたが、代わりに「こめちち」というストレートな名前の缶飲料が……怖くて買えなかったので、誰か飲んだことある人いたら教えてください。 おこめプラザはその名のとおりお米が主体で、肉はほとんど置いてない。<ついでに酒も置いてない。米なんだから日本酒があってもよさそうなものなのに。肉と酒のあるところ……と私が駄々をこねて「やまと」という豚肉料理の店に行くつもりが、道を間違え、もうどこでもいいやと入ったところがたまたま見つけた「銀座うまや弓町庵」という店。市川猿之助ディレクション(<「プロデュース」ならわかるけど「ディレクション」て何?)というので名前だけは知ってましたが来るのは初めて。確かに店の中に狐忠信姿の猿之助のデカいパネルがそこかしこに。料理は薬膳系の牛すじ肉と野菜の陳皮煮とかが美味しかったけど、一品の量が少ないのでちょっと割高感があるかなー。お酒はしょうがとかくことかの果実を漬けた薬膳酒がなかなか色も綺麗で、なかなか美味しかったです。 ■出る前にチューハイとかちょこちょこと。「うまや」で熱燗1合としょうが酒のロック、泡盛の「春雨五年」と焼酎「桜田門」。帰ってから、ちゃーきさんに「これはお年賀」といただいた「ボウモア−1989」をvカスクで54.3度、樽の中で14年もの、らしいです。味もさることながら、平べったいフラスクのようなボトルのかたちにシンプルなラベルがかわいい!美味。ありがとうございました〜♪ 1月24日(土) このところ毎週出かけているマッサージ。いつも同じ人に頼んでいるのだけど、今日はかなり背中が"ありえない"くらいに張っていたらしい。<学生時代重量挙げやってたという男性が力いっぱいヒジで押しても「あ、押してる感じ〜」という程度にしか反応しない私の背中ってどうよ。「なにか重いものとか運びましたか?」と訊かれ、つい正直に答える。「……一晩中ゲームやってて、そのままソファで力尽きて朝を迎えてしまいました…」…あまり白状したくない事実でした。でも今日もがんばる。やっと二話クリア。今回話が長いです…いつクリアできるのかしら。 この時期になると、会社の面談用資料の記入という試練がやってきます。うう大嫌いなのに。「自己啓発として受けたい研修」とか「今後異動を希望する部署」とかを書かねばなりません。……別に仕事の内容としては、現状維持で一向に構わないのですが。どこ書いても辛そうだし。今さら総務部にはまわしてくれないだろうし。かんさ部(=肝臓査察部)のNさんは、自らが課長でありながら、監査部への異動を目指し、わざわざ内部監査人の資格まで取ったらしい。多分目指すは監査部の会議費のような気がするが、そこまでの積極性は私にはなく。今だってかんさ部長と兼任なのに。……いっそかんさ部専任ってどうかしら。出勤午後5時、定時午前0時、タクシー代実費支給、ただし残業代なし。うちの会社、結構肝臓と肺悪そうな人いるしさ。飲み会で査察してまわるの。ある意味忙しそうかと思うけど。 ………夢見てないで、真面目に記入します。しかし「部署の改善点」という欄に「繁忙期に1ヶ月も休んでおきながら、一度も部下に連絡をよこさない上司の更迭」と記入したい誘惑にかられる今日この頃。いや、かなりマジで。 ■エビス2缶とチューハイ2本、ジョニ赤をストレートで少々。 1月22日(木) 今日退社できる時刻がはるか遠くに感じられ、ついでに気も遠くなりそうな朝。まだ一日あるのか今週って……二日酔いの兆しは片鱗もないけど、体力値はかなりゼロに近い。しかも今日の午後ってまたデータの打ち合わせだっけ?予想所要時間、最低2時間………ダメだ。拷問に近い。もうどうしようかなあと思いながら呆然と化粧をしていると、母宛に電話がかかってきた。博多の伯父が今朝急に亡くなったそうです。慌てて喪服を探し始める母をよそに、決断のとき。出社時刻を見計らい、会社に電話。「九州の伯父がなくなったので、葬式行ってきます。今日一日お休みください」と主任に告げて電話を切る。……連絡もしたことだし、もう一回寝なおします。母、空港で博多土産の饅頭だけ買ってきて……<悪 うちでスズメを相手に本を読んでいると、Amazonで『逆転裁判3』が届いた。よかったわ会社の近所で店頭予約とかしてなくて。ぼちぼちプレイしますかね。とりあえずの感想。 ・相変わらず、女の子がかわいいゲームで嬉しい ・一話目の頭悪すぎな被告人・ナルホドに射殺したいくらいの気持ちに ・証拠品一覧を見た瞬間にツッコミを入れたいくらいのポイントの数々も相変わらず(<弁護士バッジは法廷出なくてもつけるんだよ…) ・わーい、彼女が再登場してるv ・そしてやっぱり御剣は当分出ないらしい。ゴドーって誰じゃ。 ま、気長にプレイします。 ■缶チューハイ1本、エビス1本、ウーロンハイ1缶。 ●ジャック・ヒギンズ『鷲は飛び立った』ハヤカワ文庫 /『鷲は舞い降りた』の続編。カナリスの出番としては、こっちの方が多くて密かに嬉しい(乗馬シーンあるしv)。とりあえず当時のドイツの超主要な高官の名前と勲章の位階だけは叩き込んでから読み始めたので、それは非常に役に立ちました(笑)。ナチのSS少将ヴァルター・シェレンベルク(<ユダヤ人を国外脱出させたり和平工作したりしてたSSでは変わり者)が大変かっこよくて、つい彼が主役だという『ウィンザー公掠奪』(品切)まで古本で探して買ってしまった。200円の本だけを送ってもらうのも申し訳ないので、つい非ナチ化委員会の人が書いた『ベルリン廃虚の日々』なんて本まで一緒に注文してしまった。……適当なところで引き返したいと思います(決意)。でもなー、『ドイツ参謀本部』って本が気になってるんだよな…… 1月22日(木) 会社が繁忙期なので、飲み会がない。うちの部署も忙しいので、確かに飲み会なんかセッティングしている場合ではないのですが……体力値は下がってるし、週末は遠いし、なんか奇妙な閉塞感。ぱーっと酒でも飲みたいのですが……いいやこの際、これでも。「参加」の返事を出す。 当日。飲みながらしばし考え込む。「……で、この人たち、誰?」 研究室の後輩(但し2回くらいしか会ったことない)から連絡が来た飲み会の趣旨は「2年生の修士論文提出おめでとう&ついでにOB会」というものだった。そりゃいいんですが、私が卒業したのは4年前。今の2年生なんて一人も知らねぇっての……結局総勢19名中、顔知ってるのは5人、かな?まーいいやなんでも。飲めれば。場所は高田馬場駅前の「海峡」。久々に学生御用達って感じのお店に来た気がします……チューハイ280円だって。 「一次会参加の人は、4時55分集合でお願いします」の一文に、学生にちょっと殺意を抱く瞬間。行けるか!と二次会からの参加。しかも遅れた。「あーはるか(仮名)さん来た。ジョッキないんでまあこれで」とピッチャーを渡された瞬間、かなり本気でそれで飲んでもいいような気がしてたのですが、ちょうどジョッキが届いてしまったので普通に乾杯。「何かお酒追加で頼む人」という声が聞こえたので「ホワイトホースをダブル、ロックで」(<着いてまだ5分)と頼み、それから半分ヤケのようになって飲み続けた。……結局私、お金いくら払ったんだろう。気がついたら朝、布団で寝てました。この完璧な帰巣本能と来たら……。 ビールとチューハイとウィスキーと日本酒をちゃんぽんで飲んでたのは覚えてる。で、途中で後輩たちが謎のオリジナル創作カクテルを頼んでいたので、私もひとつ。その名も「明治維新」。やっぱこれでしょう私なら。…届いたカクテルは、抹茶碗に入った緑色のどろっとした液体でした。小さいお盆にはお茶請けの栗&黒豆の砂糖漬けつき。…どこが“明治維新”やねん。ていうか酒の味しねぇ!(飲ませた後輩も「お酒ですかこれ」と言ってたので、私がウィスキー飲み続けてたせいではないと思う)……命名した人に懇々と説教したい気持ちに。 ■ビールが中ジョッキ3杯と日本酒は「久保田 千寿」。ウィスキーは「ホワイトホース」ダブルロックと「ワイルドターキー」ダブルでストレート。あとなんかもう1杯飲んだけどなんだっけ?チェイサー代わりにレモンサワー2杯。多分そんなとこだと思うんだけど…… ●ジャック・ヒギンズ『鷲は舞い降りた 完全版』ハヤカワ文庫 /久々に翻訳モノ読んだ。だってドイツのカナリス提督出てくるっていうから……って、この序盤と処刑のシーンだけか!とは思いながらも、なかなか面白かったので別に感想書きます。しかし読んでる途中で続巻買ったら、裏表紙の粗筋に思いっきりこの本のラストのネタバレがあって興ざめ。ちょっと考えて欲しいよな、出版社……。ところで最初に書店で買ったとき、「昔これ読まなかったっけ?」と思っていたのですが、読み進めて行くうちに、自分が思っていたのがダシール・ハメットの『マルタの鷹』であったことに気づきました。<一文字もあってない 1月21日(水) 終業後、講座に行ってきた。 自分で希望してとっておきながらなんだけど、講師がお年寄りの方なので、語尾がもぐもぐして何言ってるのかわかんないわ!睡魔と闘う1時間半でした。あと4回もあるというのに…………。 それはさておき、講座が終わったのは午後7時半。ビルの1階フロアは電気が消され、正面玄関は閉鎖されてしまうので、横手の通用口から出なければならない。たまたま講座で一緒になった同じ会社の女性二人は「えっ、ここどこ?どこに出たの?」「駅どっち?」とか言ってます。JRはあっち、地下鉄はそっち。なんで私が即座に答えられるかというと、その通用口がイベントのとき、宅急便のトラックがやってくるスペースだからです。ええ、黒猫が。……一昨年のハードボイルド・オンリーの会場と同じビルだったもので……。 ■昨日買ったジンのボトルは空になりました。「ボンベイ・サファイヤ」(ジン)の半額だからこれでいっかー、と金をケチったので文句を言う筋合いではありませんが、ボトル2/3飲んでも二日酔いの片鱗も来ないジンって……。BD10巻の解説で「映画でジンをストレートで飲んでいる女性がいたら、彼女はアルコール依存だと思って構わない」とかなんとか言ってる作家がいましたっけね。ほっといてください。 1月20日(火) な・ん・で!なんでたかが10年ちょっと前の漫画を探すのにこんなに苦労しなければならないのだ! 1991年〜92年にかけて秋田書店の『ボニータ』で出ていた全3巻の漫画(ねもと章子という人の「レートルシリーズ」。全巻出版社品切れ)を探しているのですが……ナチス時代のドイツの国防軍情報部のカナリス提督が出てるっていうから。だって「カナリス」って入れてYahoo!で検索かけたら、その漫画のファンが作ったカナリスのページが最初にヒットしたんだもの……が、しかし!知ってる限りの古書検索サイトにかけてもヒットしないor品切れ。確かにちょっとマイナーな雑誌でしかも10年というのは新刊書店から姿を消し、マニア向け古書店にもまだ出ないという微妙な時期なわけで。………えーえー、足で探せってことですね!歩くわよ! というわけで、昼休みに神保町の漫画専門古書店まで足を伸ばしてきました(<閉まるの早くて帰りは寄れないから)。が、空振り。ちっ。昼飯抜いたのに。そこで何軒か少女漫画置いてそうな店は聞いたけど、軒並みハズレ。この時代のなら、逆に大手新古書店あたったほうがいいですよと忠告され、帰りに地元の書店に寄ってみたら、1冊目を発見。……特価50円コーナーに。私のお昼御飯……。でもわかり易い少女漫画ながらなかなか面白かったので、がんばって続き2冊探します。だってまだカナリス出てきてないし。<正直者 しかし、ネットを検索しながら思う。同人やってる人って真面目だよなあ……。多分、普通は「漫画読んだ。ナチスが出てきた。面白かった」で終わる、ような気がする。でもこの人(<指輪サイトの方でした)は、わざわざ気になった実在のSS将校の伝記他いろいろ読んでるわけで。そういやそうだよなと学生時代の一般人の友達との会話を思い出す。普通は宮部みゆきの『蒲生邸事件』を読んだからといって『日本陸軍がよくわかる事典 その組織、機能から兵器、生活まで』なんて本を買ったりはせず、夢枕獏『陰陽師』が面白かったからと「古今著聞集」「大鏡」「古浄瑠璃 葛の葉」のコピーを取りに行ったりはせず、邦訳されてない本を写真の為に買ったりはせず、『八甲田山死の彷徨』読んで6回も関東から現地踏査に行ったりはせず、京極の本のために人物関係図をつくろうと延々線引いたりはしない……と思う。おかげで現在、歴史ジャンルの本買ってる私は楽しいですが(<一部私の所業もあるけど)。 ■サントリーのアイスジン。現在、自宅で「ウィスキー緘口令」が敷かれているため(<あると飲み過ぎるから)、こんなものを飲んでます。…が、「クセや雑味のない」ジンてつまらなくてあんまり美味しくないです……オレンジジュースで割っちゃえー、と思いつつも、すでにボトルが1/3……癖がないのも考え物です。 1月19日(月) 官報をチェックするのも私の仕事のうちである。関係のある法律の改正が出てないか見るのだけど……あら今回の資料版は「「警察白書のあらまし 〜組織犯罪との闘い〜」か…コピーしとこ(※仕事とはなんら関係ない)。平成15年4月に警視庁の刑事部とか生活安全部から課を引き抜いて新たに「組織犯罪対策部」というのが新設されたそうです。てことは、合田(@マークス&LJ)も異動になったんだなー確かあの人、国際捜査課に異動したんだよね、とかそんなことを考えつつ……ぺらりと頁をめくった。 「………………。」 最終頁、中途半端に上二段だけで下半分が空白になったのはわかる。勿体無いなあと誰かが思ったのだろうということもわかる。だからといってなんで「暮らしのワンポイント 自慢の味・ぬかみそ漬け 昆布や唐辛子が隠し味」なんてのが同じ頁に載るわけ?ぬかみそ漬けのお手入れの方法などが縷々綴られています……上段に書かれた「警察の情報通信システムの充実及び事案に即応する体制の強化」なんていう文章からものすごく浮いてるんですが………というか官報に載せるべき内容なのだろうかぬか床の作り方は。 ■エビスビール1本。あと「謎2003」を少し…ああ、なくなっちゃう…っ(泣) 1月18日(日) 昨晩はぼたん雪がちらつき、『タイタス・アンドロニカス』の帰りに夜風が身に染みる寒い一夜となりましたが、うってかわって今日はぬけるような晴天。雪がつもらなくてホッとするようなちょっとさびしいような。 「えらく表紙が華やかな本読んでるわね、何それ」 「ん、ナチスドイツの資料本(の同人誌)」<大量の資料と人物紹介が面白くて最近のお気に入り。 母の問いに正直に答えたら「ちょっとナチスにかぶれるのはやめてよ、ほんとに!」と本気で慌てられた。……軍の資料読み始めたときも言いましたが、別に右傾化したわけでもなく英霊万歳というわけでもないわけで、単に軍人の資料が面白くて読んでるだけです(もっというとゴシップが面白くて…)。だから別に「ハイル・ヒトラー!」とかいうわけでもなくて、単に有名なパウルス将軍はペットのガチョウを溺愛していて、鳴かないかなーと面白半分に首絞めていじめた部下が正式に弁明書を出すまで無視し続けたとかそういう話を面白がってるだけです。……とりあえず絶版になっているドイツの諜報戦の本を買ったので、ぼちぼち読み始めたのですが、何しろ「砂漠の狐」ロンメル将軍(<ドイツで一番人気のあった将軍)のことをなんとなくイギリスの人だと思ってたくらいの予備知識のなさなので難渋中……ドイツ人の名前、全然覚えられないしさ!「主な登場人物紹介」とかないのかこの本は!(<ノンフィクションの本にムリな要求)くっそー、昔『銀河英雄伝説』が全巻読めたはずなのに、なんでこんなに名前が頭に入らないんだ!?……先は遠い。というか、早く引き返した方が良さそうな気がする……金かからないうちに。 ■ビール2本とチューハイ3本。飲みかけの日本酒『虚空蔵』の残りと、ドイツワイン1本。ほとんどこれでお酒の手持ちは残りがありません。さて明日からどうしよう。 1月17日(土) 今の読書傾向からは信じがたいことながら、私は小学校四年生くらいまでは、世界名作全集の類ばかり読んでいる子供だった。ミステリも乱歩の少年探偵団くらいは読んだが、あとはドイルにルブラン、クイーンにクリスティ、せいぜいクロフツ。その割に小学校五年で赤川次郎を読み出し、六年のときには菊地秀行(それも大人向け<『妖獣都市』とか)を読んでいた。えらい方向転換っぷりである。……とまあそういうことはおいとくとして、つまり私の名作の知識は、大半がその頃読んでいた本に負っているわけで。シェイクスピアだって、大人になってから読み直したのもあるけど、ほとんどは子供向けのポプラ社かなんかの『シェイクスピア物語』で粗筋を読んだ程度だ。 うーむ。なるほど私が話を知らないわけだ。と幕間になって納得。絶対これ、子供向けの本には載らんわ。 本日は「彩の国さいたま劇場」まで蜷川幸雄演出の『タイタス・アンドロニカス』を観に来ております。話は知らんが、あまりに女王姿の麻実れいの写真が怖かった為についチケット取ってしまったので。しかし本当に怖いのは話の内容なのでした……ローマの将軍タイタスは、ゴート族との戦が終わったあと、女王の長男をいけにえとして殺してしまったせいで、その後美貌でローマ皇帝の妃に成り上がった彼女に復讐されまくり、息子二人は陥れられて処刑、長男は追放、本人は片手を切り落とす羽目になり、一人娘に至っては新婚の夫を殺された挙句に二人がかりで強姦、舌と手を切り落とされるという……こんだけ盛りだくさんでまだ前半。そしてタイタスは後半復讐する気まんまんです。隣の席のおねーさんが「あたし、もう疲れた…」と呟くのもわかるような気がします。ポスターのコピーは「どんなに長い夜でもかならず明ける―――」というものでしたが、違うでしょそれ!明けたんじゃなくて、主要登場人物が皆殺しあっていなくなっただけだ!登場人物25人中13人が殺されるとあったけど、主要人物なら6人中5人死んでるぞ。シェイクスピア37作品中、もっとも残酷な復讐劇だそうですが。…そりゃあなあ。 でもキャストが良かったせいか、面白かったです。途中であまりに辛い芝居のせいか、演出で笑えるシーンを入れてあったりもして。女が少ない芝居でしたが、悲惨な目に合わされるタイタスの娘・ラヴィニアを演じた真中瞳は美人でしたーv台詞廻しも結構良かったしね。しかしやはり仇役の女王・タモーラを演じた麻実れいが圧巻。出番はそんなに多いわけじゃないんだけど、声が色っぽくて仕草がきれい。終演後の挨拶で長い真っ白なドレスのすそをきれいにまとめて身をかがめたときの仕草はさすが!と言いたいくらいの優雅さ。今年はニナガワ演出の『オイディプス王』を再演するらしいので、彼女を観に行きたいなあと思わせるくらいの出来でした。男優だと一番の悪を演じたムーア人役の岡本健一が面白かったな。 ニナガワらしく、演出も面白かった。以前『近松心中物語』ではクライマックスで舞台上のみならず客席にまで紙の雪を降らせた人ですが(<観てるときはワッと沸いたが、終演後大変だった…バッグの中と髪が真っ白…)、それだけに客席を巻き込むのも上手い人。開演前は出演者(メインじゃないけど)がロビーをうろうろし、舞台の上では役者とスタッフが衣装あわせしたりうろうろしてる。中に普通の服着たハゲたオッサンがいるなーと思ってよく見たら蜷川幸雄でした(笑)。開演もベルがなったりせず、スタッフが「開演するのでスタッフは全員さがってくださーい」とかアナウンスするところから始まるし。上演中も役者が1階の通路を走り回る。一番安い席でいいやと二階のバルコニー席だったけど、奮発して一階席でもよかったかも……近くで観たかったなあ。 しかし大宮の二つ先の駅で、終演が10時20分ってのはどうよ!途中の「午後10時半まで営業」とある銭湯の電気が落ちてるよ!私は割と近いけどこれ、神奈川とかから来てたら結構厳しいよなあ……。 ■家でチューハイ1缶。外に出るのが躊躇われるような寒さの中、劇場の建物内に入ったら暖かくなったのでビールが美味しいです。ええそりゃわざわざ大宮駅から仕入れていきましたから(<劇場で売っている酒は高いから。そんなところばかりが周到に…)。あとは帰ってから日本酒「虚空蔵」を。 1月16日(金) 「給料日に積み立てしようよ。で、豪華な食事に行くの」 同期の女の子がそう言い出したのが二年前。というわけで、私が会計番で、毎月お金を預かっては郵便局に預け入れしていた。本当は一年くらいで行くつもりだったのが延び延びになり、このままだと誰か(<私ではない)が寿退社する時の送別会の資金になるんじゃないかという危惧を覚えだした頃、ようやく決行。私が使い込むこともなく、めでたく本日を迎えました。 「パークハイアットのニューヨークグリルがいい」と同期の子が主張するので場所はそこに決定。夜景がきれいなんだそうです。正直言えば、私は予算に余裕があるなら断然和食派なのですが、自分じゃ絶対行かないところだしね。たまにはいいかと。 しかしパークハイアットホテルは不親切なホテルだった。内装は洒落てるのですが、「行き先へのわかりやすい表示をしよう」という意思がまったく感じられません。「今なんかあったら絶対逃げ道わかんなくて死ぬ」と連れの女の子にまで言わしめたくらいです。……が、さすがに地上52階から見下ろす新宿の夜景は綺麗でした。ナントカは高いところが好きのクチながら、階段から転げ落ちて以来段差の怖い私など、時折り床から天井まであるガラス窓の前で眩暈がするくらい。歩いてると奇妙な酩酊感が味わえます。しかし二ヶ月前に電話したのにもう禁煙席はいっぱいだったし、夜十時半過ぎてもほとんど空き席がなかったから、人気店なんでしょう。食べながらちょっと『BANANA FISH』を思い出しました。アッシュがオイスター食べてた店があったなあ、こんな感じかなあと。……しかし私たちはコースだった為、「オイスターを半ダースとサラダだけ」などという上品な内容ではなく、がっつりとステーキを食べました。…さすがアメリカン、肉デカいよ……。 コース食べて3人で1本ワイン取ったら、積立てたお金の3分の2が消えてしまったので、また貯めなくちゃ。次は合田と加納が『LJ』で食べてた「山の上ホテル」の天麩羅が目標なのですが……あれ、確かコースで1万とかするのよね……<意外に贅沢してるな合田。バーでの飲み代考えたら結構それくらい払ってるのですが、こういうのは貯める過程が楽しいってとこもあるし。がんばろっと。 ■3人で白ワイン(名前忘れたが、ワインリストはほとんど全部アメリカのワインだったような気がする)を1本。帰ってからチューハイ1本。 1月15日(木) 今日接待あるかもーっていう話だったのに。ちっ、接待行ってた方が早く家に帰れたんじゃ(<ただし明日の朝、悲惨なことになるけど)…と思いながら帰宅。夜も10時半を過ぎると、バスは約30分間隔でしか走ってなく。残業代で自腹でタクシー乗るのは業腹なので、意地でもバスを待つ。 結局夕食食べ損ねたのでなんかある?と訊くといろいろ出てきた。イカしゅーまいとか焼き鳥のコショウ炒めとか。なんだかすっかり晩酌モードだわね、と言うと(というか、11時過ぎてから夕食を食べようとする辺りが間違いだ)、「日本酒持ってるなら、お燗つけたげるけど?」と言う。あ、もらい物があるわ!と瓶を渡すと、「とっくりもあった。お猪口選ぶ?どれがいい?」とお盆に乗ってなんやかやと出てきた。店並みにいろいろ揃ってんなうち……5年ほど前に買ったはずの電子レンジに「お酒」というメニューがついていることに初めて気づく夜。 多分このとっくりも私が旅行先で買ってきたものだと思う。確か。紺地に白で稲穂がかかれていて、ちょうど手で持つときの指のかたちにへこんでいて持ちやすい。何しろ普段、4合瓶くらいなら直接グラスに注いじゃうから、わざわざこんなのに移し変えることもなくてすっかり忘れてたよ……しかしあれですね、ガラスの瓶なら「ああ、もうあんまりないな」と思いながら注ぐのだけど、中が見えないとっくりだと「えっ、もう終わり!?」と裏切られたような気持ちになるわけで。しょうがない、もう一本封切るか……よく店で「お銚子もう一本つけてー」とか言ってるおじさんの気持ちがちょっとわかった。これも店の陰謀かもしれない。 ■日本酒で、純米酒の「豆田」を熱燗で。それから冷やで大吟醸「虚空蔵」。いずれもお土産の貰い物v 1月14日(水) 去年の12月、地元のコンビニの店長が殺されたとかで、早く犯人捕まえてくれ(<何故ならそれ以来タクシー乗って帰宅しろと厳命されていたから<金かかる)と思っていたら、げしょさんが「こないだ日記に書いてた殺人事件、犯人捕まったらしいよ」と教えてくれた。おー!これで歩いて帰れる!(<切実) 記事を探してみると……なんだ、別に現場はうちの近所というわけじゃなかったんだな……そして犯人は被害者の父親だったそうなので、地域の治安がどうこうというレベルの話ではなかったらしい。どっちの顔も思い出せないが、副店長だったというニコニコしたおばあさんの顔は覚えているので、それだけはやりきれない話です。 」 理由はいろいろあったらしいけど、「フィギュアコレクターで、自宅のほかに倉庫借りるくらいの量」で、それも揉める原因のひとつだったらしい……と教えてもらいました。えーと。それは「フィギュア」→「本」って置き換えると、他人ゴトではなく。いや、むしろ倉庫借りただけ私よりマシかもしれん。さすがにあまり下の棚は使ってないとはいえ、自分でもリビングの食器棚の前を段ボール(しかも近代史関連の資料が詰まってる)が占領しているのはマズいと思う。思うだけは一応思ってます。とかいいながら、また今日もこっそり入れ足してたりするのですが……<親に「そろそろマンション買ったりしなーい?」とか脅される今日この頃……。 ■チューハイ1缶。 ●早坂伊織『男、はじめて和服を着る』光文社新書 /中学以来着物が好きで好きでたまらず独学で着付けを学んだという著者による、男性が和服で暮らすためのススメ。着付けのやり方も図解入りで説明してあったけど、これ読んだだけでは私には到底ムリです。男物の和服の構造がわかったことの方が役に立つかも(<なんの)。最初の「着物の魅力」の辺りは抽象的だけど、着付け以降については非常に実用的。褌の締め方から着物を着た状態でトイレに行くには、などということまで載ってるので、自分で着る予定はなくても結構面白く読めます。 著者のHP「男のきもの大全」→http://www.kimono-taizen.com/ 1月13日(火) ……あ、やっぱり……(がっくり)。「ご注文受け付けました」メール届いてるし……。 昨晩、ワインを飲み終えてウィスキーに切り替えた辺りから、絶版本を探そうと古書リンクサイトめぐりを始めた辺りまでははっきりしてる。『雪中行軍始末』という八甲田山で遭難した連隊の捜索隊を描いた本を探していたのだけど…これがない。全然ない。くそう。悔しいので片っ端からこのところ買ってきた歴史の同人誌に載っていた(絶版)本の検索をかけ続けていて……で結局買ったのが、ナチスドイツ時代の海軍大将(<「蛇のように狡猾で鳩のように無害」と評されていたそうです…それって役に立っているのだろうか。でも反ナチで処刑されたらしい…)が出張ってる情報戦の資料本……くっそー、午前二時の買い物なんて、酔っ払いがしたに決まってるじゃんよ!…って、前にも言ってた気がするけど。<しかし何種類も店チェックして、一番安いところ選んでる辺りは理性的だ。 時代はともかく、せめて国内の範囲にしとこうよ自分。ドイツはやめとけ。と思いながら出勤し、ぼちぼちと仕事。郵便出しに行くと……あのー、このどさどさとDMの類と一緒に置いてある「平成十六年 靖国歴」(+お札)はなんなのでしょう……。ねえねえこの暦いる?貰っててもいい?「ああ、いいよ。お札は駄目だけど暦なら」「あらーすいません、うちの祖母がこういうの読むの結構好きなものであげようかと」……ありがとう名前貸してくれて、おばあちゃん。去年三回忌だったけどね☆…私が欲しかったのは「今月の御祭神ゆかりの主な出来事」というコーナー…「1月23日 青森歩兵第五聯隊第二大隊、八甲田山で猛吹雪のため遭難(明治35)」とかいうのがほぼ365日分載っているやつ。便利だ。こうやって資料がどんどん溜まっていくんだな……。 ■チューハイ1缶とクラガンモアの続き。自分で買っといてなんだが、あまり好みでなかったらしい(だから結構長くもっている)。 1月12日(月) 今頃京都かー。インテックスの帰りに京都観光してくるねというメールを見てちょっと羨みつつ西の方角を向いてみる。…まーいーや、今日休日出勤じゃなかっただけでもありがたいと思わなきゃ……。休みだったおかげで、野田芝居の先行予約も奇跡的に25分でつながったわけだし。親に「え?芝居の予約?電話するの?じゃあ出かけるから!」と退避されてしまったくらいなのに(<ふざけんなNTT−!!!と荒れるので)、チケットの予約開始当日に三十分以内でつながったなんて……15年ぶりくらいかな…(<本気)。自分の電話運のなさを再確認してちょっと落ち込む。のんびりビールの缶とか飲みかけのワインを手に過ごした一日でした。 ■チューハイ2缶、ビール2缶、飲みかけだった白ワインボトル半分、クラガンモア続き。 今日のおやつはブランデーケーキだった。あーなんかスズメがジタバタしてる。食べるの?ブランデー入ってるよ?酔っ払っても知らないからね?と小さくちぎってやると……結構食べてるな。が、食べ終えても別にふらふらするわけでもなく、普通に満腹した様子。ペットはずっと飼ってると飼い主に似てくるというが、さすがに私が飼ってるスズメだけあって、酒にもそれなりに強いらしい。九年目にして初めて知った事実。 1月11日(日) 大阪インテックスの日だな……と思いながら、布団から起き上がれない私。最近体力ないので、ちょっと休日に無理すると、平日に寝込んだりするので諦めました…週に三回飲み会あるともう辛いしねー。週五回飲み会があってもちゃんと会社に行っていたかつての体力はどこに行ったのでしょう(<ただの年か)。でも夏辺りには行きたいなー大阪。そして今年こそ海外旅行に行きたいものです…とりあえず近場でアジアでいいから。台湾か香港〜! 新年挨拶兼ねて近所の魚料理屋に夕食食べに出かけたら、あいにくと柏レ●ソルのサポーター新年会とぶつかった。会話聞く限り監督も来てたらしいけど、私は興味ないからわからん。グラウンドじゃないんだからさ!というくらいのにぎやかさで(<柏市民が全員レイ●ルファンだと思うなよ!?)、怒鳴らないと目の前の親とすら会話ができない状況でしたが、なんにせよ行きつけの店が繁盛してるのはめでたい。焼酎も日本酒も新しいのが廉価で入ってるのも嬉しい。和食に関しては、うちの地元恵まれてるわ。 ■焼酎は相良酒造の『燃ゆる想ひ』(芋/鹿児島)、『魔王』と同じ蔵らしい『白玉の露』(芋/鹿児島)、それに吟醸古酒『武者者(ムシャモン)』(米/熊本)。焼酎1ショットが300円前後というのが嬉しい…いまどき『天使の誘惑』が1ショット500円なんて他に見たことないし。日本酒は新潟の『霧の塔』を。あとはレモンサワー2杯。家でビール1本とチューハイ2本。 ●松尾由美『バルーン・タウンの殺人』創元推理文庫 /前に『ジェンダー城の虜』という『ゼンダ城の虜』をもじった本を1冊読んだ作家。ミステリとして面白いかどうかというより、パロディとして、あとジェンダー的な着眼点が面白いというのが読みどころの作家かなあ……ヘンに肩肘張らず、男女平等を前面に押し出したキャリア賛美の視点を揶揄し、また母性万歳の妊婦至上主義のうさんくささをも指摘する目のつけどころは面白いとは思う。ミステリとしては…うーん、どうかなあ。好み次第、という気はする(古い本格へのオマージュとしては笑えるかも)。 1月10日(土) 新春歌舞伎に大学時代の友人と行ってきました。昨年は歌舞伎座行かなかったの三ヶ月だけ。うっかりすると昼夜両方観てる月もあったりして。よく通ったなあ……その割に内容いまいち覚えてないのはどういうことだろう(ちゃんと起きてたはずなのに)。 今月の夜の部は三本。新春は役者が華やかなのですが、特にお目当ては『二人道成寺』。道成寺はいろいろバージョンがあって、白拍子花子の他に桜子というのが出てきて、途中で実は狂言師が化けていた……というのもあったりするが、これは何の説明もなく、ただ「花子が二人いる」というだけの話。きっと大昔に「美人が一人踊ってるだけでも嬉しいんだから、二人並んで出てたらもっと嬉しいなー」と思った人が作った話なのでしょう。多分。 私の背後に三十代後半くらいの男が三人連れで来てて、まあにぎやかなこと。所化坊主(下っ端の坊さん)たちが並んで「法要でだらだら長い説教を聞くのは辛いものじゃ」「拙僧は般若湯(=酒)を持っておる」「拙僧は肴を持っておる」という辺りで「わかるわかる!」とにぎやか。特に大喜びだったのは、外にやってきた振袖姿の菊之助を見て「白拍子じゃ」「いや生娘じゃ」という辺り。「そこにおわすは白拍子か?」「いや、生娘か?」と問うと「それ聞くかあ?」と大笑い。……いや、それは「人妻には見えない姿だけど、玄人か?素人か?」と訊いている程度の意味で、別に「貴女、処女ですか?」と訊いたわけじゃないんですよおっさんたち(<年齢の問題ではなく、根性がおっさんだ)。玉三郎が登場して菊之助と並んで踊り始めると背後でどよめき。はいはいおっさんたち落ち着いてねーあれどっちも男だからねー。しかも片方五十歳くらいだからねー。でも玉三郎はやっぱり綺麗でした。二十代の菊之助より美人だわ。踊りも単体で観ると上手いのかどうなのかよくわからんのですが、並んで連れ舞だとさすがにわかる。やっぱり手の動きなんかは玉三郎に一日(どころでなく)長があるようです。でも華があっていい舞台でした〜♪ あとの二本は「鎌倉三代記」(三姫のひとつで難役らしいですが、私はあんまりこの話好かん)と、「十六夜清心」。遊女と坊主の心中騒ぎから始まる話ですが、坊主の清心役が新之助。そうねえ……。幕間に近くの席のおばあさんが「新之助もねえ、最初はどうしようかと思ったけどねえ」と笑ってたのを聞いて「え……最初は……かなあ……」と思ってしまった私です。えーっと……十年後に期待……ゴメン前半マジに途中で帰ろうかと思いました(苦笑)。最後の悪党になった太い声の辺りは見られましたが…うわー父親と発声の仕方が一緒。当たり前なんですが、こういうの、気づくとちょっと怖くなります。親子兄弟のしゃべり方って、似てくるのよね……。 ■出かける前にビールとチューハイと焼酎の水割1本ずつ。友達と帰りにウィスキーのソーダ割りにジントニック、ウィスキーは白州の12年。帰ってからクラガンモアをストレートで。 ●永井泰宇『フラッシュ・バック 39〔刑法第39条〕2』角川文庫 /うーん、エグいなあ……。実在の事件が何をモデルにしてるだけに滅入る展開です。でも精神科のテストだとか土地の成り立ちだとかを細かく書き込むという手法は読んでいて面白いです。昔一作目の映像化観たなあ。もう一回観てみようかしら。 1月9日(金) また会議室篭り。明らかに昨日の日本酒のせいで二日酔いの兆候(夜9時過ぎから日付が変わる頃まで飲んでたせいか…途中で顔馴染みの常連さんが来てしまったのでつい酒が進み…)、しかも血が足りなくて半貧血気味の状態で5時間もプロジェクタ写す為に薄暗い会議室にこもってると……睡魔が……ぱたり。いかん寝てはいかんと思いながらも時々意識が低下。長い一日でした…… 7時半頃、T主任が「じゃあお先に」と言うので「じゃあ昨日の講演会の報告書おいときますので、よろしくお願いします」と言うと、「えっ、はるか(仮名)さん来週休みだっけ?」と慌てたように言う(<29日、冬コミに行く私、病院検査に行くS主任はともかく上司が何も言わずに休んだ為に、たった一人で取り残されたのがよほどこたえたらしい)。「いえ、別に休みじゃないんですけど、私が出社一番遅いから勝手においておくのもどうかと思って……」何しろ残り3人しかいないので、皆とにかく「休まずにちゃんと会社に来ることが大事」という心境になりつつあり。ほとんど「参加することに意義がある」のオリンピック状態です。確かにあともう1人休むと出社率50%、学級閉鎖状態に。……私はヒラだから三人だけのこの状態は気楽でいいんだけどさ。ま、頑張りましょうね。 ■日本酒「豆田」を。 ●田村京子『北洋船団女ドクター航海記』集英社文庫 /前に読んだ医者のエッセイで「この本を読んで船医に憧れた」とあったので覚えていたのだけど、確かにいい本です。昭和57年、サケ・マス漁に向かう計1000名余りの中、ただ一人の医者として、史上初の女性船医となった著者の、好奇心の強いポジティブな性格そのままの文章で、読んでいるこちらが楽しくなれる一冊。船の生活に知識のない人にもわかりやすく、おかげで総トン数と排水トン数の違いをようやく理解しました!<これすらも理解せずに軍艦のデータを読んでいた人…。「チョコマンの船」という言葉があるそうです。「1万トンにチョコッと足りない船」……1万トンに届かないのは残念だけど、大事な大事な船だという愛着がわかるいい言葉だという著者の人柄が出た文章が気に入りました。もう一冊捕鯨船団に乗り組んだときのエッセイがあるそうなので読んでみようと思います。 1月8日(木) お昼にやっと原稿を速達で投函。9頁の原稿のラスト3頁、朝30分で仕上げました。…じゃあ何故それがもう一日前にできないのかという辺りが不思議です。昔は一番最初に原稿出してたんだけどなあ・・・と過去を懐かしむ。今じゃこの体たらく。 まったく終業後に2時間もある講演会に出て報告書書けだなんて、残業代ついてもいいくらいだわ!と憤懣やるかたなく出席。さすがに四年もこの類のにしょっちゅう出させられてると、報告書のまとめ方も慣れたもの、内容については「別添資料のとおり」、あとは質疑応答と感想だけ書けばいいので、説明会の大半はうつらうつらとしていてもちゃんと聞いてたように見える。……同じ部署の人が一緒に出席していなければ、の話だけど。主任二人と一緒じゃ素直に「すいません、前半寝てました」と白状するのがせいぜい……。 家に帰ると「お鮨食べたい」と母が言うので食べに出る。ここのお店は中がまだとろっとしてる白子の味噌汁が美味しいので白子があるといつも頼むのだけど、今日は「寒いですから」と小鍋とコンロを出してきてカウンターで鍋仕立てにしてくれた。こういうのが美味しい時期になりました。ここ数日、冷え込むわ〜。 ■生ジョッキ×2、レモンサワー×1、日本酒の熱燗が3合。 1月7日(水) 原稿、続行中。まだ全然終わる気配がありません。 コンビニに行くといろんなものが売っている。私はソニプラやマツキヨに行くと、いるのかいらんのかよくわからないものを買い込んで無駄金を使うのが得意な人なので、コンビニもあまりよろしくない。今日、出勤前にお茶を買おうとしたコンビニで発見したのは「アルコール体質判定パッチテスト」だった。380円也。へーこんなものまで売ってるんだーと手にとりかけて、我にかえった。学生時代、私はこれ何度か学生課でやってたのをタダで受けている。アルコール塗ったパッチを腕に貼ってしばらくおいて、どれくらい手が赤くなるのか調べるというテストなのだが、十分後、パッチを外した私の手は、貼っていた痕跡すらなかった。…この辺に貼ってたんですぅと保健所の人に訴えるのが関の山である。<本当に酒の飲めない先輩は、手首からひじまで真っ赤になったそうです。……買って帰ったところでまた反応なくて寂しい気持ちで終わるのが目に見えてるし。やめやめ。 ■クラガンモア。 ●阿川弘之『戦艦長門の生涯』(上) 新潮文庫/ あさのあつこ『バッテリー』とバーネット『秘密の花園』と悩んだ挙句に買ってきた一冊(<変な選択肢)。連合艦隊の旗艦を長く勤めた船だけに、有る意味で海軍史なんだけど、船にまつわる細かいエピソードが多くて楽しい。食料庫をめぐる主計士官と兵の攻防戦とか、まだ日露戦争で活躍した変わり者の艦長(酔っ払って戦争中に指揮をとって上官に心配されたり)がいたりして、そういうのが面白かった。でも段々これから下り坂の時代だからなーと思うとちょっと辛い。 1月6日(火) 本来の〆切に間に合わせる為には今日投函しなければならないのだけれど、投函どころの話ではなく。…いくらテキストデータとはいえ、いまだ2KBはマズいだろうさすがに。すみません、今からやります…(>西の方角) 午前2時間、午後3時間の打ち合わせが終わって席に戻ってきた午後5時。はーやれやれと思っていると、隣のチームの人が、二時間ほど前に海外出張に旅立って行った部長の書置きを渡してくれた。 「この社内委員会の人たちの予定訊いて、ここの店とっといて」……これは果たして私の仕事なのかとしばし悩みつつ、確かに今長期で休んでやがる上司がその委員会の事務局だったことを思い出す。ちっ、これも仕事のうちか。もー、仕事溜まってるのにー。しかし、「料理:エビ(例の)」という簡潔な指示を頂いても、食ったことない私にどうしろと……(がっくり)。「予算は総務のFさんに訊いて」とあるので総務部を尋ね、無事エビの件は判明した。1人当たり3匹が相場らしいです。問題は指定された期間10日間のうち、早くも3人目で全日程全滅ということでしょうか……あと6人いるんですが。この場合はどうしたらいいんでしょうか部長。急いでたのは判りますが、残された私も困ります。国際電話、お待ちしております…… ■クラガンモア。それから友人が御年賀にと送ってくれた日本酒「豆田(まめだ)」を。 1月5日(月) 原稿書いてるときは、たいてい何か飲みながらやっている。 そうするとうっかり眠くなってしまったあとに小人さんがやってきて、何十行か続きを書いておいてくれたりする。 今日、目が覚めてちょっと期待しながらパソコンを開けたが、どうやら昨晩は小人さんも一緒に寝てしまったらしい。……もう絶対間に合わない……。 仕事初めでした。 うちの会社は特段振袖を着ていく必要もなく(あったら大変だ)、年に一度の社長の訓示と終業後に社内で軽食とお酒の出る懇親会をやる程度。最初にビールで乾杯したあとは適当に立食で懇談。小さな会社なのでその辺りは気楽。 「あれーはるか(仮名)さん、ビールでいいのー?」「誰かが日本酒開けるのを待ってるんです」と言っていたら、M常務がやってきて私にわざわざ日本酒用のグラスをくれた。注いでもらったお酒は金粉入♪新年らしいです。でも注いでもらうのも5回目くらいになると、金粉があんまり入ってなくて寂しい…と小さなグラスを覗き込んでいたら、15年くらい年次が上の女性が「あんたはこっちにしときなさい」と強引に水割り用のグラス(<でかい)と取り換えていった。……アリガトウゴザイマス。 もう1本金粉入の日本酒があるはずなので探してみると、ヨーダ…もといO相談役が一升瓶を抱えてた。この人、毎年一升瓶抱え込んでるんだよねーたいして飲まない癖に。とりあえずウロウロしていたら、注いでくれた…が、間近で見てもほんとにヨーダ似だ…。 新年なので、とりあえず役員に挨拶しとくか!とそこかしこで雑談してる役員にグラスもって頭下げに行くと、皆が皆「お正月は飲んだ?」と訊くのでまさか「正月早々葬式でした」とも言えず「ええ、新年会とか新年会とか新年会とか」と言っておきました。……結局、相談役と専務と常務と部長に酒注がせました。最後まで出席した甲斐があるというものです。<入社四年目、ヒラ。 ■金粉入りの日本酒二種類、多分全部で1合半くらい?あとビールと白ワインちょっと。 1月3日(土)〜4日(日) 学生時代かわいがってくれたドイツ語の教授が亡くなられたので、二日続けてお通夜と告別式の手伝いに行ってきました。 四年前はちゃんと着られた喪服が入らないという厳粛な事実を受け止めつつ、その衝撃を緩和すべく冷蔵庫から黒エビスを出してみる。…明らかにこれが原因だということはわかってるの。わかってるんだけど…! しかし二日に初詣に行く暇があってよかった。三箇日から喪服で一人靖国初詣というのは避けたいところです。ただでさえ友人達に「うちの母親が『はるか(仮名)さん、靖国神社に初詣なんて、極右思想にでもかぶれたの?』って言ってたよ」「黒服の人に勧誘されたりしなかった?」とか言われてるのに。……違います。私はただ陸海軍の人事史が好きなだけで、街宣カーも北方領土返還も関係ないです…。 気を取り直して三鷹駅まで。私は中野より西の方はあんまり行ったことがないので土地勘がありません。三鷹の隣の駅の吉祥寺で午前0時半に目を覚ますと松戸までしか帰れないということは知ってますが。別に知りたくなかったけど。…ま、普通に乗り換えれば1時間半程度というところなわけで(<当たり前)。 二日間の私のお仕事は受付と会葬御礼を渡す係。二日ともお天気に恵まれたので、冬とはいってもそう冷え込むということはなかったのだけれど、そこはやはり1月初め。寒い。強力なヒーターをいくつか屋外に出してもらい、記帳所などそこかしこに置いてあるのだけど、なにせ故人が70歳。参列者も相応にお年寄りが多いわけで……ピヨピヨとスズメのごとくお年寄りがヒーターにむらがっている。あの、そこに立たれると寒いんですけど(泣)。とはいうものの、いい時代になったなあとヒーターを眺めながら思う。なにせさっきまで読んでた本が『八甲田山死の彷徨』で。一晩で三十人くらい凍死してたもんなあ……(<比較対象が間違ってる気も)。 教え子だったというお手伝いの年齢層は様々で、一緒の係になった人と合間をみてぽつぽつと自己紹介。入学は何年?などと確認しあっているうちに、隣の男性と挨拶していた御老人が「で、こちらは同級で?」と私のことを指差した。「……平成6年入学です」と答える私の声も微妙に低音。今さぁ、隣の男性、「昭和52年入学」って言わなかったか?あたしは昭和50年生まれだっての!いったい私がいくつに見えてるんだ!……まーね、ご老体の言うことだからね……っ(<でも右手がグーの形に)。 合間をみて献花を済ませながら、十年前、授業にやってきては「昨日は目が覚めたら公園の芝生の上だったんだよ」(<当時還暦)とか笑ってた豪快な酒飲みだった先生の遺影の前に、ちゃんと一升瓶が飾られているのを見たらちょっと泣けた。大晦日に亡くなった先生からの年賀状がちゃんと元旦に届いていたのも哀しかった。やっぱり大事な人と連絡を絶やしちゃいけないなあとしみじみ思った二日間でした。 お骨を拾うところまではご一緒したのですが、そのあとの食事はご遠慮して帰宅。家に入るところでそういやお清めの塩がないことにハタと気づく。昨晩は会葬御礼もらったから塩もついてきたんだけど。家の中に向かって「ねー、塩ない?」と訊いたら「こんなのしかない」と返ってきた小さな袋はゴマ塩の袋でした。…これでもないよりマシかとふりかけてみたけど、最後の最後でなんだかお赤飯になったような気分を味わいました。<絶対おこわのオマケだよあれ。 ■ビールとかチューハイとかいろいろ。精進落としに帰りに「クラガンモア」(シングルモルト)を買い込んできたので今はそれ。 ●新田次郎『八甲田山死の彷徨』新潮文庫 /2004年最初に読んだ一冊がこれ…。最近古い文庫ばかり読んでいたのででかい字に目が惑わされそうです。先に『死の彷徨』本を読んだので、これはあくまで小説であって史実とは人名も変えてあることも知っているのだけど……山田少佐が憎くなる一冊。指揮系統は守らないといけません。その同人誌のおかげで資料本の数々が「多分国会図書館まで行けば現存してます」ということもわかってるのだけど……でもオススメだった捜索隊の記録は読みたいな……こうやって多分どんどん深みにはまっていくんだろうな…。 サイトが今日で二周年なので、なんか一本原稿をアップしようとしていたのですが、間に合いませんでした……多分今月中には。きっと。でも私11日あわせの原稿の締切まであと二日……実はまだ五行しか書いてま(以下略)。 1月2日(金) 「えー今はるかさんが行くとしたら、そりゃ靖国神社でしょ!ネタとして!」 やっぱ靖国でしょうか。自宅と同じ路線に「東郷神社」と「乃木神社」もあるんですけど。別に東郷も乃木も好きじゃないしなーそっちはまた今後(<やっぱり行くらしい)。もーいい喪服はありあわせで行く!行ってくるよ初詣!と家を出て靖国神社に向かい、お賽銭をあげ御朱印を貰いおみくじを引きお守りを買い御神酒を頂いて正しくお正月の風景。でもまだ一時間くらい待ち合わせまで余裕あるのよね……行ってくるか「遊就館」。 合祀されている戦争で亡くなった人たちの資料館には十年ほど前に祖母のお供で来ました。そのときは特攻で死んだ大学生たちの手紙(そりゃ見事な達筆で…)が非常に印象的だったのですが……あれ?改装した?記憶の中と全く建物が変わってるんですが……800円のチケットを自動改札に通して入場。すいてるかと思いきや、意外に人がたくさんいます。入口付近の上映ホールでドキュメント映画『私たちは忘れない −感謝と祈りと誇りを−』とかいうのが上映中らしく、ちらっと覗いてみる。「中国軍から放たれた一発の銃弾で戦闘が始まりました。日本は戦争を望まなかったのですが…(中略)…支那事変です」云々というナレーション。…盧溝橋事件でしょ?あれってどっちが先に撃ったかはいまだにわからなかったんじゃなかったっけ?でその戦争を望んでない「日本」ってどの日本?政府?軍部中央?関東軍?支那駐屯軍?少なくとも陸軍は拡大派が優勢だったけどなー、不拡大派なら指折り数えられるけど?とツッコミを入れ、ビデオを見るのは諦める。まあね、企画が「英霊にこたえる会」だから、日本に都合の悪いことは言わないだろうけどさ……戦争で亡くなった人を悼むのと戦争責任を否定するのって別次元の話だよなーとか思いながら館内を回る。<ついでに言うと「支那」という言葉は今PCでも漢字変換できないのですが、別にこれ差別用語じゃないんだけどなあ……。 やっぱり改装したわこの館内。こんな小奇麗な展示じゃなかったわよと思いながら、幕末の錦の御旗の辺りから展示を見始める。あ、日露の指揮官の写真がある!意外に顔立ち端正だわ(でも絶対修正入ってる)と思いながら写真パネルを見ていく。しっかしものすごい恣意的な選択だなあ……日露の有名人だけ並べましたって感じの顔ぶれ。階級バラバラ。なんでこの人が出ててあの人いないのよ。『坂の上の雲』狙いか?とか、いきなりこの人の血染めのワイシャツと顔写真だけ飾ってあってもわかんないだろこれ!(※朝鮮軍司令官時に爆弾テロで死亡<日韓関係に遠慮してるのかな…)とか、満州事変のパネルは「排日運動の限界が…」って、関東軍がやりましたって書かないのー?とか、インパール作戦って司令官の無茶な指揮で部下が造反して更迭されたやつだよねー?とか。もうツッコミどころ満載。ツッコミ入れすぎてて時間足りませんでした。やばいもう時間リミットなのにまだ日米開戦までたどりつけてない…でも有名な人のグッズ(<軍服とか手紙とか遺書とか自刃したときの短刀とか<痛)がいろいろ観られたので、今度は時間のあるときにリベンジしたいと思います。また一人で…(寂)。 本日の新年会は、渋谷で大学時代の同級生二人と。ゴメンー靖国神社で初詣してたらちょっと遅れました。「ふーん…なんで靖国?」…それは説明すると長いことながら…あまりつっこまないでください…首相が行ったこととは無関係です。 お店は友達が見つけてくれた『汁べゑ』というところ。わかりにくいところにあるらしい。えーっとこのビルは昔から私知ってますが(香港芸能グッズ屋が入ってるから)、いったいどこにそんなお店が?え、通用口?あの電気消えたとこ?そこ出て奥…って、小さい札だけ出ててメニューなし、電気は小さくついてるけどほんとにここ営業してるの!?…というステキな店構えだったのですが、これはなかなか当たり。通りすがりの人は絶対来ないけど、チェーン店らしい割には料理美味しいし、日本酒もよかったし。飲んでるうちに地下席も全部いっぱいになったので人気店らしいです。日本酒頼んだら「口切りですね」と金粉入りのを出してくれた。おお、お正月っぽい!と値段も手ごろで満足して帰りました。 ■自宅で缶の水割りとチューハイ1本ずつ。夜はエビスの生2杯と日本酒が金粉入りのと銘柄不明(「謎のグラス酒」とオーダーするやつ)1杯ずつ。それから焼酎が芋と黒糖と泡盛1杯ずつ。焼酎が手ごろな値段(どれも480円)でよかった。 1月1日(木) 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 そういえば去年私はとうとう初詣に行かなかった。思い返せば去年は仕事の上でもロクなことがなかった。よし、今年こそちゃんと初詣に行こう!どうせ行くなら都内のデカいところに行こう!と思い立った。 私の予定を崩したのは、届いた年賀状の山だった。げっ、結構会社の人たち書いてる!というか前の上司とか前一緒の部署だった人たちが軒並みちゃんと書いてきている…学生時代に授業もってくれてた教授まで……すいません今から年賀状書きますっ(泣) まず住所録を打ち込み直すとこから始めてる辺りがそもそも遅すぎます。名簿と古い手帳を元に「筆ぐるめ」で住所を打ち込みなおし、足りない枚数を印刷し、出力し……いかんここから添え書きしてる間に、もう都内の神社なんて受付終わっちゃうわ……初詣はまた明日。原稿の締切も近いけどまた明日。そういや喪服も買いに行かなきゃいけないのにー。明日新年会なのにー。整体も予約してるのにー。ほんとに間に合うのか!?<だいぶ逆上気味。 とりあえず落ち着くために、コンビニまでお酒を買いに行こうとする辺りが間違っている気もする。飲んでたらますます遅くなるのでは、と思いつつも、だってもうお屠蘇用に日本酒供出したら何もなくなっちゃったんだもの。できるところからまず始めないと!(現実逃避?) ■日本酒は生酒の180ミリ瓶があったのでそれを半分強。ビールはエビスとクラシックラガー、チューハイ1缶。あとウィスキーはブラックニッカ。安かったから…。 印刷やってる間、何か読むものと思って適当に29日に買った厚目の本をひっつかんで行ったら、何故か韓国映画サークルで遭遇した『八甲田山死の彷徨』本だった……元の本読んでないからネタわかんない。いや、確か文庫本は持っててあの陸海軍資料箱のどこかに埋もれてる。えーでもせっかく日中戦争の本読み出したのにー(今ようやく1930年頃)、いまさら日露戦争(1904年)の前に戻るのってどうよ?でもネタわかんないしー。……こうやって夏冬イベント終わるたびにいきなり全然関係ない本読み出すから訳わかんなくなるんだよな…(溜息)。 |