右回しの場合

スタートまで３０分だから、アップがあまりない２ｋｍでＡ周辺になろう。
５．３ｋｍのコースを作ろうとすると、Ｗより西のＢ周辺に持って行きた
いのだが、そうするとＡとＢで既に１００ｍ以上のアップとなってしまう。
ルートとしては、Ｃ方面からＺ方向で会場に戻ってくるのが自然だが、ト
ータル１２５ｍのアップではＣ方面に持って行けなくなる。Ｂを少し下げ
たとしてもＸあたりを通すわけにはいかないので難しい。Ｃ方面に持って
くるのならＹを通すのが自然である。かといってＡのスタートをこれ以上
上げるわけにはいかない。一般的にスタートが地図の真ん中になるような
配置はしない。

左回しの場合

アップを少なくするためには、スタートを高い位置に持ってくるしかない。
例えば、Ａ辺りまで持ってくれば、距離は１．３ｋｍだが１２０ｍ以上あ
るので所要時間３０分でも良いだろう。ここからスタートすればＢ、Ｃと
回しても、アップはローカルなアップの積み重ね分しかなく抑えられる。
むしろ１２５ｍになるようにどこかでアップを作る必要さえある。このテ
レインで使いたいところは、Ｂの複雑な地形とＣの複雑な水系であるが、
この回し方だと両方が十分に使えることになる。最後の会場への進入方向
はＸか上の道経由だろう。

結論：ルートは左回しです