JWOC2001 現地レポート(7月13日)

◆7月13日(クラシック)

○クラシック
 スタート時間帯が早い、中間、遅いの3つに分けてエントリーできたので、以下のように選手の希望を入れて割り振る。

 早い:後藤、北島/川島、櫻井

 中間:堀江、纓坂/浅井、澤田

 遅い:山田、久野/田島、石川

その結果、10時前から1時半までのスタートとなったので各自自分の時刻に合わせて朝食を取りバスに乗ることにした。オフィシャルは早いバスで全員移動。

スタート地区こそ昨日の会場から東に4kmくらいのところだったがゴールは結局3日間とも同じ場所だった。中間計時を見ている限りはなかなか快調なレースをしている人が多くて期待が持てたが、ペナ選手が続出して残念な結果になってしまった。いずれもちょっとした不注意が原因だがしかし内容的には調子を取り戻した選手が多く最終日のリレーに期待をつなぐ内容だった。
 そうした中で山田と田島のトップ比153%という結果は評価できる内容だったと言える。また前日まで不調なレースをしていた澤田や纓坂も、P1ではあるものの良いレースをした。
 最終結果は以下のとおり。

 

 Woman    7500m  320m  16C
    1.Dana Brozkova      RUS   57:35
 112.Seiko Tajima       JPN   87:23
 125.Yuri Ishikawa      JPN  127:26
 126.Sayaka Kawashima   JPN  135:17
 127.Chiho Asai         JPN  141:00
 128.Yuko Sakurai       JPN  158:17
     Rumi Sawada        JPN  109:32 P1
 

 
Man     10600m  425m  25C
    1.Andrei Khramov     RUS   65:19 
 136.Takashi Yamada     JPN   99:46
 148.Morihiro Horie     JPN  115:34
 152.Toshiyuki Kitajima JPN  119:04
     Hisashi Osaka      JPN  109:01 P1
     Yusuke Kuno        JPN  109:41 P1
     Takashi Goto       JPN  125:15 P1

○Banquet
 夕方からイベントセンターで表彰式に引き続きバンケットが開かれた。最終日のリレーの後のディスコとどっちで何をやるかがはっきり分からなかったので、女性陣は浴衣でいくかどうかかなり迷った。ぎりぎりまで悩んだ挙句全員ゆかたで登場し、はちまきと下駄まで用意した北島のゆかた姿と共に会場でのフォトジェニックとなった。最初は隅でこっそりしていた日本人もやがて少しずつ他国の選手と交流を深めた。スペインのオフィシャルとコンタクトし、来年のJWOCの情報を仕入れた。


以上