JWOC2001 現地レポート(7月10日)

◆7月10日(モデルイベント・開会式)

○モデルイベント

 会期中のずっと使うことになるバス発着場は、宿舎とイベントセンターのちょうど中間にある。同宿のドイツチームと一緒に乗って会場へ。
1)明日のショートが1:10000なのでその縮尺になれること
2)4段階の可能度の程度を実感すること
3)その他の特徴物の再確認
を指示して各自練習。
 オープンの縦ハッチはほとんど通行困難、通常のCやぶは富士のBやぶ相当でそれなりに進めること、その他の特徴物の分かりやすさの再確認などができた。

OLKの加藤君のメールを入手したのでみんなに紹介。

 帰宿後、明日のショートエントリーのためにイベントセンターに。インターネットを使って見るが、遅い上にキートップ、メニュー文字、文字化けなどなどでほとんど使い物にならない。自分の掲示板とOLKの掲示板に英語で書き込みをするのが精一杯。用意したファイルのFTPはうまくできなかった。しばらく情報発信はおあずけ。

○チームリーダーズミーティング

 教室のようなところにぎっしり入ってのミーティング。出遅れて後ろの方だったので声が届かず聞き難い。モデルイベントでの不備?に対する質問が多かった。「今日の地図は精度が良いとは言えないが明日もそうか?」みたいな質問も出て主催者を困らせるシーンもあった。オフィシャル4人はその足で開会式へのバス停へ。

○開会式

 白バイに先導されてバス停から「古城」の開会式会場へ。バスを降りたところから古城に向けてパレード。プラカードは小さな男の子で日の丸の旗手は纓坂君が担当。堀の橋を渡って巨大なお城の城壁内に入る。イタリアの次に「JAPAN」と呼ばれて入場。拍手を受ける。続いてすぐ後ろが韓国だ。入場時は吹奏楽の演奏、やがて金管楽器3本によるファンファーレの合図で開会式が始まる。要人の挨拶の頃から夕日も低くなり踊りが始まった頃にはすっかり涼しくなった。少年少女によるダンスなどもあったが、とても子供とは思えない体のこなしにびっくり。最後はビッグボールという大きなボールを使った踊りで終わった。

○ミーティング

 いよいよスタートリストが決まりゼッケンが配られた。スタート時刻ごとに指定されたバスの発車時刻を確認する。また全位置説明の記号を再チェックした。コーチもスタート/ゴールの担当を決めて早めに就寝。いよいよ明日から本番だ。

以上